JP2005342923A - Composite part molding method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、金属回路線・金属端子等の金属部品を樹脂内に固定するように成形された成形方法に関し、特にコネクタ・リレー等の電気部品の製造方法に有効な技術である。 The present invention relates to a molding method in which metal parts such as metal circuit lines and metal terminals are fixed in a resin, and is particularly effective in a method for manufacturing electrical parts such as connectors and relays.
従来から、特開昭60−253520号公報や特開平7−108543号公報に示される如く、金属部を備えた複合部品は主に電気部品に用いられ、その成形方法としては同一型内で金属片を切断し、樹脂を注入・硬化させる方法が知られている。この種の成形方法では、一般に、特開昭60−253520号公報で説明されているように、パンチが型内のキャビティと離れた場所に配されており、樹脂を注入・硬化させる部分と金属片を切断する部分が離れた構造となっていた。また、特開平7−108543号公報では筒状ガイドを備えてパンチの底面をパンチに押し当てた状態で樹脂を注入・硬化させることにより、部品の効率的な製造を可能とするものであった。 Conventionally, as disclosed in JP-A-60-253520 and JP-A-7-108543, composite parts having metal parts have been mainly used for electric parts. A method of cutting a piece and injecting and curing a resin is known. In this type of molding method, generally, as described in JP-A-60-253520, the punch is disposed at a location away from the cavity in the mold, and a portion for injecting and curing resin and a metal The part which cut | disconnects a piece was a separated structure. Japanese Patent Application Laid-Open No. 7-108543 discloses that a cylindrical guide is provided, and a resin is injected and cured in a state where the bottom surface of the punch is pressed against the punch, thereby enabling efficient production of parts. .
しかしながら、特開昭60−253520号公報の場合には、樹脂を注入・硬化させる部分と金属片の切断部分とがほとんど離間していない複合部品を成形する場合には、金属片を固定するための部位を型内に型内に設けることが困難であり、仮に設けることができたとしてもその部位近傍の型の肉厚が薄くなるため、射出成形等の高圧力が負荷される成形時には型が塑性変形するという問題があった。 However, in the case of Japanese Patent Application Laid-Open No. 60-253520, in the case of molding a composite part in which the resin injection / curing part and the cut part of the metal piece are hardly separated, the metal piece is fixed. It is difficult to provide the part in the mold in the mold, and even if it can be provided, the thickness of the mold near the part becomes thin. However, there was a problem of plastic deformation.
又、特開平7−108543号公報の場合には、パンチの底面をインサート部品に押し当てた状態で樹脂を注入・硬化しているため、パンチ底面に樹脂が付着して、パンチの寿命を短くするという問題があった。更には、筒状ガイドで切断部位の近傍を固定した状態で成形しているため、成形後にインサート部品の筒状ガイドで固定していた部位が封止できずに露出してしまい、インサート部品の密着強度および信頼性の面で問題もあった。
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、型の厚みを必要以上に薄肉化する必要がなく、またパンチを長寿命化できる複合部品の成形方法を提供することである。 The present invention has been invented in view of the above-described background art, and its object is to provide a method for forming a composite part that does not require the thickness of the mold to be unnecessarily thin and can extend the life of the punch. That is.
上記課題を解決するために、本願発明は、複合部品内に残留する機能部位と、型内への位置決め又は搬送に用いるためのフレーム部位、機能部位とフレーム部位の境界部に切断部位を備えたインサート部品を型内に配置する配置工程と、型を閉じることにより型内にインサート部品の機能部位を固定する固定工程と、固定されたインサート部品の切断部位近傍のフレーム部位に、型に対して独立移動可能なパンチ底面を押し当てることによりインサート部品を切断部位で切断する切断工程と、インサート部品のフレーム部位を変形させつつパンチを更に押し下げて、型とパンチ側面でキャビティを形成するキャビティ形成工程と、キャビティに樹脂を注入・硬化させることにより、インサート部品の機能部位を有する複合部品を成形する成形工程と、パンチをキャビティ内より抜き取り、型を開いて複合部品を取り出す型開き工程と、を含んで複合部品を成形することである。 In order to solve the above-described problems, the present invention includes a functional part remaining in the composite part, a frame part for use in positioning or conveyance in the mold, and a cutting part at the boundary between the functional part and the frame part. Placement process for placing the insert part in the mold, fixing process for fixing the functional part of the insert part in the mold by closing the mold, and the frame part near the cutting part of the fixed insert part with respect to the mold A cutting process for cutting the insert part at the cutting site by pressing the independently movable punch bottom, and a cavity forming process for forming a cavity on the die and the side of the punch by further pressing down the punch while deforming the frame part of the insert part Molding to form composite parts with functional parts of insert parts by injecting and curing resin into the cavity Degree and the punch withdrawn from the cavity, a step to open the mold is taken out composite parts open the mold and to mold the composite part contains.
本願発明の複合部品の成形方法においては、複合部品内に残留する機能部位と、型内への位置決め又は搬送に用いるためのフレーム部位、機能部位とフレーム部位の境界部に切断部位を備えたインサート部品を型内に配置し、型を閉じることにより型内にインサート部品を固定した後、インサート部品の切断部位近傍に、型に対して独立移動可能なパンチ底面を押し当てることによりインサート部品を切断し、インサート部品のフレーム部位を変形させつつパンチを更に押し下げて、型とパンチ側面でキャビティを形成した後、キャビティに樹脂を注入・硬化させて、複合部品を取り出す型開きを行うので、パンチとキャビティ間の型の部分を薄肉にする必要がない。また、パンチ底面が樹脂注入時にキャビティの外側に配されているので、パンチ底面に樹脂が付着することを防止でき、パンチを長寿命化することができる。 In the method for molding a composite part of the present invention, a functional part remaining in the composite part, a frame part for use in positioning or conveying into the mold, and an insert having a cutting part at the boundary between the functional part and the frame part After placing the part in the mold and closing the mold to fix the insert part in the mold, the insert part is cut by pressing the bottom of the punch that can move independently of the mold near the cutting part of the insert part. Then, the punch is further pushed down while deforming the frame part of the insert part, and after forming the cavity with the mold and the side of the punch, the mold is opened by injecting and curing resin into the cavity and taking out the composite part. There is no need to make the mold part between the cavities thinner. In addition, since the bottom surface of the punch is disposed outside the cavity when the resin is injected, it is possible to prevent the resin from adhering to the bottom surface of the punch and to extend the life of the punch.
図1〜5は、本願の請求項1・2の両方に対応した一実施形態である複合部品5の成形方法を示している。まず、成形装置を説明する。この実施形態で用いる成形装置は、インサート部品1を内部に固定し、そこに樹脂を注入して賦形するための型10と、型10内を上下方向に型10から独立して移動可能に設けられ、型10内に配置されたインサート部品1の一部位を切断するためのパンチ40で構成されている。
1-5 has shown the shaping | molding method of the
この実施形態に用いられているインサート部品1は、厚み0.12mmの銅板を打抜き加工を行って穴加工した後、プレス加工により一部を突起形状部位としたものであり、2個の突起形状部位とそれらを繋ぐ平坦部位とにより構成される複数の機能部位25と、外周部を含む機能部位25以外の部位であるフレーム部位30と、機能部位25とフレーム部位30との境界に位置する複数の切断部位35と、を備えている。(図2)
The
また、この実施形態に用いられる型10は、固定型である下型11と、可動型である上型12で構成されており、上下方向に上型12が移動することにより、型開きや型閉じが可能な構造となっている。
In addition, the mold 10 used in this embodiment includes a
下型11は、樹脂を注入する際にゲートの一部を構成するゲート溝19と、ゲート溝19に連なり樹脂注入時にはその上面がキャビティ55の下壁となるキャビティ下部構成用部位15と、複合部品5内に残留させるインサート部品1の機能部位25をキャビティ下部構成用部位15よりも上方に配するために、キャビティ下部構成用部位15の両側に設けられた複数の凸部形状よりなる機能部位配置用部位13と、インサート部品1の一部位を切断するためのパンチ40の移動領域を確保するために、パンチ底面45形状と略同一の断面形状を有し、キャビティ下部構成用部位15よりもその底面が下に位置するパンチ逃がし溝17と、を備えている。(図1)
The
上型12は、下型11のキャビティ構成用部位の真上に位置し、樹脂注入時にはキャビティ55の上壁となるキャビティ上部構成用部位16と、インサート部品1の機能部位25を下型11の機能部位配置用部位13との間で挟み込んで固定するために、キャビティ上部構成用部位16の両側に設けられ、その底面がインサート部品1の機能部位25の突起形状部位に倣った凹面形状を備えた機能部位固定用部位14と、パンチ40の上下方向のスライド移動を可能にするために設けられ、パンチ底面45形状と略同一の断面形状を有する貫通穴であるパンチスライド穴18と、下型11のゲート溝19の真上に位置し、樹脂注入時にゲートの一部となる上下方向貫通穴である樹脂注入口20(図4)と、を備えている。(図3)
The
パンチ40は、上型12とは独立で上下方向に移動制御可能にするための、上型12の駆動機構とは別の駆動機構(図示せず)と、下型11のキャビティ下部構成用部位15の側面及び機能部位配置用部位13の側面で構成される凹凸形状に倣った断面を上下方向に延伸させた角柱形状を備えた先端部と、インサート部品1を切断する際の磨耗を低減するために硬質加工が施され、かつキャビティ下部構成用部位15とパンチ逃がし溝17の外側部位間を繋ぐ平面よりも傾斜した傾斜面となっているパンチ底面45と、を備えている。また、パンチ40は、下型11のキャビティ下部構成用部位15の側面及び機能部位配置用部位13の側面と0.003mm〜0.010mmのクリアランスを有しながら、上型12のパンチスライド穴18および下型11のパンチ逃がし溝17内を上下方向に移動可能な構造となっている。(図5(A))
The
次に複合部品5の成形方法について説明する。この実施形態においては、複合部品5内に残留する機能部位25と、型10内への位置決め又は搬送に用いるためのフレーム部位30と、機能部位25とフレーム部位30の境界部に切断部位35を備えたインサート部品1を型10内に配置する配置工程と、型10を閉じることにより型10内にインサート部品1の機能部位25を固定する固定工程と、固定されたインサート部品1の切断部位35近傍のフレーム部位30に、型10に対して独立移動可能なパンチ底面45を押し当てることによりインサート部品1を切断部位35で切断する切断工程と、インサート部品1のフレーム部位30を変形させつつパンチ40を更に押し下げて、型10とパンチ側面50でキャビティ55を形成するキャビティ形成工程と、キャビティ55に樹脂を注入・硬化させることにより、インサート部品1の機能部位25を有する複合部品5を成形する成形工程と、パンチ40をキャビティ55内より抜き取り、型10を開いて複合部品5を取り出す型開き工程とを行うことにより、複合部品5を成形している。これにより、型10の厚みを必要以上に薄肉化する必要がなく、またパンチ底面45に樹脂が付着することもないので、パンチ40の長寿命化を可能にしている。
Next, a method for forming the
更には、キャビティ形成工程時に、パンチ40を押し下げることにより、インサート部品1のフレーム部位30の一部を塑性変形させており、これにより型開き後にインサート部品1のフレーム部位30が切断工程前の形状に戻ろうとしてスプリングバックが生じ、複合部品5に傷をつけることを防止している。これらの各工程における詳細について下記に説明する。
Furthermore, a part of the
図2に配置工程の段階を示す要部の斜視図を示す。図2に示すように、この実施形態での配置工程は、インサート部品1の切断部位35と連なるフレーム部位30が下型11の機能部位配置用部位13と下型11のパンチ逃がし溝17の外側部位との間を載架し、かつインサート部品1の機能部位25の突起形状部位が上を向くように、インサート部品1を下型11内に配置する。このとき、インサート部品1の切断部位35は下型11の機能部位配置用部位13の上面外周上に、かつインサート部品1の機能部位25は下型11の機能部位配置用部位13の上となるように正確に配置する必要があり、そのために図示はしていないが、インサート部品1のフレーム部位30の一部に位置決め穴を、下型11に位置決めピンを設けて、下型11の位置決めピンにインサート部品1の位置決め穴を挿通することにより、インサート部品1の下型11に対する位置決め精度を0.01mm以内に保持している。
FIG. 2 is a perspective view of a main part showing the stage of the arrangement process. As shown in FIG. 2, in the arrangement step in this embodiment, the
図3に固定工程の段階を示す要部の斜視図を示す。図3に示すように、この実施形態での固定工程は、下型11内に配置されたインサート部品1を、上型12を下方向に移動させて、インサート部品1の機能部位25の突起形状部位を上型12の機能部位固定用部位14と下型11の機能部位配置用部位13間で、フレーム部位30の外周部周辺を上型12のパンチスライド穴18の外側部位と下型11のパンチ逃がし溝17の外側部位間で、上型12に2000〜5000Nの荷重を負荷して挟み込んで、インサート部品1を型10内に固定している。このとき、上型12の機能部位固定用部位14の間に位置するキャビティ上部構成用部位16の底面と下型11の機能部位配置用部位13の間に位置するキャビティ下部構成用部位15の上面とは、樹脂を注入できる隙間を備えて対向している。
FIG. 3 is a perspective view of the main part showing the stage of the fixing process. As shown in FIG. 3, the fixing process in this embodiment is performed by moving the
図4に切断工程の段階を示す全体の斜視図を示す。図4に示すように、この実施形態での切断工程は、型閉じされた上型12のパンチスライド穴18内に先端部が配置されたパンチ40を、上型12の駆動機構とは別の駆動機構(図示せず)を用いて、下方向に移動させてインサート部品1のフレーム部位30にパンチ底面45を押し当てている。そして、更にパンチ40を下方向に移動させて、パンチ底面45と下型11の機能部位配置用部位13との間の部位、つまりインサート部品1の機能部位25とフレーム部位30の境界部位である切断部位35でインサート部品1を、パンチ40に50000N以上の荷重を負荷して切断し、インサート部品1の機能部位25とフレーム部位30を切り離している。
FIG. 4 is an overall perspective view showing the steps of the cutting process. As shown in FIG. 4, the cutting process in this embodiment is performed in such a manner that the
図5(A)(B)にキャビティ形成工程の段階を示す要部の斜視図および断面図を示す。図5(A)に示すように、この実施形態でのキャビティ形成工程は、インサート部品1の切断部位35を切断した後もパンチ40を下方向に移動させて、下型11の機能部位配置用部位13と下型11のパンチ逃がし溝17の外側部位との間を橋梁していたフレーム部位30を下方向に押し下げることにより行われる。そして、上型12のパンチスライド穴18の外側部位と下型11のパンチ逃がし溝17の外側部位間で挟み込まれたフレーム部位30と、下型11の機能部位配置用部位13と下型11のパンチ逃がし溝17の外側部位との間を橋梁していたフレーム部位30との境界部付近で、インサート部品1が塑性変形させられている。これにより、型開き後にインサート部品1のフレーム部位30が切断工程前の形状に戻ろうとスプリングバックして、複合部品5に傷をつけることを防止できるものである。また、図5(B)に示すように、パンチ底面45が下型11のキャビティ下部構成用部位15の上面よりも下になるまで、パンチ40を下方向に移動させるので、それにより上型12のキャビティ上部構成用部位16の底面と、下型11のキャビティ下部構成用部位15の上面と、パンチ側面50とで、インサート部品1の機能部位25を中に含んだキャビティ55が同時に形成される。
5A and 5B are a perspective view and a cross-sectional view of the main part showing the stage of the cavity forming process. As shown in FIG. 5 (A), in the cavity forming step in this embodiment, the
この実施形態での成形工程では、上型12の樹脂注入口20(図4)より熱硬化性樹脂液を流し込み、流し込まれた熱硬化性樹脂液が下型11のゲート溝19を介して、上型12のキャビティ上部構成用部位16の底面と下型11のキャビティ下部構成用部位15の上面とパンチ側面50とで形成されるキャビティ55内へと注入される。その後、型から伝わる熱により、熱硬化性樹脂液を硬化させることにより、インサート部品1の機能部位25と樹脂部60とを備えた複合部品5(図6)を成形する。
In the molding process in this embodiment, a thermosetting resin liquid is poured from the resin inlet 20 (FIG. 4) of the
この実施形態での型開き工程では、パンチ底面45が上型12のキャビティ上部構成用部位16の底面よりも上になるまで、パンチ40を上方向に移動させて、キャビティ55内からパンチ40を引き抜いた後、上型12を上方向に移動させて、型開きを行う。その後、キャビティ下部構成用部位15内に備えたイジェクタピン(図示せず)を上方向に移動させて複合部品5を取り出す。上記のように型開き時に上型12とパンチ40とを別々のタイミングで上方向に移動させることにより、型開き時に複合部品5に負荷される離型時の抵抗を分散することができるので、離型抵抗による複合部品5の欠けを防止できる。
In the mold opening process in this embodiment, the
このようにインサート部品1を備えた複合部品5の成形が行われるが、パンチ側面50がキャビティ55の一面を形成するので、パンチ40とキャビティ55の間の型10部分を薄肉にする必要もなく、また、パンチ底面45が樹脂注入時にキャビティ55の外側に配されているので、パンチ底面45に樹脂が付着することを防止でき、パンチ40の寿命を長寿命化することができる。
なお、上記実施形態では、複合部品5の樹脂部60を構成する樹脂を熱硬化性樹脂としたが、熱可塑性樹脂を用いても良い。
Thus, although the
In the above embodiment, the resin constituting the
1 インサート部品
5 複合部品
10 型
25 機能部位
30 フレーム部位
35 切断部位
40 パンチ
45 パンチ底面
50 パンチ側面
55 キャビティ
DESCRIPTION OF
Claims (2)
(1)複合部品内に残留する機能部位と、型内への位置決め又は搬送に用いるためのフレーム 部位と、機能部位とフレーム部位の境界部に切断部位と、を備えたインサート部品を型 内に配置する配置工程。
(2)型を閉じることにより型内にインサート部品の機能部位を固定する固定工程。
(3)固定されたインサート部品の切断部位近傍のフレーム部位に、型に対して独立移動可能 なパンチの底面を押し当てることによりインサート部品を切断部位で切断する切断工程 。
(4)インサート部品のフレーム部位を変形させつつパンチを更に押し下げて、型とパンチ側 面でキャビティを形成するキャビティ形成工程。
(5)キャビティに樹脂を注入・硬化させることにより、インサート部品の機能部位を有する 複合部品を成形する成形工程。
(6)パンチをキャビティ内より抜き取り、型を開いて複合部品を取り出す型開き工程。 A method for forming a composite part, comprising the following steps.
(1) Insert a component with a functional part remaining in the composite part, a frame part for use in positioning or transporting into the mold, and a cutting part at the boundary between the functional part and the frame part into the mold. Arrangement process to arrange.
(2) A fixing step of fixing the functional part of the insert part in the mold by closing the mold.
(3) A cutting step of cutting the insert part at the cutting site by pressing the bottom surface of the punch that can be moved independently of the mold against the frame part near the cutting site of the fixed insert part.
(4) A cavity forming step in which the punch is further pushed down while the frame part of the insert part is deformed to form a cavity between the die and the side surface of the punch.
(5) A molding process for molding a composite part having a functional part of an insert part by injecting and curing resin into the cavity.
(6) A mold opening process in which the punch is removed from the cavity and the mold is opened to take out the composite part.
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