JP2005315897A - 土壌採取器及び土壌採取方法 - Google Patents

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基次 藤原
Kazuhiro Takagi
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Abstract

【課題】土壌を採取する際の掘進作業が容易で、採取した土壌も地質検査が容易である土壌採取器を提供する。
【解決手段】円筒形状の一端に設けられた掘削刃23及び円筒形状の内周面に設けられた送りねじ24を有する筒部2と、筒部2に回転力を伝達する伝動部1と、底板には内部の空気を外部に出す空気孔が設けられ筒部2の内部に挿入される交換自在な透明容器3と、を備え、筒部2の軸方向の長さを超える深さの土壌を採取する土壌採取器であって、掘削刃23は、円筒形状の内側に鋭角となる傾斜面が形成され、筒部2は、掘削刃23が土壌に接地して伝動部1を介して回転され、土壌が送りねじ24の斜面に沿って筒内に送られ、透明容器3の開口部側より収納されると、透明容器3を筒内部から取り出して新たな透明容器3に交換しながら採取をすることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、土壌を採取して地質検査を行う際に用いる土壌採取器及び土壌採取方法に関する。
耕地土壌の肥沃(ひよく)性や農業害虫の発生状況を理化学的に判定したり、埋め立てた堆積物を分析し土壌の成因を調べるために、地質調査が行われる。この地質調査は、土壌の垂直断面形態を観察する必要があり、目的に応じて1m程度の深さの垂直断面を観察、分析実験するために試料の採取(サンプリング)が行われる。
かかる1m程度の試料を採取するために従来、回転式の土壌採取器が使用される。回転式の土壌採取器は、図7に示すように、地面Eに直接押し込んで試料としての土壌Sを内部に収容する筒部2と、この筒部2に回転力を伝達する伝動部1と、を主要部として備えている。
伝動部1は、図8(a)に示すように、回転軸11と、この回転軸11の一端側に直交するハンドル12と、回転軸11の他端側に鍔14を介して段付き状に連設する円柱形状のグリップ13と、を主要部とて構成される。グリップ13の周壁には回転軸11の軸方向と直交する向きに棒状の突起15が設けられている。この突起15は周壁に対して180度位置に2箇所設けられている。また、グリップ13には、軸方向に空気孔16が穿設されている。
筒部2は、図8(b)に示すように、その両端が開口した円筒形状を有する筒本体21と、筒本体21の一端側に設けたL型溝22と、他端側に設けた掘削刃(ビット)23と、を主要部として構成される。筒本体21の内径はグリップ13の外径と同じかやや大きく形成されている。また、L型溝22の溝幅は棒状の突起15の外径と同じかやや大きく形成されている。そして、伝動部1を筒部2に連結する際に、突起15をL型溝22に沿って挿入すると共に、グリップ13を筒本体21内に挿入し、筒本体21の一端が鍔14と当接した時、突起15をL型溝22に沿って時計回りに回転させることで、伝動部1と筒部2を軸方向に分離しないように連結する。掘削刃(ビット)23は筒本体21の内周壁に沿って先端が鋭角となるように形成されている。
そして、この土壌採取器は、図7に示すように、掘削刃23を地面Eに突き立て伝動部1のハンドル12を時計回りに回転させることで筒部2を地面Eに押し込んで筒部2内部に土壌Sを収納する。そして、通常は筒部2内に予め透明容器3(サンプラー)が挿入されており、土壌Sはこの透明容器3に収納する。
透明容器3は、図8(c)に示すように、胴31と底板32からなる有底円筒形状を有し、底板32には土壌Sを収納する際、筒内部の空気をグリップ13側の空気孔16を介して外部に出すための空気抜き穴32aが設けられている。
そして、地質検査は、透明容器3内に収納した土壌Sを用いて、まず垂直断面をみて、色、構造、植物根の入り方、母材の地質(腐葉土か、砂か、火山灰か等々)の上下方向の変わり方を観察し、比較的にそれらの性状が急変する部分に水平方向の境界線を引いて層位の区別をする。また、各層位ごとに耕地土壌の肥沃(ひよく)性や農業害虫の発生状況を理化学的に判定したり、埋め立てた堆積物を分析し土壌の成因を調べる。
ところで、従来の土壌採取器は、地面Eを掘削刃(ビット)23で回転切削しながら筒部2を押し込み掘進するものであるが、筒部2を掘進させるために多大な労力を要するといった問題があった。また、労力によって得られた土壌Sは筒部23を押し込む際に押し固められ、外観検査の際に土壌Sの性状が判りずらいといった問題や透明容器3から土壌Sを取り出して検査する際に押し固められた土壌Sを粒子状に崩すための労力が別途必要になるといった問題もあった。
本発明は、土壌を採取する際の掘進作業が容易で、採取した土壌も地質検査が容易である土壌採取器及び土壌採取方法を提供することを技術的課題とする。
本発明の土壌採取器は前述の技術的課題を解決するために以下のように構成されている。
すなわち、本発明の土壌採取器は、円筒形状の一端に設けられた掘削刃及び前記円筒形状の内周面に設けられた送りねじを有する筒部と、
前記筒部に回転力を伝達する伝動部と、
胴と底板からなる有底円筒形状を有し、前記底板には内部の空気を外部に出す空気孔が設けられ、前記筒部の内部に挿入される交換自在な透明容器と、
を備え、
前記筒部の軸方向の長さを超える深さの土壌を採取する土壌採取器であって、
前記掘削刃は、前記円筒形状の内側に鋭角となる傾斜面が形成され、
前記筒部は、前記掘削刃が土壌に接地して前記伝動部を介して回転され、前記土壌が前記送りねじの斜面に沿って筒内に送られ、前記透明容器の開口部側より透明容器内に収納されると、前記透明容器を筒内部から取り出して新たな透明容器に交換しながら採取をすることを特徴とする。また、本発明の土壌採取器において、前記掘削刃は鋸刃形状であることが好ましい。更に、前記透明容器は、その内部に収納した前記土壌を開口部側より密閉する蓋を有することが好ましい。
筒部先端の掘削刃が鋸刃形状なので、鋸刃が土壌を切断すると共に筒部内に送る作用をする。また、筒部の内周面に送りねじを設けた構成により、掘削刃で切断し筒部内に送られた土壌が更に送りねじの斜面に沿って筒部内に送られるので、筒部内周面と土壌との摩擦係数が減少するので多大な労力を必要とせず、土壌を採取する際の掘進作業が容易となる。また、掘削刃で切削された土壌が従来のように直接筒部内をせり上がるのではなく、送りねじに沿って回転移動しながら筒部内に送られるので、土壌が粉れた柔らかい状態で採取でき、後工程の地質検査も容易にできる。
また、本発明の土壌採取器において、前記送りねじは前記掘削刃に連接して設けられることが好ましい。すなわち、送りねじが掘削刃に連接して設けられることで、掘削刃で切断し筒部内に送られた土壌が直ちに送りねじに沿って送ることができる。
更に、本発明の土壌採取器において、送りねじが右ねじであれば、通常の送り回転である時計回り方向で伝動部を操作できる。更にまた、本発明の土壌採取器において、前記送りねじのねじピッチが3〜5mmであることが好ましく、特に耕地土壌での試験結果によれば、3mmのねじピッチを用いたものが容易に掘進できたという結果を得た。
更にまた、本発明の土壌採取方法は、円筒形状の一端に設けられ前記円筒形状の内側に鋭角となる傾斜面が形成された掘削刃、及び前記円筒形状の内周面に設けられた送りねじ
を有する筒部と、
前記筒部に回転力を伝達する伝動部と、
胴と底板からなる有底円筒形状を有し、前記底板には内部の空気を外部に出す空気孔が設けられ、前記筒部の内部に挿入される交換自在な透明容器と、
を備え、
前記筒部の軸方向の長さを超える深さの土壌を採取する土壌採取器の土壌採取方法であって、
前記掘削刃を土壌に接地して前記伝動部を介して前記筒部を回転させ、
前記土壌が前記送りねじの斜面に沿って筒内に送られ、前記透明容器の開口部側より透明容器内に収納し、
前記筒部の軸方向の所定深さまで前記土壌を採取すると、前記透明容器を筒内部から取り出して新たな透明容器に交換しながら採取することを必要な深さに達するまで繰り返し、前記軸方向の長さを超えて土壌を採取することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、筒部先端の掘削刃が鋸刃形状なので、鋸刃が土壌を切断すると共に筒部内に送る作用をする。また、筒部の内周面に送りねじを設けた構成により、掘削刃で切断し筒部内に送られた土壌が更に送りねじの斜面に沿って筒部内に送られるので、筒部内周面と土壌との摩擦係数が減少するので多大な労力を必要とせず、土壌を採取する際の掘進作業が容易となる。また、掘削刃で切削された土壌が従来のように直接筒部内をせり上がるのではなく、送りねじに沿って回転移動しながら筒部内に送られるので、土壌が粉れた柔らかい状態で採取でき、後工程の地質検査も容易にできる。
以下、本発明の一実施の形態である土壌採取器を添付した図面に基づいて説明する。なお、本実施形態では、耕地土壌の肥沃(ひよく)性や農業害虫の発生状況を理化学的に判定したり、埋め立てた堆積物を分析し土壌の成因を調べるために、1m程度の深さの土壌を採取するハンドフィード型の土壌採取器を用いた場合で説明する。
すなわち、土壌採取器は、図1及び図2に示すように、地面Eに直接押し込んで試料としての土壌Sを内部に収容する筒部2と、この筒部2に回転力を伝達する伝動部1と、を主要部として備えている。
伝動部1は、回転軸11と、この回転軸11の一端側に直交するハンドル12と、回転軸11の他端側に鍔14を介して段付き状に連設する円柱形状のグリップ13と、を主要部とて構成される。グリップ13の周壁には回転軸11の軸方向と直交する向きに棒状の突起15が設けられている。この突起15は周壁に対して180度位置に2箇所設けられている。また、グリップ13には、軸方向に空気孔16が穿設されている。
筒部2は、その両端が開口した円筒形状を有する筒本体21と、筒本体21の一端側に設けたL型溝22と、他端側に内周壁に沿って設けた掘削刃(ビット)23と、掘削刃23と連接して筒本体内に穿設された送りねじ24と、を主要部として構成される。なお、筒部2(筒本体21)の長手方向寸法は25cmであり、径は50mmである。筒部2の長手方向寸法を25cmとした理由は、耕地に耕耘機が入って土を起こす深さが25cm程度であることによる。
筒本体21の内径はグリップ13の外径と同じかやや大きく形成されている。また、L型溝22の溝幅は棒状の突起15の外径と同じかやや大きく形成されている。そして、伝動部1を筒部2に連結する際に、突起15をL型溝22に沿って挿入すると共に、グリップ13を筒本体21内に挿入し、筒本体21の一端が鍔14と当接した時、突起15をL
型溝22に沿って時計回りに回転させることで、伝動部1と筒部2を軸方向に分離しないように連結する。
掘削刃(ビット)23は、図3及び図4に示すように、鋸刃形状であり、その歯が径50mmに対し内周壁に沿って18個設けられている。また、歯は筒本体21の内側に鋭角となる傾斜面が形成されている(図4(b)参照)。
送りねじは筒本体21の内周面に穿設された右ねじであり、そのピッチは3mmの1条ねじである。
そして、この土壌採取器は、図1に示すように、掘削刃23を地面Eに突き立て伝動部1のハンドル12を時計回りに回転させることで筒部2を地面Eに押し込んで筒部2内部に土壌Sを収納する。そして、この筒部2内には予め透明容器3(サンプラー)が挿入されており、土壌Sはこの透明容器3に収納する。
透明容器3は、図5に示すように、胴31と底板32からなる有底円筒形状を有し、底板32には土壌Sを収納する際、筒内部の空気をグリップ13側の空気孔16を介して外部に出すための空気抜き穴32aが設けられている。なお、この透明容器3は土壌Sを収納した後、開口部側に蓋33をして採取した土壌Sを密閉する。また、この透明容器3の材質は加工や使用時の硬度を考慮すると塩化ビニル等の樹脂が好ましい。
次に、この実施の形態の作用を説明する。
すなわち、筒部2先端の掘削刃23が鋸刃形状なので、鋸刃の歯が土壌を切断すると共に傾斜面を介して筒部2内に送る作用をする。また、筒部2の内周面に送りねじ24を設けた構成により、掘削刃23で切断し筒部2内に送られた土壌Sが更に送りねじ24の斜面に沿って筒部2内に送られる。従って、掘削刃23で切削された土壌Sが従来のように直接筒部2内をせり上がるのではなく、送りなじ24の斜面に沿って収納されるので、筒部2内周面と土壌Sとの摩擦係数が減少し、多大な労力を必要とせずに掘進作業が容易にできる。そして、図1に示すように、1回目の25cmの掘削L1が終了すると、筒部2より透明容器3を取り出して蓋33をする。次に、筒部2に新たな透明容器3を装着して掘削L1に続けて2回目の掘削L2を50cmの深さまで行う。同様に順次掘削L3,L4と続けることにより、1m程度掘進する。
そして、地質検査は、透明容器3内に収納した土壌Sを用いて、まず垂直断面をみて、色、構造、植物根の入り方、母材の地質(腐葉土か、砂か、火山灰か等々)の上下方向の変わり方を観察し、比較的にそれらの性状が急変する部分に水平方向の境界線を引いて層位の区別をする。また、各層位ごとに耕地土壌の肥沃(ひよく)性や農業害虫の発生状況を理化学的に判定したり、埋め立てた堆積物を分析し土壌の成因を調べる。従って、この実施形態によれば、掘削された土壌Sが送りねじ24に沿って回転移動しながら筒部2内に送られるので、土壌Sが粉れた柔らかい状態で採取でき、後工程の地質検査も容易にできる。
また、この実施の形態において、送りねじ24は掘削刃23に連接して設けられることで、掘削刃23で切削した土壌Sが直ちに送りねじ24に沿って送ることができる。更に、この実施の形態において、送りねじが右ねじであれば、通常の送り回転である時計回り方向で伝動部を操作できる。
なお、この実施の形態では、耕地土壌での試験結果が良好であったので、掘削刃(ビット)23の歯を径50mmに対し18個設け、かつ送りねじ24のピッチを3mmに設計
した土壌採取器の場合で説明したが、掘削刃23の歯数や送りねじ24のピッチはこの実施の形態のものに限定されるものではなく、掘削する土壌の性質に応じて適宜決定されるものである。但し、耕地土壌で用いる場合は、歯数が18個前後、ねじピッチが3〜5mmであることが好ましい。
また、この実施の形態では、ハンドフィード型(手動)の土壌採取器として説明したが、別の実施の形態として、図6に示すように、伝動部100がが駆動源(例えば、電動モータ)110を有する構成のものも本発明に含まれる。すなわち、伝動部100が、回転軸101と、この回転軸101と変速機111を介して連接する電動モータ110と、電動モータ110を囲むように設けたハンドル102と、回転軸101の他端側に鍔114を介して段付き状に連設する円柱形状のグリップ113と、を主要部とて構成される。そして、グリップ113の周壁には回転軸101の軸方向と直交する向きに棒状の突起115が設けられている。この突起115は周壁に対して180度位置に2箇所設けられている。なお、筒部2及び透明容器3の構成は前述の実施の形態と同様なのでその説明は省略する。上下駆動方向のものも含まれる。
この別の実施の形態によれば、駆動源110を用いて筒部2に回転力を伝達する構成なので、駆動源110に多大な負荷が掛かることなく掘削できる。従って、従来土壌採取器では不可能とされていた6mから7m程度の掘削も可能となる。その結果、埋め立て地におけるダイオキシン検査等も本発明を用いて可能となる。
本発明の土壌採取器の外観図である。 本発明の土壌採取器の斜視図である。 筒部先端の詳細図である。 掘削刃と送りねじの詳細図であり、図4(a)は掘削刃の歯部を示し、図4(b)は図4(a)のA−A断面を示す。 土壌収納部(サンプラー)の詳細図である。 本発明の別の実施の形態に係る土壌採取器の外観図である。 従来の土壌採取器の外観図である。 従来の土壌採取器の構成部分の詳細図であり、図8(a)は伝動部を示し、図8(b)は筒部を示し、図8(c)は土壌収納部(サンプラー)を示す。
符号の説明
1…伝動部
2…筒部
3…透明容器(サンプラー)
11…回転軸
12…ハンドル
13…グリップ
14…鍔
15…突起
16…空気孔
21…筒本体
22…L型溝
23…掘削刃
24…送りねじ
31…胴
32…底板
32a…空気抜き穴
100…伝動部
110…駆動源(電動モータ)
111…変速機

Claims (3)

  1. 円筒形状の一端に設けられた掘削刃及び前記円筒形状の内周面に設けられた送りねじを有する筒部と、
    前記筒部に回転力を伝達する伝動部と、
    胴と底板からなる有底円筒形状を有し、前記底板には内部の空気を外部に出す空気孔が設けられ、前記筒部の内部に挿入される交換自在な透明容器と、
    を備え、
    前記筒部の軸方向の長さを超える深さの土壌を採取する土壌採取器であって、
    前記掘削刃は、前記円筒形状の内側に鋭角となる傾斜面が形成され、
    前記筒部は、前記掘削刃が土壌に接地して前記伝動部を介して回転され、前記土壌が前記送りねじの斜面に沿って筒内に送られ、前記透明容器の開口部側より透明容器内に収納されると、前記透明容器を筒内部から取り出して新たな透明容器に交換しながら採取をすることを特徴とする土壌採取器。
  2. 前記透明容器は、その内部に収納した前記土壌を開口部側より密閉する蓋を有する請求項1に記載の土壌採取器。
  3. 円筒形状の一端に設けられ前記円筒形状の内側に鋭角となる傾斜面が形成された掘削刃、及び前記円筒形状の内周面に設けられた送りねじを有する筒部と、
    前記筒部に回転力を伝達する伝動部と、
    胴と底板からなる有底円筒形状を有し、前記底板には内部の空気を外部に出す空気孔が設けられ、前記筒部の内部に挿入される交換自在な透明容器と、
    を備え、
    前記筒部の軸方向の長さを超える深さの土壌を採取する土壌採取器の土壌採取方法であって、
    前記掘削刃を土壌に接地して前記伝動部を介して前記筒部を回転させ、
    前記土壌が前記送りねじの斜面に沿って筒内に送られ、前記透明容器の開口部側より透明容器内に収納し、
    前記筒部の軸方向の所定深さまで前記土壌を採取すると、前記透明容器を筒内部から取り出して新たな透明容器に交換しながら採取することを必要な深さに達するまで繰り返し、前記軸方向の長さを超えて土壌を採取することを特徴とする土壌採取方法。
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