JP2005202631A - プログラムコンポーネントの処理要求キューの構成方法、プログラムコンポーネントの登録方法及び実行制御方法、プログラムコンポーネントの登録プログラム及び実行制御プログラム、並びに、アプリケーションサーバ - Google Patents

プログラムコンポーネントの処理要求キューの構成方法、プログラムコンポーネントの登録方法及び実行制御方法、プログラムコンポーネントの登録プログラム及び実行制御プログラム、並びに、アプリケーションサーバ Download PDF

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Abstract

【課題】 コンポーネント処理の優先制御、流量制御、負荷分散等を可能にするために、ネーミングサービスを利用する場合でも、コンポーネントの処理要求を蓄積するキューを設けることができるようにする。
【解決手段】 クライアント端末40とコンテナサーバ23との間にキュー27を備えたスケジューラ25を設ける。そのキュー27の物理位置情報124をコンポーネント24の論理名133に対応させてネーミングサービス22に登録する。すると、クライアント端末40は、コンポーネント24の処理要求をその論理名133によって発することができ、その処理要求は、一旦、キュー27に蓄積される。スケジューラ25は、そのキュー27を利用することよって、コンポーネント24の処理の優先制御、流量制御、負荷分散等の制御を行うことが可能となる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、分散計算機環境において、ある計算機から他の計算機へ送られた要求に応じてプログラムコンポーネントの処理を実行するアプリケーションサーバに関し、そのプログラムコンポーネントの処理要求キューの構成方法、プログラムコンポーネントの登録方法及び実行制御方法、プログラムコンポーネントの登録プログラム及び実行制御プログラム、並びに、アプリケーションサーバに関する。
近年のコンピュータネットワークの広がりとともに、コンピュータリソースを利用する多くのサービス業務においてクライアント・サーバシステムが採用されるようになった。通常、クライアント・サーバシステムにおいては、クライアントが要求するコンピュータアプリケーション業務をサーバが実行し、その結果をクライアントに提供するという形態がとられている。
このような形態のサーバはアプリケーションサーバと呼ばれ、そのアプリケーションサーバには、クライアントが要求するコンピュータアプリケーション業務に対応するためのプログラムコンポーネント(以下、本明細書では、プログラムコンポーネントを単にコンポーネントという。)が多数配備されている。そして、アプリケーションサーバの中で、コンポーネントが配備され、コンポーネントの配備の登録、削除等の管理及び実行の制御等を行う部分は、特に、コンテナサーバと呼ばれている。
ところで、クライアント・サーバシステムにおけるコンピュータアプリケーションサービス業務は、複合化、複雑化の一途を辿っている。そのため、クライアントは、コンポーネントを自己の業務の範囲内でのみ通用する論理名により識別するだけであり、コンテナサーバに配備されているコンポーネントを一意的に指定することはできない。そこで、クライアント端末からコンテナサーバにコンポーネントの処理を要求するに当たっては、非特許文献1に示されているようなネーミングサービスが利用されている。
"JavaBeans Specification, v1.2"、サンマイクロシステムズ社、1999
ネーミングサービスは、名前解決サービスとも呼ばれ、一般的には、コンピュータネットワークにおいて、ファイル等のコンピュータ資源に付けられた名前から、ネットワークアドレス等の物理位置情報を提供するサービスをいう。クライアント・サーバシステムでは、例えば、クライアントの業務ごとに一意的に定められたコンポーネントの論理名を、そのコンポーネントが配備されているコンテナサーバにおける物理位置情報と対応付けて登録している。そして、クライアントがネーミングサービスに対し、そのクライアントの業務についてのコンポーネントの論理名を入力すると、ネーミングサービスは、そのクライアントの業務についてその論理名を持つコンポーネントの物理位置情報を出力してくれる。そこで、クライアントは、その物理位置情報によりコンテナサーバに対してそのコンポーネントの実行を要求することができる。
このようなコンポーネントモデル及びネーミングサービスは、前記非特許文献1に係るJ2EE(Java 2 Platform, Enterprise Edition、J2EEはサンマイクロシステムズ社の商標)環境下でのクライアント・サーバシステムで広く普及してきている。
しかしながら、そのコンポーネントモデル及びネーミングサービスに基づくクライアント・サーバシステムにおいては、次のような不都合が生じる場合がある。例えば、クライアント端末がインタネットにつながる不特定多数のパソコンであるような場合には、少数の特定のコンポーネントに対し処理要求が集中し、その処理要求が集中したコンポーネントの処理が競合することによってシステム全体としての性能が低下するようなことがある。このような事態を避けるために、通常は、コンポーネントの処理要求を蓄積するキューを設けて、コンポーネント実行の優先制御、流量制御、又は、負荷分散等の対策を講ずる。そうすることにより、システム全体としての性能低下を防止することが可能となる。
ところが、前記のようなネーミングサービスを利用する場合には、ネーミングサービスにおいてコンポーネントの論理名に対して、コンポーネントの物理位置情報が対応付けられている。そのため、クライアント端末から行うコンポーネント処理の要求は、コンポーネントの物理位置情報を直接に指定して行うことになる。そのため、クライアント端末とコンテナサーバとの間にキューを設けることが困難である。従って、キューを設けることによって行うことができる、コンポーネント処理の優先制御、流量制御、又は、負荷分散を図る等の対策を、実質上講ずることができなかった。
そこで、本発明においては、J2EE等に基づくクライアント・サーバシステムにおけるネーミングサービスを利用した場合にあっても、コンポーネント実行の優先制御、流量制御又は負荷分散を図るために必要となるコンポーネントの処理要求キューの構成方法、コンポーネントの登録方法及び実行制御方法を提供するとともに、これらの方法を実現したコンポーネントの登録プログラム及び実行制御プログラム、並びに、アプリケーションサーバを提供する。
前記の課題を解決するための基本となる考えは、キューを設けることができるようにするために、ネーミングサービスに登録する内容を従来と変える点にある。すなわち、従来のネーミングサービスでは、コンポーネントの物理位置情報をその論理名に対応させて登録していたが、本発明においては、キューの物理位置情報をそのキューに対応するコンポーネントの論理名に対応させて登録する。
そこで、本発明のアプリケーションサーバでは、クライアント端末とコンテナサーバとの間に各コンポーネントに対応させてそのコンポーネントの処理要求を蓄積するためのキューを設ける。そして、そのキューの物理位置情報をそのコンポーネントの論理名に対応付けてネーミングサービスに登録する。また、それぞれのコンポーネントについて、コンポーネントの物理位置情報とキューの物理位置情報とを対応付けるキュー管理テーブルを設ける。なお、このキュー管理テーブルには、1つのキューに対して1つのコンポーネントの物理位置情報を対応させるだけでなく、1つのキューに対して複数の互いに異なるコンポーネントの物理位置情報を対応させることができるように構成する。さらに、以上のように構成されたキューを管理し、そのキューに蓄積されているコンポーネントの処理要求を取り出して、コンテナサーバに対し、コンポーネント実行を指示するスケジューラを設ける。
以上のようにアプリケーションサーバを構成することにより、クライアント端末は、コンポーネントの処理要求をその論理名によって行うことができる。そして、そのコンポーネントの処理要求は、ネーミングサービスによって得られる物理位置情報が示すキューに蓄積されることになる。そのキューは、キュー管理テーブルによりコンポーネントの物理位置情報に対応付けられているので、キューを管理するスケジューラは、そのコンポーネントの実行をコンテナサーバに指示することができる。
また、スケジューラは、キューを管理するので、各キューへの処理要求の状況を監視することができる。従って、スケジューラは、コンポーネント実行の優先制御や流量制御又は負荷分散を行うことができるようになる。
本発明においては、また、アプリケーションサーバにおいて、スケジューラは、コンポーネントがコンテナサーバに配備されたときに、そのコンポーネントに対応させてそのコンポーネントの処理要求を蓄積するためのキューを配備するとともに、そのコンポーネントの物理位置情報とそのキューの物理位置情報との対応付けをキュー管理テーブルに登録する。そして、ネーミングサービスに、そのキューの物理位置情報をそれに対応するコンポーネントの論理名に対応付けさせる。
あるいは、スケジューラは、その開始時及び一定周期でネーミングサービスのコンポーネントの登録状況を参照することによって、コンテナサーバに新たに登録されたコンポーネントの論理名及びその物理位置情報を取得する。このようにして新たに登録されたコンポーネントについて、スケジューラは、そのコンポーネントに対応させてそのコンポーネントの処理要求を蓄積するためのキューを配備するとともに、そのコンポーネントの物理位置情報とそのキューの物理位置情報との対応付けをキュー管理テーブルに登録する。そして、ネーミングサービスに、そのキューの物理位置情報をそれに対応するコンポーネントの論理名に対応付けさせる。
以上のように構成したアプリケーションサーバにおけるコンポーネントの実行手順は、次のようになる。まず、クライアント端末は、実行しようとするコンポーネントの論理名をネーミングサービスに問い合わせ、そのコンポーネントの論理名に対応するキューの物理位置情報を得る。そして、そのキューの物理位置情報が示すキューに対してそのコンポーネントの処理要求を発する。そこで、クライアント端末がコンポーネントの処理要求を発すると、スケジューラは、その処理要求を指定されたキューにいったん蓄積する。その後、そのコンポーネントの処理要求をキューから取り出し、キュー管理テーブルを参照して、コンポーネントの物理位置情報を求める。そして、そのコンポーネントの物理位置情報が示すコンポーネントの実行をコンテナサーバに要求する。すると、コンテナサーバは、処理要求を受けたコンポーネントを実行し、実行により得られたデータを、スケジューラを介してクライアント端末へ送付する。
以上のコンポーネントを実行する手順をクライアントの立場で見ると、コンポーネントの論理名をネーミングサービスに入力して得られた物理位置情報に基づき、コンポーネントの処理を要求すれば、その実行処理結果を得ることができるというものである。これは、従来のJ2EE等の場合と全く変わるものではない。すなわち、クライアントは、キューやスケジューラの存在を全く意識する必要はない。
以上、本発明によれば、ネーミングサービスにおいてコンポーネントの物理位置情報ではなくキューの物理位置情報を、コンポーネントの論理名に対応付けるようにしたので、クライアント端末とコンテナサーバとの間にコンポーネントの処理要求を蓄積するキューを設けることができるようになる。
以下、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
<アプリケーションサーバ及びそのキュー構成の実施形態>
図1は、本発明が実施されるアプリケーションサーバの構成及びそのアプリケーションサーバが適用されるクライアント・サーバシステムの全体構成を示した図である。図1において、本発明が適用されるクライアント・サーバシステムは、アプリケーションサーバ1、インタネット等のネットワーク30及び複数のクライアント端末40により構成される。なお、本実施形態では、クライアント・サーバシステムを一例としているが、分散計算機環境一般に利用可能である。また、分散オブジェクト環境にも適用可能である。
アプリケーションサーバ1は、CPU(Central Processing Unit)11にバス10を介して主記憶装置20、ディスプレイ12、キーボード13、2次記憶装置14、ネットワークインターフェース15等が接続されたコンピュータである。主記憶装置20には、オペレーティングシステム21の他に、本実施形態におけるアプリケーションプログラムとして、ネーミングサービス22、コンテナサーバ23及びスケジューラ25が備えられている。
ここで、コンテナサーバ23は、あらかじめ定められた処理を実行するようにプログラムされたコンポーネント24を複数個備え、クライアント端末40からの要求に応じてそのコンポーネント24の実行を制御する。また、スケジューラ25は、各コンポーネント24ごとにそのコンポーネント24の処理要求を蓄積するためのキュー27を備え、クライアント端末40からのコンポーネント24の処理要求をそのキュー27に蓄積する。スケジューラ25は、また、キュー管理テーブル26を備え、コンポーネント24の物理位置情報とキュー27の物理位置情報との対応を登録するとともに、キュー27の物理位置情報に対応するコンポーネント24の物理位置情報を検索する。
ネーミングサービス22は、キュー27の物理位置情報をコンポーネント24の論理名に対応付けるプログラムである。したがって、クライアントは、その対応付けをネーミングサービス22にいったん登録しておけば、コンポーネント24の論理名を入力することによって、キュー27の物理位置情報を得ることができる。
なお、ネーミングサービスは、従来においても、例えば非特許文献1や特許文献1においても利用されているが、それらの従来技術においては、コンポーネント24の物理位置情報をコンポーネント24の論理名に対応させており、その対応付けが本発明の実施形態とは異なっている。
クライアント端末40は、ネットワーク30を介してアプリケーションサーバ1に接続され、通常、特定のコンピュータアプリケーション業務に対応したクライアントプログラム41を備えている。そして、そのクライアントプログラム41を実行する中で、クライアントの要求に応じてアプリケーションサーバ1に対し、コンテナサーバ23に配備されている特定のコンポーネント24の実行を要求する。また、クライアント端末40は、コンポーネント24の実行結果をクライアントに伝える表示装置としても機能する。
なお、図1において、コンテナサーバ23はアプリケーションサーバ1と同じコンピュータに含まれるプログラムとしているが、他のコンピュータに含まれるプログラムであってもよく、当該他のコンピュータがコンテナサーバ23としてのみ動作する場合には、コンテナサーバ23をコンピュータとみなしてもよい。また、図1ではコンポーネント24はコンテナサーバ23の一部をなすプログラムであるとしているが、他のコンピュータに含まれるプログラムであっても、コンピュータそのものとみなしてもよい。またさらに、図1ではクライアント端末40はネットワークを30を介してアプリケーションサーバ1とつながるとしているが、アプリケーションサーバ1に直接に接続されるとしてもよく、アプリケーションサーバ1の内部に構成されたプログラムであるとしてもよい。従って、一般には、アプリケーションサーバ1、コンテナサーバ23、コンポーネント24及びクライアント端末40は、全く分散された複数のコンピュータの中に構成されることになる。また逆に、コンテナサーバ23及びコンポーネント24を含むアプリケーションサーバ1が、汎用の目的に使用されるコンピュータの一部を構成するプログラムであるとしてもよい。
図2は、本発明の実施形態におけるアプリケーションサーバ1の構成をさらに詳しく説明するためのブロック図である。
図2において、ネーミングサービス22には、コンポーネントの論理名、例えば、/XXX/aaaに対して、キューの物理位置情報124、例えば、HqXが対応付けられている。また、コンポーネントの論理名、例えば、/YYY/bbb、/YYY/cccに対しては、それぞれ、キューの物理位置情報124、例えば、HqYb、HqYcが対応付けられている。
なお、コンポーネントの論理名は、複数の階層から構成されており、その階層構造を利用すれば、アプリケーションの業務名などによってコンポーネントをグループ化することができる。
コンテナサーバ23には、複数のコンポーネント24が配備されており、各コンポーネント24は、論理名133を有し、物理位置情報134、例えば、RAが指し示す物理位置に配備されている。また、スケジューラ25には、コンポーネント24に対応するようにキュー27が配備されており、キュー27は、物理位置情報124、例えば、HqXが指し示す物理位置に配備されている。なお、キュー27は、図2に例示するように、1つのキュー27、例えば、キュー:YYYが、複数のコンポーネント24、例えば、コンポーネント:BBB及びCCCに対応付けられていても構わない。
スケジューラ25には、さらに、キュー管理テーブル26が設けられ、キュー管理テーブル26によりキュー27とコンポーネント24とが対応付けられる。図3は、本発明の実施形態におけるキュー管理テーブル26の構成を示したものである。キュー管理テーブル26は、例えば、/XXX/aaaというコンポーネントの論理名133について、そのコンポーネント24の物理位置情報134(例えば、RA)と、それに対応するキュー27の物理位置情報124(例えば、HqX)とを対応付けるテーブルである。
なお、図3のキュー管理テーブル26においては、キュー27の物理位置情報124、例えば、HqXは、キュー27の物理的実体を示す部分(キュー実体情報341、例えば、XXX)とコンポーネント24を指し示す部分(インタフェース情報331、例えば、AAA)とに分離して登録される。また、図3のキュー管理テーブル26において、キュー実体情報341の欄に括弧書きでキューの物理位置情報124(例えば、HqX)が示されているが、これは、参考のために示されているものである。
キュー管理テーブル26において、キュー実体情報341が同一のキュー27(例えば、YYY)に、異なるコンポーネント24の物理位置情報134(例えば、RB、RC)が対応付けられている。このような場合には、コンテナサーバ23における物理位置RB及びRCに配備されているコンポーネントBBB及びCCCについての処理要求は、同一のキュー27を共有する形で受け付けられることになる。この場合、クライアント端末40からは、コンポーネント24に対応するキュー27に対して、インタフェース情報331(例えば、BBB)を送付するので、スケジューラ25は、キュー管理テーブル26を参照することにより、それに対応するコンポーネントの物理位置情報134(例えば、RB)を有するコンポーネント24を選択することができる。
<コンポーネントを登録する手順の第1の実施例>
図4は、本発明の実施形態におけるアプリケーションサーバ1において、コンポーネント24を登録する手順の第1の実施例を示した図である。以下、その手順について、図2及び図3も適宜参照しながら説明する。
コンテナサーバ23は、まず、コンポーネント24(例えば、AAA)を配備する(S41)と、スケジューラ25に対して、そのコンポーネント24の論理名133(例えば、/XXX/aaa)とコンポーネントの物理位置情報134(例えば、RA)を通知する(S42)。
スケジューラ25は、その通知を受けると、そのコンポーネント24に対応すべきキュー27(例えば、XXX)を生成し、配備する(S43)。そして、そのキュー27のキュー実体情報341(例えば、XXX)とインタフェース情報331(例えば、AAA)を求め、それをコンポーネントの物理位置情報134(例えば、RA)に対応させてキュー管理テーブル26に登録する(S44)。なお、キュー27を共有する場合にあって、既にそのキュー27が配備されているときには、そのキュー27の生成は省略される。
次に、スケジューラ25は、キュー27のキュー実体情報341とインタフェース情報331により、キュー27の物理位置情報124(例えば、HqX)を作成する。そして、そのキュー27の物理位置情報124をコンポーネント24の論理名133(例えば、/XXX/aaa)に対応させてネーミングサービス22に入力し(S45)、ネーミングサービス22に登録する(S46)。
以上の手順を実施することにより、コンポーネント24及びそれに対応するキュー27が配備され、キュー管理テーブル26において、コンポーネント24及びキュー27の物理位置情報134、124が対応付けられるとともに、ネーミングサービス22において、コンポーネントの論理名133とキュー27の物理位置情報124が対応付けられることになる。これによって、クライアント端末40は、コンポーネントの論理名133によりコンテナサーバ23に配備されているコンポーネント24をアクセスすることができるようになる。
また、以上の手順によれば、スケジューラ25がネーミングサービス22に登録するコンポーネント24の論理名を、例えば、/XXX/aaaから/ZZZ/aaaに変更するだけで、そのコンポーネント24に対応するキュー27の割り当てを、XXX(HqX)からZZZ(HqZ)に変更することができる。これによって、キュー27の構成をフレキシブルかつダイナミックに変更することができるようになり、例えば、キュー27の構成を、アプリケーションサーバ1がオンライン動作中であっても、変更することができるようになる。
<コンポーネントを登録する手順の第2の実施例>
図5は、本発明の実施形態におけるアプリケーションサーバ1において、コンポーネント24を登録する手順の第2の実施例を示した図である。以下、その手順について、図2及び図3も適宜参照しながら説明する。
図5において、コンテナサーバ23は、コンポーネント24を配備すると(S41)、ネーミングサービス22に対して、そのコンポーネントの論理名133(例えば、/XXX/aaa)とコンポーネントの物理位置情報134(例えば、Ra)を通知する(S41a)。すると、ネーミングサービス22は、コンポーネントの物理位置情報134(例えば、Ra)をそのコンポーネントの論理名133(例えば、/XXX/aaa)に対応させて登録する(S41b)。
これらは、従来のアプリケーションサーバ1のコンテナサーバ23において標準的に行われている手順である。
次に、スケジューラ25は、その処理を開始したとき、及び、一定時間おきに(例えば、3時間おき、12時間おき又は1日おきというように)ネーミングサービス22から、そのときにネーミングサービス22に登録されている全てのコンポーネント24の論理名133及び物理位置情報134を取得する(S41c)。スケジューラ25は、そのとき得たコンポーネントの論理名133を、前回に同様にして得たコンポーネントの論理名133と比較することによって、新たに登録されたコンポーネント24を選び出す(S41d)。
以上の手順を実行した時点で、スケジューラ25は、新たに登録されたコンポーネント24の論理名133及び物理位置情報134を取得したことになり、図4における第1の実施例のステップS42が実行された後の状態と同じになる。従って、以下に行われるステップS43からステップS46までの手順は、第1の実施例と全く同様の手順となり、その説明を省略する。ただし、ステップS46においては、ステップS41bにおいて既にコンポーネント24の論理名133にコンポーネント24の物理位置情報134が登録されている上に、上書きする形でコンポーネントの論理名133にキュー27の物理位置情報134が登録される。
なお、ステップS41dにおいて、新たに登録されたコンポーネント24が複数あった場合には、ステップS43からステップS46までの手順は、その新たに登録されたコンポーネント24すべてについて繰り返して実行される。そして、これらの処理が完了すると、ネーミングサービス22には、コンポーネントの論理名133とキュー27の物理位置情報124とが対応付けて登録されている状態になる。
以上のように、この第2の実施例によるコンポーネント24の登録手順は、従来のJ2EE環境下のアプリケーションサーバにおいて用いられているコンポーネント24の登録手順を実行した上で、さらに本発明を実施できるようにするために実行するコンポーネント24の登録手順である。従って、この実施例の登録手順を採用すれば、本発明のキュー27を備えたスケジューラ25を追加する他は、従来のアプリケーションサーバのプログラムを変更する必要はなくなる。すなわち、従来のJ2EE環境下のクライアント・サーバシステムにおいて、本発明を実施することがより容易になる。
<コンポーネントの実行制御をする手順の実施例>
図6は、本発明の実施形態におけるアプリケーションサーバ1において、コンポーネント24の実行制御をする手順の実施例を示した図である。以下、その手順について、図2及び図3も適宜参照しながら説明する。
クライアント端末40は、アプリケーションサーバ1に対してコンポーネント24を実行する処理を要求する場合、まず、ネーミングサービス22に対してコンポーネント24の名前解決を要求する(S51)。そのとき、クライアント端末40は、そのコンポーネント24の論理名133(例えば、/XXX/aaaa)をネーミングサービス22に入力する(S51)。すると、ネーミングサービス22は、入力された論理名133について名前解決を行い(S52)、そのコンポーネントに対応付けられたキュー27の物理位置情報124(例えば、HqX)をクライアント端末40へ返送する(S52a)。
次に、クライアント端末40は、コンポーネント24を実行する処理を要求する(S53)。この場合、クライアント端末40は、名前解決によって得られたキュー27の物理位置情報124(例えば、HqX)が示すキュー27(例えば、XXX)に向けて、そのキュー27(例えば、XXX)の物理位置情報124(例えば、HqX)に含まれるコンポーネント24のインタフェース情報331(例えば、AAA)及びそのコンポーネント24を実行するときに必要な入力データを送信する(S53a)。
すると、そのコンポーネント24のインタフェース情報331(例えば、AAA)及びコンポーネント24への入力データは、クライアント端末40により指定されたキュー27(例えば、XXX)に、そのコンポーネント24の実行を要求するものとして、いったん登録される(S54)。そして、そのコンポーネント24の処理要求が、先入れ先出し構造のキュー27から取り出されると、スケジューラ25は、そのキューのキュー実体情報341(例えば、XXX)及びインタフェース情報331(例えば、AAA)をもとにキュー管理テーブル26を検索して、コンポーネントの物理位置情報134(例えば、RA)を取得する(S55)。
次に、スケジューラ25は、前記のようにして得られたコンポーネントの物理位置情報134(例えば、RA)を持つコンポーネント24(例えば、AAA)に対して、その実行のための入力データを入力する(S56)。コンポーネント24は、その入力データを得て、所定の処理を実行し(S57)、その実行結果をスケジューラ25へ出力する(S58)。スケジューラ25は、それを、さらに、クライアント端末40へ送信する(S59)。こうして、クライアント端末40は、スケジューラ25から送付されるコンポーネント24の実行結果を取得する(S60)。
アプリケーションサーバ1は、以上の手順を実行することによって、ネーミングサービス22を利用する場合であっても、クライアント端末40から要求されるコンポーネント24の実行を、キュー27を介して指示することができる。そこで、スケジューラ25は、キュー27に蓄積されるコンポーネント24の処理要求について、その実行の優先制御や流量制御、さらには、分散制御を実施することができるようになる。
<分散コンポーネントシステムにおけるアプリケーションサーバ構成の実施形態>
図7は、分散コンポーネントシステムにおけるアプリケーションサーバ構成の一実施形態を示した図である。
図7において、アプリケーションサーバ1aは、ネーミングサービス22a、複数のコンテナサーバ23a1、23a2に配備されたコンポーネント24aを制御するスケジューラ25aとにより構成される。また、アプリケーションサーバ1bは、ネーミングサービス22b、コンテナサーバ23bに配備されたコンポーネント24bを制御するスケジューラ25bとにより構成される。なお、クライアントは、クライアント40aのように、アプリケーションサーバ1aの中に存在してもよい。
図7において、アプリケーションサーバ1aには、コンテナサーバが複数設けられ(例えば、23a1と23a2)、それらに同一のコンポーネント24aが配備されている。この場合には、いずれものコンテナサーバが動作しているときには、コンポーネント24aに対する処理要求の負荷を分散する効果がある。また、いずれか1つのコンテナサーバ(例えば、23a1)が異常終了したとき、他のコンテナサーバ(例えば、23a2)が動作している限りは、コンテナサーバとしての機能を失うことはない。そのため、アプリケーションサーバ1aのアベイラビリティ(可用性)は向上する。
図7において、コンポーネント24bとコンポーネント24aとは互いに異なったコンポーネントとする。そして、スケジューラ25aとスケジューラ25bとの間で登録されるコンポーネント24a、24bの情報を交換し、異なるアプリケーションサーバ上に存在するコンポーネント情報であっても、それをネーミングサービス22a及び22bに登録するようにする。すなわち、それぞれのアプリケーションサーバ1a、1b上のネーミングサービス22a、22bには、互いのコンテナサーバ23a1(23a2),23bに配備されているコンポーネント24a、24bの情報が登録されることになる。
これによって、アプリケーションサーバ(例えば、1a)は、クライアント端末40から処理要求されたコンポーネント(例えば、24b)が自己のコンテナサーバ23a1にない場合にでも、他のアプリケーションサーバ(例えば、1b)へ、その処理要求を送付することにより、そのコンポーネント(例えば、24b)の処理要求を、そのアプリケーションサーバ(例えば、1b)に実行させることができる。
従って、このような構成においては、一方のアプリケーションサーバ(例えば、1a)が異常停止しても、他方のアプリケーションサーバ(例えば、1b)が動作することができるので、システムの最大性能又は機能を縮退して稼動するようにすることができる。従って、クライアント・サーバシステムとしてのアベイラビリティ(可用性)が向上する。
本発明が実施されるアプリケーションサーバの構成及びそのアプリケーションサーバが適用されるクライアント・サーバシステムの全体構成を示した図である。 本発明の実施形態におけるアプリケーションサーバの構成をさらに詳しく説明するためのブロック図である。 本発明の実施形態におけるキュー管理テーブルの構成例を示したものである。 本発明の実施形態におけるアプリケーションサーバにおいて、コンポーネントを登録する手順の第1の実施例を示した図である。 本発明の実施形態におけるアプリケーションサーバにおいて、コンポーネントを登録する手順の第2の実施例を示した図である。 本発明の実施形態におけるアプリケーションサーバにおいて、コンポーネントの実行制御をする手順の実施例を示した図である。 本発明を分散コンポーネントシステムに適用した場合におけるアプリケーションサーバの構成を示した図である。
符号の説明
1 アプリケーションサーバ
22 ネーミングサービス
23 コンテナサーバ
24 コンポーネント
25 スケジューラ
26 キュー管理テーブル
27 キュー
40 クライアント端末
124 キューの物理位置情報
133 コンポーネントの論理名
134 コンポーネントの物理位置情報

Claims (11)

  1. 複数のプログラムコンポーネントを備えて、その処理を実行するコンテナサーバと、クライアント端末から指示される前記プログラムコンポーネントの処理要求を蓄積するキューを備えて、その処理要求を制御するスケジューラと、前記プログラムコンポーネントの論理名と前記キューの物理位置情報との対応を記憶して、名前解決を図るネーミングサービスとを含んで構成されたアプリケーションサーバにおけるプログラムコンポーネントの処理要求キューの構成方法であって、
    前記アプリケーションサーバが、
    前記プログラムコンポーネントを前記コンテナサーバに配備するときに、そのプログラムコンポーネントの処理要求を蓄積するキューを前記スケジューラに配備するとともに、前記キューの物理位置情報を前記配備されたプログラムコンポーネントの論理名に対応付けて前記ネーミングサービスに登録しておき、
    前記クライアント端末から処理要求された前記プログラムコンポーネントの論理名について前記ネーミングサービスによって名前解決し、得られたキューの物理位置情報に該当するキューに前記プログラムコンポーネントの処理要求を蓄積する
    ことを特徴とするプログラムコンポーネントの処理要求キューの構成方法。
  2. 複数のプログラムコンポーネントを備えて、その処理を実行するコンテナサーバと、クライアント端末から指示される前記プログラムコンポーネントの処理要求を蓄積するキューを備えて、その処理要求を制御するスケジューラと、前記プログラムコンポーネントの論理名と前記キューの物理位置情報との対応を記憶して、名前解決を図るネーミングサービスとを含んで構成されたアプリケーションサーバにおけるプログラムコンポーネントの登録方法であって、
    前記コンテナサーバが、プログラムコンポーネントを配備するステップと、
    前記スケジューラが、前記配備されたプログラムコンポーネントに対応させてそのプログラムコンポーネントの処理要求を蓄積するためのキューを配備するステップと、
    前記スケジューラが、前記配備されたプログラムコンポーネントの物理位置情報と前記配備されたキューの物理位置情報との対応付けを、キュー管理テーブルに登録するステップと、
    前記ネーミングサービスが、前記キューの物理位置情報を前記プログラムコンポーネントの論理名に対応させて登録するステップと
    を備えることを特徴とするプログラムコンポーネントの登録方法。
  3. 複数のプログラムコンポーネントを備えて、その処理を実行するコンテナサーバと、クライアント端末から指示される前記プログラムコンポーネントの処理要求を蓄積するキューを備えて、その処理要求を制御するスケジューラと、前記プログラムコンポーネントの論理名と前記キューの物理位置情報との対応を記憶して、名前解決を図るネーミングサービスとを含んで構成されたアプリケーションサーバにおけるプログラムコンポーネントの登録方法であって、
    前記コンテナサーバが、プログラムコンポーネントを配備するステップと、
    前記ネーミングサービスが、前記プログラムコンポーネントの物理位置情報をその論理名に対応させて登録するステップと、
    前記スケジューラが、前記ネーミングサービスから前記ネーミングサービスに登録されているプログラムコンポーネントの論理名及び物理位置情報を取得するステップと、
    前記スケジューラが、前記取得したプログラムコンポーネントの論理名に基づき、新たに登録されたプログラムコンポーネントを選出するステップと、
    前記スケジューラが、前記新たに登録されたプログラムコンポーネントに対応させてそのプログラムコンポーネントの処理要求を蓄積するためのキューを配備するステップと、
    前記スケジューラが、前記新たに登録されたプログラムコンポーネントの物理位置情報と前記配備されたキューの物理位置情報との対応付けを、キュー管理テーブルに登録するステップと、
    前記ネーミングサービスが、前記配備されたキューの物理位置情報を前記新たに登録されたプログラムコンポーネントの論理名に対応させて登録するステップと
    を備えることを特徴とするプログラムコンポーネントの登録方法。
  4. 複数のプログラムコンポーネントを備えて、その処理を実行するコンテナサーバと、クライアント端末から指示される前記プログラムコンポーネントの処理要求を蓄積するキューを備えて、その処理要求を制御するスケジューラと、前記プログラムコンポーネントの論理名と前記キューの物理位置情報との対応を記憶して、名前解決を図るネーミングサービスとを含んで構成されたアプリケーションサーバにおけるプログラムコンポーネントの実行制御方法であって、
    前記ネーミングサービスが、前記クライアント端末から入力される前記プログラムコンポーネントの論理名に対応する前記キューの物理位置情報を、前記クライアント端末へ出力するステップと、
    前記スケジューラが、前記クライアント端末から入力される前記プログラムコンポーネントの処理要求を前記キューに蓄積するステップと、
    前記スケジューラが、前記キューに蓄積されたプログラムコンポーネントの処理要求を前記キューから取り出し、キュー管理テーブルを参照して前記プログラムコンポーネントの物理位置情報を求め、そのプログラムコンポーネントの物理位置情報が示すプログラムコンポーネントの処理をコンテナサーバに要求するステップと、
    前記コンテナサーバが、前記処理要求を受けたプログラムコンポーネントを実行するステップと、
    前記コンテナサーバが、前記プログラムコンポーネントを実行した結果のデータを、前記スケジューラを介して前記クライアント端末へ送付するステップと
    を備えることを特徴とするプログラムコンポーネントの実行制御方法。
  5. 複数のプログラムコンポーネントを備えて、その処理を実行するコンテナサーバと、クライアント端末から指示される前記プログラムコンポーネントの処理要求を蓄積するキューを備えて、その処理要求を制御するスケジューラと、前記プログラムコンポーネントの論理名と前記キューの物理位置情報との対応を記憶して、名前解決を図るネーミングサービスとを含んで構成されたアプリケーションサーバにおけるコンピュータを、
    前記コンテナサーバにプログラムコンポーネントを配備する手段、
    前記スケジューラに前記配備されたプログラムコンポーネントに対応させてそのプログラムコンポーネントの処理要求を蓄積するためのキューを配備する手段、
    前記配備されたプログラムコンポーネントの物理位置情報と前記配備されたキューの物理位置情報との対応付けを、キュー管理テーブルに登録する手段、及び、
    前記キューの物理位置情報を前記プログラムコンポーネントの論理名に対応させて登録するネーミングサービス手段
    として動作させることを特徴とするプログラムコンポーネントの登録プログラム。
  6. 複数のプログラムコンポーネントを備えて、その処理を実行するコンテナサーバと、クライアント端末から指示される前記プログラムコンポーネントの処理要求を蓄積するキューを備えて、その処理要求を制御するスケジューラと、前記プログラムコンポーネントの論理名と前記キューの物理位置情報との対応を記憶して、名前解決を図るネーミングサービスとを含んで構成されたアプリケーションサーバにおけるコンピュータを、
    前記ネーミングサービス手段から前記ネーミングサービス手段に登録されている前記プログラムコンポーネントの論理名及び物理位置情報を取り出す手段、
    前記取り出したプログラムコンポーネントの論理名に基づき、新たに登録されたプログラムコンポーネントを選出する手段、
    前記新たに登録されたプログラムコンポーネントに対応させてそのプログラムコンポーネントの処理要求を蓄積するためのキューを配備する手段、
    前記新たに登録されたプログラムコンポーネントの物理位置情報と前記配備されたキューの物理位置情報との対応付けを、キュー管理テーブルに登録する手段、及び、
    前記配備されたキューの物理位置情報を前記新たに登録されたプログラムコンポーネントの論理名に対応させて登録する第2のネーミングサービス手段
    として動作させることを特徴とするプログラムコンポーネントの登録プログラム。
  7. 複数のプログラムコンポーネントを備えて、その処理を実行するコンテナサーバと、クライアント端末から指示される前記プログラムコンポーネントの処理要求を蓄積するキューを備えて、その処理要求を制御するスケジューラと、前記プログラムコンポーネントの論理名と前記キューの物理位置情報との対応を記憶して、名前解決を図るネーミングサービスとを含んで構成されたアプリケーションサーバにおけるコンピュータを、
    前記クライアント端末から入力される前記プログラムコンポーネントの論理名に対応する前記キューの物理位置情報を、前記クライアント端末へ出力する手段、
    前記クライアント端末から入力される前記プログラムコンポーネントの処理要求を前記キューに蓄積する手段、
    前記スケジューラが、前記キューに蓄積されたプログラムコンポーネントの処理要求を前記キューから取り出し、キュー管理テーブルを参照して、前記プログラムコンポーネントの物理位置情報を求め、そのプログラムコンポーネントの物理位置情報が示すプログラムコンポーネントの実行をコンテナサーバに要求する手段、
    前記コンテナサーバが、前記処理要求を受けたプログラムコンポーネントを実行する手段、及び、
    前記プログラムコンポーネントを実行した結果、得られるデータを、前記スケジューラを介して前記クライアント端末へ送付する手段
    として動作させることを特徴とするプログラムコンポーネントの実行制御プログラム。
  8. 複数のプログラムコンポーネントを備えて、その処理を実行するコンテナサーバと、クライアント端末から指示される前記プログラムコンポーネントの処理要求を蓄積するキューを備えて、その処理要求を制御するスケジューラと、前記プログラムコンポーネントの論理名と前記キューの物理位置情報との対応を記憶して、名前解決を図るネーミングサービスとを含んで構成されたアプリケーションサーバであって、
    前記プログラムコンポーネントを前記コンテナサーバに配備するときに、そのプログラムコンポーネントの処理要求を蓄積するキューを前記スケジューラに配備するとともに、前記キューの物理位置情報を前記配備されたプログラムコンポーネントの論理名に対応付けて前記ネーミングサービスに登録しておき、
    前記クライアント端末から処理要求された前記プログラムコンポーネントの論理名について前記ネーミングサービスによって名前解決し、得られたキューの物理位置情報に該当するキューに前記プログラムコンポーネントの処理要求を蓄積し、
    前記キューに蓄積された前記プログラムコンポーネントの処理要求を前記キューより取り出して前記プログラムコンポーネントの処理を実行することを
    特徴とするアプリケーションサーバ。
  9. 前記スケジューラが、1つのキューに複数のプログラムコンポーネントの物理位置情報を対応付けるキュー管理テーブルを備えること
    を特徴とする請求項8に記載のアプリケーションサーバ。
  10. 同一のプログラムコンポーネントが配備されたコンテナサーバを複数個備えることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載のアプリケーションサーバ。
  11. 他のアプリケーションサーバと相互に接続された請求項8又は請求項9に記載のアプリケーションサーバにおいて、
    前記ネーミングサービスが、他のアプリケーションサーバのコンテナサーバに配備されているプログラムコンポーネントの物理位置情報を含めてそのプログラムコンポーネントの論理名に対応付けて登録しておき、
    前記スケジューラが、他のアプリケーションサーバのコンテナサーバに登録されているプログラムコンポーネントの処理要求を受け付けた場合には、その処理要求を前記他のアプリケーションサーバのスケジューラに送付すること
    を特徴とするアプリケーションサーバ。
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