JP2005245969A - Beverage cooling apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えば喫茶店、レストラン等においてホットコーヒを冷却してアイスコーヒとする際に好適に使用される飲料冷却装置に関する。 The present invention relates to a beverage cooling apparatus that is preferably used when hot coffee is cooled into ice coffee, for example, in a coffee shop or a restaurant.
従来、この種の飲料冷却装置としては、例えば特許文献1に開示されている。この飲料冷却装置(コーヒ供給装置)は、筐体状の本体上面にドリップ用漏斗を設けると共に、本体内に、冷却器と攪拌機、螺旋状の冷却管及び貯留タンクを配設した冷却水タンクを設けている。
Conventionally, as this kind of drink cooling device, it is indicated by
そして、ドリップ用漏斗から供給されたホットコーヒを、中間漏斗から冷却水タンク内の冷却管内を流すことにより、冷却水で冷却してアイスコーヒとして貯留タンクに一時貯留し、この貯留タンク内のアイスコーヒを、貯留タンクの底面に連結したコーヒ供給管及び計量筒を介して、本体前面下部のドレン受け皿上のカップに排出するようにしたものである。
しかしながら、このような飲料冷却装置においては、ホットコーヒを本体内に供給するドリップ用漏斗が本体上面に設けられているため、ホットコーヒを供給する作業が面倒となって、ホットコーヒをこぼして装置自体を汚す場合がある等、ホットコーヒの供給作業の作業性やその安全性等、飲料冷却装置自体の使い勝手が劣ると共に、アイスコーヒが貯留タンクに一時貯留されその水圧によって吐出されることから、所定量のアイスコーヒを確実かつ安定して得ることが難しくなる。 However, in such a beverage cooling device, since the drip funnel for supplying hot coffee into the main body is provided on the upper surface of the main body, the operation of supplying hot coffee becomes troublesome, and the apparatus for spilling hot coffee is spilled. Since the convenience of the beverage cooling device itself is inferior, such as the workability of hot coffee supply work and its safety, etc., the ice coffee is temporarily stored in the storage tank and discharged by the water pressure, etc. It becomes difficult to reliably and stably obtain a predetermined amount of ice coffee.
また、冷却水タンクの内壁に沿って冷却器が円形に配設され、この冷却器の内側に攪拌機と貯留タンク、アキュムレータ等が配設されているため、着脱可能な攪拌機や貯留タンクは比較的容易に着脱できるものの、冷却水タンクの取り外しが面倒になると共に、衛生状態を保つための各部の洗浄を各部品の取り外しによって行う必要があるため、洗浄作業自体が面倒となり、結果としてメンテナンスの作業性が劣ることになる。 In addition, a cooler is arranged in a circle along the inner wall of the cooling water tank, and a stirrer, a storage tank, an accumulator, and the like are disposed inside the cooler. Although it can be easily attached / detached, it is troublesome to remove the cooling water tank, and it is necessary to clean each part by removing each part in order to maintain hygienic conditions. It will be inferior.
さらに、コーヒが流通する流通配管の始端側がドリップ用漏斗で外気に開放されているため、飲料冷却装置の非使用時に流通配管を確実に密閉とすることが難しく、飲料冷却装置の衛生面で劣ると共に、流通配管を形成する可撓性ホース等の交換時期が不明確で、衛生上好ましい最適時期での飲料冷却装置のメンテナンスが困難となる。 Furthermore, since the start end side of the distribution pipe through which coffee circulates is opened to the outside by a drip funnel, it is difficult to reliably seal the distribution pipe when the drink cooling apparatus is not used, and the beverage cooling apparatus is inferior in terms of hygiene. At the same time, the replacement time of the flexible hose or the like forming the distribution pipe is unclear, and it becomes difficult to maintain the beverage cooling device at the optimal time for hygiene.
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、高温飲料の供給作業を簡単かつ安全に行うことができると共に、所定量の冷却飲料が確実に得られて使い勝手に優れた飲料冷却装置を提供することにある。また、他の目的は、前記目的に加え、メンテナンス作業を簡単に行うことができたり、非使用時に流通配管を簡単に密閉できて衛生的で優れた飲料冷却装置を提供することにある。 The present invention has been made in view of such circumstances, and an object thereof is to easily and safely supply a high-temperature beverage, and to obtain a predetermined amount of a cooled beverage with excellent usability. Another object of the present invention is to provide a beverage cooling device. In addition to the above object, another object is to provide a beverage cooling device that can perform maintenance work easily or can easily seal a distribution pipe when not in use and is hygienic and excellent.
かかる目的を達成すべく、本発明のうち請求項1に記載の発明は、本体の前面に設けられた高温飲料吸引部及び冷却飲料吐出部と、前記本体内に配設され冷凍機で冷却された冷却水が貯留される水槽と、該水槽内に配設されその終端部が前記冷却飲料吐出部に接続された螺旋状配管と、該螺旋状配管の始端部と前記高温飲料吸引部との間に接続された吸引ポンプ及び予冷器と、を備え、前記吸引ポンプの作動により、高温飲料吸引部から吸引された高温飲料を螺旋状配管内を流すことにより冷却して冷却飲料とし、該冷却飲料を冷却飲料吐出部から吐出させることを特徴とする。
In order to achieve such an object, the invention described in
そして、前記高温飲料吸引部と冷却飲料吐出部は、請求項2に記載の発明のように、本体の前面の略同一高さ位置に設けられると共に、吸引ホースと吐出ホースが下方に指向して接続されていることが好ましく、この場合、前記吸引ホースと吐出ホースのうち少なくとも吸引ホースは、請求項3に記載の発明のように、可撓性で内部が視認できる透明もしくは半透明のホースで形成されていることが好ましい。
And the said high temperature drink suction part and the cooling drink discharge part are provided in the substantially same height position of the front surface of a main body like the invention of
また、請求項4に記載の発明のように、前記高温飲料吸引部と冷却飲料吐出部がワンタッチ継ぎ手を有し、該継ぎ手に吸引ホースと吐出ホースが着脱されることが好ましく、また、前記吸引ポンプは、請求項5に記載の発明のように、外気によって高温飲料を冷却する予冷器の下流側に接続されていることが好ましい。
Further, as in the invention described in
また、請求項6に記載の発明のように、前記高温飲料吸引部にフィルタが着脱可能に配設されていることが好ましく、また、請求項7に記載の発明のように、前記螺旋状配管が水槽に着脱可能に配設されると共に、前記予冷器が本体の側壁に着脱可能に配設されていることが好ましい。さらに、請求項8に記載の発明のように、前記吸引ポンプを作動させて高温飲料吸引部から熱湯を吸引して流通させることにより、飲料が流通する流通配管内を洗浄することが好ましい。
Further, as in the invention described in
本発明の請求項1に記載の発明によれば、吸引ポンプの作動によって、本体前面の高温飲料吸引部から吸引された高温飲料が、水槽内の螺旋状配管内を流れることにより冷却水で冷却させて冷却飲料とされ、これが本体前面の冷却飲料吐出部から吐出するため、本体前面にセットしたホットコーヒ等の高温飲料を、吸引ポンプの作動でアイスコーヒ等の冷却飲料として本体前面にセットした容器に吐出することができ、高温飲料のセット・供給作業を簡単かつ安全に行うことができると共に、吸引ポンプの回転で所定量の飲料を吸引・吐出できて飲料の量管理が精度良く行え、使い勝手に優れた飲料冷却装置を得ることができる。 According to the first aspect of the present invention, the high-temperature beverage sucked from the high-temperature beverage suction portion on the front surface of the main body is cooled by the cooling water by flowing in the spiral pipe in the water tank by the operation of the suction pump. Because it is a cold drink, and this is discharged from the cold drink discharge part on the front of the main body, a hot drink such as hot coffee set on the front of the main body is set on the front of the main body as a cold drink such as ice coffee by operating the suction pump It can be discharged into a container, and high-temperature beverage can be set and supplied easily and safely, and a predetermined amount of beverage can be sucked and discharged by rotation of the suction pump, and the amount of beverage can be managed accurately. A beverage cooling device excellent in usability can be obtained.
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、高温飲料吸引部と冷却飲料吐出部が、本体の前面の略同一高さ位置に設けられると共に、吸引ホースと吐出ホースが下方に指向して接続されているため、略同一高さ位置の高温飲料吸引部や冷却飲料吐出部に接続された各ホースにより、高温飲料や冷却飲料用の容器を一層簡単にセットできて、飲料冷却装置の使い勝手を一層向上させることができる。
According to the invention described in
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項1または2に記載の発明の効果に加え、例えば吸引ホースが可撓性で内部が視認できるため、高温飲料用の容器等を本体前面のみならず本体近傍にもセットできると共に、飲料の吸引状態や吐出状態を外部から視認できて、飲料冷却装置の使い勝手をより一層向上させることができる。
According to the invention described in
また、請求項4に記載の発明によれば、請求項1ないし3に記載の発明の効果に加え、高温飲料吸引部と冷却飲料吐出部がワンタッチ継ぎ手を有し、該継ぎ手に吸引ホースと吐出ホースが着脱されるため、各ホースをワンタッチ継ぎ手から取り外すことにより、飲料の流通配管を密閉することができて、飲料冷却装置の非使用時の流通配管内の清潔さを良好に維持することができる。
According to the invention described in
また、請求項5に記載の発明によれば、請求項1ないし4に記載の発明の効果に加え、吸引ポンプが外気によって高温飲料を冷却する予冷器の下流側に接続されているため、高温飲料が予冷器で冷却された後に吸引ポンプに供給されて、高温飲料の熱による吸引ポンプの性能低下が防止されると共に、吸引ポンプとして所定の耐熱性を有する安価なポンプを使用することができる。
According to the invention described in
また、請求項6に記載の発明によれば、請求項1ないし5に記載の発明の効果に加え、高温飲料吸引部にフィルタが着脱可能に配設されているため、高温飲料に混入した異物等の流通配管内への進入が防止されて、衛生面で優れた飲料冷却装置が得られると共に、フィルタによって高温飲料の戻りを防止できて飲料冷却装置の汚れ等が防止され、より一層使い勝手に優れた飲料冷却装置を得ることができる。
According to the invention described in
また、請求項7に記載の発明によれば、請求項1ないし6に記載の発明の効果に加え、螺旋状配管が水槽に着脱可能に配設されると共に予冷器が本体の側壁に着脱可能に配設されているため、螺旋状配管や予冷器を本体から簡単に取り外すことができて、飲料冷却装置のメンテナンス作業が容易となり該冷却装置を一層衛生的に使用することができる。
According to the invention described in
さらに、請求項8に記載の発明によれば、請求項1ないし7に記載の発明の効果に加え、吸引ポンプを作動させて高温飲料吸引部から熱湯を吸引させ螺旋状配管内等を流通させることで飲料が流通する流通配管内が洗浄されるため、流通配管内に付着した例えばコーヒの油分等を熱湯の流通で確実に除去できると共に、予冷器や冷凍機を非作動とした吸引ポンプのみの作動により熱湯の温度低下による洗浄能力の低下を防止できて、流通配管に良好な洗浄状態を容易に得ることができる
Furthermore, according to the invention described in
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図11は、本発明に係わる飲料冷却装置の一実施形態を示し、図1〜図6が本体の構成を示す図、図7及び図8がメンテナンス作業を示す図、図9〜図11が動作を示す図である。
The best mode for carrying out the present invention will be described below in detail with reference to the drawings.
FIGS. 1-11 shows one Embodiment of the drink cooling device concerning this invention, FIGS. 1-6 is a figure which shows the structure of a main body, FIG.7 and FIG.8 is a figure which shows a maintenance operation | work, FIGS. 11 is a diagram showing the operation.
図1〜図5において、飲料冷却装置1は、前後、左右及び上下の各面からなる筐体状の本体2を有し、この本体2の前面2aには、高温飲料吸引部3と冷却飲料吐出部4が設けられると共に、本体2内の上部には水槽5、予冷器6、吸引ポンプ7等が配置され、本体2内の下部には圧縮器8a、凝縮器8b等を有する冷凍機8が配置されている。
1 to 5, a
前記高温飲料吸引部3は、本体2の前面上部に前方に吐出する状態で形成された操作盤部の下面に、下方に吐出するように設けられたワンタッチ継ぎ手3aを有し、冷却飲料吐出部4は、操作盤部の下面に前記ワンタッチ継ぎ手3aと所定の間隔を有して設けられたワンタッチ継ぎ手4aを有している。また、高温飲料吸引部3のワンタッチ継ぎ手3aには、図4に拡大して示すように、フィルタ9が着脱可能に取り付けられている。
The high-temperature
そして、前記各ワンタッチ継ぎ手3a、4aには、下方に指向して吸引ホース3bと吐出ホース4bの上端部が着脱可能に差し込まれており、この時、ワンタッチ継ぎ手3aの場合は、前記フィルタ9を介して吸引ホース3bが着脱可能に差し込まれている。なお、ワンタッチ継ぎ手3a、4aに接続される吸引ホース3b及び吐出ホース4bとしては、可撓性を有し内部が視認される透明もしくは半透明なビニルホース等の使用が好ましい。
The upper ends of the
前記水槽5は、例えばステンレス板によって有底角筒形状に形成されて、その底面が本体の中間仕切板2c上に図示しないネジにより取り外し可能に取り付けられると共に、水槽5の各側壁の内面近傍には、前記冷凍機8を構成する蒸発器8cが巻回状態で取り付けられている。また、水槽5の上面開口部を着脱可能に閉塞する蓋体10には、螺旋状配管11、撹拌モータ12、水温センサ13及び水位センサ14等が取り付けられている。
The
すなわち、蓋体10の裏面の略中心位置にステンレス製のパイプを円形に所定回数巻回することにより形成された螺旋状配管11が、上下方向に指向して取り付けられると共に、蓋体10の中心位置(螺旋状配管11の円の中心位置)に、その回転軸が下方に突出して先端に撹拌ファン12aが固定された撹拌モータ12が取り付けられている。また、蓋体10の各所定位置には、例えばサーミスタ等からなる水温センサ13と例えばフロート式の水位センサ14が、下方に突出する状態でそれぞれ取り付けられている。
That is, a
この時、図7に示すように、蓋体10の裏面の4箇所にL金具等からなる位置ずれ防止金具15が固定されており、この位置ずれ防止金具15によって、蓋体10の水槽5に対する図の矢印ハ方向への移動(ずれ)が防止されて、水槽5の上面開口部が蓋体10で確実に閉塞されると共に、蓋体10を図の矢印イの如く水槽5に装着した際に、位置ずれ防止金具15が水槽5の各側壁内面に略当接(嵌合)状態となって、螺旋状配管11が水槽5の略中心位置に確実に位置するようになっている。
At this time, as shown in FIG. 7, the misalignment prevention metal fitting 15 made of L metal fittings or the like is fixed at four locations on the back surface of the
また、蓋体10の所定位置には、螺旋状配管11の両端部が連結された1対のワンタッチ継ぎ手16が取り付けられている。さらに、撹拌モータ12の電源コード12bの先端にはコネクタ12cが接続されると共に、水温センサ13と水位センサ14のコード13a、14aの先端にもコネクタ13b、14bが接続されている。これにより、一対のワンタッチ継ぎ手16から配管用のホース19、20(図2参照)を取り外し、各コネクタ12c、13b、14bに接続された図示しない各種コードを取り外すことにより、螺旋状配管11と撹拌モータ12が一体となった蓋体10が水槽5から取り外しできるようになっている。
Further, a pair of one-
前記予冷器6は、図1〜図3に示すように、上下に一対の予冷器ファン6aを有する空冷式の冷却器で構成され、その筐体の所定位置に入力側と出力側の図示しないワンタッチ継ぎ手が設けられている。そして、この予冷器6は、図8に示すように、筐体の後面両端部と後面下部に合計3個のガイド板21aがそれぞれ固定され、このガイド板21aを本体2の後面2b内側に固定したL金具等からなる3個のガイド金具21bに、図の矢印ロの如く上方から差し込みことによって、本体2に着脱できるようになっている。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
前記吸引ポンプ7は、例えば図示しないロータ、チューブ及びギヤードモータ等を有し、血液の循環等の主に医療用等に使用されて高精度の回転数が得られるチューブポンプが使用され、図1〜図3に示すように、そのケースが取付板等によって予冷器6の下方の中間仕切板2c上に固定されている。この吸引ポンプ7は、後述する制御盤22の制御信号によって、所定回転数で所定時間回転すること等により、所定量の高温飲料を吸引するようになっている。なお、吸引ポンプ7としては、チューブポンプの使用に限らず、他の適宜のポンプを使用できるが、回転数を高精度に制御できるものの使用が好ましい。
The
また、前記冷凍機8は、本体下部に配置され配管23bによってファンを有する凝縮器8bが接続された圧縮器8aと、この圧縮器8aに配管23aで接続され水槽5内に配置された蒸発器8c等で構成されている。この冷凍機8が作動することによって、蒸発器8cを介し水槽5内の冷却水W(図7参照)が所定温度まで冷却されるようになっている。
The
そして、前記高温飲料吸引部3、予冷器6、吸引ポンプ7、螺旋状配管11及び冷却飲料吐出部4は、ホース17〜20で接続されることにより、高温飲料吸引部3と冷却飲料吐出部4間に流通配管(流通経路)Rが形成されている。すなわち、図1及び図2に示すように、高温飲料吸引部3のワンタッチ継ぎ手3aと予冷器6の入力側がホース17で接続され、予冷器6の出力側と吸引ポンプ7の入力側がホース18で接続され、吸引ポンプ7の出力側と螺旋状配管11の入力側(一方のワンタッチ継ぎ手16)がホース19で接続され、螺旋状配管11の出力側(他方のワンタッチ継ぎ手16)と冷却飲料吐出部4のワンタッチ継ぎ手4aがホース20で接続されている。
And the said high temperature
また、図2及び図4に示すように、本体2の操作盤部の前面には操作盤24が取り付けられると共に、この操作盤24の後方である本体2内部には、図5に示すように前記制御盤22が配置されている。操作盤24は、図6に示すように、「スタート」「途中停止」「洗浄」のタッチスイッチ式のスイッチ24a〜24cが設けられると共に、「給水」「運転」「READY」のランプ24d〜24fと、7セグメントの表示器を2個連接した表示器24g等が設けられている。
As shown in FIGS. 2 and 4, an
また、前記制御盤22は、プリント基板22a(図5参照)上に、記憶部や演算処理部を有するマイコン、吸引ポンプ7や冷凍機8用の駆動回路及び電源回路(いずれも図示せず)等を実装することによって形成されており、操作盤24から入力される信号や水温センサ13及び水位センサ14等から入力される信号等に基づいて、前記吸引ポンプ7、予冷器ファン6a、撹拌モータ12及び冷凍機8等の作動を制御するようになっている。
The
次に、このように構成された飲料冷却装置1の動作の一例を図9〜図11等に基づいて説明する。図9は、飲料冷却装置1の基本的動作を示すもので、先ず、飲料冷却装置1の本体2を例えば図4及び図5に示す設置台25上に設置し、本体2内の水槽5内に所定量の水を供給(S101)し、この状態で飲料冷却装置1の図示しない電源コードをコンセントに差し込み、本体2の側面(もしくは操作盤24等)に設けた電源スイッチをオンさせて飲料冷却装置1に電源を投入(S102)する。
Next, an example of operation | movement of the
電源が投入されると、撹拌ファン12a及び冷凍機8等が作動して飲料冷却装置1が作動可能状態(S103)となり、水槽5内の冷却水Wの温度が予め設定された所定温度(例えば2℃〜4℃)となって操作盤24の「READY」ランプ24dが点灯する。この状態で本体2前面下部の設置台25上で高温飲料吸引部3の下方に、ホットコーヒが収容された所定容量(例えば1.7〜2.0リットル)のホットコーヒ容器26をセット(S104)すると共に、本体2の冷却飲料吐出部4の下方に前記容器26と同一容量のアイスコーヒ容器27をセット(S105)する。
When the power is turned on, the agitating
この時、図4及び図5の二点鎖線で示すように、吸引ホース3bはセットされたホットコーヒ容器26の内部に位置して、その下端が該容器26の底面に近い位置となるように設定され、吐出ホース4bはアイスコーヒ容器27の内部に位置して、その下端が該容器27の底面より所定値高い位置となるように設定される。
At this time, as shown by a two-dot chain line in FIGS. 4 and 5, the
なお、各容器26、27のセット時に、ホットコーヒ容器26が例えば大きい場合等は、図4の二点鎖線で示すように、可撓性の吸引ホース3bを曲げて本体2の側方にセットした容器26内に配置しても良いし、図4の三点鎖線で示すように、各容器26、27のセット状態の安定性を増すために、各容器26、27の底部が位置決めセットされるセット台28を使用してセットするようにしても良い。また、操作盤24の「READY」ランプ24dの点灯は、2つの容器26、27がセットされたことを図示しないセンサで検知することにより点灯させるようにしても良い。
When the
そして、2つの容器26、27をセットしたら、操作盤24の「スタート」スイッチ24aを押してオン(S106)させ、吸引ポンプ7を作動させて回転(S107)させると共に、予冷器ファン6aを作動させる。この吸引ポンプ7の回転でホットコーヒ容器26内のホットコーヒの吸引が開始され、吸引されたホットコーヒが、次にようにして流通配管R内を流通してアイスコーヒとなる。すなわち、吸引ポンプ7の作動で、予冷器6内の配管、ホース17及び吸引ホース3a内等が負圧となり、ホットコーヒ容器26内のホットコーヒが、吸引ホース3b、フィルタ9、ワンタッチ継ぎ手3a、ホース17を介して予冷器6に供給される。
When the two
この予冷器6内に供給されたホットコーヒは、作動している予冷器ファン6aによりその温度が予冷器6内で空冷されて所定温度まで低下し、この状態で予冷器6からホース18を介して吸引ポンプ7に供給され、吸引ポンプ7内を流れてホース19から螺旋状配管11内に供給される。この螺旋状配管11内に供給されたホットコーヒは、該配管11内を流れる間に、冷凍機8の作動で所定温度に維持されている水槽5内の冷却水Wにより冷却されてアイスコーヒとなる。
The hot coffee supplied into the
また、吸引ポンプ7の作動は、制御盤22のマイコン内等に予め設定記憶されたオン時間(作動時間)等により、例えば次のように制御される。すなわち、飲料冷却装置1の冷却能力として最大約20リットル/1時間が設定され、1回にセットできるホットコーヒの量が約0.5リットル〜2リットル程度とした場合、アイスコーヒの吐出量は吸引ポンプ7の作動時間によって調整され、例えば吸引ポンプ7の1回の作動時間を4分に設定することにより、1回の作動で1.7リットルのアイスコーヒが吐出される。なお、この吸引ポンプ7の作動時間や作動パターン等の設定は、予め制御盤22のマイコン内に記憶させることもできるが、前記操作盤24に設定用スイッチやタイマー等を設けることで、使用者が使用状態に応じて適宜に設定できるようにしても良い。
The operation of the
ステップS107で吸引ポンプ7が回転すると、その回転数がマイコン内等に記憶されると共に、制御盤22によって吸引ポンプ7の作動や冷却水Wの水温等が制御(S108)されつつ、ホットコーヒがアイスコーヒに冷却される。そして、制御盤22で制御されつつ螺旋状配管11で冷却されたアイスコーヒは、ホース20、ワンタッチ継ぎ手4aを介して、吐出ホース4bから下方に吐出(S109)されてアイスコーヒ容器27内に所定量(例えば1.7リットル)貯留される。
When the
アイスコーヒがアイコーヒ容器27内に所定量貯留されるかあるいはホットコーヒ容器26内のホットコーヒが全量吸引されると、吸引ポンプ7の作動が停止(S110)する。これにより、例えば4分/1回の吸引ポンプ7の作動によるアイスコーヒの吐出が終了し、この一連の動作を各容器26、27を取り替えながら12回繰り返すことで、飲料冷却装置1によって約20リットルのアイスコーヒが短時間に得られることになる。
When a predetermined amount of ice coffee is stored in the
なお、ステップS108における制御時に、水槽5内の冷却水Wの水温が水温センサ13で検出されて操作盤24の表示器24gに表示されると共に、制御盤22により水温の異常の有無が判断され、水槽5内の冷却水Wの温度が最適温度に維持されると共に、水温異常が発生した場合に、表示器24gに所定の表示をして吸引ポンプ7や冷凍機8等を停止させ、冷却水Wの凍結や冷凍機8の過負荷が防止されるようになっている。また、水位センサ14で検出される水槽5内の水位に異常が発生した場合にも、表示器24gに所定の表示をして所定の異常処理を行うようになっている。
During the control in step S108, the water temperature of the cooling water W in the
さらに、ステップS108の制御運転時に、図10に示すように、飲料冷却装置1の作動毎に吸引ポンプ7の回転数を記憶することで累計回転数を記憶(S201)し、この記憶した累計回転数と制御盤22内に予め記憶されている設定値(基準値)とを比較(S202)し、累計回転数が設定値を超えた場合に、表示器24gに例えば「C」表示をして、飲料冷却装置1がメンテナンス時期であることを使用者に知らせるようになっている。なお、吸引ポンプ7の回転数は、制御盤22に設けられた吸引ポンプ駆動用リレーのオンの回数によって記憶され、設定値としては、ホース17〜20の交換目安である例えば7500回(時間として略500時間)が使用される。そして、操作盤24の表示器24gにホース17〜20の交換時期(メンテナンス時期)である「C」が表示された場合に、各ホース17〜20が交換されることになり、この時、各ホース17〜20はワンタッチ継ぎ手によって簡単に交換できることになる。
Further, during the control operation of step S108, as shown in FIG. 10, the total number of rotations is stored by storing the number of rotations of the
一方、例えば1週間に1回程度行う日常のメンテナンス作業であるコーヒが流通する流通配管R内の洗浄は、図11に示すようにして行われる。すなわち、先ず、本体2の高温飲料吸引部3の下方に85℃程度の熱湯が所定量収容された熱湯容器(図示せず)をセットすると共に、冷却飲料吐出部4の下方に洗浄に使用された熱湯を収容する洗浄湯容器(図示せず)をセット(S301)する。このセット状態で、操作盤24の「洗浄」スイッチ24cを押してオン(S302)させると、冷凍機8や予冷器6の停止を維持した状態(S303)で、吸引ポンプ7が作動(S304)して回転する。
On the other hand, for example, cleaning in the distribution pipe R through which coffee is distributed, which is a daily maintenance operation performed about once a week, is performed as shown in FIG. That is, first, a hot water container (not shown) in which a predetermined amount of hot water of about 85 ° C. is stored is set below the high-temperature
吸引ポンプ7が回転すると、熱湯容器内の熱湯が、吸引ホース3b、フィルタ9、ワンタッチ継ぎ手3a、ホース17、予冷器6、ホース18、吸引ポンプ7、ホース19、螺旋状配管11、ホース20、ワンタッチ継ぎ手4aを介して吐出ホース4bから下方に吐出されて洗浄湯容器内に収容される。これにより、流通配管R内の洗浄(S305)が行われ、流通配管Rの内面等に付着しているコーヒの油分等が除去されると共に、この除去された油分等が流通配管R内を流れて洗浄湯容器内に収容されることになる。
When the
この熱湯による洗浄時に、予冷器6や冷凍機8が非作動状態とされていることから、流通する熱湯が冷却されて洗浄に適さない低温となることが防止され、熱湯による洗浄効果の低下を防止することができる。そして、熱湯容器内の熱湯量に応じた時間吸引ポンプ7が作動すると、吸引ポンプ7が停止(S306)し、本体2前面から洗浄された洗浄湯容器及び熱湯が吸引された空となった熱湯容器を取り除くことにより、一連の清浄作業が終了する。
At the time of washing with hot water, the
このように、上記実施形態の飲料冷却装置1にあっては、循環ポンプ7の作動で本体2前面の高温飲料吸引部3から吸引されたホットコーヒが、水槽5内の螺旋状配管11内を流れることにより冷却水Wで冷却させてアイスコーヒとなり、これが本体2前面の冷却飲料吐出部4から吐出されるため、本体前面にセットしたホットコーヒ容器26内のホットコーヒを、アイスコーヒとして本体前面にセットしたアイスコーヒ容器27内に自動的に吐出させることができる。その結果、ホットコーヒが入って重量的に重いホットコーヒ容器26(電気ポットやピッチャー等)の飲料冷却装置1へのセット及び供給作業を簡単に行うことができると共に、該容器26を高い位置に持ち上げる必要がなくなり、ホットコーヒの供給作業自体を安全に行うことが可能となる。
Thus, in the
特に、高温飲料吸引部3と冷却飲料吐出部4が、本体前面の略同一高さ位置に設けられると共に、吸引ホース3bと吐出ホース4bが下方に指向して接続されていることから、略同一高さ位置の高温飲料吸引部3や冷却飲料吐出部4に接続された各ホース3b、4bにより、ホットコーヒ容器26やアイスコーヒ容器27を本体2に一層簡単にセットすることができる。また、吸引ホース3bや吐出ホース4bが可撓性で内部が視認できることから、ホットコーヒの吸引状態やアイスコーヒの吐出状態を外部から目視で確認することができると共に、例えば各ホース3b、4bを曲げることにより、各容器26、27を本体前面のみならず本体2の前面近傍にもセットすることもできる。
In particular, the high temperature
また、吸引ポンプ7として回転数を高精度に維持できる例えば医療用のチューブポンプが使用されるため、吸引ポンプ7の作動時間を容器26、27の容量等に応じて予め設定することにより、所定量のアイスコーヒを確実に得ることができて、ホットコーヒ容器26にホットコーヒが残ったり、アイスコーヒ容器27からアイスコーヒが溢れること等を確実に防止することができて、飲料冷却装置1におけるコーヒの量の管理を高精度で行うことができる。
In addition, since, for example, a medical tube pump capable of maintaining the rotation speed with high accuracy is used as the
また、ホットコーヒが予冷器6による空冷で所定温度まで冷却され、これが予め2℃〜4℃に冷却された冷却水Wにより冷却されるため、空冷と水冷の2段階冷却が可能となり、流通配管Rに貯留タンク等を有さない簡易な構成で、ホットコーヒの冷却効率を十分に高めることができる。これらにより、飲料冷却装置1の使い勝手を向上させ、例えばレストランや喫茶店等において好適に使用することが可能となる。
Moreover, since the hot coffee is cooled to a predetermined temperature by air cooling by the
また、螺旋状配管11が水槽5の上面開口部を閉塞する蓋体10に取り付けられると共に、螺旋状配管11が蓋体10に固定されたワンタッチ継ぎ手16を介してホース19、20により、吸引ポンプ7や冷却飲料吐出部4のワンタッチ継ぎ手4aに接続されているため、ホース19、20をワンタッチ継ぎ手16から取り外すことで、螺旋状配管11を蓋体10とともに水槽5から簡単に取り外すことができると共に、各ホース16〜20自体の交換を簡単に行うことができる。
In addition, the
また、蓋体10が位置ずれ防止金具15を介して水槽5に装着されているため、蓋体10の水槽5に対する着脱が簡単に行えると共に、蓋体10で水槽5の上面開口部を確実に閉塞できて、水漏れ等を確実に防止できる。さらに、予冷器6が本体2の後面2bにガイド板21aとガイド金具21bにより、上下方向に取り外し可能に取り付けられているため、予冷器6を本体2の上面開口部から簡単に取り付けたり取り外すことができ、これらのことから、飲料冷却装置1のメンテナンス作業時の各部品の取り外し等が簡単となって、メンテナンス作業自体を容易かつ短時間に行うことが可能となる。
Further, since the
さらに、吸引ポンプ7を作動させて高温飲料吸引部3から熱湯を吸引させ螺旋状配管11等の流通配管R内を流通させることでコーヒが流通する流通配管R内が洗浄されるため、流通配管R内に付着した例えばコーヒの油分等を熱湯の流通で確実に除去できると共に、予冷器6や冷凍機8を非作動とした吸引ポンプ7のみの作動により、熱湯の温度低下による洗浄能力の低下を防止できて、螺旋状配管11等の流通配管Rに良好な洗浄状態を得ることができる。
Furthermore, since the inside of the distribution pipe R through which the coffee flows is washed by operating the
特に、コーヒの流通配管Rの洗浄作業が、操作盤24に設けられた「洗浄」スイッチ24cをオン操作するだけで、吸引ポンプ7が自動的に作動して洗浄されるため、洗浄作業を極めて簡単に行うことができると共に、吸引ポンプ7の回転数を記憶し、所定の回転数に達した際に、メンテナンス時期として操作盤24の表示器24cに表示されるため、最適メンテナンス時期にメンテナンス作業を確実に行うことができる。
In particular, the cleaning work of the coffee distribution pipe R is performed by simply turning on the “cleaning”
また、高温飲料吸引部3と冷却飲料吐出部4がワンタッチ継ぎ手3a、4aを有するため、各ホース3b、4bをワンタッチ継ぎ手3a、4aから取り外すことにより、コーヒの流通配管Rを密閉することができて、飲料冷却装置1の非使用時の流通配管R内の清潔さを良好に維持することができる。また、高温飲料吸引部3にフィルタ9が着脱可能に配設されているため、ホットコーヒに混入した異物等の流通配管R内への進入が防止されて、衛生面で優れた飲料冷却装置1が得られると共に、フィルタ9によってホットコーヒの戻りを防止できて、例えば戻ったコーヒによる飲料冷却装置1の汚れ等を確実に防止することができる。これらのことから、前記メンテナンス作業の容易化と併せ、飲料冷却装置1を常に衛生的な状態として使用することが可能となる。
Moreover, since the high temperature
さらにまた、吸引ポンプ7が外気によってホットコーヒを冷却する予冷器6の下流側に接続されているため、ホットコーヒが予冷器6で冷却された後に吸引ポンプ7に供給されて、ホットコーヒの熱による吸引ポンプ7の性能低下が防止されると共に、吸引ポンプ7として所定の耐熱性を有する安価なポンプの使用が可能となる。また、使用する吸引ポンプ7として小型のものを使用できると共に、水槽5や予冷器6の本体2に対する効率的な配置により、飲料冷却装置1の外形を小さくすることができたり、各種センサ13、14、操作盤24の「途中停止」スイッチ24b等により、安全性に優れた飲料冷却装置1を得ることができる。
Furthermore, since the
なお、上記実施形態における、吸引ポンプ7や予冷器6の配置位置、高温飲料吸引部3や冷却飲料吐出部4の配置位置、螺旋状配管11や予冷器6の着脱構造等も一例であって、例えば予冷器6を本体2の一方の側面に設けたり、高温飲料吸引部3と冷却飲料吐出部4を前面2aの高さの異なる位置や前面と側面の角部に設ける等、本発明に係わる各発明の要旨を逸脱しない範囲において、適宜に変更することができる。
In addition, in the said embodiment, the arrangement position of the
本発明は、ホットコーヒ用の飲料冷却装置に限らず、高温飲料としてのお茶や紅茶等を冷却する飲料冷却装置にも適用できる。 The present invention can be applied not only to a beverage cooling device for hot coffee, but also to a beverage cooling device that cools tea, tea, or the like as a high-temperature beverage.
1・・・飲料冷却装置、2・・・本体、2a・・・前面、3・・・高温飲料吸引部、23a・・・ワンタッチ継ぎ手、3b・・・吸引ホース、4・・・冷却飲料吐出部、4a・・・ワンタッチ継ぎ手、4b・・・吐出ホース、5・・・水槽、6・・・予冷器、6a・・・予冷器ファン、7・・・吸引ポンプ、8・・・冷凍機、8a・・・圧縮器、8b・・・凝縮器、8c・・・蒸発器、9・・・フィルタ、10・・・蓋体、11・・・螺旋状配管、12・・・撹拌モータ、13・・・水温センサ、14・・・水位センサ、15・・・位置ずれ防止金具、16・・・ワンタッチ継ぎ手、17〜20・・・ホース、21a・・・ガイド板、21b・・・ガイド金具、22・・・制御盤、24・・・操作盤。W・・・冷却水、R・・・流通配管。
DESCRIPTION OF
Claims (8)
前記吸引ポンプの作動により、高温飲料吸引部から吸引された高温飲料を螺旋状配管内を流すことにより冷却して冷却飲料とし、該冷却飲料を冷却飲料吐出部から吐出させることを特徴とする飲料冷却装置。 A high-temperature beverage suction section and a cooled beverage discharge section provided on the front surface of the main body, a water tank in which the cooling water disposed in the main body and cooled by a refrigerator is stored, and a terminal section disposed in the water tank A spiral pipe connected to the cooling beverage discharge part, and a suction pump and a precooler connected between the start end of the spiral pipe and the high temperature beverage suction part,
Beverage characterized in that, by operating the suction pump, the high-temperature beverage sucked from the high-temperature beverage suction section is cooled by flowing in the spiral pipe to form a cooled beverage, and the cooled beverage is discharged from the cooling beverage discharge section. Cooling system.
Priority Applications (1)
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JP2004064623A JP2005245969A (en) | 2004-03-08 | 2004-03-08 | Beverage cooling apparatus |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011083446A (en) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Nishiyama Kogyo Kk | Low-temperature beverage extractor and method thereof |
JP2012066877A (en) * | 2010-08-25 | 2012-04-05 | Esuto:Kk | Water server |
JP2018104027A (en) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | アサヒビール株式会社 | Beverage server |
CN110123141A (en) * | 2019-04-10 | 2019-08-16 | 科勒(中国)投资有限公司 | Refrigerating plant and aqueous solution carbonizing apparatus |
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- 2004-03-08 JP JP2004064623A patent/JP2005245969A/en active Pending
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