JP2005295530A - 基地局、移動局端末、データ通信システム及びそれらの制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】基地局の通信セル間の干渉エリアにおいてもスループットが低下することのない基地局、移動局端末、データ通信システム及びそれらの制御プログラムを提供する。
【解決手段】基地局は、互いに直交する複数のサブチャネルのうちいずれかのサブチャネルを用いてパイロット信号を送信するとともに、他の基地局がパイロット信号を送信するのに用いるサブチャネルについては最小電力でデータを送信するようにサブチャネルの強度を制御する強度変換回路2を有する。移動局端末は、複数の基地局のそれぞれに対応したパイロット信号を抽出するパイロット信号抽出回路9と、パイロット信号抽出回路9により抽出されたパイロット信号から、複数の基地局との間の伝搬係数Hを推定する伝搬係数推定回路11と、伝搬係数推定回路11が推定した伝搬係数Hから、複数の基地局から送信されたデータを推定するMLSE回路10とを有する。
【選択図】図1
【解決手段】基地局は、互いに直交する複数のサブチャネルのうちいずれかのサブチャネルを用いてパイロット信号を送信するとともに、他の基地局がパイロット信号を送信するのに用いるサブチャネルについては最小電力でデータを送信するようにサブチャネルの強度を制御する強度変換回路2を有する。移動局端末は、複数の基地局のそれぞれに対応したパイロット信号を抽出するパイロット信号抽出回路9と、パイロット信号抽出回路9により抽出されたパイロット信号から、複数の基地局との間の伝搬係数Hを推定する伝搬係数推定回路11と、伝搬係数推定回路11が推定した伝搬係数Hから、複数の基地局から送信されたデータを推定するMLSE回路10とを有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、無線データ通信において、データ伝送容量を向上させる基地局、移動局端末、データ通信システム及びそれらの制御プログラムに関する。
従来、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)を変調方式に用いた無線データ通信システムにおいて、各基地局がカバーするセル間の干渉対策として、周波数ホッピングを用いるものが知られている。(特許文献1)
しかし、周波数ホッピングを用いると干渉問題については解決できるものの、訂正可能なビットレートの範囲で干渉を許容するため、周波数のデータが衝突する確率を1/100以下に抑える必要があった。このため、複数の基地局がカバーする通信セルの干渉エリアの領域において、スループットが低下するという問題があった。
しかし、周波数ホッピングを用いると干渉問題については解決できるものの、訂正可能なビットレートの範囲で干渉を許容するため、周波数のデータが衝突する確率を1/100以下に抑える必要があった。このため、複数の基地局がカバーする通信セルの干渉エリアの領域において、スループットが低下するという問題があった。
また、干渉問題を移動局端末におけるアンテナの配置と伝搬路の伝搬係数を用いて解決する方法も知られている。(非特許文献1)
しかし、この方法では、移動局端末に任意の間隔で配置された複数のアンテナを設ける必要があり、それと同数の受信機を設ける必要があった。したがって、移動局端末の形状が大きくなるとともに、消費電力が大きくなるという問題もあった。
特開2003−110529号公報
Young-Doo Kim, Inhyoung Kim, Jihoon Choi, Jae-Young Ahn, Lee, Y.H. 著,「Adaptive modulation for MIMO system with V-BLAST detection」,Vehicular Technology Conference, 2003. VTC 2003-Spring. The 57th IEEE Semiannual , Volume: 2 , April 22 - 25, 2003 Pages:1074 - 1078
しかし、この方法では、移動局端末に任意の間隔で配置された複数のアンテナを設ける必要があり、それと同数の受信機を設ける必要があった。したがって、移動局端末の形状が大きくなるとともに、消費電力が大きくなるという問題もあった。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、その目的は、基地局の通信セル間の干渉エリアにおいてもスループットが低下することのない基地局、移動局端末、データ通信システム及びそれらの制御プログラムを提供することにある。
この発明は上記の課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、移動局端末とアンテナを用いて互いに直交する複数のサブチャネルを使用したデータの送受信を行う基地局において、前記複数のサブチャネルのうちいずれかのサブチャネルを用いてパイロット信号を送信するとともに、他の基地局がパイロット信号を送信するのに用いるサブチャネルについては最小電力でデータを送信するようにサブチャネルの強度を制御する強度変換手段を有することを特徴とする基地局である。
また、請求項2に記載の発明は、前記アンテナが複数個のアンテナから構成され、当該複数個のアンテナを用いて空間分割多重方式によりデータの送受信を行うことを特徴とする請求項1に記載の基地局である。
また、請求項3に記載の発明は、基地局とアンテナを用いて複数のサブチャネルを使用したデータの送受信を行う移動局端末において、複数の基地局のそれぞれに対応したパイロット信号を抽出するパイロット信号抽出手段と、前記パイロット信号抽出手段により抽出されたパイロット信号から、前記複数の基地局との間の伝搬係数を推定する伝搬係数推定手段と、前記伝搬係数推定手段が推定した伝搬係数から、前記複数の基地局から送信されたデータを推定する最尤系列推定手段とを有することを特徴とする移動局端末である。
また、請求項4に記載の発明は、前記複数の基地局から送信されるデータを受信するアンテナが1つであることを特徴とする請求項3に記載の移動局端末である。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1又は2に記載の基地局と、請求項3又は4に記載の移動局端末とを有することを特徴とするデータ通信システムである。
また、請求項6に記載の発明は、前記基地局又は前記移動局端末が、サブチャネルの変調方式を多値化する多値化制御手段を更に有することを特徴とする請求項5に記載のデータ通信システムである。
また、請求項7に記載の発明は、移動局端末とアンテナを用いて互いに直交する複数のサブチャネルを使用したデータの送受信を行う基地局であり、強度変換手段を有する基地局を制御するための基地局制御プログラムであって、前記強度変換手段により前記複数のサブチャネルのうちいずれかのサブチャネルを用いてパイロット信号を送信するとともに、他の基地局がパイロット信号を送信するのに用いるサブチャネルについては最小電力でデータを送信するようにサブチャネルの強度を制御するステップをコンピュータに実行させるための基地局制御プログラムである。
また、請求項8に記載の発明は、基地局とアンテナを用いて複数のサブチャネルを使用したデータの送受信を行う移動局端末であり、パイロット信号抽出手段、伝搬係数推定手段、最尤系列推定手段を有する移動局端末を制御するための移動局端末制御プログラムであって、前記パイロット信号抽出手段が抽出する複数の基地局のそれぞれに対応したパイロット信号を受信する第1のステップと、前記伝搬係数推定手段に対して前記第1のステップで受信したパイロット信号から、前記複数の基地局との間の伝搬係数を推定するように指示する第2のステップと、前記最尤系列推定手段に対して前記第2のステップで推定するように指示した伝搬係数から、前記複数の基地局から送信されたデータを推定するように指示する第3のステップとをコンピュータに実行させるための移動局端末制御プログラムである。
また、請求項9に記載の発明は、請求項7に記載の基地局制御プログラムと、請求項8に記載の移動局端末制御プログラムとをコンピュータに実行させるためのデータ通信システム制御プログラムである。
請求項1に記載の発明によれば、基地局に強度変換手段を設けたので、基地局が送信するパイロット信号が他の基地局が送信するサブチャネルと干渉することを防ぐことができる。
請求項2に記載の発明によれば、基地局に複数個のアンテナを設け、この複数個のアンテナを用いて空間分割多重方式によりデータの送受信を行うようにしたので、基地局においてデータを受信する場合において、通信品質を劣化させることなく、高いスループットを得ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、移動局端末にパイロット信号抽出手段、伝搬係数推定手段、最尤系列推定手段を設けたので、基地局の通信セル間の干渉エリアに移動局端末が存在する場合においてもスループットが低下することを防止することができる。
請求項4に記載の発明によれば、移動局端末において、複数の基地局から送信されるデータを受信するのに使用するアンテナを1つのアンテナで構成するようにしたので、移動局端末の省電力化及び小型化を図ることができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の基地局と、請求項3又は4に記載のデータ移動局端末とを用いてデータ通信システムを構成したので、各基地局の通信セル間の干渉エリアにおいてもスループットが低下することのないデータ通信システムを提供することができる。
請求項6に記載の発明によれば、基地局又は移動局端末に、多値化制御手段を設けたので、サブチャネルのデータを多値化することにより、SN比に従いスループットを向上させるように制御することが可能となる。
図2は、本発明の実施形態によるデータ通信システムを示した概略図である。移動局端末Mが無線データ通信を行うために、移動局端末Mとデータの送受信をするのに使用される基地局B1〜B3が設置されている。通信セルC1は、移動局端末Mが通信セルC1の領域内に存在する場合に、移動局端末Mが基地局B1と無線データ通信が可能な範囲を示している。
また、通信セルC2は、移動局端末Mが通信セルC2の領域内に存在する場合に、移動局端末Mが基地局B2と無線データ通信が可能な範囲を示している。また、通信セルC3は、移動局端末Mが通信セルC3の領域内に存在する場合に、移動局端末Mが基地局B3と無線データ通信が可能な範囲を示している。
通信セルC1〜C3の周囲の領域にある通信セルC4、C5、・・・の領域にも、無線データ通信が可能なように、基地局(図示省略)がそれぞれ設置されている。基地局B1、B2、B3、B4、B5、・・・が、それぞれ通信セルC1、C2、C3、C4、C5、・・・の通信領域をカバーすることにより、移動局端末Mがどの領域にいても無線データ通信が可能となっている。
本実施形態では、同一周波数を用いたOFDM方式を繰り返し用いて通信セルを構成することにより、移動局端末Mが通信セルC1〜C3の干渉エリアに存在する場合でも、伝搬係数H1〜H3が独立な基地局(B1〜B3)との通信を可能としている。
以下の説明では、移動局端末Mが通信セルC1、C2、C3の境界の点に存在する場合において、基地局B1〜B3からそれぞれデータを送受信する場合について説明する。
基地局B1が送信した信号X1を移動局端末Mが受信する場合、移動局端末Mと基地局B1間の通信経路などにより定まる伝搬係数H1が掛かった値であるH1×X1という形で受信される。
基地局B1が送信した信号X1を移動局端末Mが受信する場合、移動局端末Mと基地局B1間の通信経路などにより定まる伝搬係数H1が掛かった値であるH1×X1という形で受信される。
また、基地局B2が送信した信号X2を移動局端末Mが受信する場合、移動局端末Mと基地局B2間の通信経路などにより定まる伝搬係数H2を乗算した値であるH2×X2という形で受信される。
また、基地局B3が送信した信号X3を移動局端末Mが受信する場合、移動局端末Mと基地局B3間の通信経路などにより定まる伝搬係数H3を乗算した値であるH3×X3という形で受信される。
よって、移動局端末Mが基地局B1〜B3から受信する受信信号rは、移動局端末Mが各基地局(B1〜B3)から受信する信号の総和として表すことができ、以下の(1)式のようになる。
また、基地局B3が送信した信号X3を移動局端末Mが受信する場合、移動局端末Mと基地局B3間の通信経路などにより定まる伝搬係数H3を乗算した値であるH3×X3という形で受信される。
よって、移動局端末Mが基地局B1〜B3から受信する受信信号rは、移動局端末Mが各基地局(B1〜B3)から受信する信号の総和として表すことができ、以下の(1)式のようになる。
r=H1X1+H2X2+H3X3 ・・・(1)
ただし、(1)式において、通信セルC1〜C3以外の領域である通信セルC4、C5、・・・の領域からの干渉は無視できるものとして計算している。
図3(A)〜(C)は、本実施形態によるデータ通信システムのデータ伝送方法を示す概略図である。横軸は周波数を表しており、縦軸は電力を表している。
図3(A)〜(C)では、サブチャネルが16個で構成されている場合について説明するが、サブチャネルの数は16個に限定されるものではない。なお、以下では、図3(A)のサブチャネル101〜108、図3(B)のサブチャネル201〜208、図3(C)のサブチャネル301〜308を用いて説明を行う。
図3(A)〜(C)では、サブチャネルが16個で構成されている場合について説明するが、サブチャネルの数は16個に限定されるものではない。なお、以下では、図3(A)のサブチャネル101〜108、図3(B)のサブチャネル201〜208、図3(C)のサブチャネル301〜308を用いて説明を行う。
図3(A)は、基地局B1から送信される信号X1の構成を示している。サブチャネル101は独立サブチャネルであり、基地局B1に固有のパイロット信号を最大電力で送信するのに使用される。また、サブチャネル102、103は最小電力サブチャネルである。最小電力サブチャネルでは、基地局B1以外の基地局B2及びB3がそれぞれパイロット信号を送信するサブチャネル(202、303)と相互に干渉しないように、最小電力に抑えられた状態で信号を送信している。
その他のサブチャネル104〜108については、基地局B2及びB3から送信されるパイロット信号と干渉しないことから、通信サブチャネルとしてデータの伝送用として使用される。
その他のサブチャネル104〜108については、基地局B2及びB3から送信されるパイロット信号と干渉しないことから、通信サブチャネルとしてデータの伝送用として使用される。
図3(B)は、基地局B2から送信される信号X2の構成を示している。サブチャネル202は独立サブチャネルであり、基地局B2に固有のパイロット信号を最大電力で送信するのに使用される。また、サブチャネル201、203は最小電力サブチャネルである。最小電力サブチャネルでは、基地局B2以外の基地局B1及びB3がそれぞれパイロット信号を送信するサブチャネル(101、303)と相互に干渉しないように、最小電力に抑えられた状態で信号を送信している。
その他のサブチャネル204〜208については、基地局B2及びB3から送信されるパイロット信号と干渉しないことから、通信サブチャネルとしてデータの伝送用として使用される。
その他のサブチャネル204〜208については、基地局B2及びB3から送信されるパイロット信号と干渉しないことから、通信サブチャネルとしてデータの伝送用として使用される。
図3(C)は、基地局B3から送信される信号X3の構成を示している。サブチャネル303は独立サブチャネルであり、基地局B3に固有のパイロット信号を最大電力で送信するのに使用される。また、サブチャネル301、302は最小電力サブチャネルである。最小電力サブチャネルでは、基地局B3以外の基地局B1及びB2がそれぞれパイロット信号を送信しているサブチャネル(101、202)と相互に干渉しないように、最小電力に抑えられた状態で信号を送信している。
その他のサブチャネル304〜308については、基地局B1及びB2から送信されているパイロット信号と干渉しないことから、通信サブチャネルとしてデータの伝送用として使用される。
その他のサブチャネル304〜308については、基地局B1及びB2から送信されているパイロット信号と干渉しないことから、通信サブチャネルとしてデータの伝送用として使用される。
ここで、図3(A)〜(C)において、一番左のサブチャネル(101、201、301)に着目すると、移動局端末Mが基地局B1〜B3のそれぞれから受信する信号X1〜X3を合成された受信信号rは前述の(1)式のように表すことができる。
しかし、今の場合、基地局B2及びB3からはサブチャネル201及び301は最小電力サブチャネルとして送信しているから無視できるものとして考えると、(1)式は、以下の(2)式のように近似することができる。
しかし、今の場合、基地局B2及びB3からはサブチャネル201及び301は最小電力サブチャネルとして送信しているから無視できるものとして考えると、(1)式は、以下の(2)式のように近似することができる。
r1=H1X1 ・・・(2)
ただし、r1は図3(A)〜(C)において一番左のサブチャネル(101、201、301)の受信信号である。
移動局端末Mに、基地局B1が送信するパイロット信号の強度を記憶させておくことにより、基地局B1のパイロット信号の強度を信号X1の値と推定することができる。信号X1の値と、移動局端末Mが実際に受信した受信信号r1の値とから、(2)式により伝搬係数H1を次の(3)式のように求めることができる。
移動局端末Mに、基地局B1が送信するパイロット信号の強度を記憶させておくことにより、基地局B1のパイロット信号の強度を信号X1の値と推定することができる。信号X1の値と、移動局端末Mが実際に受信した受信信号r1の値とから、(2)式により伝搬係数H1を次の(3)式のように求めることができる。
H1=r1/X1 ・・・(3)
同様の手法を用いることにより、基地局B2と移動局端末Mの間の伝搬係数H2、及び、基地局B3と移動局端末Mの間の伝搬係数H3も以下の(4)式、(5)式のように求めることができる。
H2=r2/X2 ・・・(4)
H3=r3/X3 ・・・(5)
H3=r3/X3 ・・・(5)
ただし、r2は図3(A)〜(C)において左から2番目のサブチャネル(102、202、302)の受信信号であり、r3は図3(A)〜(C)において左から3番目のサブチャネル(103、203、303)の受信信号である。
次に、上記のようにして求めた、伝搬係数H1〜H3を用いて、図3(A)〜(C)の通信サブチャネル(104〜108、204〜208、304〜308)から送信信号を求めるMLSE(Maximum Likelihood Sequence Equalizers:最尤系列推定)の手法について説明する。
なお、ここでは各基地局から送信されるサブチャネルがQPSK(Quadrature Phase Shift Keying:4値デジタル位相変調)の場合、すなわち、各々のサブチャネルが4つの値を取る場合について説明する。
なお、ここでは各基地局から送信されるサブチャネルがQPSK(Quadrature Phase Shift Keying:4値デジタル位相変調)の場合、すなわち、各々のサブチャネルが4つの値を取る場合について説明する。
図3(A)〜(C)において左から4番目のサブチャネルを例に挙げて説明する。左から4番目のサブチャネルの受信信号をr4とすると、受信信号r4は以下の(6)式のように表すことができる。
r4=H1X1+H2X2+H3X3 ・・・(6)
各基地局B1〜B3のそれぞれがQPSKを用いて信号X1〜X3を送信する場合、信号X1〜X3がそれぞれ(1,1)、(−1,1)、(−1,−1)、(1,−1)の4つの値をとる。よって、全体としては、4×4×4=64通りの組み合わせとなる。
独立サブチャネル101、202、303を使用して推定した伝搬係数を<H1>、<H2>、<H3>として、64通りの受信信号レプリカ<r>を移動局端末M側において、以下の(7)式のように生成する。
<r>=<H1><X1>+<H2><X2>+<H3><X3> ・・・(7)
生成したレプリカ<r>と、実際に移動局端末Mで受信した信号rとの誤差eを以下の(8)式のようにして求める。
e=|r−<r>| ・・・(8)
誤差eが最小となる組み合わせ<X1>、<X2>、<X3>を各基地局B1〜B3から送信された信号であると推定する。
r4=H1X1+H2X2+H3X3 ・・・(6)
各基地局B1〜B3のそれぞれがQPSKを用いて信号X1〜X3を送信する場合、信号X1〜X3がそれぞれ(1,1)、(−1,1)、(−1,−1)、(1,−1)の4つの値をとる。よって、全体としては、4×4×4=64通りの組み合わせとなる。
独立サブチャネル101、202、303を使用して推定した伝搬係数を<H1>、<H2>、<H3>として、64通りの受信信号レプリカ<r>を移動局端末M側において、以下の(7)式のように生成する。
<r>=<H1><X1>+<H2><X2>+<H3><X3> ・・・(7)
生成したレプリカ<r>と、実際に移動局端末Mで受信した信号rとの誤差eを以下の(8)式のようにして求める。
e=|r−<r>| ・・・(8)
誤差eが最小となる組み合わせ<X1>、<X2>、<X3>を各基地局B1〜B3から送信された信号であると推定する。
なお、基地局B1は、他の基地局B2、B3がパイロット信号を送信するのに使用するサブチャネル102、103については、サブチャネルを最小電力に設定して、各基地局(B1〜B3)から送信されるサブチャネルが相互に干渉するのを防止している。しかし、基地局B1の近傍においては、基地局B2、B3からの距離が遠いため、移動局端末Mと基地局B2、B3の間での通信の品質が低下する。これを防止するために、最小電力サブチャネル102、103を使用して信号を伝送するようにして、移動局端末Mと基地局B1との間で通信品質の向上させるようにしてもよい。
なお、本実施形態では、各サブチャネルがQPSKにより4個の値を取るものとしたが、この値は4個に限定されるものではない。例えば、各サブチャネルが16個の値を取るようにして、QPSKの場合と同様のMLSEの手法を用いて、実際に移動局端末Mが受信した信号との誤差が最小となる信号を選択するようにしてもよい。このように、サブチャネルが取り得る値を増加させて多値化することにより、無線データ通信の品質を向上させることができる。
図1(A)、(B)は、基地局Bから信号を送信して、移動局端末Mで信号を受信する場合のデータ通信システムの構成を示す図である。
図1(A)は、基地局B1〜B3から信号を送信する場合の構成を示したブロック図である。ここでは、基地局B1から信号が送信される場合について説明する。
パイロット信号が強度変換回路2に入力される。S/P変換回路1では、基地局B1で生成されたシリアルデータがパラレルデータに変換された後、強度変換器2に出力される。
図1(A)は、基地局B1〜B3から信号を送信する場合の構成を示したブロック図である。ここでは、基地局B1から信号が送信される場合について説明する。
パイロット信号が強度変換回路2に入力される。S/P変換回路1では、基地局B1で生成されたシリアルデータがパラレルデータに変換された後、強度変換器2に出力される。
強度変換器2では、サブチャネル101(図3(A))のパイロット信号、及び、サブチャネル104〜108(図3(A))の信号が最大強度で出力される。また、基地局B2、B3のパイロット信号と干渉するサブチャネル102、103(図3(A))の信号は、最小電力で出力される。強度変換器2から出力されたサブチャネル101〜108の信号は、IDFT回路3に出力される。IDFT回路3では、強度変換器2から出力された信号に対して逆離散フーリエ変換の処理が行われた後、GI付加回路4に出力される。
GI付加回路4では、マルチパス遅延によりサブチャネルが相互に干渉するのを防止するためにガードインターバルが付加された後、RF変調回路5に出力される。RF変調回路5では、GI付加回路4から入力されたベースバンド信号を無線周波数に変換した後、アンテナ(図示省略)から送信される。基地局B1から送信された信号X1は、伝搬係数H1が掛かった状態で移動局端末Mにおいて受信される。基地局B2及びB3でも基地局B1と同様の処理が行われ信号X2、X3が送信される。
図1(B)は、基地局B1〜B3から送信された信号を移動局端末Mで受信する場合構成を示したブロック図である。
RF復調回路6には、基地局B1〜B3からそれぞれ送信された信号X1〜X3が合成された受信信号rとして入力される。RF復調回路6では、受信された信号が無線周波数からベースバンド信号に変換されて、GI除去回路7に出力される。GI除去回路7では、マルチパス遅延によりサブチャネルが相互に干渉するのを防止するために付加されていたガードインターバルが除去され、DFT回路8に出力される。
RF復調回路6には、基地局B1〜B3からそれぞれ送信された信号X1〜X3が合成された受信信号rとして入力される。RF復調回路6では、受信された信号が無線周波数からベースバンド信号に変換されて、GI除去回路7に出力される。GI除去回路7では、マルチパス遅延によりサブチャネルが相互に干渉するのを防止するために付加されていたガードインターバルが除去され、DFT回路8に出力される。
DFT回路8では、GI除去回路7から入力された信号に対して、離散フーリエ変換の処理が行われた後、パイロット信号抽出回路9に出力される。パイロット信号抽出回路9では、DFT回路8から出力された信号から、パイロット信号が抽出されて伝搬係数推定回路11に出力されるとともに、通信サブチャネル104〜108(図3(A))の信号がMLSE回路10に出力される。
伝搬係数推定回路11では、移動局端末Mと基地局B1〜B3それぞれの間の伝搬係数H1〜H3が推定され、MLSE回路10に出力される。MLSE回路10では、最尤系列推定の処理により、基地局B1〜B3のそれぞれから送信された信号X4〜X8が推定され出力される。このような処理を行うことにより、移動局端末Mでは、基地局B1〜B3から送信された信号X4〜X8をそれぞれ独立した形で受け取ることができる。よって、移動局端末Mが受信する基地局Bの数の分だけデータ通信容量が増加する。
次に、図4は、移動局端末Mから信号を送信して、基地局B1〜B3で信号を受信する場合のデータ通信システムの構成を示す図である。
図4(A)は、移動局端末Mから基地局B1〜B3へ信号を送信する場合の構成を示したブロック図である。移動局端末Mで生成された信号は、S/P変換回路6に入力される。S/P変換回路6では、移動局端末Mで生成された信号が、シリアルデータからパラレルデータに変換され、IDFT回路3に出力される。
図4(A)は、移動局端末Mから基地局B1〜B3へ信号を送信する場合の構成を示したブロック図である。移動局端末Mで生成された信号は、S/P変換回路6に入力される。S/P変換回路6では、移動局端末Mで生成された信号が、シリアルデータからパラレルデータに変換され、IDFT回路3に出力される。
IDFT回路3では、S/P変換回路1から出力された信号に対して逆離散フーリエ変換の処理が行われた後、GI付加回路4に出力される。GI付加回路4では、マルチパス遅延によりサブチャネルが相互に干渉するのを防止するためにガードインターバルが付加された後、RF変調回路5に出力される。RF変調回路5では、GI付加回路4から入力されたベースバンド信号を無線周波数に変換した後、アンテナ(図示省略)から送信される。
図4(B)は、移動局端末Mから送信された信号を、基地局B1、B2、B3、・・・のいずれかの基地局Bにおいて受信する場合の構成を示したブロック図である。
移動局端末Mから送信された信号は基地局Bに設けられている複数のアンテナ(図示省略)で受信される。基地局Bの複数のアンテナで受信された信号はそれぞれRF復調回路6に入力される。RF復調回路6では、受信信号が無線周波数からベースバンド信号に変換され、乗算器12に出力される。
移動局端末Mから送信された信号は基地局Bに設けられている複数のアンテナ(図示省略)で受信される。基地局Bの複数のアンテナで受信された信号はそれぞれRF復調回路6に入力される。RF復調回路6では、受信信号が無線周波数からベースバンド信号に変換され、乗算器12に出力される。
乗算器12では、それぞれの乗算器12に入力された信号に対して、それぞれ重み係数ω1〜ωnが乗算されて重み付けが行われ、アンテナの指向性が制御される。加算器13に出力される。加算器13では、乗算器12からそれぞれ出力された信号の総和が計算された後、GI除去回路7に出力される。GI除去回路7では、マルチパス遅延によりサブチャネルが相互に干渉するのを防止するために用いられていたガードインターバルが除去された後、DFT回路8に出力される。DFT回路8では、GI除去回路7から入力された信号に対して、離散フーリエ変換の処理が行われた後、P/S変換回路14に出力される。P/S変換回路14では、DFT回路8から出力されたパラレルデータをシリアルデータに変換する。これらの処理を行うことにより、移動局端末Mから送信された信号を基地局側で取得することができる。
図5は、本発明の実施形態による無線データ通信システムを用いた場合の効果を示すグラフである。グラフにおいて、横軸のC/Iは、(基地局B1からの受信電力)/(基地局B2、B3からの受信電力)のことであり、希望波対干渉波比を表している。縦軸のBERは、誤り率特性を表しており、BERの値が小さくなるほど通信品質が向上することを示している。
黒い記号(◆,▲,■)でプロットした曲線は、本発明の実施形態によるデータ通信システムを使用した場合の効果を示している。また、白い記号(□,△,□)でプロットした曲線は、本実施形態によるデータ通信システムを使用しない場合、すなわち、サブチャネルの強度に変化を持たせないで各基地局から信号を伝送した場合の誤り率特性の変化を表している。
黒い記号(◆,▲,■)でプロットした曲線は、本発明の実施形態によるデータ通信システムを使用した場合の効果を示している。また、白い記号(□,△,□)でプロットした曲線は、本実施形態によるデータ通信システムを使用しない場合、すなわち、サブチャネルの強度に変化を持たせないで各基地局から信号を伝送した場合の誤り率特性の変化を表している。
また、菱形の記号(◆,◇)でプロットしてある点は、基地局B1と移動局端末Mの間での誤り率特性を表している。三角の記号(▲,△)でプロットしてある点は、基地局B2と移動局端末Mの間での誤り率特性を表している。四角の記号(■,□)でプロットしてある点は、基地局B3と移動局端末Mの間での誤り率特性を表している。
ここで、図5のグラフにおいて、C/I=−3の直線と各曲線が交わる点は、図6における通信セルC1〜C3の交点Pでの各基地局B1〜B3との間での誤り率特性を表している。交点Pでは、移動局端末Mと基地局B1〜B3までの距離がいずれも等しいため、基地局B1〜B3と移動局端末Mの間の誤り率特性はいずれもほぼ同じである。
図5のグラフの縦軸の通信品質(BER)の値は、大きくなるほど通信品質が劣化していることを表しているから、グラフに示した横軸C/I=−8〜12の範囲では、本発明の実施形態による無線データ通信システムを使用した方がデータの伝送品質が優れていることがわかる。
図5のグラフの縦軸の通信品質(BER)の値は、大きくなるほど通信品質が劣化していることを表しているから、グラフに示した横軸C/I=−8〜12の範囲では、本発明の実施形態による無線データ通信システムを使用した方がデータの伝送品質が優れていることがわかる。
一方、図5のグラフにおいて、横軸の数値がC/I=−3から増加するということは、図6において、移動局端末Mが通信セルC1〜C3の交点Pから、矢印D1の方向に移動して基地局B1に近づくということを表している。図5のグラフから分かるように、移動局端末Mは基地局B1に近づくため、移動局端末Mと基地局B1間での通信品質は向上する。一方、移動局端末Mは基地局B2及びB3からは遠ざかっていくので、移動局端末Mと基地局B2及びB3間での通信品質は劣化していく。
移動局端末Mが基地局B1に近づくと、基地局B1〜B3から受信できていた信号が、基地局B2及びB3からは受信できなくなり、基地局B1からしか信号が受信できなくなる。このため、通信品質が劣化していまう。
ただし、移動局端末Mが基地局B1に近づくに従って、基地局B1からのSN比は大きくなるので、QPSKよりも更に多値化することにより、複数の基地局から受信する分のスループットを補うことができる。
ただし、移動局端末Mが基地局B1に近づくに従って、基地局B1からのSN比は大きくなるので、QPSKよりも更に多値化することにより、複数の基地局から受信する分のスループットを補うことができる。
逆に、図5のグラフにおいて、横軸の数値がC/I=−3から減少するということは、図6において、移動局端末Mが通信セルC1〜C3の交点Pから矢印D2の方向に移動して基地局B1から遠ざかるということを表している。図5のグラフから分かるように、移動局端末Mは基地局B1から遠ざかるため、移動局端末Mと基地局B1の間での通信品質は劣化する。一方、移動局端末Mは基地局B2及びB3に近づいていくので、移動局端末Mと基地局B2及びB3間での通信品質は向上していく。
なお、本実施形態では、基地局の数が3つの場合(B1〜B3)について説明したが、基地局の数はこれに限定されるものではない。本実施形態によるデータ通信システムを用いれば、複数の基地局から信号を受信する場合であっても、移動局端末のアンテナの数を基地局数だけ設ける必要がなく、1つのアンテナで基地局数倍のスループットを得ることができる。また、設置するアンテナの数が1つでよいため、移動局端末を低消費電力で駆動することができるとともに、移動局端末を小型化することができる。
また、本実施形態では、基地局BにSDM(Space Division Multi-plex:空間分割多重方式)を用いて信号の受信を行っている。これにより、基地局において信号を受信する場合において、通信品質を劣化させることなく、高いスループットを得ることができる。
また、移動局端末Mが存在する位置によっては、各基地局Bの伝搬係数Hの相関が大きくなる場合がある。この場合には、基地局Mに複数のアンテナを設置して送受信する電波の位相や振幅を制御することにより、移動局端末Mに向けて指向性ビームを形成(ビームフォーミング)するようにしてもよい。これにより、各基地局Bの伝搬係数Hの相関を小さくするように制御することが可能となる。
また、移動局端末Mが存在する位置によっては、各基地局Bの伝搬係数Hの相関が大きくなる場合がある。この場合には、基地局Mに複数のアンテナを設置して送受信する電波の位相や振幅を制御することにより、移動局端末Mに向けて指向性ビームを形成(ビームフォーミング)するようにしてもよい。これにより、各基地局Bの伝搬係数Hの相関を小さくするように制御することが可能となる。
なお、以上説明した実施形態において、図1のS/P変換回路1、強度変換回路2、IDFT回路3、GI付加回路4、RF変調回路5、RF復調回路6、GI除去回路7、DFT回路8、パイロット信号抽出回路9、MLSE回路10、伝搬係数推定回路11、図4の乗算器12、加算器13、P/S変換回路14の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより基地局B、移動局端末Mの制御を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時刻の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時刻プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
大きな伝送容量が要求されるとともに、低消費電力及び小型化が要求される携帯電話などの分野に利用することができる。
1・・・S/P変換回路、2・・・強度変換回路、3・・・IDFT回路、4・・・GI付加回路、5・・・RF変調回路、6・・・RF復調回路、7・・・GI除去回路、8・・・DFT回路、9・・・パイロット信号抽出回路、10・・・MLSE回路、11・・・伝搬係数推定回路、12・・・乗算器、13・・・加算器、14・・・P/S変換回路、B(B1、B2、B3、・・・)・・・基地局、C・・・通信セル、H(H1、H2、H3、・・・)・・・伝搬係数、M・・・移動局端末、X(X1、X2、X3、・・・)・・・信号
Claims (9)
- 移動局端末とアンテナを用いて互いに直交する複数のサブチャネルを使用したデータの送受信を行う基地局において、
前記複数のサブチャネルのうちいずれかのサブチャネルを用いてパイロット信号を送信するとともに、他の基地局がパイロット信号を送信するのに用いるサブチャネルについては最小電力でデータを送信するようにサブチャネルの強度を制御する強度変換手段を有することを特徴とする基地局。 - 前記アンテナが複数個のアンテナから構成され、当該複数個のアンテナを用いて空間分割多重方式によりデータの送受信を行うことを特徴とする請求項1に記載の基地局。
- 基地局とアンテナを用いて複数のサブチャネルを使用したデータの送受信を行う移動局端末において、
複数の基地局のそれぞれに対応したパイロット信号を抽出するパイロット信号抽出手段と、
前記パイロット信号抽出手段により抽出されたパイロット信号から、前記複数の基地局との間の伝搬係数を推定する伝搬係数推定手段と、
前記伝搬係数推定手段が推定した伝搬係数から、前記複数の基地局から送信されたデータを推定する最尤系列推定手段と、
を有することを特徴とする移動局端末。 - 前記複数の基地局から送信されるデータを受信するアンテナが1つであることを特徴とする請求項3に記載の移動局端末。
- 請求項1又は2に記載の基地局と、
請求項3又は4に記載の移動局端末と、
を有することを特徴とするデータ通信システム。 - 前記基地局又は前記移動局端末が、サブチャネルの変調方式を多値化する多値化制御手段を更に有することを特徴とする請求項5に記載のデータ通信システム。
- 移動局端末とアンテナを用いて互いに直交する複数のサブチャネルを使用したデータの送受信を行う基地局であり、強度変換手段を有する基地局を制御するための基地局制御プログラムであって、
前記強度変換手段により前記複数のサブチャネルのうちいずれかのサブチャネルを用いてパイロット信号を送信するとともに、他の基地局がパイロット信号を送信するのに用いるサブチャネルについては最小電力でデータを送信するようにサブチャネルの強度を制御するステップをコンピュータに実行させるための基地局制御プログラム。 - 基地局とアンテナを用いて複数のサブチャネルを使用したデータの送受信を行う移動局端末であり、パイロット信号抽出手段、伝搬係数推定手段、最尤系列推定手段を有する移動局端末を制御するための移動局端末制御プログラムであって、
前記パイロット信号抽出手段が抽出する複数の基地局のそれぞれに対応したパイロット信号を受信する第1のステップと、
前記伝搬係数推定手段に対して前記第1のステップで受信したパイロット信号から、前記複数の基地局との間の伝搬係数を推定するように指示する第2のステップと、
前記最尤系列推定手段に対して前記第2のステップで推定するように指示した伝搬係数から、前記複数の基地局から送信されたデータを推定するように指示する第3のステップと、
をコンピュータに実行させるための移動局端末制御プログラム。 - 請求項7に記載の基地局制御プログラムと、
請求項8に記載の移動局端末制御プログラムと、
をコンピュータに実行させるためのデータ通信システム制御プログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005066151A JP2005295530A (ja) | 2004-03-09 | 2005-03-09 | 基地局、移動局端末、データ通信システム及びそれらの制御プログラム |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004065730 | 2004-03-09 | ||
| JP2005066151A JP2005295530A (ja) | 2004-03-09 | 2005-03-09 | 基地局、移動局端末、データ通信システム及びそれらの制御プログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005295530A true JP2005295530A (ja) | 2005-10-20 |
Family
ID=35327907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005066151A Withdrawn JP2005295530A (ja) | 2004-03-09 | 2005-03-09 | 基地局、移動局端末、データ通信システム及びそれらの制御プログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005295530A (ja) |
-
2005
- 2005-03-09 JP JP2005066151A patent/JP2005295530A/ja not_active Withdrawn
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