JP2005303765A - 無線通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信相手を識別して最適な変調度で通信することで、干渉ノイズの影響が少ない高品質な通信が可能な無線通信装置を提供する。
【解決手段】周波数の異なる多数のチャンネルの中からホッピングパターンに基づいて選択したチャンネルで通信する無線ネットワーク通信装置である親機2は、通信制御部16を有し、通信制御部16は、他の無線ネットワーク通信装置から変調度、または帯域幅を識別する識別情報を受信し、識別情報に応じた変調度、または帯域幅のホッピングパターンを格納したホッピングテーブル17の内容に基づいて周波数ホッピングするとともに、識別情報に応じた変調度、または帯域幅で通信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、周波数ホッピング型のスペクトル拡散方式で通信を行う無線通信装置に関する。
近年、無線ネットワークはさまざまな規格が標準化され、さまざまな用途を持つ装置が同じ規格の無線ネットワークに接続されるようになってきている。
無線ネットワーク規格であるブルートゥース(Bluetooth(商標))は、コンピュータのみならず、プリンタ、スキャナなどのコンピュータ周辺機器や、ファクシミリ装置、オーディオ装置、コードレス電話機などがブルートゥースの規格で接続することができる。
ブルートゥースは、ISM(Industry Science Medical)バンドと呼ばれる、2.402GHzから2.480GHzまでの周波数帯域を使用している。ブルートゥースの通信方式は、このISMバンドを79チャンネルの周波数帯域に分割し、そのチャンネルを625μsごとにランダムに変えて通信を行う周波数ホッピング型のスペクトル拡散方式を採用している。
しかし、この周波数帯域は、電子レンジなどに使用されるマグネトロンが発生する電磁波の周波数と重複する帯域でもある。また同様な無線ネットワークの規格として、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers,米国電気電子学会)で制定された802.11aや802.11bなどがあり、これらも同じISMバンドを使用している。
そのため、ブルートゥース規格で通信をしている無線通信装置の近くで、電子レンジを使用した場合や、同じISMバンドを使用する他の規格(802.11a等)の通信が行なわれている場合には、干渉が生じたりノイズの影響にり、受信や送信が妨げられる。
なお、状況に応じて変調度を調節することは、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1では、ハンドフリーで通話する際に送信側のマイクが口から離れて変調が浅くなり受信側が聞き取り難くなる事の対策として、相手局から自局送信波に対する受信情報の通知を受け、自局の送信レベルや変調度を自動的に制御する点が開示されている。また、高いトラヒックのエリアでは帯域幅を狭くし、低いトラヒツクのエリアでは帯域幅を広くすることにより周波数を有効に利用しつつ経済的にエリアを拡大できるようにしたものが特許文献2に開示されている。
特開平5−22186号公報 特開昭63−169834号公報
本発明は、ある変調度または帯域幅を使用する第1の通信規格に準じた通信機能のみを備えた無線通信装置と、この第1の通信規格に準じた通信機能の他に第1の通信規格とは異なる変調度または異なる帯域幅が規定された他のモードでの通信機能を備えた無線通信装置が混在する状況であっても、最適な変調度で通信することができ、干渉ノイズの影響が少ない高品質な通信が可能な無線通信装置を提供する。前記特許文献1に記載の無線送受信装置は、自局側から送出した送信波の受信状態の情報を通信データの一部として相手
局側から送って貰うことにより、自局側からの送信時にその情報を基に出力レベルや変調度とを自動制御するものであり、通信相手を識別してモードを変更するというものではない。そこで本発明は、通信相手を識別してモードを変更することにより、最適な変調度で通信することで、干渉ノイズの影響が少ない高品質な通信を可能にする。
本発明は、周波数の異なる多数のチャンネルの中からホッピングパターンに基づいて選択したチャンネルで通信する通信制御部を有する無線通信装置において、前記通信制御部は、他の無線通信装置から変調度、または帯域幅を識別するするための識別情報を受信し、自らはこの識別情報に応じた変調度、または帯域幅のホッピングパターンにに切り替えて通信を行うことを特徴とする。
本発明の無線通信装置は、他の無線通信装置から変調度、または帯域幅を識別するための識別情報を受信し、この識別情報に示された変調度、または帯域幅に応じたホッピングテーブルに基づいて周波数ホッピングしながら通信することにより、通信相手に応じた最適な変調度、帯域幅で通信することができる。よって干渉ノイズの影響が少ない高品質な無線通信装置とすることができる。
上記課題を解決するためになされた第1の発明は、周波数の異なる多数のチャンネルの中からホッピングパターンに基づいて選択したチャンネルで通信する通信制御部を有する無線通信装置において、通信制御部は、他の無線通信装置から送られる識別情報を受信し、この識別情報に応じたホッピングパターンに基づいて周波数ホッピングするとともに、識別情報に応じた変調度で通信することを特徴としたものである。これにより、通信相手の無線通信装置に応じて可能な限り高い変調度、または広い帯域幅で通信することで、変調度を高めた帯域幅の広いチャンネルで通信を行うことができ、干渉ノイズに強い無線通信装置とすることができる。
上記課題を解決するためになされた第2の発明は、通信制御部は、識別情報に基づいた変調度に応じて、受信の際の帯域幅を変更するようにしたものである。
上記課題を解決するためになされた第3の発明は、通信制御部は、識別情報に応じた変調度または帯域幅に基づいてホッピングパターンのチャンネルの間隔を1以上空けることを特徴としたものである。
上記課題を解決するためになされた第4の発明は、通信制御部は、ブルートゥースの規格に準拠した手順で通信し、パークモードへの遷移を要求する通知を他の無線通信装置へ行うに際し、遷移を要求する通知に含まれるビーコンの送出開始スロットの情報を、識別情報に応じて異なるスロットとすることを特徴としたものである。すなわち、パークモードへ遷移を要求する通知であるLMP park reqパケットに含まれるビーコンの送出開始スロットの情報を、識別情報に応じて異なるスロットとすることで、異なる変調度、または異なる帯域幅を使用する独自モードで動作可能な無線通信装置に、それぞれ異なる変調度、または異なる帯域幅としたビーコンを送信することができる。
上記課題を解決するためになされた第5の発明は、通信制御部は、ブルートゥースの規格に準拠した手順で通信し、パークモードへの遷移を要求する通知を他の無線通信装置へ行うに際し、遷移を要求する通知に含まれるアクセスリクエストアドレスを、識別情報に応じて割り当てることを特徴としたものである。
ブルートゥースにおけるパークモードのアクセスウィンドウでは、スレーブ装置からマスタ装置に対してパケット送信するスロットを特定するために、それぞれのスレーブ装置にアクセスリクエストアドレス(ARR_ADDR)が割り当てられる。これは、パークモードへ遷移を要求する通知であるLMP park reqパケットにアクセスリクエストアドレスを含めてスレーブ装置に通知することで割り当てを行っている。
このアクセスリクエストアドレスを識別情報に応じて割り当てることで、アクセスウィンドウにおいて、異なる変調度、または異なる帯域幅を使用する独自モードで動作可能な無線通信装置に、それぞれ特定されたスロットを割り当てることができるので、異なる変調度、または帯域幅で通信することができる。
上記課題を解決するためになされた第6の発明は、識別情報は、ブルートゥースアドレスに含まれる企業個別の識別子であることを特徴としたものである。
識別情報を、ブルートゥースアドレスに含まれる企業個別の識別子としたことにより、高変調・広帯域のチャンネルで通信することができる無線通信装置か否かが容易に判定できる。この企業個別の識別子は、例えば、UAP(Upper Address Part)およびNAP(Non-significant Address Part)が使用できる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。
まず、本発明の実施の形態に係る無線通信装置を用いた無線ネットワークシステムの構成を図1に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る無線通信装置の一例であるコードレス電話機の親機が他の無線通信装置に無線ネットワークを介して接続している図である。
図1に示すように、ブルートゥースの仕様に準拠した無線ネットワークであるピコネット(Piconet)1には、コードレス電話機の親機2を中心として、子機3、PDA(Personal Digital Assistant)4、通信機能を有するデジタルカメラ5が、電波を介して接続できる範囲内に存在している。
このピコネット1は、親機2がマスタ装置、その他の通信装置がスレーブ装置として通信している。また親機2は、有線で公衆回線網6に接続されており、公衆回線網6を介して通話相手と通信することができる。
図1に示す例では、デジタルカメラ5はブルートゥースに準拠した変調度・帯域幅を使用する通信機能のみを備えた無線通信装置であり、ブルートゥースの規格の範囲内でのみ動作可能とする。また子機3は、ブルートゥース規格よりも変調度を高く、または帯域幅の広いチャンネルを使用する独自モードで動作可能な無線通信装置であり、親機2と子機3は独自モードで動作可能であるとする。
次に、本発明の実施の形態に係る無線通信装置の構成を説明する。図2は、本発明の実施の形態に係る無線通信装置の一例としてコードレス電話機の親機2の構成を示す。図6は、ホッピングテーブルに格納されたデータの一例であり、(a)はブルートゥースの規格に準拠した無線通信装置のホッピングパターンを示す図、(b)は高い変調度または広帯域高変調・広帯域のチャンネルを使用する独自モードで動作する場合のホッピングパターンを示す図である。図7は、識別テーブルに格納されたデータの一例を示す図である。
図2において、親機2は、アンテナ10から受信した無線電波の復調や、アンテナ10へ送信する無線電波の変調を行う無線部11を有している。
この無線部11は、ISM(Industry Science Medical)バンドとよばれる2.402GHzから2.480GHzまでの周波数帯域を使用して、周波数変調方式(Frequency Shift Keying)や位相変調方式(Phase Shift Keying)によって送信データを変調し、および受信信号からデータを復調する。例えばブルートゥースに準拠したパケットを受信した場合、無線部11は受信したパケットを同期相関器12へ出力する。
同期相関器12は、受信したパケットの先頭部分であるアクセスコードにより、親機2が接続する無線ネットワーク内のパケットであるか否かを判断する。また同期相関器12は、アクセスコードにより受信したパケットが、親機2が接続する無線ネットワークのパケットであると判定すると、パケットを受信パケット解析部13へ出力する。
受信パケット解析部13は、パケットの中間部であるパケットヘッダを解析することで、無線ネットワーク内のそれぞれの通信装置との同期確立に使用される共通パケットや、音声データの同期通信に使用されるSCOパケットや、データの送受信の非同期通信に使用されるACLパケットなどを判定する。
受信パケット解析部13により受信したパケットが、音声データの受信であるSCOパケットや、非同期通信に使用されるACLパケットと判定すると、受信パケット処理部14へパケットが出力される。
受信パケット処理部14は、SCOパケットの最終部であるペイロード内に格納されている音声データを分離して通信制御部16へ通知する。また、受信パケット処理部14は、ACLパケットの最終部であるペイロード内に格納されているデータを分離して、通信制御部16へ通知する。
通信パケット作成部15は、音声データや、同期確立のパケットの送出や、各種情報の通知を、他の無線通信装置へ送信する場合には、通信制御部16が格納したデータを、通信パケット作成部15によりパケットとして無線部11から送信する。
通信制御部16は、無線部11、同期相関器12、受信パケット解析部13、受信パケット処理部14と、通信パケット作成部15を制御することで、ブルートゥースの規格に準拠した他の無線通信装置と送受信の制御を行う。
ブルートゥース規格では、発信元通信装置を識別するための識別情報としてブルートゥースアドレスが送信される。また通信装置を製造した企業を表わす個別の識別子はこのブルートゥースアドレスに含めて送信される。
ブルートゥースに準拠したパケットを受信した場合、受信側通信装置の通信制御部16は、発信元通信装置の識別情報であるブルートゥースアドレスに含まれる企業個別の識別子(例えば、UAPおよびNAP)を受信し、その識別子を加えて識別テーブル18を作成するとともに、ホッピングテーブル17を作成する。図6にホッピングテーブル17の一例を、また図7に識別テーブル18の一例を示す。
またマスタ装置側の通信装置の通信制御部16は、スレーブ装置側通信装置と通信する場合には、そのスレーブ装置側通信装置がブルートゥース規格に沿った変調度または帯域幅でした通信できないものであるのか、または高変調度・広帯域とした独自モードで通信可能なものであるかを識別テーブル18に基づいて識別し、その結果に応じた変調度で通
信を行う。また、その際のホッピングパターンは、識別テーブル18を参照してホッピングテーブル17に基づいて行う。
ブルートゥースにおけるパークモードのビーコンスロットではマスタ装置からスレーブ装置に対し、ネットワークの同期を取る必要があるために、同報通信パケットであるビーコンを送信する。
また、通信制御部16は、パークモードへ遷移を要求する通知であるLMP park reqパケットに含まれるビーコンの送出開始スロットの情報を、識別情報に応じて異なるスロットとしてスレーブ装置へ通知する。これにより独自モードで動作可能な無線通信装置に、それぞれ異なる変調度、または異なる帯域幅としたビーコンを送信することができ、独自モードの無線通信装置が混在する場合に、その変調度または帯域幅に応じたビーコンを送出し、干渉ノイズの影響を少なくすることができる。
また、通信制御部16は、パークモードへ遷移を要求する通知であるLMP park reqパケットにアクセスリクエストアドレスを含めてスレーブ装置に通知しているが、その際に、アクセスリクエストアドレスを識別情報に応じて割り当てる機能を有している。これにより、異なる変調度、または異なる帯域幅を使用する独自モードで動作可能な無線通信装置(例えば子機3)に、それぞれ異なる変調度、または異なる帯域幅としたチャンネルをアクセスウィンドウで送信することができる。通信制御部16が、ブルートゥースの規格外である高変調・広帯域高変調・広帯域チャンネルとして送信する場合には、この変調度・帯域幅を変えて送信するパケットの送信時に通信制御部16がその旨を無線部11へ通知することにより無線部11が変調度・帯域幅を変更して送信する。
ホッピングテーブル17は、周波数ホッピングをするホッピングパターンが格納されている。図6にホッピングテーブル17に格納されたデータの一例を示す。
例えば、図6(a)に示すようにブルートゥースの規格に準拠した無線通信装置では、79チャンネルを使用して周波数ホッピングを行う。そして、各チャンネルに対して、有効/無効を示すフラグを設けている。この図6(a)では、チャンネル4が、干渉ノイズの影響を受けて通信エラー等が発生したなどの理由により、ホッピングパターンから除外されている他は、周波数ホッピングをするチャンネルとして「1」が格納されたホッピングパターンとしている。
それに対して図6(b)に示すように、高変調・広帯域高変調・広帯域のチャンネルを使用する独自モードで動作可能な無線通信装置では、1チャンネルのチャンネル間隔が、FCCで規定されている20dB帯域幅を満足することができないため、1チャンネルおきとしたホッピングパターンとすることで、FCCの規格を満足するチャンネル間隔を確保している。
また、ホッピングテーブル17は、識別情報に基づいて割り当てられるアクセスリクエストアドレスごとに設けられている。つまり通信相手となるスレーブ装置ごとに用意され、ホッピングテーブルAからホッピングテーブルGまで8台分用意している。
識別テーブル18は、通信接続フェーズでスレーブ装置を識別するアドレスであるアクティブメンバアドレス(AM_ADDR)と、識別情報である企業個別の識別子と、パークモードでスレーブ装置を識別するアドレスであるアクセスリクエストアドレスとが、それぞれ対応付けて格納されている。図7に識別テーブル18に格納されたデータの一例を示す。
図7に示すように、ピコネット1においては、親機2にアクティブメンバアドレス1で子機3が接続され、アクティブメンバアドレス2でPDA4が接続され、アクティブメンバアドレス3でデジタルカメラ5が接続されているものとする。
識別情報であるブルートゥースアドレスに含まれるUAPおよびNAPから、高変調・広帯域のチャンネルで通信可能な装置か否かを示す「0」または「1」が格納されている。この場合、子機3は「0」であり高変調・広帯域のチャンネルで通信可能な装置である。PDA4およびデジタルカメラ5は「1」でありブルートゥースに準拠したチャンネルで通信する装置であることを示す。この「0」または「1」としたことで、2種類のホッピングパターンを選択することを示している。
アクティブメンバアドレス1である子機3との通信においては、ホッピングテーブルAに格納されたホッピングパターンとする。同様に、アクティブメンバアドレス2であるPDA4との通信においては、ホッピングテーブルBに格納されたホッピングパターンとする。また、アクティブメンバアドレス3であるデジタルカメラ5との通信においては、ホッピングテーブルCに格納されたホッピングパターンとする。
タイマ19は、子機3、デジタルカメラ5、PDA8などの他の無線通信装置と通信する際の各種の時間を測定し、予め設定された時間になると通信制御部16へ割り込みを上げる。
以上のように構成される本発明の実施の形態に係る無線通信装置の一例であるコードレス電話機の親機の動作を、図3〜図5に基づいて説明する。
図3は、本発明の実施の形態に係る無線通信装置の通信接続フェーズでの動作を説明するシーケンス図である。図4は、本発明の実施の形態に係る無線通信装置のパークモードでの動作を説明する図である。図5は、本発明の実施の形態に係る無線通信装置のパークモードにおける通信制御部の動作を説明するフローチャートである。
なお、子機3は、親機2と同様な構成を有し、広帯域幅のチャンネルで周波数ホッピングする機能を有しているものとする。
まず、マスタ装置である親機2とスレーブ装置である子機3とが、通信接続フェーズにおいて通信する動作を説明する。
(親機2が相手識別子UAPおよびNAPを格納)
マスタ装置である親機2の周辺にどのようなスレーブ装置が存在するか調べるため、親機2から問い合わせであるInquiryパケットが送信される(S10)。
この問い合わせであるInquiryパケットを受信した子機3が、問い合わせの応答(Inquiry Response)としてFHSパケットを親機2へ送信する。親機2の通信制御部16は、受信パケット処理部14からFHSパケットのブルートゥースアドレス(識別情報)に含まれる企業個別の識別子であるUAP(Upper Address Part)およびNAP(Non-significant Address Part)を取り出し、識別テーブル17へ格納する。この場合、図6に示すように、それぞれの企業を特定できる値を格納しても、UAPおよびNAPの情報をそのまま格納してもよい(S20)。
次に、子機3とピコネット内同期を図るためマスタ装置である親機2から呼び出し(Page)であるIDパケットをスレーブ装置である子機3へ送信する(S30)。
呼び出しであるIDパケットを受信した子機3は、呼び出し応答(Page Response)としてIDパケットを送信し、この呼び出し応答を受信した親機2はFHSパケットを子機3へ送信する(S40)。
FHSパケットの応答を受信した親機2は、通信接続フェーズへ移行する。通信制御部16は、スレーブ装置である子機3を識別するアドレスであるアクティブメンバアドレスを割り当てるとともに、識別テーブル18へ識別情報に対応付けて格納する。このようにしてマスタ装置である親機2は、周辺にどのようなスレーブ装置が存在するか調べ、その結果を識別テーブル18へ書き込む。
そして、識別情報である企業個別の識別子から、子機3が通信可能な変調度、または帯域幅のホッピングパターンをアクティブメンバアドレスに対応したホッピングテーブル17を作成する。この場合、通信制御部16は、ホッピングテーブルAに、ホッピングパターンとして図6(b)に示す内容を作成する。
また、通信制御部16は、アクティブメンバアドレスをペイロードに含む通信データを通信パケット作成部15へ通知する。そして通信パケット作成部15は、この通信データをFHSパケットとして、無線部11を介して子機3へ送信する(S50)。
このFHSパケットを受信した子機3は、親機2と同様に、FHSパケットのブルートゥースアドレスに含まれる企業個別の識別子であるUAPおよびNAPを格納する。
次ぎに親機2は、上位層プロトコルへの接続を要求するための制御コマンド(LMP host
connection req)を子機3へ送信する。子機3が上位層プロトコルで接続可能である場合、子機3から制御内容の受け入れを肯定する制御コマンド(LMP accepted)を親機2へ送信する(S60)。
親機2の通信制御部16は子機3の識別情報に基づき、子機3が帯域幅の広いチャンネルで周波数ホッピングする独自モードで動作可能な無線通信装置であることが判ると、ブルートゥース規格とは異なる変調度または帯域幅としたホッピングパターンとするよう要求する制御コマンドを、子機3へ送信する(S70)。
子機3は、S70での制御コマンドにより要求された、高変調・広帯域のチャンネルでの新しいホッピングパターンとすることが可能であるので、これを肯定する応答を親機2へ送信する(S80)。
以降、親機2は子機3と通信する場合には、識別テーブル18を参照して、アクティブメンバアドレスに対応する高変調・広帯域のチャンネルでの新しいホッピングパターンとしたホッピングテーブルAに基づいた周波数ホッピングするとともに、アクティブメンバアドレスに対応する子機3に応じた変調度、または帯域幅で通信する(S90)。
次に、低消費電力のパークモードに切り替えて親機2と子機3が通信する場合の動作を図4および図5に基づいて説明する。通信接続フェーズからパークモードに切り替わるためには、マスタ装置である無線通信装置がスレーブ装置である無線通信装置に対してパークモードへの遷移を要求するパケット(LMP park reqパケット)を送信する。このLMP park reqパケットには、スレーブ装置を特定するためのアクセスリクエストアドレス(AR_ADDR)が含まれている。
図4に示すように、ブルートゥースでは、スレーブ装置である無線通信装置が低消費電力モードであるパークモードへ遷移した状態では、マスタ装置からビーコンと呼ばれる同
報通信パケットの送信が開始される。図4では、ブルートゥースのマスタ装置からスレーブ装置へ最初の同報通信パケットが送信されるスロット時間をスロット時間T1とする。マスタ装置からはT2の時間間隔で周期的にビーコン(同報通信パケット)が送信される。
このビーコンスロットが開始されるスロット時間T1と、ビーコンの時間間隔であるT2は、マスタ装置がスレーブ装置に対して送信する前記LMP park reqパケットに含まれる制御データの時間情報により規定される。
ブルートゥースの規格のみに準拠した無線通信装置と、それとは異なる帯域幅とした独自モードで動作可能な無線通信装置が混在する状態において、送信側が一方的にビーコンの変調度を高くする(または帯域幅を広くする)と、ブルートゥース規格でしか使用することが出来ない無線通信装置ではこのビーコンを受信することができず、同報が取れなくなることがある。
そこで、パークモードへ遷移を要求する通知であるLMP park reqパケットに含まれるビーコンの送出開始スロットの情報を、識別情報に応じて、異なるスロットとしたビーコン開始スロットとする。つまり、ブルートゥースに準拠した無線通信装置には、ビーコン開始スロットをT1として通知し、帯域幅の広いチャンネルを使用する独自モードで動作可能な無線通信装置にはビーコン開始スロットをT5として通知する。そして、ビーコン開始スロットT5から送信されるビーコンの変調度を高くする、または帯域幅の広いチャンネルで送信する。このようにタイミングをずらすことにより、それぞれの変調度、または帯域幅に応じたビーコンの帯域幅とし、それぞれ可能な限り高変調・広帯域で通信し、干渉ノイズの影響を少なくすることができる。
これにより、それぞれ異なる変調度または異なる帯域幅を使用する無線通信装置が混在するなかであっても、マスタ装置である親機2からそれぞれ異なる変調度または異なる帯域幅としたビーコンを送信することができる。
また、パークモードへ遷移した状態では、スレーブ装置である無線通信装置には、マスタ装置に対してアクセス要求をするためのスロットであるアクセスウィンドウが与えられる。図4にアクセスウィンドウの例を示す。
アクセスウィンドウは、マスタ装置から同報通信パケットを送信するスロットがあり、次に、スレーブ装置からマスタ装置に対してパケット送信するスロットがある。
このアクセスウィンドウの開始時間位置は、マスタ装置がスレーブ装置に対して送信するパークモードへの遷移を要求するパケット(LMP park reqパケット)に含まれる制御データの時間情報で規定される。図4に示す例では、ビーコン開始スロットからアクセスウィンドウの開始までの相対時間をアクセスウィンドウ開始オフセットT3とする。
スレーブ装置からマスタ装置へ送信するスロットの割り当ては、前記LMP park reqパケットに含まれるスレーブ装置を特定するためのアクセスリクエストアドレス(AR_ADDR)の順序に従って割り当てられる。
前述のように図1に示す例では、親機2がマスタ装置であり、子機3やデジタルカメラ5はスレーブ装置として接続している。子機3は変調度を高く、または帯域幅の広いチャンネルを使用する独自モードで動作可能な無線通信装置である。またデジタルカメラ5は、ブルートゥースに準拠した変調度・帯域幅を使用する無線通信装置とし、ブルートゥースの規格の範囲内でのみ動作可能とする。
図4に示すように、マスタ装置である親機2がブルートゥースに準拠した無線通信装置であるデジタルカメラ5へ、パークモードへ遷移を要求する通知であるLMP park reqパケットを送信し、このLMP park reqパケットによってビーコン開始スロットをT1、アクセスウィンドウ開始オフセットをT3と設定し、アクセスリクエストアドレスの1〜8のいずれかを通知する。
またマスタ装置である親機2は、独自モードで動作可能な無線通信装置である子機3へパークモードへ遷移を要求する通知であるLMP park reqパケットを送信した場合は、このLMP park reqパケットによってビーコン開始スロットをT5、アクセスウィンドウ開始オフセットをT6と設定し、アクセスリクエストアドレスを9〜16のいずれかを通知する。
このようにしてアクセスリクエストアドレスを識別情報に応じて割り当てることで、ブルートゥースで通信する無線通信装置や独自モードで動作可能な無線通信装置が混在していても、アクセスウィンドウにおいて、それぞれ異なる変調度、または異なる帯域幅としたチャンネルで通信をすることができる。
次に、本発明の実施の形態に係る無線通信装置のパークモードにおける通信制御部の動作を図4および図5に基づいて説明する。ここで、デジタルカメラ5はブルートゥースに準拠した無線通信装置であり、子機3は帯域幅に広いチャンネルを使用する独自モードで動作可能な無線通信装置であるものとする。
まず、マスタ装置である親機2の通信制御部16は、タイマ19に、ビーコン列間隔の時間T2と、アクセスウィンドウ開始オフセットの時間T3と、ビーコン周期の時間T4とを設定するとともに、ビーコン開始スロットT1においてブルートゥースの規格に準拠した帯域幅のチャンネルでビーコンを送信する。そして、タイマ19からの割り込み待ちをする。そしてブルートゥースに準拠したデジタルカメラ5へ、LMP park reqパケットによりビーコン開始スロットをT1、アクセスウィンドウ開始オフセットをT3とし、アクセスリクエストアドレスを1〜8のいずれかを通知している。
独自モードで動作可能な無線通信装置である子機3へは、LMP park reqパケットによりビーコン開始スロットをT5、アクセスウィンドウ開始オフセットをT6とし、アクセスリクエストアドレスの9〜16のいずれかを通知している。
マスタ装置である親機2は、タイマ19からのビーコン列間隔の時間T4毎に割り込みが発生したか否かを判定する。これは、次のビーコンを送信するスロットか否かの判定である(S100)。S100にてタイマ19からの割り込みが発生している場合は、S110へ移行する。発生していない場合は、S140へ移行する。
ビーコン列間隔である時間T4の割り込みが発生すると、ブルートゥースに準拠した変調度・帯域幅のチャンネルで送信するスロットであるか否かを判定する(S110)。
S110で、ブルートゥースに準拠した変調度・帯域幅のチャンネルで送信するスロットで、かつビーコンスロットである場合には、ブルートゥースに準拠した変調度・帯域幅のチャンネルでビーコンをデジタルカメラ5などへ送信する(S120)。
S110で、ブルートゥースに準拠した変調度・帯域幅のチャンネルで送信するスロットではなく、かつビーコンスロットである場合には、独自モードに対応した高変調・広帯域のチャンネルで、子機3などへビーコンを送信する(S130)。
S100にて、ビーコン列間隔の時間T4の割り込みが発生していない場合はS140へ移行し、次にアクセスウィンドウ開始オフセットの時間T2の割り込みが発生したか否かの判定をする。これはアクセスウィンドウのスロットが開始されるか否かの判定である(S140)。
アクセスウィンドウ開始オフセットの時間T2の割り込みが発生した場合には、S110へ移行する。この場合、S110でブルートゥースに準拠した変調度・帯域幅のチャンネルで送信するスロットか否かを判定する。ここで、アクセスウィンドウのアクセスリクエストアドレスが1〜8に割り当てられたデジタルカメラ5などが使用するスロットであればS120へ移行し、アクセスリクエストアドレスが9〜16に割り当てられた子機3などが使用するスロットであればS130へ移行する。
そして、S120またはS130にて、その無線通信装置に対応した変調度・帯域幅のチャンネルでパケットの送信をする。
なお子機3へは予めアクセスウィンドウ開始オフセットの時間としてT6を通知しているが、ビーコン開始スロットT1からアクセスウィンドウ開始オフセットの時間T3までの時間と同じになるため、タイマ19への設定は、T3のみとすることができる。
S140にて、アクセスウィンドウ開始オフセットの時間T2の割り込みが発生していない場合、S150へ移行してビーコン周期T3の時間の割り込みが発生したか否かの判定をする。これは、アクセスウィンドウが終わって次のビーコンスロットの開始を判定するためである(S150)。
S150にて、ビーコン周期T3の時間の割り込みが発生した場合は、ビーコンスロットの開始であるので、S100からS110へ移行した判定と同じ処理を行う。
S150にて、ビーコン周期T3の時間の割り込みが発生していない場合は、S100へ戻り、パークモードが終わるまで継続される。
本発明に係る無線通信装置は、高品質で通信を行うことが必要な、周波数ホッピング型のスペクトル拡散方式の無線ネットワークに好適である。
本発明の実施の形態に係る無線通信装置の一例であるコードレス電話機の親機と他の無線通信装置から成る無線ネットワークを示す図 本発明の実施の形態に係る無線通信装置の一例であるコードレス電話機の親機の構成図 本発明の実施の形態に係る無線通信装置の通信接続フェーズでの動作を説明するシーケンス図 本発明の実施の形態に係る無線通信装置のパークモードでの動作を説明する図 本発明の実施の形態に係る無線通信装置のパークモードにおける通信制御部の動作を説明するフローチャート ホッピングテーブルに格納されたデータの一例であり、(a)ブルートゥースの規格に準拠した無線通信装置のホッピングパターンを示す図、(b)高変調・広帯域のチャンネルを使用することが可能な無線通信装置のホッピングパターンを示す図 識別テーブルに格納されたデータの一例を示す図
符号の説明
1 ピコネット
2 親機
3 子機
4 PDA
5 デジタルカメラ
6 一般公衆網
10 アンテナ
11 無線部
12 同期相関器
13 受信パケット解析部
14 受信パケット処理部
15 通信パケット作成部
16 通信制御部
17 ホッピングテーブル
18 識別テーブル
19 タイマ

Claims (7)

  1. 周波数の異なる多数のチャンネルの中からホッピングパターンに基づいて選択したチャンネルで通信する通信制御部を有する無線通信装置において、
    前記通信制御部は、他の無線通信装置から識別情報を受信し、前記識別情報に応じたホッピングパターンに基づいて周波数ホッピングするとともに、前記識別情報に応じた変調度で通信することを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記通信制御部は、前記識別情報に基づいた変調度に応じて、受信の際の帯域幅を変更することを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記通信制御部は、前記識別情報に応じた変調度または帯域幅に基づいて前記ホッピングパターンのチャンネルの間隔を1以上空けることを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信装置。
  4. ある変調度または帯域幅を使用する第1の通信規格に準じた通信機能のみを備えた無線通信装置と、この第1の通信規格に準じた通信機能の他に第1の通信規格とは異なる変調度または異なる帯域幅が規定された他のモードでの通信機能を備えた無線通信装置を含む無線ネットワークに接続可能な無線通信装置において、
    周波数の異なる多数のチャンネルの中からホッピングパターンに基づいて選択したチャンネルで通信する通信制御部を備え、
    前記通信制御部は、
    最初は第1の通信規格で他の無線通信装置と通信を開始し、
    当該他の無線通信装置から他のモードでの通信機能を有するか否かを識別可能な識別情報を受信し、
    前記識別情報より他のモードでの通信機能を有することが判明した場合は、前記識別情報に応じた変調度または帯域幅のホッピングパターンに基づいて周波数ホッピングに切り替えて通信することを特徴とする無線通信装置。
  5. 前記通信制御部は、最初はブルートゥースの規格に準拠した手順で通信し、パークモードへの遷移を要求する通知を他の無線通信装置へ行うに際し、前記遷移を要求する通知に含まれるビーコンの送出開始スロットの情報を、前記識別情報に応じて異なるスロットとすることを特徴とする請求項1から4のいずれかの項に記載の無線通信装置。
  6. 前記通信制御部は、最初はブルートゥースの規格に準拠した手順で通信し、パークモードへの遷移を要求する通知を他の無線通信装置へ行うに際し、前記遷移を要求する通知に含まれるアクセスリクエストアドレスを、前記識別情報に応じて割り当てることを特徴とする請求項1から5のいずれかの項に記載の無線通信装置。
  7. 前記識別情報は、ブルートゥースアドレスに含まれる企業個別の識別子であることを特徴とする請求項5または6に記載の無線通信装置。
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