JP2005236744A - 短光パルス発生器 - Google Patents

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裕之 津田
Takashi Kurokawa
隆志 黒川
Tetsuya Kawanishi
哲也 川西
Masayuki Izutsu
雅之 井筒
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Abstract

【課題】連続的な広い周波数範囲から任意の安定なパルス繰り返し周波数及び中心周波数を選択して短光パルスを発生することができる短光パルス発生器を提供すること。
【解決手段】単一モードのレーザ光11を位相変調し12、搬送波と側帯波の各々の位相と振幅を制御し13、短光パルスを発生する。単一モードレーザ11に可変波長光源を利用すれば、アレイ導波路回折格子13の中心周波数を温度制御することと併用して広い範囲での中心周波数の設定を任意に行うことが可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、短光パルス発生器に関し、特に連続的な任意の周波数のパルス繰り返し周波数及び中心周波数の短光パルスを発生して、光通信、光計測に適用して好適な短光パルス発生器に関する。
従来の同期可能な短光パルス発生器としては、半導体モードロックレーザ及び光ファイバモードロックレーザが公知の技術として存在する。他の従来技術として、半導体モードロックレーザ光をアレイ導波路回折格子で分光し、各モードの位相と振幅を制御するパルスシンセサイザが公知の技術である(例えば、非特許文献1参照)。
Naoya Wada他4名、"160GHz to 20GHz variable rate RZ and CS-RZ pulse trains generation by using phase and attenuation tunable high-resolution AWG, and its application to photonic networks"(CLEO Europe 2003 国際会議 ポストデッドラインペーパー、2003年6月2日)
しかし、半導体モードロックレーザ及び光ファイバモードロックレーザでは、パルス繰り返し周波数は、光パルスの共振器の共振周波数に一致する必要があるため離散的な値である必要がある。また、半導体モードロックレーザの場合は、エッチングで長さを決めているのではなく、劈開で割って作っているので狙った長さで切るのは難しいために、短光パルスの中心周波数の制御がほとんど不可能である。また、光ファイバモードロックレーザの場合はメートル級の温度依存性が高いファイバをリング状にするので、安定に出力するためには恒温にするための技術が必要になる。
また、半導体モードロックレーザ光をアレイ導波路回折格子で分光し、各モードの位相と振幅を制御する場合も、半導体モードロックレーザを種光源として利用するため、同様の課題がある。
本発明は、上記問題点に鑑み、連続的な広い周波数範囲から任意の安定なパルス繰り返し周波数及び中心周波数を選択して短光パルスを発生することができる短光パルス発生器を提供することを目的とする。
本発明の短光パルス発生器は、発光波長可変の光を単一モードで発光する単一モードレーザと、該単一モードレーザからの出射光の位相を変調する光位相変調器と、周波数foで該光位相変調器を駆動する位相変調器駆動回路と、前記光位相変調器からの出射光を周波数fo間隔で分光可能なアレイ導波路回折格子と、該アレイ導波路回折格子によって分光された各々の側帯波及び搬送波を独立に振幅変調するスペクトル振幅変調器と、該アレイ導波路回折格子によって分光された各々の側帯波及び搬送波を独立に位相変調するスペクトル位相変調器と、前記スペクトル振幅変調器によって振幅変調され、前記スペクトル位相変調器によって位相変調された側帯波及び搬送波を合波する合波器とを備える。
また、前記位相変調器駆動回路は、正弦波によって前記光位相変調器を駆動し、前記光位相変調器は、位相変調量が0次のベッセル関数の零点を与える位相変調量φo(Jo,k)±0.5[rad](k:自然数)の範囲内であることで、損失が低く、かつ、短パルスの生成が可能である。
また、前記搬送波と側帯波の各光強度をモニタするスペクトルモニタ回路を更に備え、前記スペクトル振幅変調器は、該スペクトルモニタ回路の出力によって光スペクトルの包絡線を制御することで、ほとんどの任意波形の短光パルスを簡易に発生することができる。
また、前記合波器からの出射パルス波形をモニタするパルス波形モニタ回路を更に備え、前記スペクトル位相変調器は、該パルス波形モニタ回路の出力によってパルス波形を制御することで、任意波形の短光パルスを簡易に発生することができる。
また、前記位相変調器駆動回路は、周波数foの成分のみを透過する帯域透過フィルタを有することで、波形制御のために扱いやすい正弦波に近い波形で光位相変調器を駆動することができる。
また、前記光位相変調器は、複数の光位相変調器から成り、前記位相変調器駆動回路は、それら複数の光位相変調器を同期して駆動することで、大きい位相変調度を得ることができるので、スペクトルが広帯域化され、より短いパルス幅の短光パルス発生が可能となる。
また、前記アレイ導波路回折格子は、各分光導波路の光路長が等しいことで、スペクトル位相変調器の電流−位相変調特性が予め求められていれば、出力波形をモニタしなくても任意の波形の短パルスを発生することが可能である。
本発明によって得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである。
第1の効果は、パルス繰り返し周波数及び中心周波数のいずれも、離散的な周波数ではなく連続的な広い周波数範囲から任意に選択して安定的に短光パルスを発生できることである。
第2の効果は、半導体モードロックレーザ及び光ファイバ型モードロックレーザでは、レーザ媒質の非線形効果によってパルスが予期しない(制御困難な)周波数チャープを持ってしまうのに対して本発明では、短パルスがレーザ媒質を含む共振器中を伝搬せず、非線形性の小さい構成要素を利用できるので所望の周波数チャープを設定できる。
第3の効果は、波長合分波器中にあるスペクトル位相変調器とスペクトル振幅変調器を制御することによって、光パルス波形を任意に決定することが可能であり、ガウシアン型、ハイパボリックセカント型、スーパーガウシアン型、ローレンツ型等のパルス発生が可能である。
第4の効果は、複数の位相変調器を利用することにより、スペクトルを広帯域化し、パルス幅の短パルス化が可能になる。
第5の効果は、アレイ導波路回折格子の各分光導波路の光路長を等しくすることにより、出力波形をモニタしなくても任意の波形の短パルスを発生することが可能である。さらに、単一パルス発生だけでなく、複数の光パルスから構成される双峰性パルス、光パケット、ダークソリトン等の発生にも容易に適用できる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施の形態による短光パルス発生器の構成を示すブロック図である。本実施の形態の短光パルス発生器は、可変波長光源11、光位相変調器12、波長合分波器13、位相変調器駆動回路14、及び制御回路15から成る。
可変波長光源11は、発光波長(周波数fc)可変の光を単一モードで発光する単一モードレーザであって、例えば、外部共振器型半導体レーザ(1.5ミクロン帯で波長可変範囲:1480〜1620nm、波長可変幅:100〜150nm程度)、DBR(distributed Bragg reflector:分布ブラッグ反射)型半導体レーザ(波長可変幅:4〜8nm程度)、DFB(Distributed Feedback:分布帰還)型半導体レーザ(波長可変幅:2〜5nm程度)などが使える。
光位相変調器12は、ニオブ酸リチウム、InP、又はGaAs等の半導体を利用して作製され、可変波長光源11からの出射光の位相を変調する。
位相変調器駆動回路14は、繰り返し周波数foの電気信号で光位相変調器12を駆動する。例えば、正弦波の電気信号を利用すれば、搬送波、±1次の側帯波、±2次の側帯波、・・・は、各々0次、1次、2次、・・・のベッセル関数に対応するスペクトル振幅を有することになる。なお、スペクトル振幅はJn(φ)(nはベッセル関数の次数、φは位相変調指数)に比例する。
波長合分波器13は、光位相変調器12からの出射光の各モードを分光し、各モードそれぞれの振幅と位相を制御して任意波形のパルス及びパルス列を発生する(図2で詳述する)。
制御回路15は、波長合分波器13からの出射光のスペクトルと波形をモニタし、波長合分波器13における各モードそれぞれの振幅と位相を制御する。
図2は、本発明の第1実施の形態における波長合分波器の詳細構成を示すブロック図である。本実施の形態の波長合分波器13は、アレイ導波路回折格子131、スペクトル位相変調器132、スペクトル振幅変調器133、及び反射板134から成る。アレイ導波路回折格子131は、隣接周波数のモードと周波数foずつずれている各モードを分光する。可変波長光源11からの出射光の周波数fcをアレイ導波路回折格子131の中心周波数あるいは何れかの分光出力ポートの中心周波数に一致させる。これは、アレイ導波路回折格子131の入力ポートを選択し、可変波長光源11の出射光周波数fcの制御とアレイ導波路回折格子131の動作温度を制御することで可能である。スペクトル位相変調器132は、制御回路15によって制御されて各モードの位相を制御する。スペクトル振幅変調器133は、制御回路15によって制御されて各モードの振幅を制御する。反射板134は、スペクトル振幅変調器133からの各モードの出射光を反射して各スペクトル振幅変調器133に戻して入射させる。反射板134によって反射された各モードの光は、スペクトル振幅変調器133で往路と2重に振幅変調され、スペクトル位相変調器132で往路と2重に位相変調されて、アレイ導波路回折格子131で波長合波されて波長合分波器13への入射方向に出射する。
図3は、本発明の第1実施の形態における位相変調器駆動回路の詳細構成を示すブロック図である。本実施の形態の位相変調器駆動回路は、シンセサイザ141、増幅器142、アイソレータ143、及び低域透過フィルタ144から成る。シンセサイザ141は、周波数foの正弦波の電気信号を出力する。増幅器142は、シンセサイザ141が出力する電気信号を増幅する。アイソレータ143は、反射による波形歪みを押さえるためのものである。低域透過フィルタ144は、高調波を遮断して正弦波に近い波形を出力する。電気信号波形は、必ずしも正弦波である必要はないが、波形制御のためには正弦波である方が扱いやすい。このため、できる限り正弦波に近い波形で光位相変調器12を駆動するために、アイソレータ143及び低域透過フィルタ144を増幅器142の後段に挿入する。
短光パルス発生器のパルス繰り返し周波数可変範囲Δfは、以下のように決定される。搬送波周波数fcがアレイ導波路回折格子131の中心ポートの出射周波数に等しい場合、最も端のポートの出射周波数(最も次数の高い側帯波の周波数)が出射ポートの帯域内にあることが必要である。この時、
(N/2)×(Δf) ≦fo/4
ただし、
N:チャネル数
fo/2:出射ポートの帯域幅
すなわち、
Δf≦fo/(2N)
となる。例えば、位相変調周波数fo=10GHz、チャネル数N=50とすれば、±100MHzの可変が可能となる。一般に、アレイ導波路回折格子は、ほぼ中心周波数/回折次数で表されるFSR (Free Spectral Range)を有し、周波数に対してほぼ周期的に同様の特性を示すため、広い周波数範囲で可変波長光源の出射光周波数を調整して異なる中心周波数の短パルスを同一の構成で発生することが可能である。
任意波形発生法について説明する。例えば、ガウシアン型のパルスを発生する場合、光スペクトル分布がある中心周波数に対してガウシアン型の包絡線となるようにアレイ導波路回折格子131の各出力ポートに設けられたスペクトル振幅変調器133を制御する。これは、波長合分波器13からの出射光のスペクトル、すなわち、搬送波と側帯波の各光強度をモニタするスペクトルモニタ回路を設けて、スペクトル振幅変調器133によって光スペクトルの包絡線を制御することで容易に達成することが可能である。このときの包絡線の中心周波数は、搬送波周波数(光源からの出射光の中心周波数)fc又はfc±foに設定すると良い。
図4は、包絡線の中心周波数を搬送波周波数に一致させる場合について、位相変調指数と得られるパルスのパルス幅を計算した結果を示す図である。図5は、包絡線の中心周波数を搬送波周波数に一致させる場合について、位相変調指数とパルス発生部における損失を計算した結果を示す図である。位相変調指数が0次のベッセル関数の値を0とする場合には搬送波周波数成分が無くなるので、損失が無限大になり、ガウシアン波形のパルスを発生することができない。また、同様に、次数が高い成分が欠落してもガウシアン波形が実現できず、パルスの消光比が不十分になる。これは、次数の低い成分ほど影響度が高い。図に示されているように、損失が低く、かつ、短パルス生成が可能であるのは、位相変調指数、すなわち、位相変調量が5[rad]よりも大きく、かつ、0次のベッセル関数の値が0となる値φo(Jo,k) [rad](k:自然数)の近傍の領域、すなわち、(φo(Jo,k)±0.5)[rad]であることが分かる。出射光の光スペクトル強度情報だけでは、任意波形を発生することはできない。位相情報を得るのは一般に困難であるから、代わりに短パルスの波形をフォトダイオードあるいは光相関器でモニタする。目標とする波形との誤差情報を得て、誤差を最小とするように、スペクトル位相変調器132を変調して所望のパルス波形を実現する。この最適化には、シミュレーテッドアニーリング、遺伝子アルゴリズム等の最適化法を適用することが可能である。
本発明は、ガウシアン型の単一パルス発生以外にも、ハイパボリックセカント型、スーパーガウシアン型、ローレンツ型等のパルス発生が可能であるとは言うまでもない。
図6は、本発明の第2実施の形態による短光パルス発生器の構成を示すブロック図である。本実施の形態の短光パルス発生器は、可変波長光源21、光位相変調器22(a)、22(b)、波長合分波器23、位相変調器駆動回路24、遅延制御回路26、及び制御回路25から成る。可変波長光源21、波長合分波器23、位相変調器駆動回路24、及び制御回路25は図1に示す第1実施の形態の可変波長光源11、光位相変調器12、波長合分波器13、位相変調器駆動回路14、及び制御回路15と同じものである。遅延制御回路26は2つの光位相変調器22(a)、22(b)を同期して駆動するための遅延を制御する。本実施の形態では、複数の光位相変調器22(a)、22(b)を同期して駆動する。これにより大きい位相変調度を得ることができるので、スペクトルが広帯域化され、より短いパルス幅の短光パルス発生が可能となる。
図7は、本発明の第3実施の形態における波長合分波器の詳細構成を示すブロック図である。本実施の形態の波長合分波器13は、スラブ導波路31、アレイ導波路32、スラブ導波路33、分光導波路34、スペクトル位相変調器35、スペクトル振幅変調器36、及びミラー37から成る。スペクトル位相変調器35、スペクトル振幅変調器36、及びミラー37は、図2に示す第1実施の形態の波長合分波器のスペクトル位相変調器132、スペクトル振幅変調器133、及び反射板134と同じものである。本実施の形態では、スラブ導波路31、アレイ導波路32、スラブ導波路33、及び分光導波路34によってアレイ導波路回折格子の各分光導波路の光路長を等しくしてある。このため、各スペクトル位相変調器35の駆動電流が等しい場合は、各分光導波路を伝搬する光の相対的位相差は0に保たれる。この形態では、スペクトル位相変調器35の電流−位相変調特性が予め求められていれば、出力波形をモニタしなくても任意の波形の短パルスを発生することが可能である。さらに、単一パルス発生だけでなく、複数の光パルスから構成される双峰性パルス、光パケット、ダークソリトン等の発生にも容易に適用できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では基板面積を節約できる反射型のアレイ導波路回折格子を示したが、損失を低減できる透過型で構成しても良い。すなわち、上記実施の形態では分波と合波のために1つのアレイ導波路回折格子を兼用して用いたが、分波と合波のそれぞれに専用のアレイ導波路回折格子を用いても良い。
本発明の第1実施の形態による短光パルス発生器の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施の形態における波長合分波器の詳細構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施の形態における位相変調器駆動回路の詳細構成を示すブロック図である。 包絡線の中心周波数を搬送波周波数に一致させる場合について、位相変調指数と得られるパルスのパルス幅を計算した結果を示す図である。 包絡線の中心周波数を搬送波周波数に一致させる場合について、位相変調指数とパルス発生部における損失を計算した結果を示す図である。 本発明の第2実施の形態による短光パルス発生器の構成を示すブロック図である。 本発明の第3実施の形態における波長合分波器の詳細構成を示すブロック図である。
符号の説明
11 可変波長光源(単一モードレーザ)
12 光位相変調器
13 波長合分波器(アレイ導波路回折格子、合波器)
14 位相変調器駆動回路
15 制御回路
131 アレイ導波路回折格子
132 スペクトル位相変調器
133 スペクトル振幅変調器
134 反射板
141 シンセサイザ
142 増幅器
143 アイソレータ
144 低域透過フィルタ
21 可変波長光源
22(a)、22(b) 光位相変調器
23 波長合分波器
24 位相変調器駆動回路
25 制御回路
26 遅延制御回路
31、33 スラブ導波路
32 アレイ導波路
34 分光導波路
35 スペクトル位相変調器
36 スペクトル振幅変調器
37 ミラー

Claims (7)

  1. 発光波長可変の光を単一モードで発光する単一モードレーザと、
    該単一モードレーザからの出射光の位相を変調する光位相変調器と、
    周波数foで該光位相変調器を駆動する位相変調器駆動回路と、
    前記光位相変調器からの出射光を周波数fo間隔で分光可能なアレイ導波路回折格子と、
    該アレイ導波路回折格子によって分光された各々の側帯波及び搬送波を独立に振幅変調するスペクトル振幅変調器と、
    該アレイ導波路回折格子によって分光された各々の側帯波及び搬送波を独立に位相変調するスペクトル位相変調器と、
    前記スペクトル振幅変調器によって振幅変調され、前記スペクトル位相変調器によって位相変調された側帯波及び搬送波を合波する合波器と
    を備えることを特徴とする短光パルス発生器。
  2. 前記位相変調器駆動回路は、正弦波によって前記光位相変調器を駆動し、前記光位相変調器は、位相変調量が0次のベッセル関数の零点を与える位相変調量φo(Jo,k)±0.5[rad](k:自然数)の範囲内であることを特徴とする請求項1記載の短光パルス発生器。
  3. 前記搬送波と側帯波の各光強度をモニタするスペクトルモニタ回路を更に備え、前記スペクトル振幅変調器は、該スペクトルモニタ回路の出力によって光スペクトルの包絡線を制御することを特徴とする請求項1記載の短光パルス発生器。
  4. 前記合波器からの出射パルス波形をモニタするパルス波形モニタ回路を更に備え、前記スペクトル位相変調器は、該パルス波形モニタ回路の出力によってパルス波形を制御することを特徴とする請求項3記載の短光パルス発生器。
  5. 前記位相変調器駆動回路は、周波数foの成分のみを透過する帯域透過フィルタを有することを特徴とする請求項1記載の短光パルス発生器。
  6. 前記光位相変調器は、複数の光位相変調器から成り、前記位相変調器駆動回路は、それら複数の光位相変調器を同期して駆動することを特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載の短光パルス発生器。
  7. 前記アレイ導波路回折格子は、各分光導波路の光路長が等しいことを特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載の短光パルス発生器。

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