JP2005177129A - ペットコミュニケーション装置 - Google Patents

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JP2005177129A JP2003422404A JP2003422404A JP2005177129A JP 2005177129 A JP2005177129 A JP 2005177129A JP 2003422404 A JP2003422404 A JP 2003422404A JP 2003422404 A JP2003422404 A JP 2003422404A JP 2005177129 A JP2005177129 A JP 2005177129A
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重善 飯塚
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Abstract

【課題】 愛玩人形等が有する愛らしさや和み等の感じを表現できるペットコミュニケーション装置を提供する。
【解決手段】 ペットコミュニケーション装置100Aはマイクロホン102と音声抽出部103と音声デフォルメ部104と通信部105を有し、これらは玩具の形態をした収容部101内に収容されている。話者の音声はマイクロホン102で電気信号に変換されて電気音声信号が生成され、音声抽出部103で認識音声が抽出される。抽出された認識音声は音声デフォルメ部104によって予め決められた規則に従って変換されデフォルメ音声が生成され、通信部105によってネットワーク300を介して外部の装置200に送信される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、話し手の音声や動作の情報を送受信するペットコミュニケーション装置に関し、特に生き物の形態を模擬した収容体に収納されたペットコミュニケーション装置に関する。
近年、通信技術の進歩と共に音声のみならず画像情報も送信して、会話ができる技術が開発された。このような技術では、背景中の被写体が音声と概ね同期して撮像され、音声の情報と画像情報が送信され、受信側では、これらを受信し、音声と画像を再生するようになっている。いわゆるテレビ電話といわれるような使用が可能となった。
一方、従来の電話における、いわゆる留守録機能は、音声の情報を記録または記憶をしておき、再生の指示が入力されたときに再生するものである。また、近年の通信技術の進歩に伴い、音声のみならず、画像の情報をも音声と共に留守録できるようになろうとしている。これら従来の技術は、話者の音声そのものまたは被写体そのものの画像とともに、これらの情報を通信するものであり、留守録として記録または記憶をするものである(例えば、非特許文献1参照。)。
インターネット(http://www.docov.net/tvr.html)
しかし、このような従来の技術では、音声や画像を直接に送信するものであり、愛らしさや楽しさ等の表現は話者や被写体となる人等に課せられ、話者や被写体がこれらを表現しなければ愛らしさや楽しさ等は受信側の人には表現されることはできないという問題があった。
また、撮像機が電話機またはその近傍に設けられ、その撮像機を相手に話しかけるようになっているため、味気ない感じや機械的で無味乾燥な感じを話者に抱かせ、話者に愛らしさや和みの感じを与えることができないという問題があった。
本発明の目的は、愛玩人形等が有する愛らしさや和み等の感じを表現できるペットコミュニケーション装置を提供することである。
本発明の第1の態様によれば、ペットコミュニケーション装置は、音声を電気信号に変換して電気音声信号を生成するマイクロホンと、玩具の形態を有し、少なくともマイクロホンを包み込む収容手段と、マイクロホンが生成した電気音声信号を対象に音声認識を行い、認識音声を抽出する音声抽出手段と、認識音声を予め決められた規則に従って変換しデフォルメ音声を生成する音声デフォルメ手段と、音声デフォルメ手段が生成したデフォルメ音声を外部の装置に送信する送信手段とを有している。
マスコット等の玩具の形態の収容手段の中に装置の構成手段を包み込むこととし、音声をデフォルメして送信するようにしたため、愛玩人形等が有する愛らしさや和み等の感じを表現できる。
本発明の実施態様によれば、ペットコミュニケーション装置は、被写体を撮像して画像情報を生成する撮像手段と、撮像手段が生成した画像情報を対象に画像認識を行い、被写体の動作を内容とする認識動作情報を抽出する動作抽出手段とをさらに有し、収容手段は、撮像手段が収容手段の外部の被写体を撮像できるように撮像手段をさらに包み込み、送信手段は、動作抽出手段が抽出した認識動作情報を、デフォルメ音声を送信した前記外部の装置にさらに送信する。
撮像手段と動作抽出手段を設け、被写体の動作の情報を抽出して送信するようにし、受信側で認識動作情報を受信して話者の動作を表現できるため、さらに愛玩人形等が有する愛らしさや和み等の感じを表現できる。
本発明の実施態様によれば、ペットコミュニケーション装置は、認識動作情報を予め決められた規則に従って変換してデフォルメ動作情報を生成する動作デフォルメ手段をさらに有し、送信手段は、動作デフォルメ手段が生成したデフォルメ動作情報を、認識動作情報の代わりに外部の装置に送信する。
動作デフォルメ手段を設け、認識動作情報をデフォルメして送信するようにし、受信側でデフォルメ動作情報を受信して話者の動作をデフォルメして表現できるため、さらに愛玩人形等が有する愛らしさや和み等の感じを表現できる。
本発明の実施態様によれば、ペットコミュニケーション装置は、撮像手段が生成した画像情報を対象に画像認識を行い、被写体の表情を内容とする認識表情情報を抽出する表情抽出手段をさらに有し、送信手段は、表情抽出手段が抽出した認識表情情報を、デフォルメ音声を送信した外部の装置にさらに送信する。
表情抽出手段を設け、被写体の表情を内容とする認識表情情報を抽出して送信するようにし、受信側で認識表情情報を受信して話者の表情を表現できるため、さらに愛玩人形等が有する愛らしさや和み等の感じを表現できる。
本発明の実施態様によれば、ペットコミュニケーション装置は、認識表情情報を予め決められた規則に従って変換してデフォルメ表情情報を生成する表情デフォルメ手段をさらに有し、送信手段は、表情デフォルメ手段が生成したデフォルメ表情情報を、認識表情情報の代わりに外部の装置に送信する。
表情デフォルメ手段を設け、認識表情情報をデフォルメして送信するようにし、受信側でデフォルメ表情情報を受信してデフォルメした話者の表情を表現できるため、さらに愛玩人形等が有する愛らしさや和み等の感じを表現できる。
本発明の態様によれば、ペットコミュニケーション装置は、外部の装置からデフォルメ音声を受信する受信手段と、受信手段が受信したデフォルメ音声を再生する音声再生手段と、玩具の形態を有し、少なくとも前記音声再生手段を包み込む収容手段とを有している。
デフォルメ音声を再生する音声再生手段と、音声再生手段を包み込む玩具の形態の収容手段とを設け、玩具が話者の会話を話すようにしたため、愛玩人形等が有する愛らしさや和み等の感じを表現できる。
本発明の実施態様によれば、ペットコミュニケーション装置は、受信手段が受信したデフォルメ音声を記憶する記憶手段と、記憶手段が記憶するデフォルメ音声を音声再生手段に再生させる再生指示をユーザに入力させる再生指示手段とをさらに有し、音声再生手段は、再生指示手段を介して再生指示が入力されたときデフォルメ音声を再生する。
記憶手段と再生指示手段を設け、ユーザが再生指示を行うことにより音声を再生することにしたため、留守録ができる。
本発明の実施態様によれば、ペットコミュニケーション装置は、受信手段が、さらに、他のペットコミュニケーション装置から認識動作情報またはデフォルメ動作情報を受信し、受信手段が受信した認識動作情報またはデフォルメ動作情報に応じて収容手段を動かす動作再生手段を有している。
動作再生手段を設け、マスコット等からなる収容手段をデフォルメ動作情報に応じて動かすようにしたため、さらに愛玩人形等が有する愛らしさや和み等の感じを表現できる。
本発明の実施態様によれば、ペットコミュニケーション装置の収容手段が生き物の顔を模擬した顔部分を有し、受信手段は、さらに、デフォルメ表情情報を受信し、動作再生手段は、受信手段が受信したデフォルメ表情情報に応じて収容手段の顔部分を動かす。
動作再生手段がマスコット等からなる収容手段の顔の部分をデフォルメ動作情報に応じて動かすようにしたため、さらに愛玩人形等が有する愛らしさや和み等の感じを表現できる。
本発明は、話者が玩具の形態をした装置に話しかけ、話者の話の調子や動作等を抽出して送信したり、それらをデフォルメして送信するようにしたり、受信側でそれらに応じて玩具の形態をした装置を介して再生できるようにしたため、愛玩人形等が有する愛らしさや和み等の感じを表現できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態によるペットコミュニケーション装置のブロック図である。図1に示すように、ペットコミュニケーション装置100Aは、音声を電気信号に変換して電気音声信号を生成するマイクロホン102と、玩具の形態を有し、少なくともマイクロホン102を包み込む収容部101と、マイクロホン102が生成した電気音声信号を対象に音声認識を行い、認識音声を抽出する音声抽出部103と、認識音声を予め決められた規則に従って変換しデフォルメ音声を生成する音声デフォルメ部104と、音声デフォルメ部104が生成したデフォルメ音声をネットワーク300を介して外部の装置200に送信する送信部105とで構成される。
ここで、収容部101は、例えば、図6に示す収容部201のようにウサギの形をしていたり、他の動物の形をしていたり、人形の形をしていたり、その他の玩具の形をしていたりするものとする。生き物や漫画等のキャラクタなどは、話し相手を擬人化して想起させるため、好適である。また、収容部101は、図1に示すように収容部101以外の全ての構成部分102〜105を包み込むようになっているのでもよい。また、送信部105が情報を送信する外部の装置200はネットワーク300上にあるものとし、送信部105とネットワーク300との通信は、有線で行うのでも無線で行うのでもよい。
音声抽出部103は、マイクロホン102が生成した電気音声信号を対象に音声認識を行い、認識された話者の話を内容とする音声である認識音声を抽出するようになっている。音声認識の技術と認識音声を実現する音声合成技術は、公知であり、その説明を省略する。
音声デフォルメ部104は、話者の音声を、話者が強調した部分をさらに強調することや、声優や俳優の話し方にまねて表現するようにしたり、幼児や老人等の話し方に変えたり、その他の愛らしさや和み等の人が好むような音声に変換し、デフォルメ音声を形成するようになっている。音声デフォルメ部104は、変換に必要な規則の情報を予め保持し、これらの規則にしたがって、声の調子等を変換するようになっている。
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態によるペットコミュニケーション装置100Aは、マスコット等の玩具の形態の収容部101の中に装置の構成部分を包み込むこととし、話者の音声をデフォルメして送信するようにしたため、話者が和み等を得られると共に、話者が愛らしさや和み等を表現しなくても、愛玩人形等が有する愛らしさや和み等の感じを表現することができる。
[第2の実施の形態]
図2は、本発明の第2の実施の形態によるペットコミュニケーション装置のブロック図である。本発明の第2の実施の形態によるペットコミュニケーション装置100Bは、本発明の第1の実施の形態によるペットコミュニケーション装置100Aに、被写体を撮像して画像情報を生成する撮像部106と、撮像部106が生成した画像情報を対象に画像認識を行い、被写体の動作を内容とする認識動作情報を抽出する動作抽出部107とを付加した構成を有する。
なお、収容部101は、マイクロホン102以外にも撮像部106が収容部101の外部の被写体を撮像できるように撮像部106を包み込むようになっている。本発明の第1の実施の形態と同様に、収容部101は、図2に示すように、収容部101以外の全ての構成部分102〜107を包み込むようになっているのでもよい。
動作抽出部107は、撮像部106が生成した画像情報を対象に画像認識を行い、被写体の動作を内容とする認識動作情報を抽出するようになっている。画像認識の技術は、公知であるため、その説明を省略する。なお、認識動作情報は、収容部101の予め決められた部位をどの程度動かすかの情報でも、その他の情報でもよい。具体的には、首を振ったり、手を動かしたりすることを示すと共に、それらの動きの程度を示す情報を含むのでもよい。
送信部105は、本発明の第1の実施の形態で送信部105が外部の装置200に送信するデフォルメ音声に加え、動作抽出部107が抽出した認識動作情報を、デフォルメ音声を送信する外部の装置200に送信するようになっている。受信側である外部の装置200は、デフォルメ音声を再生しながら認識動作情報に応じた動作をさせることができるようになる。
以上説明したように、本発明の第2の実施の形態によるペットコミュニケーション装置100Bは、撮像部106と動作抽出部107を設け、被写体の動作の情報を抽出して送信するようにし、受信側で認識動作情報を受信して話者の動作を表現できるため、さらに愛玩人形等が有する愛らしさや和み等の感じを表現することができる。
[第3の実施の形態]
図3は、本発明の第3の実施の形態によるペットコミュニケーション装置のブロック図である。本発明の第3の実施の形態によるペットコミュニケーション装置100Cは、本発明の第2の実施の形態によるペットコミュニケーション装置100Bに、動作抽出部107が生成した認識動作情報を予め決められた規則に従って変換してデフォルメ動作情報を生成する動作デフォルメ部108を付加した構成を有する。
動作デフォルメ部108が認識動作情報の変換を行う際に従う規則としては、例えば、話者の動作を誇張すること、動物などが行う愛らしい動作に変えること、などがあげられる。その際、音声抽出部103が行った音声認識の結果が喜びを内容とする言葉である場合、デフォルメ音声の再生と共に尻尾を振らせる等の動作を付加するという規則でもよい。
動作デフォルメ部108の付加に応じて、送信部105は、動作デフォルメ部108が生成したデフォルメ動作情報を、認識動作情報の代わりにネットワーク300上の外部の装置200に送信するようになっている。
以上説明したように、本発明の第3の実施の形態によるペットコミュニケーション装置100Cは、動作デフォルメ部108を設け、認識動作情報をデフォルメして送信するようにし、受信側でデフォルメ動作情報を受信して話者の動作をデフォルメして表現できるため、さらに愛玩人形等が有する愛らしさや和み等の感じを表現することができる。
[第4の実施の形態]
図4は、本発明の第4の実施の形態によるペットコミュニケーション装置のブロック構成を概念的に示す図である。本発明の第4の実施の形態によるペットコミュニケーション装置100Dは、本発明の第3の実施の形態によるペットコミュニケーション装置100Cに、撮像部106が生成した画像情報を対象に画像認識を行い、被写体の表情を内容とする認識表情情報を抽出する表情抽出部109を付加した構成を有する。
表情抽出部109が認識表情情報の抽出は、例えば、以下のように行うのでもよい。まず、表情抽出部109は、予め、ユーザの普段の表情、喜怒哀楽等の感情毎の表情を感情画像として記憶しておく。そして、認識表情情報の抽出に際して、撮像部106を介して撮像された話者の顔の画像が上記の感情画像のいずれに近いかを判定する。
この判定は、画像情報の相関値の高さに基づいて行うのでも、顔の所定部分を対象とし、その部分の画像情報の近似性(相関値で評価してもよい。)の高さに基づいて行うのでも、その他の方法で行うのでもよい。ここで、相関値とは、いうまでもなく、比較される2つの画像を構成する各画素の色の情報についてのものであり、画像全体を対象に行うものである。相関値を算出する方法は、特に限定されるものではない。
また、上記の相関値の高さや近似性の高さを喜怒哀楽の程度を表す情報として、感情の種類を示す情報に付加し、これらを認識表情情報として抽出するのでもよい。このようにすることによって、受信側でさらに詳細な感情の再生を行うことが可能となる。
表情抽出部109の付加に応じて、送信部105は、表情抽出部109が抽出した認識表情情報を、その他の情報に付加してネットワーク300上の外部の装置200に送信するようになっている。
以上説明したように、本発明の第4の実施の形態によるペットコミュニケーション装置100Dは、表情抽出部109を設け、被写体の表情を内容とする認識表情情報を抽出して送信するようにし、受信側で認識表情情報を受信して話者の表情を表現できるため、さらに愛玩人形等が有する愛らしさや和み等の感じを表現することができる。
[第5の実施の形態]
図5は、本発明の第5の実施の形態によるペットコミュニケーション装置のブロック図である。本発明の第5の実施の形態によるペットコミュニケーション装置100Eは、本発明の第4の実施の形態によるペットコミュニケーション装置100Dに、認識表情情報を予め決められた規則に従って変換してデフォルメ表情情報を生成する表情デフォルメ部110を付加した構成を有する。
表情デフォルメ部110が認識動作情報の変換を行う際に従う規則としては、例えば、話者の表情を誇張すること、愛らしい表情となるように変えること、などがあげられる。その際、動作デフォルメ部108が行う変換と調和が取れるような所定の条件を規則に付加するのでもよい。
表情デフォルメ部110の付加に応じて、送信部105は、表情デフォルメ部110が生成したデフォルメ動作情報を、認識表情情報の代わりにネットワーク300上の外部の装置200に送信するようになっている。
以上説明したように、本発明の第5の実施の形態によるペットコミュニケーション装置100Eは、表情デフォルメ部110を設け、認識表情情報をデフォルメして送信するようにし、受信側でデフォルメ表情情報を受信してデフォルメした話者の表情を表現できるため、さらに愛玩人形等が有する愛らしさや和み等の感じを表現することができる。
[第6の実施の形態]
図6は、本発明の第6の実施の形態によるペットコミュニケーション装置のブロック図である。図6において、ペットコミュニケーション装置200Aは、本発明の第1の実施の形態のペットコミュニケーション装置100Aからデフォルメ音声を受信する受信部202と、受信部202が受信したデフォルメ音声を再生する音声再生部203と、玩具の形態を有し、少なくとも音声再生部203を包み込む収容部201とで構成される。
ここで、収容部201は、本発明の第1の実施の形態のペットコミュニケーション装置100Aの収容部101と同様に、ウサギの形をしていたり、他の動物の形をしていたり、人形の形をしていたり、その他の玩具の形をしていたりするものとする。生き物や漫画等のキャラクタなどは、話し相手を擬人化して想起させるため、好適である。また、収容部201は、図6に示すように収容部201以外の構成部分202、203を包み込むようになっているのでもよい。また、受信部202が情報を受信するペットコミュニケーション装置100Aは、ネットワーク300上にあるものとし、受信部202とネットワーク300との通信は、有線で行うのでも無線で行うのでもよい。
以上説明したように、本発明の第6の実施の形態によるペットコミュニケーション装置200Aは、デフォルメ音声を再生する音声再生部203と、音声再生部203を包み込む玩具の形態の収容部201とを設け、玩具が話者の会話を話すようにしたため、愛玩人形等が有する愛らしさや和み等の感じを表現することができる。
[第7の実施の形態]
図7は、本発明の第7の実施の形態によるペットコミュニケーション装置のブロック図である。本発明の第7の実施の形態によるペットコミュニケーション装置200Bは、本発明の第6の実施の形態によるペットコミュニケーション装置200Aに、受信部202が受信したデフォルメ音声を記憶する記憶部204と、記憶部204が記憶するデフォルメ音声を音声再生部203に再生させる再生指示をユーザに入力させる再生指示部(図7に、「再生SW」として示す。)205とを付加した構成を有する。
記憶部204は、ハードディスク等のディスクを用いた記憶手段や半導体メモリや強誘電体を用いたメモリ等によって構成されるのでもよい。記憶部204は、受信部202がネットワーク300上の外部の装置(ペットコミュニケーション装置100A)から音声情報を内容とする信号を受信した場合、記憶するようになっており、再生指示部205を介して所定の信号入力されたとき、記憶した情報を音声再生部203に出力するようになっている。
再生指示部205は、記憶部204に記憶される情報を音声再生部203に出力させて、音声再生部203に再生させるための指示を行うことができるようになっている。なお、再生指示部205は、表示手段と選択手段とを有し、記憶部204に複数件の通話等の情報が記憶されている場合、それらの情報を表示手段に表示させ、選択手段を介して再生させる件を選択させるようになっているのでもよい。
記憶部204と再生指示部205が付加されたことに伴い、音声再生部203は、再生指示部205を介して再生指示が入力されたとき、記憶部204に記憶されたデフォルメ音声を再生するようになっている。
以上説明したように、本発明の第7の実施の形態によるペットコミュニケーション装置200Bは、記憶部204と再生指示部205を設け、ユーザが再生指示を行うことにより音声を再生することにしたため、留守録ができる。
[第8の実施の形態]
図8は、本発明の第8の実施の形態によるペットコミュニケーション装置のブロック図である。本発明の第8の実施の形態によるペットコミュニケーション装置200Cは、受信部202が、さらに、本発明の第2の実施の形態のペットコミュニケーション装置100Bから認識動作情報または本発明の第3の実施の形態のペットコミュニケーション装置100Cからデフォルメ動作情報を受信し、受信部202が受信した認識動作情報またはデフォルメ動作情報に応じて収容部201を動かす動作再生部206を、本発明の第6の実施の形態によるペットコミュニケーション装置200Aに付加した構成を有する。
[第9の実施の形態]
また、図9に示すように、受信部202が受信した認識動作情報またはデフォルメ動作情報に応じて収容部201を動かす動作再生部208を、本発明の第7の実施の形態によるペットコミュニケーション装置200Bに付加したものを本発明の第9の実施の形態によるペットコミュニケーション装置200Dとするのでもよい。
動作再生部206は、ペットコミュニケーション装置200C、200Dの首を振ったり、手や尻尾や耳などを動かしたりするためのアームおよびアームを駆動するための駆動部を有し、ネットワーク300上のペットコミュニケーション装置から受信した認識動作情報またはデフォルメ動作情報に応じて収容部201を動かすようになっている。
また、ペットコミュニケーション装置200C、200Dの収容部201が生き物の顔を模擬した顔部分を有し、受信部202がさらに本発明の第4の実施の形態のペットコミュニケーション装置100Dから認識表情情報または本発明の第5の実施の形態のペットコミュニケーション装置100Eからデフォルメ表情情報を受信し、動作再生部206が、受信部202経由で受信した認識表情情報またはデフォルメ表情情報に応じて収容部201の顔部分を動かすようになっているのでもよい。顔部分を動かすことは、顔の各部分に顔部分を変化させる部材とこれらの部材を動かすための駆動手段を設けることによって実現される。
以上説明したように、本発明の第8、第9の実施の形態によるペットコミュニケーション装置200C、200Dは、動作再生部206を設け、マスコット等からなる収容部201をデフォルメ動作情報に応じて動かすようにしたため、さらに愛玩人形等が有する愛らしさや和み等の感じを表現することができる。
また、動作再生部206がマスコット等からなる収容部201の顔の部分を認識表情情報またはデフォルメ表情報情報に応じて動かすようにしたため、さらに愛玩人形等が有する愛らしさや和み等の感じを表現することができる。
本発明によるペットコミュニケーション装置は、話者が表現しなくても愛玩人形等が有する愛らしさや和み等の感じを表現できるペットコミュニケーション装置を提供することができるという効果を有し、電話機等の通信機器の用途にも適用できる。
本発明の第1の実施の形態によるペットコミュニケーション装置のブロック図である。 本発明の第2の実施の形態によるペットコミュニケーション装置のブロック図である。 本発明の第3の実施の形態によるペットコミュニケーション装置のブロック図である。 本発明の第4の実施の形態によるペットコミュニケーション装置のブロック図である。 本発明の第5の実施の形態によるペットコミュニケーション装置のブロック図である。 本発明の第6の実施の形態によるペットコミュニケーション装置のブロック図である。 本発明の第7の実施の形態によるペットコミュニケーション装置のブロック図である。 本発明の第8の実施の形態によるペットコミュニケーション装置のブロック図である。 本発明の第9の実施の形態によるペットコミュニケーション装置のブロック図である。
符号の説明
100A、100B、・・・、100E ペットコミュニケーション装置
200 他の装置
200A、200B、・・・、200D ペットコミュニケーション装置
300 ネットワーク
101 収容部
102 マイクロホン
103 音声抽出部
104 音声デフォルメ部
105 送信部
106 撮像部
107 動作抽出部
108 動作デフォルメ部
109 表情抽出部
110 表情デフォルメ部
201 収容部
202 受信部
203 音声再生部
204 記憶部
205 再生指示部
206 動作再生部

Claims (9)

  1. 音声を電気信号に変換して電気音声信号を生成するマイクロホンと、
    玩具の形態を有し、少なくとも前記マイクロホンを包み込む収容手段と、
    前記マイクロホンが生成した電気音声信号を対象に音声認識を行い、認識音声を抽出する音声抽出手段と、
    前記認識音声を予め決められた規則に従って変換し、デフォルメ音声を生成する音声デフォルメ手段と、
    前記音声デフォルメ手段が生成したデフォルメ音声を外部の装置に送信する送信手段とを有するペットコミュニケーション装置。
  2. 被写体を撮像して画像情報を生成する撮像手段と、
    前記撮像手段が生成した画像情報を対象に画像認識を行い、前記被写体の動作を内容とする認識動作情報を抽出する動作抽出手段とをさらに有し、
    前記収容手段は、前記撮像手段が前記収容手段の外部の被写体を撮像できるように前記撮像手段をさらに包み込み、
    前記送信手段は、前記動作抽出手段が抽出した認識動作情報を、前記デフォルメ音声を送信した前記外部の装置にさらに送信する、
    請求項1に記載のペットコミュニケーション装置。
  3. 前記認識動作情報を予め決められた規則に従って変換してデフォルメ動作情報を生成する動作デフォルメ手段をさらに有し、
    前記送信手段は、前記動作デフォルメ手段が生成したデフォルメ動作情報を、前記認識動作情報の代わりに前記外部の装置にさらに送信する、
    請求項2に記載のペットコミュニケーション装置。
  4. 前記撮像手段が生成した画像情報を対象に画像認識を行い、前記被写体の表情を内容とする認識表情情報を抽出する表情抽出手段とをさらに有し、
    前記送信手段は、前記表情抽出手段が抽出した認識表情情報を、前記デフォルメ音声を送信した前記外部の装置にさらに送信する、
    請求項2または請求項3に記載のペットコミュニケーション装置。
  5. 前記認識表情情報を予め決められた規則に従って変換してデフォルメ表情情報を生成する表情デフォルメ手段をさらに有し、
    前記送信手段は、前記表情デフォルメ手段が生成したデフォルメ表情情報を、前記認識表情情報の代わりに前記外部の装置に送信する、請求項4に記載のペットコミュニケーション装置。
  6. 外部の装置からデフォルメ音声を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信したデフォルメ音声を再生する音声再生手段と、
    玩具の形態を有し、少なくとも前記音声再生手段を包み込む収容手段と
    を有するペットコミュニケーション装置。
  7. 前記受信手段が受信したデフォルメ音声を記憶する記憶手段と、前記記憶手段が記憶するデフォルメ音声を前記音声再生手段に再生させる再生指示をユーザに入力させる再生指示手段とをさらに有し、前記音声再生手段は、前記再生指示手段を介して前記再生指示が入力されたとき前記デフォルメ音声を再生する、請求項6に記載のペットコミュニケーション装置。
  8. 前記受信手段は、請求項2に記載のペットコミュニケーション装置から認識動作情報または請求項3に記載のペットコミュニケーション装置からデフォルメ動作情報をさらに受信し、前記受信手段が受信した認識動作情報またはデフォルメ動作情報に応じて前記収容手段を動かす動作再生手段をさらに有する、請求項6または請求項7に記載のペットコミュニケーション装置。
  9. 前記収容手段が生き物の顔を模擬した顔部分を有し、前記受信手段は、さらに、請求項5に記載のペットコミュニケーション装置からデフォルメ表情情報を受信し、前記動作再生手段は、前記受信手段が受信した前記デフォルメ表情情報に応じて前記収容手段の顔部分を動かす、請求項8に記載のペットコミュニケーション装置。
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