JP2005287349A - Fishing rod - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、釣竿に関し、特に、複数の竿管を継ぎ合わせてなる釣竿に関する。 The present invention relates to a fishing rod, and more particularly to a fishing rod formed by joining a plurality of rods.
複数の竿管を継ぎ合わせて形成した釣竿は、例えば使用中の水濡れ等により、継合面が密着し、外部環境から密閉される。このような状態で長時間にわたって使用していると、外気温の急激な変化により、竿管を継ぎ合わせる継合部が固着することがある。このような継合部の固着を未然に防止する種々の方法が開発されている。その一例として、大径竿管のテーパ部に係合する小径竿管のテーパ部の中間部位に、周方向に延びる凹部を形成することにより、これらのテーパ部同士が固着するのを阻止する継釣竿が開発されている(例えば特許文献1参照)。
しかし、このような従来の釣竿の継合部は、その継合面が互いに面と面とで接触しており、継合部の合せ面間が外部から完全に密閉される。このため、凹部により接触面積を減少してその間の摩擦力を低減可能であるとしても、これらのテーパ部間に形成される凹部が、水濡れ等で外部から密封されると、凹部が密封状態となり、継合部が固着する虞が高い。 However, the joint portions of such conventional fishing rods have their joint surfaces in contact with each other, and the joint surfaces of the joint portions are completely sealed from the outside. For this reason, even if the contact area can be reduced by the recesses and the frictional force between them can be reduced, if the recesses formed between these taper parts are sealed from the outside due to water wetting, the recesses are sealed. Therefore, there is a high possibility that the joint portion is fixed.
このような継合部が、振出式や、並継、逆並継あるいは印籠継ぎ式の釣竿に設けられ、実釣中に例えば外気温度が下がったとき等は、継合面間の凹部が真空となり、継合面間の結合がより強固な状態に固着する。また、水濡れによる継合面の摺動抵抗の低下により、双方の継合面が過度に嵌り込んだ状態に固着すると、接触面積が増大すると共に、互いに接触する面と面との間の摩擦抵抗も増大する。このため、固着した継合部を無理に外そうとすると、竿管の破損を招くことになる。
本発明は、このような事情に基づいてなされたもので、継合部を形成する雄端部と雌端部とが固着するのを防止することのできる釣竿を提供することを目的とする。
Such a joint is provided in a swing-type, side-by-side, reverse side-by-side, or stamp-and-join type fishing rod. When the outside air temperature falls during actual fishing, the recess between the joint surfaces is vacuumed. Thus, the bond between the joining surfaces is firmly fixed. In addition, when the joint surface is fixed in an excessively fitted state due to a decrease in sliding resistance of the joint surface due to water wetting, the contact area increases and the friction between the surfaces in contact with each other is increased. Resistance also increases. For this reason, if it tries to remove the adhering joint part forcibly, it will cause damage to the soot tube.
This invention is made | formed based on such a situation, and it aims at providing the fishing rod which can prevent that the male end part and female end part which form a joint part adhere.
上記目的を達成する本発明の釣竿は、竿管の一端に形成した雄端部と、これに隣接する竿管に形成した雌端部とを嵌合して継合部を形成する釣竿であって、前記雌端部の内周面を雄端部の外周面よりも急傾斜のテーパ面に形成し、これらの内周面と外周面との一方から、周方向に沿って等間隔に複数の凸部を突出させ、これらの雄端部と雌端部とを嵌合したときに、互いに隣接する凸部間で、前記内周面と外周面との間に、外部と連通する間隙を形成可能としたことを特徴とする。 The fishing rod of the present invention that achieves the above object is a fishing rod that forms a joint portion by fitting a male end portion formed on one end of a rod tube and a female end portion formed on an adjacent rod tube. Then, the inner peripheral surface of the female end portion is formed into a tapered surface that is steeper than the outer peripheral surface of the male end portion, and a plurality of inner peripheral surfaces are arranged at equal intervals along the circumferential direction from one of these inner peripheral surface and outer peripheral surface. When the male end and the female end are fitted, a gap communicating with the outside is formed between the inner peripheral surface and the outer peripheral surface between the adjacent convex portions. It can be formed.
更に本発明によると、竿管の一端に形成した雄端部と、これに隣接する竿管に形成した雌端部とを嵌合して継合部を形成する釣竿であって、前記雌端部の内周面を雄端部の外周面よりも緩傾斜のテーパ面に形成し、前記雄端部の先端側に近接する位置で、これらの内周面と外周面との一方から、周方向に沿って等間隔に複数の凸部を突出させ、これらの雄端部と雌端部とを嵌合したときに、互いに隣接する凸部間で、前記内周面と外周面との間に、外部と連通する間隙を形成可能とした釣竿が提供される。 Furthermore, according to the present invention, there is provided a fishing rod that forms a joint portion by fitting a male end portion formed at one end of the rod tube and a female end portion formed on the adjacent rod tube, The inner peripheral surface of the portion is formed into a tapered surface that is more gently inclined than the outer peripheral surface of the male end portion, and at a position close to the distal end side of the male end portion, from one of these inner peripheral surface and outer peripheral surface, When projecting a plurality of convex portions at equal intervals along the direction and fitting these male end portions and female end portions, between the adjacent peripheral portions, between the inner peripheral surface and the outer peripheral surface Further, a fishing rod capable of forming a gap communicating with the outside is provided.
本発明の釣竿によると、互いに隣接する凸部間で、雌端部の内周面と雄端部の外周面との間に外部と連通する間隙を形成することにより、これらの間の面接触を抑制する。これにより、継合部を形成する雄端部と雌端部とが固着するのを防止し、長時間にわたって使用しても、継合部の互いに嵌合する面間が真空状態となることがない。 According to the fishing rod of the present invention, between the convex portions adjacent to each other, a gap communicating with the outside is formed between the inner peripheral surface of the female end portion and the outer peripheral surface of the male end portion. Suppress. This prevents the male end and female end forming the joint from sticking, and even when used over a long period of time, the space between the mating parts that fit together may be in a vacuum state. Absent.
図1から図3は、本発明の好ましい実施形態による釣竿の継合部を示す。
本実施形態の継合部10は、逆並継式に形成してあり、例えば穂先竿である小径竿管12の後端部の外周にこれと一体構造に形成した耳部14が雌端部16を形成し、大径竿管18の先細状の先端部がこの耳部14で形成された雌端部16に嵌合する雄端部20を形成する。この雌端部16の内周面は、雄端部20の外周面(例えばほぼ3.00/1000の勾配)よりも急傾斜(例えばほぼ3.33/1000の勾配)すなわち小径竿管12および大径竿管18の軸線に対する傾斜角度より大きいテーパ面に形成してある。これらの小径竿管12および大径竿管18は、強化繊維に合成樹脂を含浸させた繊維強化プリプレグ(FRP)を芯金に巻回した後、硬化、脱芯等の通常の工程を経て形成される。これらの小径竿管12および大径竿管18は、図示のような中空構造に限らず、釣竿を大きく撓ませることが可能な中実構造に形成することもできる。
1 to 3 show a fishing rod joint according to a preferred embodiment of the present invention.
The joining
雌端部16を形成する耳部14は、小径竿管12を形成する際、小径竿管12を形成する繊維強化プリプレグを芯金に巻回した後、この後端部に、幅狭の繊維強化プリプレグの先端部を重ねて巻回することにより、小径竿管12と一体に形成することができる。この耳部14を形成する幅狭の繊維強化プリプレグは、芯金の軸線に対し、後端側の縁部が垂直で、先端側の縁部が傾斜した台形状に形成し、幅広側の底辺部から巻回することにより、耳部14の先端面14aを小径竿管12の中心軸に対して傾斜した傾斜面として形成することが好ましい。
The
この耳部14は、強化繊維を周方向あるいは傾斜方向に配置した補強プリプレグを1層あるいは複数層巻装して、小径竿管12の後端部から、ほぼ50mmであるのが好ましい30〜130mmの範囲で突出させ、この小径竿管12から突出した部分に雌端部16が形成される。このように強化線維を傾斜方向に配置した補強プリプレグを用いることにより、継合部10、特に耳部14の曲げ剛性の急激な上昇を抑えつつ強度の向上を図ることができる。強化繊維を周方向に配置した補強プリプレグは、この耳部14の外側に巻装してもよいが、雄端部20との軸方向の摩擦力をより増大するためには、内側に配置し、少なくとも雄端部20の外面に接触する内周面の部位に、この周方向の強化線維による凹凸表面を形成することが好ましい。なお、雄端部20の外側にも、強化線維を軸方向以外の周方向あるいは傾斜方向に配置したプリプレグを巻回することで、この雄端部20の軸方向における摩擦力を増大することが可能である。
The
雌端部16は、内周面から突出させた複数の凸部22を備える。これらの凸部22は、小径竿管12の中心軸とほぼ平行あるいは傾斜して延びる平坦領域24と、この平坦領域24を前記内周面の大径側に滑らかに移行させる凸状の湾曲領域26とを有し、上述のように耳部14を形成する補強プリプレグのうち、特に強化線維を周方向に引き揃えた繊維強化プリプレグにより、雌端部16の内周面に連続した一体構造に形成するのが好ましい。これにより、凸部22は、耳部14および小径竿管12と強固な一体構造を形成すると共に、雄端部20に接触する平坦領域24にも、周方向の強化線維による凹凸表面が形成される。
The
この凸部22の平坦領域24は、耳部14の後端部から5〜125mmの範囲にわたって、例えばほぼ0/1000〜4.0/1000の範囲の傾斜角度で延設し、最も突出する後端部における内周面からの突出高さは、0.03mmであるのが好ましい0.02〜0.15mmの範囲に形成するのが好ましい。また、湾曲領域26は曲率半径をほぼ10mm程度が好ましい3〜15mmの範囲に形成する。これにより、この雌端部16内に雄端部20を挿入する際、雄端部を容易に挿入できると共に、この雄端部20の端部が凸部22の後端を傷付けるのを防止することができる。
The
図3は、このような凸部22のいくつかの配置例を示す。図3の(A)は、径方向に対向した2箇所に配置し、同(B)は、周方向に120°づつ離隔した3箇所に配置し、同(C)は、周方向に90°づつ離隔した4箇所に配置してある。いずれの場合も、平坦領域24が雄端部20の外周面に点あるいは線接触した状態で当接し、雌端部16と雄端部20とが面接触することはない。互いに隣接する凸部22,22の間には、雌端部16の内周面と雄端部20の外周面との間に、この継合部10の外部と連通する間隙28が形成される。各凸部22は、その平坦領域24を介して、互いに周方向に等間隔に離隔した位置で雄端部20の外周面を押圧され、雄端部20と雌端部16とが互いに同軸状に整合した状態で保持される。なお、本明細書中で、点接触とは、接触面積が全くない状態ではなく、ある程度の面積を持った現実の状態を含み、線接触とは、その幅が全くない状態ではなく、ある程度の幅を持った現実の状態を含み、したがって、曲率が等しい曲面同士あるいは平面同士の接触以外の接触状態をいう。
FIG. 3 shows some arrangement examples of such
このように形成される継合部10では、雌端部16に雄端部20を完全に嵌合すると、雌端部16の内周面を雄端部20の外周面よりも急傾斜のテーパ面に形成されているため、凸部22が形成されていない部位すなわち雌端部16の内周面に形成されたテーパ面に雄端部20の外周面の先端部がその全周にわたって接触して線接触の状態となる。また、雌端部16の内周面から突出する凸部22の平坦領域24が、雄部材20の先端部よりも後方位置で、この外周面と接触し、点接触あるいは軸方向に延在する線接触の状態となる。平坦領域24は、周方向に均等に離隔した位置で均等に雄部材20の外周面を押圧するため、この雄部材20からは周方向に沿って均等な反発力が形成される。
In the
このような雌部材16と雄部材20との間の押圧力は、平坦領域24が突出する高さと、この平坦領域24に当接する位置における雄部材20の外径との寸法に限らず、例えば雌部材16の内周面と雄部材20の外周面との一方あるいは双方の表面の平滑化の程度を調節してもよい。更に、これらの表面の少なくとも一方にコーティングを施してもよく、このようなコーティングは、エポキシ樹脂あるいはウレタン樹脂を、例えばシゴキ塗装により形成することができ、その厚さは0.01〜0.08mmの範囲で、ほぼ0.02mm程度が好ましい。このような厚さとするのは、継合部の抜き差しによる素材表面の傷付き、すり減りを防止するためである。
The pressing force between the
雌端部16と雄端部20とが完全に嵌合したときに、雄端部20の先端部は、耳部14内で小径竿管12の後端部に対し、例えば1〜15mmの範囲でほぼ8mm程度の軸方向間隔をおいて対向するのが好ましい。これにより、耳部14が撓んだときに、雄端部20が小径竿管12の後端部で竿管の後方に押圧され、雌端部16から脱落するのを防止することができる。
When the
このような継合部10を備えた釣竿によると、雌端部16と雄端部20との間の面接触が防止され、互いに点あるいは線接触の状態を維持し、しかも、隣接する凸部22間の間隙28が竿管の外部に連通するため、継合部10の対向する面間を高度に密封することなく、雄端部20と雌端部16とを確実に嵌合する。このため、継合部10が並継式、逆並継式、あるいは印籠継式構造に形成されている場合であっても、長時間にわたる使用中に、外気温の急激な変化で、雌端部16の内周面と雄端部20の外周面との間が真空状態となることもない。更に、水濡れ等で摺動抵抗が低下した場合であっても、雌端部16との内周面と雄端部20の外周面との傾斜角度の相違により、過度に入り込むことはなく、仮に雄端部20が雌端部16内に過度に入り込んだとしても、大きな接触面積は形成されない。したがって、この継合部10では、雌端部16と雄端部20との固着が防止され、継合部10で竿管を継ぎ合わせあるいは外す際に、このような固着による竿管の損傷が防止される。
According to the fishing rod provided with such a joining
凸部22は、上述のように周方向にのみ離隔するだけでなく、図4および図5に示すように、軸方向にも離隔させて設けることもできる。なお、以下に説明する実施形態あるいは変形例は、基本的には上述の実施形態と同様であるため、同様な部位には同様な符号を付し、その詳細な説明を省略する。
The
図4および図5に示す継合部10Aでは、凸部22は、雌端部16の内周面が形成するテーパ面の先端側から突出する複数の前部凸部22Aと、この前部凸部22Aから軸方向後方に離隔した複数の後部凸部22Bとを有する。雄端部20を雌端部16に嵌合すると、前部凸部22Aが雄端部20の先端部に継合し、後部凸部22Bがこの先端部から離隔した位置で、雄部材20の外周面に継合する。
In the joining portion 10A shown in FIGS. 4 and 5, the
これらの前部凸部22Aと後部凸部22Bとは、軸方向に沿って整合した位置に配置することも可能であるが、特に図3の(A)に例示するように径方向に対向する2箇所にのみ設ける場合には、互いに周方向にずれた位置に配置し、例えば前部凸部22Aと後部凸部22Bとの全体が互いに周方向に沿って90°づつずれるように配置することが好ましい。これにより、雄端部20の全周にわたって均等に押圧力を分散させて作用させることができる。軸方向に沿って整合した位置に前部凸部22Aと後部凸部22Bとを設ける場合には、これらの前部凸部22Aと後部凸部22Bとを連続させ、あるいは中心軸に対する傾斜角度を変えた段付き構造に形成することもできる。
These front
この継合部10Aは、雄端部20の外周面が雌端部16の内周面とから突出する前部凸部22Aおよび後部凸部22Bの平坦面24と、軸方向に離隔し、かつ周方向に沿って均等に離隔した位置で点あるいは線接触して確実に嵌合する。これにより、実釣中に継合部10Aが緩むことはない。しかも、釣竿の継合部10Aは、凸部22間の間隙28が完全に外部と連通するため、継合部10Aの対向した面間が密封されることもない。したがって長時間にわたる実釣中に、外気温度が急変して継合部10Aが真空状態となり、固着されることもない。
This joining portion 10A is axially spaced from the front
以上、図に示す種々の実施形態および変形例について個々に説明してきたが、本発明はいずれかの実施形態あるいは変形例に限定されるものではなく、様々な用途に応じて適宜に変更しあるいは組合せることが可能である。 The various embodiments and modifications shown in the drawings have been individually described above, but the present invention is not limited to any of the embodiments or modifications, and can be appropriately changed according to various applications. It is possible to combine them.
例えば、凸部22は、軸方向に沿う1箇所あるいは2箇所に限らず、3箇所以上の箇所において周方向に等間隔に設けることもできる。軸方向に沿う1箇所に設ける場合であっても、上述のように雌端部16の内周面の後端側に設けることに代え、先端側あるいは中間部に設けてもよい。特に、凸部22を先端側に設ける場合には、雌端部16の内周面を雄端部20の外周面よりも緩傾斜、換言すると、雌端部16の内周面よりも雄端部20の外周面を急傾斜のテーパ面に形成する。このようなテーパ面を雌端部16の内周面の全体にわたって形成することに代え、この凸部22の後端部よりも後方側に形成することもできる。また、凸部22を軸方向に沿う複数箇所に設ける場合には、周方向に沿って等間隔に配置する凸部22の数を、軸方向のそれぞれの位置において同数にするだけでなく、互いに異なる数とすることもできる。
For example, the
このような継合部10,10Aは、逆並継式、並継式あるいは印籠継式に限らず、振出式の釣竿にも応用することが可能である。振出式釣竿に用いる場合には、小径竿管の後端部が雄端部を形成し、大径竿管の前端部が雌端部を形成する。この場合にも、継合部の対向する面間の面接触が防止され、真空状態になることもない。このため、外気温度が急激な変化し、あるいは継合部が水に濡れても、この継合部10,10Aの固着による竿管の損傷が防止される。
Such joining
10…継合部、12…小径竿管、14…耳部、16…雌端部、18…大径竿管、20…雄端部、22…凸部、24…平坦領域、26…湾曲領域、28…間隙。
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2004
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