JP2005253350A - Dropping-collecting tool for pet - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、犬や猫等のペットが屋外における路上等に排泄した糞を除去するために使用される、携帯可能なペット用の糞採取用具に関するものである。 The present invention relates to a portable pet feces collection tool used to remove feces excreted by pets such as dogs and cats on the road outdoors.
犬等のペットを飼うときは、ペットの適度な運動となる所謂散歩が不可欠のものとなる。この屋外における散歩の際に、犬等のペットは糞を排泄することが多いため、飼主は犬等が排泄した糞を持ち帰って廃棄する必要があった。そのため、飼主は散歩に際して、例えば、ポリ袋と小型のスコップを持参し、犬等が排泄した糞をスコップですくい取ってポリ袋に入れ、ペットの糞を持ち帰っていた。 When keeping a pet such as a dog, a so-called walk, which is an appropriate movement of the pet, is indispensable. During this outdoor walk, dogs and other pets often excrete feces, so the owner has to take the feces excreted by the dogs etc. and bring them away. For this reason, when taking a walk, the owner brought, for example, a plastic bag and a small scoop, scooped feces excreted by dogs, etc. with a scoop, put them in a plastic bag, and brought back pet feces.
また、飼主は、ポリ袋だけを持参して散歩に行くこともあった。そして、犬等が糞を排泄すると、飼主はポリ袋の底部を一方の手(例えば、左手)で軽くつかみ、ポリ袋の開口部近傍を他方の手(例えば、右手)で外側に折り返して一方の手(左手)をポリ袋で覆った状態とし、そのままポリ袋を介して一方の手(左手)で糞をつまみ上げることもあった。 Also, the owner sometimes went for a walk with only a plastic bag. When a dog or the like excretes feces, the owner gently grasps the bottom of the plastic bag with one hand (for example, the left hand) and turns the vicinity of the opening of the plastic bag outward with the other hand (for example, the right hand). The hand (left hand) was covered with a plastic bag, and the feces were picked up with one hand (left hand) through the plastic bag as it was.
この他、飼主は、散歩の際に所定の糞回収器を持参することもあった。この糞回収器としては、例えば、両側に開放端を有する枠体の上部両端に1対の枢着部を構成する突出片を設けた中央胴部、上記中央胴部の枢着部に枢着され、該中央胴部の一方の開放端に対して開閉自在に取り付けられた糞掻取り蓋部、上記中央胴部の他方の開放端部に着脱自在に取り付けられた糞収納部、および、上記糞収納部の内部にあって糞収納袋を上記中央胴部の糞収納部側の開放端に対して着脱自在に取り付けられる収納袋固定枠を備えた構成のものがある。
しかしながら、上述したようなペットを連れた散歩においては、以下のような弊害が生じていた。 However, in the walk with pets as described above, the following adverse effects have occurred.
すなわち、犬等が排泄した糞等を小型のスコップですくい取る際、或るいは、スコップですくい取った糞をポリ袋に入れるときに、衣服や手に糞が付着し易かった。また、ペットの散歩に際して小型のスコップとポリ袋を持参すること自体、非常に面倒であった。加えて、散歩を終えて帰宅したときには、汚れているスコップをきれいに洗浄しなければならず、これも非常に面倒な作業であった。 That is, when scooping feces etc. excreted by a dog or the like with a small scoop, or when putting scoop scooped with a scoop into a plastic bag, the feces easily adhere to clothes and hands. Also, bringing a small scoop and plastic bag for a pet walk itself was very troublesome. In addition, when I came home after a walk, I had to clean the dirty scoop, which was a very troublesome task.
さらに、散歩に際してポリ袋だけを所持し、ポリ袋を介して手で糞をつまみ上げるのも、非常に気持ちの悪いものである。 Furthermore, it is very uncomfortable to carry only a plastic bag for a walk and pick up the stool by hand through the plastic bag.
この他、飼主は、散歩の際に所定の糞回収器を使用することもあったが、この糞回収器は、糞掻取り蓋部が、糞を掻き取る構成と蓋としての構成を兼ねているため、糞掻取り蓋部を用いて糞を掻き取る際に蓋部に糞が付着してしまい、この様に糞が付着したままの状態でこれを蓋として使用すると、散歩中に衣服等に糞が付着し、衣服等が汚れてしまうことがあった。 In addition, the owner sometimes used a predetermined fecal recovery device during a walk, but this fecal recovery device has a configuration in which the fecal scraping lid part scrapes feces and serves as a lid. Therefore, when the feces are scraped off using the lid for removing feces, the feces adhere to the lid, and if this is used as a lid with the feces still attached, clothes etc. Feces adhered to the garment, and clothes and the like were sometimes stained.
そこで、本発明は、叙上のような従来存した問題点に鑑み創出されたもので、取り扱いが簡単で誰もが手や衣服を汚すことなくペットの糞を確実に除去することができ、しかも、携帯性に優れたペット用の糞採取用具を提供することを目的としたものである。 Therefore, the present invention was created in view of the conventional problems such as the above, easy to handle and anyone can reliably remove pet droppings without soiling hands and clothes, And it aims at providing the feces collection tool for pets excellent in portability.
本発明に係るペット用の糞採取用具は、ペットが排泄した糞を収容する糞収納容器と、糞収納容器の開口部を閉じる蓋体とから構成され、蓋体は、糞の拾い部を備え、蓋体により糞収納容器の開口部を閉じたときに、糞の拾い部の下方部分が、糞収納容器内に配置されることで、上述した課題を解決した。 The pet feces collection tool according to the present invention comprises a feces storage container for storing feces excreted by pets, and a lid that closes the opening of the feces storage container, and the lid includes a feces pick-up section. When the opening of the feces storage container is closed by the lid, the lower part of the feces pick-up portion is disposed in the feces storage container, thereby solving the above-described problem.
また、蓋体により糞収納容器の開口部を閉じたときに、糞の拾い部の下方部分と、糞収納容器の内側面との間に、所定の空間を備えていることで、同じく上述した課題を解決した。 In addition, when the opening of the feces storage container is closed by the lid, a predetermined space is provided between the lower part of the feces pick-up portion and the inner side surface of the feces storage container. Solved the problem.
さらに、糞の拾い部の下方部分は、一対の掴み片を備えて開閉可能に形成されていることで、同じく上述した課題を解決した。 Furthermore, the lower part of the dropping part of the feces is provided with a pair of grip pieces and is formed so as to be openable and closable.
また、糞の拾い部は、一対の掴み片を開く方向へ付勢させる弾発体を備えていることで、同じく上述した課題を解決した。 Moreover, the picking-up part of feces was provided with the projectile body which urges | biases a pair of holding piece to the opening direction, and solved the subject mentioned above similarly.
加えて、糞の拾い部は、下方部分に掴み片を有し、上方部分に持ち手を有する一対のアームから成り、この一対のアームは、枢着部を介して回動可能に取り付けられていることで、同じく上述した課題を解決した。 In addition, the feces pick-up part is composed of a pair of arms having a grip piece in the lower part and a handle in the upper part, and the pair of arms are rotatably attached via a pivoting part. This solves the same problem as described above.
また、糞の拾い部は、蓋体に設置した支承枠部に挿通した状態で支持されていることで、同じく上述した課題を解決した。 Moreover, the picking-up part of feces was supported in the state inserted in the support frame part installed in the cover body, and solved the subject mentioned above similarly.
この他、支承枠部は、一対のアームを挿通した状態で支持する挿通孔を備えていることで、同じく上述した課題を解決した。 In addition, the support frame portion has an insertion hole that supports the pair of arms in a state where the pair of arms are inserted, thereby solving the above-described problem.
また、糞の拾い部は、一対のアームを、所定の角度に開いた状態で係止させるストッパー部を備えていることで、同じく上述した課題を解決した。 Moreover, the picking-up part of the dung was provided with the stopper part which latches a pair of arms in the state opened to the predetermined angle, and solved the same subject mentioned above.
さらに、一対のアームのそれぞれに穿設した環状凹部の孔部(または、軸部)と、蓋体の支承枠部に設けた軸部(または、支承枠部に穿設した孔部)が係合し、一対のアームが回動可能に蓋体に取り付けられていることで、同じく上述した課題を解決した。 Furthermore, the hole (or shaft portion) of the annular recess formed in each of the pair of arms and the shaft portion (or hole formed in the support frame portion) provided in the support frame portion of the lid are engaged. In addition, the pair of arms are attached to the lid so as to be rotatable, thereby solving the above-described problem.
また、一対の掴み片は、互いに内側に向けて湾曲した櫛歯が、斜行状に配置されていることで、同じく上述した課題を解決した。 In addition, the pair of grip pieces solves the above-described problem by arranging comb teeth curved inward toward each other in an oblique manner.
本発明に係るペット用の糞採取用具1は、ペットが排泄した糞Fを収容する糞収納容器2と、糞収納容器2の開口部3を閉じる蓋体4とから構成され、蓋体4は、糞Fの拾い部5を備えているため、この拾い部5を用いて手を汚すことなく、ペットが排泄した糞Fを簡単に拾い上げることができる。また、蓋体4により糞収納容器2の開口部3を閉じたときに、糞Fの拾い部5の下方部分が、糞収納容器2内に配置されるため、蓋体4により糞収納容器2の開口部3を閉じる動作と、糞Fを拾い上げている状態の拾い部5を糞収納容器2の中に入れる動作を一括して行なうことができ、拾い上げた糞Fを即座に糞収納容器2内に収容できる。
A feces collection tool 1 for pets according to the present invention is composed of a
そして、蓋体4により糞収納容器2の開口部3を閉じたときに、糞Fの拾い部5の下方部分と、糞収納容器2の内側面との間に、所定の空間を備えているため、所定量の糞Fを糞収納容器2内に充分に収容できる。また、収容している糞Fに拾い部5が接して、拾い部5が汚れることもない。さらに、収容している糞Fに拾い部5が接して、糞Fの全体が拾い部5にくっついてしまうことが少なくなる。そのため、蓋体4を持ち上げたときに、糞Fが拾い部5と一緒に移動することも少なくなり、収容している糞Fが糞収納容器2の外に出にくいものとなる。
When the
この様に、糞Fの拾い部5と糞収納容器2の内側面との間に所定の空間を備えているため、小型犬や中型犬等が散歩中に2回から3回の糞Fを排泄したときであっても、この糞Fを糞収納容器2内に充分に収容できる。
As described above, since a predetermined space is provided between the feces F pick-up
また、糞Fの拾い部5の下方部分は、一対の掴み片10A,10Bを備えて開閉可能に形成されているため、この掴み片10A,10Bを用いてペットが排泄した糞Fを簡単に拾い上げることができる。
Further, since the lower part of the dropping
さらに、糞Fの拾い部5は、一対の掴み片10A,10Bを開く方向へ付勢させる弾発体16を備えているので、例えば、アーム12A,12Bの持ち手11A,11Bを手でつかみ、弾発体16の拡圧弾性力に抗するようにして持ち手11A,11Bを握り込むだけで、開いた状態になっているアーム12A,12Bの掴み片10A,10Bが、徐々に閉じて糞Fを拾い上げるのである。その後、糞収納容器2内に掴み片10A,10Bを挿入し、蓋体4により糞収納容器2の開口部3を閉じてから、持ち手11A,11Bから手をはなすと、弾発体16の拡圧弾性力により一対のアーム12A,12Bが自然に開き、それに伴って一対の掴み片10A,10Bも開いた状態となり、糞収納容器2内に糞Fを落とし込む。
Further, since the pick-
また、糞Fの拾い部5は、下方部分に掴み片10A,10Bを有し、上方部分に持ち手11A,11Bを有する一対のアーム12A,12Bから成り、この一対のアーム12A,12Bは、枢着部13A,13Bを介して回動自在に取り付けられているので、アーム12A,12Bを介して行なう糞Fの拾い上げと、糞Fの糞収納容器2内への投入が極めて簡単である。
Further, the dropping
加えて、糞Fの拾い部5は、蓋体4に設置した支承枠部18に挿通した状態で支持されているため、蓋体4により糞収納容器2の開口部3を閉じる動作と、糞Fを拾い上げている状態の拾い部5を糞収納容器2の中に入れる動作を一括して行なうことができる。
In addition, since the dropping
そして、支承枠部18を介して蓋体4に糞Fの拾い部5を取り付けているため、蓋体4の堅牢性を維持できる。すなわち、糞Fの拾い部5を蓋体4に直接取り付けるとすると、例えば、蓋体4を2分割して糞Fの拾い部5を両側から支持する等の構成が必要となる、この様に蓋体4を2分割すると、自ずと、蓋体4の堅牢性が維持できない状態となる。これに対して、支承枠部18を介して蓋体4に糞Fの拾い部5を取り付けると、蓋体4を2分割する必要がなく、蓋体4を一体的に成形できる。そのため、蓋体4の堅牢性を充分に維持できるのである。
And since the pick-up
また、支承枠部18は、一対のアーム12A,12Bを挿通した状態で支持する挿通孔20を備えているため、糞収納容器2の開口部3を蓋体4により閉じたときに、アーム12A,12Bの掴み片10A,10Bを糞収納容器2内へ収容できる。
Further, since the
この他、糞Fの拾い部5は、一対のアーム12A,12Bを、所定の角度に開いた状態で係止させるストッパー部23を備えているため、一対の掴み片10A,10Bが開いている角度を任意に調節できると共に、掴み片10A,10Bが必要以上に開いてしまう事態を回避できる。
In addition, since the dropping
また、一対のアーム12A,12Bのそれぞれに設けた環状凹部14A,14Bの孔部15A,15B(または、軸部)と、蓋体4の支承枠部18に設けた軸部21(または、支承枠部に設けた孔部)が係合しているため、一対のアーム12A,12Bを、回動可能に蓋体4に取り付けることができる。
Further, the
さらに、一対の掴み片10A,10Bは、互いに内側に向けて湾曲した櫛歯13が、斜行状に配置されているため、糞Fの拾い部5の上方部分を手に持って地面等に近づけたとき、自然に掴み片10A,10Bが糞Fの全体を包み込むように配置され、糞Fを確実に拾い上げることができる。
Further, since the pair of
加えて、一対の掴み片10A,10Bが櫛歯13により形成されているため、糞Fに付着している砂や小石等を払いよけながら、糞Fだけを拾い上げることができる。
In addition, since the pair of
以下に、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。本発明は、犬や猫等のペットが屋外における路上等に排泄した糞Fを除去するために使用される、携帯性に優れたペット用の糞採取用具1である。 The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings. The present invention is a feces collection tool 1 for pets that is excellent in portability and is used for removing feces F excreted by a pet such as a dog or a cat on the road outdoors.
このペット用の糞採取用具1は、図1乃至図3に示すように、ペットが排泄した糞Fを収容する糞収納容器2と、糞収納容器2の開口部3を閉じる蓋体4とから構成され、蓋体4は、糞Fの拾い部5を備えている。この糞Fの拾い部5は、図2乃至図4に示すように、蓋体4により糞収納容器2の開口部3を閉じたときに、糞Fの拾い部5の下方部分が、糞収納容器2内に配置される。
As shown in FIGS. 1 to 3, the pet feces collection tool 1 includes a
そして、使用に際しては、図1に示すように、必要に応じて、糞収納容器2内に袋体6を配置しても良い。袋体6を使用するときは、例えば、袋体6の開口縁部を外側に折り返して糞収納容器2の開口部3に引っ掛け、糞収納容器2の開口部3と蓋体4により袋体6の開口縁部を挟み込んで、袋体6が糞収納容器2に固定される。
And in use, as shown in FIG. 1, you may arrange | position the bag body 6 in the
ペットが排泄した糞Fを収容する糞収納容器2は、図1に示すように、有底円筒状に形成され、外壁面にベルトを固定するためのコ字形片7を2個備えている。また、糞収納容器2の下面部には、糞収納容器2を地面等に自立させる薄板半円状の脚部8を、等間隔に3個備えている。
As shown in FIG. 1, the
蓋体4も、図5・図11に示すように、糞収納容器2の開口部3の形状に合わせて、円形状に形成されている。
The
尚、糞収納容器2と蓋体4の形状は、図に示したものに限定されず、どの様な形状であっても差し支えない。例えば、糞収納容器2を有底角筒状に形成し、蓋体4を、糞収納容器2の開口部3の形状に合わせて方形状に形成しても良い。
The shapes of the
蓋体4は、図5・図11に示すように、ペットが排泄した糞Fを拾い上げるための、糞Fの拾い部5を備えている。この糞Fの拾い部5は、蓋体4の中心部を貫通するようにして蓋体4に取り付けられている。糞Fの拾い部5の下方部分は、ペットが排泄した糞Fを簡単に拾い上げるために、一対の掴み片10A,10Bを備えて開閉可能に形成されている。そして、図2乃至図4に示すように、蓋体4により糞収納容器2の開口部3を閉じたときには、糞Fの拾い部5の下方部分に位置する一対の掴み片10A,10Bが、糞収納容器2内に配置されるのである。
As shown in FIGS. 5 and 11, the
また、糞Fの拾い部5は、図5・図10に示すように、下方部分に掴み片10A,10Bを有し、上方部分に持ち手11A,11Bを有する一対のアーム12A,12Bから成る。この一対のアーム12A,12Bは、図10に示すように、枢着部13A,13Bを介して回動自在に取り付けられている。
Further, as shown in FIGS. 5 and 10, the feces F pick-up
一対のアーム12A,12Bの先端部分にそれぞれ設けた一対の掴み片10A,10Bは、図2・図12に示すように、次第に幅広となる薄板を介して、互いに内側に向けて湾曲した櫛歯13が、持ち手11A,11Bに対して斜行状に配置されている。また、一対のアーム12A,12Bの上方部分にそれぞれ設けた持ち手11A,11Bは、棒状で、外側に向けて若干湾曲して形成されている。この様に、棒状の持ち手11A,11Bを外側に向けて若干湾曲させることで、持ち手11A,11Bを手で握り易くしている。
As shown in FIGS. 2 and 12, the pair of
一対のアーム12A,12Bを回動可能に取り付ける枢着部13A,13Bは、図5・図10に示すように、アーム12A,12Bにおける持ち手11A,11B寄りの略中間位置に設けられている。具体的には、図10に示すように、アーム12A,12Bにおける持ち手11A,11B寄りの略中間位置に環状凹部14A,14Bを設け、図2に示すように、この環状凹部14A,14Bの内側面同士を当接させた状態で、一対のアーム12A,12Bが回動するのである。
As shown in FIG. 5 and FIG. 10, pivoting
さらに、環状凹部14A,14Bの中央部には、孔部15A,15Bが設けられている。そして、糞Fの拾い部5は、図6(a)に示すように、一対の掴み片10A,10Bを常に開く方向へ付勢させる弾発体16を備えている。具体的には、枢着部13A,13Bの上方において、持ち手11A,11Bの内側面にそれぞれ穴部17A,17Bを設け、両穴部17A,17Bにコイル状のバネ(16)の端部を挿入して固定している。このバネ(16)の弾発力により、持ち手11A,11Bは互いに離れた状態となる。その結果、図5・図6(a)に示すように、枢着部13A,13Bを支点として、一対の掴み片10A,10Bも開いた状態となる。
Furthermore, holes 15A and 15B are provided in the center of the
この様に構成された糞Fの拾い部5は、図11・図12に示すように、蓋体4に設置した支承枠部18に挿通した状態で支持されている。この支承枠部18は、図11に示すように、全体が半円球状に形成され、一対のアーム12A,12Bを挿通した状態で支持する挿通孔20を備えている。
As shown in FIGS. 11 and 12, the feces
支承枠部18は、図10に示すように、合体して全体が半円球を形成する2つの支承部19A,19Bにより構成されている。支承部19A,19Bは、球体を等しく4分の1に切断した球面状に形成されている。そして、2つの支承部19A,19Bが合体した際に、中央部分に長方形状の挿通孔20を備えた構成となっている。すなわち、支承部19A,19Bは、コ字形の切欠部20A,20Bを備え、支承部19A,19Bが合体したときに、この切欠部20A,20Bにより挿通孔20を形成しているのである。
As shown in FIG. 10, the
また、図10に示すように、一方の支承部19Aの切欠部20Aに軸部21を設け、他方の支承部19Bの切欠部20Bに孔部22を設けている。この一方の支承部19Aの軸部21を他方の支承部19Bの孔部22に挿入することで、2つの支承部19A,19B同士を合体させるのである。
Further, as shown in FIG. 10, a
支承枠部18における糞Fの拾い部5の取り付けは、以下の通りである。
The attachment of the feces F pick-up
まず、図10に示すように、枢着部13A,13Bである環状凹部14A,14Bの内側面同士を当接させた状態の一対のアーム12A,12Bにおいて、その孔部15A,15Bに、一方の支承部19Aに設けた軸部21を挿入し、軸部21を反対側に貫通させる。そして、貫通している軸部21の先端部を、他方の支承部19Bの孔部22に挿入するように支承部19Bを配置し、両支承部19A,19B同士を合体させるのである。このとき、支承部19Aに設けた軸部21の基端部を、なだらかに拡げた裾拡がり状に形成し、この軸部21の基端部に接する環状凹部14Aの孔部15Aの周囲を、漏斗状(朝顔の花に似た形)に形成することで、軸部21に接しながら支持されているアーム12A,12Bが滑らかに回動する。
First, as shown in FIG. 10, in the pair of
また、軸部21の先端部近傍に、複数の小楔片30を設けている。この小楔片30は、先端部分が軸部21の周面と一体化し、後端部分が軸部21の周面よりも若干高くなり、先端部分と後端部分の間になだらかな斜面を形成している。そのため、軸部21の先端部は、滑らかにアーム12A,12Bの孔部15A,15Bに進入できるのである。そして、軸部21の先端部が、他方の支承部19Bの孔部22に進入し、切欠部20Bを形成する壁面を突き抜けたときは、小楔片30の基端部が壁面の裏側に引っ掛かった状態となり、孔部22に進入した軸部21が抜脱不可能となる。その結果、支承部19A,19B同士の合体している状態が、強固に維持されるのである。
A plurality of
尚、図に示すアーム12A,12Bは、支承部19Aの軸部21が、アーム12A,12Bの孔部15A,15Bに貫挿して支持される構成であるが、この構成に限定されることはない。例えば、内側面同士が当接しているアーム12A,12Bの環状凹部14A,14Bの外側面にそれぞれ軸部を設け、この突出した軸部を、支承部19A,19Bに設けた孔部に挿入することで、アーム12A,12Bが支承部19A,19Bに支持される構成であっても良い。
The
この他、糞Fの拾い部5の下方部分として、掴み片10A,10Bが形成されているが、この構成に限定されることはない。例えば、糞Fの拾い部5の下方部分として、スコップ状の板を形成しても良い。また、糞Fの拾い部5を、一本の棒状の持ち手と掴み片10A,10Bにより形成し、持ち手が備えている所定のスイッチを操作して、掴み片10A,10Bが開閉する構成であっても良い。
In addition, although the
さらに、糞Fの拾い部5は、一対のアーム12A,12Bを、所定の角度に開いた状態で係止させるストッパー部23を備えている。
Furthermore, the pick-up
このストッパー部23の具体的な構成は、例えば、図10に示すように、一対のアーム12A,12Bの環状凹部14A,14Bに、さらに円弧状の開口部24A,24Bを設ける。また、一方のアーム12Aの開口部24Aに、略等間隔に4個の突片31を配置する。この突片31は、環状凹部14Aから突出しない高さに形成されている(これは、ストッパー部23の存在しない形態である)。さらに、他方のアーム12Bにも、開口部24Bに突片32を4個配置する。この突片32は、いずれも環状凹部14Bから突出しない高さに形成されている。
As a specific configuration of the
ストッパー部23を付加するときは、図6(a)に示すように、アーム12Aの向い合う一対の突片31Aを、環状凹部14Aから突出する高さを備えるように形成する。そして、一方のアーム12Aの環状凹部14Aを他方のアーム12Bの環状凹部14Bに当接させ、アーム12Aの突片31Aをアーム12Bの開口部24Bに進入させ、アーム12Aの突片31Aを所定の位置でアーム12Bの突片32に突き当てることで、例えば、図8(a)に示すように、一対の掴み片10A,10Bが、約90度の角度以上に開かないようにする。尚、この開き角度は、突片31A,32の設置位置を変えることで、調節可能である。
When adding the
また、一対の掴み片10A,10Bを閉じるときも、図8(b)に示すように、アーム12Aの突片31Aを、所定の位置でアーム12Bの突片32に突き当てるものである。
Further, when closing the pair of
蓋体4の上面部への支承枠部18の取り付けは、以下の通りである。
Attachment of the
まず、図8に示すように、蓋体4の上面部に、円形の凹部26を設ける。この凹部26は、中央に糞Fの拾い部5を貫通させる孔27を備えている。そして、蓋体4の凹部26に、支承枠部18の下端部分を嵌め入れるのである。このとき、図10に示すように、支承枠部18の下端部分における外周面に、小楔片33A,33Bを下向きに設ける一方、図8に示すように、蓋体4の凹部26の内壁に小孔34を設け、支承枠部18の小楔片33A,33Bと蓋体4の小孔34を係合させることで、蓋体4への支承枠部18の取り付け状態・支承部19A,19Bの合体状態が強固に維持される。
First, as shown in FIG. 8, a
具体的には、図10に示すように、支承部19A,19Bの切断部の近傍に隣り合うように小楔片33A,33Bを設ける。そして、凹部26の小孔34は、この隣り合う支承部19A,19Bの小楔片33A,33Bを係合させる高さと幅を備えているのである。
Specifically, as shown in FIG. 10,
糞収納容器2の開口部3への蓋体4の取り付けは、以下の通りである。
The attachment of the
まず、図1に示すように、糞収納容器2の開口部3における外周面に横L字状に折曲・突出したリブ28を設ける。このリブ28は、糞収納容器2の開口部3に、例えば、2個設ける。また、リブ28における横部分28Aは、縦部分28Bに近づくに従いその高さを次第に低くするように斜めに配置されている。さらに、2個のリブ28の間に、斜めに配置された横部分のみから成るリブ29を2個設けている。
First, as shown in FIG. 1, a
一方、糞収納容器2のリブ28,29に対向すべく、図7・図9(a)(b)に示すように、蓋体4の開口縁部における内周面に、横部分のみから成るリブ35を設けている。このリブ35は、図8に示すように、リブ28の縦部分28Bに沿うように、斜めに配置されている。この様にして、蓋体4に、4個のリブ35を設けている。そして、図7・図9(a)(b)に示すように、糞収納容器2のリブ28と蓋体4のリブ35が隣接するように糞収納容器2の開口部3に蓋体4を配置し、蓋体4を一方向に回転させることにより、蓋体4のリブ29を糞収納容器2の横L字状のリブ28に潜り込ませて係合させる。この様にして、糞収納容器2の開口部3に蓋体4がしっかりと固定されるのである。
On the other hand, in order to oppose the
尚、糞収納容器2の開口部3への蓋体4の取り付け手段は、図に示すものに限定されず、例えば、ネジ止めをする等、どの様な手段を用いても差し支えない。
Note that the means for attaching the
次に、以上のように構成されたペット用の糞採取用具1について、使用、動作の一例を説明する。 Next, an example of use and operation of the pet feces collection tool 1 configured as described above will be described.
ペットが路上等に糞Fを排泄したときは、まず、図11・図12に示すように、糞収納容器2から蓋体4を取り外す。そして、アーム12A,12Bの持ち手11A,11Bを手でつかみ、弾発体16の拡圧弾性力に抗するようにして持ち手11A,11Bを握り込む。すると、開いた状態になっているアーム12A,12Bの掴み片10A,10Bが、徐々に閉じた状態となり、糞Fを拾い上げるのである。このとき、ペットが排泄した糞Fにティッシュペーパー等をかぶせ、このティッシュペーパーを介して糞Fを拾い上げると、掴み片10A,10Bが汚れることがない。
When the pet excretes feces F on the road or the like, first, the
その後、図2乃至図4に示すように、糞収納容器2内に掴み片10A,10Bを挿入し、蓋体4により糞収納容器2の開口部3を閉じる。そして、持ち手11A,11Bから手をはなすと、弾発体16の拡圧弾性力により一対のアーム12A,12Bが自然に開き、それに伴って一対の掴み片10A,10Bも開いた状態となり、糞収納容器2内に糞Fを落とし込む。
Thereafter, as shown in FIGS. 2 to 4, the grip pieces 10 </ b> A and 10 </ b> B are inserted into the
このとき、図2・図4に示すように、一対の掴み片10A,10Bと、糞収納容器2の内側面(内周壁面・内底面)との間に、所定の空間を備えているため、所定量の糞Fを糞収納容器2内に充分に収容できる。また、掴み片10A,10Bの最下端部と、糞収納容器2の内底面との間に、2cm乃至10cmの距離を備えた空間を造ることで、小型犬や中型犬等が散歩中に2回から3回の糞Fを排泄したときであっても、この糞Fを糞収納容器2内に充分に収容できる。また、糞収納容器2に収容している糞Fに拾い部5が接して、拾い部5が汚れることもない。
At this time, as shown in FIGS. 2 and 4, a predetermined space is provided between the pair of
本発明に係るペット用の糞採取用具1は、例えば、携帯性に優れた、ダストボックス等として利用することもできる。 The pet feces collection tool 1 according to the present invention can be used as, for example, a dust box having excellent portability.
F…糞
1…ペット用の糞採取用具
2…糞収納容器
3…開口部
4…蓋体
5…糞の拾い部
6…袋体
7…コ字形片
8…脚部
10A,10B…掴み片
11A,11B…持ち手
12A,12B…アーム
13…櫛歯
13A,13B…枢着部
14A,14B…環状凹部
15A,15B…孔部
16…弾発体
17A,17B…穴部
18…支承枠部
19A,19B…支承部
20…挿通孔
20A,20B…切欠部
21…軸部
22…孔部
23…ストッパー部
24A,24B…開口部
26…凹部
27…孔
28…リブ
28A…横部分
28B…縦部分
29…リブ
30…小楔片
31…突片
31A…突片
32…突片
33A,33B…小楔片
34…小孔
35…リブ
F ... Feces 1 ... Pet
Claims (10)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004068253A JP2005253350A (en) | 2004-03-10 | 2004-03-10 | Dropping-collecting tool for pet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004068253A JP2005253350A (en) | 2004-03-10 | 2004-03-10 | Dropping-collecting tool for pet |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005253350A true JP2005253350A (en) | 2005-09-22 |
Family
ID=35079691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004068253A Withdrawn JP2005253350A (en) | 2004-03-10 | 2004-03-10 | Dropping-collecting tool for pet |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005253350A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011049653A1 (en) * | 2009-10-23 | 2011-04-28 | Bryan Baars | Refuse retrieval, storage, and disposal apparatus |
-
2004
- 2004-03-10 JP JP2004068253A patent/JP2005253350A/en not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011049653A1 (en) * | 2009-10-23 | 2011-04-28 | Bryan Baars | Refuse retrieval, storage, and disposal apparatus |
US8550511B2 (en) | 2009-10-23 | 2013-10-08 | Bryan T. Baars | Refuse retrieval, storage, and disposal apparatus |
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