JP2005220931A - Oil seal - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えば自動車におけるリアハッチのガスステー等のような、高圧ガスシリンダの往復動ロッドの密封手段や、油圧機器等の往復動ロッドの密封手段として用いられるオイルシールに関する。 The present invention relates to an oil seal used as a sealing means for a reciprocating rod of a high-pressure gas cylinder, such as a rear hatch gas stay in an automobile, or as a sealing means for a reciprocating rod of a hydraulic device or the like.
相対運動する相手材にシールリップを密接させることによってオイルシールには、回転用と、往復動用のものがある。図5は、シリンダ装置の往復動ロッドの密封手段として用いられる従来のオイルシールを、軸心を通る平面で切断して示す半断面図で、このオイルシールは、ゴム状弾性材料からなる内周側のシールリップ101及び外周側のガスケット102を、円盤状の金属環103の内周端部及び外周端部に沿って一体的に加硫成形(加硫接着)したものである。このオイルシールは、外周側のガスケット102においてシリンダ(不図示)の内面に密接状態に固定され、内周側のシールリップ101が、前記シリンダに挿通された往復動ロッド(不図示)の外周面と摺動可能に密接されることによって、密封機能を営むものである。
There are two types of oil seals, one for rotating and one for reciprocating movement, by bringing a seal lip into close contact with a relatively moving counterpart material. FIG. 5 is a half cross-sectional view showing a conventional oil seal used as a sealing means for a reciprocating rod of a cylinder device, cut along a plane passing through an axis, and this oil seal has an inner circumference made of a rubber-like elastic material. The
この種のオイルシールは、シールリップ101がシリンダ内の密封空間Sを向くように装着されるので、密封空間Sの圧力上昇に伴い、この圧力が往復動ロッドの外周面に対するシールリップ101の緊迫力を増大させるように作用する。このため、往復動ロッドに対するシールリップ101の摺動負荷が過大になるのを防止する目的で、例えば下記の特許文献1に開示されたもののように、シールリップ101におけるシールエッジ部101aより外側の内周面101bに、円周方向へ連続した複数の周溝を形成し、この周溝を、潤滑のための油溜まりとして機能させることによって、高圧条件での潤滑性の維持を図ることも知られている。
ところが、従来、シールリップ101の外側内周面101bに形成される潤滑用の周溝は、亀裂の発生等の原因とならないように、浅く形成されており、したがって、例えば自動車のリアハッチにおけるガスステー等のように、シリンダ内が著しく高圧になる使用条件では、実際には圧力によるシールリップ101の緊迫力の増大に伴って周溝が殆ど潰れてしまうので、この周溝に保持される油量が少なくなって往復動ロッドとの摺動面に十分な液体潤滑膜が形成されず、潤滑不足になりやすい。
However, conventionally, the circumferential groove for lubrication formed on the outer inner peripheral surface 101b of the
また、往復動ロッドの停止時には、周溝内の油が減少する傾向にあり、したがって特に、長時間停止後の往復動ロッドの作動においては、シールリップ101の摺動面の潤滑油膜切れ(スクイーズアウト)によって、摺動に伴うスティック−スリップ現象による異音の発生や、早期摩耗を来すおそれがある。 Further, when the reciprocating rod is stopped, the oil in the circumferential groove tends to decrease. Therefore, particularly in the operation of the reciprocating rod after being stopped for a long time, the lubricating oil film runs out of the sliding surface of the seal lip 101 (squeeze). Out) may cause abnormal noise due to stick-slip phenomenon accompanying sliding and may cause early wear.
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題は、高圧条件下でも往復動ロッドに対するシールリップの摺動部の十分な潤滑性を維持して摺動負荷の増大を有効に抑えることの可能なオイルシールを提供することにある。 The present invention has been made in view of the above points, and its technical problem is to maintain sufficient lubricity of the sliding portion of the seal lip with respect to the reciprocating rod even under high pressure conditions. An object of the present invention is to provide an oil seal capable of effectively suppressing an increase in load.
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、請求項1の発明に係るオイルシールは、シールリップにおけるシールエッジ部より外側の内周面に円周方向へ連続した複数の周溝を形成し、各周溝とその間の相対的な突部が、互いに連続した波面状をなすものである。
As a means for effectively solving the technical problem described above, the oil seal according to the invention of
また、請求項2の発明に係るオイルシールは、シールリップにおけるシールエッジ部より外側の内周面に円周方向へ連続した複数の周溝を形成し、各周溝におけるシールエッジ部側の溝肩が鈍角をなし、シールエッジ部と反対側の溝肩が鋭角をなすものである。
Further, the oil seal according to the invention of
請求項1の発明に係るオイルシールによれば、シールリップの内周面に潤滑のために形成した複数の周溝とその間の相対的な突部が、互いに連続した波面状をなすため、シールリップに高圧が作用した状態でも周溝を起点とする亀裂が発生しにくく、このため溝深さを高圧条件でも完全に潰れることのないように深くすることができる。その結果、高圧条件でも周溝によるシールリップの摺動面の潤滑状態が維持され、長時間停止後の潤滑油膜切れも起こりにくくなり、摺動時の潤滑不足による異音の発生や、早期摩耗を有効に防止することができる。 According to the oil seal of the first aspect of the present invention, the plurality of circumferential grooves formed for lubrication on the inner circumferential surface of the seal lip and the relative protrusions therebetween form a continuous wavefront shape. Even when a high pressure is applied to the lip, cracks starting from the circumferential groove are unlikely to occur, so that the groove depth can be deepened so as not to be completely crushed even under high pressure conditions. As a result, the lubrication condition of the sliding surface of the seal lip due to the circumferential groove is maintained even under high pressure conditions, and it is difficult for the lubricating oil film to break after a long period of stoppage. Can be effectively prevented.
請求項2の発明に係るオイルシールによれば、シールリップの内周面に潤滑のために形成した複数の周溝の両側の溝肩のうち、シールエッジ部側の溝肩が鈍角をなし、シールエッジ部と反対側の溝肩が鋭角をなすことによって、シールエッジ部と反対側の各溝肩が、それぞれ密封空間側を向いた小さなシールリップとして機能するので、周溝内に油が保持されやすくなって、高圧条件でも周溝によるシールリップの摺動面の潤滑状態が維持され、長時間停止後の潤滑油膜切れも起こりにくくなり、摺動時の潤滑不足による異音の発生や、早期摩耗を有効に防止することができる。
According to the oil seal according to the invention of
図1は、本発明に係るオイルシールの好ましい第一の形態を、その軸心を通る平面で切断して示す未装着状態の半断面図、図2は、装着状態の部分断面図である。 FIG. 1 is a half sectional view showing a first preferred embodiment of the oil seal according to the present invention by cutting along a plane passing through its axial center, and FIG. 2 is a partial sectional view showing the attached state.
図1に示されるオイルシール1は、ゴム状弾性材料からなり円周方向へ連続した内周側のシールリップ10及び外周側のガスケット20を、円盤状の金属環30の内周端部31及び外周端部32に沿って一体的に加硫成形(加硫接着)したものである。ゴム状弾性材料としては、ウレタンゴムやフッ素ゴム、アクリルゴム等、耐摩耗性に優れたものを用いるのが好ましい。
An
このオイルシール1は、所定の金型(不図示)内に、予め加硫接着剤を塗布した金属環30を位置決めセットし、型閉じ状態において前記金属環30と金型内面との間に画成された環状のキャビティ内に、成形用未加硫ゴム材料を充填して加熱・加圧することにより、シールリップ10及びガスケット20の加硫成形と同時に金属環30との加硫接着がなされたものである。
The
シールリップ10は、金属環30の内周部から軸方向一側へ向けて突出し、その基部10aから先端10b側へ向けて漸次小径になるようなテーパ状をなして延びている。シールリップ10の先端10bの内周側にはシールエッジ部11が形成されていて、それより軸方向外側(金属環3側)となる内周面12には、円周方向へ連続した複数の周溝13が形成されている。図2に示されるように、各周溝13の溝底及び溝肩はR状に形成されており、このため、各周溝13とその間の相対的な突部14は、互いに連続した波面状をなしている。
The
上述の形態によるオイルシール1は、シールリップ10が、ガスステー等のシリンダ(不図示)内の密封空間Sを向くように、このシリンダ内に装着されるもので、外周側のガスケット20においてシリンダの内面に圧入されることによって密接状態に固定されると共に、内周側のシールリップ10が、前記シリンダに挿通された往復動ロッド2の外周面に適当な締め代をもって摺動可能に密接されることによって、密封空間Sの密封対象ガスに対する密封機能を営む。また、シールリップ10は、その基部10aから先端10b側へ向けて漸次小径になるようなテーパ状をなしているので、往復動ロッド2に対する締め代が、シールエッジ部11において最も大きくなっており、これによって優れた密封性を奏する。
The
また、往復動ロッド2が図1及び図2における上下方向へ作動する過程で、この往復動ロッド2との摩擦によってシールリップ10が引きずられて伸縮するのを極力防止するため、このシールリップ10の径方向肉厚が比較的大きく、軸方向突出長さが比較的短く、図示の例では前記径方向肉厚と軸方向突出長さがほぼ同程度となっている。
Further, in order to prevent the
シールリップ10のシールエッジ部11より外側の内周面12に形成された複数の周溝13は、潤滑油を保持して潤滑油膜の形成を促す油溜まりとして機能するものであり、また、往復動ロッド2との接触面積の増大を抑えるものである。
A plurality of
そしてこの形態によれば、シールリップ10の内周面12における複数の周溝13とその間の相対的な突部14が、互いに連続した波面状をなすため、シールリップ10の外周面に作用する密封空間Sのガス圧力が著しく高圧になっても、周溝13を起点とする亀裂が発生しにくく、このため溝深さを高圧条件でも完全に潰れることのないように深くすることができる。具体的には、周溝13のサイズは、溝深さdを0.02〜0.7mmとし、溝間隔pを0.15〜2mmとして突部14の剛性を確保することによって、高圧条件でも周溝13によるシールリップ10の摺動面12の潤滑状態が維持され、長時間停止後の潤滑油膜切れ(スクイーズアウト)も起こりにくくなり、摺動時の潤滑不足による異音の発生や、早期摩耗を有効に防止することができる。
And according to this form, since the some
また、周溝13とその間の相対的な突部14が、互いに連続した波面状をなすことによって、往復動ロッド2の外周面に形成された潤滑油膜が大気側へ掻き出されにくくなるので、このことも、潤滑性の維持に有効に機能する。
In addition, since the
次に図3は、本発明に係るオイルシールの好ましい第二の形態を、その軸心を通る平面で切断して示す未装着状態の半断面図、図4は、装着状態の部分断面図である。 Next, FIG. 3 is a half sectional view of the oil seal according to the present invention, which is shown in a non-mounted state, cut by a plane passing through its axis, and FIG. 4 is a partial sectional view of the mounted state. is there.
図3に示されるオイルシール1において、シールリップ10におけるシールエッジ部11より軸方向外側(金属環3側)となる内周面12には、円周方向へ連続した複数の周溝13が形成されている。図4に示されるように、各周溝13の溝底はR状に形成されており、シールエッジ部11側の溝肩13aが鈍角をなし、シールエッジ部11と反対側の溝肩13bが鋭角をなしている。
In the
その他の部分は、基本的には図1と同様の構成を備えており、すなわち、このオイルシール1は、シールリップ10が、ガスステー等のシリンダ(不図示)内の密封空間Sを向くように、このシリンダ内に装着され、外周側のガスケット20においてシリンダの内面に圧入されることによって密接状態に固定されると共に、内周側のシールリップ10が、前記シリンダに挿通された往復動ロッド2の外周面に適当な締め代をもって摺動可能に密接されることによって、密封機能を営むものである。
The other parts basically have the same configuration as that shown in FIG. 1, that is, the
シールリップ10のシールエッジ部11より外側の内周面12に形成された複数の周溝13は、潤滑油を保持して潤滑油膜の形成を促す油溜まりとして機能するものであり、また、往復動ロッド2との接触面積の増大を抑えるものである。そして、各周溝13におけるシールエッジ部11側の溝肩13aが鈍角をなし、その反対側の溝肩13bが鋭角をなすので、鋭角をなす各溝肩13bが、それぞれ密封空間S側を向いて、周溝13内の圧力による自己シール機能を有する小さなシールリップとして機能する。したがって、密封空間Sのガス圧力が著しく高圧になっても、周溝13内に油が保持されやすくなり、密封空間Sに対する密封性も向上する。
A plurality of
また、周溝13の溝底がR状をなすため、シールリップ10の外周面に作用する密封空間Sのガス圧力が著しく高圧になっても、周溝13を起点とする亀裂が発生しにくく、このため溝深さを高圧条件でも完全に潰れることのないように深くすることができる。具体的には、先に説明した第一の形態と同様、周溝13のサイズは、溝深さを0.02〜0.7mmとし、溝間隔を0.15〜2mmとすることによって、高圧条件でも周溝13によるシールリップ10の摺動面12の潤滑状態が維持され、長時間停止後の潤滑油膜切れも起こりにくくなり、摺動時の潤滑不足による異音の発生や、早期摩耗を有効に防止することができる。
Further, since the groove bottom of the
また、各周溝13におけるシールエッジ部11側の溝肩13a、言い換えれば大気側を向いた溝肩13aが鈍角をなしているため、往復動ロッド2の外周面に形成された潤滑油膜が大気側へ掻き出されにくくなり、このことも、潤滑性の維持に有効に機能する。
Further, since the
1 オイルシール
2 往復動ロッド
10 シールリップ
10a 基部
10b 先端
11 シールエッジ部
12 内周面
13 周溝
13a,13b 溝肩
14 相対的な突部
20 ガスケット
30 金属環
S 密封空間
DESCRIPTION OF
Claims (2)
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