JP2005276093A - 価格通知システム - Google Patents
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Abstract
【課題】消費者の商品購入意欲の向上を図り得るような形態で、当該商品の価格情報を表示するシステムを提供する。
【課題を解決するための手段】本発明の価格通知システムによれば、第1処理ユニット110が、商品が「所定状態」となってからの計測時間を変数とする減少関数としての「1次価格」を設定する。また、第1通知処理ユニット121が、表示器132等を通じて1次価格を消費者に対して視覚的に通知する。さらに、第2処理手段が、消費者により商品が購入された後、当該消費者の携帯端末200から送信された「第1信号」や「第2信号」を受信したとき、1次価格以下の「2次価格」を設定する。そして、第2通知処理ユニット122が、表示器132、133等を通じて2次価格をイベントの結果等の形で消費者に対して視覚的に通知する。
【選択図】 図1
【課題を解決するための手段】本発明の価格通知システムによれば、第1処理ユニット110が、商品が「所定状態」となってからの計測時間を変数とする減少関数としての「1次価格」を設定する。また、第1通知処理ユニット121が、表示器132等を通じて1次価格を消費者に対して視覚的に通知する。さらに、第2処理手段が、消費者により商品が購入された後、当該消費者の携帯端末200から送信された「第1信号」や「第2信号」を受信したとき、1次価格以下の「2次価格」を設定する。そして、第2通知処理ユニット122が、表示器132、133等を通じて2次価格をイベントの結果等の形で消費者に対して視覚的に通知する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、消費者に対して商品の価格を通知するシステムに関する。
回転寿司店等の飲食店では、食品が載せられた多数の皿がベルトコンベアによって運搬されており、客(消費者)は自由に皿をとり、自らがとった皿の種類及び数に応じた飲食費を店に支払うスタイルが採用されている。
客としては、たとえ衛生上なんら問題がないとしても、何回も眼の前を通り過ぎた食品、すなわち、調理後ある程度以上の時間が経過している食品が載せられた皿を手にする気にはなかなかならない。従って、そのままでは、その食品は単に廃棄されるだけでありもったいない。
その一方、客としては、たしかに調理後ある程度以上の時間が経過した食品を口にするのにはためらいがあるが、衛生上なんら問題がなく、且つ、通常の価格より値下げされているならばその食品を口にしてもかまわないという経済観がある。
そこで、調理後ある程度以上の時間が経過した食品が載せられている皿に、この食品が通常価格より値下げされている旨の札をつけ、客の経済観を利用して、そのままでは廃棄されてしまう可能性の高い食品を購入する意欲を客に与えるような工夫がなされている。
なお、自動調理装置が食品の賞味期限満了までの残り時間を測定し、POS端末が当該測定残り時間に応じた価格で、消費者に対して食品を販売する技術的手法が提案されている。
特公表2001−5144号公報
しかし、食品の調理後どの程度時間が経過したらその食品を値下げするか、また、どの程度値下げをするかは店のスタッフの商売上の経験等に委ねられている。このため、値下げをするタイミングが遅すぎたり、値下げの不十分であったり等の理由で、その食品を購入する(手に取る。口にする。)意欲を客に与えることができない場合がある。これでは、結局のところ食品が単に廃棄されるだけであり、せっかくの値下げが無駄に終わる。
そこで、本発明は、消費者の商品購入意欲の向上を図り得るような形態で、当該商品の価格情報を表示するシステムを提供することを解決課題とする。
前記課題を解決するための本発明の価格通知システムは、商品が所定状態となってからの経過時間を、該商品が消費者により購入されるまで計測した上で、該経過時間を変数とする減少関数としての該商品の1次価格を設定する第1処理手段と、第1処理手段により設定された第1価格を消費者に対して通知する第1通知処理手段と、商品が消費者により購入された後、該消費者の携帯端末から送信された第1信号を受信したとき、第1処理手段により設定された1次価格以下の2次価格を設定する第2処理手段と、第2処理手段により設定された第2価格を消費者に対して通知する第2通知処理手段とを備えていることを特徴とする。
本発明の価格通知システムによれば、第1処理手段が、商品が「所定状態」となってからの経過時間を当該商品が消費者により購入されるまで計測する。「所定状態」としては、商品の販売者の方針等に従って設定され、商品が生産されてからある程度の時間が経過した状態や、商品の販売開始からある程度の時間が経過した状態等が設定され得る。その上で、第1処理手段が当該計測時間を変数とする減少関数としての商品の「1次価格」を設定する。なお「減少関数」は、連続的な減少関数であると階段的な減少関数であるとの別を問わない。また、商品が消費者により購入された時点での1次価格が最終的な1次価格として2次価格の設定基準とされる。そして、第1通知処理手段が1次価格を消費者に対して通知する。
これにより、もう少し待てば商品がより安価になるかもしれないという期待感と、これだけ安価になったからには他の消費者にその商品を先に買われてしまうかもしれないという焦燥感とを消費者に生じさせ得る。
また、第2処理手段が、消費者により商品が購入された後、当該消費者の携帯端末から送信された「第1信号」を受信したとき、1次価格以下の「2次価格」を設定する。そして、第2通知処理手段が、第2処理手段により設定された2次価格を消費者に対して通知する。
これにより、商品を購入した上で携帯端末から第2処理手段に対して第1信号を送信すれば、その商品が1次価格よりも安価になるかもしれないという期待感を消費者に生じさせ得る。このため、携帯端末から第2処理手段に対して第1信号を送信することで商品価格の低下という利益を享受すべく、他人より先んじて商品を購入しようとするモチベーションが消費者に対して付与され得る。なお、2次価格は必ずしも1次価格より低く設定されるものではなく、1次価格と同等に設定されることもある。
このように、本発明の価格通知システムによれば、商品の価格低下への期待感と、他人に先んじて商品を購入しなくてはならないという焦燥感とを併せて消費者に生じさせ、これによって当該消費者における商品購入意欲の更なる向上を図ることができる。
また、本発明の価格通知システムは、第2通知処理手段が、第2価格をイベントの結果の形で消費者に対して通知する第2通知処理手段とを備えていることを特徴とする。
本発明の価格通知システムによれば、イベントの結果という形で2次価格が消費者に対して通知されるので、この消費者にイベントの結果に対するスリルを覚えさせ、商品価格のさらなる低下という消費者の期待感をさらに膨らませることができる。
さらに、本発明の価格通知システムは、消費者の携帯端末に対して第1質問を送信するとともに、該消費者の携帯端末から送信された該第1質問に対する第1回答を受信したとき、該携帯端末との通信に基づき、該携帯端末に対して第1信号の送信機能を付与する第1補助処理手段を備えていることを特徴とする。
本発明の価格通知システムによれば、消費者が携帯端末から第2処理手段に対して第1信号を送信するには、携帯端末に送信されてきた第1質問に対する消費者の回答(=第1回答)を、携帯端末から第1補助処理手段に対して送信することが要件とされている。また、前記のように消費者には携帯端末から第2処理手段に対して第1信号を送信すれば、商品が1次価格より安価になるかもしれないという期待感がある。
従って、第1質問に対して回答するモチベーション(〜第1回答を携帯端末から第1補助処理手段に対して送信するモチベーション)をこの消費者に対して付与することができる。これにより、第1質問に対する消費者の回答(=第1回答)が第1補助処理手段により効率よく収集されるとともに、販売者の営業戦略を決定する際の参考資料等として有効活用され得る。
さらに、本発明の価格通知システムは、第1補助処理手段が、第1回答の内容に応じて、携帯端末から送信可能な第1信号の内容を差別化し、第2処理手段が第1信号の内容に応じて2次価格を設定することを特徴とする。
本発明の価格通知システムによれば、第1質問に対する消費者の回答(=第1回答)の内容に応じて商品の「2次価格」が設定される。従って、販売者による消費者の第1回答に応じた商品価格の設定方針等が「2次価格」に反映され得る。
また、本発明の価格通知システムは、第2処理手段が、消費者の携帯端末から第1信号を受信した後、該携帯端末から送信された第2信号を受信したとき、2次価格を更新設定することを特徴とする。
本発明の価格通知システムによれば、第2処理手段が、消費者の携帯端末から送信された「第2信号」を受信したとき「2次価格」を更新設定する。
これにより、携帯端末から第1信号を送信した後、さらにこの携帯端末から第2信号を送信すれば、その商品がさらに安価になるかもしれないという期待感が消費者に生じ得る。このため、第1信号を携帯端末から第2処理手段に対して送信した後、さらに第2信号を携帯端末から第3処理手段に対して送信することで商品価格の低下という利益を享受すべく、他人より先んじて商品を購入しようとするモチベーションが消費者に対して付与され得る。
なお、更新後の2次価格は必ずしも更新前の2次価格より低く設定されるものではなく、更新前の2次価格と同等、又は1次価格以下であれば更新前の2次価格より高く設定されることもある。
また、本発明の価格通知システムは、消費者の携帯端末に対して第2質問を送信するとともに、該消費者の携帯端末から送信された該第2質問に対する第2回答を受信したとき、該携帯端末との通信に基づき、該携帯端末に対して第2信号を送信する機能を付与する第2補助処理手段を備えていることを特徴とする。
本発明の価格通知システムによれば、消費者が携帯端末から第2信号を送信するには、携帯端末に送信されてきた第2質問に対する第2回答を、携帯端末から第2補助処理手段に送信することが要件とされている。また、前記のように消費者には携帯端末から第2信号を送信すれば、商品がより安価になるかもしれないという期待感がある。
従って、第2質問に対して回答するモチベーション(〜第2回答を携帯端末から第2補助処理手段に対して送信するモチベーション)をこの消費者に対して付与することができる。これにより、第2質問に対する消費者の回答(=第2回答)が第2補助処理手段により効率よく収集されるとともに、販売者の営業戦略を決定する際の参考資料等として有効活用され得る。
さらに、本発明の価格通知システムは、第2補助処理手段が、第2回答の内容に応じて、携帯端末から送信可能な第2信号の内容を差別化し、第2処理手段が第2信号の内容に応じて2次価格を更新設定することを特徴とする。
本発明の価格通知システムによれば、第2質問に対する消費者の回答(=第2回答)の内容に応じて商品の「2次価格」が更新設定される。従って、消費者の第2回答に応じた販売者による商品価格の設定方針等が更新後の「2次価格」に反映され得る。
本発明の価格通知システムの実施形態について図面を用いて説明する。
図1〜図2は本発明の一実施形態における価格通知システムの構成説明図であり、図3〜図4は本発明の一実施形態における価格通知システムの構成説明図である。
まず本発明の価格通知システムの構成について図1〜図2を用いて説明する。
価格通知システムは、図1に示す価格表示装置100と、第1サーバ210と、第2サーバ220とにより構成されている。価格表示装置100、第1サーバ210及び第2サーバ220は、インターネット等のネットワークを通じて消費者の携帯端末200と通信する機能を有する。価格表示装置100は、例えば、回転寿司店においてベルトBにより運搬される個々の皿yに組み込まれ、当該皿yに載せられた寿司やデザート、景品等の商品xの価格情報を表示するために使用される。
図1に示すように価格表示装置100は、第1処理ユニット111と、第2処理ユニット112と、第1通知処理ユニット121と、第2通知処理ユニット122とを備えている。また、図2に示すように価格表示装置100は、正面中央に縦に配置された表示器131〜133と、正面左側に縦に配置された表示ランプ141〜144とを備えている。各ユニットは、CPU、ROM、RAM、その他の回路により構成されている。
第1処理ユニット111は、商品xごとに所定時期からの経過時間を、該商品xが消費者により購入されるまで計測する。また、第1処理ユニット111は、当該計測時間を変数とする減少関数としての商品xの「1次価格」を設定する。
第2処理ユニット112は、消費者の携帯端末200から送信された「第1信号」や「第2信号」を、通信ユニット130を介して受信する。また、第2処理ユニット112は、第1信号や第2信号を受信したとき、第1処理ユニット110により設定された1次価格以下の「2次価格」を設定する。
第1通知処理ユニット121は、第1処理ユニット111により設定された1次価格を表す数値を表示器132に表示させること等により、消費者に対して1次価格を通知する。また、第1通知処理ユニット121は、第1コンテンツのアドレス(URLアドレス)やアクセス用のパスワード等を表示器131に表示させる。
第2通知処理ユニット122は、第2処理ユニット112により設定された2次価格を表す数値を表示器132に表示させたり、スロットゲームにおける数字や記号の配列パターン(イベントの結果)を表示器133に表示させること等により、2次価格を消費者に対して通知する。また、第2通知処理ユニット122は、第2コンテンツのアドレス(URLアドレス)やアクセス用のパスワード等を表示器131に表示させる。
上段の表示器131には、所定のコンテンツのアドレスや、当該コンテンツにアクセスするためのパスワード、さらには商品xに関する付加的な情報等が表示される。
中段の表示器132には、図2に示すように「180」等、1次価格又は2次価格を表す数値が表示される。
下段の表示器133には、図2に示すようにスロットゲーム(イベント)の途中経過及び結果が表示される。具体的には、同一の数字又は記号がそろって表示されたことは、1次価格よりも低い2次価格が設定されたことを表す。一方、同一の数字又は記号がそろわずに表示されたことは、1次価格と同じ2次価格が設定されたことを表す。
表示ランプ141〜144は、その点灯パターンによって商品xの初期価格に対する1次価格又は2次価格の比をパーセント(%)で表示する。表示ランプ141、142、143及び144がそれぞれ単独で点灯した場合、当該比がそれぞれ100%、90%、80%、50%であることを意味する。また、表示ランプ141〜144が上から下へ、下から上へと連続的に点灯した場合、当該比が50%未満となったことを意味する。
携帯端末200は、携帯電話機やノートパソコンにより構成されており、画像表示機能や、情報入力機能、入力情報に応じた情報処理機能等を有している。
第1サーバ(第1補助処理手段)210は、第1コンテンツを管理するとともに、第1コンテンツにアクセスしてきた消費者の携帯端末200に対して「第1質問」を送信する。また、第1サーバ210は、携帯端末200から送信された第1質問に対する回答(=第1回答)を受信したとき、この携帯端末200に対して「第1信号」を送信する機能を付与する。
第2サーバ(第2補助処理手段)220は、第2コンテンツを管理するとともに、第2コンテンツにアクセスしてきた消費者の携帯端末200に対して「第2質問」を送信する。また、第2サーバ220は、携帯端末200から送信された第2質問に対する回答(=第2回答)を受信したとき、この携帯端末200に対して「第2信号」を送信する機能を付与する。
前記構成の価格通知システムの機能について、図3〜図4を用いて説明する。
まず第1処理ユニット111が「第1処理」を実行する(図3/S111)。具体的には、第1処理ユニット111が、寿司等の商品xが、ベルトによって運搬されている状態や、寿司が調理され終わった状態等の「所定状態」となってからの経過時間を計測する。その上で、第1処理ユニット110がこの計測時間tと、商品xの初期価格p0とに基づき、当該商品xの1次価格p1を次式(1)又は(2)に従って設定する。
p1=(1−a・t)・p0 (a>0) ・・(1)
p1=b1・p0(0≦t≦t1),b2・p0(t1<t)
(0<b2<b1<1)・・(2)
前記式(1)によれば、商品xの1次価格p1が、計測時間tを変数とする連続的な(線形の)減少関数となっている。また、前記式(2)によれば、商品xの1次価格p1が、計測時間tを変数とし、t=t1において階段的に減少する関数となっている。
p1=b1・p0(0≦t≦t1),b2・p0(t1<t)
(0<b2<b1<1)・・(2)
前記式(1)によれば、商品xの1次価格p1が、計測時間tを変数とする連続的な(線形の)減少関数となっている。また、前記式(2)によれば、商品xの1次価格p1が、計測時間tを変数とし、t=t1において階段的に減少する関数となっている。
第1処理は、価格通知装置100により価格情報が表示される商品xが消費者により購入されるまで逐次実行される。例えば、第1処理ユニット111が皿yの位置を測定し、皿yの位置がベルトBの軌道から一定時間(3分等)以上外れている場合は商品xが消費者により購入されたと判定する。また、第1処理ユニット111が皿yとベルトBとの接触の有無を検知し、皿yがベルトBから離反した場合は商品xが消費者により購入されたと判定してもよい。
次に、第1通知処理ユニット121が「第1通知処理」を実行する(図3/S121)。具体的には、図4(a)に示すように1次価格を表す数値「160」を表示器132に表示させるとともに、商品xの初期価格に対する1次価格の比「80%」を表す表示ランプ143を点灯させる。
また、第1通知処理ユニット121が、第1サーバ210により管理されている第1コンテンツのアドレスや、必要に応じてこの第1コンテンツにアクセスするためのパスワードを表示器131に表示させる。
これにより、価格通知装置100を見た消費者に、その視覚を通じて第1コンテンツのアドレス及びアクセス用のパスワードを認識させることができる。
続いて第1サーバ210が「第1補助処理」を実行する(図3/S210)。
具体的には、まず、消費者がその携帯端末200にアドレスやパスワードを入力して第1コンテンツにアクセス(ログイン)したとき(図3/矢印A1)、第1サーバ210から携帯端末200に対して「第1質問」が送信される(図3/矢印A2)。すなわち、消費者が携帯端末200を通じて第1コンテンツにアクセスすることで、第1コンテンツに掲載された第1質問がその携帯端末200に表示される。「第1質問」には「お客様のご職業は何ですか。」「当店にいらしたのは何回目ですか。」「1回の食事で何皿ぐらいのお寿司をお召し上がりですか。」等、消費者の属性や嗜好に関する質問等、種々の質問が含まれている。
続いて、消費者が携帯端末200に第1回答に対する回答を入力すると、この回答が「第1回答」として携帯端末200から第1サーバ210に送信される(図3/矢印A3)。そして、第1回答の受信に応じて、第1サーバ210は携帯端末200に「第1データ」を送信することで「第1信号」を価格通知装置100に送信する機能を携帯端末200に付与する(図3/矢印A4)。なお、第1質問に消費者の携帯端末200のメールアドレスを問う内容の質問が含まれている場合、メールによって第1データが当該携帯端末200に送信されてもよい。また、第1データには、第1信号の送信機能を携帯端末200に付与するプログラムや、携帯端末200に格納されている当該プログラムを起動させるためのパスワード等が含まれ得る。
次に、消費者が携帯端末200を操作することにより、携帯端末200から価格通知装置100に対して「第1信号」が送信される(図3/矢印A5)。
このとき、第2処理ユニット112が商品xの「2次価格」を設定する「第2処理」を実行する(図3/S112)。また、第2通知処理ユニット122が「第2通知処理」を実行する(図3/S122)。
具体的には、まず、第2処理ユニット112が最初に第1信号を受信したとき、スロットゲームを開始させる。その後、第2処理ユニット112が第1信号を受信するたびに、スロットゲームに配列される数字を逐次決定する。このとき、第2通知処理ユニット122が、スロットゲームの途中経過を表示器133に表示させる。
第2処理ユニット112は、スロットゲームの開始後、第1信号を3回受信したとき、スロットゲームの結果を決定する。このとき、第2通知処理ユニット122が、スロットゲームの結果を表示器133に表示させる。また、第2処理ユニット112が、スロットゲームの結果に応じて商品xの「2次価格」を設定する。2次価格は、消費者による商品xの購入時点における1次価格以下に設定される。このとき、第2通知処理ユニット122が、2次価格を表す数値を表示器132に表示させ、表示ランプ141〜144のいずれかを用いて初期価格に対する2次価格の比を表す。
例として、商品xの初期価格が「200」であり、且つ、スロットゲームの結果が数字又は記号が不ぞろいというものであり、2次価格が商品xの購入時点での1次価格と同等の「160」と設定された場合を考える。この場合、図4(a)に示すように、表示器132には「160」という数字が表示され、当該比(=80%)に対応する表示ランプ143が点灯し、表示器133には、不ぞろいの数字や記号が表示される。
また、他の例として、商品xの初期価格が「200」であり、且つ、スロットゲームの結果が数字又は記号がそろったというものであり、2次価格が商品xの購時点での1次価格より低い「100」と設定された場合を考える。この場合、図4(b)に示すように、表示器132には「100」という数字が表示され、当該比(=50%)に対応する表示ランプ144が点灯し、表示器133には、そろった数字(又は記号)が表示される。
続いて、第2通知処理ユニット122が、第2サーバ220により管理されている第2コンテンツのアドレスや、必要に応じてこの第2コンテンツにアクセスするためのパスワードを表示器131に表示させる。
これにより、価格通知装置100を見た消費者に、その視覚を通じて第2コンテンツのアドレス及びアクセス用のパスワードを認識させることができる。
続いて第2サーバ220が「第2補助処理」を実行する(図3/S220)。
具体的には、まず、消費者がその携帯端末200にアドレスやパスワードを入力して第2コンテンツにアクセスしたとき(図3/矢印A6)、第2サーバ220から携帯端末200に対して「第2質問」が送信される(図3/矢印A7)。すなわち、消費者が携帯端末200を通じて第2コンテンツにアクセスすることで、第2コンテンツに掲載された第2質問がその携帯端末200に表示される。「第2質問」には、第1質問と同様に種々の質問が含まれるが、例えば「お客様は結婚されていますか。」「お客様にはお子様がいらっしゃいますか。」等、第1質問よりも消費者のプライバシーに若干立ち入った質問が含まれてもよい。
続いて、消費者が携帯端末200に第2回答に対する回答を入力すると、この回答が「第2回答」として携帯端末200から第2サーバ220に送信される(図3/矢印A8)。そして、第2回答の受信に応じて、第2サーバ220は携帯端末200に「第2データ」を送信することで「第2信号」を価格通知装置100に送信する機能を携帯端末200に付与する(図3/矢印A9)。なお、第2データには、第2信号の送信機能を携帯端末200に付与するプログラムや、携帯端末200に格納されている当該プログラムを起動させるためのパスワード等が含まれ得る。
次に、消費者が携帯端末200を操作することで、携帯端末200から価格通知装置100に対して「第2信号」が送信される(図3/矢印A10)。
このとき、第2処理ユニット112が「第2処理」を再び実行し(図3/S112)、第2通知処理ユニット122が「第2通知処理」を再び実行する(図3/S122)。第2処理の再実行によって更新設定される2次価格は、消費者により商品xが購入された時点での1次価格以下に設定される。また、当該更新後の2次価格は更新前よりも低く設定されるとは限らず、更新前よりも高く設定される場合もある。
前記機能を発揮する価格通知システムによれば、商品xが購入される前、商品xが所定状態となってからの時間経過に伴い「1次価格」が徐々に低く設定されていく様子を、表示器132等を通じて消費者に視覚的に認識させることができる(図2、図3/S111,S121参照)。
これにより、もう少し待てば商品がより安価になるかもしれないという期待感と、これだけ安価になったからには他の消費者にその商品を先に買われてしまうかもしれないという焦燥感とを消費者に生じさせ得る。
また、消費者が商品xを購入した後、携帯端末200から価格通知装置100に対して「第1信号」や「第2信号」を送信したとき、商品xの価格が1次価格以下の「2次価格」に設定される様子を、表示器133等を通じて消費者に視覚的に認識させることができる(図3/S121〜S125、図4(a)、図4(b)参照)。
これにより、商品xを購入した上で携帯端末200から価格通知装置100に対して「第1信号」や「第2信号」を送信すれば、その商品xが1次価格よりも安価になるかもしれないという期待感を消費者に生じさせ得る。さらに、2次価格情報としてスロットマシーンにおける数字や記号の配列パターン(イベントの結果)が表示器133に表示されるので(図4(a)、図4(b)参照)、消費者にイベントの結果に対するスリルを覚えさせ、消費者における当該期待感をさらに膨らませることができる。このため、携帯端末200からか買う情報表示装置100に対して「第1信号」や「第2信号」を送信することで価格の低下という利益を享受すべく、他人より先んじて商品xを購入しようとするモチベーションが消費者に対して付与され得る。
このように、本発明の価格通知システムによれば、商品の価格低下への期待感と、他人に先んじて商品を購入しなくてはならないという焦燥感とを併せて消費者に生じさせ、これによって当該消費者における商品購入意欲の更なる向上を図ることができる。
また、消費者が携帯端末200から第2処理手段に対して第1信号や第2信号を送信するには、携帯端末200に送信されてきた第1質問や第2質問に対する消費者の回答(=第1回答、第2回答)を、携帯端末200から第1サーバ210や、第2サーバ220に対して送信することが要件とされている(図3/矢印A1〜A5,A6〜A10参照)。また、前記のように消費者には携帯端末200から価格通知装置100に対して第1信号や第2信号を送信すれば、商品が1次価格より安価になるかもしれないという期待感がある。
従って、第1質問や第2質問に対して回答するモチベーション(〜第1回答や第2回答を携帯端末200から第1サーバ210や第2サーバ220に対して送信するモチベーション)を消費者に対して付与することができる。これにより、第1質問や第2質問に対する消費者の回答(=第1回答、第2回答)が第1サーバ210や第2サーバ220により効率よく収集されるとともに、販売者の営業戦略を決定する際の参考資料等として有効活用され得る。
なお、前記実施形態では価格通知装置100、第1サーバ210及び第2サーバ220がそれぞれ個別の装置により構成されていたが、他の実施形態として価格通知装置100と、第1サーバ(第1補助処理手段)210及び第2サーバ(第2補助処理手段)220のうち一方又は両方とが共通の装置により構成されていてもよい。
また、前記実施形態では第1サーバ210及び第2サーバ220が個別のサーバにより構成されていたが(図1参照)、他の実施形態として第1サーバ210及び第2サーバ220が共通のサーバにより構成されていてもよい。
さらに、前記実施形態では価格通知システムが回転寿司店において寿司等の商品xの価格情報を表示するために使用されていたが、他の実施形態として価格通知システムが自動車、ゴルフクラブ、家電製品等、あらゆる商品の価格情報を表示するために使用されてもよい。
また、第1サーバ(第1補助処理手段)210が、第1回答(図3/矢印A3参照)の内容に応じて、携帯端末200から送信可能な第1信号(図3/矢印A5)の内容を差別化し、第2処理ユニットが第1信号の内容に応じて2次価格を設定してもよい(図3/S121参照)。
当該実施形態の価格通知システムによれば、第1質問に対する消費者の回答(=第1回答)の内容に応じて商品xの「2次価格」が設定される。従って、消費者の第1回答に応じた販売者による商品価格の設定方針等が「2次価格」に反映され得る。
さらに、第2サーバ(第2補助処理手段)220が、第2回答(図3/矢印A8参照)の内容に応じて、携帯端末200から送信可能な第2信号(図3/矢印A10)の内容を差別化し、第2処理ユニットが第2信号の内容に応じて2次価格を更新設定してもよい(図3/S124参照)。
当該実施形態の価格通知システムによれば、第2質問に対する消費者の回答(=第2回答)の内容に応じて商品xの「2次価格」が更新設定される。従って、消費者の第2回答に応じた販売者による商品価格の設定方針等が「2次価格」に反映され得る。
また、第2処理の実行回数が制限されていてもよい。
さらに、第2信号に応じた第2処理(図3/矢印A10、S112参照)において設定される2次価格が1次価格より低くなる確率が、第1信号に応じた第2処理(図3/矢印A5、S112参照)において設定される2次価格が1次価格より低くなる確率よりも高く設定されていてもよい。これにより、消費者から第1回答のみならず、第2回答を回収する機会が増え、消費者全体の嗜好や傾向を的確が把握される。また、その後の販売者の営業方針の決定の際の参考資料としての第1回答及び第2回答の価値を向上させ得る。
前記実施形態ではイベントの結果が決定された上で、当該イベントの結果に応じて2次価格が設定されたが、他の実施形態として第2処理ユニット112により2次価格が設定された上でイベントの結果が決定されてもよい。
100‥価格表示装置(価格表示システム)、111‥第1処理ユニット、112‥第2処理ユニット、121‥第1通知処理ユニット、122‥第2通知処理ユニット、131〜133‥表示器、141〜144‥表示ランプ、200‥消費者の携帯端末、210‥第1サーバ(第1補助処理ユニット)、220‥第2サーバ(第2補助処理ユニット)、x‥商品
Claims (7)
- 消費者に対して商品の価格を通知するシステムであって、
商品が所定状態となってからの経過時間を、該商品が消費者により購入されるまで計測した上で、該経過時間を変数とする減少関数としての該商品の1次価格を設定する第1処理手段と、
第1処理手段により設定された第1価格を消費者に対して通知する第1通知処理手段と、
商品が消費者により購入された後、該消費者の携帯端末から送信された第1信号を受信したとき、第1処理手段により設定された1次価格以下の2次価格を設定する第2処理手段と、
第2処理手段により設定された第2価格を消費者に対して通知する第2通知処理手段とを備えていることを特徴とする価格通知システム。 - 第2通知処理手段が、第2価格をイベントの結果の形で消費者に対して通知する第2通知処理手段とを備えていることを特徴とする請求項1記載の価格通知システム。
- 消費者の携帯端末に対して第1質問を送信するとともに、該消費者の携帯端末から送信された該第1質問に対する第1回答を受信したとき、該携帯端末との通信に基づき、該携帯端末に対して第1信号の送信機能を付与する第1補助処理手段を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の価格通知システム。
- 第1補助処理手段が、第1回答の内容に応じて、携帯端末から送信可能な第1信号の内容を差別化し、
第2処理手段が第1信号の内容に応じて2次価格を設定することを特徴とする請求項3記載の価格通知システム。 - 第2処理手段が、消費者の携帯端末から第1信号を受信した後、該携帯端末から送信された第2信号を受信したとき、2次価格を更新設定することを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の価格通知システム。
- 消費者の携帯端末に対して第2質問を送信するとともに、該消費者の携帯端末から送信された該第2質問に対する第2回答を受信したとき、該携帯端末との通信に基づき、該携帯端末に対して第2信号の送信機能を付与する第2補助処理手段を備えていることを特徴とする請求項5記載の価格通知システム。
- 第2補助処理手段が、第2回答の内容に応じて、携帯端末から送信可能な第2信号の内容を差別化し、
第2処理手段が第2信号の内容に応じて2次価格を更新設定することを特徴とする請求項6記載の価格通知システム。
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2004
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