JP2005295316A - リングフィルタ及びそれを用いた広帯域の帯域通過フィルタ - Google Patents

リングフィルタ及びそれを用いた広帯域の帯域通過フィルタ Download PDF

Info

Publication number
JP2005295316A
JP2005295316A JP2004109081A JP2004109081A JP2005295316A JP 2005295316 A JP2005295316 A JP 2005295316A JP 2004109081 A JP2004109081 A JP 2004109081A JP 2004109081 A JP2004109081 A JP 2004109081A JP 2005295316 A JP2005295316 A JP 2005295316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
filter
band
capacitive load
ring filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004109081A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4155576B2 (ja
Inventor
Hitoshi Ishida
等 石田
Atsumichi Araki
純道 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rikogaku Shinkokai
Original Assignee
Rikogaku Shinkokai
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rikogaku Shinkokai filed Critical Rikogaku Shinkokai
Priority to JP2004109081A priority Critical patent/JP4155576B2/ja
Publication of JP2005295316A publication Critical patent/JP2005295316A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4155576B2 publication Critical patent/JP4155576B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

【課題】比帯域を自由に変えられ、広帯域特性を実現し、挿入損失が小さく、通過域が平坦、一定の群遅延特性、急峻な減衰が得られる高周波リングフィルタ、及びそれを利用した広帯域帯域通過フィルタを提供すること。
【解決手段】線路の電気長が一波長であるマイクロストリップ線路リング共振器に対し、該線路上の任意の一点に高周波信号の入力端子を設け、該入力端子から電気長で半波長の位置にある点に出力端子を設けるとともに、前記入力端子から電気長で1/4波長の位置にある点に電気長で1/4波長のスタブの一端を接続し、かつ、該スタブの他端を容量性負荷を介して接地したことを特徴とするリングフィルタによって達成される。
【選択図】図5

Description

本発明は、リングフィルタ及びそれを用いた広帯域の帯域通過フィルタに関し、詳しくはリング共振器の開放スタブ端にチップコンデンサあるいは可変容量ダイオードを一つ設けた、マイクロストリップ線路で実現されたリングフィルタ及びそれを複数個縦続接続した広帯域の帯域通過フィルタに関する。
2002年2月米国連邦通信委員会(Federal Communication Commission:FCC)がUltra Wideband(UWB)として3.1〜10.6GHzの周波数帯域を公衆無線通信に免許不要で開放した。このことにともない、アメリカ・ヨーロッパ・日本で、UWB技術を近距離無線通信に応用する技術が開発されつつある。
図1はFCCのスペクトルマスク(米国内でのUWB利用に対する規制)を示す図であるが、このスペクトル内で既に無線通信を利用しているユーザを保護するため、UWBの送信出力には制限が設けられている。UWBで信号を送信する際は、電力スペクトル密度を-41dBm/MHz以下に抑制する必要がある(Part15 Limit)。そして、帯域外抑圧レベルは約20dB、特にGPS Band(1.6GHz帯)に対しては35dBが必要である。
従って、このスペクトルマスクを満足させるためには、広帯域帯域通過フィルタが必要となる。
本願発明者らは、すでに新しいリングフィルタ構造を提案し、小型で低損失かつ一定群遅延のUWB帯域通過フィルタを開発した(特許文献1参照)。
図2に本発明者らが開発したリングフィルタを示す。このリングフィルタは、50Ωの伝送線路(6,7)に直結したリング部1と開放スタブ5で構成される。図2に示したθは電気長であり、θ=λ/4である。各部の特性インピーダンスは、リング上部がZ、リング下部Z、開放スタブZ、50Ω伝送線路Zで表される。
このリングフィルタは、通過中心周波数に対し対称な位置に急峻な減衰極周波数が2つできる。これら減衰極周波数は、リングフィルタを構成する各部の特性インピーダンスを適切に選ぶことで、減衰極を所望の周波数に設定できるという特長がある(特許文献1参照)。
図3は、図2の開放スタブ付きのリングフィルタを5個縦続接続して構成した広帯域なUWB帯域通過フィルタの実施例である。減衰極がそれぞれ異なるので、縦続接続することにより全体として阻止周波数の領域を広げることができる。
図3において、Z=54.3Ω、Z=90Ω、Z=21.6Ω、Z=15.6Ω、Z=11.7Ω、Z=9.1Ω、Z=7.6Ωとした場合の帯域通過フィルタの高周波特性は、図4に示す通りである。図4(a)において、S21が通過特性で、S11が反射特性である。ほぼ平坦な通過帯域を持ち、比帯域は約83%である。また、阻止帯域も拡大されていることが分かる。なお、群遅延特性は図4(b)に示すように、6.5GHz±2.5GHzにおいてほぼ一定である。また、このUWB帯域通過フィルタの最も広い減衰極周波数は2GHzと11GHzである。また、前記UWB帯域通過フィルタは、通過帯域内で0.5dB程度の挿入損失、0.6nsecの群遅延特性を有している。
図2のリングフィルタにおいて2GHzと11GHzの減衰極周波数を実現するためは、Z=54.3Ω、Z=90Ωとすると、開放スタブの特性インピーダンスZを7.6Ωと極めて小さな値にする必要がある。
この様に、リングフィルタは、小型で低損失かつ一定群遅延特性を持つが、減衰極周波数間隔を極端に広く設定すると、開放スタブの特性インピーダンスを著しく小さくする必要があり、マイクロストリップ線路では実現できない場合が生じる。
ところで、上記リングフィルタは、本質的には、特定の周波数の信号のみ通過させず、それ以外の周波数の信号は通過させるという帯域阻止フィルタであるから、ある特定周波数(これを減衰極周波数という。)及びその前後の狭い範囲の周波数の信号のみ通過させず、それ以外の周波数の信号は通過させてしまうという性質を持っているため、これを帯域通過フィルタとして利用した場合は、広帯域な帯域通過フィルタとなり得るものの、帯域阻止フィルタは通過を阻止する周波数帯域が狭いため、通過させたくない周波数の信号まで通過させてしまうという問題がある。特に、直流成分を除去する必要がある場合には使用できないという問題があった。
そこで、本願発明者らは、前記開放スタブを接地して短絡スタブとすることにより、直流成分を除去できるリングフィルタ及びそれらを用いた帯域通過フィルタを提案した(特許文献2参照。)。
特願2003−144297号明細書 PCT/JP2004/001963明細書
そこで、開放スタブの特性インピーダンスを程々の値(つまり、マイクロストリップ線路で容易に実現可能な値)にしたまま、阻止帯域を広げる(つまり、周波数がゼロに近い周波数までの広い範囲の減衰極周波数を実現すること。)ことができるリングフィルタ及びそれを用いた帯域通過フィルタが求められている。
本発明はかかる事情に鑑み為されたものであり、本発明は、比帯域を自由に変えられ、広帯域特性を実現し、挿入損失が小さく、通過域が平坦、一定の群遅延特性、急峻な減衰が得られる高周波リングフィルタを提供し、現在進められているソフトウェア無線・広帯域通信用帯域阻止フィルタおよび帯域通過フィルタを実現することを目的とする。
本発明は、リングフィルタに関し、本発明の上記目的は、線路の電気長が一波長であるマイクロストリップ線路リング共振器に対し、該線路上の任意の一点に高周波信号の入力端子を設け、該入力端子から電気長で半波長の位置にある点に出力端子を設けるとともに、前記入力端子から電気長で1/4波長の位置にある点に電気長で1/4波長のスタブの一端を接続し、かつ、該スタブの他端を容量性負荷を介して接地したことを特徴とするリングフィルタによって達成される。
また、本発明の上記目的は、前記容量性負荷に並列にインダクタを接続したことを特徴とする前記リングフィルタによって、一層効果的に達成される。
さらに、本発明は前記リングフィルタを用いた広帯域の帯域通過フィルタに関し、本発明の上記目的は、前記リングフィルタを複数個縦続接続するとともに、該接続される各リングフィルタの減衰極周波数がそれぞれ異なるように前記容量性負荷の静電容量の値が選択されることを特徴とする帯域通過フィルタによって達成される。
本発明に係るリングフィルタによれば、開放スタブの先端に可変容量ダイオードを装荷することにより、開放スタブの特性インピーダンスを著しく小さくせずに、リングフィルタの減衰極周波数の可変範囲を従来の10%程度から40%程度まで広げることが可能となる。また、本発明に係るリングフィルタによれば、リングフィルタの特性インピーダンスを変えずに、容量値のみを変えて短絡スタブから開放スタブの特性までを実現できる。
さらには、容量性負荷として可変容量ダイオードを用いた場合は、阻止周波数を外部からの電圧によりコントロールできるという利点がある。
図5は帯域阻止フィルタとしてのリングフィルタの第1の発明の実施例を示す模式図であり、図2に示した従来のリングフィルタの開放スタブ端に容量性負荷6を接続し、接地した構造になっている。
図5において、1は通過周波数での電気長が1波長(λ)のマイクロストリップ線路で実現されたリング共振器であり、このリング共振器の周上に入力端子2と出力端子3が、電気長でλ/2離れた位置に設けられ、また、前記リング周上で前記入力端子2から電気長でλ/4離れた位置4に電気長でλ/4の長さの開放スタブ5が接続され、さらに、前記開放スタブ5の端が容量性負荷6を介して接地されている。
なお、前記容量性負荷6は静電容量が可変できる可変容量ダイオードが最適であるが、静電容量が固定のチップコンデンサでもよいことはいうまでもない。
図6は、Z=62.3Ω、Z=90Ω、Z=50Ω、容量性負荷6の静電容量が10pFの場合のリングフィルタの高周波特性の実測値を示すものである。
図6の測定結果から、低域の減衰極周波数は0.84GHzであった。もし減衰極周波数0.84GHzを、開放スタブリングフィルタ(Z=62.3Ω、Z=90Ω)で実現しようとすれば、Z=1.13Ωとなり、マイクロストリップ線路では実現が困難である。
図7は従来型の短絡スタブ(前記特許文献2における第15図参照)リングフィルタ(Z=62.3Ω、Z=90Ω、Z=50Ω)のシミュレーション結果を示す図であるが、図6における結果と比較すると分かるように、図5のリングフィルタにおける負荷の静電容量を10pFにした場合は、短絡スタブの特性に近いものとなる。
図8は、Z=62.3Ω、Z=90Ω、Z=50Ωのリングフィルタに、静電容量が0.1pFの容量性負荷6を付けたリングフィルタの高周波特性の実測値を示すものである。
図8の実測結果から、リングフィルタの容量性負荷の静電容量を0.1pFにしても、通過帯域は平坦で挿入損失も少なく、減衰極は急峻であることが分かる。
図9は従来型の開放スタブ(図2参照)リングフィルタ(Z=62.3Ω、Z=90Ω、Z=50Ω)のシミュレーション結果を示す図であるが、図8における結果と比較すると分かるように、図5のリングフィルタにおける容量性負荷の静電容量を0.1pFにした場合は、開放スタブの特性に近いものとなる。
以上の結果から、リングフィルタの開放スタブ端に容量性の負荷を設けて接地することにより、リングフィルタの特性インピーダンスを変えずに、負荷の静電容量のみを変えることにより、開放スタブから短絡スタブまでの幅広い特性が得られることが分かった。
図10は、上記容量性負荷6の静電容量と減衰極周波数(共振周波数)との関係を示すグラフ(×印が実測値である。)であり、容量性負荷6の静電容量を変えることによって減衰極周波数を任意にコントロールできることが分かる。
また、図11は上記容量性負荷6として可変容量ダイオード(バラクタダイオード)を用いた場合の逆バイアス電圧と減衰極周波数(共振周波数)との関係を示すグラフ(●印が実測値である。)であり、バラクタダイオードの逆バイアス電圧を変えることによって減衰極周波数を任意にコントロールできることが分かる。
次に、図12は帯域阻止フィルタとしてのリングフィルタの第2の発明の実施例を示す模式図であり、図5に示したリングフィルタの第1の発明の実施例における開放スタブ端に容量性負荷6と並列にインダクタ7を接続した構造になっている。インダクタとしては、チンップインダクタを利用することができる。
図13は、図12のリングフィルタにおいて、Z=50Ω、Z=90Ω、Z=25Ω、設計中心周波数6.5GHz、インダクタ7のインダクタンスを0.7nH(固定)とし、容量性負荷6の静電容量を0.2pFから2.0pFまで0.2pF刻みで10通り変化させたときの通過特性のシミュレーション結果を示す図である。つまり、10種類の違う静電容量を持つ図5のリングフィルタを図3のように縦続接続して出来る帯域通過フィルタの通過特性シミュレーションと等価なものである。
また、図14は、図12のリングフィルタにおいて、Z=50Ω、Z=90Ω、Z=25Ω、設計中心周波数6.5GHz、インダクタ7のインダクタンスを2.0nH(固定)とし、容量性負荷6の静電容量を0.2pFから2.0pFまで0.2pF刻みで10通り変化させたときの通過特性のシミュレーション結果を示す図である。
この第2の発明に係るリングフィルタは、第1の発明に係るリングフィルタと比べて、通過域においてリップルが発生しないという特長を持つ。その他、挿入損失が小さく、通過域が平坦、一定の群遅延特性、急峻な減衰が得られるという特長は第1の発明のリングフィルタと同様である。
図13と図14を比較すると、インダクタ7のインダクタンスを0.7nHから2.0nHに変えると、高い側の減衰極周波数はさほど変化しないが、低い側の減衰極周波数が全体的に左側(低い方)に大きくシフトしているのが分かる。これは、インダクタ7のインダクタンスを大きくすると、通過帯域が広がるとともに阻止帯域も広がることを意味する。従って、例えば低い周波数(1〜3GHzなど)を阻止する必要がある場合には、有効な手段となり得る。
上述のリングフィルタを複数個縦続接続し、各リングフィルタの減衰極周波数をそれぞれ異なるように容量性負荷6の静電容量を設定(若しくは、バラクタダイオードの逆バイアス電圧を設定)すれば、広帯域の帯域通過フィルタを実現することができる。また、必要に応じて容量性負荷6に並列接続するインダクタ7のインダクタンスを適当に設定することにより、通過帯域や阻止帯域を調整することが可能となる。
FCCのスペクトルマスク(米国内でのUWB利用に対する規制)を示す図である。 帯域阻止フィルタとしてのリングフィルタの従来例を示す図である。 図2の開放スタブ付きのリングフィルタを5個縦続接続して構成した広帯域なUWB帯域通過フィルタの実施例である。 図3の帯域通過フィルタの高周波特性を示す図である。 帯域阻止フィルタとしてのリングフィルタの第1の発明の実施例を示す模式図である。 =62.3Ω、Z=90Ω、Z=50Ω、容量性負荷の静電容量が10pFの場合のリングフィルタの高周波特性の実測値を示すものである。 従来型の短絡スタブリングフィルタ(Z=62.3Ω、Z=90Ω、Z=50Ω)のシミュレーション結果を示す図である。 =62.3Ω、Z=90Ω、Z=50Ω、容量性負荷の静電容量が0.1pFの場合のリングフィルタの高周波特性の実測値を示すものである。 図2の開放スタブリングフィルタ(Z=62.3Ω、Z=90Ω、Z=50Ω)のシミュレーション結果を示す図である。 容量性負荷の静電容量と減衰極周波数(共振周波数)との関係を示すグラフ(×印が実測値である。)である。 容量性負荷として可変容量ダイオード(バラクタダイオード)を用いた場合の逆バイアス電圧と減衰極周波数(共振周波数)との関係を示すグラフ(●印が実測値である。)である。 帯域阻止フィルタとしてのリングフィルタの第2の発明の実施例を示す模式図である。 図12のリングフィルタにおいて、Z=50Ω、Z=90Ω、Z=25Ω、設計中心周波数6.5GHz、インダクタのインダクタンスを0.7nH(固定)とし、容量性負荷の静電容量を0.2pFから2.0pFまで0.2pF刻みで変化させたときの通過特性のシミュレーション結果を示す図である。 図12のリングフィルタにおいて、Z=50Ω、Z=90Ω、Z=25Ω、設計中心周波数6.5GHz、インダクタのインダクタンスを2.0nH(固定)とし、容量性負荷の静電容量を0.2pFから2.0pFまで0.2pF刻みで変化させたときの通過特性のシミュレーション結果を示す図である。

Claims (8)

  1. 線路の電気長が一波長であるマイクロストリップ線路リング共振器に対し、該線路上の任意の一点に高周波信号の入力端子を設け、該入力端子から電気長で半波長の位置にある点に出力端子を設けるとともに、前記入力端子から電気長で1/4波長の位置にある点に電気長で1/4波長のスタブの一端を接続し、かつ、該スタブの他端を容量性負荷を介して接地したことを特徴とするリングフィルタ。
  2. 前記容量性負荷がチップコンデンサである、請求項1に記載のリングフィルタ。
  3. 前記容量性負荷が可変容量ダイオードである、請求項1に記載のリングフィルタ。
  4. 前記容量性負荷に並列にインダクタを接続したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のリングフィルタ。
  5. 前記インダクタが、チップインダクタであることを特徴とする請求項4に記載のリングフィルタ。
  6. 請求項1乃至3のいずれかに記載のリングフィルタを複数個縦続接続するとともに、該接続される各リングフィルタの減衰極周波数がそれぞれ異なるように前記容量性負荷の静電容量の値が選択されることを特徴とする帯域通過フィルタ。
  7. 請求項4又は5に記載のリングフィルタを複数個縦続接続するとともに、該接続される各リングフィルタの減衰極周波数がそれぞれ異なるように前記容量性負荷の静電容量の値が選択されることを特徴とする帯域通過フィルタ。
  8. 前記インダクタのインダクタンスを適宜調整することにより、通過帯域及び阻止帯域が調整可能であることを特徴とする請求項7に記載の帯域通過フィルタ。
JP2004109081A 2004-04-01 2004-04-01 リングフィルタ及びそれを用いた広帯域の帯域通過フィルタ Expired - Fee Related JP4155576B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004109081A JP4155576B2 (ja) 2004-04-01 2004-04-01 リングフィルタ及びそれを用いた広帯域の帯域通過フィルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004109081A JP4155576B2 (ja) 2004-04-01 2004-04-01 リングフィルタ及びそれを用いた広帯域の帯域通過フィルタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005295316A true JP2005295316A (ja) 2005-10-20
JP4155576B2 JP4155576B2 (ja) 2008-09-24

Family

ID=35327742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004109081A Expired - Fee Related JP4155576B2 (ja) 2004-04-01 2004-04-01 リングフィルタ及びそれを用いた広帯域の帯域通過フィルタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4155576B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007142977A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 National Institute Of Information & Communication Technology チューナブルアンテナ及びその制御方法
JP2008206080A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Ntt Docomo Inc 可変共振器、可変フィルタ、電気回路装置
JP2008206078A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Ntt Docomo Inc 可変共振器、可変フィルタ、電気回路装置
EP2007012A2 (en) 2007-06-22 2008-12-24 Taiyo Yuden Co., Ltd. Filter circuit, filter circuit device, multilayered circuit board, and circuit module each including the filter circuit
JP2009177766A (ja) * 2007-06-22 2009-08-06 Taiyo Yuden Co Ltd フィルタ回路及びフィルタ回路素子、これを備えた多層回路基板並びに回路モジュール
JP2009302942A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Ntt Docomo Inc 可変共振器
KR101032707B1 (ko) 2009-05-19 2011-05-06 경기대학교 산학협력단 마이크로스트립 공진기
CN102075157A (zh) * 2009-11-17 2011-05-25 株式会社Ntt都科摩 可变谐振器和可变滤波器
US8098118B2 (en) 2007-02-23 2012-01-17 Panasonic Electric Works Co., Ltd. Bandpass filter and process of fabricating the same
US8164400B2 (en) 2006-05-10 2012-04-24 Fujitsu Component Limited Distributed constant type filter device
CN105304985A (zh) * 2015-11-27 2016-02-03 南京信息工程大学 基于七模谐振器的宽带带通滤波器
CN105337005A (zh) * 2015-11-27 2016-02-17 南京信息工程大学 一种平面三模宽带带通滤波器
US10886790B2 (en) 2018-09-14 2021-01-05 Hyundai Motor Company Reconfigurable electromagnetic wave shielding filter, wireless charger for vehicle having the same, and control method thereof

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007142977A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 National Institute Of Information & Communication Technology チューナブルアンテナ及びその制御方法
US8164400B2 (en) 2006-05-10 2012-04-24 Fujitsu Component Limited Distributed constant type filter device
JP2008206080A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Ntt Docomo Inc 可変共振器、可変フィルタ、電気回路装置
JP2008206078A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Ntt Docomo Inc 可変共振器、可変フィルタ、電気回路装置
US8098118B2 (en) 2007-02-23 2012-01-17 Panasonic Electric Works Co., Ltd. Bandpass filter and process of fabricating the same
EP2007012A2 (en) 2007-06-22 2008-12-24 Taiyo Yuden Co., Ltd. Filter circuit, filter circuit device, multilayered circuit board, and circuit module each including the filter circuit
JP2009177766A (ja) * 2007-06-22 2009-08-06 Taiyo Yuden Co Ltd フィルタ回路及びフィルタ回路素子、これを備えた多層回路基板並びに回路モジュール
JP4550915B2 (ja) * 2007-06-22 2010-09-22 太陽誘電株式会社 フィルタ回路及びフィルタ回路素子、これを備えた多層回路基板並びに回路モジュール
JP2009302942A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Ntt Docomo Inc 可変共振器
KR101032707B1 (ko) 2009-05-19 2011-05-06 경기대학교 산학협력단 마이크로스트립 공진기
CN102075157A (zh) * 2009-11-17 2011-05-25 株式会社Ntt都科摩 可变谐振器和可变滤波器
EP2330682A1 (en) * 2009-11-17 2011-06-08 NTT DoCoMo, Inc. Variable resonator and variable filter
US8773223B2 (en) 2009-11-17 2014-07-08 Ntt Docomo, Inc. Variable resonator and variable filter
CN105304985A (zh) * 2015-11-27 2016-02-03 南京信息工程大学 基于七模谐振器的宽带带通滤波器
CN105337005A (zh) * 2015-11-27 2016-02-17 南京信息工程大学 一种平面三模宽带带通滤波器
CN105304985B (zh) * 2015-11-27 2018-09-14 南京信息工程大学 基于七模谐振器的宽带带通滤波器
US10886790B2 (en) 2018-09-14 2021-01-05 Hyundai Motor Company Reconfigurable electromagnetic wave shielding filter, wireless charger for vehicle having the same, and control method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JP4155576B2 (ja) 2008-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Shaman et al. A novel ultra-wideband (UWB) bandpass filter (BPF) with pairs of transmission zeroes
JP4155576B2 (ja) リングフィルタ及びそれを用いた広帯域の帯域通過フィルタ
US20070194864A1 (en) DC block with band-notch characteristics using DGS
SG182406A1 (en) Antenna and receiver circuit
Chien et al. Novel wideband absorptive bandstop filters with good selectivity
Chiou et al. Planar multiband bandpass filter with multimode stepped-impedance resonators
WO2016161795A1 (zh) 一种滤波器
KR101159470B1 (ko) 저지 대역을 가지는 초광대역 대역 통과 여파기
JP3762976B2 (ja) リングフィルタ及びそれを用いた広帯域帯域通過フィルタ
Azam et al. A compact bandpass filter using microstrip hairpin resonator for WLAN applications
Bharathi et al. Design and analysis of interdigital microstrip bandpass filter for centre frequency 2.4 GHz
Hsiao et al. Compact open-loop UWB filter with notched band
CN112335177B (zh) 多工器
Li et al. Dual-band ultra-wideband bandpass filter
Kim et al. A design of a ring bandpass filters with wide rejection band using DGS and spur-line coupling structures
Lee et al. MMR-based band-notched UWB bandpass filter design
Sánchez-Soriano et al. Reconfigurable lowpass filter based on signal interference techniques
Sun et al. A novel dual-band bandpass filter using generalized trisection stepped impedance resonator with improved out-of-band performance
Bakhit et al. Switchable microwave band-stop to all pass filter using stepped impedance resonator
Thirumalaivasan et al. Effective notch Ultra-Wideband filter using ring resonator for the rejection of IEEE 802.11 a
Ghazali et al. Analysis of a small UWB filter with notch and improved stopband
RU2222076C2 (ru) Микрополосковый полосно-пропускающий фильтр с широкой полосой заграждения
Wang et al. High-selectivity UWB filters with adjustable transmission zeros
Chen et al. Dual-wideband bandpass filter using a parallel-coupled SIR and open-ended stubs
JP2007243462A (ja) バンドパスフィルタ及び共振器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060608

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070907

A711 Notification of change in applicant

Effective date: 20071023

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071206

RD13 Notification of appointment of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433

Effective date: 20071206

A711 Notification of change in applicant

Effective date: 20071023

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

A521 Written amendment

Effective date: 20080222

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20080415

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20080515

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20080610

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20080707

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees