JP2005232931A - Key mislaying preventive system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、室内に鍵を置き忘れたまま、オートロック式のドアを備えた部屋より退室した際に、当該部屋から締め出されることを防止する鍵置き忘れ防止システムに関するものである。 The present invention relates to a key misplacement prevention system that prevents a user from being locked out of a room provided with an auto-locking door while the key is misplaced.
ホテルなどの宿泊施設では、利用者の便宜や防犯効果を高めるために、オートロック式のドアを採用するところが多い。しかしながら、これらの効果とは裏腹に、宿泊している部屋に鍵を置き忘れたまま退出し、その部屋から締め出されてしまう利用者が散見される。かかる場合、利用者は態々フロントまで合鍵を取り行かねばならず、高層ホテルなどでは、フロントとロックアウトした部屋までの行き来に相当時間を要する場合もあった。そのため、オートロックの有利な面を維持しつつ、鍵を室内に置き忘れた場合に、これを効果的に防止できるシステムを求める声が少なからずあった。 In accommodation facilities such as hotels, an auto-locking door is often used in order to enhance the convenience of the user and the crime prevention effect. However, contrary to these effects, there are some users who leave without staying in the room where they are staying and are locked out of the room. In such a case, the user has to take the key to the front, and in high-rise hotels, it may take a considerable amount of time to go to the front and the locked-out room. For this reason, there have been many requests for a system that can effectively prevent the case where the key is left in the room while maintaining the advantageous aspects of auto-locking.
このようなシステムの従来例としては、特開平4-155080号公報(特許文献1)に開示されたものが知られている。このシステムは、少なくとも識別情報を常時発信する微弱電力型の送信機と、扉が開閉したことを検知する検知器と、室外方向に指向性を持つアンテナを具備した受信機とを備え、扉が閉まったことを検知し、かつ識別情報を受信できなかった場合に、鍵の置き忘れを警告する警報を鳴らすものである。すなわち、室内に鍵に相当する送信機を置き忘れた場合には、受信機まで識別情報を含む電波が届かないので、これを利用して、鍵の置き忘れを防止しようとするものである。 As a conventional example of such a system, one disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 4-155080 (Patent Document 1) is known. This system includes at least a weak power transmitter that constantly transmits identification information, a detector that detects that the door has been opened and closed, and a receiver that has an antenna having directivity in the outdoor direction. When it is detected that the terminal is closed and the identification information cannot be received, an alarm is issued to warn of the misplacement of the key. That is, when the transmitter corresponding to the key is left behind in the room, the radio wave including the identification information does not reach the receiver, and this is used to prevent the key from being left behind.
また、特開2003-132435号公報(特許文献2)には、パッシブタグを利用したホテル来客サービスシステムが開示されている。このシステムの一機能には、オートロックによる締め出し防止機能も含まれており、ドアが閉まった際に、室内等に設置したタグリーダーから送信命令を出力し、パッシブタグ内蔵のキーより返信があった場合には、置き忘れがある旨のメッセージを出力するものである。すなわち、室内に鍵を置き忘れた場合には、当該鍵に内蔵されたパッシブタグからタグリーダーへと電波が届くので、これを利用して、置き忘れを防止しようとするものである。以上のように、従来技術として、電波検出の有無をもって、鍵の置き忘れを防止しようとしたものが知られていた。 Japanese Patent Laying-Open No. 2003-132435 (Patent Document 2) discloses a hotel customer service system using a passive tag. One of the functions of this system includes a lock-out prevention function by auto-locking. When the door is closed, a transmission command is output from a tag reader installed in the room or the like, and a reply is received from the key built in the passive tag. In the case of an error, a message indicating that there is a misplacement is output. That is, when a key is left behind in a room, radio waves reach the tag reader from a passive tag built in the key, and this is used to prevent misplacement. As described above, there has been known a prior art that prevents the misplacement of a key with or without radio wave detection.
しかしながら、上述の各システムでは、何れもドアが閉まったときの電波検出の有無を以て、鍵が置き忘れられたかどうかを判断しているため、部屋に複数人が存在していて、そのうちの何れかの人物が退室した場合や、客人が来て招き入れた場合などにも、鍵のおき忘れであると誤報がなされるという問題があった。すなわち、これらの場合、少なくとも何れかの者が継続して在室することになるため、当該部屋から退室する者は、鍵を保持して退室する必要性を感じず、鍵は部屋の中に残されることとなる。それにも係らず、上記各システムは、ドアが閉まったときの電波検出の有無を以てのみ判断しているため、本来、鍵が部屋の中にあって良いにも係らず、鍵の置き忘れであると誤った認識をするという問題があった。 However, in each of the above-mentioned systems, it is determined whether or not the key has been misplaced based on whether or not the radio wave is detected when the door is closed. When a person leaves the room or when a guest comes in, there is a problem that a false notification is given that the key has been forgotten. In other words, in these cases, since at least one of the persons will continue to be in the room, those who leave the room do not feel the need to leave the room while holding the key. Will be left behind. Nonetheless, each of the above systems only determines the presence or absence of radio wave detection when the door is closed, so that the key may be left in the room, but the key has been misplaced. There was a problem of misrecognition.
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、部屋に複数人が存在していて、そのうちの何れかの人物が退室した場合や、客人が来て招き入れた場合であっても、誤報を起こすことのない鍵置き忘れ防止システムを提供することにある。 The present invention has been made in view of the above-mentioned problems, and the object of the present invention is to have a plurality of people in a room, and when one of them leaves the room or a guest comes in It is intended to provide a key misplacement prevention system that does not cause false alarms even in the case of failure.
かかるシステムを提供するために、請求項1に対応する手段として、部屋に設けられたドアが開いたこと若しくは閉じたことを検知するドア開閉検知手段と、そのドアに対向する壁までの距離よりも短くなるように有効送信範囲が設定され、前記ドアの鍵を保持可能に構成された送信機と、その送信機がドア近傍に位置したときの有効送信範囲外に設置されたアンテナを具備してなる受信機と、部屋内部のドア近傍を除き、当該部屋の略全てを検知範囲とする人体検知手段と、鍵の置き忘れを報知する警告手段と、ドア開閉検知手段にてドアが開いたこと若しくは閉じたことを検知したときに、受信手段にて前記送信電波が受信でき、かつ人体検知手段にて人体の検知がされなかった場合に、警告手段に報知命令をする制御手段と、を備えることが好ましい。 In order to provide such a system, as means corresponding to claim 1, door opening / closing detection means for detecting that a door provided in a room is opened or closed, and a distance to a wall facing the door And a transmitter configured to be able to hold the door key and an antenna installed outside the effective transmission range when the transmitter is located near the door. The door is opened by the receiver, the human body detection means that covers almost the entire room except the vicinity of the door inside the room, the warning means for notifying that the key is left behind, and the door open / close detection means. Or a control means for instructing a warning means when the reception means can receive the transmission radio wave and the human body detection means has not detected the human body when it is detected that it has been closed. Door is preferable.
また、請求項2に対応する手段として、部屋に設けられたドアが開いたこと若しくは閉じたことを検知するドア開閉検知手段と、部屋内部のドア近傍を除き、当該部屋の略全てを検知範囲とする人体検知手段と、ドアに対向する壁までの距離よりも短い有効送信範囲を具備しつつ、受信機がドア近傍に位置したときに当該受信機に送信電波が受信されない位置にアンテナが設置され、前記ドア開閉検知手段にて当該ドアが開いたこと若しく閉じたことを検知し、前記人体検知手段にて人体の検知がされなかった場合に、前記アンテナから電波を送信する送信機と、前記ドアの鍵を保持可能に構成され、鍵の置き忘れを報知する警告手段及び、前記送信機からの電波を受信できた場合に当該警告手段に報知命令をする制御手段を具備した受信機と、を備えることが好ましい。
Further, as means corresponding to
さらに、請求項3に対応する手段として、部屋に設けられたドアが開いたこと若しくは閉じたことを検知するドア開閉検知手段と、そのドア近傍に設置されたアンテナを具備してなる受信機と、前記ドア近傍に位置したときに、送信電波が前記受信機にて受信されるように設定されると共に、そのドアの鍵を保持可能に構成された送信機と、部屋内部のドア近傍を除き、当該部屋の略全てを検知範囲とする人体検知手段と、鍵の置き忘れを報知する警告手段と、ドア開閉検知手段にてドアが開いたこと若しくは閉じたことを検知したときに、受信手段にて前記送信電波が受信できず、かつ人体検知手段にて人体の検知がされなかった場合に、警告手段に報知命令をする制御手段と、を備えることが好ましい。
Further, as means corresponding to
また、請求項4に対応する手段として、請求項1又は請求項3の制御手段は、ドア開閉検知手段が、ドアが開いたこと若しくは閉じたことを検知したときに、受信手段にて前記送信電波が受信でき、かつ人体検知手段にて人体の検知がされなかった場合に、当該ドアのオートロックをしないことが好ましい。
Further, as means corresponding to
また、請求項5に対応する手段として、請求項1又は請求項3又は請求項4の制御手段は、部屋から残り一つとなった送信機が置き忘れられている場合に、鍵の置き忘れを報知するようにすることも好ましいものである。また、請求項6に対応する手段として、請求項1乃至請求項5何れかの手段に対し、前記警告手段が、複数が設けられていることも好ましいものである。
Further, as means corresponding to
而して、請求項1乃至請求項3に対応する手段によれば、部屋に複数人が存在していて、そのうちの何れかの人物が退室した場合や、客人が来て招き入れた場合であっても、誤報を起こすことがないという効果を奏するものである。また、請求項4に対応する手段によれば、鍵の置き忘れの際にオートロックによって、部屋から締め出されることがないという効果を奏するものである。
Thus, according to the means corresponding to
また、請求項5に対応する手段によれば、複数の同室者が最後の送信機を持つ人物を残して、他の送信機を忘れずに持ち出し、その後に当該最後の送信機を持つ人物が、その送信機を忘れた場合に限って、鍵の置き忘れを警告するので、警告により喧騒となることがなく、かつ確実に鍵の置き忘れを防止することが可能となるという効果を奏するものである。また、請求項6に対応する手段によれば、鍵の置忘れを何重にも報知するようになっているので、より確実に鍵の置き忘れを防止することができるという効果を奏するものである。
Further, according to the means corresponding to
〔第1の実施の形態〕
次に、上述の解決手段を踏まえ、本発明を実施するにあたって好ましい実施の形態を説明する。本実施形態は請求項1に対応する実施形態である。まず、その概要について説明すると次の通りである。図1に示すように、鍵5が取り付けられたホルダユニット6から電波W1を送信し、その電波W1を部屋Rの隅に設置したアンテナ12で受信するようにする。このとき、ホルダユニット6から送信される電波W1の有効送信範囲は、ドア3に対向する壁Waまでの距離L1よりも短いL2に設定され、アンテナ12は、ホルダユニット6がドア3近傍に位置したときの有効送信範囲L2外のエリアAに設置される。而して、利用者がホルダユニット6を保持して退室しようとすると、同図に示すように、ホルダユニット6からの電波W1が、アンテナ12で受信できなくなる。そこで、これを利用して、部屋Rのドア3が開けられたことをドア開閉検出手段4が検出した際に、当該電波W1が受信できなかった場合に、鍵5が置き忘れられていることを、報知手段たるスピーカ2にて通知しようというものである。
[First Embodiment]
Next, based on the above solution, a preferred embodiment for carrying out the present invention will be described. This embodiment is an embodiment corresponding to
ここまでの基本的思想は従来技術と略同様である。ここで、本実施形態が従来技術と異なり特徴を有するのは、部屋R内部のドア3近傍UD(L1−L2の範囲)を除き、当該部屋Rの略全てを検知範囲とする人体検知センサ7を新たに設け、図2に示すように、ドア3が開けられたことを検知したときに(ステップS1)、アンテナ12にてホルダユニット6の電波W1を受信できた場合であって(ステップS2)、かつ部屋R内に誰も在室していない場合に(ステップS3)、スピーカ2にて鍵が置き忘れられていることを報知するようにした点である(ステップS4)。このように、電波W1が受信できた場合であっても、人体が検知された場合には、鍵置き忘れの報知をしないので、部屋に複数人が存在していて、そのうちの何れかの人物が退室した場合や、客人が来て招き入れた場合であっても、誤報を防止することができる。尚、ドア3が開いたことを検知すると説明したが、言うまでもなく、ドア3が閉まったことを検知しても良いものである。
The basic idea so far is substantially the same as the prior art. Here, the present embodiment differs from the prior art in that it has a feature that a human
次に、上記動作を達成するための具体的な構成について、図1及び図3を参照して詳細に説明する。尚、図3は本実施形態の各部の構成を示すブロック図である。まず、本実施形態の鍵置き忘れ防止システムは、鍵の置き忘れを判断するための室内ユニット1と、鍵の置き忘れを知らせる報知手段たるスピーカ2と、ドア3の開閉を検出するドア開閉検出手段4と、当該部屋Rの鍵5が取り付けられ、主としてその鍵を使用する場合に部屋Rの利用者によって保持されるホルダユニット6と、部屋R内部のドア3近傍UDを除き、当該室内に在室している人を検知する人体検知センサ7とを備えている。ここで、部屋Rが狭いなどの場合には、室内ユニット1とスピーカ2とを一体に構成しても良い。
Next, a specific configuration for achieving the above operation will be described in detail with reference to FIGS. FIG. 3 is a block diagram showing the configuration of each part of this embodiment. First, the key misplacement prevention system according to the present embodiment includes an
室内ユニット1は、商用電源から電力供給を受けて、当該ユニット内の各部に直流電力を供給する電源回路11と、ホルダユニット6から送信される電波W1(送信電波)を、アンテナ12を介して受信するための受信回路13とを備え、受信機としての機能を具備している。また、室内ユニット1は、当該受信回路13から電波W1に含まれる信号と、ドア開閉検出手段4で検知したドア3の開閉信号と、人体検知センサ7からの検出信号とから、上述した所定の条件に合致した場合に、スピーカ2から鍵の置き忘れを報知させる制御回路14を備え、制御手段としての機能も具備している。ここで、電源回路11は、商用電源であるAC100Vを、各回路の動作電圧に変換するAC−DCコンバータである。
The
また、アンテナ12は、部屋Rの天井や壁面又はそれらの裏側に取り付けられるものであり、ホルダユニット6の電波W1が受信できるものであれば、特に限定されるものではないが、好ましくは、部屋R全体を検知範囲とする指向性アンテナであって、例えば、小型で美感を損ねないパッチアンテナなどが用いられる。尚、当該アンテナ12は、ホルダユニット6がドア3近傍に位置したときの有効送信範囲L2外のエリアAに設置されており、室内ユニット1と別体にすることのみならず、一体に構成しても良いものである。次に、受信回路13は、特定小電力無線ないし微弱無線に適合する受信回路であって、アンテナ12で受信した電波W1を増幅してフィルタリングし、その後、復調を行って当該ホルダユニット6から送信された信号を取得し、制御回路14へと出力する機能を持っている。
The
ここで、特定小電力無線の規格を採用した場合には、電波W1の有効送信範囲L2は、数10mにも達するため、アンテナ12の利得を小さく設計したり、アンテナ12と受信回路13との間にアッテネータ(減衰器)を挿入したり、受信回路13を一定値以上の信号強度でなければ受信しないようにしたりすることで、ドア3から最も遠くなる位置L1よりも小さい距離L2になるように調整される。すなわち、ホルダユニット6がドア3近傍に位置したときに、電波W1がアンテナ12にて受信されないように調整されている。制御回路14は、室内ユニット1内の各部をはじめ、スピーカ2への出力、ドア開閉検出手段4からの開閉信号並びに、人体検知センサ7からの検知信号を受信して処理を行う、いわゆるマイコンであって、そのメモリには、対応するホルダユニット6の個別識別符号が予め登録されている。
Here, when the specific low-power wireless standard is adopted, the effective transmission range L2 of the radio wave W1 reaches several tens of meters. Therefore, the gain of the
その他の各部についての説明を続けると、スピーカ2は、上述した制御回路14からの報知命令に従って、注意を喚起する警報音を発し、必要に応じて音声合成により「鍵を置き忘れています!」などの音声を発するものであって、例えば、室内Rの天井中央に設けられる。ドア3は、いわゆる一般のドアであって、少なくとも扉部31を備えており、本実施形態の場合には、その扉部31の全周を囲む枠部32が備えられている。ここで、扉部31の自由端側の先端には磁石41が備えられており、枠部32の対応する位置に設けられたリードスイッチ42によって、ドア開閉検出手段4が構成されている。そして、扉部31が閉まったときに、磁石41がリードスイッチ42に近接して、スイッチがON又はOFFすることによって、制御回路14は、ドア3の開閉を検知することができようになっている。尚、磁石41は扉部31に設けるとして説明したが、当然に枠部32に設けると共に、リードスイッチ42を扉部31に設けるようにしても良いものである。
Continuing the explanation of each other part, the
次に、ホルダユニット6は、鍵5を保持可能に構成された、いわゆるキーホルダであって、その構成は、アンテナ61を介して電波W1を出力するための送信回路62と、その送信回路62を介して、所定間隔毎(例えば、数秒間隔毎)に室内ユニット1のアンテナ12に向けて送信信号を出力する制御回路63と、当該各部に対して電力を供給する電池64とを備え、送信機としての機能を具備している。ここで、アンテナ61は、電波W1を送信できるものであれば、特に限定されるものではないが、ホルダユニット6がどのような方向に置かれるか不明なので、どの方向であってもアンテナ12へ電波W1を送信できるよう、無指向性アンテナを採用することが好ましく、例えば、モノポールアンテナなどが用いられる。
Next, the
送信回路62は、室内ユニット1の受信回路13に対応して、特定小電力無線ないし微弱無線に適合する送信回路であって、制御回路63から送信された信号を搬送波にて変調して、送信電力まで増幅した後、アンテナ61から電波W1を送信する機能を持っている。制御回路63は、上述の送信回路63への送信信号として、一例として後述するフォーマットに従い、自己のメモリに記憶された個別識別符号を含む信号を作成する。電池64は、各部に電力を供給するものであれば良く、特に限定されるものではないが、好ましくは充電式電池であって、例えばニッケル水素電池である。そして、当該電池64は、ホテルなどの宿泊施設で採用された場合にはフロントで、オフィスなどの就業施設で採用された場合には、当該施設の管理事務所などに設置した充電器(図示せず)で充電されるようになっている。
The
人体検知センサ7は、部屋R内部のドア3近傍UD(L1−L2の範囲)を除いて、当該部屋Rの略全てを検知範囲とし、その検知範囲内の人体を検知できれば足り、特に限定されるものではないが、例えば、焦電センサなどの受動型赤外線センサをはじめとして、能動型赤外線センサ、超音波センサ、画像処理によって判別しても良いものである。尚、受動型赤外線センサを用いた場合の検知範囲の設定には、一例として、マルチレンズやフレネルレンズなどが用いられる。また、部屋Rには、図1に示すように、複数の人体検知センサ7を設けても良いものである。さらに、図1では部屋Rとして、ベッドB、浴室・洗面Wを備え、ドア3を介して廊下Cに接しているホテルなどの客室を例示しているが、オートロック式のドアを採用した部屋であれば良く、特に限定されるものではない。
The human
従って、例えば、上述したオフィスなどの就業施設をはじめ、機密管理施設であっても良いものである。また、同図においてドア3は一つしか例示していないが、複数あっても良く、この場合、アンテナ12は、それぞれのドアから均等な距離に設置されるようになっている。尚、室内ユニット1とホルダユニット6との間の通信フォーマットは、通信が可能であれば良く、特に限定するものではないが、例えば図4に示すように、1と0が交互に配置されたプリアンブルPと、固定のビット列からなる同期ワードSWと、ホルダユニット6毎に異なるユニークな個別識別符号INとを備えたものが使用される。
Therefore, for example, it may be a confidential management facility, such as a working facility such as the office described above. Although only one
次に、上述の構成等を踏まえ、本実施形態に係る鍵置き忘れ防止システムの動作について図1乃至図4を参照して詳細に説明する。まず、ホルダユニット6の制御回路63は、自己のメモリを参照して、通信フォーマットに個別識別符号INを格納すると共に、プリアンブルPと同期ワードSWとを付加して、所定時間毎に送信信号を作成し、送信回路62、アンテナ61を介して、室内ユニット1に向けて電波W1を送信する。室内ユニット1の制御回路14は、リードスイッチ42により、扉部31が開いたこと、若しくは閉じたことを検知すると(ステップS1)、受信回路13により電波W1が検出できるか判断する(ステップS2)。
Next, based on the above-described configuration and the like, the operation of the key misplacement prevention system according to the present embodiment will be described in detail with reference to FIGS. First, the
ここで、ホルダユニット6の電波W1の有効送信範囲L2内に、室内ユニット1のアンテナ12が存在しないか、若しくは当該有効送信範囲L2内に存在していても、室内ユニット1に未登録のホルダユニット6である場合には、無線受信できないものとして扱われる(ステップS2のN)。すなわち、前者の場合には、電波W1が室内ユニット1のアンテナ12に到達せず物理的に不可能なためであり、後者の場合には、室内ユニット1の制御回路14が、自己のメモリに登録された個別識別符号と照合して、当該メモリに格納されていないことを認識し、当該部屋Rに未対応のホルダユニット6と判断されるためである。尚、登録したホルダユニット6にのみ応答するのは、隣室のホルダユニット6などとの混信を防止するためである。
Here, even if the
一方、室内ユニット1に登録されたホルダユニット6が、ホルダユニット6の電波W1の有効送信範囲L2内に存在している場合には、(ステップS2のY)、同制御回路14は、部屋R内部のドア3近傍UDを除き、当該部屋Rの略全てを検知範囲とする人体検知センサ7が、人体を検知しているか判断する(ステップS3)。このとき、人体を検知している場合には、部屋に複数人が存在していて、そのうちの何れかの人物が退室した場合や、客人が来て招き入れた場合であると判断して、鍵の置き忘れを報知しない(ステップS3のY)。然るに、当該人体検知センサ7で人体を検知できなかった場合には、客人を招き入れた等の場合に該当せず、鍵が置き忘れられているものと判断して(ステップS3のN)、スピーカ2にて鍵が置き忘れられていることを報知するようになっている(ステップS4)。
On the other hand, when the
〔第2の実施の形態〕
次に、請求項4に対応する形態について説明する。以上の実施形態において、本願の発明者らは、客人が来て招き入れたなどの場合であっても、誤報を起こすことのない鍵置き忘れ防止システムを提供することができた。しかしながら、上述の実施形態では、ドアのオートロックとの連動が考慮されていないため、折角、鍵5の置き忘れを報知していても、ドアを閉めてしまうとオートロックが掛かり、結局、締め出されてしまうという問題があった。そこで、本願の発明者らは、図6に示すように、オートロック機構と連動させて、鍵が置き忘れられている場合には、当該オートロックを無効とする一方(ステップS41)、鍵が置き忘れられていない場合には、オートロックを有効にするシステムを想到した。このようにすることで、鍵を置き忘れた場合に締め出されることを防止することができる。
[Second Embodiment]
Next, a mode corresponding to claim 4 will be described. In the above embodiment, the inventors of the present application could provide a key misplacement prevention system that does not cause false alarms even when a guest comes and invites. However, in the above-described embodiment, since interlocking with the door auto-lock is not taken into consideration, even if the misplacement or the misplacement of the
より具体的な構成について説明すると、図5に示す通りである。すなわち、同図に示すように、第1の実施形態の構成に対し、扉部31を開けようとする意志を室内ユニット1に伝えて、人の手によって扉部31を開けるために室内側に設置された室内用ドアノブ33と、同様にして室外側に設置された鍵検出手段たる鍵挿入部34とが扉部31に設けられ、さらにドア3のロック機構としての電気錠8と、その電気錠8の開閉を制御する電気錠制御装置9とを新たに設けたものである。尚、室外側には従来と同様にして、室外用のドアノブが設けられている(図示せず)。そして、部屋R内にいる人物が退室しようとして、室内用ドアノブ33を回動等させると、その情報が制御回路14へと送信され、当該制御回路14は電気錠制御装置9に対して開錠指令を送信し、電気錠8が開錠される。次に、同制御回路14は、リードスイッチ42にて、扉部31が開閉したことを検知すると、電気錠制御装置9に対して閉錠指令を送信し、電気錠8が閉錠される。
A more specific configuration will be described as shown in FIG. That is, as shown in the figure, to the configuration of the first embodiment, the intention to open the
一方、室外から鍵を開ける場合には、ホルダユニット6に保持された鍵5を、鍵挿入部34に挿入することで、適合する鍵の場合にのみ、同鍵挿入部34は、制御回路14に対して、正当な鍵である旨を送信する。その旨を受信した制御回路14では、電気錠制御装置9に対して開錠指令を送信し、電気錠8が開錠され、その後、リードスイッチ42にて、扉部31が開閉したことを検知すると、電気錠制御装置9に対して閉錠指令を送信し、電気錠8が閉錠される。以上のようにして、オートロック機能が再現されている。而して、本実施形態の全体の動作について、図5に加え図6を参照して説明すると、次の通りである。まず、扉部31が開いたこと、若しくは閉じたことが検知されると(ステップS1)、アンテナ12によって、ホルダユニット6からの電波W1が検出できるか判断される(ステップS2)。この動作は、第1の実施形態の動作と略同様である。
On the other hand, when the key is opened from the outside, the key 5 held by the
ここで、本実施形態が上述の実施形態と異なり、特徴を有するのは、電波W1の受信が可能な場合であって(ステップS2のY)、かつ人体検知センサ7が人体を検知しなかった場合に(ステップS3のN)、室内ユニット1の制御回路14は、スピーカ2より鍵の置き忘れを報知させると共に、扉部31が開閉したことを検知しても、電気錠制御装置9に対して閉錠指令を送信せず、オートロックを無効としたことに特徴がある(ステップS41)。一方、電波W1の受信が不可能な場合には、鍵5を持ち出していると判断し(ステップS2のN)、又は人体検知センサ7が人体を検知した場合には、客人等を招き入れていると判断して(ステップS3のY)、扉部31が開閉したことを検知したことを検知すると、制御回路14は、鍵5の置き忘れでないとして、電気錠制御装置9に対して閉錠指令を送信し、オートロックを有効とするようになっている。尚、その他の構成及び動作については第1の実施形態と同様であるから、同一の符号を付して説明を省略する。
Here, the present embodiment is different from the above-described embodiment in that the radio wave W1 can be received (Y in step S2), and the human
〔第3の実施の形態〕
次に、第1の実施形態と別の形態(請求項2に対応する形態)について説明する。第1の実施形態では、図1に示すように、ホルダユニット6から送信される電波W1を、室内ユニット1のアンテナ12により受信する構成としていたが、本実施形態では図7に示すように、第1の実施形態とは逆に、当該アンテナ12から送信された電波W2がホルダユニット6で受信できるか、つまり電波W2の有効送信範囲L2’に、ホルダユニット6が存在しているかを以て、鍵の置き忘れを検知しようとするものである。ここで、有効送信範囲L2’は、ドア3に対向する壁Waまでの距離L1よりも短いL2になるように設定され、ドア3近傍にホルダユニット6が位置したときに、アンテナ12からの電波W2が受信されないようにしたものである。
[Third Embodiment]
Next, a different form from the first embodiment (a form corresponding to claim 2) will be described. In the first embodiment, as shown in FIG. 1, the radio wave W1 transmitted from the
その具体的な構成について説明すると、図8に示す通りである。すなわち、同図に示すように、第1の実施形態の構成に比して、ホルダユニット6は、送信回路64の代わりに受信回路65を備え、さらにスピーカ2を備えており、受信機としての機能を具備している。また、室内ユニット1は、受信回路13の代わりに送信回路15を備え、送信機としての機能を具備している。尚、室内ユニット1は、ホルダユニット6がスピーカ2を備えているので、自己には同スピーカ2が設けられていない点で相違している。
The specific configuration will be described as shown in FIG. That is, as shown in the figure, compared to the configuration of the first embodiment, the
各構成についてより詳しく説明すると、室内ユニット1に新たに設けられた送信回路15は、特定小電力無線ないし微弱無線に適合する送信回路であって、制御回路14から送信された信号を搬送波にて変調して、送信電力まで増幅した後、アンテナ12から電波W2を送信する機能を持っている。ここで、本実施形態の制御回路14は、上述の送信回路15への送信信号として、上述のフォーマットに従い、自己のメモリに記憶された個別識別符号を含む信号を作成するようになっている。一方、ホルダユニット6の受信回路65は、同様に特定小電力無線等に適合する受信回路であって、アンテナ61で受信した電波W2を増幅してフィルタリングし、その後、復調を行って当該室内ユニット1から送信された信号を取得し、制御回路63へと出力する機能を持っている。
More specifically describing each configuration, the
次に、上述の構成等を踏まえ、本実施形態の動作について、図4、図7乃至図9を参照して説明する。まず、室内ユニット1の制御回路14は、リードスイッチ42により、扉部31が開いたこと、若しくは閉じたことを検知すると(ステップS1)、部屋R内部のドア3近傍UDを除き、当該部屋Rの略全てを検知範囲とする人体検知センサ7が、人体を検知しているか判断して不検知の場合に(ステップS11)、自己のメモリを参照して個別識別符号を含む送信信号を作成し、送信回路15、アンテナ12を介して、ホルダユニット6に向けて電波W2を送信する(ステップS21)。ここで、ホルダユニット6に登録された室内ユニット1が、ホルダユニット6の受信範囲L2’内に存在している場合には、当該室内ユニット1から送信された電波W2を受信できるため(ステップS22)、この場合、客人を招き入れた等の場合に該当せず、鍵が置き忘れられているものと判断して、スピーカ2にて鍵が置き忘れられていることを報知するようになっている(ステップS4)。
Next, based on the above-described configuration and the like, the operation of the present embodiment will be described with reference to FIGS. 4 and 7 to 9. First, when the
このように、扉部31が開いたとき若しくは閉じたときに、部屋R内部のドア3近傍UDを除き、当該部屋Rの略全てを検知範囲とする人体検知センサによって、人体が検知されなかった場合に、部屋Rの隅に設置したアンテナ12より電波W2を送信して、その電波W2がホルダユニット6によって受信された場合に、鍵置き忘れの報知をするようになっている。一方、扉部31が開いたとき若しくは閉じたときに、人体の検知がされた場合には、当該アンテナ12から電波W2が送信されないので、ドア3近傍UD以外の部屋R内部にホルダユニット6が置かれていても、鍵の置き忘れの報知がなされないようになっている。従って、本実施形態の構成においても、部屋に複数人が存在していて、そのうちの何れかの人物が退室した場合や、客人が来て招き入れた場合であっても、誤報を防止することができる。尚、その他の構成及び動作については第1の実施形態と同様であるから、同一の符号を付して説明を省略する。
As described above, when the
〔第4の実施の形態〕
次に、第1の実施形態と別の形態(請求項3に対応する形態)について、図10及び図11に基づいて詳細に説明する。上述の第1の実施形態では、図1に示すように、室内ユニット1のアンテナ12を、ドア3から最も遠くなる位置L1に設置し、ホルダユニット6から送信される電波W1の有効送信範囲L2を、当該L1よりも小さい距離になるように調整していた。これに対し、本実施形態では当該アンテナ12をドア3の近傍UDに設置すると共に、当該近傍UD内でのみ電波W1が受信されるよう電波W1の有効送信範囲L3を調整して、ホルダユニット6から送信された電波W1が、アンテナ12によって受信できない場合に(ステップS24)、鍵の置き忘れを報知しようとするものである。
[Fourth Embodiment]
Next, another form (form corresponding to claim 3) different from the first embodiment will be described in detail based on FIG. 10 and FIG. In the first embodiment described above, as shown in FIG. 1, the
その動作について説明すると、図11に示す通りである。同図に示すように、扉部31が開いたこと、若しくは閉じたことが検知されると(ステップS1)、受信回路13により電波W1が検出できるか判断される(ステップS2)。ここで、ホルダユニット6の電波W1の有効送信範囲L3内に、室内ユニット1のアンテナ12が存在する場合には電波W1が受信できるので、部屋R1内部に鍵5が置き忘れられていないとして、鍵の置き忘れの警告はなされない(ステップS24のN)。一方、ホルダユニット6の電波W1の有効送信範囲L3内に、アンテナ12が存在していない場合には(ステップS24のY)、部屋R内部のドア3近傍UDを除き、当該部屋Rの略全てを検知範囲とする人体検知センサ7が、人体を検知しているか判断する(ステップS3)。
The operation will be described as shown in FIG. As shown in the figure, when it is detected that the
このとき、人体を検知している場合には、客人が来て招き入れた場合等であると判断して、鍵の置き忘れを報知しないが(ステップS3のY)、当該人体検知センサ7で人体を検知できなかった場合には、客人を招き入れた等の場合に該当せず、鍵が置き忘れられているものと判断して(ステップS3のN)、スピーカ2にて鍵が置き忘れられていることを報知するようになっている(ステップS4)。尚、その他の構成及び動作については第1の実施形態と同様であるから、同一の符号を付して説明を省略する。また、鍵の置き忘れがあった場合には、第2の実施形態と同様にして、オートロックを無効とするようにしても良いものである。
At this time, if a human body is detected, it is determined that the customer has come and invited, and the misplacement of the key is not notified (Y in step S3), but the human
〔第5の実施の形態〕
次に、第1の実施形態の応用形態(請求項5に対応する形態)について、図3、図12に基づいて説明する。本実施形態が第1の実施形態と異なり、特徴を有するのは、互いに異なる個別識別符号が予め格納され、互いの送信タイミングが重ならないよう、ランダムな周期で所定時間毎に電波W1を送信するホルダユニット6が複数あり、部屋Rから残り一つとなったホルダユニット6が置き忘れられている場合に(ステップS23)、鍵の置き忘れを報知するようにしたことを特徴としたものである。その動作について詳細に説明すると、まず同図に示すように、扉部31が開いたこと、若しくは閉じたことが検知されると(ステップS1)、室内ユニット1の制御回路14は、受信回路13により、電波W1が検出できるか判断する(ステップS2)。
[Fifth Embodiment]
Next, an application mode of the first embodiment (a mode corresponding to claim 5) will be described with reference to FIGS. This embodiment is different from the first embodiment in that it has a feature in that different individual identification codes are stored in advance and the radio wave W1 is transmitted at predetermined intervals in a random cycle so that the transmission timings do not overlap each other. When there are a plurality of
このとき、複数のホルダユニット6から返信があった場合には、部屋R内には複数のホルダユニット6が存在し、当該部屋Rから締め出されることがないと判断して、鍵の置き忘れの報知は行わない(ステップS23のN)。一方、室内ユニット1に登録されたホルダユニット6が、残り一つとなっている場合には(ステップS23のY)、当該部屋Rから締め出される恐れがあると判断して、当該制御回路14は、部屋R内部のドア3近傍UDを除き、当該部屋Rの略全てを検知範囲とする人体検知センサ7が、人体を検知しているか判断する(ステップS3)。そして、人体が検知されている場合には、客人が来て招き入れた等の場合であると判断して、鍵の置き忘れを報知しないが(ステップS3のY)、当該人体検知センサ7で人体を検知できなかった場合には、鍵が置き忘れられているものと判断して(ステップS3のN)、スピーカ2にて鍵が置き忘れられていることを報知するようになっている(ステップS4)。
At this time, if there are replies from a plurality of
このように、最後の鍵5に対応するホルダユニット6についてのみ、警告がなされるので、複数の同室者が最後のホルダユニット6を持つ人物を残して、他のホルダユニット6を忘れずに持ち出し、その後に当該最後のホルダユニット6を持つ人物が、そのホルダユニット6を忘れた場合に限って、鍵の置き忘れを警告するので、警告により喧騒となることがなく、かつ確実に鍵の置き忘れを防止することが可能となる。尚、その他の構成及び動作については第1の実施形態と同様であるから、同一の符号を付して説明を省略する。また、第1の実施形態の他、同様にして第2及び第4の実施形態にも適用できるものである。
In this way, since only the
〔第6の実施の形態〕
次に、第1の実施形態の別の応用形態(請求項6に対応する形態)について、図13、図14に基づいて説明する。本実施形態が第1の実施形態と異なり、特徴を有するのは、報知手段を複数設けた点である。すなわち、部屋Rの外にも報知手段を設けたものであって、例えば、廊下Cに追加スピーカ2’を備え、当該追加スピーカ2’を制御回路14に接続したものである。また必要に応じて、室内ユニット1の制御回路14間を相互に接続して、図13に示すように、複数の部屋R1、R2にそれぞれ設置される室内ユニット1で共通の追加スピーカ2’を設けるようにしても良い。また、例えば、同図に示すように、部屋R1、R2の室外にある共用の廊下CにエレベータEVなどがある場合、当該エレベータEVの近傍に、その追加スピーカ2’を設けるようにしても良いものである。
[Sixth Embodiment]
Next, another application mode of the first embodiment (a mode corresponding to claim 6) will be described with reference to FIGS. This embodiment is different from the first embodiment in that it has a feature in that a plurality of notification means are provided. That is, a notification unit is provided outside the room R, and for example, an
而して、何れかの部屋R1若しくはR2において、鍵が置き忘れられた時には、該当する部屋R1若しくはR2のスピーカ2が警告音を発すると共に、追加スピーカ2’でも警告音が発せられる。このとき、追加スピーカ2’からは、どの部屋R1、R2で鍵が置き忘れられたのかが明瞭となるように、音声合成にて「○○○号室に鍵が置き忘れられています!」などの音声を発するように構成しても良い。このように、退室時に警告を聞き漏らしたとしても、例えばエレベータEVの前など、室外でも警告がなされることによって、鍵の置忘れを二重に報知するようになっているので、より確実に鍵の置き忘れを防止することができる。尚、その他の構成及び動作については第1の実施形態と同様であるから、同一の符号を付して説明を省略する。また、第1の実施形態の他、同様にして第2乃至第5の実施形態にも適用できるものである。
Thus, when a key is left in any room R1 or R2, the
1 室内ユニット(受信機、送信機)
12 アンテナ
2 スピーカ(警告手段)
2’ 追加スピーカ(警告手段)
3 ドア
4 ドア開閉検知手段
5 鍵
6 ホルダユニット(送信機、受信機)
7 人体検知センサ(人体検知手段)
8 電気錠
9 電気錠制御装置
L1 ドア3に対向する壁Waまでの距離
L2 有効送信範囲
1 Indoor unit (receiver, transmitter)
12
2 'Additional speaker (Warning means)
3
7 Human body detection sensor (human body detection means)
8
Claims (6)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004046929A JP2005232931A (en) | 2004-02-23 | 2004-02-23 | Key mislaying preventive system |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004046929A JP2005232931A (en) | 2004-02-23 | 2004-02-23 | Key mislaying preventive system |
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JP2005232931A true JP2005232931A (en) | 2005-09-02 |
Family
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JP2004046929A Pending JP2005232931A (en) | 2004-02-23 | 2004-02-23 | Key mislaying preventive system |
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JP (1) | JP2005232931A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015145578A (en) * | 2014-02-03 | 2015-08-13 | 株式会社デンソー | vehicle electronic key system |
-
2004
- 2004-02-23 JP JP2004046929A patent/JP2005232931A/en active Pending
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