JP2005287639A - Bassinet - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、新生児、乳児および児童を含む幼児の椅子としてまた寝台として用いられるベビーラックに関する。 The present invention relates to a baby rack used as a chair and a bed for infants including newborns, infants and children.
ベビーラックとして、下方端にキャスターを設けられた左右一対の前脚および後脚と、各前脚および各後脚の上方端に連結された左右一対の側板と、一対の側板間に配置されるとともに各側板に被さる一対のアームレストを有するシート本体とを備えたものが開発されている(特許文献1)。 As a baby rack, a pair of left and right front legs and rear legs provided with casters on the lower end, a pair of left and right side plates connected to the upper ends of the front legs and rear legs, and a pair of side plates and The thing provided with the sheet | seat main body which has a pair of armrest which covers a side plate is developed (patent document 1).
特許文献1に開示されたベビーラックにおいて、シート本体はアームレストの他に、座部と、座部の下方に連結された脚部と、座部の上方に連結された背部と、背部の上方に連結されたヘッドレストとを有している。これら各部は連結箇所において互いに対して揺動自在となっている。このため、ベビーラックは、幼児の椅子として機能するとともに、脚部と座部と背部とを略平行に配置することにより幼児の寝台としても機能する。
In the baby rack disclosed in
また、前脚および後脚は側板に対して揺動自在となっている。したがって、前脚および後脚を側板に対して揺動させることにより、シート本体の位置を高くしたり、低くしたりすることができる。 Further, the front leg and the rear leg are swingable with respect to the side plate. Therefore, the position of the seat body can be increased or decreased by swinging the front leg and the rear leg with respect to the side plate.
このようなベビーラックは、幼児のおしめを替える際や、入浴後に幼児の手入れをする際等の寝台としても用いられている。このため、後脚の下方部に、後脚間を連結するとともに、おしめや綿棒等のケア用品を収納することができる収納ボックスを設けたベビーラックも市販されている。
ベビーラック上で幼児のおむつ替えや、入浴後の手入れをする場合、通常、保護者はベビーラックの前方側から幼児のケアを行う。 When changing babies' diapers on a baby rack or taking care after bathing, parents usually take care of the infant from the front side of the baby rack.
しかしながら、特許文献1に開示されたベビーラックにおいて、収納ボックスは、幼児のケアを行っている保護者の手が届かない位置に配置されている。
However, in the baby rack disclosed in
このため、保護者はベビーラックの前方から後方に移動しなければならず、これは煩雑である。また、この際、保護者の目が幼児から離れてしまうので好ましくない。 For this reason, the guardian must move from the front of the baby rack to the rear, which is complicated. Further, at this time, the guardian's eyes are separated from the infant, which is not preferable.
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、幼児をケアしやすいベビーラックを提供することを目的とする。 The present invention has been made in consideration of such points, and an object thereof is to provide a baby rack that can easily care for an infant.
本発明は、一対の側板と、側板間に配置され、少なくとも座部と背部とを有するシート本体とを備え、側板に、ボックス本体とボックス本体に装着される蓋体とを有する収納ボックスを、取り外し自在に設けたことを特徴とするベビーラックである。 The present invention includes a pair of side plates, a seat body disposed between the side plates, and having at least a seat portion and a back portion, and a storage box having a box body and a lid attached to the box body on the side plate. A baby rack characterized in that it is detachable.
本発明は、収納ボックスは、収納ボックス内に配置され、略長方形の略平板状からなるととともに中央に細長い開口を設けられた押さえプレートと、押さえプレートを収納ボックスに連結するためのゴムバンドとをさらに有し、押さえプレートは、収納ボックスに幼児用おしり拭きパックを固定することを特徴とするベビーラックである。 According to the present invention, the storage box is disposed in the storage box and has a substantially rectangular flat plate shape, and a pressing plate provided with an elongated opening in the center, and a rubber band for connecting the pressing plate to the storage box. Furthermore, the holding plate is a baby rack characterized in that the baby wipes pack is fixed to the storage box.
本発明は、収納ボックスはボックス本体に取り外し自在に装着され、押さえプレートを保持する仕切体をさらに有し、押さえプレートは仕切体にゴムバンドを介して連結され、仕切体の側壁との間で幼児用おしり拭きパックを挟持することを特徴とするベビーラックである。 In the present invention, the storage box is detachably attached to the box body, and further includes a partition body that holds the pressing plate. The pressing plate is connected to the partition body through a rubber band, and between the side walls of the partition body. A baby rack characterized by holding a baby wipes pack.
本発明は、押さえプレートは蓋体にゴムバンドを介して連結され、蓋体との間で幼児用おしり拭きパックを挟持することを特徴とするベビーラックである。 The present invention is the baby rack characterized in that the presser plate is connected to the lid through a rubber band, and the baby wipes pack is sandwiched between the lid and the lid.
本発明は、収納ボックスはコップ状ケースをさらに有し、このコップ状ケースはボックス本体内部またはボックス本体外部に固定されることを特徴とするベビーラックである。 According to the present invention, the storage box further includes a cup-shaped case, and the cup-shaped case is fixed inside the box body or outside the box body.
本発明によれば、ベビーラックの前方側から幼児をケアする保護者は、その位置から動くことなく片手でだけで容易に収納ボックスからケア用品を取り出すことができる。このため、保護者は幼児から目を離すことなく、幼児のケアを容易かつスムースに行うことができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the guardian who cares for an infant from the front side of a baby rack can take out care goods from a storage box easily only with one hand, without moving from the position. Therefore, the guardian can easily and smoothly care for the infant without keeping an eye on the infant.
以下図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
図1乃至図7は本発明によるベビーラックの一実施の形態を示す図である。 1 to 7 are views showing an embodiment of a baby rack according to the present invention.
このうち、図1はベビーラックの斜視図であり、図2は収納ボックスを取り外した状態のベビーラックの斜視図であり、図3は収納ボックスを取り外した状態のベビーラックの側面図である。 1 is a perspective view of the baby rack, FIG. 2 is a perspective view of the baby rack with the storage box removed, and FIG. 3 is a side view of the baby rack with the storage box removed.
図1乃至図3に示すように、ベビーラック1は、下方端にキャスター14を設けられた左右一対の前脚10,10および後脚15,15と、各前脚10,10および各後脚15,15の上方端に連結された左右一対の側板20,20と、一対の側板20,20間に配置されるシート本体30と、側板20に取り外し自在に設けられるとともにボックス本体41とボックス本体41に装着される蓋体57と有した収納ボックス40とを備えている。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
このようなベビーラック1は、図2に示すように幼児用の椅子として用いることができるとともに、図1に示すように幼児用の寝台としても用いることができる。
Such a
まず、図1乃至図3により、一対の前脚10および後脚15と、一対の側板20,20と、シート本体30とを備えたベビーラック本体2について説明し、収納ボックス40については後述する。
First, the
まず、ベビーラック本体2の一対の側板20,20について詳述する。
First, the pair of
各側板20は、ベビーラック1の前後方向に延びる側板ベース部21と、側板ベース部21の前方下方に固定された後脚保持部23と、側板ベース部21の後方下方に設けられた前脚保持部22とを有している。このうち、前脚保持部22は、側板ベース部21に対してベビーラック1の前後方向に沿って摺動自在となるように(図2および図3)、側板ベース部21へ取り付けられている。
Each
また、ベビーラック1の正面視右側に配置される側板20は、ベビーラック1の幅方向外方に向く側板ベース部21の外側面21aに取り付けられた保持板24をさらに有している。保持板24は、前脚保持部22と後脚保持部23との間に配置され、側板ベース部21の下方から一部突出している。この突出部に2つの開口24a,24aが設けられている。各開口24aはベビーラック1の前後方向に延びるとともにその後方端においてさらに下方に延びており、全体としてL字状となっている。また、各開口24aの前方端24bは、他の部分に比べて開口幅が広くなっている。なお、後述する収納ボックス40はこの保持板24を介して側板20に取り外し自在に装着される。
The
次に前脚10および後脚15についてさらに詳述する。
Next, the
図1および図2に示すように、一対の前脚10,10は、その上方端を各側板20の前脚保持部22に揺動自在に連結され、各前脚保持部22から前方下方に向けて延びている。前脚10の中間部には、一対の前脚10,10間を連結する連結杆11が設けられている。他方、一対の後脚15,15は、その上方端を各側板20の後脚保持部23に揺動自在に連結され、各後脚保持部23から後方下方に向けて延びている。後脚15の中間部には、一対の後脚15,15間を連結する連結杆16が設けられている。各前脚10と各後脚15とは、それぞれの中間部において互いに対して回動自在に連結され、ベビーラック1の側面視においてX字状に配置されている。
As shown in FIG. 1 and FIG. 2, the pair of
また、前脚10を図2おいて時計回り方向に前脚保持部22に対して揺動させ、後脚15を図2おいて反時計回り方向に後脚保持部23に対して揺動させることにより、ベビーラック1のシート本体30の位置を下げることができる(図3)。このとき、前脚10と後脚15とは連結箇所を中心として互いに対して回動するとともに、前脚10の上方端と後脚15の上方端とが離間するよう、前脚保持部22はベビーラック1の後方に向けて側板ベース部21に対して摺動する。
Further, the
次にシート本体30についてさらに詳述する。
Next, the
図1および図2に示すように、シート本体30は、座部31と、座部31の前方に揺動自在に連結された脚部32と、座部31の後方に揺動自在に連結された背部33と、背部33の上方に揺動自在に連結されたヘッドレスト34とを有している。また、背部33と脚部32との間および背部33とヘッドレスト34との間を連結する図示しないリンクが設けられている。このリンクにより、背部33の座部31に対する揺動に連動して、脚部32が座部31に対して揺動するとともに、ヘッドレスト34が背部33に対して揺動するようになっている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
すなわち、図1に示すように各部31,32,33,34が平らに配置されている状態から、背部33が座部31に対して上方に向けて揺動させられると、脚部32とヘッドレスト34とが背部33の動きに連動して揺動する。これにより、シート本体30は図2に示す状態となり、ベビーラック1は椅子として機能する。また逆に、図2に示す状態から、背部33が座部31と平行となるように揺動させられると、脚部32とヘッドレスト34とが背部33の動きに連動して揺動し、シート本体30は図1に示す状態となりベビーラック1は寝台として機能する。
That is, when the
また、図1乃至図3に示すように、シート本体30は、座部31の両側方にそれぞれ設けられた一対のアームレスト36をさらに有している。アームレスト36は、下方に開放した中空状からなるアームレスト本体36aと、アームレスト本体36aの前方上方に設けられるとともにアームレスト本体36aに対して揺動自在な揺動板36bとを有している。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
このような構成からなるシート本体30は、側板20の下方間に設けられたロッキング機構70を介して各側板20に連結されている。このとき、座部31と背部33と脚部32は、側板20,20間に配置されるとともに、アームレスト本体36aは側板20に一部被さる。また、このロッキング機構70により、シート本体30は各側板20に対し、ベビーラック1の前後方向に揺れ動くことができるようになっている。
The sheet
なお、このようなベビーラック本体2を実際に使用する際には、シート本体30上にクッション(図示せず)が配置される。
Note that a cushion (not shown) is disposed on the
次に、図1および図4乃至図6により、ベビーラック本体2に取り外し自在に装着される収納ボックス40について詳述する。
Next, the
なお、図4は保持板24に装着された収納ボックス40の蓋体51を開いた状態における平面図であり、図5は図4中の線5−5に沿った断面図であり、図6は収納ボックス40内に配置される仕切体47の斜視図である。
4 is a plan view of the
収納ボックス40は上述したようにボックス本体41とボックス本体41に装着される蓋体57とを有している。また、図1および図4乃至図6に示すように、収納ボックス40は断面が略四角形状でベビーラック1の前後方向に延び、収納ボックス40の前後方向各端部は曲面状となっている。
As described above, the
このような収納ボックス40は、図4乃至図6中に二点鎖線で示す紙おむつ6やおしり拭き7等の幼児用のケア用品を収納するためのものである。蓋体57はヒンジ42を介して開閉自在にボックス本体41に連結されており、留具43によりボックス本体41に対して閉じた状態に保持されるようになっている。なお、蓋体57をボックス本体41に装着した状態を図5に実線で示すとともに、蓋体57をボックス本体41から開いた状態を図5に二点鎖線で示す。
Such a
まず、ボックス本体41について詳述する。
First, the
図5に示すように、ボックス本体41は、上方およびベビーラック本体2に面しない側の側方が開放された断面略L字状からなっている。
As shown in FIG. 5, the box
ボックス本体41のベビーラック本体2に面する側の側面41aには、ベビーラック本体2の側板20に設けられた保持板24の開口24aに係合する突起44が突設されている。図4および図5に示すように、突起44は幅の太い先端部44aと、幅の細い中間部44bとを有している。この先端部44aの幅は、保持板24の開口24aの前方端24bにおける開口幅より細く、前方端24b以外の部分の開口幅より太くなっている。他方、中間部44bの幅は側板の開口24aのいずれの部分の開口幅よりも細くなっている。
On the
次に蓋体57について説明する。
Next, the
ボックス本体41の開放した上方と側方とを覆う蓋体57は、断面弧状からなっている(図1および図5)。蓋体57はボックス本体41に装着された際に上方中央となる部分に、取手58を有している。取手58の両端部58a,58a側は開口57aを介して収納ボックス40内側に配置されており、図5に二点鎖線で示すように必要に応じて取手58を引き出すことができるようになっている。なお、取手58が蓋体57から抜け落ちてしまうことのないよう、取手58の両端部58a,58aの幅は広くなっている。
The
また、図4および図5に示すように、収納ボックス40は収納ボックス41内を小分けするための仕切体47をさらに有している。仕切体47は、ボックス本体41の下面41bに設けられた本体係合溝41cを介し、ボックス本体41内に取り外し自在に装着されている(図5)。図4および図6に示すように、仕切体47は収納ボックス40の長手方向(ベビーラック1の前後方向)に沿って延びる平板状の第1側壁48と、第1側壁48の下端近傍から一側(ベビーラック1の幅方向外側(図4および図5))に向けて突設された平板状の底部49と、第1側壁48の一端側(ベビーラック1の前後方向前側(図4))から収納ボックス40の内形状に沿って折り返して延びる第2側壁50と、第1側壁48の他端側(ベビーラック1の前後方向後側(図4))から収納ボックス40の内形状に沿って折り返して延びるとともにさらに方向を変えて第1側壁48に向かって延びる第3側壁51とからなっている。
Further, as shown in FIGS. 4 and 5, the
また、図6に示すように、第1側壁48と第2側壁50との間にこれらを連結する補助仕切体52が設けられている。補助仕切体52は、第1側壁48と第2側壁50とにそれぞれ設けられた仕切体係合溝48a,50aに係合し、第1側壁48と第2側壁50との間に取り外し自在に装着されている。
Further, as shown in FIG. 6, an
このような構成からなる仕切体47および補助仕切体52により、図4に示すように、収納ボックス40は、第1側壁48と第2側壁50と底部49と補助仕切体52とによって区画された第1小分け部40aと、第1側壁48と第3側部壁51と底部49とによって区画された第2小分け部40bと、第1小分け部40aと第2小分け部40bとの間に配置された第3小分け部40cと、第1側壁48を挟んで第1乃至第3小分け部40a,40b,40cの反対側に設けられた第4小分け部40cとに分割される。
As shown in FIG. 4, the
ところで、図4乃至図6に示すように、収納ボックス40は、収納ボックス40内に配置され、略長方形の略平板状からなるとともに中央に細長い開口53aを設けられた押さえプレート53と、押さえプレート53を仕切体47の第1側壁48に連結するための一対のゴムバンド54,54とをさらに有している。第3小分け部40cに対応する仕切体47の第1側壁48にコ字状の一対の貫通溝48b,48bが設けられるとともに、押さえプレート53の四隅近傍にはそれぞれ係止爪53bが設けられている(図6)。この貫通溝48bおよび係止爪53bとゴムバンド54(図6における一点鎖線)とを係合させることにより、押さえプレート53は仕切体47にゴムバンド54を介して連結される。これにより、押さえプレート53は収納ボックス40の第3小分け部40cにおいて、仕切体47との間で幼児用おしり拭きパック7を挟持して固定することができる。
4 to 6, the
なお、幼児用おしり拭きパック7とは、ウェット状の布等からなるおしり拭きを収納する使い捨てのパックであり、おしり拭きは排泄後等に幼児のおしりに付着した汚れを拭き取るために用いられる。おしり拭きを収納した幼児用おしり拭きパック7は、通常、略直方体状からなるとともに、その最も面積の広い面の中央におしり拭きを取り出すための細長い取出開口7aを有している。また、おしり拭きのウェット状態を維持するために、幼児用おしり拭きパック7は内部の湿度を維持することができる薄い包装用シートから形成されるとともに、取出開口7aを覆うテープ7bが貼り付けられている(図6)。
The
ところで、上述した収納ボックス40と仕切体47との大きさは、本実施の形態において以下のように決定されている。すなわち、図4に示すように、市販されている中で最も大きい紙おむつ6を第4小分け部40dに4枚収納することができ、幼児用おしり拭きパック7を第3小分け部40cに収納することができるようになっている。また、第1小分け部40aの形状と第2小分け部40bの形状とは対称となっており、少なくとも補助仕切体52を取り外すことにより、市販されている中で最も大きさの大きい幼児用おしり拭きパック7を第3小分け部40cから第1小分け部40aにかけて収納することができるようなっている。
By the way, the size of the
以上のような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。 The operation of the present embodiment configured as described above will be described.
ベビーラック本体2のシート本体30は、図2に示すように座部31に対して背部33を略垂直に配置した場合、図示しないリンクにより背部33の座部31に対する揺動に連動し、脚部32が座部31に対して垂直となるよう揺動され、ヘッドレスト34は背部33に対して傾斜するよう揺動される。これにより、ベビーラック1は図2に示す状態となり、幼児用の椅子として用いることができる。この場合、幼児はこのようなベビーラック1に座って、食事をしたり、本を読んだりすることができる。
As shown in FIG. 2, when the
また、図2示す状態から背部33を座部31に対して平行となるように揺動させた場合、図示しないリンクにより背部33の座部31に対する揺動に連動し、脚部32が座部31に対して平行となるように揺動されるともに、ヘッドレスト34は起きあがるように揺動される。これにより、ベビーラック1は図1に示す状態となり、幼児用の寝台として用いることができる。
When the
この場合、ベビーラック1上に幼児を寝かせておむつ替えや、入浴後の手入れをすることができる。この際、ケア用品を収納した収納ボックス40はベビーラック1の正面視右側の側板に取り付けられているので、ベビーラック1の前方側から幼児をケアする保護者は、その位置から動くことなく右手で収納ボックス40からケア用品を取り出すことができる。したがって、保護者は幼児から目を離すことなく、幼児のケアを容易かつスムースに行うことができる。
In this case, the baby can be laid on the
また、収納ボックス40のボックス本体41は、ベビーラック本体2に面しない側の側方が開放している。このため、図1に示すように、幼児をケアしやすいようにシート本体30のアームレスト36の揺動板36bが外方に揺動させられたとしても、収納ボックス40からケア用品を容易に取り出すことができる。
The
さらに、ボックス本体41内は仕切体47によって、第1小分け部40aから第4小分け部40dに区分けされている。このうち、第4小分け部40dは紙おむつ6を収納し、第3小分け部40cに幼児用おしり拭きパック7を収納し、さらに第1小分け部40aおよび第2小分け部40bに綿棒、爪切り用はさみ等を収納することができる。このように、収納ボックス40内に幼児のケアに必要なすべてのケア用品が使いやすく収納されており、使い勝手が非常によい。また、補助仕切体52を取り外すことにより、大きさの大きい幼児用おしり拭きパック7も収納することができる。
Further, the inside of the
さらにまた、本実施の形態によれば、幼児用おしり拭きパック7は押さえプレート53と仕切体47とによって挟持され、押さえプレート53の開口53aを介し幼児用おしり拭きパック7のテープ7bを剥がすとともに、取出開口7aからおしり拭きを取り出すことができるようになっている。したがって、一方の手で幼児用おしり拭きパック7押さえながら他方の手で幼児用おしり拭きパック7からおしり拭きを取り出す必要がない。このため、保護者は幼児から注意をそらすことなく、片手だけでおしり拭きを幼児用おしり拭きパック7から容易に取り出すことができる。また、おしり拭きを取り出すことにより幼児用おしり拭きパック7の厚みが変化したとしても、押さえプレート53はゴムバンド54によって常に幼児用おしり拭きパック7を仕切体47に向けて押圧した状態となっている。したがって、おしり拭きの残量が少なくなったとしても、おしり拭きを開口から取り出す際に、幼児用おしり拭き用パック7まで引き出されてしまうことを防止することができる。
Furthermore, according to the present embodiment, the infant wipes
さらに、収納ボックス40は、突起44を保持板24の開口24aに係合させることにより、側板20に装着されている。この突起44を保持板24の開口24aに沿って前方端24bまで移動させることにより、収納ボックス40は側板20から取り外される。このように、収納ボックス40をベビーラック本体2から容易に取り外すことができるとともに、外出時に持ち出して利用することができる。
Further, the
ところで、ベビーラック本体2のシート本体30は側板20の下方間に設けられたロッキング機構70を介して各側板20,20に連結されている。このため、ベビーラック1上で幼児を寝かせる際には、ロッキング機構70によってシート本体30を各側板20,20に対して前後方向に揺れ動かすことができる。これにより、ベビーラック1上で幼児をスムースに眠らせることができる。また、側板20に対して前脚10および後脚15を揺動させることにより、シート本体30の位置を低くすることができる。このため、ベビーラック1上に幼児を寝かせても安全である。
By the way, the
以上のように本実施の形態によれば、ベビーラック1を椅子としておよび寝台として用いることができる。ベビーラック1を椅子として用いる場合には、ベビーラック1に幼児を座らせて、食事をさせたり、本を読ませたりすることができる。また、ベビーラック1を寝台として用いる場合には、ベビーラック1に幼児を寝かせておむつ替えや入浴後のケアをしたり、ベビーラック1上で昼寝させたりすることができる。
As described above, according to the present embodiment, the
また、ベビーラック本体2の正面視右側に配置される側板20にはケア用品を収納した収納ボックス40が取り外し自在に装着されている。また、収納ボックス40のボックス本体41は、ベビーラック本体2に面しない側の側方が大きく開放している。したがって、ベビーラック1の前方側から幼児をケアする保護者は、その位置から動くことなく右手だけで収納ボックス40からケア用品を取り出すことができる。このため、保護者は幼児から目を離すことなく、幼児のケアを容易かつスムースに行うことができる。
A
さらに、収納ボックス40内には収納ボックス40内を小分けするための仕切体47が設けられている。また、収納ボックス40は幼児のケアに必要なケア用品をすべて収納することができる大きさとなっている。さらに、仕切体47内には取り外し自在の補助仕切体52が設けられており、ケア用品の大きさに合わせて仕切体47によって小分けされる容積を変更することができるようになっている。このため、収納ボックス40は非常に使い易くなっている。また、このように使い勝手の良い収納ボックス40はベビーラック本体2から容易に取り外すことができ、外出時に持ち出して利用することができる。
Further, a
さらにまた、幼児用おしり拭きパック7は押さえプレート53と仕切体47とによって挟持されている。このため、保護者は幼児から注意をそらすことなく片手だけでおしり拭きを幼児用おしり拭きパック7から容易に取り出すことができる。また、ゴムバンド54により、押さえプレート53は常に幼児用おしり拭きパック7を仕切体47に向けて押圧した状態となっている。このため、おしり拭きの残量が少なくなり幼児用おしり拭きパック7が薄くなったとしても、おしり拭きを開口53aから取り出す際に、幼児用おしり拭き用パック7が開口53aから引き出されてしまうことを防止することができる。
Furthermore, the baby wipes pack 7 is sandwiched between the
なお、本実施の形態において、収納ボックス40がベビーラック1の正面視右側に配置される例を示したが、これに限られず、収納ボックス40はベビーラック1の正面視左側に配置されてもよい。
In the present embodiment, the example in which the
また、本実施の形態において、図1および図4乃至図6により、仕切体47と補助仕切体52と押さえプレート53とを有する収納ボックス40の一例を示したが、これに限られず、図7および図8に示すような収納ボックス60を用いてもよい。
In the present embodiment, an example of the
図7および図8は収納ボックスの一変形例を示す斜視図である。図7および図8において、図1および図4乃至図6に示す収納ボックス40と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
7 and 8 are perspective views showing a modified example of the storage box. 7 and 8, the same parts as those in the
図7および図8に示すように、収納ボックス60は略四角柱状からなり、ボックス本体61とボックス本体61に装着される蓋体62とを有している。また、収納ボックス60は、収納ボックス60内に配置された平板状の仕切体47と、コップ状ケース64と、押さえプレート53と、ゴムバンド54とを有している。
As shown in FIGS. 7 and 8, the
仕切体63は、収納ボックス60の長手方向に直交する方向に延びる平板状からなっており、図8に示すように、ボックス本体61に設けられた装着リブ60cを介して取り外し自在に装着されている。この仕切体63によって、収納ボックス60は第1小分け部60aと第2小分け部60bとに二分されている。
The
また、本実施の形態において、装着リブ60cはボックス本体61内に、ボックス本体61の長手方向に沿って3つ設けられている(図8)。したがって、仕切体63を異なる装着リブ60cに装着することにより、第1小分け部60aと第2小分け部60bとの大きさを変更することができる。なお、本実施の形態において、装着リブ60cをボックス本体61内に3つ設ける例を示したが、これに限られず、1つ、或いは2つ、或いはその他の個数設けてもよい。
In the present embodiment, three mounting
コップ状ケース64は、仕切体63とボックス本体61の側面61bの外側とにそれぞれ設けられたフック63a,61a受けに係合する図示しないフックを有している。このフックと各フック受け61a,63aとを係合させることにより、コップ状ケース64を図7に示すようにボックス本体61内部に配置された仕切体63に固定したり、図8に示すようにボックス本体61の側面61bの外側に固定したりすることができる。さらに、図8に示すように、コップ状ケース64はボックス本体61の装着リブに係合する装着凸部64aを有している。したがって、仕切体63を介すことなく、コップ状ケース61を直接ボックス本体61に装着することもできる。
The cup-shaped
押さえプレート53は蓋体62にゴムバンド54を介して連結され、蓋体62との間で幼児用おしり拭きパック7を挟持して固定している。
The holding
このような収納ボックス60においては、第1小分け部60aに紙おむつ6が収納され、第2小分け部60bの蓋体62側に幼児用おしり拭きパック7が収納され、第2小分け部60bのボックス本体61側に綿棒等の他のケア用品が収納される。また、図8に示すようにコップ状ケース64をボックス本体61の外部に取り付けることにより、高さが高いため収納ボックス60内に収納することができないボトル等をコップ状ケース64内に収納することができる。さらに、蓋体62が開かれた状態において、押さえプレート53の開口53aが上方に向いているため、開口53aからおしり拭き容易に取り出すことができる。
In such a
1 ベビーラック
2 ベビーラック本体
6 紙おむつ
7 幼児用おしり拭きパック
20 側板
30 シート本体
40 収納ボックス
41 本体
47 仕切体
53 押さえプレート
53a 開口
54 ゴムバンド
57 蓋体
60 収納ボックス
61 ボックス本体
62 蓋体
63 仕切体
64 コップ状ケース
DESCRIPTION OF
Claims (5)
側板間に配置され、少なくとも座部と背部とを有するシート本体とを備え、
側板に、ボックス本体とボックス本体に装着される蓋体とを有する収納ボックスを、取り外し自在に設けたことを特徴とするベビーラック。 A pair of side plates;
A seat body disposed between the side plates and having at least a seat portion and a back portion;
A baby rack characterized in that a storage box having a box body and a lid attached to the box body is detachably provided on a side plate.
押さえプレートは、収納ボックスに幼児用おしり拭きパックを固定することを特徴とする請求項1記載のベビーラック。 The storage box further includes a pressing plate that is disposed in the storage box and has a substantially rectangular flat plate shape and is provided with an elongated opening in the center, and a rubber band for connecting the pressing plate to the storage box,
The baby rack according to claim 1, wherein the press plate fixes a baby wipes pack to the storage box.
押さえプレートは仕切体にゴムバンドを介して連結され、仕切体の側壁との間で幼児用おしり拭きパックを挟持することを特徴とする請求項2記載のベビーラック。 The storage box is detachably attached to the box body, and further includes a partition that holds the holding plate,
3. The baby rack according to claim 2, wherein the holding plate is connected to the partition via a rubber band, and holds the baby wipes pack between the side wall of the partition.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004104432A JP2005287639A (en) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | Bassinet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004104432A JP2005287639A (en) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | Bassinet |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005287639A true JP2005287639A (en) | 2005-10-20 |
Family
ID=35321255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004104432A Withdrawn JP2005287639A (en) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | Bassinet |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005287639A (en) |
-
2004
- 2004-03-31 JP JP2004104432A patent/JP2005287639A/en not_active Withdrawn
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Legal Events
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