JP2005176322A - 伝送媒体を管理するための方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の局と無線資源管理(RRM)ユニットとを含む1組の無線ネットワーク装置間で共有される伝送媒体を管理するための方法および装置が開示される。
【解決手段】その方法は、RRMユニットによって実行される時分割方式に基づく。時間が一連のフレーム時間間隔(FTI)に分割され、それが所与の数nの時間間隔(TI)に分割され、各TIが個々の継続時間(D)を有する。各TIの所有権が、その1組の装置の中から選択された、TI所有者装置のグループ(TOG)に排他的に割り当てられる。各TOGは、該当するTI中に伝送媒体上で送信することを許可される、所与の数kの送信装置と、このTI中に伝送媒体において待ち受ける、所与の数mの受信装置とを含む。ただし、mおよびkは厳密に正の整数である。
【選択図】 図1

Description

[発明の詳細な説明]
[発明の背景]
本発明は包括的には通信システムに関し、詳細には、時分割多元接続/時分割復信(TDMA/TDD)方式に基づいて、1つのアクセスポイント(AP)を有する1つの無線ローカルエリアネットワーク内の複数の局間で共有される伝送媒体を管理するための方法に関する。
[背景技術]
ISO(「国際標準化機構」)のOSI([開放型システム間相互接続])モデルでは、情報がパケット毎に層間で交換される。所与の層において受信される各パケットは、この層に特有の1組の符号化パラメータで符号化される。これらのパラメータは、ネットワーク管理手段によって与えられることになる。OSIモデルは、複数の局間で物理資源を分配する役割を担うデータリンク層を規定する。データリンク層は、2つの副層、すなわち論理リンク(LL)副層と媒体アクセス制御(MAC)副層とによって構成される。TDMA方式では、MAC副層は、所与の局上で実行されるアプリケーションに対して、より良好なサービスを提供するために、その局が発信するために割り当てられる時間と、物理層(PHY)符号化パラメータとを制御することができる。MAC副層は1組のMACシグナリングメッセージを処理し、複数の局が物理資源の分配に加わることができるようにする。この1組のメッセージは具体的に用いられるMACプロトコルに依存する。
MACプロトコルは、1つのコンテンションアクセス方式である搬送波感知多重アクセス/衝突回避(CSMA/CA)のような分散管理される割当て方式か、またはたとえばTDMAのような集中管理される割当て方式かのいずれかを管理することができる。
CSMA/CA方式に対応できる局は最初に、その媒体において待ち受け(listen)、その媒体が空いている場合にのみパケットを送信する。その媒体が使用中である場合には、ランダムなバックオフ時間後に、その局はアクセスを再試行する。パケット伝送を確実にするために、その局は、発信されたパケット毎に、受信機からの肯定応答(acknowledgement)を待つ。これに起因して、CSMA/CA方式はガード時間およびランダムなバックオフ間隔を導入しているが、その間、その媒体は使用されないままであり、衝突がない場合であっても伝送資源を無駄にする原因となる。さらに、結果として生じる競合は、ネットワーク内の局の数に関して指数関数的に増加する。それに加えて、このアクセス方式では、帯域幅予約方式は不可能であるので、CSMA/CAは、伝送遅延またはサービスの質の制約に関する保証を何ら提供しない。さらに、局はいつでもメッセージを受信する可能性があるので、媒体において永続的に待ち受けなければならない。実際に、局は、別の局用に構成されたメッセージをフィルタリングするために、受信した全てのメッセージを復号する。このように運用されることに起因して、たとえば省電力機能などの、電池駆動の無線局において望まれる可能性がある、いくつかの機能を実施するのが難しい。
これに対して、時分割多元接続/時分割復信(TDMA/TDD)アクセス方式のような、ネットワーク伝送資源の集中管理された割当てを基にするMAC層では、その資源はある特定の局に個々に割り当てられる時間に分割され、その割当ては専用のネットワークエンティティによって実行される。このタイプのアクセス方式は、最小スループットまたは最大遅延のようないくつかのQoS制約を強制し、先進的な省電力機能の実施を可能にする。しかしながら、そのような集中管理されたアクセス方式では、ある局が伝送資源を要求する時刻と、伝送資源が実際にその局に割り当てられる時刻との間の迅速な応答を達成するのが難しい。これは、集中管理された割当て方式を達成するために必要とされるMACプロトコルが複雑であることに起因しており、MACプロトコルは大きなシグナリングオーバーヘッドをもたらす。このタイプのアクセス方式は、集中管理された割当てを実施するエンティティが外部ネットワークに対するゲートウエイ機能も含む、セルラーネットワークアーキテクチャにより良好に適合する。結果として、それは実際には、局間の直接伝送を管理するのに適していない。
[発明の概要]
上記の事柄に鑑みて、特に局間の直接伝送の場合に、シグナリングオーバーヘッドを減少させる一方、局間のより高速の応答を提供することにより、伝送遅延を保証するTDMA/TDD MACプロトコルが必要とされている。
第1の態様において、本発明は、複数の局と無線資源管理(RRM)ユニットとを含む1組の無線ネットワーク装置間で共有される伝送媒体を管理するための方法であって、この方法はRRMユニットによって実行される時分割方式を基にし、
一連のフレーム時間間隔(FTI)を設けるステップと、
各FTIを所与の数nの時間間隔(TI)に分割するステップであって、この時間間隔はそれぞれ個々の継続時間(D)を有し、nは所与の整数である、分割するステップと、
少なくとも1つのTIの所有権(ownership)を、上記1組の装置の中から選択されたTI所有者装置のグループ(TOG)に対して排他的に割り当てる(dedicating)ステップであって、TOGは、所与の数kの送信装置であって、上記TI中に上記伝送媒体上で送信することを許可される、送信装置と、所与の数mの受信装置であって、上記TI中に上記伝送媒体において待ち受ける、受信装置とを含み、mおよびkは任意の厳密に正の整数値をとることができる、排他的に割り当てるステップとを含む、
伝送媒体を管理するための方法を提案する。
第2の態様において、複数の局と無線資源管理(RRM)ユニットとを含む1組の無線ネットワーク装置間で共有される伝送媒体を該RRMユニットによって実行される時分割方式に基づいて管理するための方法であって、上記1組の装置はローカルRRM(L−RRM)ユニットを含む装置の少なくとも1つのサブセットを含み、この方法は、
一連のフレーム時間間隔(FTI)を設けるステップと、
各FTIを所与の数nの時間間隔(TI)に分割するステップであって、該時間間隔はそれぞれ個々の継続時間(D)を有し、nは所与の整数である、分割するステップと、
少なくとも1つのTIを上記L−RRMユニットのみに排他的に割り当てるステップであって、前記TIはL−RRM TIと呼ばれる、割り当てるステップと、
上記L−RRM TIをq個のローカルTI(L−TI)に分割するステップであって、ローカルTIはそれぞれ個々の継続時間を有し、qは所与の整数である、分割するステップと、
少なくとも1つのL−TIの所有権を、上記装置のサブセットの中から選択されたL−TI所有権装置のグループ(L−TOG)に排他的に割り当てるステップとを含み、このL−TOGは、所与の数rの送信装置であって、上記L−TI中に上記伝送媒体上で送信することを許可される、送信装置と、所与の数sの受信装置であって、上記L−TI中に上記伝送媒体において待ち受ける、受信装置とを含み、rおよびsは厳密に正の整数である、伝送媒体を管理するための方法を提案する。
以下の説明では、あるグループの装置に対して、ある所与の時間、すなわちそのグループの全ての装置が受信または送信することができる時間が排他的に割り当てられることができること、より正確に言うと、そのグループの装置の中の所与の装置に対して、所与の時間を割り当てることができ、すなわちその時に所与の装置が送信することができることに注目することが重要である。
本発明のさらに別の特徴および利点は以下の説明からさらに明らかになるであろう。以下の説明は純粋に例示のために与えられており、添付の図面とともに読まれるべきである。
[好ましい実施形態の説明]
本発明は、複数の局を含む1組の無線ネットワーク装置を含む任意の無線ローカルエリアネットワークに対して適用することができる。このネットワークはさらに、無線資源管理(RRM)ユニットを含む。RRMユニットは、ネットワーク内にある装置のうちの1つにおいて具現されることができるか、またはネットワーク内であれば、どの場所にでも何らかの形で分散されることができる。よりよく理解してもらうために、以下の説明では、RRMユニットは所与の局において具現される。シグナリングまたはデータパケットを交換する能力を有し、かつ交換することを許可される複数の局が、ネットワークと見なされるであろう。
1つの例示的な実施形態では、本発明はOSIモデル層内のMAC副層に適用される。別の言い方をすれば、ここでは、本発明によるMACプロトコルが記載されるであろう。
本明細書に記載されるMACプロトコルは、伝送資源の集中管理による割当て方式に、より詳細にはTDMA/TDDアクセス方式に基づいており、以下のように、フレーム時間間隔(FTI)と呼ばれる一定のサイズの時間に時分割することを基にする。以下の説明は、本発明の1つの例示的な実施形態によるRRMユニットによって管理される、所与のネットワーク内のこれらのFTIの構造および使用法を開示するであろう。
RRMユニットは、伝送資源をそれらの局に排他的に割り当てるための役割を担う。この目的を果たすために、RRMユニットは、各FTIを、可変継続時間D(i)であり、TI(i)(ただしi=0〜n−1)で示される、所与の数nの時間間隔(TI)に分割する。数nおよびD(i)はFTI毎にRRMユニットによって決定される。TIは、所与のFTI内の最初のTIであるTI(0)から最後のTIであるTI(n−1)まで時系列で配列される。図1のフレーム構造11はこの時分割方式を示しており、FTI(0)12およびFTI(1)がそれぞれ4TIに分割されている。
RRMユニットは、各FTIの各TIの所有権を、そのネットワークにおいて選択されたTI(i)所有者装置のグループ(TOG(i))に排他的に割り当てる。所与のTOG(i)は、TI(i)中に送信することを許可される所与の数kの送信局と、TI(i)中に媒体において待ち受ける所与の数mの受信局とを含む。1つの好ましい実施形態では、RRMユニットは、1組のMACシグナリングメッセージを通して受信されるネットワークの全ての局の伝送需要を考慮に入れて、nおよびD(i)の値と、数mおよびkを含むTOG(i)とをFTI毎に動的に決定する。伝送需要を考慮することについてはここでは説明しない。
1つの好ましい実施形態では、予め定義された値n、D(i)およびTOG(i)(ただしi=0〜n−1)が、m個の受信局およびk個の送信局のための個々の識別子とともに、各FTIの特定のTIにおいて通知される。この特定のTIは、予め定義された値に基づく可変長を有するTI(0)であることが好ましい。TI(0)はネットワーク内の全ての局によって受信されるべきであり、すなわちその個々のTOG(0)はネットワークの全ての局を含む。TI(0)は、各FTIの開始時にRRMユニットに割り当てられ、全ての局によって復号されなければならない。その結果として、そのネットワークの各局は各FTIの構造がわかっており、そのFTIの開始に対応する時刻にこれが存在することに気が付いている。詳細には、FTI毎に、全ての局は、TOG情報によって、発信することを許可される時刻、およびメッセージを受信することが想定される時刻を決定することができる。別の言い方をすれば、TOGは、全ての局が、それらのTOGが発信していないときに、媒体において全てのFTIを待ち受ける必要がないようにする。所与のTI内で、それらの局用に構成されたメッセージを有する局のみが媒体を受信することになり、一方、そのネットワークの他の局は、このTI中に休止状態に入ることができる。したがって、TI毎に電力消費が削減されることができる。この特定のTIは、RRMユニットがシグナリング情報のみを送信するために用いられ、それゆえTI(0)はシグナリングTI(STI)と呼ばれる。
別の特定のTIはコンテンションTI(CTI)として用いられることができる。別の言い方をすれば、スロット付アロハアクセス方式(slotted ALOHA access scheme)を、1つまたは複数の組のCTIを用いて実施することができる。1つの好ましい実施形態では、全てのCTIが、そのネットワークの管理機構(administration)を通して定義されることになる、同じ継続時間と、そのネットワークの全ての局を送信局として定義し、RRMユニットを好ましくは唯一の受信局として定義する、1つの特定のTOGとを有する。別の言い方をすれば、全ての局は、全てのCTIを用いてRRMユニットと通信することを許可される。RRMユニットが、続くFTIのうちの1つまたは複数において伝送資源を1つの局に割り当てることができるようにするために、このCTIは、この局とRRMユニットとの間で、1組のMACシグナリングメッセージに基づいて初期メッセージを交換できるようにするために有利に用いられる。また、TIが局に割り当てられていないときには、CTIはそれらの局によって用いられることもできる。しかしながら、いくつかの局が同じCTIに対してアクセスしようとするときに競合が生じる可能性があり、この場合に受信機であるRRMユニットにおいて誤りが生じるようになる。結果として、次のFTIにおいてRRMユニットによって、各CTIの肯定応答が返送されることが好ましく、送信に失敗した場合にそなえ、あるランダムな時間が経過した後に、送信局によって再送信が実行される。これはスロット付アロハアクセス方式に基づいている。CTIはシグナリングメッセージを発信するためだけに用いられることができる。所与のFTI内の全てのCTIは、シグナリングオーバーヘッドを低減するために、1つのCTIブロックにグループ化される。
本発明の1つの実施形態では、所与の送信局のための競合アクセスを種々の優先レベルで処理することができる。実際には、この優先レベルは、その送信局を含むTOG内の送信局の数による。1つのTOG内の送信局の数が少ないほど、このTOG内の1つの局の競合アクセスの優先レベルが高くなる。
別の言い方をすれば、所与のTOG内の送信局の数が、別のTOGの局に対して、これらの送信局毎のある種の優先レベルを定義する。
一般的に、上記の両方の特定のTI、すなわちSTIおよびCTIを除いて、いわゆる通常のTIは1つの局のグループに排他的に割り当てられるが、それは1つの局だけに割り当てられる。別の言い方をすれば、1つの好ましい実施形態では、1つの局のみが、1つの通常のTI中に送信することを許可される。
図1は、それぞれ個々のTOGを有する2つの連続したFTIのためのTIを示す。図示される例では、ネットワークはSTA#1、STA#2およびSTA#3と呼ばれる3つの局を含む。ここで、第1のFTIが詳細に説明されるであろう。第2のFTIの説明はそこから容易に推測することができる。第1のFTI(0)は4つのTI(n=4)を含む。TOG(0)によれば、STIは全ての局に対して排他的に割り当てられる。RRMユニットは唯一の送信局である。局STA#1、STA#2およびSTA#3は受信局である。TOG(1)によれば、TI(1)はRRMユニットおよび局STA#1に対して排他的に割り当てられ、RRMユニット送信局であり、STA#1は受信局である。TOG(2)によれば、TI(2)は送信局としての局STA#2に対して、および受信局としてのRRMユニットおよび局STA#1に対して、排他的に割り当てられる。TOG(3)によれば、TI(3)は送信局としての局STA#1に対して、および受信局としてのRRMユニットに対して排他的に割り当てられる。
上記のように、各TI(i)の特徴、それが属するFTI内の位置、およびその継続時間D(i)はRRMユニットによって動的に決定される。所与のTI(i)の継続時間D(i)は、その媒体上で1つのPHYパケットを発信するのにかかる時間に相当することに留意されたい。したがって、TI(i)のD(i)計算は第1にMACパケットのビットサイズに、そして第2にPHYカプセル化方式に依存し、PHYカプセル化方式はさらに、PHY符号化パラメータに依存し、PHYによって挿入されるオーバーヘッドを生成する。PHYパケットにカプセル化されるMACパケットサイズに応じて、ある変換関数が、PHY上で、時間間隔TIの継続時間D(i)をビット数の関数として与える。RRMユニットは、PHYサービスアクセスポイントを通して、この変換関数を利用する。図2は、TI継続時間D(i)と、媒体上で送信される前にPHYによってカプセル化される1つのMACパケットのサイズとの間の対応を示す。
所与の通常のTIでは、対応するTOGの送信局によって、1つのMACパケットが発信され、その対応するTOGの全ての他の局によって受信されることになる。受信局側では、PHYは全TIにわたってデータを復号する。
MACパケットは、MACレベルおよびPHYレベルにおいて、それぞれ異なるパラメータで符号化され、発信されることができる異なる部分を含むことができる。受信機がデータを復号するために付加的なシグナリングを必要としないように、デフォルトパラメータセットが決定され、それらの局によって暗黙のうちに知られている。
所与のTIは以下の規則にしたがって局によって用いられる。
シグナリングおよび/またはデータフローは個々のTOG内に含まれる受信局用に構成される。
所与のTIがCTIである場合には、それはシグナリング情報のみを含む。
所与のTIがSTIである場合には、それはRRMに割り当てられ、シグナリング情報のみを、すなわち個々のFTIの1つの記述を含む。
通常のTIの場合、個々の送信局は、シグナリングパケットおよび/またはデータパケットのいずれかを発信することが許可されており、より詳細には、送信局はTI毎に所与のTI内のシグナリングおよびデータの割合を動的に調整することを許可される。そのような方式は、集中管理されたアクセス方式によって一般的に引き起こされるMACシグナリングを低減しながら、MAC層の応答性を改善する。いくつかのシグナリングおよび/またはデータパケットが、対応するTOGに含まれる異なる局用に構成される場合であっても、これらのパケットが1つのMACパケットにグループ化されることに留意されたい。その結果として、PHYはこの1つのMACパケットを全てのこれらの局に向かってマルチキャストするので、全ての局がそのパケットを受信する。
本明細書においてこれまで時分割方式が説明されてきたが、以下のセクションは、新たなMACパケット形式に基づく1つの例示的なMACプロトコルを詳細に提供し、そのパケット形式によれば、先に定義されたFTIおよびTIを最適に利用できるようになる。
図3は、ここで検討される例に基づくMACパケットの一般的な形式を示す。MACパケットは、短いヘッダ部分31と、可変長のシグナリング部分32とを含む。いずれの部分も、シグナリング部分に付加されるCRC符号33によって保護される。ヘッダ部分は、シグナリング部分32の長さを指示するデータフィールド35を含む。さらに、このMACパケットは、可変長のデータ部分34を含むことができる。データ部分34は1つまたは複数のデータブロック37を含み、そのデータブロックはそれぞれ、そのTOGに属する、ある特定の受信STA用に構成される。
シグナリング部分32は、1つまたは複数のシグナリング情報要素(SIE)36を含む。1つのSTIにおいて送信される1つのMACパケットでは、最初のn−1個のSIEがTI記述子SIE(TID−SIE)である。それらは、先に説明されたように、そのFTIに含まれる後続のn−1個のTIの記述を含む。各TID−SIEは以下の情報を含む。
‐送信局の識別子
‐そのFTI内のTIの位置
‐D(i)
‐受信局の識別子のリスト
後続のSIEは、個々のFTI内のCTIブロック記述子(CBD−SIE)、および先行するFTIに含まれるCTIブロックに対する肯定応答に対応するCTIブロック肯定応答(CBA−SIE)であり得る。1つの好ましい実施形態では、CBAはビットマップであり、それは直前のFTIのCTIにおいて発信されたMACパケットについてのステータス情報を含む。たとえば、1つのMACパケットがCTIブロック内のランクiのCTIにおいて正確に受信されるとき、CBAのビットマップ内のランクiのビットは1に設定される。そのMACパケットがCTIにおいて正確に受信されない場合、またはCTI中にMACパケットが送信されていなかった場合には、ランクiのビットはクリアされる。CBAの受信時に、この特定のCTIにおいて送信されたMACパケットが正確に受信されているか否かを判定するために、その局は直前のFTIにおいて用いていたCTIに対応するビットを検査する。正確に受信されていない場合には、その局は、スロット付アロハアクセス方式にしたがって後の時点で、CTIを用いてMACパケットの新たな送信を試みることができる。CBD−SIEは、そのCTIブロック内のCTIの数と、そのCTIブロックの位置とを含む。先に説明されているように、CTIはデータ部分を発信するためには用いられない。したがって、CTI中に発信されるMACパケットはデータ部分34を含まない。
データ部分34を含むMACパケットに関しては、第1のSIEが、データ部分の全てのデータブロックの記述を含む、データ部分記述子SIE(DPD−SIE)である。DPD−SIEによって、所与の受信局が、データ部分のデータブロックのうちの1つまたは複数がその受信局用に構成されているか否かを判定し、そうであるなら、MACパケット内のそれらの位置を判定できるようになる。DPD−SIEは、記述されるデータブロック毎に1つのフィールドを含む。各フィールドは以下の情報を含む。
‐受信局の識別子のリスト
‐データブロックのために割り当てられる資源の数(サイズ)
‐データブロックを符号化するために用いられる1組のPHYパラメータ
‐データブロックを符号化するために用いられる1組のMACパラメータ
MACおよびPHY符号化は、データブロック毎に調整することができる。
データブロック特性は送信局によって決定され、個々のデータパケットに先行するシグナリング部分のDPD−SIEにおいて発信される。
当然、データリンク層のいくつかの機能は、特定のタイプ識別子によって識別される他のSIEを生成することができ、それはTOGに含まれる任意の局用に構成されることができる。
所与のTOGの全ての受信局が、受信されたMACパケットのシグナリング部分を復号し、CRCを検査する。CRC検査に失敗すると、MACパケット全体が破棄される。CRC検査に成功すると、SIEがそのタイプ識別子にしたがって解釈される。
データブロックの内容はここでは説明されない。
図4は、本発明を実行する1つの例示的な方法を示しており、1つのFTIが4つのTI:STI、TI(1)、TI(2)およびCTIブロックに分割される。
STIは、先に説明されたように、個々のFTIの記述を含む。第1のTID−SIE41はTI(1)を記述し、その個々のTOG(1)は送信局として局STA#1を、受信局としてRRMユニットを含む。第2のTID−SIE42はTI(2)の記述に対応し、TOG(2)を含むが、TOG(2)は送信局として局STA#2を、受信局としてRRMユニットおよび局STA#1を有する。STIはさらに、CTIブロックの記述を含むCBD−SIE43と、直前のFTIのCTIブロックの肯定応答に対応するCBA−SIE44とを含む。
さらに、図4はRRMユニットに向かって局STA#1によって発信されるMACパケットを示す。このMACパケットは、DPD−SIE45と、それに続くCRC符号46とを含み、このDPD−SIE45は、個々の受信局とともに、データブロック#1 47を記述する。
TI(2)は送信局STA#2に割り当てられ、送信局STA#2はそれを用いて、RRMユニットに向かってデータブロック#1 48を、局STA#1に向かってデータブロック#2 49を発信する。そのMACパケットの第1のSIEは、先に説明したように、データブロック#1および#2を記述するDPD−SIEである。局STA#2は同じくTI(2)を用いて、付加的なシグナリングメッセージSIE#2およびSIE#3を発信する。この場合に、TI(2)は、同じTI中に、同じMACパケットにおいて2つの異なる局に向かってシグナリングおよびデータを発信することによって有利に用いられる。
CTIブロックは、ネットワーク内の全ての局によって用いられることができるが、ここでは局STA#3がSIE#3を送信するためだけに用いられる。当然、CTI中に発信される全てのパケットのように、SIE#3はRRMユニット向かって発信される。
これまで、本発明の一実施形態の時分割方式に適合するMACプロトコルが記載されてきた。次のセクションはそのプロトコル拡張を開示し、それはFTIに加えて、TI内に本発明の教示を再び適用することに基づく。実際には、FTI構造は、自由度を高めるために、TI内で再帰的に繰り返されることができる。よりよく理解してもらうために、以下のセクションはこのプロトコル拡張を詳述する。
このプロトコル拡張は、ネットワークが、ローカル無線資源管理(L−RRM)ユニットを有する少なくとも1つの局を含むものと仮定する。この場合に、RRMユニットは、通常のTIをL−RRMユニットに割り当て、対応するTOGはL−RRMユニットのみを含む。その結果として、RRMユニットは、無線資源割当てをL−RRMユニットに対して分散化する。このL−RRMユニットはこのTIを、L−TI(i)と呼ばれるいくつかのローカルTIに分割する。L−RRMユニットは複数の局からなる、いわゆるローカルネットワークを管理し、それらの需要にしたがって動的に、L−TI(i)をこのローカルネットワークの局に排他的に割り当てることができる。L−RRMは、その割り当てられたTIの開始時にローカルTI(0)、すなわちL−TI(0)を発信する。L−TI(0)は、同じL−RRM TIに含まれ、ローカルTOG(L−TOG)に排他的に割り当てられる後続のL−TIの記述を含み、SL−TIと呼ばれるであろう。SL−TIの形式および内容はSTIの形式および内容に類似であるが、FTI内のSTIとは対照的に、SL−TIはデータ部分を含むことができる点で異なる。L−TOG内に含まれる局は、TOG内に含まれる局がTIを用いるのと同じようにして、L−TIを用いる。
このプロトコル拡張では、L−RRMユニットに割り当てられるTIは、L−RRM TIと呼ばれ、いくつかのMACパケットを送信するために用いることができるという意味では特別である。より厳密には、そのTIは少なくともSL−TIと、許可されたL−TI毎に少なくとも1つのMACパケットとを含む。L−RRMユニットによって管理されるローカルネットワークに含まれる全ての局はSTIを復号し、自らのL−RRMユニットに排他的に割り当てられるTIを識別する。そのようなTIに対応するTOGは、L−RRMユニットのみを含む。その後、これらの局は、個々のL−TIの位置を特定するために、L−RRMユニットによって発信されるSL−TIを復号する。L−TOGに基づいて、それらの局はMACパケット(シグナリングおよび/またはデータパケット)を発信することを許可されるか、またはL−RRMユニットによって制御されるローカルネットワークの他の局によって送信されるMACパケットを受信するために、その媒体において待受け状態に入る。
1つのL−TI中に発信されるMACパケットは、1つのTI中に発信されるMACパケットと同じ、図3に示される形式を有する。そのシグナリング部分32は、先に記載された方法の場合と同じように1つまたは複数のSIEを含む。それゆえ、L−TIは、L−RRM TIのSL−TIに含まれるL−TID−SIEにおいて記述される。
1つのFTIが1つまたは複数のCTIを含むことができ、それらは1つのCTIブロックにグループ化されることができるので、1つのL−RRM TIは1つまたは複数のローカルCTI(L−CTI)を含むことができ、それらは1つのL−CTIブロックにグループ化されることができ、そのブロックは対応するL−RRM TIのSL−TIに含まれるL−CBD−SIEによって記述される。SL−TIはローカルCBA SIE(L−CBA−SIE)を含むこともできる。
図5はこのプロトコル拡張を示す。所与のFTIのSTIは2つのTIを記述し、第1のもの、すなわちTI(1)は局STA#1に排他的に割り当てられ、第2のもの、すなわちTI(2)54は局STA#2に排他的に割り当てられる。局STA#1は、TI(1)中に、1つのデータブロックを含む1つのMACパケットを送信する。局STA#2は、TI(2)をL−RRM TI54として用いる。このL−RRM TIは、SL−TI51と、L−TI(1)52と、L−TI(2)53とを含む。SL−TI51は、L−TI(1)52およびL−TI(2)53の記述に対応する2つのローカルTID−SIE(L−TID−SIE)を含み、L−TI(1)は局STA#16に排他的に割り当てられ、L−TI(2)は局STA#17に排他的に割り当てられる。SL−TI51はさらに、その対応するDPD−SIEを含むデータ部分を含む。局STA#16はL−TI(1)52を用いて、局STA#17に1つのMACデータパケットを送信する。局STA#17はL−TI(2)53を用いて、局STA#2(すなわちL−RRM)に1つのMACデータパケットを送信する。
この拡張プロトコルは、割当て過程の一部を1つまたは複数のL−RMMユニットに分散化することにより、より大きな自由度を提供する。この解決策は、元のアーキテクチャを維持しながら、付加サービスを1つのモジュラーネットワークに統合するのに有効であり得る。L−RRMユニットは、ある特定のアプリケーションによって生成されるデータフローを処理することに特化されることができる。その割当ては以下の理由により分散化されるべきである。
‐1つの局は1つのゲートウエイアプリケーションであり、資源割当ては、RRMユニットからよりも、ゲートウエイからのほうが効率的に実行される。
‐物理的な理由により、いくつかの局はRRMに対してパケットを送信することができない。
‐1つのグループの局はRRMユニットとは異なるPHYを実装しており、それらが同じ無線周波数帯を利用するので、それらの通信のために確保されたTIを必要とする。
図6は、そのプロトコル拡張が、いくつかの競合チャネル上で伝送資源を与えるPHYに如何に適合することができるかを示す。この場合に、RRMユニットは全てのチャネルによって与えられる資源を管理し、それを全ての局間で分配する。全てのチャネルのFTIが同期しており、RRMユニットが、各FTIの開始時に各チャネル上で1つのSTIを発信するものと仮定する。所与のチャネル上で発信されるSTIは、このチャネルに対してのみ割り当てられたTIを記述する。STI形式および局による各チャネル内のTIの使用法は、基本プロトコルと変わらない。
局毎にチャネルのサブセットが定義される。1つの好ましい実施形態では、このチャネルのサブセットは、局とRRMユニットとの間においてデフォルトチャネル上で実行される初期手順中に交換される情報から定義される。図6は一例を示しており、
‐局STA#1のチャネルサブセットはチャネル#0、チャネル#1およびチャネル#nを含み、
‐局STA#2のチャネルサブセットはチャネル#0を含み、
‐局STA#3のチャネルサブセットはチャネル#0を含み、
‐局STA#4のチャネルサブセットはチャネル#1およびチャネル#nを含み、
‐局STA#5のチャネルサブセットはチャネル#nを含む。
RRMユニットは、各サブセットの任意のチャネル上で、所与の局のための資源割当てを実行する。したがって、複数の局が強制的にその個々のサブセットの各チャネル上でSTIを同時に復号する。その個々の能力にしたがって、所与の局が、図6に示されるように、異なるチャネル上で割り当てられるTIに関連するいくつかのTOGに同時に収容されることができる。
図6による例では、所与のFTIの場合に、
‐チャネル#0は局STA#1、STA#2およびSTA#3に排他的に割り当てられる。STIは3つのTIおよび1つのCBAを定義する。第1のTIは、送信局として局STA#1を、受信局としてRRMユニットを含むTOG(1)を有し、第2のTIは、送信局として局STA#2を、受信局としてRRMユニットおよび局STA#1を含むTOG(2)を有する。第3のTIはCTIブロックである。TI(1)は、局STA#1がデータブロックをRRMユニットに送信するために用いられる。TI(2)は、局STA#2が第1のデータブロック#1をRRMユニットに、第2のデータブロック#2を局STA#1に送信するために用いられる。ここで、既に説明されているように、データブロック#1および#2は同じMACパケットにおいて送信され、そのMACパケットはPHYレベルにおいてマルチキャストされることに留意することが重要である。CTIブロックは2つのCTIを含み、そのうちの一方のみが局STA#3によって用いられる
‐チャネル#1は局STA#1および局STA#4に排他的に割り当てられる。STIはTI(1)を記述し、それは送信局として局STA#4を、受信局としてRRMユニットおよび局STA#1を含むTOG(1)を有する。TI(1)は、局STA#4が1つのデータブロックをRRMユニットに、別のデータブロックを局STA#1に送信するために用いられ、これらのデータブロックは同じMACパケットに含まれる。
‐チャネル#nは局STA#1、STA#4およびSTA#5に排他的に割り当てられる。STIはTI(1)を記述し、それは、送信局として局STA#4を、受信局として局STA#1およびRRMユニットを含むTOG(1)を有する。局STA#4はTI(1)を用いて、データブロックを局STA#1に送信する。TI(2)では、送信局として局STA#5を含むTOG(2)が記述される。それは、局STA#5が3つのSIEをRRMユニットに送信するために用いられる。
上記の事柄から、本明細書では、本発明の特定の実施形態が例示として説明されてきたが、本発明の範囲から逸脱することなく、種々の変更がなされることができることは理解されよう。したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲による場合を除いて、限定されない。
本発明の1つの例示的な実施形態による、いくつかの局に排他的に割り当てられるTIを含む2つの連続したFTIの構造を示す図である。 本発明の1つの例示的な実施形態による、伝送資源が管理されるプロトコル層の1つの例示的なスタックの図である。 本発明のMACプロトコルにしたがって用いられる1つの例示的なMACパケット形式を示す図である。 本発明による、共有される媒体の使用法を示す図である。 図4と同様であるが、いくつかのフィールドをさらに詳細に示す図である。 MAC副層がいくつかのPHYチャネルを管理する、本発明の1つの例示的な応用形態を示す図である。

Claims (34)

  1. 複数の局と無線資源管理(RRM)ユニットとを含む1組の無線ネットワーク装置間で共有される伝送媒体を管理するための方法であって、前記方法は前記RRMユニットによって実行される時分割方式を基にし、
    一連のフレーム時間間隔(FTI)(12)を設けるステップと、
    各FTI(12)を所与の数nの時間間隔(TI)(13)に分割するステップであって、前記時間間隔はそれぞれ個々の継続時間(D)を有し、nは所与の整数である、分割するステップと、
    少なくとも1つのTI(13)の所有権を、前記1組の装置の中から選択されたTI所有者装置(14)のグループ(TOG)に対して排他的に割り当てるステップであって、前記TOG(14)は所与の数kの送信装置であって、前記TI(13)中に前記伝送媒体上で送信することを許可される、送信装置と、所与の数mの受信装置であって、前記TI中に前記伝送媒体において待ち受ける、受信装置とを含み、mおよびkは任意の厳密に正の整数値をとることができる、排他的に割り当てるステップとを含む
    伝送媒体を管理するための方法。
  2. 1つのFTI(12)内のTI(13)の数n、および前記n個のTIそれぞれの継続時間およびTOG(14)は前記RRMユニットによってFTI(12)毎に動的に決定される、請求項1に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  3. 前記RRMユニットは、個々の局から受信される情報に基づいて、前記TI(13)の数nと、前記n個のTIそれぞれの個々の継続時間およびTOG(14)とを決定する、請求項2に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  4. 前記RRMユニットは前記複数の局の少なくとも1つにおいて具現される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  5. 全てのFTI(12)は同じ継続時間を有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  6. 前記TI(13)のうちの少なくとも1つはコンテンションTI(CTI)であり、
    前記CTIのTOG(14)は、送信装置として前記複数の局を、受信装置として前記RRMを含む、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  7. 全てのCTIは同じ継続時間を有する、請求項6に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  8. 少なくとも1つのFTI(12)はCTIブロックにグループ化されるいくつかのCTIを含む、請求項7に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  9. 少なくとも1つのFTI(12)の第1のTI(13)はシグナリングTI(STI)であり、
    前記STIの前記TOG(14)は、送信装置として前記RRMユニットを、受信装置として前記複数の局を含み、
    前記STIはn−1個の後続のTIの記述を含む、
    請求項1〜8のいずれか一項に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  10. MACプロトコルのMACパケットが任意のFTI(12)内の任意の所与のTI(13)中に送信され、各MACパケットは可変長からなり、シグナリング部分を含み、前記シグナリング部分は、
    MACパケットヘッダ(31)と、
    前記シグナリング部分(32)の長さを記述する情報を含むシグナリング長フィールド(35)と、
    所与の数pの可変長のシグナリング情報要素(SIE)(36)とを含み、ただしpは前記各MACパケットに応じた整数である、請求項1〜9のいずれか一項に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  11. 前記STIにおいて送信される前記MACパケットはTI記述子SIE(TID−SIE)(41)を含み、
    前記TID−SIEはそれぞれ、k個の送信装置の個々の識別子およびm個の受信装置の個々の識別子によって、n−1個の後続のTIのうちの1つ、すなわちその継続時間と、前記FTI内のその位置と、そのTOGとを記述する、
    請求項10に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  12. 1つのCTIブロックを含む1つのFTIのSTIにおいて送信される前記MACパケットは、前記CTIブロックを記述するためのCTIブロック記述子SIE(CBD−SIE)(43)を含み、
    前記CBD−SIEは前記FTI内の前記CTIブロックの位置と、前記CTIブロック内のCTIの数とを含む、
    請求項8又は10に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  13. 前記STIにおいて送信される前記MACパケットはさらにCTIブロック肯定応答記述子SIE(CBA−SIE)(44)を含み、
    前記CSA−SIEは、直前のFTI内の前記CTIブロックの各CTIに関連付けられる前記RRMユニットによる肯定応答を含む、
    請求項12に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  14. 前記MACパケットはさらに、対応する特有のデータ部分記述子SIE(DPD−SIE)を有するデータ部分(34)を含み、
    前記データ部分(34)は1つまたは複数のデータブロック(37)を含み、
    前記データブロック(7)はそれぞれ、前記TIの前記TOGの少なくとも1つの受信装置用に構成され、
    前記装置は前記DPD−SIEに含まれる情報によって決定される、
    請求項10〜13のいずれか一項に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  15. 前記データブロック(37)は、それぞれ異なる符号化パラメータによって、MACレベルおよび/またはPHYレベルにおいて符号化される、請求項14に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  16. 前記MACパケットはCRC符号(33)を含み、
    前記CRC符号は前記シグナリング部分において計算される、
    請求項10〜15のいずれか一項に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  17. 前記RRMユニットは、TI中に送信されることになる前記MACパケットのサイズに基づいて前記TIの前記継続時間を決定する、請求項10〜16のいずれか一項に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  18. 前記シグナリング部分だけを含むMACパケットの1つだけが、1つのCTI中に送信される、請求項6又は請求項10〜17のいずれか一項に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  19. 少なくとも1つの装置がいくつかの物理層チャネルを取り扱い、前記RRMユニットは、
    前記物理層チャネルのそれぞれを、対応することができる前記物理層チャネルにしたがって選択された局のサブグループに排他的に割り当てるステップと、
    前記物理層チャネルのそれぞれにおいて前記方法を実行するステップと
    を適用することにより、前記物理層チャネル上でTIを排他的に割り当てる、請求項1〜18のいずれか一項に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  20. 複数の局と無線資源管理(RRM)ユニットとを含む1組の無線ネットワーク装置間で共有される伝送媒体を、前記RRMユニットによって実行される時分割方式に基づいて管理するための方法であって、前記1組の装置はローカルRRM(L−RRM)ユニットを含む装置の少なくとも1つのサブセットを含み、前記方法は、
    一連のフレーム時間間隔(FTI)(12)を設けるステップと、
    各FTI(12)を所与の数nの時間間隔(TI)(13)に分割するステップであって、前記時間間隔はそれぞれ個々の継続時間(D)を有し、nは所与の整数である、分割するステップと、
    少なくとも1つのTIを前記L−RRMユニット(L−RRM TI)(54)のみに排他的に割り当てるステップと、
    前記L−RRM TI(54)をq個のローカルTI(L−TI)(51、52、53)に分割するステップであって、前記ローカルTIはそれぞれ個々の継続時間を有し、qは所与の整数である、分割するステップと、
    少なくとも1つのL−TIの所有権を、前記装置のサブセットの中から選択されたL−TI所有権装置のグループ(L−TOG)に排他的に割り当てるステップと
    を含み、
    前記L−TOGは、所与の数rの送信装置であって、前記L−TI中に前記伝送媒体上で送信することを許可される、送信装置と、所与の数sの受信装置であって、前記L−TI中に前記伝送媒体において待ち受ける、受信装置とを含み、
    rおよびsは厳密に正の整数である
    伝送媒体を管理するための方法。
  21. 少なくとも1つの他のTIの所有権を、前記1組の装置の中から選択されたTI所有者装置のグループ(TOG)に排他的に割り当てるステップをさらに含み、
    前記TOGは、所与の数kの送信装置であって、前記TI中に前記伝送媒体上で送信することを許可される、送信装置と、所与の数mの受信装置であって、前記TI中に前記伝送媒体において待ち受ける、受信装置とを含み、
    ただしmおよびkは厳密に正の整数である
    請求項20に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  22. 所与のL−RRM TI(54)内のL−TIの数qと、前記q個のL−TIそれぞれの個々の継続時間およびL−TOGは、前記L−RRMユニットによって動的に決定される、請求項20又は21に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  23. 前記L−RRMユニットは、前記個々の局から受信される情報に基づいて、L−TIの数qと、前記q個のL−TIそれぞれの個々の継続時間およびL−TOGとを決定する、請求項20〜22のいずれか一項に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  24. 前記L−TIのうちの少なくとも1つはローカルコンテンションTI(L−CTI)であり、
    前記L−TIの前記L−TOGは、送信装置として前記装置のサブセットを、受信装置として前記L−RRMユニットを含む
    請求項20〜23のいずれか一項に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  25. 全てのL−CTIは同じ継続時間を有する、請求項24に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  26. 少なくとも1つのL−RRM TIは、1つのL−CTIブロックにグループ化されるいくつかのL−CTIを含む、請求項25に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  27. 前記L−RRM TI内の第1の前記L−TIはシグナリングLTI(SL−TI)(51)であり、
    前記L−TOGは、送信装置として前記L−RRMユニットを、受信装置として前記装置のサブセットを含み、
    前記SL−TIはq−1個の後続のL−TIの記述を含む
    請求項20〜26のいずれか一項に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  28. MACプロトコルのMACパケットが任意のL−RMM TI内の任意の所与のL−TI中に送信され、各MACパケットは可変長からなり、シグナリング部分を含み、前記シグナリング部分は、
    MACパケットヘッダ(31)と、
    前記シグナリング部分の長さを記述する情報を含むシグナリング長フィールド(35)と、
    所与の数pの可変長のシグナリング情報要素(SIE)(36)と
    を含み、ただしpは前記MACパケットのそれぞれに応じた整数である、請求項20〜27のいずれか一項に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  29. 前記SL−TIにおいて送信される前記MACパケットはL−TI記述子SIE(L−TID−SIE)を含み、
    各L−TID−SIEはそれぞれ、r個の送信装置の個々の識別子およびs個の受信装置の個々の識別子によって、q−1個の後続のL−TIのうちの1つ、すなわちその継続時間と、前記L−RRM TI内のその位置と、そのL−TOGとを記述する
    請求項28に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  30. 1つのL−CTIブロックを含む1つのL−RRM TIのSL−TIにおいて送信される前記MACパケットは、前記L−CTIブロックを記述するためのL−CTIブロック記述子SIE(L−CBD−SIE)を含み、
    前記L−CBD−SIEは、前記L−RRM TI内の前記L−CTIブロックの位置と、前記L−CTIブロック内のL−CTIの数とを含む
    請求項26又は28に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  31. 前記SL−TIにおいて送信される前記MACパケットはさらに、L−CTIブロック肯定応答記述子SIE(L−CBA−SIE)を含み、
    前記L−CBA−SIEは、直前のL−RRM TI内の前記L−CTIブロックの各L−CTIに関連付けられる前記L−RRMユニットによる肯定応答を含む、請求項30に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  32. 前記MACパケットはさらに、対応する特有のデータ部分記述子SIE(DPD−SIE)を有するデータ部分(34)を含み、
    前記データ部分(34)は1つまたは複数のデータブロック(37)を含み、
    前記データブロック(37)はそれぞれ、前記SL−TIを含む、前記L−TIの前記L−TOGの少なくとも1つの受信装置用に構成され、
    前記受信装置は前記DPD−SIEに含まれる情報によって決定され、
    前記データブロック(37)は、それぞれ異なる符号化パラメータによって、MACレベルおよび/またはPHYレベルにおいて符号化される
    請求項28〜31のいずれか一項に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  33. 前記MACパケットはCRC符号(33)を含み、
    前記CRC符号は前記シグナリング部分において計算される
    請求項28〜32のいずれか一項に記載の伝送媒体を管理するための方法。
  34. 少なくとも1つの装置がいくつかの物理層チャネルを取り扱い、前記L−RRMユニットは、
    前記物理層チャネルのそれぞれを、対応することができる前記物理層チャネルにしたがって選択される局のサブグループに排他的に割り当てるステップと、
    前記物理層チャネルのそれぞれにおいて前記方法を実行するステップと
    を適用することにより、前記物理層チャネル上で前記L−TIを排他的に割り当てる、請求項20〜33のいずれか一項に記載の伝送媒体を管理するための方法。
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