JP2005284612A - 顧客へのポイントサービスシステム - Google Patents

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Keiko Oyu
慶子 大湯
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Abstract

【課題】 キャッシングサービスが、顧客に早期に返済するような動機付けを図り、優良顧客の囲い込みを推進できるようにした顧客へのポイントサービスシステムを提供する。
【解決手段】 ICカードには、ポイント記憶部を有する記憶手段を有し、ATMには、ICカードにポイントを書き込むICカード読取書込手段と、キャッシング申込又はキャッシングの返済情報を入力する入力手段と、現金処理手段と、顧客のキャッシング申込情報及び返済情報を前記サーバに送信すると共に、顧客に提供するポイントをサーバから受信する送受信手段とを有し、サーバは、ATMから受信したキャッシング申込情報に基づき融資情報と返済期限情報とを登録する顧客情報データベースと、返済情報を受信した際に、返済期限日よりも早く返済された場合に顧客に提供するポイントを生成するポイント生成手段と、生成したポイントをATMに送信する手段と、を具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ATMを利用してキャッシングを行った顧客が、予め定められた返済期限よりも早期に返済した場合に、その顧客に対してサービスポイントを提供する顧客へのポイントサービスシステムに関する。
従来、クレジット会社や消費者金融などにおいて、顧客自身がATMを操作することでキャッシング処理を行うキャッシングシステムが採用されている。
これらのキャッシングシステムでは、借り入れた金額を返済する際にも顧客自身がATMを操作して、返済金をATMから入金することで返済処理を行えるようにしてある。
また、キャッシングサービスを提供する会社にとっては、キャッシングの際に定めた返済期限内に、予め定めた利息を含めた返済金を間違いなく確実に返済する顧客を1人でも増やすことが安定した経営を行う上で重要であるといえる。
一方、キャッシングを行う顧客にとっては、予め定められた返済期限の最終日に返済したとしても、また返済期限の最終日よりも1日でも早く早期に返済を行ったとしても、特別な特典などのサービスに差がないので、できるだけ最終日に返済すればよいという気持ちになり、最終日が仕事などで忙しい状態となったりした場合などにはうっかり返済期限を忘れてしまうということも起こりうる。
このような場合には、本来優良顧客であっても、返済に1回でも滞納が生じた場合にキャッシングサービス会社がその顧客を優良顧客のリストからはずしてしまうこととなり、キャッシングサービス会社にとっても本来優良顧客である顧客をにがしてしまうといった不都合が生じることになる。
また、顧客側にとっても早期に返済する具体的な動機付けがないために、日頃から早期に返済する習慣をつけずらいといった不満がある。
従来、銀行業務の顧客サービスにポイントサービスシステムを利用する技術として、銀行側のホストコンピュータでポイント管理を行う技術がある。(例えば、特許文献1参照)
しかしながら、公知のポイントサービスシステムでは、キャッシングサービスを受けた顧客が、そのキャッシングに対する返済を早期に行ったとしてもサービスポイントを受けられるものではなく、キャッシングを行った顧客ができるだけ早期に返済を行うという動機付けを顧客に与えることができないものである。
特開平8−55167号公報
本発明は、クレジット会社や消費者金融など、顧客へキャッシングサービスを行う会社が、キャッシングを受けた顧客に対して予め定めた返済期限よりもできるだけ早期に返済するような動機付けを図れるようにすると共に、返済期限までに返済を終了しない滞納者を減少させ、また優良顧客に対するより一層の特典を与えられるようにすることで、一般顧客と優良顧客との差別化を図れるようにして優良顧客の囲い込みを推進できるようにした顧客へのポイントサービスシステムを提供する。
本発明の顧客へのポイントサービスシステムは、顧客情報を管理するサーバと、前記サーバとネットワークを介して接続されたATMと、前記ATMによりキャッシングの返済を行う顧客が使用するICカードとからなる顧客へのポイントサービスシステムであって、前記ICカードには、ポイントを記憶するポイント記憶部を有する記憶手段を有し、前記ATMには、前記ICカードの記憶手段にポイントを書き込むICカード読取書込手段と、キャッシング申込又はキャッシングの返済情報を入力する入力手段と、現金の出し入れを行う現金処理手段と、顧客のキャッシング申込情報及び返済情報を前記サーバに送信すると共に、顧客に提供するポイントを前記サーバから受信する送受信手段とを有し、前記サーバは、前記ATMから受信したキャッシング申込情報に基づいて融資情報と返済期限情報とを登録する顧客情報データベースと、前記ATMから返済情報を受信した際に、キャッシングの返済日が前記顧客情報管理データベースに登録されている返済期限情報において定められている返済期限日よりも早く返済された場合に、前記顧客に特典として提供するポイントを生成するポイント生成手段と、前記ポイント生成手段で生成したポイントを前記ATMに送信する手段と、を具備することを特徴とする。
本発明の顧客へのポイントサービスシステムによれば、キャッシングを利用した顧客が、予め定められた返済期限日よりも早く返済した場合に特典としてポイントを受けることができるので、顧客に対してできるだけ早期返済をしようという動機付けを与えることができ、滞納者を減少させ、またポイントの保有量に応じたサービスを与えることで、優良顧客と一般顧客との差別化が図れ優良顧客の囲い込みを推進できるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る顧客へのポイントサービスシステムの概要を説明する構成図、図2は、本発明の実施形態に用いるICカードの平面図、図3は、本発明の実施形態に用いるICカードのブロック図、図4は、本発明の実施形態に用いるICカードの機能を説明するシステムブロック図、図5は、本発明の実施形態に係る顧客へのポイントサービスシステムのシステムブロック図、図6は、本発明の実施形態に係る顧客へのポイントサービスシステムにおけるポイント付与を説明する図、図7及び図8は、本発明の実施形態に係る顧客へのポイントサービスシステムの処理手順を説明するフローチャートである。
本発明の実施形態に係る顧客へのポイントサービスシステムは、図1に示すように、融資会社側から利用者に発行される利用者用のICカード1と、利用者自身が操作して融資会社との取引処理を行うATM2と、そのATM2とネットワーク4を介して通信可能に接続された融資会社側のサーバ3とにより構成される。
ATM2は、複数の設置場所に設けられて、各ATM2は、融資会社側のサーバ3に通信可能に接続されている。
利用者用のICカード1は、図2に示すように、ICチップが内蔵されたICモジュール5がカード基材に埋設された構成を有している。
そして、図3に示すように、ICモジュール5に内臓されたICチップには、CPU6、書き換え可能な不揮発性メモリ(EEPROM)7、読み出し専用メモリ(ROM)8、揮発性メモリ(RAM)9が備えられている。
また、更にICモジュール5には、電源電圧を供給するVCC端子10、接地用のGND端子11、リセット信号を供給するRST端子12、クロック信号を供給するCLK端子13、データ入出力用のI/O端子14が備えられている。
そして、ICモジュール5のICチップ5aにおいて、EEPROM7には、ICカード1の使用者が正規の使用権を有する本人であるか否かを検証する際に、利用者がATM2の入力手段から入力された暗証番号と照合処理するための暗証番号が予め登録されている暗証番号記憶領域7aと、ポイント数を記憶するためのポイント数記憶領域7bと、その他のデータを記憶する記憶領域7cとを有している。
ポイント数記憶領域7bには、銀行側のサーバ3からネットワーク4を介してATM2に送信されたポイントを、ATM2からICカード1に書き込んで記憶する記憶領域であり、ここに記憶されたポイントは、必要に応じて使用することで減算したり、追加することができるようにしてある。
また、読み出し専用メモリ(ROM)8には、処理プログラムなどが予め登録されて、ICカード1内での処理手順はこの処理プログラムに基づいて行われる。
また、ATM2には、図1に示すように、ICカード読取書込手段15、表示手段16、通信手段17、記憶手段18、入力手段19、現金処理手段20、制御手段21などが備えられている。
ICカード読取書込手段15は、ICカード1に記憶された暗証番号やポイントを読み取ったり、ICカード1にポイントを書き込んだりする機能を有している。
また、記憶手段18には、処理プログラムや操作表示データなどが登録され、利用者自身がATM2を操作する際に必要な説明情報や操作手順情報などを随時表示できるようにすると共に、入力手段19から利用者が入力した情報に対応した処理種々の処理が行えるようにしてある。
また、融資会社側のサーバ3には、通信手段22、金融取引処理手段23、ポイント生成手段24、ポイント送信制御手段25、記憶手段26、提供サービス選出処理手段27、サービス機能追加手段28、制御手段29、顧客情報データベース30などを有する。
顧客情報データベース30には、顧客ID番号、融資残高データ、利用者の個人情報、ポイント残高、融資・返済などの処理種別データ、取引処理日などのデータが登録される。
サーバ3の記憶手段26には、制御プログラムなどが登録されていて、この制御プログラムに基づいて処理が実施される。
金融取引処理手段23は、ATM2から受信した利用者の指示選択情報に基づいて融資や返済の処理を行う機能を有している。
ポイント生成手段24は、既に融資が行われた顧客がATM2を使用して返済処理する際に、その顧客に対して顧客サービスとしてポイントを生成して提供するものである。
これら顧客に提供されるポイントとしては、図6に示すように、キャッシング利用ポイント31と優良顧客ポイント32と早期返済ポイント33の3種類が用意されている。
キャッシング利用ポイント31は、ATMを利用して融資を受ける顧客に対して付与されるポイントであり、例えば1ポイントを付与する。
次に、優良顧客ポイント32は、顧客審査において一定条件を満たす顧客に対して付与されるポイントであり、例えば、その顧客が1つの会社で長期間の勤続年数があるなどの場合には返済の可能性が高く信用度が大きいので、そのような顧客を優良顧客として優遇するために、融資の返済時に、例えば1ポイントを付与する。
また、早期返済ポイント33は、キャッシングの返済日が顧客情報データベース30に登録されている返済期限情報において定められている返済期限日よりも早く返済された場合に、その顧客に対して特典として提供するポイントであり、例えば3ポイントを付与する。
図6には、一般顧客と優良顧客へのポイントの付与例が示されている。
まず、図6(a)に示す一般顧客の場合には、ATM2を利用した返済の際に、キャッシング利用ポイント31として1ポイントが付与されるが、顧客審査において優良顧客でないと審査されたために優良顧客ポイント32は0ポイントで、更にキャッシングの返済日が顧客情報データベース30に登録されている返済期限情報において定められている返済期限日よりも早く返済されていないと判断されたので、早期返済ポイント33も0ポイントであり、これらにより総合ポイントとして1ポイントが付与されることとなる。
また、まず、図6(b)に示す優良顧客の場合には、ATM2を利用した返済の際に、キャッシング利用ポイント31として1ポイントが付与され、また顧客審査において優良顧客であると審査されたために優良顧客ポイント32が1ポイントで、更にキャッシングの返済日が顧客情報管理データベース30に登録されている返済期限情報において定められている返済期限日よりも早く返済されていたと判断されたので、早期返済ポイント33が3ポイントとなり、これらにより総合ポイントとして5ポイントが付与されることとなる。
このように、顧客がATM2を使用して返済処理を行った場合には、その顧客に応じたポイントが算出されて顧客に対して提供されるようにしてある。
次に、本発明の実施形態に係る顧客へのポイントサービスシステムの処理手順を、図7及び図8に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず、顧客がATM2を利用して融資を受ける場合の処理について説明する。
最初に顧客のICカード1をATM2のICカード挿入口から挿入してセットする。(ステップS1)
次に、顧客は、ATM2の入力手段から暗証番号の入力を行い、ICカード1に記憶されている暗証番号との照合処理が行われる。(ステップS2)
この照合処理の結果、照合一致した場合には、ICカード1に記憶されている顧客ID番号の読み取りが行われる。(ステップS3)
また、この照合処理の結果、照合不一致した場合には、その後の処理を終了する。
次に、顧客は、借入希望金額を入力する。(ステップS4)
そして、ATM2からサーバ3にネットワーク4を介して顧客ID番号と借入希望金額の情報が送信される。(ステップS5)
これらの情報を受信したサーバ3では、金融取引処理手段23により融資審査処理が行われる。(ステップS6)
そして、この融資審査処理の結果において、融資が認められた場合には、次に、その顧客が優遇対象の顧客であるか否かの判定が行われる。(ステップS7)
この判定において、優遇対象の顧客であると判定された場合には、その顧客に提供すべきサービスの選出が行われる。(ステップS8)
次に、サーバ3からATM2に対して、顧客に提供すべきサービス情報が送信される。(ステップS9)
そして、ATM2のICカード読取書込手段15によりICカード1に顧客に提供すべきサービス情報が書き込まれる。(ステップS10)
次に、ATM2から融資される現金を排出する。(ステップS11)
次に、ATM2のICカード挿入口からICカード1が排出される。(ステップS12)
以上の処理により、顧客への融資処理とICカード1へのサービス情報の書込処理が行われる。
尚、ステップS6における金融取引処理手段23により融資審査処理で、融資を行なえないと判断された場合には、ATM2のICカード挿入口からICカード1を排出して処理を終了する。
また、ステップS7における優遇対象の顧客か否かの判定で、その顧客が優遇顧客でないと判定された場合には、顧客に提供すべきサービスの選出を行なわないで、ATM2から貸し出す現金を排出し、更にICカード挿入口からICカード1を排出して処理を終了する。
次に、顧客がATM2を利用して融資された現金の返済処理を行う場合の処理について説明する。
最初に顧客のICカード1をATM2のICカード挿入口から挿入してセットする。(ステップS20)
次に、顧客は、ATM2の入力手段から暗証番号の入力を行い、ICカード1に記憶されている暗証番号との照合処理が行われる。(ステップS21)
この照合処理の結果、照合一致した場合には、ICカード1に記憶されている顧客ID番号の読み取りが行われる。(ステップS22)
また、この照合処理の結果、照合不一致した場合には、その後の処理を終了する。
次に、顧客は、返済する現金の入金処理を行う。(ステップS23)
そして、ATM2からサーバ3にネットワーク4を介して顧客ID番号と返済金額の情報が送信される。(ステップS24)
これの情報を受信したサーバ3では、金融取引処理手段23により返済処理が行われ、顧客情報データベース30に返済金額及び返済日などの情報が登録される。(ステップS25)
次に、顧客情報データベース30に基づいて、その返済処理を行った顧客が優遇すべき優良顧客に該当するか否かの判定がおこなわる。(ステップS26)
この判定で、優良顧客に該当する場合には、1ポイントの付与処理が行われる。(ステップS27)
次に、返済日が、顧客情報データベース30に登録されている返済期限情報において定められている返済期限日よりも早く返済されたものであるか否かが判定される。(ステップS28)
早期返済に該当する場合には、3ポイントが付与される。(ステップS29)
そして、ATM2を使用してキャッシング利用ポイントとして、1ポイントの付与処理が行われる。(ステップS30)
次に、これら顧客に対して付与するポイントを合計した総ポイント数を、サーバ3からATM2に対して送信する。(ステップS31)
これらのポイント情報を受信したATM2は、ICカード1の記憶手段に追記されて書き込まれる。(ステップS32)
次に、ATM2のICカード挿入口からICカード1が排出される。(ステップS33)
以上のように、特に早期に返済を行った顧客に対して、より多くのポイントの提供が行われるようにしており、これらのポイントをICカード1に蓄積することで、様々なサービスや優遇処置が施すようにすることで、滞納者を減少させ、またポイントの保有量に応じたサービスを与えることで、優良顧客と一般顧客との差別化を図り、優良顧客の囲い込みを推進できるようにしてある。
本発明の実施形態に係る顧客へのポイントサービスシステムの概要を説明する構成図である。 本発明の実施形態に用いるICカードの平面図である。 本発明の実施形態に用いるICカードのブロック図である。 本発明の実施形態に用いるICカードの機能を説明するシステムブロック図である。 本発明の実施形態に係る顧客へのポイントサービスシステムのシステムブロック図である。 本発明の実施形態に係る顧客へのポイントサービスシステムにおけるポイント付与を説明する図である。 本発明の実施形態に係る顧客へのポイントサービスシステムの処理手順を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態に係る顧客へのポイントサービスシステムの処理手順を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 ICカード
2 ATM
3 サーバ
4 ネットワーク
5 ICモジュール
6 CPU
7 書き換え可能な不揮発性メモリ(EEPROM)
7a 暗証番号記憶領域
7b ポイント数記憶領域
7c 記憶領域
8 読み出し専用メモリ(ROM)
9 揮発性メモリ(RAM)
10 VCC端子
11 接地用のGND端子
12 RST端子
13 CLK端子
14 データ入出力用のI/O端子
15 ICカード読取書込手段
16 表示手段
17,22 通信手段
18,26 記憶手段
19 入力手段
20 現金処理手段
21,29 制御手段
23 金融取引処理手段
24 ポイント生成手段
25 ポイント送信制御手段
27 提供サービス選出処理手段
28 サービス機能追加手段
30 顧客情報データベース
31 キャッシング利用ポイント
32 優良顧客ポイント
33 早期返済ポイント

Claims (1)

  1. 顧客情報を管理するサーバと、前記サーバとネットワークを介して接続されたATMと、前記ATMによりキャッシングの返済を行う顧客が使用するICカードとからなる顧客へのポイントサービスシステムであって、
    前記ICカードには、ポイントを記憶するポイント記憶部を有する記憶手段を有し、
    前記ATMには、前記ICカードの記憶手段にポイントを書き込むICカード読取書込手段と、キャッシング申込又はキャッシングの返済情報を入力する入力手段と、現金の出し入れを行う現金処理手段と、顧客のキャッシング申込情報及び返済情報を前記サーバに送信すると共に、顧客に提供するポイントを前記サーバから受信する手段とを有し、
    前記サーバは、前記ATMから受信したキャッシング申込情報に基づいて融資情報と返済期限情報とを登録する顧客情報データベースと、前記ATMから返済情報を受信した際に、キャッシングの返済日が前記顧客情報管理データベースに登録されている返済期限情報において定められている返済期限日よりも早く返済された場合に、前記顧客に特典として提供するポイントを生成するポイント生成手段と、前記ポイント生成手段で生成したポイントを前記ATMに送信する手段と、
    を具備することを特徴とする顧客へのポイントサービスシステム。
JP2004096320A 2004-03-29 2004-03-29 顧客へのポイントサービスシステム Withdrawn JP2005284612A (ja)

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