JP2005246381A - 金の超微粒子の溶解水とその利用 - Google Patents

金の超微粒子の溶解水とその利用 Download PDF

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Abstract

【課 題】 健康水として有用な金の超微粒子を含む水の提供。
【解決手段】 高圧水収容タンク、酸素と水素の混合ガス噴射ノズル、点火装置
及び燃焼室を備えた耐圧容器より構成された装置を用いて、金箔片を浮遊させた
高圧水中で酸素と水素の混合ガスを燃焼させ、その燃焼ガスで金箔片を加熱する
ことにより金の超微粒子の溶解水を製造する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、金の超微粒子の溶解した水に関するもので、金の超微粒子の溶解水を応用した健康飲料水に関するものである。
金は、古来から、最も貴重な貴金属として重用され、主として装飾品や財宝の形態で使用されてきたが、近年には人体の健康増進への効能も認識され、純金健康ブレスレットや金箔入り日本酒などとして利用されていた。しかし、これらの健康製品は、高価な純金を含んでいるという高級感は卓越していても、健康面への効能は十分には認知されなかった。最近においては、健康志向の社会的風潮に応じて、金の健康機能も再び注目され始め、金の金属単体や金箔よりも金イオンや金微粒子などの形態での使用が、健康増進機能が顕著であると知られるに至った。
金イオンや金微粒子の健康増進機能や病気治癒効果の可能性は注目度が高く、金の健康面への寄与の大きいことも知られており(高田富風著「『金の水』がサジを投げられた難病を治す」)、今後の技術開発が期待されるところであるが、特に応用面では金イオンや金の微粒子の水溶液や水分散液の利用であるが、これらの実用化においていくつかの解決されるべき問題点がある。
上述するように金の微粒子を含む水も公知である(同上本、第64頁)が、水に金箔か金粉を単に分散させるのがほとんどで、金イオンや金微粒子を水に溶け込ますのはきわめて難しく、今までは王水もしくは金の電解液による方法しかなかった。
これらの従来法では、生産コストや経済性を満たしておらず、しかも健康増進機能において十分な効果が奏されないなどの技術的な問題が残っていた。
これらの従来の問題点の解決を図り、金イオンや金微粒子の健康増進機能や病気治癒効果の可能性を実現すべく、この技術分野において技術開発が進められているものと考えられる。しかしながら、技術開発の進展を反映するといわれる特許公開公報には、この分野の技術は僅かしか開示されておらず、依然としてこの分野の技術開発の可能性の高いことがわかる。
開示されたわずかの公開技術をみてみると、実用新案登録第3046284号公報に、ポリエチレン製などの飲料用タンクの肉厚から浸透する雑菌に対応でき、飲料水の風味を損なわず溶解される薬品による悪影響を防止できる抗菌性飲料タンクを提供するために、抗菌性の金イオンなどをゼオライトのイオン交換基に固定した無機抗菌剤をポリオレフィン系成形樹脂に混入する技術、特開平9−20580号公報に、生体に有用な金イオンなどのミネラルを含有するミネラル水の供給のために、ミネラル保持体を水中に保持し、酸添加や電気分解などのミネラル放出刺激手段にて刺激を与えてミネラルを水中に放出させる技術、特開平9−10772号公報に、安価で殺菌効果の優れた殺菌防腐水の製造のために、電解浄水器で製出したpH2.6〜4.5の酸性イオン水若しくはpH2.7以下の酸化電位水に金などの重金属を溶解させる技術、特開平5−280841号公報に、金箔などの異物を氷塊中に均一に分布させた健康氷を製造するために、破砕した粒状氷に金箔を均一に撹拌混入し、異物を混入した粒状氷を製氷罐に詰め込み水を製氷罐の底部から徐々に注入して結氷させる技術などがある。
しかし、これらの従来技術のなかで、生体に有用な金イオンなどのミネラルを含有するミネラル水の供給のために、ミネラル保持体を水中に保持し、酸添加や電気分解などのミネラル放出刺激手段にて刺激を与えてミネラルを水中に放出させる技術(特開平9−10772号公報)は注目されるものの、いずれの開示技術も、上記の問題点の解決からは程遠く、基本的に解決できるものではない。
金イオンや金微粒子の活性を応用した生理活性材料や健康食品材料あるいは医薬品などへの用途は、日常生活に直接関連する技術開発として重要で利用頻度も高くなると予想され、今後の発展が非常に期待されるところである。
そこで、本発明者らは、この金イオンや金微粒子を含む水を飲用に供することによりきわめて簡単に健康の向上を図ることが可能となって、様々な症状の改善が可能になるとの予測の下に、金超微粒子を含む健康水の作成を鋭意検討し、本発明に至った。
上述するように金イオンや金微粒子の健康増進機能や病気治癒効果の可能性は高く、今後の技術開発が期待されており、その応用態様の基本としては、金イオンや金微粒子の水溶液か水分散液が考えられるが、これらの実用化においていくつかの解決されるべき問題点がある。例えば、金イオンや金微粒子を水に溶け込ませるのが困難で、今までは、水に金箔か金粉を混入させるか金の電解液による方法しかなく、これらの従来方法では、生産コストが経済性を満たさず、健康増進機能において十分な効果が奏されず、あるいは、化学電解液の使用による生体への安全性が確認されていないなどの、技術的な問題が残っている。
このように、金イオンや金微粒子の生理活性材料や健康食品材料あるいは医薬品などの分野への応用は非常に発展が期待されているが、具体的な技術開発は未だ満足できるものではない。
そこで、本発明は、これらの問題の解決を目指し、金イオンや金微粒子の溶解水を作り、得られた水を健康増進分野に生かすことを、解決すべき課題とするものである。
本発明は、上記の課題の一端を解決し、金イオンや金微粒子の有用性について技術開発と応用面での展開に寄与せんとするもので、金の微粒子の溶解水の新規な製造方法とその装置及び金の微粒子の溶解水を利用した健康飲料水を開発したものである。
本発明は、基本的には金箔片を浮遊させた高圧水中で酸素と水素の混合ガスを燃焼させ、その燃焼ガスで金箔片を加熱、溶融することにより、金の超微粒子の溶解水を製造し、それを健康飲料水とする点にあり、実際に本発明で得られた水をモニターテストしたところ、体調改善や疲労回復などにおいて顕著な効果が確認された。
本発明において金の超微粒子の溶解水とは、金粉又は金箔が単に水に浮遊した状態のものでなく、非常に微細の金の超微粒子が見かけ上、溶解した状態になった水のことを意味する。
本発明は、基本的には次の(1)〜(7)の構成を有する。
(1)金箔片を浮遊させた高圧水中で酸素と水素の混合ガスを燃焼させ、その燃焼ガスで金箔片を加熱することにより得られた金の超微粒子の溶解水。
(2)金箔片を浮遊させた高圧水中で酸素と水素の混合ガスを燃焼させ、その燃焼ガスで金箔片を加熱することにより、金の超微粒子の溶解水を製造する方法。
(3)高圧水収容タンク、酸素と水素の混合ガス噴射ノズル、点火装置及び燃焼室を備えた、耐圧容器より構成される、金の超微粒子の溶解水を製造する装置。
(4)さらに、酸素と水素の混合ガスを製造するための、水電気分解装置を付設した上記(3)に記載の金の超微粒子の溶解水を製造する装置。
(5)さらに、残余の金箔片及び金微粒子を除去するための、ろ過装置を付設した上記(3)又は(4)に記載の金の超微粒子の溶解水を製造する装置。
(6)ろ過装置の逆洗によりろ過装置に残存した金の微粒子残査を洗浄、回収することを特徴とする上記(3)〜(5)の記載の金の超微粒子の溶解水を製造する装置。
(7)金の超微粒子の溶解水からなる健康水。
上述するように、本発明は、新規な金の超微粒子の溶解水及び新規な金の超微粒子の溶解水を利用した健康飲料水を提供するもので、金の超微粒子の溶解水を簡易に安価に得ることを可能とし、また、金の超微粒子の溶解水を飲料水とすることにより、金の超微粒子の生理活性作用を活用して、体調向上や食欲増進などの健康機能の改善に寄与できるという顕著な効果を奏するものである。
従来、金イオン水溶液の製造は、金メッキに使われることで知られる電気分解液が主として使用されているが、イオンの発生効率が悪く、生体への危険性も大きく用途も限定されていた。一方、金の粒子は、水に溶解せず、金の微粒子を水に分散させても、混入させた金の重量の割りには表面積が少なく、コスト効率が悪く、いずれの方法も技術的に満足されるものではない。
本発明者らは、このような従来技術の改良を鋭意に検討し、金の微粒子よりさらに微小の金の超微粒子を溶解させれば上記の諸欠点を改良できるものと考え、金の超微粒子の溶解水の製造を研究した。数々の試行錯誤の結果、高圧水の中で酸素と水素の混合ガスを燃焼させ、その燃焼ガスで金箔片を加熱する新規な製造技術を完成し、本発明に至った。
本発明の特徴は、上述するように金の通常の微粒子の粒径からさらに細分化したミクロンオーダーで、1〜2桁程度の微細な金の超微粒子が溶解した水の製造とその利用を実現したもので、単に金箔又は金の微粒子が浮遊した水に比して健康増進などの高機能面で、格段と優れるものであり、物性的には通常の水と同様に生体への安全性も確保し得る。
本発明における第1の特徴は、金箔片を浮遊させた高圧水中で酸素と水素の混合ガスを燃焼させ、その燃焼ガスで金箔片を加熱することにより、金の超微粒子の溶解水を製造する方法で、その工程の概要は図1に示される。
また、本発明では、水中に金の超微粒子が溶解する溶解水を製造する方法を実施する装置も開発し、図2に製造装置として図示されている。
本発明の基本的製造法は、加圧タンク内に水を注入し、金箔片を浮遊状態で混入し、撹拌した後に、高圧下に加圧し、ノズルから水素と酸素の混合ガスとして噴射して、混合ガスを完全に燃焼し、完全な超高温の水蒸気ガス燃焼状態とし、その燃焼ガス中で金箔片が瞬間的に溶解し水中に分散する。このときにミクロンスケールの非常に細かい金の超微粒子が生成され、分散状態というよりも見かけ上、溶解した状態になる。水中での燃焼は、水素と酸素の混合ガスが最も効率的で安定燃焼でき、その安定燃焼のために高圧が必要となる。
なお、高圧水中の燃焼ガス中で金箔片が瞬間的に溶解し、超微粒子となる物理的あるいは化学的な理由は未だ不明である。
製造された水は、ろ過することなくそのまま利用することができるし、またその用途によりフィルタ−などでろ過することにより、残余の金箔片や超微粒子より大きめの微量の金微粒子が除去され、超微粒子のみが溶解した溶解水が得られる。フィルターで残渣となるような金箔片や金微粒子は適宜逆洗により回収し、再使用することにより経済性を改善する。
本発明の製造法における水素と酸素ガスの供給は、水素と酸素の比が2対1になるように精密な制御が必要である。反応させる時間と燃焼させる燃料の量の制御も必要で、反応時間が短い場合は製造した水が所望の効果をもたらさず、反応時間が長すぎると飲料水としての味が損なわれる。
図2の本発明の金健康水の製造装置は、高圧タンク2、酸素と水素の混合ガス噴射ノズル5、及び、燃焼室7を備えた、水中に金の超微粒子が溶解する溶解水を製造する装置1である。付設するものとして、原料の水素と酸素の混合ガスを供給するための水の電気分解装置16及び得られた溶解水のろ過装置14が設置される。
本発明における製造容器は、金属製、好ましくはスチール製の耐圧タンク(高圧タンク)2であり、加圧水3用の水が供給口8より供給され、同時に金箔片4も混入され、電動モーターにより駆動される撹拌機11にて撹拌混合される。水素供給路9と酸素供給路10から供給された水素と酸素の混合ガス6の噴射ノズル5の周囲に燃焼室7が設けられ、混合ガスは点火装置12により点火され、完全に燃焼し、完全な超高温の水蒸気ガス燃焼状態となり、その燃焼ガスにて瞬時に金箔片が溶解して、水中に金の超微粒子が溶解する溶解水が製造される。
得られた溶解水は、そのまま利用してもよいし、ポンプ13にてフィルターハウジング(ろ過装置)14を通過し、製品15として送出される。フィルターとしては超微粒子のみをろ過させるために、イオン交換膜や逆浸透膜よりも、中空糸膜のミクロンオーダーのものが好適に使用される。
なお、本発明における製造スケ−ルとしては、1トンの溶解水を製造する生産スケールでは、毎秒5L程度の混合ガスの噴射量で2時間程度がよく、またガス圧力もかけ過ぎると、装置の構造が破壊される危険があり、圧力が少ないと、ノズルからガスが吹きあがってしまい加熱された金箔片がそのまゝ気抱に包まれ、水上に発散して金の超微粒子の発生状態が悪くなる。このときの好ましい気圧は、3.5気圧程度である。加圧タンク内の高圧に加圧した水の圧力は、2気圧程度とする。
また、本発明の装置においては、水電気分解装置16に換えて原料ガス供給ボンベを併設し、水素と酸素を燃料とすることも可能である。しかし水の電気分解により供給される水素と酸素は純粋な原料であり、原料の水素と酸素の供給が容易となる。
水電気分解装置16は、通常の装置を使用し、水18と電極板19、20を収納する容器17からなり、電極は電源20に接続される。
酸性又はアルカリ性原料水を電気分解して、陽極に酸素ガスを陰極に水素ガスを発生させ、燃焼用原料ガスとして供給する。
さらに、本装置においては、生成した溶解水中の残余の金箔片及び金粒子を除去する必要のあるときには、フィルターハウジング14を付設することが好適である。本装置で製造された水は、その用途別にフィルターなどでろ過すると、残余の金箔片や超微粒子より大きめの微量の金微粒子が除去され、フィルターを通過した超微粒子のみが溶解した溶解水が得られる。フィルターでろ過された金箔片や金微粒子は、逆洗により回収し、再使用して経済性に寄与させる。
さらにまた、上述の方法及び装置にて製造される、水中に金の超微粒子が溶解する溶解水からなる健康飲料水であり、精製は上述のように中空糸膜のミクロンオーダーのものを配設したフィルターハウジング14により行なわれ、健康飲料水としては適宜、残余の金箔片や金の微粒子をろ過すればよい。
ろ過することにより、食品衛生規格にも合致した飲料水を得ることができる。中空糸膜フィルターによるろ過は、一例として、先ず生成液が反応タンクより排出された場所に50ミクロン、次に25ミクロン、3ミクロン、0.5ミクロン、0.1ミクロンの中空糸膜で順次にろ過を行なう。
本発明において得られた健康飲料水を第三者機関(財団法人・日本食品分析センタ−)に分析依頼した結果を図3、図4に示す。
なお、図3は、金箔片を混入する加圧水として蒸留水を使用し、水の電気分解により水素と酸素を燃料として金箔片を溶解させた場合の金の含有量を示すものであり、図4は金箔片を混入する加圧水として水道水を使用し、水の電気分解により水素と酸素を燃料として金箔片を溶解させた場合の金の含有量を示すものである。
本発明で得られた健康飲料水は、最近の社会の健康志向に応じて、その要望に十分に応えられる画期的な飲料になると確信されるが、水中に金の超微粒子が溶解する溶解水が、何故に健康への効能を有し、また、いかなる生理活性作用を呈するのかは、現在では不明であるけれども、後記のように、サンプルをモニターに試飲させたところ体調改善や疲労回復などに顕著な改善がみられ、実際の効能が確認された。金の超微粒子のイオン放射効果や超微粒子の有する非常に大きな活性表面積によって、あるいは金の単体が固有する貴金属としての特性、さらには金の化学的物理的安定性によって、生体内での安定性や腸吸収性などの生理効果が発揮されるものと推測される。
実施例に基づき、図面に沿って、本発明の実施の態様を説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
[実施例]
図2の高圧タンク2、水素と酸素の混合ガス噴射ノズル5、及び、混合ガスの燃焼室7を備えた、水中に金の超微粒子が溶解する溶解水を製造する方法を実施する装置1である。
具体的な作用は以下のとおりで、製造容器は金属製の、好ましくはスチール製の耐圧タンク2であり、加圧水3用の水が供給口8より供給され、同時に金箔片4も混入され、電動モ−タ−により駆動される撹拌機11にて撹拌混合される。水素供給路9と酸素供給路10とから供給された水素と酸素との混合ガス6の噴射ノズル5の周囲に燃焼室7が設けられ、混合ガスは点火装置12により点火され、完全に燃焼し、完全な超高温の水蒸気ガス燃焼状態となり、その燃焼ガスにて瞬時に金箔片が溶解して、水中に金の超微粒子が溶解する溶解水が作製される。金溶解水は、適宜、ポンプ13にてフィルターハウジング14を経て、製品15として送出される。
操作条件
加圧水;水1トン
圧力;2kg/m2
混合ガス;5L/sec 3.5気圧
噴射時間;2時間
金箔片供給量;50g
生成溶解水;約1トン
生成した溶解水を、50ミクロン、次に25ミクロン、3ミクロン、0.5ミクロ ン、0.1ミクロンの中空糸膜で順次にろ過を行ない、金の超微粒子を溶解した健康飲 料水を得た。
健康飲料水の試飲
成人男女10人のモニターにより、金の超微粒子を溶解した健康飲料水を試飲し、健 康増進及び疾病治癒への効能と効果を確認した。
試飲量とその状況
1日の試飲量;コップ1杯位 5名
3杯まで 2名
4杯以上 3名
味 ;美味しい 9名
無味 1名
匂い ;気にならない 9名
気になる 1名
効能の確認
10名中5名で効果有り:◎
10名中3名で効果有り:○
10名中1名で効果有り:△
10名とも効果なし :×
比較水;従来技術の金箔と金の平均粒径1mmの微粒子の混合物を使用
(金10mg/)
10cc)=上記モニターと別のグル−プ男女10名で実施
上記基準で、本発明水及び比較例の水のモニタ−した結果を表1に示す。
[表1]
───────────────────────
対象 本発明 比較例
───────────────────────
体調向上 ◎ △
───────────────────────
疲労回復 ◎ △
───────────────────────
食欲増進 ○ ×
───────────────────────
胃腸快調 ◎ △
───────────────────────
血圧低下 △ ×
───────────────────────
胃炎治癒 ○ ×
───────────────────────
眼性疲労回復 ○ ×
───────────────────────
表1のモニター結果によれば、本発明の飲料が、味と臭いにおいて大部分のモニターが飲み易いと回答されている。また、体調向上や食欲増進などの健康機能の改善において顕著な効果のあることがわかった。
本発明の工程の概略を示すフローチャート 本発明の金の超微粒子溶解水製造装置 蒸留水を使用した金の超微粒子の溶解した水の金の分析結果 水道水を使用した金の超微粒子の溶解した水の金の分析結果
符号の説明
1; 金の超微粒子溶解水製造装置
2; 高圧タンク
3; 加圧水
4; 金箔片
5; 噴射ノズル
6; 混合ガス
7; 燃焼室
8; 水供給口
9; 水素供給路
10;酸素供給路
11;撹拌機
12;点火装置
13;ポンプ
14;ろ過装置
15;製品
16;水電気分解装置
17;電解容器
18;水
19;電極板
20;電源

Claims (2)

  1. 金箔片を浮遊させた高圧水中で酸素と水素の混合ガスを燃焼させ、その燃焼ガスで金箔片を加熱、溶融することによって得られることを特徴とする金の超微粒子の溶解水。
  2. 請求項1の金の超微粒子の溶解水からなることを特徴とする健康飲料水。
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JP2008214755A (ja) * 2001-02-27 2008-09-18 Fuairudo Kk 金超微粒子含有高機能水

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