JP2005241379A - 販売店案内システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 販売期間が設定された商品の購入機会をのがすことを防止できる販売店案内システムを提供する。
【解決手段】 制御回路1は、メッシュ情報要求信号を外部局20へ送信することによって、外部局20からメッシュ情報を受信する(ステップS1、ステップS2)。そして、メッシュ情報を受信した制御回路1は、案内経路Rを含むメッシュ範囲を示す情報である経路メッシュ情報を算出すると共に、この経路メッシュ情報を外部局20へ送信する(ステップS3、ステップS4)。更に、制御回路1は、外部局20からの販売店情報を受信すると、その販売店情報を案内経路Rと共に表示装置7に表示する。
【選択図】 図3
【解決手段】 制御回路1は、メッシュ情報要求信号を外部局20へ送信することによって、外部局20からメッシュ情報を受信する(ステップS1、ステップS2)。そして、メッシュ情報を受信した制御回路1は、案内経路Rを含むメッシュ範囲を示す情報である経路メッシュ情報を算出すると共に、この経路メッシュ情報を外部局20へ送信する(ステップS3、ステップS4)。更に、制御回路1は、外部局20からの販売店情報を受信すると、その販売店情報を案内経路Rと共に表示装置7に表示する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、販売店案内システムに関するものである。
従来、販売店への案内を行うシステムとして特許文献1に記載する販売店案内システムがあった。
特許文献1における販売店案内システムは、店舗サーバ、商品情報管理サーバ、ナビゲーション装置から構成される。商品情報管理サーバは、販売店毎に用意された店舗サーバから送信される商品の価格や在庫の有無などに関する商品管理情報を有しており、ナビゲーション装置から購入したい商品を特定する商品特定情報を受信すると、その商品の購入が可能な販売店に関する販売店情報をナビゲーション装置へ送信する。そして、販売店情報を受信したナビゲーション装置では、その販売店の位置を地図上に表示することによって販売店を案内する。
特開2003−16351号公報
しかしながら、上記の特許文献1に記載の販売店案内システムは、ユーザが購入しようとしている商品を販売している販売店を案内するものにすぎない。商品には通常の価格よりも安価で販売されている特売品などもあり、その時点では特に必要ないものであっても、後々のために特売品を購入しておく方が賢明である場合もある。ところが、通常このような特売品に関しては商品の販売期間が設定されている場合が多く、特売品の対象となっている商品を購入しようと思っていない時などは、購入の機会を逃がしてしまうことがあった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、販売期間が設定された商品の購入機会をのがすことを防止できる販売店案内システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の販売店案内システムは、車両と外部局とが通信接続された販売店案内システムであって、車両は外部局との通信を行う車載通信手段と、目的地を設定する目的地設定手段と、車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、道路地図に関する地図データを記憶する地図データ記憶手段と、現在位置から目的地までの経路を設定すると共に、経路に関する経路情報を外部局へ送信する車載制御手段とを備え、外部局は車両との通信を行う外部局通信手段と、販売期間が設定された商品の情報と、商品を販売している販売店の位置情報を含む販売店情報を保持する情報保持手段と、経路情報に基づいて販売店情報を検索し、販売店情報を車両へ送信する外部局制御手段とを備え、車載制御手段は販売店情報を受信すると販売店情報を報知することを特徴とするものである。
このように、現在位置から目的地までの経路に関する経路情報を外部局へ送信すると、外部局から経路情報に基づいた販売店情報を車両へ送信し、車載制御手段にて販売店情報を受信すると販売店情報を報知するので、販売期間が設定された商品の購入機会をのがすことを防止できる
また、請求項2に記載の販売店案内システムでは、車両は地図データを表示する表示手段を備え、車載制御手段は販売店情報を受信すると表示手段に現在位置から目的地までの経路の地図データと共に、販売店情報に対応する販売店の位置を表す情報を表示することを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の販売店案内システムでは、車両は地図データを表示する表示手段を備え、車載制御手段は販売店情報を受信すると表示手段に現在位置から目的地までの経路の地図データと共に、販売店情報に対応する販売店の位置を表す情報を表示することを特徴とするものである。
このように、販売店情報に対応する販売店の位置を表す情報を現在位置から目的地までの経路の地図データと共に表示することによって、案内経路と販売店の位置が把握でき、その販売店に立ち寄るか否かの判断を容易にすることができる。
また、請求項3に記載の販売店案内システムでは、車両は販売店の位置を表す情報を指示する指示手段を備え、車載制御手段は販売店の位置を表す情報が指示されると販売店の商品の情報を表示手段に表示することを特徴とするものである。
販売店情報に含まれる情報を案内経路と共に表示することによって、案内経路の視認性を低下させる可能性がある。しかしながら、請求項3に記載のように販売店の位置を表す情報を指示すると販売店の商品の情報を表示手段に表示するので、案内経路の視認性を低下させることなく、販売店情報を見ることができる。
また、請求項4に記載の販売店案内システムでは、指示手段は販売店の位置を表す情報が指示されると販売店の位置を表す情報に対応する販売店を通過地点として設定する通過地点設定手段を備え、車載制御手段は販売店が通過地点として設定されると販売店を含む経路を設定することを特徴とするものである。
このように、販売店の位置を表す情報が指示されると、その情報に対応する販売店が通過地点として設定されるので、販売店までの経路が分からない場合でも簡単に経路を把握することができる。
また、請求項5に記載の販売店案内システムでは、販売店情報には、商品のジャンル、値段、割引率を含むことを特徴とするものである。
例えば、販売店情報が複数箇所にあった場合などにおいても、請求項5に示すように販売店情報に、商品のジャンル、値段、割引率を含むことによって、立ち寄る販売店を選択することができる。
また、請求項6に記載の販売店案内システムでは、販売店情報は情報保持手段において、道路地図を一定の大きさに分割したメッシュ毎に分類して保持され、経路に対して所定の位置関係を有するメッシュに属する販売店情報が、検索により抽出されることを特徴とするものである。このように、販売店情報をメッシュと対応付けておくことによって、経路情報に基づいた販売店情報の検索を容易にすることができる。
また、請求項7に記載の販売店案内システムでは、外部局はメッシュの原点と一つのメッシュの縦横の大きさとを含むメッシュ情報を記憶したメッシュ情報記憶手段を備え、外部局制御手段は車両からの要求に応じてメッシュ情報を車載制御手段へ送信するものであり、車載制御手段は経路を設定すると外部局へメッシュ情報の送信を要求するリクエスト信号を送信するリクエスト信号送信手段と、メッシュ情報を受信すると経路を含むメッシュを示す経路メッシュ情報を算出すると共に、経路メッシュ情報を経路情報として外部局へ送信する経路メッシュ情報算出手段とを備え、外部局制御手段は経路メッシュ情報を受信すると経路メッシュ情報が示すメッシュに属する販売店情報を検出し、販売店情報を車両へ送信することを特徴とするものである。
このように、リクエスト信号、メッシュ情報、経路メッシュ情報を用いることによって販売店情報を車両へ送信することができる。更に、リクエスト信号、メッシュ情報、経路メッシュ情報などは、情報量が小さいため、販売店情報を車両へ送信するまでの時間を短縮することができる。
また、請求項8に記載の販売店案内システムでは、地図データ記憶手段はメッシュを記憶しており、車載制御手段は経路を設定すると経路を含むメッシュを示す経路メッシュ情報を算出すると共に、経路メッシュ情報を経路情報として外部局へ送信するものであり、外部局制御手段は経路メッシュ情報を受信すると経路メッシュ情報が示すメッシュに属する販売店情報を検出し、販売店情報を前記車両へ送信することを特徴とするものである。
このように、車両の地図データ記憶手段にメッシュを記憶させておくことによって、車載制御手段は一回の送受信にて販売店情報を受信することができる。
また、請求項9に記載の販売店案内システムでは、外部局は複数の販売店と通信接続されており、販売店は販売店情報を送信する販売店通信手段を備えることを特徴とするものである。
このように、外部局は販売店情報を送信する販売店通信手段を備えた販売店と通信接続
されていることによって、販売店情報をリアルタイムに更新することができる。
されていることによって、販売店情報をリアルタイムに更新することができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。本実施の形態では、本発明の販売店案内システムを車両に設けられたナビゲーション装置10と外部局20との通信システムに適用した例について説明する。
図1は本実施の形態におけるナビゲーション装置10の概略構成を示すブロック図である。図2は本発明の実施の形態における販売店案内システムの概略構成を示す説明図である。
本実施の形態におけるナビゲーション装置10は、制御回路1、位置検出器2、GPS受信機2a、ジャイロスコープ2b、距離センサ2c、地磁気センサ2d、地図データ入力器3、操作デバイス4、送受信機5、外部メモリ6、表示装置7、リモコンセンサ8、リモコン9を備える。
ナビゲーション装置10全体の制御を行う制御回路1は、マイクロコンピュータを主体として構成されるもので、ROMやRAMなどのメモリやインターフェース回路あるいはデータ転送用のバスラインを備えている。
位置検出器2は、自車両の現在位置を検出するための装置として、例えばGPS(Global Positioning System)受信機2a、ジャイロスコープ2b、距離センサ2c、地磁気センサ2dなどの各種センサを備える。検出した現在位置は制御回路1に入力される。
なお、これらのセンサ2a〜2dは、それぞれが性質の異なる検出誤差を有するので、互いに検出誤差を補完しながら精度の高い位置検出を行うようになっている。また、要求される検出精度のレベルによっては、全てのセンサ2a〜2dを備える必要はなく、必要なものを適宜選択して設ける構成とすることができる。
地図データ入力器3は、地図データ、目印データ、背景データ等の各種データを記憶する記憶媒体などを備える。この記憶媒体としては、データの容量や取扱上の点から、CD−ROMやDVD−ROMなどを用いることが一般的に行なわれるが、メモリカードを用いるようにしても良い。
操作デバイス4は、ナビゲーション装置10が実行する現在位置から目的地までの案内経路Rの設定などの機能に対応付けられた操作信号を制御回路1に入力するためのものである。この操作デバイス4は、表示装置7と一体に構成され表示画面上に設定されるタッチスイッチ、もしくは表示装置7の周囲に設けられたメカニカルなキースイッチ等を備える。
送受信機5は、外部局20との通信に用いるものであり、送信部、変調部、復調部、受信部などを備える。送受信機5は制御回路1から出力された信号を変調部にて変調して送信部にて電波に乗せて外部局に送信する。また、外部局20から電波が送信される場合、送受信機5は受信部にて受信した電波を復調部にて復調して復調した信号を制御回路2に入力する。
なお、制御回路1が送受信機5に出力する信号には、メッシュ情報要求信号や経路メッシュ情報などが含まれる。また、送受信機5にて受信する信号(電波)には、メッシュ情報や販売店情報などが含まれる。なお、メッシュ情報要求信号、経路メッシュ情報、メッシュ情報、販売店情報に関しては後ほど詳しく説明する。
外部メモリ6は、制御回路1内で取り扱うデータなどを必要に応じて記憶しておくためのもので、例えばEEPROMなどの不揮発性メモリユニットやICカードなどの記憶可能なものを用いる。
表示装置7は、カラー液晶パネルなどにより構成される。この表示装置7は地図データ入力器3に記憶されている地図データなどによって生成される車両周辺の道路地図などを表示する。
リモコンセンサ8は、操作デバイス4の代わりに操作信号を制御回路1に入力するためのものであり、リモコン9からの赤外線信号を受信してこれを電気信号に変換して制御回路1に入力する。
次に、外部局20について図2に基づいて説明する。本実施の形態における外部局20は、制御部21、販売店情報DB22、メッシュ情報DB23、送受信機24を備えており、複数の販売店と通信接続されている。なお、外部局と各販売店との通信は、有線通信でも良いし無線通信でも良い。
制御部21は、外部局20全体の制御を行うものであり、マイクロコンピュータを主体として構成されるもので、ROMやRAMなどのメモリやインターフェース回路あるいはデータ転送用のバスラインを備えている。
販売店情報DB22は、各販売店のジャンル、販売店名、位置(緯度、経度)、住所、電話番号、特売品情報、施設情報などの販売店情報が格納されている。特売品情報とは、販売期間が設定された商品に関する情報であり、その商品名、値段、販売期間、割引率などの情報である。また、施設情報とは、販売店の面積、駐車場の有無、建物の階数などの情報である。
この販売店情報DB22に格納されている特売品情報は各販売店から送信されてくる情報である。各販売店はパーソナルコンピュータ、送受信装置などを備え、特売品を売り出す場合、その特売品情報をパーソナルコンピュータから送受信装置を介して外部局20の制御部21に送信する。また、制御部21は、特売品情報中の販売期間を常に監視しており、販売期間が過ぎた特売品情報を削除する。従って、特売品を売り出していない販売店の特売品情報は空欄となっている。
メッシュ情報DB23は、道路地図を一定の大きさのメッシュに分割し、そのメッシュの原点の位置(緯度、経度)に関する情報、一つのメッシュの縦横の大きさに関する情報、各メッシュの範囲に存在する販売店の識別情報などが格納されている。
なお、このメッシュ情報DB23に格納されている情報のうちの、メッシュの原点の位置(緯度、経度)に関する情報、一つのメッシュの縦横の大きさに関する情報がメッシュ情報である。このメッシュ情報は、制御部21にてナビゲーション装置10の制御回路1が設定した案内経路Rを判定するための情報である。
そして、このメッシュ情報の送信を外部局20(制御部21)に要求する信号がメッシュ情報要求信号である。また、ナビゲーション装置10(制御回路1)が案内経路Rを外部局20(制御部21)に通知するための情報が経路メッシュ情報であり、この経路メッシュ情報は案内経路Rを含むメッシュ範囲を示す情報である。なお、メッシュ情報DB23に格納されている販売店の識別情報と販売店情報DB22に格納されている販売店情報とはリンクされている。
送受信機24は、ナビゲーション装置10との通信に用いるものであり、送信部、変調部、復調部、受信部などを備える。送受信機24は制御部21から出力された信号を変調部にて変調して送信部にて電波に乗せて外部局に送信する。また、ナビゲーション装置10から電波が送信される場合、送受信機24は受信部にて受信した電波を復調部にて復調して復調した信号を制御回路2に入力する。
なお、制御部21が送受信機24に出力する信号には、メッシュ情報や販売店情報などが含まれる。また、送受信機24にて受信する信号(電波)には、メッシュ情報要求信号や経路メッシュ情報などが含まれる。
ここで、本実施の形態における販売店案内システムの処理動作について説明する。図3は本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置10の処理動作を示すフロー図である。図4は本発明の実施の形態における外部局20の処理動作を示すフロー図である。図5は本発明の実施の形態における経路メッシュ情報を説明する説明図である。
図3に示すナビゲーション装置10の処理動作は、制御回路1にて案内経路Rが設定されるとスタートする。図4に示す外部局20の処理動作は、ナビゲーション装置10からメッシュ情報要求信号を受信するとスタートする。
図3に示すステップS1では、ナビゲーション装置10の制御回路1は、案内経路Rを外部局20へ通知するためにメッシュ情報要求信号を送受信機5を介して外部局20へ送信することによってメッシュ情報を要求する。
一方、図4に示すステップS11では、外部局20の制御部21は、送受信機24を介して制御回路1からメッシュ情報要求信号を受信すると、メッシュ情報DB23に格納しているメッシュ情報を送受信機24を介して制御回路1へ送信する。
そして図3に示すステップS2では、制御回路1は、送受信機5から入力される信号の有無によって外部局20からの電波の受信があったか否かを判定する。送受信機5から信号が入力され電波を受信したと判断した場合はステップS3へ進み、送受信機5から信号が入力されてなく電波を受信してないと判断した場合はステップS2での判定を繰り返す。なお、ステップS2での判定が所定時間継続して行われる場合は、メッシュ情報要求信号が正常に外部局20へ送信されていないと判断し、ステップS1へ戻るようにしてもよい。
図3に示すステップS3では、制御回路1は、経路メッシュ情報を算出する。ここで経路メッシュ情報の算出について図5を用いて説明する。まず、制御回路1は外部局20からメッシュ情報を受信すると、そのメッシュ情報のどこに案内経路Rが含まれるかを算出する。
例えば、制御回路1は図5に示すように案内経路Rを設定した場合、受信したメッシュ情報を用いて案内経路Rを含むメッシュ範囲M1を算出し、更に、このメッシュ範囲M1と隣接メッシュ範囲M2を算出する。そして、制御回路1は、算出したメッシュ範囲M2がメッシュの原点の位置から縦・横それぞれ何番目のメッシュから構成されるかを示す情報を算出し、この情報を経路メッシュ情報とする。
なお、経路メッシュ情報としては、案内経路Rを含むメッシュ範囲M1を示す情報であっても良いが、より多くの販売店情報を得るためには上述のようにメッシュ範囲M2を示す情報を経路メッシュ情報とするのがよい。
図3に示すステップS4では、制御回路1はステップS3で算出した経路メッシュ情報を送受信機5を介して外部局20へ送信する。
そして図4に示すステップS12では、制御部21は、送受信機24から入力される信号の有無によってナビゲーション装置10からの経路メッシュ情報(電波)を確認する。
図4に示すステップS13では、制御部21は、送受信機24から信号が入力され経路メッシュ情報(電波)を受信したと判断した場合はステップS14へ進み、送受信機24から信号が入力されてなく経路メッシュ情報(電波)を受信してないと判断した場合はステップS13での判定を繰り返す。なお、ステップS13での判定が所定時間継続して行われる場合は、メッシュ情報が正常にナビゲーション装置10へ送信されていないと判断し、ステップS11へ戻るようにしてもよい。
図4に示すステップS14では、制御部21は、販売店情報DB22を確認して、受信した経路メッシュ情報に対応するメッシュの範囲に存在する販売店の識別情報とリンクされている販売店情報から特売品情報が格納されている販売店情報を検索する。そして図4に示すステップS15では、制御部21は、検索された販売店情報を送受信機24を介して制御回路1へ送信する。もし、経路メッシュ情報に対応するメッシュの範囲に、販売店情報、もしくは特売品情報を含む販売店情報がない場合は、特売品情報が無いことを示す情報を販売店情報とする。
図3に示すステップS5では、制御回路1は、送受信機5から入力される信号の有無によって外部局20からの販売店情報(電波)を確認する。
図3に示すステップS6では、制御回路1は、送受信機5から信号が入力され販売店情報(電波)を受信したと判断した場合はステップS7へ進み、送受信機5から信号が入力されてなく販売店情報(電波)を受信してないと判断した場合はステップS6での判定を繰り返す。なお、ステップS6での判定が所定時間継続して行われる場合は、経路メッシュ情報が正常に外部局20へ送信されていないと判断し、ステップS4へ戻るようにしてもよい。図3に示すステップS7では、制御回路1は、案内経路Rと共に販売店情報を表示装置7に表示する。
なお、販売店情報の代わりに販売店の位置を表す情報として商品名や販売店名のみを案内経路Rと共に表示装置7へ表示させ、操作デバイス4にて商品名や販売店名が指示されると、指示された商品名や販売店名に対応する販売店情報の詳細表示を示す操作信号が制御回路1に入力されるようにしてもよい。販売店情報の詳細表示を示す操作信号が入力された制御回路1は、販売店のジャンル、販売店名、位置(緯度、経度)、住所、電話番号、特売品情報、施設情報などを表示装置7へ表示する。
また、表示装置7に表示された販売店情報や商品名や販売店名が操作デバイス4にて指示されると、指示された販売店情報などに対応する販売店を通過地点とすることを示す操作信号が制御回路1に入力されるようにしてもよい。通過地点とすることを示す操作信号が入力された制御回路1は、現在位置から販売店を経由して目的地まで行く経路を再設定する。
また、地図データ入力器3の地図データを一定の大きさのメッシュに分割して記憶しておいてもよい。この場合、制御回路1は案内経路Rを設定すると、その案内経路Rを含むメッシュの原点の位置(緯度、経度)に関する情報、一つのメッシュの縦横の大きさに関する情報などを送受信機5を介して外部局20へ送信する。
この制御回路1から送信された案内経路Rを含むメッシュに関する情報を受信した制御部21は、メッシュ情報DB23を確認して、受信したメッシュを含むメッシュの範囲に存在する販売店の識別情報を検出する。そして、制御部21は、販売店情報DB22を確認して、販売店の識別情報にリンクされている販売店情報を検索し、検索された販売店情報を送受信機24を介して制御回路1へ送信する。
また、メッシュ情報要求信号、経路メッシュ情報、メッシュ情報を用いる代わりに、案内経路Rを示す情報を用いてもよい。この場合、制御回路1は、案内経路Rを設定すると案内経路Rを示す情報(複数の道路が交差、合流、分岐する地点に関するノードデータ、その地点間を結ぶ道路に関するリンクデータなど)を送受信機5を介して外部局20へ送信することによってメッシュ情報を要求する。この案内経路Rを示す情報を送受信機24を介して受信した外部局20は、案内経路Rから所定範囲ないに存在する販売店情報を送受信機24を介してナビゲーション装置10へ送信する。
1 制御回路、2 位置検出器、3 地図データ入力器、4 操作デバイス、5 送受信機、6 外部メモリ、7 表示装置、8 リモコンセンサ、9 リモコン、10 ナビゲーション装置、20 外部局、21 制御部、22 販売店情報DB、23 メッシュ情報DB、24 送受信機、R 案内経路、M1 案内経路Rを含むメッシュ範囲、M2 M1と隣接メッシュ範囲
Claims (9)
- 車両と外部局とが通信接続された販売店案内システムであって、
前記車両は、
前記外部局との通信を行う車載通信手段と、
目的地を設定する目的地設定手段と、
前記車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、
道路地図に関する地図データを記憶する地図データ記憶手段と、
前記現在位置から当該目的地までの経路を設定すると共に、当該経路に関する経路情報を前記外部局へ送信する車載制御手段とを備え、
前記外部局は、
前記車両との通信を行う外部局通信手段と、
販売期間が設定された商品の情報と、当該商品を販売している販売店の位置情報を含む販売店情報を保持する情報保持手段と、
前記経路情報に基づいて前記販売店情報を検索し、当該販売店情報を前記車両へ送信する外部局制御手段とを備え、
前記車載制御手段は、前記販売店情報を受信すると当該販売店情報を報知することを特徴とする販売店案内システム。 - 前記車両は、前記地図データを表示する表示手段を備え、前記車載制御手段は、前記販売店情報を受信すると前記表示手段に前記現在位置から前記目的地までの経路の地図データと共に、前記販売店情報に対応する販売店の位置を表す情報を表示することを特徴とする請求項1に記載の販売店案内システム。
- 前記車両は、前記販売店の位置を表す情報を指示する指示手段を備え、前記車載制御手段は当該販売店の位置を表す情報が指示されると当該販売店の商品の情報を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項2に記載の販売店案内システム。
- 前記指示手段は、前記販売店の位置を表す情報が指示されると当該販売店の位置を表す情報に対応する販売店を通過地点として設定する通過地点設定手段を備え、前記車載制御手段は、前記販売店が通過地点として設定されると当該販売店を含む経路を設定することを特徴とする請求項3に記載の販売店案内システム。
- 前記販売店情報には、商品のジャンル、値段、割引率を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の販売店案内システム。
- 前記販売店情報は、前記情報保持手段において、道路地図を一定の大きさに分割したメッシュ毎に分類して保持され、前記経路に対して所定の位置関係を有するメッシュに属する販売店情報が、前記検索により抽出されることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の販売店案内システム。
- 前記外部局は、前記メッシュの原点と一つのメッシュの縦横の大きさとを含むメッシュ情報を記憶したメッシュ情報記憶手段を備え、前記外部局制御手段は、前記車両からの要求に応じて当該メッシュ情報を前記車載制御手段へ送信するものであり、前記車載制御手段は、前記経路を設定すると前記外部局へ前記メッシュ情報の送信を要求するリクエスト信号を送信するリクエスト信号送信手段と、前記メッシュ情報を受信すると前記経路を含むメッシュを示す経路メッシュ情報を算出すると共に、当該経路メッシュ情報を前記経路情報として前記外部局へ送信する経路メッシュ情報算出手段とを備え、前記外部局制御手段は、前記経路メッシュ情報を受信すると当該経路メッシュ情報が示すメッシュに属する販売店情報を検出し、当該販売店情報を前記車両へ送信することを特徴とする請求項6に記載の販売店案内システム。
- 前記地図データ記憶手段は、前記メッシュを記憶しており、前記車載制御手段は、前記経路を設定すると当該経路を含むメッシュを示す経路メッシュ情報を算出すると共に、当該経路メッシュ情報を前記経路情報として前記外部局へ送信するものであり、前記外部局制御手段は、前記経路メッシュ情報を受信すると当該経路メッシュ情報が示すメッシュに属する販売店情報を検出し、当該販売店情報を前記車両へ送信することを特徴とする請求項6に記載の販売店案内システム。
- 前記外部局は、前記複数の販売店と通信接続されており、当該販売店は前記販売店情報を送信する販売店通信手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の販売店案内システム。
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