JP2005335888A - Rubbish loading device and rubbish loading vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えば、家庭や工場等から排出される廃棄物(資源として再利用するために回収する廃棄物も含む)を車載の収納箱等に搬入するための塵芥積込装置及び塵芥収集車に関する。 The present invention is, for example, a dust loading device and a dust collecting vehicle for bringing waste discharged from a home, a factory, etc. (including waste recovered for reuse as a resource) into an in-vehicle storage box or the like. About.
投棄される塵芥やゴミだけでなく資源として再利用するために回収する廃棄物をも含めた広義での廃棄物を収集する塵芥収集車には、従来、主として、ドラム型、プレス型、回転板型の3つのタイプがある。ドラム型は、例えば、図7に示すように、内壁に内向きの掻き上げ羽根51が形成された断面円形状のドラム52を収容箱とし、このドラム52を回転させることによって、ドラム52の後部に設けられたテールゲート53の投入口54から投入された廃棄物をドラム52の内部に送り込むようにして積み込みを行うものである(例えば、特許文献1参照)。
Conventionally, garbage collection vehicles that collect waste in a broad sense, including waste that is collected for reuse as resources as well as dumped waste and garbage, have been mainly drum-type, press-type, and rotating plates. There are three types of molds. For example, as shown in FIG. 7, the drum mold uses a
プレス型は、例えば、図8に示すように、収容箱の後部に取り付けられたテールゲート55内に、斜め上下方向に往復動する遮蔽板56と、その遮蔽板56の下端に回動自在に取付られた反転板57とからなる積込手段を備えており、反転板57の反転動作(図8(a)参照)、遮蔽板56及び反転板57の降下動作(図8(b)参照)、反転板57の掻込動作(図8(c)参照)、遮蔽板56及び反転板57の上昇動作(図8(d)参照)という4つの動作を1サイクルとして繰り返し行うことにより、投入口58からバケット59に投入された廃棄物の積み込みを行うものである(例えば、特許文献2参照)。
For example, as shown in FIG. 8, the press die can be freely rotated to a lower end of the
回転板型は、例えば、図9に示すように、収容箱の後部に取付られたテールゲート60内に、一端側を支持されて往復動する押込板61と、回転自在な回転板62とからなる積込手段を備え、回転板62の正転動作(図9(a)参照)、回転板62の正転動作・押込板61の戻り動作(図9(b)参照)、回転板62の正転動作(図9(c)参照)、押込板61の押込動作(図9(d)参照)という4つの動作を1サイクルとして繰り返し行うことにより、投入口63からバケット64に投入された廃棄物の積み込みを行うものである(例えば、特許文献3参照)。
図7に示すドラム型の塵芥収集車では、ドラム52を回転させることによって内向きに形成された掻き上げ羽根51で連続的に廃棄物を積み込むことが可能であるが、掻き上げ羽根51によって上方に掻き上げられた廃棄物が下方に落下する際に衝撃を伴うかなり大きな落下音(騒音)が発生するという問題があった。
In the drum-type garbage truck shown in FIG. 7, it is possible to continuously load the waste with the scraping blades 51 formed inward by rotating the
図8(a)〜(d)に示すプレス型の塵芥収集車は、積込動作中に廃棄物が落下するようなことはないため、ドラム型のような大きな騒音は発生しない。しかし、図8(b)に示すような遮蔽板56及び反転板57の降下動作中に反転板57が投入口58を閉塞する間は廃棄物を投入することはできないという問題があった。
In the press-type garbage truck shown in FIGS. 8A to 8D, waste does not fall during the loading operation, so that a large noise like a drum type does not occur. However, there is a problem that waste cannot be input while the
図9(a)〜(d)に示す回転板型の塵芥収集車も、ドラム型のような大きな騒音は発生しないが、図9(d)に示すように、押込板61が押込動作を完了するまでは、回転板62が回転を停止しているので、その間は、投入できる廃棄物の量が制限されるため、結果として、廃棄物を間欠的にしか投入することができないという問題があった。
9 (a) to 9 (d) do not generate a large noise like the drum type, but the pushing
本発明は、このような実情に鑑みてなされ、大きな騒音を発生することなく廃棄物を連続的に投入することができる塵芥積込装置及び塵芥収集車を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of such circumstances, and an object of the present invention is to provide a dust loading device and a dust collecting vehicle that can continuously throw in waste without generating a large noise.
(1)塵芥収集車1のシャシー2に搭載される収容箱3の後部に装架される塵芥積込装置4にあって、
廃棄物を投入可能なホッパー5の下部に形成された移送通路6内に回転螺旋体7を配設し、前記移送通路6の投入口6bを前記収容箱3の後部開口3aに臨ませて前記収容箱3内に廃棄物を送り込むようにしている。
(1) In the garbage loading device 4 mounted on the rear part of the
A rotating
このような構成によれば、ホッパー5から投入した廃棄物を、回転螺旋体7の回転によって移送通路6内を順次連続的に移送させて投入口6bから収容箱3内に送り込むため、廃棄物の連続投入が可能となる。また、廃棄物が回転螺旋体7によって強制的に間断なく連続的に収納箱3内に押し込まれるため逆流することがない。そして、ホッパー5から投入された廃棄物は、回転螺旋体7によって移送通路6内を移送されるので落下音は発生せず、騒音の発生を抑制することができる。
According to such a configuration, the waste thrown in from the
(2)本発明の塵芥収集車は、シャシー2に搭載された収容箱3と、該収容箱3の後部開口3aを開閉自在に覆う傾動自在なテールゲート8と、該収容箱3内に廃棄物を積み込むために前記テールゲート8に設けられる塵芥積込装置4と、を備えた塵芥収集車1にあって、
前記塵芥積込装置4は、廃棄物を投入可能なホッパー5の下部に形成された移送通路6内に回転螺旋体7を配設し、前記移送通路6の投入口6bを収容箱3に臨ませている。
(2) The garbage truck according to the present invention is disposed in the
The dust loading device 4 has a rotating
このような構成によれば、ホッパー5から投入した廃棄物を、回転螺旋体7の回転によって移送通路6内を順次連続的に移送させて投入口6bから収容箱3に送り込むため、廃棄物の連続投入が可能となる。また、廃棄物が回転螺旋体7によって強制的に間断なく連続的に収納箱3内に押し込まれるため逆流することがない。そして、ホッパー5から投入された廃棄物は、回転螺旋体7によって移送通路6内を移動するので落下音は発生せず、騒音の発生を抑制することができる。
また、廃棄物を投棄する際に、テールゲート8を傾動状態に開いた状態として、回転螺旋体7を回転させて移送通路6内に残留している廃棄物を投入口6bから投棄することによって、移送通路6内の清掃を行うことができる。
According to such a configuration, the waste introduced from the
Further, when dumping the waste, the
(3)このような塵芥収集車1では、前記回転螺旋体7は、前記投入口6bから離れた一端側が片持ち状態に支持されるのが好ましい。このようにすれば、投入口6bに至るまでの廃棄物の送り込み方向に障害物がなくなるため高い移送効率を確保することができる。
(3) In such a garbage collection vehicle 1, it is preferable that the rotating
(4)前記回転螺旋体7は、少なくとも2以上配設されてもよい。多数の回転螺旋体7を配設することで、廃棄物の移送効率を向上させることができる。
(4) At least two or more of the rotating
(5)前記回転螺旋体7は、少なくとも一対が互いに内回りに回転されるのが好ましい。このようにすれば、投入された廃棄物が両回転螺旋体7,7に噛み込まれるため、確実に廃棄物を移送することができる。
(5) It is preferable that at least a pair of the rotating
(1)本発明の塵芥積込装置は、ホッパーから投入した廃棄物を、回転螺旋体の回転によって移送通路内を順次連続的に移送させて収容箱に送り込むため、廃棄物の連続投入が可能となる。また、廃棄物が回転螺旋体によって強制的に間断なく連続的に収納箱内に押し込まれるため逆流することがない。そして、ホッパーから投入された廃棄物は、回転螺旋体によって移送通路内を移動するので落下音は発生せず、騒音の発生を抑制することができる。 (1) The dust loading device of the present invention allows wastes thrown in from the hopper to be continuously fed through the transfer passage by the rotation of the rotating spiral and sent into the storage box, so that waste can be continuously thrown in. Become. Moreover, since waste is forced into the storage box continuously and without force by the rotating spiral, there is no backflow. And since the waste thrown in from the hopper moves in the transfer passage by the rotating spiral body, no falling sound is generated and generation of noise can be suppressed.
(2)本発明の塵芥収集車は、ホッパーから投入した廃棄物を、回転螺旋体の回転によって移送通路内を順次連続的に移送させて収容箱に送り込むため、廃棄物の連続投入が可能となる。また、廃棄物が回転螺旋体によって強制的に間断なく連続的に収納箱内に押し込まれるため逆流することがない。そして、ホッパーから投入された廃棄物は、回転螺旋体によって移送通路内を移動するので落下音は発生せず、騒音の発生を抑制することができる。
また、廃棄物を投棄する際に、テールゲートを傾動状態に開いた状態として、回転螺旋体を回転させて移送通路内に残留している廃棄物を投入口から投棄することによって、移送通路内の清掃を行うことができる。従って、次に廃棄物を投入する時に、移送通路内に残留した廃棄物によって積込動作が妨げられるような不具合が発生しなくなる。
(2) In the refuse collection vehicle of the present invention, the waste thrown in from the hopper is sequentially transferred in the transfer passage by the rotation of the rotating spiral and sent into the storage box, so that the waste can be continuously put in. . Moreover, since waste is forced into the storage box continuously and without force by the rotating spiral, there is no backflow. And since the waste thrown in from the hopper moves in the transfer passage by the rotating spiral body, no falling sound is generated, and generation of noise can be suppressed.
In addition, when dumping waste, the tailgate is opened in a tilted state, the rotating spiral is rotated, and the waste remaining in the transfer passage is dumped from the inlet, so that Cleaning can be performed. Therefore, the next time the waste is thrown in, the trouble that the loading operation is hindered by the waste remaining in the transfer passage does not occur.
以下に、本発明の最良の実施の形態に係る塵芥積込装置及び塵芥収集車について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は塵芥積込装置の断面図、図2は図1のA−A矢視断面図、図3は図2のB−B矢視断面図、図4は図3のC−C矢視断面図、図5はテールゲートの側面図、図6は塵芥収集車の全体図である。まず、図6に示すように、この塵芥収集車1は、シャシー2に略水平に載置される載置姿勢及び後方に傾動するダンプ姿勢が可能な収容箱3と、該収容箱3の後部開口3aを開閉自在に覆う傾動自在なテールゲート8と、該収容箱3内に廃棄物を積み込むために前記テールゲート8に設けられる塵芥積込装置4と、を備えている。
Hereinafter, a dust loading device and a garbage truck according to the best embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
1 is a cross-sectional view of the dust loading device, FIG. 2 is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG. 1, FIG. 3 is a cross-sectional view taken along the line BB in FIG. FIG. 5 is a side view of the tailgate, and FIG. 6 is an overall view of the garbage truck. First, as shown in FIG. 6, the garbage collection vehicle 1 includes a
塵芥積込装置4は、図1乃至図5に示すように、廃棄物を投入可能なホッパー5の下部に連設したケーシング6aによって囲まれて形成される移送通路6内に略平行に配置されて正逆回転駆動される一対の回転螺旋体(スクリュー)7(71,72)を配設してなり、その移送通路6の投入口6bを収容箱3の後部に臨ませている。回転螺旋体71,72は、軸7aの外周面に、それぞれ互いに逆向きに形成された外向き螺旋羽根7bを備えており、外向き螺旋羽根7bは、軸7aの軸方向に所定のピッチで設けられており、かかる回転螺旋体71,72が互いに逆向きの内回りに回転することで、投入された廃棄物を投入口6bに向けて移送することができる。
As shown in FIGS. 1 to 5, the dust loading device 4 is disposed substantially in parallel in a
各回転螺旋体7の軸7aの一端側はテールゲート8のフレームに取付られた軸受9によって支持されている。その軸受9は、二枚合せのラジアルベアリング9a,9aを備え、回転螺旋体7の軸7aを片持ち状態に支持しているが、外向き螺旋羽根7bの他端側(軸7aの他端側)は、移送通路6の投入口6bの内面に若干摺接した状態で回転してもよい。このように、投入口6bから離れた軸7aの一端側を軸受9によって片持ち状態に支持させることにより、投入口6bに至るまでのケーシング6aで囲まれた移送通路6における廃棄物の送り込み方向に障害物がなくなるため、高い移送効率を確保することができる。塵芥収集車1は、車幅方向に2連(一対)以上の回転螺旋体7を配設するゆとりが充分にある場合には、図示を省略するが、3連又はそれ以上の回転螺旋体7を車幅方向に配設して廃棄物の移送能力を向上させることも可能である。
One end side of the
また、回転螺旋体7は、投入口6bに向けて上り勾配に傾斜した状態に配置されている。即ち、軸受9により支持された軸7aの一端側が、他端側の投入口6b側よりも低くなっている。このような配置により、回転螺旋体7が回転することで、投入された廃棄物が低い位置から高い位置に押し上げられつつ移送される。より詳しくは、投入された廃棄物が、回転螺旋体7の軸7aと外向き螺旋羽根7bとの間に挟まれて重力の作用も加味されることでケーシング6a内に詰め込まれた状態となって連続的に収容箱3に送り移動される。従って、図7に示すように、内向きの掻き上げ羽根51をドラム52に内設した従来のドラム型の場合のような、ドラム52内での廃棄物の落下現象とそれに伴う衝撃音は発生しなくなり、騒音少なくスムーズに廃棄物を移送することができる。また、上述のように回転螺旋体7を傾斜状態に配設しているため、作業者は、軸7aの一端側に開口する低い位置にあるホッパー5から廃棄物を投入することができるため、投入時の作業性が良好となる。なお、回転螺旋体7の上り勾配は、10°〜60°程度に設定することができるが、好ましくは、40°〜45°に設定すればよい。また、図示は省略するが、回転螺旋体71,72の外周縁に切欠きを形成して廃棄物を収納している袋体を移送中に破袋できるようにすれば、廃棄物を嵩張らないようにして収容箱3に収容することができる。
Further, the
軸受9から突出した軸7aの端部にはスプロケット10が固定され、該スプロケット10がチェーン11を介してテールゲート8のフレームに取付られた駆動源としての油圧モータ12の出力軸に固定されたスプロケット13に伝動連結されている。このような構成にあって、回転螺旋体7(71,72)は、例えば、外径:300mm、ピッチ:300mm、全長:1000mm、二軸間距離:350mmに設定することができる。また、回転螺旋体7は、回転数:30〜120rpm、好ましくは40〜80rpmで内回り(互いに逆方向の回転)で駆動することができる。
A
油圧モータ12は、例えば、図示は省略するが、PTO(出力切り替え装置)を介して塵芥収集車1のエンジンで駆動される油圧ポンプ(例えば、車載の作動油タンクに接続されたギヤポンプ等)から油圧油の供給を受けて回転螺旋体7を回転させるように構成することができるが、別途、廃棄物投棄場等に配設されている油圧供給装置から油圧油の供給を受けるようにしてもよい。また、油圧モータ12に代えて、電動モータで回転螺旋体7を駆動させてもよく、その場合には、例えば、塵芥収集車1のエンジンで駆動される車載の発電機から電動モータに電力を供給してもよく、別途、廃棄物投棄場等に配設されている電源供給装置から電力の供給を受けるようにしてもよい。
The
塵芥積込装置4の動作は、テールゲート8の後部に設けられた操作盤14(図5参照)からの指示により制御することができる。即ち、操作盤14には、積込ボタン、正転ボタン、逆転ボタン、緊急停止ボタンが設けられており、積込ボタンは、廃棄物の積込作業時に操作されると回転螺旋体7が連続して正転(両回転螺旋体71,72が互いに逆向きの内回りに回転;例えば、図2では回転螺旋体71が右回り、回転螺旋体72が左回り)する。正転ボタンは、押している間だけ回転螺旋体7が正転する。逆転ボタンは、押している間だけ回転螺旋体7が逆転する。廃棄物の噛み込みによる詰まり現象が発生した時その他緊急に回転螺旋体7を停止させる際には、緊急停止ボタンを押すと回転螺旋体7は停止する。
The operation of the dust loading device 4 can be controlled by an instruction from an operation panel 14 (see FIG. 5) provided at the rear portion of the
テールゲート8の上端は、支軸15を介して、収容箱3の後部開口3aの上縁に回動自在に枢着され、図6に二点鎖線で示すように、PTO(出力切り替え装置)を介して塵芥収集車1のエンジンで駆動される油圧ポンプ(例えば、車載の作動油タンクに接続されたギヤポンプ等)から油圧油の供給を受けるテールゲートシリンダ16によって収容箱3に対して傾動動作する。即ち、テールゲートシリンダ16の一端(本体基部)は収容箱3の後部開口3aの側縁部に枢着され、他端(ピストン先端)はテールゲート8の側部フレーム20の中央部に枢着されており、テールゲート8が図6に実線で示す状態では、収容箱3の後部開口3aが閉じられており、二点鎖線で示す状態では、ダンプ姿勢の収容箱3の後部開口3aが開かれている。なお、収容箱3が図6に実線で示すような載置姿勢にある状態においても、図示は省略するが、二点鎖線で示す開き角度と同程度にテールゲート8を開くことができる。
The upper end of the
テールゲート8の背面側には、ホッパー5の開口が臨む背面側開口(図示省略)を開閉自在に覆う開閉扉17が設けられ、通常、図1に実線で示すように、ホッパー5の開口が背面側開口と共に開閉扉17によって閉じられており、廃棄物を投棄する際には、開閉扉17を上方に移動させて背面側開口を開き、ホッパー5の開口を外部に向けて開放することができる。
An opening / closing
開閉扉17は、図5に示すように、スプリング18によって引き上げ方向に弾発付勢された左右一対のリンク部材19を介してテールゲート8に支持され、開閉扉17を開く際には、下部に取付られたノブ21を掴んで上方に押し上げると、スプリング18の弾発力によって二点鎖線で示す上方の開放待機位置まで容易に移動させることができ、その位置で開閉扉17を保持させることができる。開閉扉17を閉じる際には、ノブ21を掴んで下方に押し下げればよい。
As shown in FIG. 5, the open /
テールゲート8の下部には、図1に示すように、廃棄物を積み込む際に排出される汚水を収集するためのビルジタンク22が略車幅方向の全幅にわたって設けられており、このビルジタンク22には外部から開閉操作できる手動式の開閉扉23が設けられている。このビルジタンク22は、収容箱3の後部開口3aの下部に車幅方向に沿って設けられている樋24の両端から下方に延びる図示省略の流通路に接続されている。
As shown in FIG. 1, a
このような構成により、収容箱3内に積み込まれた廃棄物から出る汚水を外部に放出させることなくこのビルジタンク22に収集することができる。なお、25は開閉扉23を開閉操作するためのラッチ機構付きハンドルである。また、このテールゲート8は、収容箱3の後部開口3aを閉じた状態で、PTO(出力切り替え装置)を介して塵芥収集車1のエンジンで駆動される油圧ポンプ(例えば、車載の作動油タンクに接続されたギヤポンプ等)から油圧油の供給を受けるロックシリンダ(図示省略)によってロックされ、走行中等に廃棄物が外部に放出されないようにしている。
With such a configuration, the sewage discharged from the waste loaded in the
一方、シャシー2に搭載される収容箱3は、その後端両側下部がシャシー2に傾動自在に枢着され、略中央部底部とシャシー2との間に配設されたダンプシリンダ(図示省略)によって、シャシー2に略水平に載置される載置姿勢から後方に傾動するダンプ姿勢(図6に二点鎖線で示す)に傾動する動作が可能となる。上述のダンプシリンダはPTO(出力切り替え装置)を介して塵芥収集車1のエンジンで駆動される油圧ポンプ(例えば、車載の作動油タンクに接続されたギヤポンプ等)から油圧油の供給を受ける。
On the other hand, the
以上のように構成される塵芥収集車1による廃棄物の積込動作について説明すると、まず、テールゲート8の開閉扉17を、図1の二点鎖線で示す上方の開放待機位置に移動させ、ホッパー5の開口を露出させ、操作盤14の積込ボタンを押して、回転螺旋体71,72を連続正転させた状態として廃棄物をホッパー5に投入する。投入された廃棄物は、両回転螺旋体71,72に噛み込まれて移送通路6に沿って移動して投入口6bから収容箱3内に送り込まれる。
The waste loading operation by the garbage truck 1 configured as described above will be described. First, the open /
収容箱3内に送り込まれた廃棄物は後から押し込まれる廃棄物の押込み圧によって順次内部に押し込められるため、廃棄物の連続投入が可能となり、投入作業の能率が向上する。また、廃棄物が回転螺旋体71,72によって強制的に間断なく収容箱3内に送り込まれるため逆流することがない。そして、ホッパー5から投入された廃棄物は、両回転螺旋体71,72によって移送通路6内を移動するので落下音は発生せず、騒音の発生を抑えることができる。また、回転螺旋体71,72の回転数を40〜80rpmに設定することで、回転螺旋体71,72の回転に伴って発生する遠心力によって廃棄物が飛散するような不具合の発生を防止することができる。さらに、両回転螺旋体71,72が内回りに回転することて、投入された廃棄物が両回転螺旋体71,72の間に噛み込まれるため、廃棄物が確実に収容箱3内に送り込まれる。
Since the waste sent into the
廃棄物を投棄する時には、まず、ロックシリンダによるロック状態を解除して、テールゲートシリンダ16を作動させて収容箱3を載置姿勢としたままでテールゲート8を限度まで開く。次いで、ダンプシリンダを作動させて収容箱3をダンプ姿勢とし(テールゲート8は開いたまま)、内部に収容している廃棄物を投棄する。投棄が終了すると、ダンプシリンダを作動させて収容箱3を載置姿勢とし、かつ、テールゲートシリンダ16を作動させてテールゲート8を閉じ、ロックシリンダを作動させてテールゲート8を閉状態にロックすれば、走行可能な状態となる。
When the waste is dumped, first, the locked state by the lock cylinder is released, the
なお、本発明の塵芥積込装置及び塵芥収集車は、実施の形態に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、設計変更や改良等は自由である。例えば、本実施の形態では、ダンプ式の収容箱3を搭載した塵芥収集車1について説明したが、本発明の塵芥積込装置4は、これに限定されることなく、図示は省略するが、収容箱3内に配設した前後方向に移動可能な排出板により、 収納廃棄物を後部開口3aから押し出すようにした塵芥収集車にも適用することができる。この場合、廃棄物を投棄する際には、排出板で廃棄物を押し出す前に、ビルジタンク22内の汚水の排出と、回転螺旋体71,72及び移送通路6(及び回転螺旋体71,72)内に残留している廃棄物の放出とを行うのが好ましい。一対の回転螺旋体71,72の回転数、ピッチ、外径、全長等は同一である必要はなく、互いに異ならせてもよい。また、本実施の形態では、移送通路6内に一対の回転螺旋体71,72を設けているが、本発明の塵芥積込装置4は、回転螺旋体7の数を実施の形態に限定するものではなく、単一であってもよく3連以上設けられてもよい。また、回転螺旋体7の形状(外径)を先細り状等に形成してもよい。
The dust loading device and the garbage truck of the present invention are not limited to the embodiments, and can be freely changed in design or improved without departing from the gist of the invention. For example, in the present embodiment, the garbage collection vehicle 1 equipped with the dump-
1…塵芥収集車、2…シャシー、3…収容箱、4…塵芥積込装置、5…ホッパー、6…移送通路、6b…投入口、7…回転螺旋体、8…テールゲート DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Dust collection truck, 2 ... Chassis, 3 ... Container, 4 ... Dust loading device, 5 ... Hopper, 6 ... Transfer passage, 6b ... Loading port, 7 ... Rotating spiral body, 8 ... Tail gate
Claims (5)
廃棄物を投入可能なホッパー(5)の下部に形成された移送通路(6)内に回転螺旋体(7)を配設し、前記移送通路(6)の投入口(6b)を前記収容箱(3)の後部開口(3a)に臨ませて前記収容箱(3)内に廃棄物を送り込むようにしたことを特徴とする塵芥積込装置。 A dust loading device (4) mounted on the rear part of the storage box (3) mounted on the chassis (2) of the garbage truck (1),
A rotating spiral body (7) is disposed in a transfer passage (6) formed in a lower portion of a hopper (5) capable of charging waste, and an input port (6b) of the transfer passage (6) is connected to the storage box ( 3) A dust loading device characterized in that the waste is fed into the storage box (3) facing the rear opening (3a).
前記塵芥積込装置(4)は、廃棄物を投入可能なホッパー(5)の下部に形成された移送通路(6)内に回転螺旋体(7)を配設し、前記移送通路(6)の投入口(6b)を収容箱(3)に臨ませたことを特徴とする塵芥収集車。 A storage box (3) mounted on the chassis (2), a tiltable tailgate (8) covering the rear opening (3a) of the storage box (3) so as to be openable and closable, and the storage box (3) A garbage truck (1) comprising a dust loading device (4) provided in the tailgate (8) for loading waste,
In the dust loading device (4), a rotating spiral body (7) is disposed in a transfer passage (6) formed in a lower portion of a hopper (5) into which waste can be put, and the transfer passage (6) A garbage collection vehicle characterized in that the input port (6b) faces the storage box (3).
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Legal Events
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Effective date: 20060920 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A02 | Decision of refusal |
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