JP2005207120A - Heat insulating panel connecting structure - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、外壁等の壁を形成する際などに用いることができる断熱パネルの接続構造に関するものである。 The present invention relates to a heat insulating panel connection structure that can be used when forming a wall such as an outer wall.
従来より、壁パネル等の断熱パネルとしてはサンドイッチパネルが用いられている(例えば、特許文献1参照)。図7(a)に断熱パネルA′の一例を示す。この断熱パネルA′は二枚の金属製の表面板1と裏面板2との間にロックウール等の断熱材3を介装して挟持することによって形成されている。また、断熱パネルA′の上端部に嵌合凸部5が形成されていると共に断熱パネルA′の下端部には嵌合凹部4が形成されている。この断熱パネルA′では表面板1及び裏面板2の各下端部を上方に向かって折り返し屈曲することにより、上下に細長い断面略U字状の折り曲げ部6、7を形成し、この対向する折り曲げ部6、7の間の空間が嵌合凹部4として形成されている。また、嵌合凸部5の表面側には頭部収納凹部15が設けられている。
Conventionally, sandwich panels have been used as heat insulation panels such as wall panels (see, for example, Patent Document 1). FIG. 7A shows an example of the heat insulation panel A ′. The heat insulating panel A ′ is formed by sandwiching a
さらに、断熱パネルA′には補強具10を設けて補強することが行なわれている。つまり、図7(b)に示すように、断面U字状または断面コ字状の金属製の補強具10の一側片を挿入片26として表面板1の折り曲げ部6の内側に挿入すると共に、補強具10の他側片を挿入片26として裏面板2の折り曲げ部7に挿入することによって、補強具10を断熱パネルA′の嵌合凹部4側に配置するものであり、これにより、一対の挿入片26、26及びこれらを連結する連結片27により形成される補強具10で嵌合凹部4が広がらないように補強することができるものである。
Further, a
そして、上記の断熱パネルA′を施工するにあたっては、断熱パネルA′を胴縁等の下地材25の表面に配置し、頭部収納凹部15の底面から釘やビス等の固定具24を打ち込んで、下地材25にまで貫通する。こうして断熱パネルA′を取り付けた後、その上側から他の断熱パネルA′を近づけ、図7(b)に示すように、上側の断熱パネルA′の嵌合凹部4を下側の断熱パネルA′の嵌合凸部5に嵌合する。このようにして上下に隣接する断熱パネルA′、A′を接続しながら複数枚の断熱パネルA′を縦横に並べて施工して壁を形成することができるものである。
In constructing the heat insulation panel A ′, the heat insulation panel A ′ is disposed on the surface of the
しかしながら、補強具10を設けた断熱パネルA′では負圧がかかった場合に、断熱パネルA′を下地材25から剥離する方向に力が作用するので、図8に示すように断熱パネルA′に撓みが生じ、この撓みが非常に大きくなると裏面板2の折り曲げ部7が嵌合凸部5を乗り越えて嵌合凹部4と嵌合凸部5との嵌合が外れ、この結果、隣接する断熱パネルA′、A′の接続が外れてしまう恐れがあった。
However, when a negative pressure is applied to the heat insulating panel A ′ provided with the
また、補強具10を通じて断熱パネルA′の表裏間で熱の移動(いわゆるヒートブリッジ)が発生するものであり、補強具10を設けていない場合に比べて、断熱性能が低下する恐れがあった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、別途部材を用いることなく凹凸嵌合による接続が負圧により外れないようにすることができ、しかも、断熱性能を低下させることがない断熱パネルの接続構造を提供することを目的とするものである。 The present invention has been made in view of the above points, and it is possible to prevent connection due to concave-convex fitting from being removed due to negative pressure without using a separate member, and heat insulation that does not deteriorate heat insulation performance. The object is to provide a panel connection structure.
本発明の断熱パネルの接続構造は、金属製の表面板1と裏面板2の間に断熱材3を介装して断熱パネルAを形成し、断熱パネルAの一方の端部に嵌合凸部5を設けると共に他方の端部に嵌合凹部4を設け、隣接する断熱パネルAを嵌合凹部4と嵌合凸部5の嵌合により接続する断熱パネルAの接続構造において、表面板1の一方の端部に係合片9を設けると共に他方の端部に被係合片13を設け、係合片9と被係合片13とを係合することによって、隣接する断熱パネルA、Aの表面板1、1同士を連結して成ることを特徴とするものである。
In the heat insulating panel connection structure of the present invention, a
この発明によれば、従来例のように表面板と裏面板とを連結するような補強具を用いずに、隣接する断熱パネルA、Aの表面板1、1同士を係合片9と被係合片13の係合で連結することによって、断熱パネルAに負圧がかかって撓みが生じても裏面板2にはこの負圧の力がかかりにくくなり、このために嵌合凹部4の破損を防止することができるものであり、この結果、嵌合凹部4と嵌合凸部5との嵌合が完全に外れてしまうのを防止することができて、隣接する断熱パネルA、Aの接続が外れないようにすることができるものである。しかも、係合片9と被係合片13の係合により隣接する断熱パネルA、Aの表面板1、1同士を連結するので、従来例の補強具のような他の部材を別途用意する必要がなく、また、断熱パネルAの表裏間で熱の移動が補強具を通じて生じるのを防止することができ、断熱性能の低下を阻止することができるものである。
According to the present invention, the
本発明において、上記係合片9は、表面板5の一方の端部に形成した断面略U字状の折り曲げ部6の屋内側端部に設け、折り曲げ部6の内側に接着剤41を充填するのが好ましい。
In the present invention, the
この発明によれば、係合片9と被係合片13を係合すると共に折り曲げ部6を接着することによって折り曲げ部6を広がりにくくすることができ、これにより、負圧により表面板1が断熱材3から剥離しにくくなって、負圧による断熱パネルAの破損を防止することができるものである。
According to the present invention, the
本発明では、従来例のように表面板と裏面板とを連結するような補強具を用いずに、隣接する断熱パネルの表面板同士を係合片と被係合片の係合で連結することによって、断熱パネルに負圧がかかって撓みが生じても裏面板にはこの負圧の力がかかりにくくなり、このために嵌合凹部の破損を防止することができるものであり、この結果、嵌合凹部と嵌合凸部5との嵌合が完全に外れてしまうのを防止することができて、隣接する断熱パネルの接続が外れないようにすることができるものである。しかも、係合片と被係合片の係合により隣接する断熱パネルの表面板同士を連結するので、従来例の補強具のような他の部材を別途用意する必要がなく、また、断熱パネルの表裏間で熱の移動が補強具を通じて生じるのを防止することができ、断熱性能の低下を阻止することができるものである。
In the present invention, the surface plates of the adjacent heat insulation panels are connected by the engagement of the engagement pieces and the engagement pieces without using a reinforcing tool for connecting the front surface plate and the back surface plate as in the conventional example. As a result, even if a negative pressure is applied to the heat insulation panel and the bending occurs, it is difficult for the negative pressure force to be applied to the back plate, so that the fitting recess can be prevented from being damaged. The fitting recesses and the
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。 Hereinafter, the best mode for carrying out the present invention will be described.
本発明の断熱パネルAは、従来より壁パネルなどの建材として用いられているサンドイッチパネルであって、二枚の金属板よりなる表面板1と裏面板2との間に断熱材3を介在して挟持することによって形成されている。
The heat insulation panel A of the present invention is a sandwich panel conventionally used as a building material such as a wall panel, and a
表面板1と裏面板2として用いる金属板は厚みが0.25〜1.6mm程度の薄板材であって、例えば、Al、Fe、Cu、ステンレス鋼等の各種金属板、アルミニウム−亜鉛合金メッキ鋼板、カラー鋼板、ホーロー鋼板、フッ素樹脂塗装鋼板、クラッド鋼板、サンドイッチ鋼板等の一種をプレス成形、押出成形、ロール成形等によって成形したものを用いることができる。
The metal plates used as the
表面板1は横方向の全長に亘って一定の断面形状を有するものであり、図2(a)に示すように、平板状の化粧面部11と、化粧面部11の上端部に連設された凹段部12と、凹段部12の上端部に連設された被係合片13と、化粧面部11の下端部に連設された折り曲げ部6とを備えて形成されている。凹段部12の表面は化粧面部11の表面よりも凹んでおり、凹段部12の表面側の空間は収納部14として形成されている。また、凹段部12の上下方向の略中央部には頭部収納凹部15が設けられている。被係合片13は凹段部12の上端部から内面側(断熱材3側に向く面側)に突出しており、その先端は下方に向かって折り曲げられているが、この先端の下方への折り曲げは必ずしも必要でない。折り曲げ部6は上下方向に細長い断面U字状に内方(内面側)に折り返し屈曲して形成されるものである。そして、この折り曲げ部6の両端部のうちの屋内側端部(断熱材3側の端部)に係合片9が突設されている。すなわち、係合片9は、折り曲げ部6の化粧面部11と連続していない方の端部から略水平に内方(断熱材3側に向く方)に向かって突設される突出片9aと、突出片9aの端部から折り曲げ部6と対向配置されるように下方に向かって突設される延長片9bと、延長片9bの端部に延設される引っ掛け片9cとで構成されている。引っ掛け片9cは外方(折り曲げ部6の方)に向かって屈曲した断面略く字状に形成されている。
The
裏面板2は横方向の全長に亘って一定の断面形状を有するものであり、図2(b)に示すように、平板部31と、平板部31の上端部に連設された凹段部32と、凹段部32の上端部に連設された補強片部33と、平板部31の下端部に連設された折り曲げ部7とを備えて形成されている。凹段部32の表面は平板部31の表面よりも凹んでおり、凹段部32の表面側の空間は収納部34として形成されている。補強片部33は凹段部32の上端部から内面側(断熱材3側に向く面側)に突出しており、その先端は下方に向かって折り曲げられている。折り曲げ部7は表面板1の折り曲げ部6よりも上下方向に短い断面U字状に内方(内面側)に折り返し屈曲して形成されるものであって、その先端には補強片35が突設されている。
The
断熱材3としては、ロックウールやグラスウールやセラミックファイバーなどの無機繊維体及びウレタンフォームやフェノールフォームなどの樹脂発泡体等を例示することができる。特に、断熱材3は断熱性能と共に耐火性能をも有するロックウールやグラスウールやフェノールフォームを用いるのが好ましい。また、断熱材3は角材のようなブロック状に形成することができると共に芯材3は密度が通常20〜400kg/m3のものを用いることができるが、120〜200kg/m3のものを用いるのが好ましい。
Examples of the
そして、本発明で用いる断熱パネルAを形成するあたっては、表面板1の被係合片13と裏面板2の補強片部33とを略同じ高さに位置合わせすると共に表面板1の係合片9の突出片9aと裏面板の補強片35とを略同じ高さに位置合わせするようにして表面板1と裏面板2とを対向配置し、係合片9の突出片9aと補強片35よりも上側において表面板1と裏面板2の間に断熱材3を介装させると共に表面板1と裏面板2とを断熱材3に接着することによって、図3に示すように、表面板1と裏面板2の間に断熱材3を充填した断熱パネルAを形成することができる。このような断熱パネルAの上部には表面板1の凹段部12と裏面板2の凹段部32とその間の断熱材3とで構成される嵌合凸部5が形成されていると共に、断熱パネルAの下部には表面板1の折り曲げ部6と裏面板2の折り曲げ部7との間に嵌合凹部4が形成されている。また、表面板1の下部に設けた係合片9が折り曲げ部6と補強片35の間から嵌合凹部4内に突出している。また、被係合片13と補強片部33及び係合片9と補強片部33は接触しないように隙間が設けられており、この隙間を含む被係合片13の周辺にも断熱材3が存在するが、被係合片13の周辺の断熱材3aは他の部分の断熱材3よりも密度が低くて柔らかい(100kg/m3以下)のものを使用するのが好ましく、これにより、後述の係合片9の差し込みを容易に行うことができる。さらに、断面略U字状の折り曲げ部6の内側の空間にはウレタン系接着剤などの接着剤41を充填して折り曲げ部6を構成する両片を接着するのが好ましく、これにより、折り曲げ部6が接着により広がりにくくなって、負圧により表面板1が断熱材3から剥離しにくくなり、この結果、負圧による断熱パネルAの破損を防止することができるものである。このように接着剤41を行なわない従来例では図9に示すように、負圧により表面板1が断熱材3から剥離して断熱パネルAが破損する恐れがあるが、本発明ではこのような表面板1の断熱材3からの剥離を防ぐことができる。
When the heat insulating panel A used in the present invention is formed, the engaged
上記の断熱パネルAを施工するにあたっては、断熱パネルAを胴縁等の下地材25の表面に配置し、頭部収納凹部15の底面から釘やビス等の固定具24を打ち込んで、下地材25にまで貫通する。こうして断熱パネルAを取り付けた後、その上側から他の断熱パネルAを近づけ、上側の断熱パネルAの嵌合凹部4を下側の断熱パネルAの嵌合凸部5に嵌合する。この時、上側の断熱パネルAの折り曲げ部6は下側の断熱パネルAの収納部14に位置して収納され、上側の断熱パネルAの折り曲げ部7は下側の断熱パネルAの収納部34に位置して収納される。この後、上側の断熱パネルAの頭部収納凹部15の底面から固定具24を打ち込んで下地材25にまで貫通する。このようにして上下に隣接する断熱パネルA、Aを図1のように凹凸嵌合により接続しながら複数枚の断熱パネルAを縦横に並べて施工して壁を形成することができるものである。尚、固定具24の頭部24aは頭部収納凹部15内に納められると共にこの頭部24aは収納部14に収納された折り曲げ部6で覆われて表面側から見えなくすることができるものである。また、図中の符号29は耐火性を有する防水パッキンであり、この防水パッキン29を被係合片13と突出片9cの間に設けることにより凹凸嵌合部分の水密性を高めることができる。
In constructing the above heat insulation panel A, the heat insulation panel A is disposed on the surface of the
そして、上記のように上側の断熱パネルAの嵌合凹部4を下側の断熱パネルAの嵌合凸部5に嵌合していくと、上側の断熱パネルAに設けた係合片9の延長片9b及び引っ掛け片9cと下側の断熱パネルAの被係合片13とは互いに押圧し合って弾性変形することになり、これにより、係合片9の延長片9b及び引っ掛け片9cは被係合片13と補強片部33の隙間から断熱材3aに差し込まれ、この後、引っ掛け片9cが被係合片13の下側に到達して延長片9b及び引っ掛け片9cと被係合片13との互いの押圧が解除されることにより、引っ掛け片9cが被係合片13の下端に弾性的に引っ掛かって、係合片9と被係合片13とが係合されるものである。
And if the fitting recessed
そして、本発明では、従来例のように表面板と裏面板とを連結するような補強具を用いずに、係合片9と被係合片13との係合により隣接する断熱パネルA、Aの表面板1、1同士を連結することによって、断熱パネルAに負圧がかかって撓みが生じても裏面板2の折り曲げ部7にはこの負圧の力がかかりにくくなる。従って、折り曲げ部7が嵌合凸部5を乗り越えにくくなって嵌合凹部4の破損を防止することができ、嵌合凹部4と嵌合凸部5との嵌合が完全に外れてしまうのを防止することができるものであり、隣接する断熱パネルA、Aの接続が外れないようにすることができるものである。しかも、従来例の補強具のような他の部材を別途用意する必要がなく、また、断熱パネルAの表裏間で熱の移動が補強具を通じて生じるのを防止することができ、断熱性能の低下を阻止することができるものである。
And in this invention, without using the reinforcement tool which connects a surface board and a back surface board like a prior art example, the heat insulation panel A adjacent by engagement with the
図4に他の実施の形態を示す。この断熱パネルAの接続構造では図1のものと対比して、断熱パネルAの嵌合凸部5と嵌合凹部4とを上下逆に設けたものであり、その他の構成は上記の実施の形態とほぼ同じである。すなわち、図5(a)に示すように、表面板1は頭部収納凹部15よりも上側の部分が頭部収納凹部15の底面とほぼ面一に形成され、且つ折り曲げ部6の内側の片の途中に傾斜部6aを形成したものであり、これらの構成以外は図2(a)に示すものと同様である。また、図5(b)に示すように、裏面板2は平板部31と、平板部31の下端部に連設された凹段部32と、凹段部32の下端部に連設された補強片部33と、平板部31の上端部に連設された折り曲げ部7と、折り曲げ部7の先端に突設された補強片35とを備えて形成されている。つまり、図5(b)の裏面板2は図2(b)のものと対比して、凹段部32及び補強片部33の位置と折り曲げ部7及び補強片35の位置とが上下逆転しており、これらの構成以外は図2(b)に示すものと同様である。
FIG. 4 shows another embodiment. In the connection structure of this heat insulation panel A, the fitting
そして、本発明で用いる断熱パネルAを形成するあたっては、表面板1の被係合片13と裏面板2の補強片35とを略同じ高さに位置合わせすると共に、表面板1の係合片9の突出片9aと裏面板の補強片部33とを略同じ高さに位置合わせするようにして表面板1と裏面板2とを対向配置し、係合片9の突出片9aと補強片部33よりも上側において表面板1と裏面板2の間に断熱材3を介装させると共に表面板1と裏面板2とを断熱材3に接着することによって、図6に示すような表面板1と裏面板2の間に断熱材3を充填した断熱パネルAを形成することができる。このような断熱パネルAの上部には表面板1の凹段部12の上部と裏面板2の折り曲げ部7とで構成される嵌合凹部4が形成されていると共に、断熱パネルAの下部には表面板1の係合片9と裏面板2の凹段部32とその間の断熱材3とで嵌合凸部5が形成されている。また、嵌合凹部4内に被係合片13が突出していると共に嵌合凸部5の表面には引っ掛け片9cが突出して設けられている。また、この断熱パネルAでは折り曲げ部6の内側には断熱材3が充填されている。さらに、断熱パネルAでは上記のような密度が低い断熱材3aに相当するものは用いられていない。その他の構成は上記の実施の形態の断熱パネルAとほぼ同様に形成されている。
When the heat insulating panel A used in the present invention is formed, the engaged
上記の断熱パネルAを施工するにあたっては、断熱パネルAを胴縁等の下地材25の表面に配置し、頭部収納凹部15の底面から釘やビス等の固定具24を打ち込んで、下地材25にまで貫通する。こうして断熱パネルAを取り付けた後、その上側から他の断熱パネルAを近づけ、上側の断熱パネルAの嵌合凸部5を下側の断熱パネルAの嵌合凹部4に嵌合する。この時、上側の断熱パネルAの折り曲げ部6は下側の断熱パネルAの収納部14に位置して収納され、下側の断熱パネルAの折り曲げ部7は上側の断熱パネルAの収納部34に位置して収納される。この後、上側の断熱パネルAの頭部収納凹部15の底面から固定具24を打ち込んで下地材25にまで貫通する。このようにして上下に隣接する断熱パネルA、Aを図4のように凹凸嵌合により接続しながら複数枚の断熱パネルAを縦横に並べて施工して壁を形成することができるものである。
In constructing the above heat insulation panel A, the heat insulation panel A is disposed on the surface of the
そして、この実施の形態においても、上側の断熱パネルAの嵌合凸部5を下側の断熱パネルAの嵌合凹部4に嵌合していくと、上側の断熱パネルAに設けた係合片9の延長片9b及び引っ掛け片9cと下側の断熱パネルAの被係合片13とは互いに押圧し合って弾性変形しながら、引っ掛け片9cが嵌合凹部4に差し込まれ、この後、引っ掛け片9cが被係合片13の下側に到達して延長片9b及び引っ掛け片9cと被係合片13との互いの押圧が解除されることにより、引っ掛け片9cが被係合片13の下端に弾性的に引っ掛かって、係合片9と被係合片13とが係合されるものである。
And also in this embodiment, when the fitting
本発明は、断熱パネルAの上下端部に嵌合凹部4と嵌合凸部5を形成した例を示したが、これに限らず、断熱パネルAの一方の側端部に嵌合凹部4を、他方の側端部に嵌合凸部5を形成した場合にも本発明を適用することができる。
Although this invention showed the example which formed the fitting recessed
1 表面板
2 裏面板
3 断熱材
4 嵌合凹部
5 嵌合凸部
6 折り曲げ部
9 係合片
13 被係合片
41 接着剤
A 断熱パネル
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---|---|---|---|---|
JP2010106642A (en) * | 2008-09-30 | 2010-05-13 | Achilles Corp | Watertight structure of fitting connection part of metal siding material |
JP2013189788A (en) * | 2012-03-13 | 2013-09-26 | Nippon Steel & Sumikin Coated Sheet Corp | Connection structure of sandwich panel |
JP2015161092A (en) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | 日鉄住金鋼板株式会社 | Connection structure of sandwich panel |
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