JP2005192239A - データ記録方法、データ編集方法およびデータ復号方法、並びにその装置、及び記録媒体 - Google Patents
データ記録方法、データ編集方法およびデータ復号方法、並びにその装置、及び記録媒体 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 少なくとも映像又は音声の単独再生可能なビデオユニット(VU)を含む複数のレコードユニット(RU)で構成されるAVストリームと、前記AVストリームを管理するプログラム情報(Movie atom)と、を、記録媒体に記録し、前記プログラム情報にレコードユニット又はAVストリーム間の結合箇所を管理する情報(Edit list atom)を有する。AVストリームの復号において、結合箇所管理情報に基づいて、結合箇所では、例えば、復号の一時停止や復号器の切り替えを行う。
【選択図】 図18
Description
<システム構成>
図1は本実施形態において共通に用いる、アフレコ可能なビデオディスクレコーダの構成である。この装置は、図1に示すように、バス100、ホストCPU101、RAM102、ROM103、ユーザインタフェース104、システムクロック105、光ディスク106、ピックアップ107、ECCデコーダ108、ECCエンコーダ109、再生用バッファ110、記録/アフレコ用バッファ111、デマルチプレクサ112、マルチプレクサ113、多重化用バッファ114、オーディオデコーダ115、ビデオデコーダ116、オーディオエンコーダ117、ビデオエンコーダ118および図示されないカメラ、マイク、スピーカ、ディスプレイ等で構成される。
光ディスク106上の各種情報を管理するためにファイルシステムを用いる。ファイルシステムには、PCとの相互運用を考慮してUDF(Universal Disk Format)を使用する。ファイルシステム上では、各種管理情報やAVストリームはファイルとして扱われる。ユーザエリアは、2048byteの論理ブロック(セクタと一対一対応)で管理される。
AVストリーム管理のためのフォーマットとして、QuickTimeファイルフォーマットを用いる。QuickTimeファイルフォーマットとは、Apple社が開発したマルチメディアデータ管理用フォーマットであり、PCの世界で広く用いられている。
ディスク内に含まれるQuickTimeムービーを管理するため、AVインデックス・ファイルという特別のQuickTimeムービーファイルをディスク内に1個置く。AVインデックス・ファイルには、ディスク内のファイル(QuickTimeムービーやQuickTimeムービーから参照されている静止画等)に関するサムネイルや各種属性が登録されている。
本発明の一実施例について、図13乃至図21を用いて説明する。
<AVストリームの形態>
本実施例におけるAVストリームの構成を、図13及び図14とともに説明する。AVストリームは、整数個のRecord Unit(RU)で構成される。RUはディスク上で連続的に記録する単位である。RUの長さは、AVストリームを構成するRUをどのようにディスク上に配置してもシームレス再生(再生中に絵や音が途切れないで再生できること)が保証されるように設定される。この設定方法については後述する。
AVストリームの管理方法は、前述のQuickTimeファイルフォーマットをベースにしている。図15にQuickTimeによるAVストリーム管理形態を示す。AAUをオーディオデータのサンプル、Sequence headerと整数個のGOPをビデオデータのサンプルとし、VU中のメインオーディオとビデオの塊をそれぞれ1チャンクに対応させる。
AVストリームのディスク上での配置決定方法について説明する。シームレス再生を保証するためには、次へのRUへのジャンプ時間も含めたRU読み出し時間がRUの再生時間より小さければよい。
ユーザから録画が指示された場合の処理を、図16に沿って説明する。このとき記録するAVストリームは、ビデオのビットレートRv=5Mbps、オーディオのサンプリング周波数48kHz、ビットレートRa=Rp=256kbpsであるものとする。すでに、ファイルシステムの管理情報はRAM上に読み込まれているとする。
AVストリームの途中をRU単位で削除することを考える。前述のように、RUの境界はECCブロック境界と一致する。さらに、ECCブロックは16セクタで構成され、セクタと論理ブロックは一致する。したがって、ファイルシステム管理情報とQuickTime管理情報を書き換えるのみで、RU単位の削除が可能である。
ユーザから再生が指示された場合の処理を、図21に沿って説明する。ここでは、すでに再生の対象となるAVストリームに関するQuickTime管理情報がRAM102に読み込まれているものとする。
101 ホストCPU、
106 光ディスク、
108 ECCデコーダ、
109 ECCエンコーダ、
112 デマルチプレクサ
113 マルチプレクサ
115 オーディオデコーダ
116 ビデオデコーダ、
117 オーディオエンコーダ、
118 ビデオエンコーダ
Claims (13)
- 少なくとも映像からなる第1のデータを含む複数の第1のユニットで構成される第2のユニットと、前記第1のユニットに関する位置情報を有する第1のプログラム情報とを、記録媒体に記録するデータ記録方法であって、
前記第1のデータは、符号化データであり、
前記第2のユニットは、1個のファイルとして管理され、
前記第1のプログラム情報に、前記ファイル内における前記第1のユニット間の結合箇所を示す情報を含めることを特徴とするデータ記録方法。 - 前記結合箇所は、前記第1のユニット中から任意の前記第1のデータを削除した箇所であることを特徴とする請求項1に記載のデータ記録方法。
- 前記第1のユニットを、整数個のセクタで構成することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ記録方法。
- 少なくとも映像からなる第1のデータをそれぞれ含む第1及び第3のユニットを接続して、第2のユニットを作成するデータ編集方法であって、
前記第1のデータは、符号化データであり、
前記第2のユニットは、1個のファイルとして管理され、
前記第1、第3のユニットに関する位置情報を、第1のプログラム情報が有し、
前記第1のプログラム情報は、前記ファイル内における前記第1のユニットと前記第3のユニットとの結合箇所を示す情報を有することを特徴とするデータ編集方法。 - 前記第1のユニットと前記第3のユニットは、前記第2のユニット中の任意の前記第1のデータを削除することによって形成されることを特徴とする請求項4に記載のデータ編集方法。
- 少なくとも前記第1のユニットと前記第3のユニットの一方を、整数個のセクタで構成することを特徴とする請求項4又は5に記載のデータ編集方法。
- 少なくとも映像からなる第1のデータを含む複数の第1のユニットで構成される第2のユニットを、該第1のユニットに関する位置情報を有する第1のプログラム情報に従って復号するデータ復号方法であって、
前記第1のデータは、符号化データであり、
前記第2のユニットは、1個のファイルとして管理され、
前記第1のプログラム情報が、前記ファイル内における前記第1のユニットの結合箇所を示す情報を有し、
前記結合箇所において前記第1のユニットの復号を一時停止することを特徴とするデータ復号方法。 - 少なくとも映像からなる第1のデータを含む複数の第1のユニットで構成される第2のユニットを、該第1のユニットに関する位置情報を有する第1のプログラム情報に従って復号するデータ復号方法であって、
前記第1のデータは、符号化データであり、
前記第2のユニットは、1個のファイルとして管理され、
前記第1のプログラム情報が、前記ファイル内における前記第1のユニットの結合箇所を示す情報を有し、
前記結合箇所の前後で復号器を切り替えることを特徴とするデータ復号方法。 - 少なくとも映像からなる第1のデータを含む複数の第1のユニットで構成される第2のユニットと、前記第1のユニットに関する位置情報を有する第1のプログラム情報とを、記録媒体に記録するデータ記録装置であって、
前記第1のデータは、符号化データであり、
前記第2のユニットは、1個のファイルとして管理され、
前記第1のプログラム情報が、前記ファイル内における前記第1のユニット間の結合箇所を示す情報を有することを特徴とするデータ記録装置。 - 少なくとも映像からなる第1のデータをそれぞれ含む第1及び第3のユニットとを接続して、第2のユニットを作成するデータ編集装置であって、
前記第1のデータは、符号化データであり、
前記第2のユニットは、1個のファイルとして管理され、
前記第1及び第3のユニットに関する位置情報を、第1のプログラム情報が有し、
前記第1のプログラム情報は、前記ファイル内における前記第1のユニットと前記第3のユニットとの結合箇所を示す情報を有することを特徴とするデータ編集装置。 - 少なくとも映像からなる第1のデータを含む複数の第1のユニットで構成される第2ユニットを、該第1のユニットに関する位置情報を有する第1のプログラム情報に従って復号するデータ復号装置であって、
前記第1のデータは、符号化データであり、
前記第2のユニットは、1個のファイルとして管理され、
前記第1のプログラム情報が、前記ファイル内における前記第1のユニットの結合箇所を示す情報を有し、
前記結合箇所において前記第1のユニットの復号を一時停止することを特徴とするデータ復号装置。 - 少なくとも映像からなる第1のデータを含む複数の第1のユニットで構成される第2ユニットを、該第1のユニットに関する位置情報を有する第1のプログラム情報に従って復号するデータ復号装置であって、
前記第1のデータは、符号化データであり、
前記第2のユニットは、1個のファイルとして管理され、
前記第1のプログラム情報が、前記ファイル内における前記第1のユニットの結合箇所を示す情報を有し、
前記結合箇所の前後で復号器を切り替えることを特徴とするデータ復号装置。 - 少なくとも映像からなる第1のデータを含む複数の第1のユニットで構成される第2ユニットと、前記第1のユニットに関する位置情報を有する第1のプログラム情報とを記録した記録媒体であって、
前記第1のデータは、符号化データであり、
前記第2のユニットは、1個のファイルとして管理され、
前記第1のプログラム情報が、前記ファイル内における前記第1のユニット間の結合箇所を示す情報を有することを特徴とする記録媒体。
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