JP2005184436A - 通信システム及び通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 予期せぬ事態によってコントロールポイントの機能が失われた場合にも通信処理を継続できるようにする。
【解決手段】 第1のサーバとなる第1の通信装置と、第2のサーバ及び第1のクライアントとなる第2の通信装置と、第2のクライアントとなる第3の通信装置とが接続されたネットワークの通信システムであって、第2の通信装置は、第1のクライアントによって第1の通信装置を制御し、第3の通信装置は、第2のクライアントによって、第2の通信装置の第1サーバから第1の通信装置の制御情報を受信すると共に、該制御情報に基づいて第1の通信装置を制御する通信システムを提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信システム及び通信装置に関する。
近年のデジタルネットワークは、通信インフラの高速化、インターフェースの多様化と共に、様々な機器構成により急速に家庭内、オフィスを含めて普及している。その中でも、家庭内やオフィスを問わず、機器同士のネットワークインターフェースの違いによるデータ通信の困難さを解消するために、デジタルインターフェースに依存しないネットワークを構成できる通信プロトコルが数多く提案されている。特に、UPnP(Universal Plug and Play)は、IP(Internet Protocol)層よりも上位の概念を持つ規格であり、物理層に依存しない特徴を持つため、多くの機器で実現可能なプロトコルとして注目を集めている(非特許文献1参照)。例えば、UPnPでは、有線インターフェース(IEEE1394、PowerLine、HomePNAなど)、無線インターフェース(IEEE802.11bなど)を用いて複数の機器を接続して、1つのUPnPネットワークを構成することができる。
Plug and Playの名前が示すように、様々なデジタルインターフェースを持つ機器同士を、一つのネットワーク内に混在させる手間と困難さを省くため、ネットワーク内への参加と脱退はユーザが手動で設定作業を行わずに、機器が自動的に最適な設定を行う。UPnPネットワークにおいては、ある機能を提供する機器をデバイス(Device)と呼び、提供する機能をサービス(Service)と呼び、またこのデバイスのサービスを利用し、各デバイスを制御する機器をコントロールポイント(Control Point)と呼ぶ。また、UPnPではデバイス及びコントロールポイントの両機能を併せ持つ機器も存在することができる。このように、UPnPネットワークは、複数のデバイスと、複数のコントロールポイントから構成され得る。
電源の投入、あるいは、UPnPネットワークへの物理的接続等の初期接続に伴って、デバイスは、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバからIPアドレスを取得しようとする。この際、デバイスは DHCPDISCOVER Requestメッセージをネットワーク内にブロードキャストする。もし、ネットワーク内にDHCPサーバが存在すれば、デバイスはDHCPサーバからのDHCPOFFERメッセージを受信して、IPアドレスを決定することができる。また、もし、DHCPサーバからのレスポンスが無い場合、デバイスはAutoIPプロトコルによって、IPアドレスを決定できるようになっている。また、コントロールポイントも、ネットワークに接続されると、デバイスと同様な手順でIPアドレスを取得する。
デバイス及びコントロールポイントは、SSDP(Simple Service Discovery Protocol)を用いてサービス等の通知及び検出を行う。上記デバイスが上記サービス等の通知を行う場合には、該デバイスがssdp:alive メッセージをネットワーク内にマルチキャスト送信する。該ssdp:aliveメッセージの受信により、該サービスを利用したいと望むコントロールポイントは、該サービスがネットワーク内に存在することを検出する。また、コントロールポイントが必要なサービスを探索する場合には、該コントロールポイントは、該コントロールポイントが必要とするサービスを記述したssdp:discoverメッセージをネットワーク内にマルチキャスト送信する。該ssdp:discoverメッセージを受信したデバイスは、メッセージ内に記述されているサービスと、該デバイスが供給するサービスとが一致した場合に、上記ssdp:discoverメッセージに対するレスポンスメッセージを、コントロールポイントにユニキャスト送信する。該レスポンスを受信したコントロールポイントは、必要なサービスがネットワーク内に存在することを検出する。
デバイスは、IPアドレス取得後、該デバイスの種類と該デバイスが有するサービスをネットワーク上にssdp:aliveメッセージとしてマルチキャスト送信する。例えば、デバイスがVTRの機能を有する場合、上記デバイスは対応している記録メディアの種類や記録フォーマット、再生機能などの情報をXMLで記述して送信する。対応している記録メディアや記録フォーマットなどの情報は状態変数として定義され、再生機能などの機器の動作を行うための機能はアクションとして定義される。デバイスがUPnPネットワークから切断される場合は、切断されることを通知するssdp:byebyeメッセージをマルチキャスト送信することが推奨されている。上記ssdp:aliveメッセージにはこのssdp:aliveメッセージで通知されたデバイスやサービスが有効である期間が記述されており、ssdp:byebyeメッセージを送信しない場合は、コントロールポイントは受信した上記有効期間が経過することで上記サービス等を無効化する。
デバイスが、上記のssdp:aliveメッセージによってUPnPネットワークへ参加することをAdvertiseと称する。また、デバイスは、UPnPネットワーク内に参加している限り、ssdp:aliveメッセージを、各機器固有の周期時間を用いて定期的に公表するようになっている。
IPアドレスを取得した後、コントロールポイントは、制御可能なデバイスからサービスが通知されるのを待つか、必要なサービスのサーチのリクエストをネットワーク上にマルチキャスト送信することによってデバイスを検出する。コントロールポイントが、必要なサービスのサーチを行う場合、コントロールポイントはssdp:discoverメッセージをマルチキャストでUPnPネットワークに送信する。UPnPネットワーク上の各デバイスは、上記サーチのリクエストを受信し、そのサーチ対象のサービスを有するデバイスがコントロールポイントに対してレスポンスを送信する。
必要なサービスを取得したコントロールポイントは、デバイスに対して状態変数の問い合わせや、アクションの要求を行う。上記問い合わせやアクションの要求は、HTTPリクエストを用いてコントロールポイントからデバイスに送信され、その結果はHTTPレスポンスを用いてデバイスからコントロールポイントに送信される。
Universal Plug and Play Device Architecture、 Version 1.0、 08 Jun 2000
携帯可能な通信装置を用いた場合、通常バッテリ等によって電源供給を行っている。上記のごとき携帯通信装置の場合、バッテリ等の電源供給装置の容量不足によって、上記コントロールポイントの機能が失われてしまう。また、PC等のコンピュータにおいては、動作しているプログラム・ソフトウェアの不具合や、オペレーティングシステムの不具合等によって、該ソフトウェアや該オペレーティングシステムが異常終了してしまう場合も存在する。このような場合においても、上記と同様にコントロールポイントの機能が失われてしまう。
しかしながら、上記従来例においては、通信処理中に上記コントロールポイントに機能が失われてしまうと該通信処理が継続できないといった問題点があった。とくに、比較的処理時間の長い通信処理中においては、継続できなくなる危険性が高い。
そこで、本発明は、予期せぬ事態によってコントロールポイントの機能が失われた場合にも通信処理を継続できる通信システム及び通信装置を提供することを目的とする。
本発明の通信システムの一つは、例えば、第1のサーバとなる第1の通信装置と、第2のサーバ及び第1のクライアントとなる第2の通信装置と、第2のクライアントとなる第3の通信装置とが接続されたネットワークの通信システムであって、第2の通信装置は、第1のクライアントによって第1の通信装置を制御し、第3の通信装置は、第2のクライアントによって、第2の通信装置の第1サーバから第1の通信装置の制御情報を受信すると共に、該制御情報に基づいて第1の通信装置を制御することを特徴とする。
本発明の通信装置の一つは、例えば、ネットワーク上のサーバとして動作する通信装置であって、上記サーバと通信する第1のクライアントがネットワーク上に接続しないことを検出する検出手段と、上記第1のクライアントとは異なる第2のクライアントに対し上記検出手段の出力に基づく情報を通知するための通信手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、予期せぬ事態によってコントロールポイントの機能が失われた場合にも通信処理を継続できる。
以下、本発明に好適な実施の形態を説明する。
図1は、本実施の形態におけるUPnPネットワークを示す図である。本実施の形態では、UPnPのネットワークに接続したデジタルカメラを例にとって説明を行う。デジタルカメラは、コントロールポイントの機能とデバイスとしてのサービスを提供する機能を、同時に使用することが可能なコンボデバイスである。
図1は、本実施の形態におけるネットワークの構成例を示した図である。101はコンボデバイスであるデジタルカメラ、102はコントロールポイントの機能を持つPC、103はUPnPプリンティングデバイスであるプリンタ、104はUPnP表示デバイスであるデジタルTV、105はコントロールポイントの機能を持つPDA、106はUPnPインターネットゲートウェイデバイス、107はインターネットゲートウェイ106を通して接続しているインターネットを表している。図1においては、例えば、デジタルカメラ101及びPC102並びにPC102及びプリンタ103はIEEE1394(参考文献:IEEE Std 1394−1995、 IEEE Standard for a High Performance Serial Bus、 Institute of Electrical and Electronics Engineers、 Inc.)で接続される。このように、UPnPネットワークを構成する物理媒体は様々である。
UPnPデバイスがUPnPネットワークに接続すると、UPnPネットワーク内に存在する全ての機器へ向かって、UPnPのDiscoveryメッセージであるAdvertiseがマルチキャストにより送信される。PC102やPDA105のコントロールポイントの機能を持つ機器は、これらのデバイスから公表されるメッセージパケットを受け取ることにより、UPnPネットワーク内に、新たなデバイスが加入したことを知ることができる。各々のコントロールポイントは、送信されてきたデバイスからのパケット情報を記憶領域へ保存し、UPnPネットワーク内のデバイスとサービスのテーブルを持つ。
例えば、デジタルカメラ101はサービスを提供するため、UPnPデバイスとして必要なUUID、デバイスタイプ、ルートデバイス、サービスタイプの各パラメータに加え、デバイスとサービスの詳細情報を含んだDescriptionのXMLのURLをマルチキャストで送信する。各コントロールポイントは、このURLに対してHTTP GETを行うことにより、XMLファイルを受信し、パーシングすることにより、各デバイスの実装しているサービスの詳細情報を得ることが可能となる。PDA105は、デジタルカメラ101の持つコンテンツである画像を、デジタルカメラ101の提供するコンテンツディレクトリサービスを用いることにより知ることができる。また、プリンタ103の持つプリンティングサービスを用いることにより、任意のデータを用紙にプリントすることができる。このサービスを使うために各サービスへ登録することにより、PC102はデジタルカメラ101からプリンタ103へ、任意のコンテンツを指定してプリントアウトを行うことが可能になる。
上記のように、図1において、PC102がコントロールポイントとなり、デジタルカメラ101に記録されている画像を、プリンタ103に出力する場合を考える。前述したDHCP又はAutoIPによってIPアドレスを取得すると、デジタルカメラ101及びプリンタ103は、それぞれ、Advertiseを行う。コントロールポイントとなるPC102は、該Advertiseによって、UPnPネットワーク上にコンテンツディレクトリサービス及びプリントサービスが存在することを検知する。
この後、PC102は、HTTP GETリクエストを送信して、デジタルカメラ101及びプリンタ103からデバイス及びサービスの詳細情報である、descriptionを受信しようとする。各デバイス、すなわち、デジタルカメラ101及びプリンタ103は該リクエストへの返信として、デバイス及びサービスのdescriptionをPC102に送信する。上記動作によって、PC102は、デジタルカメラ101及びプリンタ103のデバイス情報、サービス情報などの詳細を検出することが可能になる。
上述したAdvertiseの情報は、マルチキャスト送信であるので、バックアップコントロールポイントとなるPDA105にも到達する。該情報を受信したPDA105は、該PDAがバックアップコントロールポイントであることを示す情報をAdvertiseを用いてネットワーク内にマルチキャスト送信する。該情報を受信したPC102は、バックアップするコントロール情報をPDA105に送信する。
例えば、PC102が、デジタルカメラ101に記録されている画像情報を、プリンタ103から出力する場合には、該画像の出力に必要な情報がPDA105にバックアップされる。さらに詳述すれば、例えば、画像の縦横サイズ、総バイト数、フォーマットや、画像をプリンタから出力する際に一度に読み出されるデータ数、プリント中の現在の出力バイト数、プリンタのペーパサイズ、解像度などである。もちろん、この他にも、画像を出力する際に必要となるデータや、あるいは、画像を出力する際の付加情報ならば何でも良いことは言うまでもない。また、このときバックアップされる情報は、上述したデバイス及びサービスのdescriptionでも良い。
PDA105は、デジタルカメラ101及びプリンタ103の何れか一方、又は、両方に対して、PC102からのコントロール情報の送受信がタイムアウトしたことを該PDAに対して通知するように要求する。該動作を、例えば、subscriptionと称する。この動作は、例えばGENAプロトコルによって行われる。
その後、PC102は、デジタルカメラ101のコンテンツディレクトリサービスと、プリンタ103のプリントサービスを用いて、画像の印刷を開始する。コントロールポイントであるPC102は、例えば、HTTP POSTメソッド、あるいは、M−POSTメソッドによって、デジタルカメラ101及びプリンタ103を制御する。上記動作を、例えば、Actionと呼び、一定の周期で該Actionが繰り返されて、プリント動作を完了させるようになっている。
もし、PC102が、メモリリークなどのプログラムの不具合等によってコントロールポイントの機能が失われてしまうと、上記一定周期のActionが行われなくなる。デジタルカメラ101、または、プリンタ103は、該Actionを受信しなくなると、内部のタイマによってタイムアウトする。上述したPDA105のsubscriptionによってタイムアウトの通知要求を受けているデバイス、すなわち、デジタルカメラ101、プリンタ103のどちらか一方、あるいは、両方は、タイムアウトした旨の情報をPDA105に対して送信する。
該タイムアウト情報を受信したPDA105は、該PDA105に記憶されているバックアップ情報に基づいて、プリント動作を継続する。該バックアップ情報は、デジタルカメラ101のコンテンツディレクトリサービスに基いた画像の読み出し情報や、プリンタ103のプリントサービスに基づいたプリントの経過情報等から構成される。これら時間経過と共に変化する情報は、コントロールポイントであるPC102からPDA105に定期的にバックアップするようになっていてもよく、また、デジタルカメラ101及びプリンタ103を介してPDA105にバックアップされるようになっていても良い。
プリント動作を継続するPDA105は、新たなコントロールポイントとなり、上述したPC102のActionと同様なActionを行うことにより、プリント動作が完了するまで、該動作を継続する。該動作は上記と同様、例えば、HTTP POSTメソッド、あるいは、M−POSTメソッドによって、デジタルカメラ101及びプリンタ103を制御するようになっている。
本実施の形態では、上述したように、PC102のプログラムの不具合等によってコントロールポイントの機能が失われるとしているが、ほかにも、例えば、バッテリ等の残量が無くなったり、電源プラグが抜かれたりした場合のように、電源が断たれたことによってコントロールポイントの機能が失われても同様に適用できる。また、ほかにも、コントロールポイントの機能が失われるような状況であれば、同様に適用できる。
また、本実施の形態では、コントロールポイントの機能が失われたことの検出をタイムアウトによって行っているが、他にも、例えば、ICMPパケットを用いて行うように構成しても良い。また、コントロールポイントの機能が失われたことの検出が可能であれば他の方法でも良いことは言うまでもない。また、上述のコントロールポイントの機能が失われたことの検出は、デジタルカメラ101、あるいは、プリンタ103が行わずに、PDA105が直接行うように構成されていても良い。この場合には、例えば、PDA105がPC102に対してICMPパケットを定期的に送り、そのレスポンスによって監視したり、PC102からデジタルカメラ101、あるいは、プリンタ103への制御パケットの送信を監視したりすることで実現可能である。また、バックアップコントロールポイントが対象のコントロールポイントの状態を監視できれば他の構成でも良い。
また、本実施の形態では、PC102とPDA105との間での上記制御情報の授受を、デジタルカメラ101、あるいは、プリンタ103を介して行っているが、該制御情報をPC102とPDA105との間で直接授受しても良いことは言うまでもない。この場合には、例えば、バックアップコントロールポイントは最初UPnPデバイスとなってコントロールポイントからの制御情報を受信、記憶し、その後、対象のコントロールポイントの機能が失われてしまった場合には、新たなコントロールポイントとなってそれまで制御されていたUPnPデバイスを制御するといった方法が適用できる。また、他にも、例えばバックアップコントロールポイントが対象のコントロールポイントからの制御パケットを監視して記憶するなど、バックアップコントロールポイントが対象のコントロールポイントの制御情報を受信、記憶可能であれば他の方法も適用できることは言うまでもない。
本実施の形態では、コントロールポイントとしてPC102を、デバイスとしてデジタルカメラ101及びプリンタ103を、バックアップコントロールポイントとしてPDA105を、それぞれ使用しているが、UPnPネットワークを構成可能な機器であれば他の機器を使用しても良いことは言うまでもない。
次に、図2を用いて本実施の形態における、上記バックアップ動作と最初のコントロールポイントが失われた場合の動作とについて説明する。図2は本実施の形態における各機器間の信号の授受について記したメッセージ・シークエンス図である。図2において、縦方向は論理的に示す時間的な流れであり、上から下方向に論理的な時間が経過することを示す。
まず、PC102は第1の送信リクエスト(送信リクエスト#1)をデジタルカメラ101に送信する。次に、PC102は第1の受信リクエスト(受信リクエスト#2)をプリンタ103に送信する。該受信リクエストを受信したプリンタ103は、該プリンタ103内部に有しているタイマを起動する。その後、上記送信リクエストを受信したデジタルカメラ101は、上記受信リクエストを受信したプリンタ103に対し、印刷するためのデータを送信する(データ送信#1)。また、PC102は、上述した一連の処理をバックアップするためのバックアップデータを、PDA105に対し送信する(バックアップデータ送信#1)。本実施の形態では、ここまでの処理を単位としてこれらが繰り返されることにより、処理を継続していく。
次に、PC102は第2の送信リクエスト(送信リクエスト#2)をデジタルカメラ101に、第2の受信リクエスト(受信リクエスト#2)をプリンタ103に、それぞれ送信する。第2の受信リクエストを受信したプリンタ103は、内部タイマをリセットし新たにタイマを起動する。また、デジタルカメラ101はプリンタ103に第2のデータを送信し(データ送信#2)、PC102はPDA105にバックアップデータを送信する(バックアップデータ送信#2)。
次に、同様に、PC102は第3の送信リクエスト(送信リクエスト#3)をデジタルカメラ101に、第3の受信リクエスト(受信リクエスト#3)をプリンタ103に、それぞれ送信する。上記同様、第3の受信リクエストを受信したプリンタ103は、内部タイマをリセットし新たにタイマを起動する。その後、ソフトウェアの不具合等によって、PC102の処理が継続できなくなると(図2の×印)、プリンタ103の内部タイマはタイムアウトを起こす。該タイムアウト動作によって、プリンタ103はコントロールポイントであるPC102が処理継続不能に陥ったことを検出する。
コントロールポイントであるPC102が処理継続不能に陥ったことを検出したプリンタ103は、タイムアウト提示信号を、バックアップコントロールポイントであるPDA105に送信する。PDA105は該信号からバックアップコントロールポイントとしての機能を起動させる。PDA105は、その後、中断している印刷操作を継続すべく、送信リクエスト#3のリカバリ信号及び受信リクエスト#3のリカバリ信号を、デジタルカメラ101及びプリンタ103に送信する。上記リカバリ信号を受信した、デジタルカメラ101、及び、プリンタ103は印刷データの授受を再開する(データ送信#3)。
その後、PDA105は、上述したPC102と同様に、デジタルカメラ101に送信リクエストを、プリンタ103に受信リクエストを、それぞれ送信して(送信リクエスト#4、受信リクエスト#4)、印刷データの授受を行わしめ(データ送信#4)、印刷動作を完了させることができるようになっている。
上記実施の形態では、バックアップ情報の授受を二つの通信機器間で行っているが、専用の制御情報をバックアップする機器を設けても本発明の目的が達成できる。以下に、図1を用いて、この場合の実施の形態について説明する。
上記のように、図1において、PC102がコントロールポイントとなり、デジタルカメラ101に記録されている画像を、プリンタ103に出力する場合を考える。前述したDHCP、または、AutoIPによってIPアドレスを取得すると、デジタルカメラ101及びプリンタ103は、それぞれAdvertiseを行う。コントロールポイントとなるPC102は、該Advertiseによって、UPnPネットワーク上にコンテンツディレクトリサービス及びプリントサービスが存在することを検知する。
この後、PC102は、HTTP GETリクエストを送信して、デジタルカメラ101及びプリンタ103からデバイス及びサービスの詳細情報である、descriptionを受信しようとする。各デバイス(すなわち、デジタルカメラ101及びプリンタ103)は、該リクエストへの返信として、デバイス及びサービスのdescriptionをPC102に送信する。上記動作によって、PC102は、でいたるカメラ101及びプリンタ103のデバイス情報及びサービス情報などの詳細を検出することが可能になる。
また、PC102は、その後、バックアップサーバを検索する。PC102は、バックアップサービスを探索する旨のssdp:discoverメッセージを、マルチキャストでネットワーク内に送信する。バックアップサーバとなるインターネットゲートウェイ106は該ssdp:dicoverメッセージに反応して、該メッセージのレスポンスをPC102に送信する。一方、バックアップコントロールポイントとなるPDA105もPC102と同様にバックアップサービスを検索する。PDA105は、バックアップサービスを探索する旨のssdp:discoverメッセージを、マルチキャストでネットワーク内に送信する。バックアップサーバとなるインターネットゲートウェイ106は該ssdp:dicoverメッセージに反応して、該メッセージのレスポンスをPDA105に送信する。
バックアップサーバであるインターネットゲートウェイ106を検出したPC102は、該PC102をマスターコントロールポイントとして該バックアップサーバに登録する。また、同様にPDA105は該PDA105をバックアップコントロールポイントとしてバックアップサーバに登録する。
上記したバックアップサーバがコントロールポイントを登録する手順を、図3に示す。図3において、STEP1で処理が開始される。STEP2ではssdp:discover信号がマルチキャストにて受信される。続くSTEP3では、該ssdp:discover信号に対して、レスポンス信号が該ssdp:discover信号の送信元に返される。次のSTEP4ではコントロールポイントのエントリ信号が受信される。上記STEP4にてエントリ信号を受信したバックアップサーバは、受信したエントリに含まれるコントロールポイントをバックアップサーバ内部に登録して(STEP5)、STEP6で該処理を終了する。上記処理は、マスタのコントロールポイント及びバックアップコントロールポイントそれぞれに対して行われるようになっている。
その後、PC102は、デジタルカメラ101のコンテンツディレクトリサービスと、プリンタ103のプリントサービスを用いて、画像の印刷を開始する。コントロールポイントであるPC102は、上述した実施の形態と同様にデジタルカメラ101及びプリンタ103に対して印刷動作を行わせると共に、該印刷動作の経過情報をバックアップサーバであるインターネットゲートウェイ106に送信する。インターネットゲートウェイ106は、該経過情報を逐次記憶していく。
もし、PC102が、メモリリークなどのプログラムの不具合等によってコントロールポイントの機能が失われてしまうと、上記の経過情報がバックアップサーバであるインターネットゲートウェイ106に送信されなくなる。インターネットゲートウェイ106は、該動作によりタイムアウトする。タイムアウトしたインターネットゲートウェイ106は、PDA105に対しバックアップ動作を行うよう要求するためのイベント信号を送信する。
上述したバックアップサーバの動作を、図4に示すフローチャート図を用いて説明する。図4において、STEP51で処理が開始される。STEP52で印刷動作全体が終了したかどうかが判断される。該判断は、例えば、マスターコントロールポイント、あるいは、バックアップコントロールポイントからの動作終了信号によって検出される。次のSTEP53でマスターコントロールポイントからの印刷動作経過情報が受信される。上記経過情報が受信されると、STEP54でタイマがリセットされ、該タイマ値が0に戻される。STEP55ではタイマが改めて起動される。次のSTEP56で、上記の印刷動作経過情報を受信する前に、タイマがタイムアウトしたか否かが検出される。タイムアウトしていなければ、上記STEP52に戻る。タイムアウトしていれば、マスターコントロールポイントが処理継続不能になったとみなし、次のSTEP57でバックアップコントロールポイントへ、該バックアップコントロールポイントを起動させるためのイベント信号が送信され、続くSTEP58で該動作が終了する。また、上記STEP52で処理全体が修了していれば、同様に、STEP58で該動作が終了する。
該イベント信号を受信したPDA105は、前述の印刷動作経過情報を送信するようインターネットゲートウェイ106に要求信号を送信する。該要求信号を受信したインターネットゲートウェイ106は上記経過情報をPDA105に送信する。PDA105は該経過情報に基づいて、印刷動作を継続する。
プリント動作を継続するPDA105は、新たなコントロールポイントとなり、上述したPC102のActionと同様なActionを行うことにより、プリント動作が完了するまで、該動作を継続する。該動作は上述した実施の形態と同様、例えば、HTTP POSTメソッド、あるいは、M−POSTメソッドによって、デジタルカメラ101及びプリンタ103を制御するようになっている。
本実施の形態では、バックアップサーバを別に設けているので、デジタルカメラ101、プリンタ103及びPDA105の処理負荷を小さくすることができ、デジタルカメラ101、プリンタ103及びPDA105に必要なプログラムサイズ、ROMサイズ、メモリサイズ等を小さくできる効果がある。
本実施の形態では、上述したように、PC102のプログラムの不具合等によってコントロールポイントの機能が失われるとしているが、ほかにも、例えば、バッテリ等の残量が無くなったり、電源プラグが抜かれたりした場合のように、電源が断たれたことによってコントロールポイントの機能が失われても同様に適用できる。また、ほかにも、コントロールポイントの機能が失われるような状況であれば、同様に適用できる。
また、本実施の形態では、バックアップサーバであるインターネットゲートウェイ106が、コントロールポイントの機能が失われたことを検出するのにタイムアウトを用いているが、他にも、例えば、ICMPパケットを用いて行うように構成しても良い。また、コントロールポイントの機能が失われたことの検出が可能であれば他の方法でも良いことは言うまでもない。
また、上述したようにPC102は、上記経過情報を明示的にバックアップサーバに送信するような構成としているが、これは本実施の形態ではデジタルカメラ101、プリンタ103及びPC102がIEEE1394で接続されており、PC102及びインターネットゲートウェイ106がイーサネット(登録商標)で接続されているため、通信媒体が異なっている理由からである。デジタルカメラ101、プリンタ103、PC102及びインターネットゲートウェイ106がイーサネット(登録商標)で接続されている場合には、バックアップサーバであるインターネットゲートウェイ106は該イーサネット(登録商標)上で授受されるパケットを監視し、PC102と、デジタルカメラ101及びプリンタ103との間の制御情報であるパケットを取り出して記憶するよう構成しても良い。また、上記イーサネット(登録商標)がIEEE1394等のバスに置換された場合など、通信の物理媒体がバスシステムである場合にも同様に、バックアップサーバは関連するパケットのみを取り出して記憶するよう構成しても良い。
本実施の形態では、コントロールポイントとしてPC102を、デバイスとしてデジタルカメラ101及びプリンタ103を、バックアップサーバとしてインターネットゲートウェイ106を、バックアップコントロールポイントとしてPDA105を、それぞれ使用しているが、UPnPネットワークを構成可能な機器であれば他の機器を使用しても良いことは言うまでもない。
本実施の形態におけるUPnPネットワークを示した図である。 本実施の形態における信号の授受を示すメッセージ・シークエンスを示す図である。 本実施の形態におけるバックアップサーバがコントロールポイントを登録する手順の概要を示すフローチャートである。 本実施の形態に係るバックアップサーバのバックアップ動作と処理継続動作の概要を示すフローチャートである。
符号の説明
101 デジタルカメラ
102 パーソナルコンピュータ(PC)
103 プリンタ
104 デジタルTV
105 PDA
106 インターネットゲートウェイ
107 インターネット

Claims (40)

  1. 第1のサーバとなる第1の通信装置と、第2のサーバ及び第1のクライアントとなる第2の通信装置と、第2のクライアントとなる第3の通信装置とが接続されたネットワークの通信システムであって、
    第2の通信装置は、第1のクライアントによって第1の通信装置を制御し、
    第3の通信装置は、第2のクライアントによって、第2の通信装置の第1サーバから第1の通信装置の制御情報を受信すると共に、該制御情報に基づいて第1の通信装置を制御することを特徴とする通信システム。
  2. 上記サーバは該サーバ自身が供給するサービスを該ネットワークに接続されている各機器に対して知らしめ、上記クライアントは上記サーバが知らしめるサービス内容に基づいて該サービスを利用することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 上記第3の通信装置は、上記第2の通信装置が上記第1の通信装置を制御不可能の場合のみ、上記第1の通信装置を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信システム。
  4. 上記第3の通信装置は、一定期間の間、上記第2の通信装置からの送信信号が無いことを検出して、上記第1の通信装置を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信システム。
  5. 複数のクライアントと複数のサーバとが接続可能なネットワークにおける通信システムであって、
    サーバと、上記サーバを制御する第1のクライアントと、上記第1のクライアントが有する上記サーバの情報を受信する第2のクライアントとを有し、上記第2のクライアントは上記第1のクライアントから受信した上記サーバの情報に基づいて上記サーバを制御することを特徴とする通信システム。
  6. 上記サーバは該サーバ自身が供給するサービスを該ネットワークに接続されている各機器に対して知らしめ、上記クライアントは上記サーバが知らしめるサービス内容に基づいて該サービスを利用することを特徴とする請求項5に記載の通信システム。
  7. 上記第2のクライアントは、上記第1のクライアントが上記サーバを制御不可能な場合のみ、上記サーバを制御することを特徴とする請求項5又は6に記載の通信システム。
  8. 上記第2のクライアントは、上記第1のクライアントから、一定の期間、送信信号が無いことを検出して、上記サーバを制御することを特徴とする請求項5項から第6に記載の通信システム。
  9. 少なくとも第1及び第2の制御装置と、単数又は複数の被制御装置とが接続されたネットワークにおける通信システムであって、
    上記第1制御装置は上記被制御装置を上記ネットワークを介して制御すると共に上記第2の制御装置に上記被制御装置の制御情報を送信し、上記第2の制御装置は上記制御情報に基づいて上記ネットワークを介して上記被制御装置を制御することを特徴とする通信システム。
  10. 上記第2の制御装置は、上記制御情報を記憶するための記憶手段と、上記第1の制御装置が上記被制御装置を制御不可能になったこと検出するための検出手段とを有し、上記検出手段の出力に基づいて上記被制御装置を制御することを特徴とする請求項9に記載の通信システム。
  11. 上記被制御装置のうち少なくとも一つの被制御装置は、上記制御情報を記憶するための記憶手段と、上記第1の制御装置が上記被制御装置を制御不可能になったこと検出するための検出手段とを有し、上記検出手段の出力に基づいて上記制御情報を上記第2の制御装置に送信することを特徴とする請求項9に記載の通信システム。
  12. 上記ネットワークとはUPnPネットワークであることを特徴とする請求項1から11の何れかに記載の通信システム。
  13. ネットワーク上のサーバとして動作する通信装置であって、
    上記サーバと通信する第1のクライアントがネットワーク上に接続しないことを検出する検出手段と、上記第1のクライアントとは異なる第2のクライアントに対し上記検出手段の出力に基づく情報を通知するための通信手段とを有することを特徴とする通信装置。
  14. 上記検出手段は、上記第1のクライアントからの信号が一定期間送信されないことを検出する検出手段であることを特徴とする請求項13に記載の通信装置。
  15. 上記検出手段は、上記第1のクライアントにICMPパケットを送信して該パケットへのレスポンスが無いことを検出する検出手段であることを特徴とする請求項13に記載の通信装置。
  16. ネットワーク上のサーバとして動作する通信装置であって、
    該通信装置とは異なる第2の通信装置をネットワークを介して制御する第1の制御装置がネットワーク上に接続しないことを検出する検出手段と、通信手段と、記憶手段とを有し、上記通信手段は上記第1の制御装置が上記第2の通信装置を制御する制御情報を受信し、上記記憶手段は上記制御情報を記憶し、上記通信手段は上記検出手段の検出結果に基づいて上記第1の制御装置とは異なる第2の制御装置に対し上記制御情報を送信することを特徴とする通信装置。
  17. 上記検出手段は、上記第1の制御装置から一定期間信号が送信されないことを検出する検出手段であることを特徴とする請求項16に記載の通信装置。
  18. 上記検出手段は、上記第1の制御装置にICMPパケットを送信し該パケットへの応答が無いことを検出する検出手段であることを特徴とする請求項16に記載の通信装置。
  19. ネットワーク上の第1のサーバと第1のクライアントとの両方の機能を有した通信装置であって、
    該通信装置の第1のクライアントがネットワーク上の第2のサーバと通信するとともに該通信装置の第1のサーバがネットワーク上の第2のクライアントと通信するための通信手段を有し、上記第2サーバの情報を上記第2のクライアントに送信することを特徴とする通信装置。
  20. ネットワークを介して他の装置を制御する通信装置であって、
    通信手段と、制御手段とを有し、上記通信手段は上記制御手段の出力する情報を被制御装置に送信すると共に該通信装置及び被制御装置とは異なる第3の通信装置に対して送信することを特徴とする通信装置。
  21. ネットワークを介して他の装置から制御される通信装置であって、
    通信手段と、記憶手段とを有し、上記通信手段は制御情報を受信し、上記記憶手段は上記通信手段を介して入力される該装置の制御情報を記憶し、上記通信手段は上記記憶手段に記憶された制御情報を該制御情報の送信元とは異なる装置に送信することを特徴とする通信装置。
  22. 検出手段を有し、該検出手段は上記制御情報の送信元である装置が上記ネットワークに接続しないことを検出し、上記通信手段は該検出結果に基づいて上記記憶手段に記憶された制御情報を該制御情報の送信元とは異なる装置に送信することを特徴とする請求項21に記載の通信装置。
  23. 上記検出手段は、上記制御情報の送信元である装置から一定期間、信号が送信されないことを検出する検出手段であることを特徴とする請求項22に記載の通信装置。
  24. 上記検出手段は、上記制御情報の送信元である装置に対してICMPパケットを送信し、該パケットへの応答が無いことを検出する検出手段であることを特徴とする請求項22に記載の通信装置。
  25. 上記通信手段は該制御情報の送信元とは異なる装置から送信要求要求を受信し、該送信要求に応答して上記記憶手段に記憶された制御情報を該制御情報の送信元とは異なる装置に送信することを特徴とする請求項21に記載の通信装置。
  26. ネットワークを介して他の装置を制御する通信装置であって、
    通信手段と、検出手段と、制御手段とを有し、上記検出手段は該通信装置及び該通信装置が制御する被制御装置とは異なる第3の装置が上記ネットワークに接続しないことを検出し、上記通信手段は制御情報に関する送信要求信号を上記第3の装置とは異なる装置に送信するとともに上記制御情報を受信し、上記制御手段は上記受信した制御情報に基づいて新たな制御情報を発生させ、上記通信手段は上記制御手段の出力を上記被制御装置に対して送信することを特徴とする通信装置。
  27. 上記通信手段が送信する送信要求信号は、被制御装置に送信されることを特徴とする請求項26に記載の通信装置。
  28. 上記通信手段が送信する送信要求信号は、被制御装置及び上記第3の装置とは異なる第4の装置に送信されることを特徴とする請求項26に記載の通信装置。
  29. 上記検出手段は、上記第3の装置から一定期間、信号が送信されないことを検出する検出手段であることを特徴とする請求項26から28の何れかに記載の通信装置。
  30. 上記検出手段は、上記第3の装置へICMPパケットを送信し該パケットへの応答が無いことを検出する検出手段であることを特徴とする請求項26から28の何れかに記載の通信装置。
  31. ネットワークを介して制御情報を受信し記憶する通信装置であって、
    通信手段と、記憶手段とを有し、上記通信手段は該通信装置とは異なるネットワーク上の第1の装置から該通信装置とは異なるネットワーク上の第2の装置へ送信される制御情報を受信し、上記記憶手段は上記通信手段から入力される制御情報を記憶し、上記通信手段は該通信装置、上記第1の装置及び上記第2の装置とは異なる第3の装置に対して上記記憶手段が記憶する制御情報を送信することを特徴とする通信装置。
  32. 検出手段を有し、該検出手段は上記第1の装置が上記ネットワークに接続しないことを検出し、上記通信手段は上記検出手段により上記第1の装置が上記ネットワークに接続しないことが検出された場合に上記記憶手段に記憶された制御情報を該通信装置、上記第1の装置及び上記第2の装置とは異なる第3の装置に対して送信することを特徴とする請求項31に記載の通信装置。
  33. 上記検出手段は、上記第1の装置から、一定期間、信号が送信されないことを検出する検出手段であることを特徴とする請求項32に記載の通信装置。
  34. 上記検出手段は、上記第1の装置へICMPパケットを送信し、該パケットへの応答が無いことを検出する検出手段であることを特徴とする請求項32に記載の通信装置。
  35. 上記通信手段は上記第3の装置から送信要求信号を受信し、該送信要求に応答して上記記憶手段に記憶された制御情報を上記第3の装置に送信することを特徴とする請求項31に記載の通信装置。
  36. ネットワークを介して他の装置を制御する通信装置であって、
    通信手段と、記憶手段と、制御手段とを有し、上記通信手段は該装置及び該装置が制御する被制御装置とは異なる第3の装置から上記被制御装置へ送信される制御情報を受信し、上記記憶手段は上記通信手段から入力される制御情報を記憶し、上記制御手段は上記記憶された制御情報に基づいて新たな制御情報を発生させ、上記通信手段は上記制御手段の出力を上記被制御装置に対して送信することを特徴とする通信装置。
  37. 検出手段を有し、該検出手段は上記第3の装置が上記ネットワークに接続しなくなったことを検出し、上記制御手段は上記検出手段により上記第3の装置が上記ネットワークに接続しなくなったことが検出された場合に上記記憶された制御情報に基づいて新たな制御情報を発生させ、上記通信手段は上記制御手段の出力を上記被制御装置に対して送信することを特徴とする請求項36に記載の通信装置。
  38. 上記検出手段は、上記第3の装置から、一定期間、信号が送信されないことを検出する検出手段であることを特徴とする請求項37に記載の通信装置。
  39. 上記検出手段は、上記第3の装置に対してICMPパケットを送信し、該パケットに対する応答が無いことを検出する検出手段であることを特徴とする請求項37に記載の通信装置。
  40. 上記ネットワークとは、UPnPネットワークであることを特徴とする請求項13から39の何れかに記載の通信装置。
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