JP2005235573A - Dimmer - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、交流電源と照明負荷との間に交流電圧を双方向に位相制御する位相制御素子を備えた調光装置に関する。 The present invention relates to a light control device including a phase control element that bidirectionally controls an AC voltage between an AC power source and a lighting load.
交流電源と照明負荷との間に逆並列接続された一対のサイリスタを備えた調光装置は、例えば舞台やスタジオなどを含めて一般的に多く使用されている。そして、当該サイリスタの制御端子は、それぞれ調光制御回路(制御部)に接続されている。サイリスタは、調光制御回路による制御により、交流電圧の半サイクル毎に交互に導通され、その導通期間が変化される。そして、通常、フォトサイリスタを用いて調光制御回路が構成され、フォトサイリスタのオンにより、サイリスタを導通(オン)させている調光装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。 A dimming device including a pair of thyristors connected in reverse parallel between an AC power source and a lighting load is generally used, for example, including a stage and a studio. And the control terminal of the said thyristor is each connected to the light control circuit (control part). The thyristor is alternately turned on every half cycle of the AC voltage under the control of the dimming control circuit, and the conduction period is changed. In general, a dimming control circuit is configured using a photothyristor, and a dimming device is proposed in which the photothyristor is turned on by turning on the photothyristor (see, for example, Patent Document 1).
ところで、前記フォトサイリスタは、制御端子(ゲート)にノイズによる電圧が印加されて導通(オン)することがある。以下、図1に示す調光装置1において説明する。
By the way, the photothyristor may be turned on when a voltage due to noise is applied to a control terminal (gate). Hereinafter, the
調光装置1は、外部からのノイズが空間を伝播して給電線l1,l2に重畳し、当該ノイズがフォトサイリスタPhS1のゲート(制御端子)に印加されることがある。そして、調光装置1は、位相制御されている交流電圧がゼロクロスする0.4ミリ秒(mS)前に、図3(c)に示すように、調光操作卓5からの調光信号の出力が停止されている。したがって、サイリスタSCR1(SCR2)は、保持電流が流れなくなった時点でオフする。しかし、図3(d)に示すように、前記ゼロクロス付近で前記ノイズによりフォトサイリスタPhS1がオンし、フォトサイリスタPhS1に保持電流以上の電流が流れてフォトサイリスタPhS1がオン状態を維持していると、交流電源Vsの交流電圧の極性が反転したときに、サイリスタSCR2(SCR1)のカソード、ゲート(制御端子)間に当該反転した交流電圧が印加されるようになる。
In the
そして、サイリスタSCR2(SCR1)がオンしているときに、交流電圧が立ち上がってサイリスタSCR2(SCR1)にさらに継続して保持電流以上の電流が流れ、サイリスタSCR2(SCR1)はオン状態を継続する。すなわち、図3(a)に示すように、調光操作卓5から出力される調光信号によらず、電球2に正弦波の交流電圧が半サイクル印加されるようになる。電球2は、当該半サイクルの期間、電流が多く流れ、出射される光束が多くなるので、ちらつくようになる。この一例のように、ノイズによるサイリスタSCR1,SCR2の誤動作は、電球2にちらつきを発生させる。
Then, when the thyristor SCR2 (SCR1) is on, the AC voltage rises and a current equal to or higher than the holding current flows continuously through the thyristor SCR2 (SCR1), and the thyristor SCR2 (SCR1) continues to be on. That is, as shown in FIG. 3A, a sinusoidal AC voltage is applied to the
上述したように、外部からのノイズが空間を伝播して給電線l1,l2に重畳し、当該ノイズがフォトサイリスタPhS1のゲート(制御端子)に印加されることにより、サイリスタSCR1,SCR2がオンされることがある。このノイズによるサイリスタSCR1,SCR2の誤動作を抑制させるために、給電線l1,l2間に擬似抵抗R8が接続されている。そして、電球2が全光(調光率100%)の状態から調光率10〜20%の軽負荷の状態まで調光制御されたときであっても、ノイズによるサイリスタSCR1,SCR2の誤動作を抑制するために、擬似抵抗R8は、低い抵抗値、例えば10KΩに設定され、給電線l1,l2間のインピーダンスを低下させている。インピーダンスを低下させることによって、ノイズによる電流が擬似抵抗R8に流れて消費される。そして、サイリスタSCR1(SCR2)がオンされ、電球2が点灯しているとき、擬似抵抗R8には、電球2に印加される交流電圧が印加され、この交流電圧に応じた電力が消費されている。この消費電力は無駄な電力となっている。
As described above, noise from the outside propagates through the space and is superimposed on the
また、前記サイリスタSCR1,SCR2は、制御端子(ゲート)にリンギングや逆起電圧が印加されてオンすることがある。以下、図8に示す調光装置50において説明する。 The thyristors SCR1 and SCR2 may be turned on when ringing or a back electromotive voltage is applied to a control terminal (gate). Hereinafter, the light control device 50 shown in FIG. 8 will be described.
調光装置50は、交流電源Vsから供給される電源を、蛍光ランプFLを照明負荷とする高周波点灯装置8に対して双方向に位相制御して出力する位相制御装置9を備えたものである。そして、調光信号によりフォトサイリスタPhS1がオンされて、例えばサイリスタSCR1(SCR2)がオン制御されているとき、高周波点灯装置8の平滑コンデンサC2が満充電されると、整流器10の入力端子に電流が流れなくなる。そして、サイリスタSCR1(SCR2)には、抵抗R6〜R8を介して交流電源Vsからの電流が流れるが、抵抗R6〜R8の抵抗値はそれぞれ例えば10KΩ以上の高抵抗値であるので、電流がサイリスタSCR1(SCR2)の保持電流以下となり、サイリスタSCR1(SCR2)はオフするようになる。
The dimmer 50 includes a
そして、図6に示すように、サイリスタSCR1(SCR2)がオンしたときに、位相制御装置9の出力間にリンギングが発生することがある。このリンギングの発生は、インダクタL1に蓄積された電磁エネルギーや図示しないトランスなどが要因として考えられる。そして、位相制御装置9の出力電圧Voの極性が反転することにより、出力電流Ioが逆方向に流れるようになる。
As shown in FIG. 6, when the thyristor SCR1 (SCR2) is turned on, ringing may occur between the outputs of the
例えば、交流電源Vsの交流電圧が給電線l1側より高周波点灯装置8に印加され、調光制御回路3によりサイリスタSCR1がオン制御され、サイリスタSCR2がオフ制御されているとき、整流器10の入力端子に電流(入力電流)が流れなくなって、図6に示すように、リンギングが発生し、逆起電力が発生すると、電流が調光制御回路8のダイオードD1、整流器10の入力端子4a、出力端子4c、フォトリレーPhR1、整流器10の出力端子4d、入力端子4bおよび抵抗R1を介してサイリスタSCR2のゲート(制御端子)に流れる。そして、交流電源Vsの交流電圧の極性が反転したときに、サイリスタSCR2に保持電流以上の電流が流れると、サイリスタSCR2はオン状態となり、出力される調光信号によらず、整流器10の入力端子間に正弦波の交流電圧が半サイクル印加されることがある。この現象は、最終的に蛍光ランプFLにちらつきを発生させる。なお、図8において、後述の図1および図4と同一部分には、同一符号を付している。
特許文献1のように、調光制御回路にフォトサイリスタを用いると、ノイズによってオンすることを抑制するために、給電線の間に低抵抗値を有する擬似抵抗を接続することになる。これにより、照明負荷の点灯時に、擬似抵抗に電流が流れることになるので、過大な電力損失が生じるという欠点を有する。
When a photothyristor is used in the dimming control circuit as in
また、蛍光ランプを照明負荷とする高周波点灯装置に対しては、リンギングの発生等における逆起電圧やノイズによってサイリスタが誤動作されるために、蛍光ランプにちらつきが発生することがあるという欠点を有する。 In addition, the high-frequency lighting device using a fluorescent lamp as a lighting load has a drawback that the fluorescent lamp may flicker because the thyristor malfunctions due to a counter electromotive voltage or noise caused by ringing or the like. .
本発明は、ノイズ等により位相制御素子の誤動作が抑制されることにより、照明負荷のちらつきの不具合が低減される調光装置を提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide a light control device in which the malfunction of a flickering of an illumination load is reduced by suppressing malfunction of a phase control element due to noise or the like.
請求項1に記載の調光装置の発明は、照明負荷と;照明負荷への供給電圧を双方向に位相制御する位相制御素子と;制御端子に2V以上の直流電圧が印加されたときにオンする半導体素子を有してなり、この半導体素子が調光信号に応じてオンオフすることにより位相制御素子をオンオフ制御する調光制御回路と;を具備していることを特徴とする。
The invention of the light control device according to
本発明および以下の発明において、特に言及しない限り、各構成は以下による。 In the present invention and the following inventions, each configuration is as follows unless otherwise specified.
2V以上の直流電圧は、実験的に求められた値である。半導体素子が制御端子に2V以上の直流電圧が印加されるときにオンするもの、すなわち、トリガー電圧2V以上を有する半導体素子は、ノイズによりオンすることが抑制されることが確認された。例えば、舞台やスタジオなどで通常発生している1〜2V、1ナノ秒(nS)のノイズに対して、トリガー電圧が2V以上であれば問題ないことを確認した。 A DC voltage of 2 V or more is an experimentally obtained value. It was confirmed that a semiconductor element that is turned on when a DC voltage of 2 V or higher is applied to the control terminal, that is, a semiconductor element having a trigger voltage of 2 V or higher is suppressed from being turned on by noise. For example, it was confirmed that there is no problem if the trigger voltage is 2 V or higher with respect to noise of 1 to 2 V and 1 nanosecond (nS) that is normally generated on a stage or a studio.
位相制御素子は、互いに並列で逆向きに接続されている一対のサイリスタ、当該サイリスタが一体的に形成されている素子およびトライアックなどの双方向性サイリスタなどを許容する。 The phase control element allows a pair of thyristors connected in parallel and opposite to each other, an element in which the thyristors are integrally formed, a bidirectional thyristor such as a triac, and the like.
半導体素子として、例えばサイリスタ、トライアック、フォトサイリスタ、フォトトライアックなどを用いることができる。 As the semiconductor element, for example, a thyristor, a triac, a photothyristor, a phototriac, or the like can be used.
本発明によれば、制御端子に2V以上の直流電圧が印加されるときにオンする半導体素子を有して調光制御回路が形成されるので、ノイズにより半導体素子がオンして調光信号によらずに位相制御素子がオンする不具合が抑制される。 According to the present invention, the dimming control circuit is formed having the semiconductor element that is turned on when a DC voltage of 2 V or more is applied to the control terminal. Therefore, the problem that the phase control element is turned on is suppressed.
請求項2に記載の調光装置の発明は、照明負荷への供給電圧を双方向に位相制御する位相制御素子を備え、この位相制御素子がオンオフ制御されることにより、供給される電源を、蛍光ランプを照明負荷とする高周波点灯装置に対して位相制御して出力できるように構成されている位相制御装置と;非自己保持型のスイッチ素子を有し、このスイッチ素子が調光信号に応じてオンオフすることにより位相制御装置の位相制御素子をオンオフ制御する調光制御回路と;を具備していることを特徴とする。
The invention of the light control device according to
「非自己保持型のスイッチ素子」とは、制御端子へのオン信号が停止されるとオフするものである。すなわち、自身に所定値以上の電流が流れたときにオン状態を保持しないものをいい、例えばフォトリレー、フォトトランジスタなどである。 The “non-self-holding switch element” is an element that is turned off when an ON signal to the control terminal is stopped. That is, a device that does not maintain an ON state when a current of a predetermined value or more flows through it, such as a photorelay or a phototransistor.
本発明によれば、非自己保持型のスイッチ素子は、制御端子へのオン信号が停止されるとオフするので、スイッチ素子が調光信号に応じて強制的にオンオフ制御されるために、リンギング等により位相制御素子がオンする不具合が防止される。 According to the present invention, the non-self-holding type switching element is turned off when the on signal to the control terminal is stopped, and therefore the switching element is forcibly turned on / off according to the dimming signal. The problem that the phase control element is turned on is prevented.
請求項1の発明によれば、制御端子に2V以上の直流電圧が印加されるときにオンする半導体素子を有して調光制御回路が形成され、ノイズにより半導体素子がオンすることが抑制されているので、照明負荷に交流電圧を供給する給電線の間に接続する擬似抵抗を高抵抗値にすることができ、無駄な消費電力を低減することができる。 According to the first aspect of the present invention, the dimming control circuit is formed having the semiconductor element that is turned on when a DC voltage of 2 V or more is applied to the control terminal, and the semiconductor element is prevented from being turned on by noise. Therefore, the pseudo resistance connected between the power supply lines for supplying an AC voltage to the illumination load can be set to a high resistance value, and wasteful power consumption can be reduced.
請求項2の発明によれば、非自己保持型のスイッチ素子を有して調光制御回路が形成され、スイッチ素子が調光信号に応じて強制的にオンオフ制御されるので、位相制御素子がリンギング等により誤動作することがなく、蛍光ランプなどの照明負荷のちらつきを防止することができる。 According to the second aspect of the present invention, the dimming control circuit is formed with the non-self-holding type switch element, and the switch element is forcibly turned on / off according to the dimming signal. It does not malfunction due to ringing or the like, and flickering of an illumination load such as a fluorescent lamp can be prevented.
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。まず、本発明の第1の実施形態について説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. First, a first embodiment of the present invention will be described.
図1〜図3は、本発明の第1の実施形態を示し、図1は調光装置の回路図、図2は調光装置の三相電源に対する接続図、図3はノイズによるサイリスタの誤動作を示す説明図である。 1 to 3 show a first embodiment of the present invention, FIG. 1 is a circuit diagram of a dimmer, FIG. 2 is a connection diagram of the dimmer to a three-phase power source, and FIG. 3 is a malfunction of a thyristor due to noise. It is explanatory drawing which shows.
図1において、調光装置1は、位相制御素子としての一対のサイリスタSCR1,SCR2、照明負荷としての電球2および調光制御回路3を有して構成されている。
In FIG. 1, a
電球2は、例えばハロゲンランプや白熱ランプであり、位相制御された交流電圧に応じて調光点灯され、当該交流電圧の実効値に応じて調光レベルが変化される。
The
一対のサイリスタSCR1,SCR2は、互いに並列で逆向きに接続(逆並列接続)されているとともに、給電線l1,l2を介して電球2に直列的に接続されるようにして交流電源Vsおよび電球2の間に接続されている。すなわち、サイリスタSCR1のカソードとサイリスタSCR2のアノードが接続されて交流電源Vs側に接続され、サイリスタSCR1のアノードとサイリスタSCR2のカソードが接続されて電球2側に接続されている。
The pair of thyristors SCR1 and SCR2 are connected in parallel and in opposite directions (reverse parallel connection), and are connected in series to the
調光制御回路3は、半導体素子としてのフォトサイリスタPhS1およびフォトダイオードPhD1を有するフォトカプラPC1、ダイオードブリッジからなる整流器4およびN形のバイポーラトランジスタTr1を有して構成され、一対のサイリスタSCR1,SCR2のそれぞれの制御端子(ゲート)および調光操作卓5に接続されている。
The dimming
サイリスタSCR1のカソードおよびゲート(制御端子)間に、サイリスタSCR1のカソード側にアノードが接続されるようにしてダイオードD1が接続され、サイリスタSCR2のカソードおよびゲート(制御端子)間に、サイリスタSCR2のカソード側にアノードが接続されるようにしてダイオードD2が接続されている。そして、ダイオードD1のカソード側が整流器4の一方の入力端子4aに接続され、ダイオードD2のカソード側が限流用の抵抗R1を介して整流器4の他方の入力端子4bに接続されている。
A diode D1 is connected between the cathode and gate (control terminal) of the thyristor SCR1 so that the anode is connected to the cathode side of the thyristor SCR1, and the cathode of the thyristor SCR2 is connected between the cathode and gate (control terminal) of the thyristor SCR2. The diode D2 is connected so that the anode is connected to the side. The cathode side of the diode D1 is connected to one
整流器4の出力端子4c,4dは、それぞれ、フォトサイリスタPhS1のアノード、カソードに接続されている。そして、フォトサイリスタPhS1のカソードおよびゲート(制御端子)間に、ノイズ吸収用の抵抗R2およびコンデンサC1の並列回路が接続されている。フォトサイリスタPhS1は、カソードおよびゲート(制御端子)間に2V以上の直流電圧が印加されたときにオンするものに選定されている。また、フォトサイリスタPhS1は、フォトダイオードPhD1が発光するとオン(導通)する。
The
フォトダイオードPhD1は、限流用の抵抗R3およびバイポーラトランジスタTr1と直列回路を形成して定電圧電源VccおよびアースE間に接続されている。そして、バイポーラトランジスタTr1は、ベースが抵抗R4を介して調光操作卓5に接続され、ベースおよびエミッタ間に抵抗R5が接続されている。バイポーラトランジスタTr1のベースに調光操作卓5から調光信号が出力されると、バイポーラトランジスタTr1はオンし、定電圧電源VccからフォトダイオードPhD1に電流が流れる。これにより、フォトダイオードPhD1が発光し、フォトサイリスタPhS1がオンする。
The photodiode PhD1 forms a series circuit with the current limiting resistor R3 and the bipolar transistor Tr1 and is connected between the constant voltage power supply Vcc and the ground E. The base of the bipolar transistor Tr1 is connected to the dimming
交流電源Vsからの交流電圧が電球2およびサイリスタSCR1の両端間に電球2側から印加されているときに、フォトサイリスタPhS1がオンすると、電球2を介してダイオードD2、抵抗R1、整流器4の入力端子4b、出力端子4c、フォトサイリスタPhS1、整流器4の出力端子4dおよび入力端子4aの経路でサイリスタSCR1のゲート(制御端子)に電圧が印加され、サイリスタSCR1がオンする。そして、交流電源Vsから電球2およびサイリスタSCR1の経路で電流が流れ、サイリスタSCR1の保持電流以上の電流が流れるようになると、サイリスタSCR1はオン(導通)を継続する。
When the AC thyristor PhS1 is turned on while an AC voltage from the AC power supply Vs is applied between the both ends of the
また、交流電源Vsからの交流電圧が電球2およびサイリスタSCR2の両端間にサイリスタSCR2側から印加されているときに、フォトサイリスタPhS1がオンすると、ダイオードD1、整流器4の入力端子4a、出力端子4c、フォトサイリスタPhS1、整流器4の出力端子4d、入力端子4bおよび抵抗R1の経路でサイリスタSCR2のゲート(制御端子)に電圧が印加され、サイリスタSCR2がオンする。そして、交流電源VsからサイリスタSCR2および電球2の経路で電流が流れ、サイリスタSCR2の保持電流以上の電流が流れるようになると、サイリスタSCR2はオン(導通)を継続する。
Further, when the AC thyristor PhS1 is turned on while the AC voltage from the AC power supply Vs is applied between the both ends of the
調光操作卓5は、交流電源Vsの交流電圧の半サイクル毎に、調光信号としての矩形状の電圧を出力し、ゼロクロスからの当該電圧の幅を変化させている。これにより、サイリスタSCR1,SCR2が交互にオン制御およびオフ制御され、サイリスタSCR1,SCR2での交流電圧の導通期間が変化して、すなわち、交流電圧が位相制御されて、電球2が調光される。そして、調光操作卓5は、少なくとも交流電圧がゼロクロスする例えば0.4ミリ秒(mS)前に調光信号の出力を停止するようにしている。そして、サイリスタSCR1,SCR2は、保持電流以上の電流が流れなくなると、オフする。
The dimming
そして、サイリスタSCR1,SCR2より電球2側の給電線l1,l2間には、抵抗R6および抵抗R7の直列回路と、擬似抵抗R8がそれぞれ接続されている。そして、抵抗R6および抵抗R7の中点aは、出力電圧検出回路6に接続されており、中点aの電圧が出力電圧検出回路6に入力されている。出力電圧検出回路6は、電球2の不点(断線)や短絡を検出することに供し、または、電球2への印加電圧(調光装置1の出力電圧)を検出してモニターさせることなどに供している。そして、抵抗R6および抵抗R7は、調光装置1の出力電圧を検出するので、それぞれ高抵抗値、例えば10KΩに設定されている。また、擬似抵抗R8は、給電線l1,l2に重畳されるノイズを吸収するためのものであり、その抵抗値は、例えば420〜560KΩに設定されている。
A series circuit of resistors R6 and R7 and a pseudo resistor R8 are connected between the
そして、調光装置1は、図2に示すように、ニュートラル(N)−R相、N−S相、N−T相の3相電源Vhのそれぞれの交流電源Vs間に、図示しないトランスを介して略均等の数量となるように接続されている。
Then, as shown in FIG. 2, the
次に、本発明の第1の実施形態の作用について説明する。 Next, the operation of the first embodiment of the present invention will be described.
調光操作卓5から調光信号が出力されると、バイポーラトランジスタTr1がオンし、定電圧電源Vccからの給電によりフォトカプラPC1のフォトダイオードPD1が発光し、フォトサイリスタPhS1がオンする。そして、フォトサイリスタPhS1がオンすることにより、サイリスタSCR1のゲート(制御端子)またはサイリスタSCR2のゲート(制御端子)に交流電源Vsからの電圧が印加されて、サイリスタSCR1またはサイリスタSCR2がオンする。すなわち、交流電源Vsからの交流電圧が給電線l1側より電球2に印加されるときに、サイリスタSCR1がオンされ、サイリスタSCR2がオフされる。また、交流電圧が給電線l2側より電球2に印加されるときに、サイリスタSCR2がオンされ、サイリスタSCR1がオフされる。
When a dimming signal is output from the dimming
そして、調光操作卓5は、電球2の調光率に応じて、交流電源Vsの交流電圧の半サイクル毎に、交流電圧のゼロクロスからの調光信号の出力開始を変化させる。これにより、サイリスタSCR1,SCR2の当該ゼロクロスからのオン時点が変化され、交流電源Vsからの交流電圧の位相制御が行われる。そして、位相制御された交流電圧が電球2に印加され、当該実効値に応じて、電球2は調光される。このように、調光制御回路3は、調光操作卓5から出力された調光信号に応じて、フォトサイリスタPhS1をオンさせ、一対のサイリスタSCR1,SCR2を交互にオン制御およびオフ制御して双方向に位相制御することにより、電球2を調光させる。
Then, the dimming
ところで、給電線l1,l2には、空間を伝播する外部からのノイズが重畳されることがある。そして、ノイズがフォトサイリスタPhS1のカソード、ゲート(制御端子)間に印加され、フォトサイリスタPhS1がオンすることがある。ノイズによりフォトサイリスタPhS1がオンすると、交流電圧の半サイクルに亘って交流電圧が位相制御されないことがある。図3に、その一例を示す。 By the way, noise from the outside that propagates through the space may be superimposed on the feeder lines l1 and l2. Noise may be applied between the cathode and gate (control terminal) of the photothyristor PhS1, and the photothyristor PhS1 may be turned on. When the photothyristor PhS1 is turned on due to noise, the AC voltage may not be phase-controlled over a half cycle of the AC voltage. An example is shown in FIG.
図3において、N−R相およびN−S相のそれぞれの交流電源Vsに接続されている調光装置1は、それぞれの調光操作卓5からの調光信号に応じて、交流電源Vsからの交流電圧が位相制御されている。そして、N−R相の調光装置1において、例えばサイリスタSCR1のオン制御により位相制御されている交流電圧がゼロクロスする付近において、図3(b)に示すように、N−S相の調光装置1に調光操作卓5から調光信号が出力され、当該調光装置1のサイリスタSCR1がオンされることがある。そして、交流電圧が急激に立ち上がった時にノイズが発生し、このノイズがN−S相の調光装置1からN−R相の調光装置1の給電線l1,l2に重畳することがある。
In FIG. 3, the dimming
N−R相の調光装置1は、位相制御されている交流電圧がゼロクロスする0.4ミリ秒(mS)前に、図3(c)に示すように、調光操作卓5からの調光信号の出力が停止されている。したがって、サイリスタSCR1は、保持電流が流れなくなった時点でオフする。しかし、図3(d)に示すように、前記ゼロクロス付近で前記ノイズによりフォトサイリスタPhS1がオンし、フォトサイリスタPhS1に保持電流以上の電流が流れてフォトサイリスタPhS1がオン状態を維持していると、交流電源Vsの交流電圧の極性が反転したときに、サイリスタSCR2のカソード、ゲート(制御端子)間に当該反転した交流電圧が印加されるようになる。以下、背景技術において説明した通りであり、サイリスタSCR1,SCR2の誤動作により電球2にちらつきが発生する。
As shown in FIG. 3C, the N-R
そして、本発明者は、ノイズによりサイリスタSCR1,SCR2が誤動作するときのサイリスタSCR1,SCR2のカソード、ゲート(制御端子)間の電圧(ゲート電圧)を測定した結果、5V以下のゲート電圧であるときにサイリスタSCR1,SCR2が誤動作する確率が高いことを確認した。すなわち、図1に示す調光装置1において、ダイオードD1、整流器4のダイオード2個のそれぞれの電圧降下(約0.6V)分およびフォトダイオードPhS1の電圧降下(約1.2V)分を差し引くと、フォトダイオードPhS1は、カソード、ゲート(制御端子)間に2Vまでのノイズが印加されているときにオンする確率が高いことが確認された。したがって、フォトサイリスタPhS1は、カソード、ゲート(制御端子)間に2V以上の直流電圧が印加されたときにオンするものであれば、大概、ノイズによってオンすることが抑制される。
The inventor measured the voltage (gate voltage) between the cathode and gate (control terminal) of the thyristors SCR1 and SCR2 when the thyristors SCR1 and SCR2 malfunction due to noise. It was confirmed that the probability that the thyristors SCR1 and SCR2 malfunction was high. That is, in the
ノイズによってフォトサイリスタPhS1がオンすることが抑制されることにより、サイリスタSCR1,SCR2が調光信号によらずに誤動作することが抑制され、電球2がちらつくことが防止される。また、フォトサイリスタPhS1によりノイズによるサイリスタSCR1,SCR2の誤動作を抑制するので、給電線l1,l2間のインピーダンスを大きくすることができ、擬似抵抗R8の抵抗値を高抵抗値、例えば420〜560KΩに設定することができる。この結果、擬似抵抗R8での消費電力が低減されて、電力損失が低減される。
By suppressing the photothyristor PhS1 from being turned on by noise, the thyristors SCR1 and SCR2 are prevented from malfunctioning regardless of the dimming signal, and the
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。 Next, a second embodiment of the present invention will be described.
図4〜図6は、本発明の第2の実施形態を示し、図4は調光装置の回路図、図5は入力電圧に対する出力電流の変化を示す説明図、図6は逆起電力の発生を示す説明図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付して説明は省略する。 4 to 6 show a second embodiment of the present invention, FIG. 4 is a circuit diagram of a light control device, FIG. 5 is an explanatory diagram showing a change in output current with respect to an input voltage, and FIG. It is explanatory drawing which shows generation | occurrence | production. Note that the same parts as those in FIG.
図4に示す調光装置7は、図1に示す調光装置1において、電球2に代えて、蛍光ランプFLを照明負荷とする高周波点灯装置8が接続されたものである。また、フォトカプラPC1のフォトサイリスタPhS1に代えて、非自己保持型のスイッチ素子としてのフォトリレーPhR1を有するフォトカプラPC2を設けて調光制御回路8を構成したものである。そして、給電線l2にインダクタL1が介挿されている。すなわち、インダクタL1が逆並列接続されたサイリスタSCR1,SCR2と直列的に接続されている。インダクタL1は、サイリスタSCR1,SCR2に流れる電流の立ち上がりを緩やかにするものである。
A dimming device 7 shown in FIG. 4 is the same as the dimming
そして、一対のサイリスタSCR1,SCR2、抵抗R6および抵抗R7の直列回路、出力電圧検出回路6およびインダクタL1により、位相制御装置9が形成されている。位相制御装置9の出力電圧は、出力電圧検出回路6を介して高周波点灯装置8のインバータ制御回路13に入力されている。インバータ制御回路13は、調光信号に応じて蛍光ランプFLが調光点灯されるように高周波点灯回路8を制御するものである。
A
劇場やスタジオなどの既設の調光装置1を電球2から蛍光ランプFLに変更したいという顧客の要望がある。このとき、調光装置1のシステム構成を代えずに、高周波点灯装置8のみを追加して調光装置7が形成可能である。
There is a customer's desire to change the existing
高周波点灯装置8は、周知の回路に構成されている。すなわち、整流器10および平滑用コンデンサC2からなる直流電圧発生回路11、直列的に接続された電界効果トランジスタFET1,FET2を有してなるインバータ回路12、蛍光ランプFLおよびインバータ制御回路13を有して構成されている。
The high
直流電圧発生回路11は、高周波点灯装置8の電源となっている。整流器10の入力端子には、サイリスタSCR1,SCR2により位相制御された交流電圧(位相制御装置9の出力電圧)が入力され、整流器10により整流される。そして、整流電圧により、平滑用コンデンサC2が充電され、平滑用コンデンサC2の両端間に直流電圧が発生する。
The DC
平滑用コンデンサC2の両端は、インバータ回路12の入力側である電界効果トランジスタFET1および電界効果トランジスタFET2の直列回路の両端にそれぞれ接続されている。すなわち、平滑用コンデンサC2は、インバータ回路12に直流電圧を供給する。そして、電界効果トランジスタFET1および電界効果トランジスタFET2のそれぞれのゲート(制御端子)は、インバータ制御回路13に接続されている。電界効果トランジスタFET1および電界効果トランジスタFET2は、インバータ制御回路13の制御により交互にオンオフされる。これにより、平滑用コンデンサC2から供給された直流電圧が高周波電圧に変換され、電界効果トランジスタFET2の両端(ドレイン、ソース)間に出力される。
Both ends of the smoothing capacitor C2 are connected to both ends of a series circuit of the field effect transistor FET1 and the field effect transistor FET2 on the input side of the
電界効果トランジスタFET2の両端間は、インバータ回路12の出力側となっており、ドレイン側からインダクタL2、高周波カット用コンデンサC3および蛍光ランプFLの直列回路が接続されている。そして、蛍光ランプFLのフィラメント電極FLa,FLbの非電源側に始動用コンデンサC4が接続されている。蛍光ランプFLは、電界効果トランジスタFET1,FET2が交互にオンオフすることにより、高周波点灯する。
Between both ends of the field effect transistor FET2 is an output side of the
インバータ制御回路13は、出力電圧検出回路6から位相制御装置9の出力電圧が入力されている。位相制御装置9は、調光操作卓5から出力された調光信号に応じて、一対のサイリスタSCR1,SCR2が交互にオンオフ制御され、交流電源Vsから供給される電源としての交流電圧を双方向に位相制御して出力している。したがって、インバータ制御回路13は、調光信号に応じて蛍光ランプFLが高周波点灯されるように、電界効果トランジスタFET1,FET2のオンオフ周波数を制御している。
The
次に、本発明の第2の実施形態の作用について説明する。 Next, the operation of the second exemplary embodiment of the present invention will be described.
調光操作卓5からの調光信号に応じて、調光制御回路8が一対のサイリスタSCR1,SCR2を交互にオン制御およびオフ制御することにより、交流電源Vsの交流電圧(図5(a)に示す。)は、双方向に位相制御される。そして、位相制御された交流電圧は、図5(b)に示すように、高周波点灯装置8の整流器10により整流されて平滑用コンデンサC2を充電する。平滑用コンデンサC2の両端間には、直流電圧が発生し、インバータ回路12に印加される。そして、インバータ制御回路13の制御によって、電界効果トランジスタFET1,FET2が交互にオンオフ制御されることにより、平滑用コンデンサC2からインバータ回路12に電流が流れ、蛍光ランプFLが点灯される。
In response to a dimming signal from the dimming
電界効果トランジスタFET1,FET2のオンオフに応じて平滑用コンデンサC2からインバータ回路12に電流が流れると、図5(c)に示すように、平滑用コンデンサC2の両端電圧は減少し、当該両端電圧が減少すると、整流器10から充電されて満充電の両端電圧に回復される。整流器10は、平滑用コンデンサC2を充電するときには入力電流が流れるが、平滑用コンデンサC2を満充電すると入力電流が流れなくなる。すなわち、整流器10には、図5(d)に示すように、入力電流が流れない休止期間がある。
When a current flows from the smoothing capacitor C2 to the
整流器10に電流が流れなくなると、サイリスタSCR1,SCR2には、抵抗R6〜R8を介して交流電源Vsからの電流が流れる。しかし、抵抗R6〜R8の抵抗値はそれぞれ10KΩ以上であるので、電流がサイリスタSCR1,SCR2の保持電流以下となり、サイリスタSCR1,SCR2はオフするようになる。
When no current flows through the
そして、図6に示すように、位相制御装置9の出力電圧Voに対してリンギングが発生することがある。このリンギングの発生は、インダクタL1に蓄積された電磁エネルギーや図示しないトランスなどが要因として考えられる。そして、当該出力電圧Voの極性が反転することにより、出力電流Ioが逆方向に流れるようになる。
As shown in FIG. 6, ringing may occur with respect to the output voltage Vo of the
例えば、交流電源Vsの交流電圧が給電線l1側より高周波点灯装置8に印加され、調光制御回路3によりサイリスタSCR1がオン制御され、サイリスタSCR2がオフ制御されているとき、整流器10の入力端子に電流(入力電流)が流れなくなると、リンギングや逆起電圧により、位相制御装置9の出力電圧Voおよび出力電流Ioが反転し、電流が調光制御回路8のダイオードD1、整流器10の入力端子4a、出力端子4c、フォトリレーPhR1、整流器10の出力端子4d、入力端子4bおよび抵抗R1を介してサイリスタSCR2のゲート(制御端子)に流れる。
For example, when the AC voltage of the AC power supply Vs is applied to the high-
しかしながら、調光操作卓5から出力される調光信号は、図3(c)に示すように交流電圧がゼロクロスする0.4mS前に停止されるので、フォトリレーPhR1は、前記ゼロクロスする0.4mS前にオフする。したがって、交流電源Vsの交流電圧が反転するゼロクロスから、調光操作卓5から出力される調光信号に応じて、サイリスタSCR2はオン制御され、サイリスタSCR1はオフ制御される。すなわち、高周波点灯装置8への入力電流が休止して、位相制御装置9に逆起電力が発生しても、非自己保持型のフォトリレーPhR1は、調光信号に応じて強制的にオフされるので、サイリスタSCR1,SCR2の誤動作が防止される。そして、一対のサイリスタSCR1,SCR2は、調光信号に応じて交互にオンオフ制御され、蛍光ランプFLのちらつきが防止される。
However, the dimming signal output from the dimming
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。 Next, a third embodiment of the present invention will be described.
図7は、本発明の第3の実施形態を示す調光装置の回路図である。なお、図1および図4と同一部分には同一符号を付して説明は省略する。 FIG. 7 is a circuit diagram of a light control device showing a third embodiment of the present invention. The same parts as those in FIG. 1 and FIG.
図7に示す調光装置14は、図1に示す調光装置1において、調光制御回路3を図4に示す調光制御回路8に構成したものである。
The dimming
フォトリレーPhR1は、電流により自己保持せず、調光操作卓5からの調光信号に応じて強制的にオンオフ制御されるので、ノイズによりオンすることが回避される。この結果、サイリスタSCR1,SCR2の誤動作が防止され、図1に示すように、給電線l1,l2間に擬似抵抗R8を接続しなくてもよく、擬似抵抗R8での消費電力分の電力損失が低減される。
Since the photorelay PhR1 is not self-maintained by the current and is forcibly turned on / off according to the dimming signal from the dimming
SCR1,SCR2…位相制御素子としての一対のサイリスタ
1,7,14…調光装置
2…照明負荷としての電球
3,8…調光制御回路
9…位相制御装置
SCR1, SCR2 ... Pair of
Claims (2)
照明負荷への供給電圧を双方向に位相制御する位相制御素子と;
制御端子に2V以上の直流電圧が印加されたときにオンする半導体素子を有してなり、この半導体素子が調光信号に応じてオンオフすることにより位相制御素子をオンオフ制御する調光制御回路と;
を具備していることを特徴とする調光装置。 Lighting load;
A phase control element for bidirectionally controlling the voltage supplied to the lighting load;
A dimming control circuit that includes a semiconductor element that is turned on when a DC voltage of 2 V or more is applied to the control terminal, and the semiconductor element is turned on and off in accordance with a dimming signal, thereby controlling on / off of the phase control element; ;
A light control device comprising:
非自己保持型のスイッチ素子を有し、このスイッチ素子が調光信号に応じてオンオフすることにより位相制御装置の位相制御素子をオンオフ制御する調光制御回路と;
を具備していることを特徴とする調光装置。 A phase control element that bi-directionally controls the voltage supplied to the lighting load is provided, and the phase control element is controlled to be turned on and off, so that the supplied power is supplied to a high-frequency lighting device that uses a fluorescent lamp as the lighting load. A phase control device configured to output by phase control;
A dimming control circuit having a non-self-holding type switch element, and the switch element is turned on / off according to a dimming signal to control on / off of the phase control element of the phase control device;
A light control device comprising:
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JP2007115430A (en) * | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Marumo Denki Kk | Synchronism detection circuit for light control device, and light control device |
JP2010086964A (en) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Osram Sylvania Inc | Ac delay angle control for lamp activation |
JP2011258431A (en) * | 2010-06-09 | 2011-12-22 | Mitsubishi Electric Corp | Power supply circuit, illumination device and illumination system |
-
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- 2004-02-19 JP JP2004043107A patent/JP2005235573A/en active Pending
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