JP2005250528A - 計算機システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 記録媒体の限界を超える時間/時期を事前に予測し、記録媒体への記録を指示する前に効率よく記録媒体の空き領域を確保することができる計算機システムを得る。
【解決手段】 ファイルアクセス記録/管理手段13により、記録媒体16に対するファイル入出力のアクセス実績をファイルアクセス管理テーブル17に記録し、このファイルアクセス管理テーブル17のアクセス実績から時間/日当りのファイル容量の増量をファイル容量増量予測手段14により予測し、この予測された時間/日当りのファイル容量の増量及び記録媒体16の現在の空き容量から、ファイル容量が記録媒体16の限界容量を超える時期を時間/時期予測手段15により予測するようにした。
【選択図】図1

Description

この発明は、ハードディスクや光磁気ディスク等の記録媒体に対し、一定の空き領域を確保することができる計算機システムに関するものである。
従来の計算機システムのファイル管理方式においては、記録媒体の容量に限界があるため、新たにファイルを記録する際、空き領域がなくなった時には、ユーザが明示的にファイルを指定して消去したり、明示的にファイルを圧縮することにより空き領域を確保していた。
また、特許文献1に記載された従来の計算機システムのファイル管理方式においては、空き領域が少ない時にファイル自動消去あるいは圧縮が必要であると判断し、ユーザが明示的に消去あるいは圧縮要求を発生しなくても、記録媒体に自動的に空き領域を作成していた。
特開平9−128276号公報(第6〜8頁、図1)
従来の計算機システムのファイル管理方式は、新たにファイルを記録媒体に記録する際に空き容量をチェックし、記録媒体に空き容量がない時にユーザが明示的に消去あるいは圧縮要求を発生してファイルの消去あるいは圧縮を行わなければならないという問題点があった。
また、特許文献1では、記録媒体の空き容量の確保のために自動的にファイルの消去あるいは圧縮を行うものの、記録媒体の限界容量に達する時期を予測する手段がないため、事前に記録媒体の限界容量に達する時期を把握することができないという問題点があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、記録媒体の限界を超える時間/時期を事前に予測し、効率よく記録媒体の空き領域を確保することができる計算機システムを得ることを目的とする。
この発明に係わる計算機システムにおいては、複数のファイルが格納される記録媒体に対してファイル入出力を行う計算機システムにおいて、記録媒体に対するファイル入出力のアクセス実績を管理するファイルアクセス管理テーブル、このファイルアクセス管理テーブルのアクセス実績から一定期間のファイル容量の増量を予測するファイル容量増量予測手段、及びこのファイル容量増量予測手段によって予測された一定期間のファイル容量の増量及び記録媒体の現在の空き容量から、ファイル容量が記録媒体の限界容量を超える時期を予測する時期予測手段を備えたものである。
この発明は、以上説明したように、複数のファイルが格納される記録媒体に対してファイル入出力を行う計算機システムにおいて、記録媒体に対するファイル入出力のアクセス実績を管理するファイルアクセス管理テーブル、このファイルアクセス管理テーブルのアクセス実績から一定期間のファイル容量の増量を予測するファイル容量増量予測手段、及びこのファイル容量増量予測手段によって予測された一定期間のファイル容量の増量及び記録媒体の現在の空き容量から、ファイル容量が記録媒体の限界容量を超える時期を予測する時期予測手段を備えたので、記録媒体の限界容量を超える時期を事前に予測し、記録媒体の空き領域の確保につなげることができる
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1に基づいて説明する。
図1は、この発明の実施の形態1による計算機システムを示すブロック図であり、記録媒体に対してファイル入出力を行う計算機システムの記録媒体の空き容量から、記録媒体の限界容量を超える時間/時期を予測するように構成されている。
図1において、計算機システム11は、記録媒体に対してファイル入出力を行う。ファイル管理プログラム12は、ファイルの管理を行う。ファイルアクセス記録/管理手段13は、アクセスされたファイル情報を管理する。ファイル容量増量予測手段14は、一定期間の記録媒体に対するファイル容量の増量を予測する。時間/時期予測手段15(時期予測手段)は、ファイル容量増量予測手段14によって予測された一定期間のファイル容量の増量と現在の記録媒体の空き容量とから、記録媒体の容量の下限値を超える時間/時期を、定周期で予測する。この13〜15は、ファイル管理プログラム12を構成する。
ファイルアクセス管理テーブル17は、記録媒体16の中に記録されたファイルのアクセス実績を管理する。ファイル18は、記録媒体16の中に記録されてたファイル群である。
図2は、この発明の実施の形態1による計算機システムのファイルアクセス管理テーブルを示す説明図である。
図2において、ファイルアクセス管理テーブル17は、n日分のファイルアクセス履歴を保持し、1日分の日付毎ファイルアクセス管理テーブル21を複数有している。
図3は、この発明の実施の形態1による計算機システムの日付毎ファイルアクセス管理テーブルを示す説明図である。
図3において、ファイル名31は、記録媒体16に記録されているファイル名、初回記録時間32は、記録媒体16に最初に記録された日時、初回ファイルサイズ33は、記録媒体16に最初に記録されたファイルサイズ、更新記録時間34は、記録媒体16に対してファイルを更新した日時、更新ファイルサイズ35は、記録媒体16に対してファイルを更新したときのファイルサイズである。更新回数36は、記録媒体16に対してファイルを更新した回数である。
図4は、この発明の実施の形態1による計算機システムのファイル管理方式における処理の流れを示すフローチャートである。
次に、動作について、図4を参照して説明する。
図4の処理は、定周期またはファイルの記録時に自動的に行われる。まず、ステップST41で、記録媒体16の現在の空き容量を求める。ステップST42で、ファイルアクセス管理テーブル17内の1日分の日付毎ファイルアクセス管理テーブル21の情報からn日間の記録媒体16内のファイルサイズの増加量を求める。続くステップST43で、n日間のファイルサイズの1日平均増加量を求める。なお、日付毎ファイルアクセス管理テーブル21は、n日分のファイルアクセス履歴が保持されるが、翌日になった時点で、n日前の日付毎ファイルアクセス管理テーブル21は破棄され、常に最新n日分のファイルアクセス履歴を保持する。
次いで、ステップST44で、ステップST41で求めた記録媒体16の空き容量とステップST43で求めたファイルサイズの1日平均増加量を比較して、記録媒体16の空き容量が多い場合は、ステップST45に進み、少ない場合はステップST46に進む。次に、ステップST45で、ステップST41で求めた記録媒体の空き容量とステップST43で求めたファイルサイズの1日平均増加量を基に、記録媒体16の容量の限界を超えるのが、大体、何日後になるか求める。
また、ステップST46で各日付毎ファイルアクセス管理テーブル21のデータから1日のファイルサイズの1時間当たりの平均増加量を求め、n日間の1時間当たりのファイルサイズ平均増加量を求める。続いて、ステップST47でステップST41で求めた記録媒体の空き容量とn日間の1時間当たりのファイルサイズ平均増加量を基に、記録媒体16の容量の限界を超えるのが大体、何時間後になるか求める。
以上のように、実施の形態1によれば、n日分の日付毎ファイルアクセス管理テーブル21の情報からファイルサイズの増量を見積ることで、現在の記録媒体の空き容量とファイルサイズの増量見積値から、記録媒体への記録が記録媒体の下限値を超えるのが、何日後くらいになるのかを見積ることができる。
また、記録媒体の空き容量が、1日単位のファイルサイズ増量見積り量よりも小さい場合は、日数単位でなく、ファイルサイズの増量を時間単位で見積ることができ、記録媒体の下限値を超えるのが、何時間後くらいになるのかを見積ることが可能である。
実施の形態2.
図5は、この発明の実施の形態2による計算機システムの記録媒体の状態を示す説明図である。
図5において、記録媒体16の空き容量の下限値が、ユーザによって、設定手段により設定されている。
図6は、この発明の実施の形態2による計算機システムのファイル管理方式における処理の流れを示すフローチャートである。
次に、動作について、図6を参照しながら説明する。
図6の処理は、定周期またはファイルの記録時に自動的に行われる。まず、ステップST61(設定手段)で、記録媒体16の現在の空き容量を求めると共に、ユーザの指定した記録媒体16の空き容量の下限値を設定する。ステップST62で、ファイルアクセス管理テーブル17内の1日分の日付毎ファイルアクセス管理テーブル21の情報からn日間の記録媒体16内のファイルサイズの増加量を求める。続くステップST63で、n日間のファイルサイズの1日平均増加量を求める。ステップST64で、ステップST61で設定した記録媒体16の空き容量下限値とステップST63で求めたファイルサイズの1日平均増加量を比較して、記録媒体16の空き容量下限値が多い場合は、ステップST65に進み、少ない場合はステップST66に進む。
次に、ステップST65で、ステップST61で求めた記録媒体16の現在の空き容量とユーザによって設定された記録媒体16の空き容量下限値と、ステップST63で求めたファイルサイズの1日平均増加量を基に、ステップST61の記録媒体の空き容量下限値を超えるのが、大体、何日後になるか求める。また、ステップST66で、各日付毎ファイルアクセス管理テーブル21のデータから、1日のファイルサイズの1時間当たりの平均増加量を求め、n日間の1時間当たりのファイルサイズ平均増加量を求める。続いて、ステップST67で、ステップST61で求めた記録媒体16の現在の空き容量とユーザによって設定された記録媒体16の空き容量下限値と、n日間の1時間当たりのファイルサイズ平均増加量を基に、ステップST61の記録媒体16の空き容量下限値を超えるのが、大体、何時間後になるか求める。
以上のように、実施の形態2によれば、記録媒体の中でユーザが指定した空き容量を確保することを考慮して、n日分のファイルアクセス管理テーブルの情報からファイルサイズの増量を見積ることで、記録媒体の空き容量下限値とファイルサイズの増量見積値から記録媒体への記録が、記録媒体の空き容量下限値を超えるのが、何日後くらいになるのかを見積ることができる。
また、記録媒体の空き容量下限値が、1日単位のファイルサイズ増量見積り量よりも小さい場合は、日数単位でなく、ファイルサイズの増量を時間単位で見積ることができ、確保したい記録媒体の空き容量下限値を超えるのが何時間後くらいになるのかを見積ることが可能である。
実施の形態3.
図7は、この発明の実施の形態3による計算機システムを示すブロック図であり、記録媒体に対してファイル入出力を行う計算機システムの記録媒体の容量から記録媒体の限界容量を超える時間/時期を予測すると共に、予測した時間/時期を告知するように構成されている。
図7において、11〜18は図1におけるものと同一のものである。表示装置71に、予測した時間/時期が告知される。
図8は、この発明の実施の形態3による計算機システムのファイル管理方式における処理の流れを示すフローチャートである。
次に、動作について、図8を参照しながら説明する。
図8の処理は、定周期またはファイルの記録時に自動的に行われる。まず、ステップST81で、記録媒体16の現在の空き容量を求める、あるいは、ユーザの指定した記録媒体16の空き容量の下限値を設定する。ステップST82で、ファイルアクセス管理テーブル17内の1日分の日付毎ファイルアクセス管理テーブル21の情報から、n日間の記録媒体16内のファイルサイズの増加量を求める。続くステップST83で、n日間のファイルサイズの1日平均増加量を求める。ステップST84で、ステップST81で求めた記録媒体16の空き容量あるいは設定した記録媒体16の空き容量下限値と、ステップST83で求めたファイルサイズの1日平均増加量を比較して、記録媒体16の空き容量あるいは記録媒体の空き容量下限値が多い場合は、ステップST85に進み、少ない場合はステップST86に進む。
次に、ステップST85で、ステップST81で求めた記録媒体16の空き容量あるいは設定した記録媒体16の空き容量下限値と、ステップST83で求めたファイルサイズの1日平均増加量を基に、ステップST81の記録媒体の空き容量あるいは設定した記録媒体の空き容量下限値を超えるのが、大体、何日後になるか求める。また、ステップST86で、各日付毎ファイルアクセス管理テーブル21のデータから1日のファイルサイズの1時間当たりの平均増加量を求め、n日間の1時間当たりのファイルサイズ平均増加量を求める。続いて、ステップST87で、ステップST81で求めた記録媒体16の空き容量あるいは設定した記録媒体16の空き容量下限値とn日間の1時間当たりのファイルサイズ平均増加量を基に、ステップST81で求めた記録媒体16の空き容量あるいは設定した記録媒体16の空き容量下限値を超えるのが、大体、何時間後になるか求める。ステップST85あるいはステップST87で求めた予測時間/時期をステップST88(告知手段)で、表示装置71への画面表示やメール等の手段を使ってユーザに告知する。
以上のように、実施の形態3によれば、実施の形態1あるいは実施の形態2によって予測した記録媒体の空き容量あるいは設定した記録媒体の空き容量下限値を超える時間/時期をユーザに告知することにより、ユーザは、記録媒体の空き容量あるいは設定した記録媒体の空き容量下限値を超える時間/時期を把握することができ、事前の対応を取ることが可能となる。
実施の形態4.
図9は、この発明の実施の形態4による計算機システムを示すブロック図であり、記録媒体に対してファイル入出力を行う計算機システムの記録媒体の容量から記録媒体の空き容量の下限値を超える時間/時期を予測すると共に、下限値を超えると予測される場合には、ファイルを圧縮して空き容量を確保するように構成されている。
図9において、11〜18は図1におけるものと同一のものである。ファイル圧縮手段91は、1日あるいは1時間のファイル容量の増量分を圧縮する。
図10は、この発明の実施の形態4による計算機システムの日付毎ファイルアクセス管理テーブルを示す説明図である。
図10において、21、31〜36は図3におけるものと同一のものである。圧縮有無101は、ファイルの圧縮の有無情報を保持する。
図11は、この発明の実施の形態4による計算機システムのファイル管理方式における処理の流れを示すフローチャートである。
次に、動作について、図11を参照しながら説明する。
まず、ステップST111で、記録媒体16の現在の空き容量を求める。ステップST112で、ファイルアクセス管理テーブル17内の1日分の日付毎ファイルアクセス管理テーブルの情報から、n日間の記録媒体16内のファイルサイズの増加量を求める。続くステップST113で、記録媒体16の空き容量の管理を1日単位で行うかどうかを選択し、1日単位で行う場合は、ステップST114に、1日単位で行わない場合は、ステップST115に進む。ステップST114で、n日間のファイルサイズの1日平均増加量を求める。ステップST115で、各日付毎ファイルアクセス管理テーブル21のデータから1日のファイルサイズの1時間当たりの平均増加量を求め、n日間の1時間当たりのファイルサイズ平均増加量を求める。
次に、ステップST116で、ステップST111で求めた記録媒体の現在の空き容量及び記録媒体の設定された空き容量の下限値を元に、1日単位または1時間単位のファイル容量の増量が、空き容量の下限値を超えると予想される場合には、未圧縮のファイルを圧縮して空き容量を確保する。すなわち、日付毎ファイルアクセス管理テーブル21のファイルの圧縮有無101を見て、未圧縮のファイルを選択し、このファイルを圧縮して、ステップST114で求めたファイルサイズの1日平均増加量分の空き容量、あるいは1日単位で管理を行わない場合は、1時間単位で管理を行うこととし、ステップST115で求めたファイルサイズの1時間平均増加量分の空き容量を確保する。
以上のように、実施の形態4によれば、予測される1日分あるいは1時間分のファイルサイズ増量分を取得し、ファイルを記録媒体に記録する作業を行う前に、自動的にその増量分の空き容量をさらに確保しておくことにより、現在の空き容量を一定に確保することが可能となる。また、記録媒体の空き容量確保の管理を1日単位もしくは1時間単位で管理することができる。
実施の形態5.
図12は、この発明の実施の形態5による計算機システムのファイル管理方式における処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図12を参照しながら説明する。
まず、ステップST121で、記録媒体16の現在の空き容量を求める。ステップST122で、ファイルアクセス管理テーブル17内の1日分の日付毎ファイルアクセス管理テーブルの情報から、n日間の記録媒体内のファイルサイズの増加量を求める。続くステップST123で、記録媒体16の空き容量の管理を1日単位で行うかどうかを選択し、1日単位で行う場合は、ステップST124に、1日単位で行わない場合は、ステップST125に進む。ステップST124で、n日間のファイルサイズの1日平均増加量を求める。ステップST125で、各日付毎ファイルアクセス管理テーブル21のデータから1日のファイルサイズの1時間当たりの平均増加量を求め、n日間の1時間当たりのファイルサイズ平均増加量を求める。
次に、ステップST126で、ステップST121で求めた記録媒体の現在の空き容量及び記録媒体の設定された空き容量の下限値を元に、1日単位または1時間単位のファイル容量の増量が、空き容量の下限値を超えると予想される場合には、未圧縮のファイルを圧縮して空き容量を確保する。すなわち、日付毎ファイルアクセス管理テーブル21のファイルの圧縮有無101を見て、未圧縮のファイルを選択し、このファイルを圧縮してステップST124で求めたファイルサイズの1日平均増加量分の空き容量、あるいは1日単位で管理を行わない場合は、1時間単位で管理を行うこととし、ステップST125で求めたファイルサイズの1時間平均増加量分の空き容量を確保する。
その後、記録媒体16に対してファイルの記録が行われたら、ステップST127で、記録媒体16の空き容量を求める。このタイミングは、記録媒体16の空き容量の管理単位と同じく、1日単位あるいは1時間単位とする。次にステップST128で、ステップST121で求めた最初の記録媒体の空き容量とステップST127で求めたファイル記録後の記録媒体の空き容量とを比較し、最初の記録媒体の空き容量が、ファイル記録後の記録媒体の空き容量よりも大きい場合は、日付毎ファイルアクセス管理テーブル21のファイルの圧縮有無101を見て、未圧縮のファイルを選択し、ステップST129で、空き容量が減少した分だけファイルを圧縮し、最初の記録媒体の空き容量を確保する。最初の記録媒体の空き容量が、ファイル記録後の記録媒体の空き容量以下の場合は、何も行わないで終了する。
以上のように、実施の形態5によれば、実施の形態4によって予測されるファイルサイズの増量分の空き容量を確保したにもかかわらず、記録媒体へのファイルの記録により最初の空き容量を減らしてしまった場合に、減少分の空き容量をファイルの圧縮によって確保することにより、現在の空き容量を一定に確保することが可能となる。
この発明の実施の形態1による計算機システムを示すブロック図である。 この発明の実施の形態1による計算機システムのファイルアクセス管理テーブルを示す説明図である。 この発明の実施の形態1による計算機システムの日付毎ファイルアクセス管理テーブルを示す説明図である。 この発明の実施の形態1による計算機システムのファイル管理方式における処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2による計算機システムの記録媒体の状態を示す説明図である。 この発明の実施の形態2による計算機システムのファイル管理方式における処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3による計算機システムを示すブロック図である。 この発明の実施の形態3による計算機システムのファイル管理方式における処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の実施の形態4による計算機システムを示すブロック図である。 この発明の実施の形態4による計算機システムの日付毎ファイルアクセス管理テーブルを示す説明図である。 この発明の実施の形態4による計算機システムのファイル管理方式における処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の実施の形態5による計算機システムのファイル管理方式における処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
11 計算機システム
12 ファイル管理プログラム
13 ファイルアクセス記録/管理手段
14 ファイル容量増量予測手段
15 時間/時期予測手段
16 記録媒体
17 ファイルアクセス管理テーブル
18 ファイル
21 日付毎ファイルアクセス管理テーブル
31 ファイル名
32 初回記録時間
33 初回ファイルサイズ
34 更新記録時間
35 更新ファイルサイズ
36 更新回数
71 表示装置
90 ファイル圧縮手段
101 圧縮有無

Claims (5)

  1. 複数のファイルが格納される記録媒体に対してファイル入出力を行う計算機システムにおいて、上記記録媒体に対するファイル入出力のアクセス実績を管理するファイルアクセス管理テーブル、このファイルアクセス管理テーブルのアクセス実績から一定期間のファイル容量の増量を予測するファイル容量増量予測手段、及びこのファイル容量増量予測手段によって予測された一定期間のファイル容量の増量及び上記記録媒体の現在の空き容量から、上記ファイル容量が上記記録媒体の限界容量を超える時期を予測する時期予測手段を備えたことを特徴とする計算機システム。
  2. 複数のファイルが格納される記録媒体に対してファイル入出力を行う計算機システムにおいて、上記記録媒体に対するファイル入出力のアクセス実績を管理するファイルアクセス管理テーブル、このファイルアクセス管理テーブルのアクセス実績から一定期間のファイル容量の増量を予測するファイル容量増量予測手段、上記記録媒体の空き容量の下限値を設定する設定手段、及び上記ファイル容量増量予測手段によって予測された一定期間のファイル容量の増量及び上記記録媒体の現在の空き容量から、上記ファイル容量が、上記設定手段によって設定された上記記録媒体の空き容量の下限値を超える時期を予測する時期予測手段を備えたことを特徴とする計算機システム。
  3. 上記ファイル容量増量予測手段によって予測された一定期間のファイル容量の増量により、上記記録媒体の空き容量の下限値を超えることが予測される場合には、上記記録媒体に格納されているファイルを圧縮することにより、上記一定期間のファイル容量の増量分の空き容量を生成するファイル圧縮手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の計算機システム。
  4. 上記一定期間のファイル容量の増量の結果、上記記録媒体の空き容量が、上記ファイル圧縮手段により空き容量が生成される前の上記記録媒体の空き容量よりも小さくなった場合には、上記ファイル圧縮手段で上記記録媒体に格納されているファイルを圧縮することにより、上記小さくなった量分の空き容量を生成することを特徴とする請求項3記載の計算機システム。
  5. 上記時期予測手段によって予測された上記時期を、ユーザに告知する告知手段を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の計算機システム。
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