JP2005175565A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、原稿の手書き部分を容易かつ正確に分離することが可能な画像処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る画像処理装置は、入力された画像データから所定長以上の線分を検出する線分検出部12aと;検出された線分の色スペクトラムを検出する色スペクトラム検出部12bと;前記画像データのうち、検出された線分と同一の色スペクトラムを持つ部分を原稿部分として判断し、異なる色スペクトラムを持つ部分を手書き部分として判断する画像データ分離部12cと;を有して成る構成としている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリ、スキャナ及びこれらの機能を複合的に備えた複合機等に搭載される画像処理装置に関するものである。
原稿の複写や電子ファイル化を行う際、手書きの文字や図表等は、画像形成装置(プリンタや複写機など)を用いて出力した原稿部分に比べて、濃度や色度にばらつきがあり、視認が困難となる場合がある。また、その濃度補正を行うに際して、手書き部分のみに処理を施すことができないと、ノイズ成分が不要に強調されて画像全体が暗くなってしまう場合もある。
そこで、従来より、原稿の手書き部分を抽出し、当該手書き部分を有効に利用する技術が数多く開示・提案されている(例えば、特許文献1〜3を参照)。このとき、手書き部分以外の原画像データが記憶装置上に残っている場合であれば、パターンマッチング法により手書き部分の抽出を行うことが可能である。
また、従来より、同一フォーマットの文書(小切手等)を複数枚スキャンした際には、手書き部分以外の共通する静的部分が存在することに鑑み、その動的部分を抽出することで手書き部分の抽出を行う技術も開示・提案されている(例えば、特許文献4を参照)。なお、当該文献4では、さらに動的部分の色スペクトラムを抽出し、それ以外の部分をフィルタリングアウトすることで、手書き部のみを抽出する技術も開示・提案されている。
また、従来より、文字情報のパターンを記憶装置内の文字情報パターンと比較することで手書き部分を抽出し、該当部分(或いは非該当部分)の濃度を変更したり、削除したりする機能を備えた画像処理装置も開示・提案されている(例えば、特許文献5を参照)。
特開2002−319025号公報 特開平7−199794号公報 特開平5−244387号公報 特開平7−200720号公報 特開2001−61061号公報
確かに、上記文献に開示された従来技術であれば、原稿の画像データから手書き部分を抽出し、当該手書き部分を有効に利用することが可能である。
しかしながら、特許文献1の技術は、テキスト行を認識することで手書き部分を分離する構成であり、原稿に規則性が求められるため、実用的であるとは言えなかった。
また、特許文献2の技術は、予め定められた領域内について文字認識を行うことで、当該領域内の手書き部分を分離する構成であり、解答欄が定められたテストの採点等に際しては有用であるが、オフィス文書等の手書き部分を抽出する際には不適な技術であった。
また、特許文献3の技術は、手書きで指示した内容をコントローラが判別して画像処理を行う構成であり、手書き部分の分離処理については何ら開示・言及されていなかった。
また、特許文献4の技術は、動的部分を手書き部分として抽出する構成であるため、静的部分を抽出できないと手書き部分の認識ができず、汎用性が低いという課題があった。
また、特許文献5の技術は、記憶装置内の文字パターンとの類似度から手書き部分を抽出する構成であるため、文字パターンと類似度が高くなりがちなアルファベットや漢字、ひらがな等の文字は誤認識されるおそれが高い、という課題があった。
本発明は、上記の問題点に鑑み、原稿の手書き部分を容易かつ正確に分離することが可能な画像処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る画像処理装置は、入力された画像データから所定長以上の線分を検出する線分検出部と;検出された線分の色スペクトラムを検出する色スペクトラム検出部と;前記画像データのうち、検出された線分と同一の色スペクトラムを持つ部分を原稿部分として判断し、異なる色スペクトラムを持つ部分を手書き部分として判断する画像データ分離部と;を有して成る構成としている。
なお、上記構成から成る画像処理装置は、前記画像データ分離部で分離された前記原稿部分及び/または前記手書き部分に対して各々所定の画像処理を行う画像処理部を有して成る構成にするとよい。
また、上記構成から成る画像処理装置において、前記線分検出部及び前記色スペクトラム検出部は、入力された全ての画像データについて、上記の線分検出処理及び色スペクトラム検出処理を行い、前記画像データ分離部は、検出された全ての線分の色スペクトラムに基づいて、上記の画像データ分離処理を行う構成にするとよい。
また、上記構成から成る画像処理装置は、上記の画像データ分離処理の結果を視覚的に出力する表示部を有して成る構成にするとよい。
なお、上記構成から成る画像処理装置において、前記表示部は、前記画像データのプレビュー表示に際し、前記画像データ分離部で分離された前記手書き部分を顕示する構成にするとよい。
また、上記構成から成る画像処理装置は、上記の画像データ分離処理の結果に修正を加えるための操作部を有して成る構成にするとよい。
また、上記構成から成る画像処理装置は、原稿を読み込んで前記画像データを生成する原稿読み取り部を有して成る構成にするとよい。
また、上記構成から成る画像処理装置は、前記画像データに基づいて用紙への画像形成を行う画像形成部を有して成る構成にするとよい。
本発明に係る画像処理装置であれば、原稿の手書き部分を容易かつ正確に分離することが可能となる。
以下では、本発明に係る画像処理装置を搭載した複合機を例に挙げて説明を行う。図1は本発明に係る複合機の一実施形態を示す外観図であり、図2は本発明に係る複合機の一実施形態を示すシステム構成図である。
図1、図2に示すように、本実施形態の複合機10は、原稿を読み込んで画像データを生成する原稿読み取り部11と、生成された画像データから手書き部分を抽出する手書き部分抽出部12と、抽出された手書き部分に対して所定の画像処理を行う画像処理部13と、複合機10に関する情報が表示される表示部14と、ユーザ等の操作を受け付ける操作部15と、画像処理部13から送出される画像データに基づいて用紙への画像形成を行う画像形成部16と、を有して成る。
手書き部分抽出部12は、原稿読み取り部11から入力された画像データから所定長以上の線分を検出する線分検出部12aと、検出された線分の色スペクトラムを検出する色スペクトラム検出部12bと、画像データのうち、検出された線分と同一の色スペクトラムを持つ部分を原稿部分として判断し、異なる色スペクトラムを持つ部分を手書き部分として判断する画像データ分離部12cと、を有して成る。
画像処理部13は、画像データのうち、手書き部分の濃度調整を行う濃度調整部13aと、手書き部分の色調整を行う色調整部13bと、手書き部分を削除する削除処理部13cと、を有して成る。
上記構成から成る複合機10での手書き部分抽出処理について、図3を参照しながら、詳細な説明を行う。図3は手書き部分の抽出処理を示すフローチャートである。原稿読み取り部11で生成された画像データが手書き部分抽出部12に入力され、ステップS101において手書き部分抽出処理が開始されると、ステップS102では線分検出処理が行われ、ステップS103では、検出された線分長と所定の閾値が比較される。ここで、線分長が閾値よりも大きいと判定された場合には、フローがステップS104に進められ、小さいと判定された場合には、フローがステップS107にスキップされる。
ステップS103で線分長が閾値よりも大きいと判定された場合、ステップS104では、当該線分が原稿上の直線或いは多角形の辺と認識され、該線分の色スペクトラム検出処理が行われる。なお、当該色スペクトル検出処理では、1つの線分につき、2つの色スペクトラム(線分自身の色スペクトラムと、該線分に沿った原稿下地(地色)の色スペクトラム)のいずれかが検出されることになる。
ステップS105では、ステップS104で検出された色スペクトラムが原稿上の所定箇所(余白部分と考えられる原稿の四隅など)で検出された色スペクトラムと一致するか否かの判定が行われる。ここで、両者が一致しないと判定された場合、すなわち、ステップS104で検出された色スペクトラムが地色の色スペクトラムではないと判定された場合には、フローがステップS106に進められ、両者が一致すると判定された場合には、フローがステップS107にスキップされる。このような判定処理により、地色の色スペクトラムを除去して、線分の色スペクトラムのみを検出することが可能となる。
ステップS105で両者が一致しないと判定された場合、ステップS106では、検出された色スペクトラムに関するデータの格納が行われる。なお、本実施形態の複合機10は、色スペクトラム検出部12bにメモリ手段(図示せず)を内蔵して成り、該メモリ手段によって色スペクトラムに関するデータを格納する構成としている。
一方、ステップS103で線分長が閾値よりも小さいと判定された場合、或いは、ステップS105において、検出された色スペクトラムが地色の色スペクトラムであると判定された場合には、ステップS107にて、全ページのスキャンが完了したか否かの判定が行われる。ここで、スキャンが完了したと判定された場合には、フローが続くステップS108に進められるが、スキャンが完了していないと判定された場合には、フローが前述のステップS102に戻されて、次の線分検出処理が継続される。
このように、入力された全ての画像データについて上記の線分検出処理及び色スペクトラム検出処理を行い、検出された全ての線分の色スペクトラムに基づいて、以下の画像データ分離処理を行うようにすることで、手書き部分の抽出精度を向上することができる。
ステップS107でスキャンが完了したと判定された場合、ステップS108では、累積された色スペクトラムに関するデータに基づいて、画像データの分離処理が行われる。なお、当該画像データ分離処理では、「所定長以上の線分は画像形成装置を用いて出力された原稿部分である可能性が高い」という前提の下で、画像データのうち、検出された線分と同一の色スペクトラムを持つ部分が原稿部分として判断され、異なる色スペクトラムを持つ部分が手書き部分として判断される。このような構成とすることにより、検出された文字パターンと内蔵の文字パターンとの類似度から手書き部分を判別する必要がないため、原稿の手書き部分を容易かつ正確に分離することが可能となる。また、所定の原画像データ(下地となるフォーマットデータ)がない場合であっても、容易に手書き部分を分離することができるため、利便性を高めることが可能となる。
上記した画像データ分離処理の完了後、ステップS109、S110では、原稿部分と手書き部分に分離された画像データが表示部14及び画像処理部13に転送され、ステップS111にて、一連の手書き部分抽出処理が終了される。
続いて、ステップS109で画像データを受け取った表示部14の表示処理について、図4を参照しながら詳細な説明を行う。図4は表示部14の一表示例を示す図である。なお、スキャン対象となる原稿Aには、本図に示す通り、色a(例えば黒色)で形成された線分A11(アンダーラインや枠線)のほかに、色b(例えば赤色)で書き込まれた手書き部分A12が含まれているものとする。また、原稿Aの文章部分には、原稿拡大図A13に示すように、線分A11と同一の色aで形成された文字のほかに、線分A11とも手書き部分A12とも異なる色c(例えば黄色)で形成された文字が含まれているものとする。さらに、原稿Aの地色は色d(例えば白色)であり、原稿Aの四隅に位置する検出部分A14で検出される色スペクトラムは色dを示すものとする。
上記の原稿Aがスキャンされた場合、表示部14には、スキャンデータエリアB1と色検出エリアB2を具備した表示画面Bが表示される。スキャンデータエリアB1には、スキャニングで得られた画像データのプレビュー画像B10が表示される。一方、色検出エリアB2には、原稿Aから検出された複数の色スペクトラムが各々検出色アイコンB11〜B13として表示される。なお、色検出エリアB2は、原稿部分色検出エリアB3と手書き部分色検出エリアB4に分割されている。本図の場合、原稿部分色検出エリアB3には、線分A11(原稿部分)の色スペクトラム(色a)を示す検出色アイコンB11が表示され、手書き部分色検出エリアB4には、手書き部分A12の色スペクトラム(色b)を示す検出色アイコンB12と、線分A11とも手書き部分A12とも異なる色で形成された原稿文字部分の色スペクトラム(色c)を示す検出色アイコンB13が表示される。このような表示画面Bを出力することにより、ユーザは、前述した画像データ分離処理の結果を視覚的に判断し、後述する誤認識の修正等を的確に行うことが可能となる。
なお、本実施形態の複合機10は、スキャンデータエリアB1にプレビュー画像B10を表示する際、手書き部分色検出エリアB4に分類された色スペクトラムを持つ部分を顕示(点滅表示等)する構成としている。このような構成とすることにより、ユーザの視認性を一層高めることが可能となる。
また、本実施形態の複合機10は、操作部15を用いて上記した画像データ分離処理の結果に修正を加えることが可能と構成とされている。なお、当該修正操作では、線分検出時に用いる線分の閾値長さを変更して線分を再検出させるほか、手書き部分として誤認識された部分を原稿部分として再認識させたり、逆に、原稿部分として誤認識された部分を手書き部分として再認識させたりすることが可能である。
上記の修正操作について、本図を参照しながら具体的に説明する。本図の場合、原稿拡大図A13に示した色付きの文字部分は、本来原稿部分として認識されるべきものであるが、線分A11の色スペクトラム(色a)と異なる色スペクトラム(色c)を持つために手書き部分として認識されており、その色スペクトラムを示す検出色アイコンB13も、手書き部分色検出エリアB4に分類されている。
本実施形態の複合機10は、このような誤認識部分の修正操作を行う手段として、操作部15でのユーザ操作に応じて画面上を移動するカーソルB5を表示し、該カーソルB5を用いて検出色アイコンB13〜B15を原稿部色検出エリアB3にドラッグ&ドロップすることで、当該部分を原稿部分として再認識させる構成としている。このような構成とすることにより、ユーザは、直感的な操作によって、画像データ分離処理の結果に所望の修正を加えることが可能となる。なお、本図では示していないが、原稿部分として誤認識された部分がある場合には、上記とは逆に、原稿部分色検出エリアB3に分類された色検出アイコンを手書き部分色検出エリアB4にドラッグ&ドロップしてやればよい。
最後に、ステップS110で画像データを受け取った画像処理部13での手書き部分に対する画像処理について、図5を参照しながら詳細な説明を行う。図5は手書き部分に対する画像処理を示すフローチャートである。画像データ分離部12cで原稿部分と手書き部分に分離された画像データが画像処理部13に入力され、ステップS201において手書き部分に対する画像処理が開始されると、ステップS202では、操作部15に対してキー操作が為されたか否かの判定が行われる。ここで、手書き部分に対する画像処理(濃度調整、色調整、削除処理等)が指示されたと判定された場合には、フローがステップS203に進められる。一方、キー操作が為されていないと判定された場合、或いは、印刷動作が許可されたと判定された場合には、フローがステップS205に進められて画像データが最終的に画像形成部16へ転送され、一連の画像処理が終了される。
ステップS202で手書き部分に対する画像処理が指示されたと判定された場合、ステップS203では、当該指示に応じた画像処理が行われる。その後、ステップS204では、処理済みの画像データが表示部14へフィードバックされ、画像処理結果の再表示が行われる。以降、フローはステップS202に戻され、一連の画像処理が継続される。
このような画像処理を行うことにより、原稿部分と手書き部分の濃度や色度がばらついている場合でも、画像データ全体に影響を及ぼすことなく、手書き部分のみに対して適切な補正を施すことが可能となる。
なお、上記の実施形態では、本発明に係る画像処理装置を複合機に搭載した場合を例に挙げて説明を行ったが、本発明に係る画像処理装置の搭載対象はこれに限定されるものではなく、プリンタ、複写機、ファクシミリ、スキャナなど、画像形成装置全般に広く搭載することが可能である。
また、上記の実施形態では、画像処理部13において、手書き部分にのみ所定の画像処理を施す構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、画像データ分離部12cで分離された原稿部分及び/または手書き部分に対して、各々所定の画像処理を行う構成としても構わない。
また、上記の実施形態では、カーソルB5を用いて操作部15で誤認識部分の修正操作を行う構成を例示して説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、タッチパネル型の表示部14で直接誤認識部分の修正操作を行う構成としても構わない。
本発明は、オフィス文書など、線分や多角形を含む文書の手書き部分を容易かつ正確に分離するための技術であり、当該手書き部分に限定した画像処理等を実現する上で、極めて有用な技術である。
は、本発明に係る複合機の一実施形態を示す外観図である。 は、本発明に係る複合機の一実施形態を示すシステム構成図である。 は、手書き部分の抽出処理を示すフローチャートである。 は、表示部14の一表示例を示す図である。 は、手書き部分に対する画像処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 複合機
11 原稿読み取り部
12 手書き部分抽出部
12a 線分検出部
12b 色スペクトラム検出部
12c 画像データ分離部
13 画像処理部
13a 濃度調整部
13b 色調整部
13c 削除処理部
14 表示部
15 操作部
16 画像形成部
A 原稿
A11 検出可能な線分及び多角形の辺(色a)
A12 手書き部分(色b)
A13 原稿拡大図(色a、色c)
A14 地色検出部分(色d)
B 表示画面
B1 スキャンデータエリア
B2 色検出エリア
B3 原稿部分色検出結果エリア
B4 手書き部分色検出結果エリア
B5 カーソル
B10 プレビュー画像
B11 検出色表示(原稿部分:a色)
B12 検出色表示(手書き部分:b色)
B13 検出色表示(原稿部分:c色)

Claims (8)

  1. 入力された画像データから所定長以上の線分を検出する線分検出部と;検出された線分の色スペクトラムを検出する色スペクトラム検出部と;前記画像データのうち、検出された線分と同一の色スペクトラムを持つ部分を原稿部分として判断し、異なる色スペクトラムを持つ部分を手書き部分として判断する画像データ分離部と;を有して成ることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像データ分離部で分離された前記原稿部分及び/または前記手書き部分に対して各々所定の画像処理を行う画像処理部を有して成ることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記線分検出部及び前記色スペクトラム検出部は、入力された全ての画像データについて、上記の線分検出処理及び色スペクトラム検出処理を行い、前記画像データ分離部は、検出された全ての線分の色スペクトラムに基づいて、上記の画像データ分離処理を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 上記の画像データ分離処理の結果を視覚的に出力する表示部を有して成ることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 前記表示部は、前記画像データのプレビュー表示に際し、前記画像データ分離部で分離された前記手書き部分を顕示することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 上記の画像データ分離処理の結果に修正を加えるための操作部を有して成ることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像処理装置。
  7. 原稿を読み込んで前記画像データを生成する原稿読み取り部を有して成ることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の画像処理装置。
  8. 前記画像データに基づいて用紙への画像形成を行う画像形成部を有して成ることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の画像処理装置。
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