JP2005325472A - Neckline-adjustable shirt - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、スーツ・礼服等の上着の下に着用してネクタイを締めるワイシャツ(カッターシャツ)を始めとする首回りをボタンで締めるシャツ(ブラウス等も含む)に関するもので、特に、首回りを楽に着用できる首回り調節可能シャツに関するものである。 The present invention relates to a shirt (including a blouse) that includes a shirt (cutter shirt) that is worn under an outerwear such as a suit or a garment to fasten a tie, and includes a blouse. The present invention relates to an adjustable neck shirt that can be easily worn.
スーツ・礼服等の上着の下に着用するワイシャツは、首回りにネクタイを締めることを前提として作られているので、首回りの最上部までボタンで止めるようになっており、小売店では首回りと裄丈をそれぞれ1cm刻みで用意して、着用する人に最も合ったものを選ばせるようになっている。それでも、首回りにぴったりのワイシャツを着てその上からネクタイを締めた状態を長時間維持するのは窮屈だと感じる人が多い。 Shirts worn under suits, dresses, etc. are made on the premise that the neck tie is tightened around the neck, so the top of the neck is locked with a button. The circumference and length are prepared in 1cm increments so that the wearer can choose the most suitable one. Still, many people find it cramped to wear a shirt that fits around the neck and keep the tie tightened over it for a long time.
そこで、下記特許文献1においては、首回りの長さ調整を可能にするとともに、ネクタイをある程度ルーズに締めても違和感を与えない襟の構造を有するカッターシャツ(ワイシャツ)についての発明が開示されている。この特許文献1にかかる発明においては、ボタンホールの代わりにストッパー付のスライドファスナーを用いたり、ボタンの代わりにフックまたは足袋に使うコハゼを取付け、ボタンホールの代わりに複数のアイ(メンカン)またはコハゼ掛けを取付けたり、1対の面ファスナーでカッターシャツの最上部を止める構造としたりすることによって、カッターシャツの首回りの長さ調整を可能としている。そして、カッターシャツの首回り長さを最も短くしたときに襟の中央部が重なるように襟を取付けることによって、カッターシャツの首回り長さを長くしたときに丁度カッターシャツの両襟の中央部が合わさって、見る者に首回りを緩めているという印象を与えないようにしている。
しかしながら、上記特許文献1にかかる技術においては、構造が複雑になって製造に手間と時間を要するため、通常のワイシャツに比べてコスト高になる。また、最初にカッターシャツの首回りをある程度タイトに締めていて、途中で窮屈になってきて首回り長さを長くしようとする場合には、一度ネクタイを大きく緩めて、スライドファスナーをスライドさせたり、フックまたはコハゼを別の位置に掛け直したり、面ファスナーを一旦剥がして貼り付け直したりしなければならない。このような動作は人目に付いて見苦しく、また著しく面倒であるという問題点があった。
However, the technique according to
そこで、本発明は、ワイシャツを始めとするシャツの首回りを通常のシャツと同様の構造で目立つ動作をすることなく容易に拡げることができ、コストアップすることなく、快適に長時間着用することができる首回り調節可能シャツの提供を課題とするものである。 Therefore, the present invention can easily widen the neck of a shirt, including a shirt, with a structure similar to that of a normal shirt without any noticeable movement, and can be comfortably worn for a long time without increasing costs. It is an object to provide a neck adjustable shirt that can be worn.
請求項1の発明にかかる首回り調節可能シャツは、最上部のボタンがシャツの台襟(外襟のあるシャツでは前記外襟の下に隠れる首回りの部分)下前の襟止め部下方線から外側に離して前記台襟下前の襟止め部下方線の外側の先端部に縫付けられ、前記最上部のボタンが係合するボタンホールが台襟上前の襟止め部下方線を中心として前記台襟上前に設けられたものである。
The neck-adjustable shirt according to the invention of
請求項2の発明にかかる首回り調節可能シャツは、最上部のボタンがシャツの台襟下前の襟止め部下方線上に縫付けられ、前記最上部のボタンが係合するボタンホールが台襟上前の襟止め部下方線から外側に前記台襟上前の先端部に設けられたものである。
The neck-adjustable shirt according to the invention of
請求項3の発明にかかる首回り調節可能シャツは、最上部のボタンがシャツの台襟下前の襟止め部下方線から外側に離して前記台襟下前の先端部に縫付けられ、前記最上部のボタンが係合するボタンホールが台襟上前の襟止め部下方線から外側に前記台襟上前の先端部に掛けて設けられたものである。
In the neck-adjustable shirt according to the invention of
請求項4の発明にかかる首回り調節可能シャツは、請求項1乃至請求項3のいずれか1つの構成において、前記ボタンホールが通常の長さより長く設けられているものである。 According to a fourth aspect of the present invention, the neck-adjustable shirt according to any one of the first to third aspects, wherein the buttonhole is provided longer than a normal length.
請求項5の発明にかかる首回り調節可能シャツは、請求項2乃至請求項4のいずれか1つの構成において、前記ボタンホールが前記台襟上前の襟止め部下方線から離れてさらに外側から前記台襟上前の先端部内に設けられたものである。
The neck-adjustable shirt according to the invention of
請求項1の発明にかかる首回り調節可能シャツは、最上部のボタンがシャツの台襟下前の襟止め部下方線から外側に離して台襟下前の襟止め部下方線の外側の先端部に縫付けられ、最上部のボタンが係合するボタンホールが台襟上前の襟止め部下方線を中心として台襟上前に設けられている。
The neck-adjustable shirt according to the invention of
図5は通常のシャツの外襟を開いて台襟上前におけるボタンホールと台襟下前における最上部のボタンの位置関係を示す図である。図5に示されるように、通常のシャツ21においては、最上部のボタン25がシャツの台襟下前23Bの襟止め部下方線26B上に縫付けられ、ボタンホール24は台襟上前の襟止め部下方線26Aを中心として台襟上前23Aに設けられている。したがって、通常のシャツ21の場合は、首回りがぴったり締まった状態から最上部のボタン25をボタンホール24の一番端に寄せることによって、ボタンホール24の長さ(通常は1.2cm〜1.3cm)の半分だけ首回りを緩めることができる。
FIG. 5 is a diagram showing the positional relationship between a buttonhole in front of the base collar and the uppermost button in front of the base collar when the outer collar of a normal shirt is opened. As shown in FIG. 5, in the
これに対して、本発明にかかる首回り調節可能シャツは、首回りが最上部のボタンの縫付け位置から台襟下前の襟止め部下方線までの長さ分だけ緩んだ状態から、最上部のボタンをボタンホールの一番端に寄せることによって、さらにボタンホールの長さの半分だけ首回りを緩めることができる。したがって、より大きく首回りを緩めることができる。その代わり、首回りがぴったり締まった状態にはできないが、通常はネクタイを締めるため緩んでいても気付かれることは少なく、またネクタイを締めないシャツの場合はラフな感じになるだけで決して不自然ではない。 On the other hand, the neck adjustable shirt according to the present invention is the state in which the neck is loosened by the length from the sewing position of the uppermost button to the lower line of the collar stopper in front of the under collar. By moving the upper button to the end of the buttonhole, you can further loosen the neck by half the length of the buttonhole. Therefore, the neck circumference can be loosened more greatly. Instead, the neckline cannot be tight, but it is usually not noticed even if it is loose to tighten the tie, and in the case of a shirt that does not tighten the tie, it just feels rough and never unnatural is not.
このようにして、ワイシャツを始めとするシャツの首回りを通常のシャツと同様の構造で目立つ動作をすることなく容易に拡げることができ、コストアップすることなく、快適に長時間着用することができる首回り調節可能シャツとなる。 In this way, the neck of shirts, including shirts, can be easily expanded without any noticeable movement with the same structure as a normal shirt, and can be worn comfortably for a long time without increasing costs. The neck can be adjusted.
請求項2の発明にかかる首回り調節可能シャツは、最上部のボタンがシャツの台襟下前の襟止め部下方線上に縫付けられ、最上部のボタンが係合するボタンホールが台襟上前の襟止め部下方線から外側に台襟上前の先端部に設けられたものである。これによって、本発明にかかる首回り調節可能シャツは、首回りがほぼぴったり締まった状態から最上部のボタンをボタンホールの一番端に寄せることによって、ボタンホールの長さ分だけ首回りを緩めることができる。即ち、通常のシャツの約2倍首回りを緩めることができる。
The neck-adjustable shirt according to the invention of
このようにして、ワイシャツを始めとするシャツの首回りを通常のシャツと同様の構造で目立つ動作をすることなく容易により大きく拡げることができ、コストアップすることなく、快適に長時間着用することができる首回り調節可能シャツとなる。 In this way, shirts and other shirt necks can be easily and greatly expanded without any noticeable movement with the same structure as normal shirts, and can be worn comfortably for a long time without increasing costs. The neck can be adjusted.
請求項3の発明にかかる首回り調節可能シャツは、最上部のボタンがシャツの台襟下前の襟止め部下方線から外側に離して台襟下前の先端部に縫付けられ、最上部のボタンが係合するボタンホールが台襟上前の襟止め部下方線から外側に台襟上前の先端部に掛けて設けられたものである。即ち、本発明にかかる首回り調節可能シャツは、請求項1の発明にかかる首回り調節可能シャツと請求項2の発明にかかる首回り調節可能シャツを合わせたものであり、首回りが最上部のボタンの縫付け位置から台襟下前の襟止め部下方線までの長さ分だけ緩んだ状態から、最上部のボタンをボタンホールの一番端に寄せることによって、さらにボタンホールの長さ分だけ首回りを緩めることができる。
The neck-adjustable shirt according to the invention of
その代わり、首回りがぴったり締まった状態にはできないが、通常はネクタイを締めるため緩んでいても気付かれることは少なく、またネクタイを締めないシャツの場合はラフな感じになるだけで決して不自然ではない。 Instead, the neckline cannot be tight, but it is usually not noticed even if it is loose to tighten the tie, and in the case of a shirt that does not tighten the tie, it just feels rough and never unnatural is not.
このようにして、ワイシャツを始めとするシャツの首回りを通常のシャツと同様の構造で目立つ動作をすることなく容易に、さらに大きく拡げることができ、コストアップすることなく、快適に長時間着用することができる首回り調節可能シャツとなる。 In this way, shirt necks, including shirts, can be easily and greatly expanded without noticeable movement with the same structure as normal shirts, and can be worn comfortably for a long time without increasing costs. It becomes a neck adjustable shirt that can.
請求項4の発明にかかる首回り調節可能シャツは、請求項1乃至請求項3のいずれか1つの構成において、ボタンホールが通常の長さより長く設けられている。前述の如く、通常のボタンホールの長さは1.2cm〜1.3cmであるから、これを1.5cm、1.7cmと長くすることによって、長くなった分だけさらに大きく首回りを緩めることができる。 According to a fourth aspect of the present invention, in the neck-adjustable shirt according to any one of the first to third aspects, the buttonhole is provided longer than a normal length. As mentioned above, the length of a normal buttonhole is 1.2 cm to 1.3 cm. By increasing the length of this button to 1.5 cm and 1.7 cm, the neck is further loosened by the length of the length. Can do.
このようにして、ワイシャツを始めとするシャツの首回りを通常のシャツと同様の構造で目立つ動作をすることなく容易に、さらに大きく拡げることができ、コストアップすることなく、快適に長時間着用することができる首回り調節可能シャツとなる。 In this way, shirt necks, including shirts, can be easily and greatly expanded without noticeable movement with the same structure as normal shirts, and can be worn comfortably for a long time without increasing costs. It becomes a neck adjustable shirt that can.
請求項5の発明にかかる首回り調節可能シャツは、請求項2乃至請求項4のいずれか1つの構成において、ボタンホールが台襟上前の襟止め部下方線から離れてさらに外側から台襟上前の先端部内に設けられている。これによって、首回りが一番締まったときでもボタンホールの端から台襟上前の襟止め部下方線までの長さ以上に首回りが緩むことになるが、その長さ分だけさらに大きく首回りを緩めることができる。その代わり、首回りがぴったり締まった状態にはできないが、通常はネクタイを締めるため緩んでいても気付かれることは少なく、またネクタイを締めないシャツの場合はラフな感じになるだけで決して不自然ではない。
The neck adjustable shirt according to the invention of
このようにして、ワイシャツを始めとするシャツの首回りを通常のシャツと同様の構造で目立つ動作をすることなく容易に、さらに大きく拡げることができ、コストアップすることなく、快適に長時間着用することができる首回り調節可能シャツとなる。 In this way, shirt necks, including shirts, can be easily and greatly expanded without noticeable movement with the same structure as normal shirts, and can be worn comfortably for a long time without increasing costs. It becomes a neck adjustable shirt that can.
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。以下に示す本発明の各実施の形態は、本発明の首回り調節可能シャツを主にワイシャツに適用した場合を例示するものである。
実施の形態1
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. Each embodiment of the present invention described below exemplifies a case where the neck adjustable shirt according to the present invention is mainly applied to a shirt.
まず、本発明の実施の形態1について、図1及び図2を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態1にかかる首回り調節可能シャツの最上部のボタンを締めた状態を示す上部正面図である。図2は本発明の実施の形態1にかかる首回り調節可能シャツの外襟を開いて台襟上前におけるボタンホールと台襟下前における最上部のボタンの位置関係を示す図である。
First,
図1に示されるように、本実施の形態1にかかる首回り調節可能シャツ1は、外見はスーツ等の下に着る通常の長袖・外襟2付きのワイシャツである。そして、最上部のボタン5は台襟3の下前側(図示左側)に縫付けられ、台襟3の上前3A側(図示右側)に設けられた通常のボタンホール4に掛けられて止められる。
As shown in FIG. 1, the neck
そして、図2に示されるように、本実施の形態1にかかる首回り調節可能シャツ1においては、ボタンホール4は台襟上前3Aの襟止め部下方線6Aを中心として台襟上前3Aに設けられており、ボタンホール4の長さも通常のシャツと同じく1.2cmである。しかし、最上部のボタン5が台襟下前3Bの襟止め部下方線6Bから外側に0.6cm離して、台襟下前3Bの襟止め部下方線6Bの外側の先端部7Bに縫付けられている。
As shown in FIG. 2, in the neckline
これによって、首回りが最上部のボタン5の縫付け位置から台襟下前3Bの襟止め部下方線6Bまでの長さ分だけ、即ち0.6cm緩んだ状態から、最上部のボタン5をボタンホール4の一番端に寄せることによって、さらにボタンホール4の長さの半分だけ即ち0.6cm首回りを緩めることができる。したがって、合計1.2cmとより大きく首回りを緩めることができる。その代わり、首回りがぴったり締まった状態にはできないが、通常は首回り調節可能シャツ1にはネクタイを締めるため緩んでいても気付かれることは少なく、またネクタイを締めないシャツの場合はラフな感じになるだけで決して不自然ではない。
As a result, the
このようにして、本実施の形態1にかかる首回り調節可能シャツ1においては、ワイシャツを始めとするシャツの首回りを通常のシャツと同様の構造で目立つ動作をすることなく容易に拡げることができ、コストアップすることなく、快適に長時間着用することができる。
実施の形態2
In this way, in the neckline
次に、本発明の実施の形態2について、図3を参照して説明する。図3(a)は本発明の実施の形態2にかかる首回り調節可能シャツの外襟を開いて台襟上前におけるボタンホールと台襟下前における最上部のボタンの位置関係を示す図、(b)は本発明の実施の形態2の変形例にかかる首回り調節可能シャツの外襟を開いて台襟上前におけるボタンホールと台襟下前における最上部のボタンの位置関係を示す図である。
Next,
図3(a)に示されるように、本実施の形態2にかかる首回り調節可能シャツ11Aにおいては、ボタンホール8は台襟上前3Aの襟止め部下方線6Aを一端として襟止め部下方線6Aの外側の台襟上前先端部7Aに設けられており、ボタンホール8の長さも通常のシャツより長く1.5cmとなっている。さらに、最上部のボタン5が台襟下前3Bの襟止め部下方線6Bから外側に1.5cm離して、台襟下前3Bの襟止め部下方線6Bの外側の先端部7Bに縫付けられている。
As shown in FIG. 3 (a), in the neck
これによって、首回りが最上部のボタン5の縫付け位置から台襟下前3Bの襟止め部下方線6Bまでの長さ分だけ、即ち1.5cm緩んだ状態から、最上部のボタン5をボタンホール8の一番端に寄せることによって、さらにボタンホール8の長さ分だけ即ち1.5cm首回りを緩めることができる。したがって、合計3.0cmとさらに大きく首回りを緩めることができる。その代わり、首回りがぴったり締まった状態にはできないが、通常は首回り調節可能シャツ11Aにはネクタイを締めるため緩んでいても気付かれることは少なく、またネクタイを締めないシャツの場合はラフな感じになるだけで決して不自然ではない。
As a result, the
また、図3(b)に示されるように、本実施の形態2の変形例にかかる首回り調節可能シャツ11Bにおいては、ボタンホール9は台襟上前3Aの襟止め部下方線6Aを一端として襟止め部下方線6Aの外側の台襟上前先端部7Aに設けられており、ボタンホール9の長さも通常のシャツよりさらに長く1.7cmとなっている。そして、最上部のボタン5が台襟下前3Bの襟止め部下方線6Bから外側に1.7cm離して、台襟下前3Bの襟止め部下方線6Bの外側の先端部7Bに縫付けられている。
In addition, as shown in FIG. 3B, in the neckline
これによって、首回りが最上部のボタン5の縫付け位置から台襟下前3Bの襟止め部下方線6Bまでの長さ分だけ、即ち1.7cm緩んだ状態から、最上部のボタン5をボタンホール9の一番端に寄せることによって、さらにボタンホール9の長さ分だけ即ち1.7cm首回りを緩めることができる。したがって、合計3.4cmとさらに大きく首回りを緩めることができる。その代わり、首回りがぴったり締まった状態にはできないが、通常は首回り調節可能シャツ11Bにはネクタイを締めるため緩んでいても気付かれることは少なく、またネクタイを締めないシャツの場合はラフな感じになるだけで決して不自然ではない。
As a result, the
このようにして、本実施の形態2にかかる首回り調節可能シャツ11A,11Bにおいては、ワイシャツを始めとするシャツの首回りを通常のシャツと同様の構造で目立つ動作をすることなく容易に、さらに大きく拡げることができ、コストアップすることなく、快適に長時間着用することができる。
実施の形態3
In this way, in the neck
次に、本発明の実施の形態3について、図4を参照して説明する。図4は本発明の実施の形態3にかかる首回り調節可能シャツの外襟を開いて台襟上前におけるボタンホールと台襟下前における最上部のボタンの位置関係を示す図である。
Next,
図4に示されるように、本実施の形態3にかかる首回り調節可能シャツ12においては、ボタンホール10は台襟上前3Aの襟止め部下方線6Aから外側へ0.5cm離れた位置を一端として、襟止め部下方線6Aの外側の台襟上前先端部7Aに設けられており、ボタンホール10の長さも通常のシャツより長く1.5cmとなっている。また、最上部のボタン5が台襟下前3Bの襟止め部下方線6Bから外側に1.5cm離して、台襟下前3Bの襟止め部下方線6Bの外側の先端部7Bに縫付けられている。
As shown in FIG. 4, in the neckline
これによって、首回りが最上部のボタン5の縫付け位置から台襟下前3Bの襟止め部下方線6Bまでの長さ分に、台襟上前3Aの襟止め部下方線6Aからボタンホール10の一端が外側へ離れた長さ分を加えただけ、即ち(1.5cm+0.5cm=)2.0cm緩んだ状態から、最上部のボタン5をボタンホール10の一番端に寄せることによって、さらにボタンホール10の長さ分だけ即ち1.5cm首回りを緩めることができる。したがって、合計3.5cmとさらに大きく首回りを緩めることができる。その代わり、首回りがぴったり締まった状態にはできないが、通常は首回り調節可能シャツ12にはネクタイを締めるため緩んでいても気付かれることは少なく、またネクタイを締めないシャツの場合はラフな感じになるだけで決して不自然ではない。
As a result, the length of the neckline from the sewing position of the
このようにして、本実施の形態3にかかる首回り調節可能シャツ12においては、ワイシャツを始めとするシャツの首回りを通常のシャツと同様の構造で目立つ動作をすることなく容易に、さらに大きく拡げることができ、コストアップすることなく、快適に長時間着用することができる。
In this way, in the neckline
上記各実施の形態においては、本発明の首回り調節可能シャツを主にワイシャツに適用した場合を想定して説明したが、本発明の首回り調節可能シャツは台襟にボタンが付いたシャツ全般について適用できるものであり、カジュアルなシャツ、ブラウス、スタンドカラー等の外襟なしシャツ等にも適用することができる。 In each of the above embodiments, the description has been made assuming that the neck-adjustable shirt of the present invention is mainly applied to a shirt. However, the neck-adjustable shirt of the present invention is a general shirt with buttons on the collar. It can be applied to casual shirts, blouses, shirts without an outer collar such as a stand collar, and the like.
また、上記各実施の形態においては、台襟の幅が通常な大きさの場合について説明しているが、台襟の幅が広い特殊な場合には、ボタンホール及び最上部のボタンを上下二段に設けても良い。 In each of the above embodiments, the case where the width of the collar is a normal size is described. However, in the special case where the width of the collar is wide, the buttonhole and the uppermost button are moved up and down. It may be provided on a stage.
さらに、上記実施の形態2,3においては、通常より長いボタンホール8,9,10を台襟上前3Aの襟止め部下方線6Aの外側の台襟上前先端部7Aに設けているが、最上部のボタン5を台襟下前3Bの襟止め部下方線6Bから外側に離して台襟下前先端部7Bに縫付けるだけとして、ボタンホール8,9,10は台襟上前3Aの襟止め部下方線6Aを中心として設けても良いし、ボタンホール8,9,10の長さを通常の長さ(1.2cm〜1.3cm)としても良い。
Further, in the second and third embodiments, the
また、逆に通常より長いボタンホール8,9,10を台襟上前3Aの襟止め部下方線6Aの外側の台襟上前先端部7Aに設けるだけとして、最上部のボタン5は台襟下前3Bの襟止め部下方線6B上に縫付けるようにすることもできる。
On the other hand, the
首回り調節可能シャツのその他の部分の構造、形状、数量、材質、大きさ、接続関係等についても、上記各実施の形態に限定されるものではない。 The structure, shape, quantity, material, size, connection relation, etc. of the other parts of the neck adjustable shirt are not limited to the above embodiments.
1,11A,11B,12 首回り調節可能シャツ
2 外襟
3 台襟
3A 台襟上前
3B 台襟下前
4,8,9,10 ボタンホール
5 最上部のボタン
6A 台襟上前の襟止め部下方線
6B 台襟下前の襟止め部下方線
7A 台襟上前先端部
7B 台襟下前先端部
1,11A, 11B, 12 Adjustable neck around the
Claims (5)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004144332A JP2005325472A (en) | 2004-05-14 | 2004-05-14 | Neckline-adjustable shirt |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004144332A JP2005325472A (en) | 2004-05-14 | 2004-05-14 | Neckline-adjustable shirt |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005325472A true JP2005325472A (en) | 2005-11-24 |
Family
ID=35472024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004144332A Pending JP2005325472A (en) | 2004-05-14 | 2004-05-14 | Neckline-adjustable shirt |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005325472A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009013507A (en) * | 2007-06-29 | 2009-01-22 | Osamu Takeuchi | Shirt |
-
2004
- 2004-05-14 JP JP2004144332A patent/JP2005325472A/en active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009013507A (en) * | 2007-06-29 | 2009-01-22 | Osamu Takeuchi | Shirt |
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