JP2005238101A - Covering body and covering body for valve of sprinkler nozzle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、 覆い体及び散水ノズルのバルブの覆い体に関するものである。 The present invention relates to a cover and a cover of a valve of a watering nozzle.
従来、この種のものとしてノズル本体の下部に設けられ給水管に接続する給水口と、前記ノズル本体の上部に設けられる空洞部と、前記空洞部と外部を連通する散水孔と、前記給水口と空洞部の間に介在し側壁に連通孔を形成した筒状のバルブケースと、前記バルブケースに回動自在に挿入され下端を前記給水口に連通すると共に側壁に前記連通孔に連通可能な制水孔を設けたバルブとを備え、ノズル本体の上面にはバルブの取り付け孔が形成されると共に、この取り付け孔に挿入される前記バルブの上面には螺子回し工具(ドライバー)によりバルブを回動するための工具係合部が溝状などにより形成され、そしてこの工具係合部に砂などが入込まないように、取り付け孔の開口部にはゴム、合成樹脂などのキャップ状覆い体が着脱自在に設けられている散水ノズルが公知である(例えば特許文献1)。
従来技術においては、散水量の調節を行なう場合には、まずバルブケースの上部から覆い体を取り外し、次に螺子回し工具などの工具を差し入れてその先端を工具係合部に係合させてバルブを回動し連通孔と制水孔との重なり度合いを調節するものであり、そして作業終了時にはバルブケースの上部に覆い体を再び取り付けるものである。 In the prior art, when adjusting the amount of water spray, first remove the cover from the upper part of the valve case, then insert a tool such as a screwdriver and engage the tip of the valve with the tool engaging part. Is rotated to adjust the degree of overlap between the communication hole and the water control hole, and at the end of the work, the cover is reattached to the upper part of the valve case.
しかしながら、作業のたびに覆い体を取り外し、そして再び取り付けするのでは散水量の調節作業の低下を招くという問題がある。 However, if the cover is removed and reattached every time work is performed, there is a problem in that the work of adjusting the sprinkling amount is reduced.
そこで、解決しようとする問題点は、螺子回し工具などの工具を差し入れてその先端を工具係合部に係合させて回転軸を回動させる各種の機器において、工具係合部を保護するために設けられる覆い体を着脱することなく回転軸を回動することができる覆い体を提供する点である。また、螺子回し工具などの工具を差し入れてその先端を工具係合部に係合させて散水量調節用のバルブを回動させる散水ノズルにおいて、工具係合部を保護するために設けられる覆い体を着脱することなくバルブを回動することができる散水ノズルのバルブの覆い体を提供する点である。 Therefore, the problem to be solved is to protect the tool engaging portion in various devices in which a tool such as a screw turning tool is inserted and its tip is engaged with the tool engaging portion to rotate the rotating shaft. It is a point which provides the cover body which can rotate a rotating shaft, without removing the cover body provided in this. Also, a cover provided to protect the tool engaging portion in a watering nozzle that inserts a tool such as a screw turning tool and engages the tip of the tool with the tool engaging portion to rotate the valve for adjusting the amount of water spraying. It is a point which provides the valve | bulb cover body of the watering nozzle which can rotate a valve | bulb without attaching / detaching.
請求項1の発明は、工具の先端が係合可能な工具係合部を基端面に設けた回転軸の先端を回動自在に挿入した取り付け孔の開口部に前記工具係合部に対向して該開口部を閉塞するように設けられる弾性体により形成する覆い体において、前記開口部を閉塞する覆い体本体に前記工具の先端が貫通可能な切れ目又は隙間を設けることを特徴とする覆い体である。 According to the first aspect of the present invention, the tool engaging portion that can engage the tip of the tool is provided on the base end surface, and the opening of the mounting hole in which the tip of the rotating shaft is rotatably inserted is opposed to the tool engaging portion. A cover formed by an elastic body provided so as to close the opening, wherein a cover or a gap through which the tip of the tool can pass is provided in the cover body closing the opening. It is.
請求項2の発明は、前記切れ目又は隙間の長手方向の端に幅大な孔部を貫通形成することを特徴とする請求項1記載の覆い体である。
The invention according to
請求項3の発明は、工具の先端が係合可能な工具係合部を上端面に設けた散水量調節用のバルブを、上面側に設けた取り付け孔に挿入して散水ノズルを形成し、該散水ノズルの前記取り付け孔の開口部に嵌合して該開口部を閉塞するように設けられる弾性体により形成する散水ノズルのバルブの覆い体において、前記開口部を閉塞する覆い体本体に前記工具の先端が貫通可能な切れ目又は隙間を設け、該切れ目又は隙間の幅を前記工具係合部の幅とほぼ同じか狭く形成することを特徴とする散水ノズルのバルブの覆い体である。
The invention of
請求項4の発明は、前記切れ目又は隙間の長手方向の端に幅大な孔部を貫通形成することを特徴とする請求項3記載の散水ノズルのバルブの覆い体である。 According to a fourth aspect of the present invention, there is provided a cover for a watering nozzle according to the third aspect, wherein a wide hole is formed so as to penetrate the longitudinal end of the cut or gap.
請求項1の発明によれば、工具の先端を切れ目又は隙間に貫通する際に、切れ目又は隙間は弾性変形して押し広げられ、その状態で工具係合部に係合し、そして工具を回動することにより回転軸を回動することができる。そして、工具を引き抜くと切れ目又は隙間は復元して閉じ、覆い体を着脱することなく回転軸を回動することができる。 According to the first aspect of the present invention, when the tip of the tool is penetrated into the cut or gap, the cut or gap is elastically deformed and widened, and in this state, is engaged with the tool engaging portion, and the tool is rotated. The rotating shaft can be rotated by moving. When the tool is pulled out, the cut or gap is restored and closed, and the rotating shaft can be rotated without attaching or detaching the cover.
請求項2の発明によれば、工具の先端を切れ目又は隙間に貫通した際や工具を回動した際に、切れ目の端又は隙間の端に局部応力が発生してもこれを分散することができる。
According to the invention of
請求項3の発明によれば、工具の先端を切れ目又は隙間に貫通する際に、切れ目又は隙間は弾性変形して押し広げられ、その状態で工具係合部に係合し、そして工具を回動することによりバルブを回動して散水量を調節することができる。そして、工具を引き抜くと切れ目又は隙間は復元して閉じ、覆い体を着脱することなくバルブを回動することができる。 According to the third aspect of the present invention, when the tip of the tool is penetrated into the cut or gap, the cut or gap is elastically deformed and expanded, and in this state, the tool engages with the tool engaging portion, and the tool is rotated. By moving, the valve can be rotated to adjust the amount of water spray. When the tool is pulled out, the cut or gap is restored and closed, and the valve can be rotated without removing the cover.
請求項4の発明によれば、工具の先端を切れ目又は隙間に貫通した際や工具を回動した際に、切れ目の端又は隙間の端に局部応力が発生してもこれを分散することができる。
According to the invention of
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。 Preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. The embodiments described below do not limit the contents of the present invention described in the claims. In addition, all of the configurations described below are not necessarily essential requirements of the present invention.
図1〜図3は実施例1を示しており、図中1は道路等に埋設された送水管であり、この送水管1には給水管2が立設されている。そしてノズル本体3の下部に設けられた給水口4に前記給水管2がOリング5を介して連結されている。そして前記給水口4の上部には、通水孔6を有する隔壁7を介して空洞部8が形成されている。前記空洞部8にはノズル本体3の上面9と連通する散水口である4つの散水孔10が放射状に四方に設けられている。またノズル本体3の上面9の中央には筒状のバルブケース12が挿入する第1の取り付け孔9Aが空洞部8まで軸心Zに沿って縦設している。また前記ノズル本体3の隔壁7上部には雌螺子11が縦設している。そしてこの雌螺子11には取り付け孔9Aに挿入した筒状のバルブケース12の下部に形成された雄螺子12Aが螺着すると共に、このバルブケース12の軸心Z上に貫通形成した第2の取り付け孔12Bはノズル本体3の上面9側に設けられるものであって、第2の取り付け孔12Bには回転軸としての軸状のバルブ13が回動自在に挿入されている。前記バルブケース12の下面は前記隔壁7の上面に水密に設けられており、そしてバルブケース12の側壁14には、内外を連通する連通孔15が形成されている。
1 to 3 show a first embodiment, in which 1 is a water pipe embedded in a road or the like, and a
さらに、前記バルブ13は先端側である下部に導孔16が形成されると共に、この導孔16の側壁17には、該バルブ13を回動することによって前記連通孔15と連通可能な制水孔18が形成されている。そして給水口4から通水孔6、通水孔6、導孔16、制水孔18、連通孔15、空洞部8を介して散水孔10に至る通水路が形成されている。図中19は水密を確保するためのOリングである。さらにバルブケース12の外側からバルブ13に形成した溝20にピン20Aを挿入して回動可能なコック式のバルブ13の抜け止めを図っている。また前記バルブ13の基端面である上端面には螺子回し工具(ドライバー)21の先端21Aによりバルブ13を回動するための工具係合部22が形成されている。前記工具係合部22はバルブ13の上端面に軸心Zを通るように平面一文字形状の溝によって形成されている。一方工具係合部22に係合する工具主体である先端21Aはマイナスドライバーなどと称せられるように細長な形状に形成されている。
Further, the
さらに前記工具係合部22に砂などが入込まないように、バルブケース12の上部にはキャップ状の覆い体23が着脱自在に設けられている。覆い体23は覆い体本体23Aに先端21Aが貫通可能な切れ目24を形成したものであって、覆い体本体23Aは第2の取り付け孔12Bの上部の角孔状開口部12Cに嵌合するように平面が正方形の薄板形状であって、ゴム或いは弾性合成樹脂などの比較的弱い力、具体的には螺子回し工具21を回動する力程度で変形が可能でかつ復元可能な材質からなり、さらに切れ目24は先端21Aの形状に合わせて平面一文字形状に形成されたものであって、その平面一文字形状の長手方向Aは軸芯Zを通って覆い体本体23Aの角方向に向いている。切れ目24の幅wは両面が密着しているので0mmとなっている。尚、幅Wは先端21Aの幅W1、ひいては工具係合部22の幅W2よりも狭い僅かな隙間が形成されてもよい(w=0mm,w≦W1,w≦W2)。また切れ目24の長さlは先端21Aの長さL1とほぼ同じか短く或いは長く(L1≧l,l≧L1)形成されており、また切れ目24の長さlは工具係合部22の長さL2よりも短いか、ほぼ同じか (l≦L2)に形成されている。また切れ目24の長手方向Aの両端には該切れ目24の幅wよりやや大きい幅dを有する平面円形の幅大となる孔部25を形成して端を形成している。また、覆い体本体23Aは全体をゴム或いは弾性合成樹脂などにより形成する必要はなく、少なくとも切れ目24の周囲近傍に配置されていればよい。
Further, a cap-
次に前記構成についてその作用を説明する。送水管1から給水管2を通してノズル本体3に地下水等を送水すると、この水は通水孔6、導孔16、制水孔18、連通孔15を通って空洞部8に至り、そして該空洞部8から散水孔10を通って周囲に散水することができる。そして散水量を増加するように調節するときには予め覆い体23が第2の取り付け孔12Bの上部に嵌合している状態で、螺子回し工具21の先端21Aを切れ目24を押し広げるようにして貫通すると共に、先端21Aをバルブ13の上端面に当接する。次に螺子回し工具21を軸心Z上で回動すると、先端21Aが工具係合部22に挿入して係合するので、バルブ13が回動し、連通孔15と制水孔18との重合せ面積を増加させ、大量の水が空洞部8に至り、散水量を増加できる。この後、先端21Aを切れ目24より抜き出すと、広がっていた切れ目24はその復元力によって当初の幅wに復帰して開口面積を狭めることとなり、このためごみ等の浸入を自動的に阻止することができる。一方散水量を減少するときには切れ目24を介して工具係合部22に螺子回し工具21等を当てて、バルブ13を逆に回動し、連通孔15と制水孔18との重合せ面積を減少させることによって、散水量を減少できる。
Next, the operation of the above configuration will be described. When water is supplied from the water supply pipe 1 to the
以上のように前記実施例においては、散水ノズルのバルブ13の覆い体23において、開口部12Cを閉塞する覆い体本体23Aに工具21の先端21Aが貫通可能な切れ目24を設け、該切れ目24の幅wを前記工具係合部22の幅W2より狭く形成し、そして工具21の先端21Aを切れ目24に貫通する際に、切れ目24は弾性変形して押し広げられ、その状態で工具係合部22に係合し、そして工具21を回動することによりバルブ13を回動して散水量を調節することができると共に、工具21を引き抜くと切れ目24は復元して閉じ、覆い体23を着脱することなくバルブ13を回動することができる。
As described above, in the embodiment, in the
さらに、前記切れ目24の長手方向Aの端に幅大な孔部25を貫通形成することにより、工具21の先端21Aを切れ目24に貫通した際や工具21を回動した際に、切れ目24の端に局部応力が発生してもこれを分散することができるので、切れ目24の破損を阻止できる。
Further, by forming a
さらに前記切れ目24の長さlは前記工具係合部22の長さL1より短く形成することで、工具21の先端21Aを切れ目24に貫通する際に、切れ目24は大きく弾性変形して押し広げられ、工具21を引き抜くと切れ目24は復元して閉じ、覆い体23を着脱することなくバルブ13を回動することができる。
Further, the
図4〜6は実施例2を示しており、前記実施例1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。覆い体23´は覆い体本体23A´に先端21Aが貫通可能な隙間31を形成したものであって、覆い体本体23A´は第1の取り付け孔9Aの上部の円形孔状開口部9Bに嵌合するように平面が円形の薄板形状であって、ゴム或いは弾性合成樹脂などの比較的弱い力、具体的には螺子回し工具21を回動する力程度で変形が可能でかつ復元可能な材質からなり、さらに隙間31は先端21Aの形状に合わせて平面一文字形状に形成されたものであって、その平面一文字形状の長手方向A´は軸芯Zを中心に放射状に向いている。隙間31の幅幅w´は先端21Aの幅W1、ひいては工具係合部22の幅W2よりも狭いか或いはほぼ同じであり(w≦W1,w≦W2)、また隙間31の長さl´は先端21Aの長さL1よりも短いか、ほぼ同じか、長く形成されている。長さlは工具係合部22の長さL2よりも短いか、ほぼ同じ(l≦L1,L1≦l,l≦L2)に形成されている。また隙間31の長手方向A〃の両端には同じ直径を有する半円孔部32を形成して端を形成している。
4 to 6 show the second embodiment, and the same parts as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted. The cover body 23 'is formed by forming a
次に前記構成についてその作用を説明する。送水管1から給水管2を通してノズル本体3に地下水等を送水すると、この水は散水孔10を通って周囲に散水することができ、そして散水量を増加するように調節するときには予め覆い体31が第1の取り付け孔9Aの上部の開口部9Bに嵌合している状態で、螺子回し工具21の先端21Aを隙間31を押し広げるようにして貫通すると共に、先端21Aをバルブ13の上端面に当接する。次に螺子回し工具21を軸心Z上で回動すると、先端21Aが工具係合部22に挿入して係合するので、バルブ13が回動し、散水量を増加できる。この後、先端21Aを隙間31より抜き出すと、広がっていた隙間31はその復元力によって当初の幅w´に復帰して開口面積を狭めることとなり、このためごみ等の浸入を自動的に少なくすることができる。一方散水量を減少するときには隙間31を介して工具係合部22に螺子回し工具21等を当てて、バルブ13を逆に回動し、連通孔15と制水孔18との重合せ面積を減少させることによって、散水量を減少できる。
Next, the operation of the above configuration will be described. When ground water or the like is sent from the water supply pipe 1 to the
以上のように前記実施例においては、散水ノズルのバルブ13の覆い体23´において、開口部9Bを閉塞する覆い体本体23Aに工具21の先端21Aが貫通可能な隙間31を設け、該隙間31の幅w´を前記工具係合部22の幅W2より狭く形成する。そして工具21の先端21Aを隙間31に貫通する際に、隙間31は弾性変形して押し広げられ、その状態で工具係合部22に係合し、そして工具21を回動することによりバルブ13を回動して散水量を調節することができると共に、工具21を引き抜くと隙間31は復元して閉じ、覆い体23を着脱することなくバルブ13を回動することができる。
As described above, in the embodiment, in the
さらに、前記隙間31の長手方向Aの端に連通して半円孔部32を貫通形成することにより、工具21の先端21Aを隙間31に貫通した際や工具21を回動した際に、隙間31の端に局部応力が発生してもこれを分散することができるので、隙間31の破損を阻止できる。
Further, the
しかも、前記隙間31の長さl´は前記工具係合部22の長さL2より短く形成したことで、覆い体23の隙間31よりごみ等の侵入を少なくすることができる。
In addition, since the length l ′ of the
図7は実施例3を示しており、前記実施例1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。実施例1,2では工具係合部を平面一文字形状のものを示したが、実施例3は平面十文字形状のものをプラスドライバーなどと称する工具により回動するようにしたものであり、覆い体23〃は覆い体本体23A〃に、平面十文字形状の先端21A〃が貫通可能な平面十文字形状の切れ目24〃又は隙間を形成したものであって、覆い体本体23A〃は角形孔状開口部12Cに嵌合するように平面が角形の薄板形状であって、ゴム或いは弾性合成樹脂などの比較的弱い力、具体的には螺子回し工具21〃を回動する力程度で変形が可能でかつ復元可能な材質からなり、さらに切れ目24〃は先端21A〃の形状に合わせて形成されたものであって、その中心を軸芯Zとほぼ一致させて長手方向A〃は軸芯Zを中心に放射状に向いている。切れ目24〃の幅幅w〃は先端21A〃の幅W1、ひいては工具係合部22〃の幅W2よりも狭いか或いはほぼ同じであり(w≦W1,w≦W2)、また切れ目24〃の長さl〃は先端21A〃の長さL1よりも短いか、ほぼ同じか或いは長く(l≦L1,L1≦l)に形成されている。さらに長さl〃は工具係合部22〃の長さL2よりも短いか、ほぼ同じか或いは長く(l≦L2,L2≦l)に形成されている。また切れ目24〃の長手方向A〃の両端には同じ直径を有する円孔部25〃を形成して端を形成している。
FIG. 7 shows the third embodiment, and the same parts as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted. In the first and second embodiments, the tool engaging portion has a plane one-letter shape, but in the third embodiment, a plane cross-shaped portion is rotated by a tool called a plus screwdriver or the like. 23 〃 is a cover body 23 </ b > A formed with a planar cross-shaped cut 24 〃 or a gap through which a flat cross-shaped tip 21 </ b > A can penetrate, and the cover body 23 </ b> A 角 is a square hole-shaped
次に前記構成についてその作用を説明する。覆い体23〃が開口部12Cに嵌合している状態で、螺子回し工具21〃の先端21A〃を切れ目24〃を押し広げるようにして貫通すると共に、先端21A〃をバルブ13〃の上端面に当接する。次に螺子回し工具21〃を軸心Z上で回動すると、先端21A〃が工具係合部22〃に挿入して係合するので、バルブ13〃が回動し、散水量を増加できる。この後、先端21A〃を切れ目24〃より抜き出すと、広がっていた切れ目24〃はその復元力によって当初の幅w〃に復帰して開口面積を狭めることとなり、このためごみ等の浸入を自動的に少なくすることができる
以上のように前記実施例においては、散水ノズルのバルブ13〃の覆い体23〃において、開口部12Cを閉塞する覆い体本体23A〃に工具21〃の先端21A〃が貫通可能な切れ目24〃〃を設け、該切れ目24〃の幅w〃を前記工具係合部22〃の幅W2より狭く形成する。そして工具21〃の先端21A〃を切れ目24〃に貫通する際に、切れ目24〃は弾性変形して押し広げられ、その状態で工具係合部22〃に係合し、そして工具21〃を回動することによりバルブ13〃を回動して散水量を調節することができると共に、工具21〃を引き抜くと切れ目24〃〃は復元して閉じ、覆い体23〃を着脱することなくバルブ13を回動することができる。
Next, the operation of the above configuration will be described. In a state in which the
さらに、前記隙間31〃の長手方向A〃の端に連通して孔部25〃を貫通形成することにより、工具21〃の先端21A〃を切れ目24〃に貫通した際や工具21〃を回動した際に、切れ目24〃の端に局部応力が発生してもこれを分散することができる。
Further, by communicating with the end of the
しかも、前記切れ目24〃の長さl〃は前記工具係合部22の長さL2より短く形成したことで、覆い体23〃の切れ目24〃よりごみ等の侵入を少なくすることができる。
Moreover, the
以上のように本発明にかかる覆い体は散水ノズルのほかに各種機器のボルト等螺子軸など等種々の用途にも適用できる。 As described above, the cover according to the present invention can be applied to various uses such as screw shafts of bolts of various devices in addition to the watering nozzle.
3 ノズル本体
9 上面
9A 取り付け孔
9B 開口部
12 取り付け孔
12C 開口部
13 バルブ(回転軸)
21 工具
21A 先端
24 切れ目
25 孔部
31 隙間
w W 幅
3
12 Mounting hole
12C opening
13 Valve (Rotating shaft)
21 tools
21A tip
24 cuts
25 holes
31 Clearance w W Width
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JP2004051422A JP2005238101A (en) | 2004-02-26 | 2004-02-26 | Covering body and covering body for valve of sprinkler nozzle |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007061756A (en) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Asean:Kk | Screw type nozzle, fluid sprinkler using the same, and snow-melting apparatus |
-
2004
- 2004-02-26 JP JP2004051422A patent/JP2005238101A/en active Pending
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