JP2005256828A - エアコンプレッサ - Google Patents

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Takanobu Nishigaki
孝信 西垣
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Nishigaki Industrial Co Ltd
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Nishigaki Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】エアコンプレッサのフレームを、エアタンクを兼ねたパイプフレームで形成することにより、大幅に小型化することができ、設置姿勢が安定し、手で持って容易に移動させることができるエアコンプレッサを提供することを課題とする。
【解決手段】エンジン又はモーターと圧縮機を搭載しているフレームを、エアタンクを兼ねたパイプフレームで構成した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、可搬型のエアコンプレッサフレームが、エアタンクを兼ねたパイプフレームで構成されているエアコンプレッサに関する。
エアコンプレッサには、据置き型のエアコンプレッサと可搬型のエアコンプレッサとがあり、可搬型のエアコンプレッサには、エンジンを動力源とするエアコンプレッサと、モーターを動力源とするエアコンプレッサとがある。モーターを動力源とするエアコンプレッサは、電源が必要であるため、近くにコンセントがある場所に限られ、電池で駆動するものは、長時間連続して使用できない。これに対し、エンジンを動力源とするエアコンプレッサは、使用場所を問わず、高出力が得られる。
可搬型のエアコンプレッサは、移動が容易であるので、建築工事や内装工事などにおいて、吹付け塗装をするとき、釘打ち機・エアドライバ・エアカッターなどのエアツールを使用するとき、また、機械・装置などをエア駆動させるとき、エア洗浄をするとき、農作業における噴霧などの野外作業をするとき、タイヤ・空気袋・ゴムボートに空気を入れるとき、落ち葉を吹き飛ばして清掃するときなど、様々な用途に使用されている。
従来技術の可搬型のエアコンプレッサには、持ち運びや移動が楽にできるように、様々な工夫が施されている。例えば、実開平6−49786号公報に添付の図1及び図2に示すエアコンプレッサでは、モーターと圧縮機が円筒形状のエアタンク上に搭載されて、エアタンクと基台とを兼ねた構造を有しており、コンプレッサカバーの上部に把手が形成されている。
また、例えば、特開2002−285967号公報の図2に示すエアコンプレッサでは、コンプレッサユニットとユーティリティボックスとエアタンクとがパイプフレームに搭載され、このパイプフレームの手前側下部に車輪が設けられており、パイプフレームの手前側上部がハンドルになっている。
実開平6−49786号公報 特開2002−285967号公報
しかしながら、実開平6−49786号公報の図1及び図2に示す可搬型エアコンプレッサのように、円筒形の空気タンクの上に圧縮機が搭載されていると、重心が高い位置にあるために、エアコンプレッサを、使用中に、不用意に転倒させ易い。例えば、エアコンプレッサを、傾斜地、不安定な草地、砂地、凹凸のある場所、雪の上に置いて使用すると、転倒する可能性は一層増す。しかも、周囲にパイプフレームのような強度のある保護枠のようなものが無いために、転倒させたときに、コンプレッサカバーを変形させたり、圧力計などの計器を損傷させたりすることがある。また、このエアコンプレッサのように、持ち運びをするときの把手が1カ所に限定されていると、両手で持ち運んだり、2人で一緒に持ち運びすることができないなどの不具合があった。
一方、特開2002−285967号公報の図2に示すエアコンプレッサのように、エンジンと圧縮機とエアタンクなどが枠形フレームに搭載されていると、設置したときの姿勢は安定するが、モーターと圧縮機とエアタンクの重量とパイプフレームの重量とが加わって、全体の重量が重くなり、持ち運ぶときの負担が大きかった。
このため、一層の軽量化が図られており、しかもコンパクトな形状で、楽に持ち運びができるエアコンプレッサの出現が望まれている。
本発明が解決しようとする課題は、エアコンプレッサのフレームを、エアタンクを兼ねたパイプフレームで形成することにより、手で持ち運び易い小型にすることができ、設置姿勢も安定し、エンジン又はモーターの側方から保護することができ、その使用においては、建築工事や内装工事において、吹付け塗装をするとき、釘打ち機・エアドライバ・エアカッターなどのエアツールを使用するとき、機械・装置などをエア駆動させるとき、高圧エア洗浄するとき、農作業における噴霧など野外作業をするとき、、タイヤ・空気袋・ゴムボートに空気を入れるとき、落ち葉を吹き飛ばして清掃するときなどにおいて、手軽に使用できるエアコンプレッサを提供することを課題とする。
以上の課題を解決する本発明の請求項1に記載のエアコンプレッサは、可搬型のエアコンプレッサであって、エンジン又はモーターと圧縮機を搭載し、これらを保護しているフレームが、エアタンクを兼ねたパイプフレームで構成されていることを特徴とする特徴とする。
このようにすると、エアコンプレッサ全体が、軽量且つコンパクトになり、楽に持ち運ぶことができるようになる。
パイプフレームは、好適には、1本のパイプを折曲させて、2本の水平・平行な下フレーム部分と、左右及び前後の4本の縦フレーム部分と、2本の水平・平行な上フレーム部分とが一体形成されたものが挙げられる。この形状は、正面視すると凹形であり、側面視すると鞍形であり、平面視すると矩形の枠形状を有しており、正面視、背面視、右側面視、左側面視、平面視、底面視のいずれにおいても、左右対称形状である。そして、更に好適には、2本の下フレームの途中部をパイプフレームで連結させたものが挙げられる。
パイプの断面形状は、強度を高くするため、円形中空形状のものが好ましい。そして、前後の下フレーム部分の両端近傍箇所にゴム脚が装着されて、下フレーム部分が地面に直接触れないように保護してある。
パイプフレームをこのような形状にすると、設置したときの姿勢が安定し、強い強度があり、保護枠にもなる。
エアコンプレッサを持ち運ぶときには、左右の上フレーム部分を持って行なうが、左右の上フレーム部分の各中央箇所に、把手となるアーチ形のパイプの両端を溶接などで固着したパイプフレームにすると、片手又は両手で容易に持ち運べる。この把手となるパイプもエアタンクを兼ねているか否かについては、いずれであっても良い。また、この把手となるパイプを、上フレーム部分に着脱できるようにしても良い。
このパイプフレームは、エアタンクを兼ねているため、圧縮機の排気口と配管で接続されて、圧縮機内で圧縮された空気がパイプフレーム内に蓄圧されるようになっており、パイプフレーム内の圧力を、パイプフレームに接続されている圧力計を見て知ることができるようにすることが好ましい。
また、パイプフレームには、蓄圧された空気を吐出口方向に流通させることができるように、配管で接続され、この配管の途中に、圧力調整弁と、吐出圧を計測する圧力計と、ドレン用バルブと、水抜き用のフィルターなどが接続されている。
吐出口は、圧力調整バルブの後方経路の終端に設けられている。この吐出口は、ホースの一端が装着できるように、内周面又は外周面にネジ溝が刻設されている。或いは、カプラーの片側で構成されている。
エンジン又はモーターと圧縮機などは、2本の下フレーム部分の間に、取付部材を介して搭載されている。尚、圧縮機をエンジンに装着しても良く、モーターを圧縮機に装着しても良い。
以上、説明した本発明の請求項1に記載のエアコンプレッサは、エンジン又はモーターのうちでも、エンジンを動力源とするものが、屋外のどの場所でも使用でき、しかも、高出力が得られるため、最適である。
以上、説明した本発明の請求項1に記載のエアコンプレッサによれば、エアタンクとパイプフレームとを兼用して構成した結果、エアコンプレッサ全体の重量が格段に軽くなったのである。このため、手で持って楽に移動させることができるようにになったのである。しかも、設置姿勢を至極安定させることができるようになったのである。
また、このパイプフレームによって、エンジン又はモーター、圧縮機、各種計器類、バルブなどを保護することができたので、不用意な外圧からこれらを守ることができ、熱くなったエンジンなどを不用意に手や脚などが触れて、火傷をしたりするような事態も防ぐことができるようになったのである。
本発明を実施するための最良の形態は、次の実施例1のエアコンプレッサが該当する。
図1は本発明の実施例1によるエアコンプレッサを示した正面図、図2は同じく側面図、図3は同じく背面図、図4はパイプフレームを背面側から示した斜視図である。
図1ないし図3に示す本発明の実施例1によるエアコンプレッサ1は、パイプフレーム2に、動力伝達部を保護する動力伝達部ケース5と、この動力伝達部を保護する動力伝達部ケース5に装着されているエンジン3と及び圧縮機4とが搭載されている。
図1ないし図3に示すように、エンジン3には、燃料タンク7など、エンジン3の駆動に必要な付属品が装着されている。
動力伝達部は、エンジン3の出力軸11に装着されているプーリー12と、圧縮機4の入力軸13に装着されているプーリー14と、双方のプーリー12,14の間に掛けられたベルト15(又はチェーン)とによって構成され、この動力伝達部によって、エンジン3から出力する回転を圧縮機4内に伝達している。
圧縮機4は、外気を吸入する吸入口41を有し、吸入口41から吸入した空気は、内部で圧縮した後、パイプフレーム2内に送られるように、パイプフレーム2と配管16で接続されている。
図1ないし図3を参照しつつ図4に示すように、パイプフレーム2は、断面視円形を有する1本のパイプを屈曲させ、その両端を溶接で接合させて、2本の水平・平行な下フレーム部分21a,21bと、4本の縦フレーム部分22a,22b,22c,22dと、2本の水平・平行な上フレーム部分23a,23bとが、内部空間を連通させた状態で一体形成され、更に、2本の下フレーム部分21a,21bの各途中部分が連結パイプ24で連結された形状のものが用いられている。
図1ないし図3に示すように、パイプフレーム2の1本の縦フレーム部分22aの途中箇所には、配管18を介してパイプフレーム2内の空気圧を計測する圧力計17が装着されており、更に、この配管18の先端には、吐出圧を適正な圧力に調整する圧力調整バルブ19が接続されている。そして、圧力調整バルブ19の後方経路には、吐出圧を計測する圧力計25と水抜き用のフィルター26とが装着され、更に、後方経路に吐出口27が設けられている。そして、2本の下フレーム部分21a,21bの下部に、ドレン用バルブ32,32が設けられている。
実施例1のエアコンプレッサ1は以上のように構成されている。
この実施例1では、パイプフレーム2から圧力計17に至る経路と、パイプフレーム2から圧力調整バルブ19に至る経路が、1本の配管で構成されているが、これらの経路を個別に配管を設けて構成しても良い。
本発明の実施例1によるエアコンプレッサを示した正面図である。 同じく側面図である。 同じく背面図である。 パイプフレームを示した斜視図である。 (a)はドレン用バルブの1例を示した側面断面図であり、(b)は同じくドレン用バルブの開いた状態を示した側面断面図である。
符号の説明
1 (実施例1の)エアコンプレッサ
2 パイプフレーム
3 エンジン
4 圧縮機
5 動力伝達部ケース
7 燃料タンク
17 圧力計
19 圧力調整バルブ
25 圧力計
26 フィルター
27 吐出口
32 ドレン用バルブ

Claims (1)

  1. 可搬型のエアコンプレッサであって、エンジン又はモーターと圧縮機を搭載し、これらを保護しているフレームが、エアタンクを兼ねたパイプフレームで構成されていることを特徴とする特徴とするエアコンプレッサ。
JP2004113667A 2004-03-10 2004-03-10 エアコンプレッサ Withdrawn JP2005256828A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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