JP2005173876A - キャッシュサーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】 キャッシュ処理を行うキャッシュサーバの記憶装置の容量不足を防ぎ、ユーザの情報処理装置における快適なWebサイト閲覧環境を提供する。
【解決手段】 キャッシュサーバは、WebサーバからWebサイトデータを受信する際、受信時間・受信データ量などの測定、拡張子の確認など、受信状況の認識を行う(ステップ304)。これら受信状況の情報をもとに、ユーザのPC2が対象のWebサイトに直接つまりキャッシュでなくアクセスした場合に快適に閲覧できるか否か、予め設定された条件を満たすか否か判断することにより評価・判別を行う(ステップ305)。閲覧快適性が低いと判別したWebサイトデータをキャッシュサーバの記憶領域にキャッシュする(ステップ306)。また、ユーザ個人情報をもとにWebサイトを予め先読みキャッシュ処理し、ユーザのPC2に対して出力・提示する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、通信システムにおけるキャッシュサーバに関し、特に、Webサーバからのデータを好適にキャッシュする機能を有するキャッシュサーバに関する。
従来のキャッシュサーバの技術では、キャッシュサーバは、通信ネットワーク上においてWebサイトとユーザのPC(パーソナルコンピュータ、以下PCと略す)との間に介在し、ユーザがPCからWebサーバにアクセスして受信するWebサイトデータについて、キャッシュサーバの記憶領域に格納・保持する。キャッシュサーバは、ユーザのPCからWebサーバへのデータ送信要求を受けると、キャッシュサーバの記憶領域内に該当Webサイトのデータがキャッシュデータとして存在する場合は、このキャッシュデータをPCに対し送信する。ユーザのPCでは、WebサーバからWebサイトデータを直接受信せず同一のキャッシュデータをキャッシュサーバから受信して閲覧することとなる。
このようなキャッシュサーバ機能の応用例として、例えば、特許文献1に記載の技術がある。特許文献1では、上記のようなキャッシュサーバ機能に加え、Webページの先読みの機能について記載されている。キャッシュサーバ機能を持つルータ装置において、棟内LANの情報端末からのWebページへのアクセスを監視する。先読み及びキャッシュの機能として、ユーザが頻繁にアクセスするWebサイトについて予め定期的にアクセスしてそのWebサイトのデータをキャッシュストレージに格納しておく旨が述べられている。ユーザが頻繁にアクセスするWebサイトであるかどうかの判断は、アクセスログ分析処理で行っている。また、キャッシュサーバ機能によって収集されたアクセスログを統計的に分析し、ユーザのアクセスの傾向を把握する旨が述べられている。
特開2003−46537号公報
前記従来のキャッシュサーバ技術においては、Webサイトから受信したWebサイトデータについて全てをキャッシュサーバ内に格納するため、キャッシュサーバ内の記憶装置の容量不足になる可能性がある。すなわち、キャッシュサーバ内の記憶装置に容量不足が発生しデータをキャッシュできなくなる可能性がある。
また前記特許文献1に記載されているような先読み及びキャッシュの機能に関しても、先読みしたWebサイトデータ全てをキャッシュサーバ内の記憶装置に格納しようとすると、上記と同様の問題が発生すると考えられる。
したがって本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その目的(第1の目的)は、キャッシュサーバにおいて、Webサイトから受信するデータについてキャッシュサーバの記憶装置の容量確保を行いながら効率的にキャッシュ処理を行い、ユーザの情報処理装置での快適なWebサイト閲覧環境を実現することである。
また、本発明の別の目的(第2の目的)は、キャッシュサーバにおいて、キャッシュ機能と関連する処理としてインターネットからユーザ個人に適した有益な情報を効率的にユーザに提供することができる技術を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明によるキャッシュサーバは、以下を特徴としている。
(1)前記第1の目的を達成するため、本発明のキャッシュサーバは、Webサイト(Webサーバ)と情報処理装置(ユーザのPCなど)との間に介在しWebサイトのデータをキャッシュデータとして記憶領域に格納するキャッシュ処理を行うキャッシュサーバにおいて、Webサイトのデータを受信する際、受信状況(受信時間などや拡張子など)を認識し、受信状況情報が予め設定された条件を満たすか否か判断することによりWebサイトについての情報処理装置における閲覧の快適性を判別し、判別結果に基づき選択的にWebサイトデータのキャッシュ処理を行うことを特徴とする。
上記構成では、効率的なキャッシュ処理を行うために、Webサイトから受信したデータの内の全てではなくキャッシュに適したデータを判断してキャッシュサーバに格納する。キャッシュサーバは、Webサイトのデータを受信する際に、データの受信にかかる時間や受信データ量などを認識し、あるいは受信ファイルサイズ・拡張子などの情報を確認する。これら受信状況情報をもとに、ユーザがこのWebサイトを直接つまりキャッシュデータの受信でなく閲覧した場合に快適に閲覧できるか否かを判別する。キャッシュサーバが、受信Webサイトデータについて限定してキャッシュすることで、キャッシュ用の記憶領域の空きスペースが確保される。
(2)また、前記第2の目的を達成するため、本発明のキャッシュサーバは、上記(1)のキャッシュサーバにおいて、個人情報を設定する手段と、設定された個人情報を記憶する記憶手段を有し、設定された個人情報(名前・生年月日・趣味などのユーザ入力情報やWebサイトアクセス頻度などのアクセスログ情報、及びそれらの分析情報(ユーザの興味や特性を表す情報))をもとにインターネットを検索し、検索の結果のデータ(Webサイトデータを含む)について閲覧快適性を判別し、判別結果に基づき選択的に先読みキャッシュ処理を行うことを特徴とする。
上記構成では、予め個人情報をもとにインターネットから受信あるいは検索したデータ(Webサイトデータを含む)をキャッシュサーバにキャッシュする。この先読みキャッシュ対象のデータについても上記(1)におけるWebサイト閲覧快適性判別処理を行って限定してキャッシュすることで、キャッシュ用の記憶領域の空きスペースが確保される。ユーザがこの検索結果データにアクセスしようとする際は、該当データがキャッシュデータとして迅速に提供される。
(3)また、本発明のキャッシュサーバは、上記(2)のキャッシュサーバにおいて、情報処理装置に対し上記検索の結果のデータについての一覧情報(上記検索結果データへのリンクを含む所定形式の通知情報)を出力し、ユーザによる選択に基づき上記検索の結果のデータの提供を行うことを特徴とする。
上記構成では、上記検索の結果のデータ及びその一覧情報をユーザ個人に適した情報としてユーザの情報処理装置に対して出力する。ユーザは情報処理装置の画面での一覧情報からのクリック等の操作を行うことで簡単かつ迅速に自分の興味のある情報へとアクセスできる。
本願において開示される発明によって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明によれば、キャッシュサーバが、ユーザの情報処理装置におけるWebサイト閲覧の快適性を判別してデータをキャッシュするかどうか決めるため、キャッシュサーバにおけるキャッシュ対象のデータが限定され、キャッシュサーバの記憶装置のメモリ空きスペースの確保を実現しつつ、ユーザに対して効率的にキャッシュサービスを提供できる。また、ユーザの情報処理装置での高速・快適なWebサイト閲覧が可能となる。
また、本発明によれば、キャッシュサーバが、ユーザによって入力された情報やユーザが日頃アクセスしているWebサイトに関する情報、ユーザの興味や特性を示す分析情報などのユーザ個人情報をもとに、ユーザ個人に適した情報・役立つ情報(Webサイトデータを含む)を予め先読みし、これを上記閲覧快適性の判別に基づき限定的にキャッシュし、また検索結果データの一覧情報をユーザの情報処理装置に対し提示することで、ユーザは普段よくアクセスする情報や自分の興味関心のある情報・有益な情報などを簡単かつ高速に取得・閲覧できるという別の効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明のキャッシュサーバを適用した通信システムの一例として、ユーザの家庭内にキャッシュサーバを設置した通信システムを示す概略構成図である。本通信システムは、多数のWebサーバ5が接続されているインターネット4、インターネット4にADSLモデム3を通じて接続されるユーザの家庭内通信環境を有する。家庭内通信環境として家庭内LAN101が構築されており、少なくともキャッシュサーバ1、PC2、ADSLモデム3が接続されている。
PC2は、本発明のキャッシュサーバを適用した通信システムによる通信サービスを利用可能な家庭内のユーザにより使用される情報処理装置である。PC2は、インターネット接続する通信機能及びWebサイト(Webサーバ5上のデータ中心に構成される。図示せず、以下同様)を閲覧するためのアプリケーションソフト(Webブラウザ他のプログラム)を備える。ユーザはWebサイト閲覧のためのソフトを通じてインターネット4上のWebサイトを自分のPC2の画面において閲覧することができる。
本実施の形態におけるキャッシュサーバを適用した通信システムにおいて、家庭内にはPC2を使用するユーザが複数存在する。家庭内LAN101としてEthernet(登録商標) LANが構築されており、ADSLモデム3、キャッシュサーバ1及び複数のPC2の間は、Ethernet(登録商標) LANで接続されている。ユーザは、PC2を使用してADSLモデム3を介してインターネット4に接続しWebサイトを閲覧する。なお図1は、家庭内LAN101においてPC2がキャッシュサーバ1を介してインターネット4に接続するような通信アクセス形態を概略として表している。
ADSLモデム3は、ADSL通信を行うためのデータ変調・復調装置である。公衆回線網を通じて送られてくるADSL信号をLAN(Ethernet(登録商標) LAN)の信号に変換したり、その逆の処理を行うものであり、PC2からインターネット4への接続を可能にする装置である。
Webサーバ5は、Webサイトのデータを提供するサーバコンピュータでありインターネット4に多数存在する。Webサーバ5は、WebクライアントつまりPC2からのアクセスに対してWebサイトデータを提供する。
キャッシュサーバ1は、本実施の形態の場合、独立した家庭用キャッシュサーバ装置として構成されており、家庭内LAN101に設置され、ADSLモデム3を介してインターネット4に接続される。キャッシュサーバ1は、プロセッサ(演算処理装置)、所定の記憶容量を持つ記憶装置、通信インタフェース等を備えたサーバコンピュータである。メモリ上に本発明のキャッシュ機能等に係る処理を実行させるためのプログラムが記録されており、プロセッサにて読み出して実行されることで各処理が実現される。キャッシュサーバ1内の記憶装置には、特にWebサイトデータのキャッシュ用の記憶領域が確保されている。
本発明の実施の形態におけるキャッシュサーバ1は、以下の4つの機能を有している。
(1)キャッシュ機能: キャッシュ機能は、家庭内LAN101に接続されているPC2からインターネット4上のWebサイト(Webサーバ5)へのアクセス要求を監視し、一度Webサーバ5から受信したWebサイトデータについてキャッシュサーバ1内の記憶領域に一時的に蓄積つまりキャッシュデータとしてキャッシュする機能である。後にPC2から同様のWebサイトの同一データへのアクセス要求があった場合は、キャッシュサーバ1内にキャッシュデータとして蓄積してある該当WebサイトデータをPC2に送信する。このキャッシュ機能により、PC2からの同一Webサイトへの2回目以降のアクセス・表示処理が速くなるため、ユーザは快適にWebサイトを閲覧できる。本発明のキャッシュ機能の場合、特に、キャッシュサーバ1にて受信したWebサイトデータ全てをキャッシュするのではなく、キャッシュ対象となるWebサイトデータを所定の条件に基づき判別し(Webサイト閲覧快適性判別処理)、選択的にキャッシュ処理する。
(2)個人情報分析機能: 個人情報分析機能は、ユーザによって入力された情報(名前・生年月日・趣味などの個人情報)やユーザが日頃アクセス・閲覧しているWebサイトに関する情報(アクセスログ分析情報)などのユーザ個人情報をもとに、個人情報分析処理を行って、ユーザ毎の興味や特性を表す情報を作成(キーワード生成処理)する機能である。ユーザ個人情報及びその分析で作成した情報を用いて、後述のお役立ち情報検索及びキャッシュ処理などが行われる。ユーザ個人情報及び個人情報分析処理によって作成される情報については、定期的な情報取得・分析・更新処理により日々更新することもできる。
(3)先読みキャッシュ機能: 先読みキャッシュ機能は、上記(2)の個人情報分析機能によって作成及び管理されたユーザ個人情報をもとに、ユーザが今後アクセスする可能性の高いWebサイトを予想し、この予想したWebサイトのデータを予め受信してキャッシュサーバ1内の記憶領域にキャッシュする処理(先読みキャッシュ処理)を行う。ユーザのアクセス可能性の高いWebサイトを予想する処理は、具体的には、ユーザ個人情報の分析処理(アクセスログ情報の分析処理を含む)などにより行う。ユーザのPC2がこの予想されたWebサイトへ実際にアクセスしようとする際には、キャッシュサーバ1にキャッシュしてあるWebサイトデータをもとにPC2に送信し出力表示させる。このため、該当Webサイトのアクセス・表示処理が速くなり、ユーザは快適にWebサイトを閲覧できる。また、このような先読みキャッシュ処理の際にも上記(1)の機能が組み合わされ、Webサイト閲覧の快適性についての判別結果をもとにキャッシュサーバ1にデータをキャッシュするか否か決定される。
(4)お役立ち情報提供機能: お役立ち情報提供機能は、上記(2)の機能によって作成及び管理されたユーザ個人情報及びその分析で作成した情報をもとに、インターネット4上からユーザ個人に適した、ユーザが興味関心を持つ可能性が高い情報が記載されたWebサイトを検索し、この検索の結果のデータを予めキャッシュサーバ1内の記憶領域にキャッシュする処理を行う。また、このようなお役立ち情報の検索及び先読みキャッシュ処理の際にも同様に上記(1)の機能が組み合わされ、Webサイト閲覧の快適性についての判別結果をもとにキャッシュサーバ1にデータをキャッシュするか否か決定される。そして、この検索結果のWebサイトについての一覧情報を含む所定形式の通知情報をPC2に対し出力し表示させる処理を行う。ユーザは、ユーザ個人に適した自身に役立つ情報を簡単かつ迅速に取得・閲覧することができる。
次に、図2を参照して、キャッシュサーバ1の機能構成について説明する。図2は、本発明の実施の形態におけるキャッシュサーバ1の機能構成を示すブロック図である。キャッシュサーバ1は、家庭内LAN101に接続されている。またPC2、ADSLモデム3が家庭内LAN101に接続されている。
キャッシュサーバ1は、通信モジュール102、個人情報モジュール103、個人情報格納モジュール104、キーワード生成モジュール105、お役立ち情報検索モジュール106、お役立ち情報格納モジュール107、お役立ち情報出力モジュール108、個人情報分析モジュール109、トラフィック監視モジュール110、キャッシュモジュール111、キャッシュ格納モジュール112、アクセスログ格納モジュール113、先読みキャッシュモジュール114を有する。
通信モジュール102は、家庭内LAN101とキャッシュサーバ1内との間でデータ通信処理を行うためのモジュールである。キャッシュサーバ1内の出力データをPC2やインターネット4に送信し、またその逆にPC2やインターネット4からのデータを取り込むことができる。
個人情報入力モジュール103は、個人情報を設定する手段であり、ユーザの個人情報を参照・取得するためのモジュールである。ユーザのPC2に対してユーザ個人情報入力画面を出力し、ユーザ入力による個人情報を取得するなどの処理を行う。また、ユーザにより入力された個人情報は、個人情報を記憶する手段である個人情報格納モジュール104に格納される。ユーザが入力する個人情報には、例えば「名前」、「住所」、「生年月日」、「性別」、「学習科目」、「趣味」、「特技」などがある。ユーザによる個人情報の入力画面例については後述する。
個人情報分析モジュール109は、個人情報格納モジュール104に格納されているデータ(ユーザ個人情報601)とアクセスログ格納モジュール113に格納されているデータ(アクセスログ情報)をもとにデータ分析し、ユーザに関する新たな個人情報を作成する個人情報分析処理を行う。個人情報分析モジュール109は、この個人情報分析処理によって作成された情報を、個人情報格納モジュール104のユーザ個人情報601に格納する(ユーザ個人情報601の具体例は図6に示される)。
アクセスログ格納モジュール113は、ユーザのPC2からWebサイトへのアクセス・データ受信に関しての記録をアクセスログ情報として格納する。アクセスログ格納モジュール113に格納されているデータとしては、例えば、「アクセス元PC2を利用しているユーザ名」、「アクセス元PC2のIPアドレスやコンピュータ名」、「アクセス先のWebサイトのアドレスとタイトル」、「アクセス日付と時刻」、「処理にかかった時間」、「受信バイト数」、「送信バイト数」などの諸情報がある。これら諸情報を用いてユーザのWebサイトアクセス頻度などが分析可能である。
個人情報分析モジュール109による分析処理によって作成された情報には、例えば、ユーザ入力情報をもとに分析された「年齢」、「学年」、「地域データ」などや、アクセスログ格納モジュール113に格納されているアクセスログ情報をもとに分析された「興味分野」「よく利用するWebサイト」「インターネットを利用する時間帯」などがある。この「興味分野」の作成処理例については後述する。
個人情報分析モジュール109は、ユーザ個人情報601を一定期間毎にあるいは必要に応じて分析処理する機能も有する。そのため、ユーザ個人情報601は、順次更新され常に最新の状態となっている。
キーワード生成モジュール105は、個人情報格納モジュール104に格納されているユーザ個人情報601をもとに、ユーザ個人に適した、ユーザに役立つ情報、ユーザが興味関心を持つ可能性の高い情報が記載されたWebサイトを検索するためのキーワード、つまりユーザ毎の興味や特性を表す情報を生成する処理を行う。このキーワードの作成例については後述する。キーワード生成モジュール105は、ここで作成されたキーワードについて、後に有効に利用されたもの・されなかったものに分け、選別したキーワードをアクセスログ格納モジュール113に格納されているアクセスログ情報と照合し、新規キーワードを生成する処理を行う。
お役立ち情報検索モジュール106は、キーワード生成モジュール105で生成されたキーワードを用いて、インターネット4からユーザに役立つ情報、ユーザが興味関心を持つ可能性の高い情報が記載されたWebサイトを検索し、検索結果からユーザ個人に最適なWebサイトを抽出する。この抽出したWebサイトのデータをお役立ち情報としてお役立ち情報格納モジュール107の格納域に格納する。検索方法としては、キーワード生成モジュール105で生成されたキーワードをもとに複数のサイトを検索する。お役立ち情報検索モジュール106による検索処理を実行する時間帯としては、個人情報格納モジュール104の格納データであるユーザ個人情報601(アクセスログ分析情報を含む)とトラフィック監視モジュール110によるトラフィック監視結果をもとに、インターネット4へのアクセスが少ない時間帯を分析して決定する。
お役立ち情報出力モジュール108は、お役立ち情報格納モジュール107に格納されているお役立ち情報(キーワードによる検索結果のWebサイトデータ)とその一覧情報をユーザのPC2に対して出力し、ユーザに情報提供する処理を行う。このお役立ち情報の出力例については後述する。
トラフィック監視モジュール110は、通信モジュール102を通じて家庭内LAN101のトラフィックを監視する。監視結果の情報は、お役立ち情報検索モジュール106もしくは先読みキャッシュモジュール114で使用される。
キャッシュモジュール111は、ユーザのPC2からインターネット4を介してWebサイトにアクセスした際のアクセスログを作成し、アクセスログ格納モジュール113に格納する処理を行う。また、キャッシュモジュール111は、PC2や先読みキャッシュモジュール114がインターネット4を介してアクセスしたWebサイトのデータについて所定の条件判断により閲覧快適性の評価・判別を行い、判別結果に基づき選択的にキャッシュ格納モジュール112に格納する処理を行う。キャッシュモジュール111のキャッシュ処理に関する詳細については後述する。
先読みキャッシュモジュール114は、アクセスログ格納モジュール113の格納するアクセスログ情報と個人情報格納モジュール104の格納するユーザ個人情報601とをもとにデータ分析を行って、ユーザが今後アクセスする可能性の高いWebサイトを予想し、この予想したWebサイトに予めアクセスつまり先読み処理する。アクセスしたWebサイトのデータについては、キャッシュモジュール111によってその閲覧快適性の判別を行ってキャッシュ格納モジュール112の格納域に選択的にキャッシュする。先読みキャッシュモジュール114にてWebサイトにアクセスする時間帯は、アクセスログ格納モジュール113の格納するアクセスログ情報とトラフィック監視モジュール110のトラフィック監視結果などをもとに、PC2からインターネット4へのアクセスが少ない時間帯とする。
次に、図3は、本発明の実施の形態によるキャッシュサーバ1のキャッシュモジュール111によるキャッシュ処理の手順について示すフローチャートである。図3のフローを参照しながら、キャッシュモジュール111によるWebサイト閲覧快適性判別及びキャッシュ処理の手順について説明する。
先ず、キャッシュモジュール111は、PC2もしくは先読みキャッシュモジュール114からのWebサイト(Webサーバ5)へのアクセス要求を受信すると(ステップ301)、このアクセス要求に対応したWebサイトデータがキャッシュデータとして存在すかどうか、キャッシュ格納モジュール112の格納域から探す(ステップ302)。
キャッシュ格納モジュール112の格納域に該当のWebサイトのキャッシュデータが無ければ、PC2もしくは先読みキャッシュモジュール114からのWebサイトへのアクセス要求をインターネット4に送信し、対象のWebサイトのデータを受信する(ステップ303)。
次に、キャッシュモジュール111は、このWebサイトからのデータ受信処理をもとに、受信データ量、受信速度、受信時間などの受信状況を調べ情報として認識する。また、受信データファイル数、受信ファイルそれぞれのサイズ、拡張子などを確認する(メタデータの確認処理)。本例では特に、受信状況として対象Webサイトデータの受信時間の測定を行っている(ステップ304)。ここで認識した受信状況情報をもとに、これを予め設定された条件に照らして判断することによって、ユーザのPC2がこのWebサイトに直接つまりキャッシュデータの受信でなくアクセスした場合に快適に閲覧できるか否かを評価・判別する(Webサイト閲覧快適性判別処理)。
このWebサイト閲覧快適性の評価・判別のための判断方法の例として、受信データ量が500KB以上であるか、受信データファイル数が100個以上であるか、受信速度が500kbps以上であるか、受信時間が3秒以上であるか、50KB以上のファイルが存在するか、ストリーミングデータの拡張子のファイルが存在するか、などの条件設定をもとに判別する。受信状況情報を各条件に照らして、受信データ量が大きい、受信ファイル数が多い、受信速度が遅い、受信時間が長くかかる、動画や音楽などのストリーミングデータである、などの場合に閲覧の快適性が低いと判別する。
図3では例として、対象Webサイトデータについての受信時間測定値についてそれを3秒以下という予め設定された条件に照らし、受信時間が3秒以上かかっている場合は、ユーザは快適に閲覧できない、と判別するようにしている(ステップ305)。これら条件判断処理については、単一の条件のみ予め設定して判断を行う形態でも良いし、組み合わせて判断を行う形態でも良い。
上記閲覧快適性判別処理の目的は、ユーザがPC2で直接アクセスして快適に閲覧できるWebサイトについてはキャッシュしないことによりキャッシュサーバ1における無駄な・非効率なキャッシュを避け、キャッシュ格納モジュール112のメモリ空きスペースを確保することにある。言い換えれば、ユーザのPC2での受信・表示に時間がある程度以上かかるなど快適に閲覧できないWebサイトについてのみデータをキャッシュするためである。
次に、ステップ305のWebサイト閲覧快適性の判別処理結果にて、対象Webサイトの受信データを閲覧快適性が低いためにキャッシュする必要があると判断した場合は、該当Webサイトの受信データをキャッシュ格納モジュール112の格納域にキャッシュデータとして保存する(ステップ306)。
次に、Webサイトへのアクセス要求の送信元がPC2であるか先読みキャッシュモジュール114であるかを確認し、PC2であった場合には、PC2に対しWebサイトからの受信データを送信する(ステップ307、ステップ308)。
なお送信元が先読みキャッシュモジュール114であった場合、つまり先読みキャッシュ処理のためのWebサイトアクセスであった場合は、キャッシュサーバ1内の記憶領域に先読みキャッシュデータとして保存される。先読みキャッシュ処理の場合も、PC2からのWebサイトアクセスの場合と同様に、対象データの閲覧快適性の判別を行ってキャッシュデータとして格納するか否か決定し選択的にキャッシュ処理している。
次に、図4を参照し、キャッシュサーバ1の個人情報入力モジュール103によるユーザ個人情報登録処理例について説明する。図4は、ユーザ個人情報登録のための個人情報入力画面の出力例について示す図である。キャッシュサーバ1の個人情報入力モジュール103は、PC2のWebブラウザから個人情報入力画面の出力要求を受信すると、PC2のWebブラウザに対し個人情報入力画面601のデータを出力しディスプレイ画面に表示させる。ユーザは、この個人情報入力画面401において、名前、生年月日、趣味などの情報を適宜入力し、登録ボタンを押すことで、入力された情報がキャッシュサーバ1に送信され、個人情報格納モジュール104の格納域にユーザ個人情報601(図6参照:ユーザ個人情報601における「ユーザ入力情報」)として格納される。
次に、図5は、キャッシュサーバ1の個人情報分析モジュール109がユーザの興味や特性を表す情報として「興味分野」情報を作成する処理例について示すフローチャートである。図5のフローを参照しながら、個人情報分析モジュール109が個人情報格納モジュール104におけるユーザ個人情報601の「興味分野」情報を作成する例について説明する。
先ず、個人情報分析モジュール109は、アクセスログ格納モジュール113にアクセスし、アクセスログ情報を参照して、ユーザ(PC2)が最近の所定期間の間にアクセスしたWebサイトに関する情報を抽出する。本例では特に、アクセスしたWebサイトのタイトル一覧の情報を抽出している。最近の所定期間として例えば「最近2ヶ月間」とする(ステップ501、ステップ502)。
次に、個人情報分析モジュール109は、抽出したタイトル一覧情報から重複する文字列を調べる。重複する文字列が存在した場合は、その重複文字列がいくつ存在(重複)するか数える(ステップ503、ステップ504、ステップ505)。
次に、個人情報分析モジュール109は、一定数以上重複する重複文字列について、この重複文字列をユーザの興味を表す情報であると判断し、「興味分野」情報として個人情報格納モジュール104のユーザ個人情報601内に格納する。ここでは例として、ある文字列について10個以上重複した場合に「興味分野」情報として格納する、と判断している(ステップ506)。
次に、図6を参照し、キャッシュサーバ1のキーワード生成モジュール105によるキーワード生成処理例について説明する。図6は、キャッシュサーバ1の個人情報格納モジュール104に格納されるユーザ個人情報601の例とそこからのキーワード(情報検索のための情報)の生成例について示す図である。
ユーザ個人情報601は、ユーザ入力情報と個人情報分析結果データとを含んでいる情報である。これはユーザにより入力された個人情報やアクセスログ分析結果などの各種分析情報とを含むものであるが、本例ではまとめて「ユーザ個人情報」と表現している。ユーザ入力情報は、個人情報入力モジュール102によるユーザ個人情報登録処理を通じてユーザによって直接入力された「名前」「趣味」等の情報である。個人情報分析結果データは、キャッシュサーバ1の個人情報分析モジュール109が、ユーザ入力情報やアクセスログ情報などを分析して作成した情報である。ユーザ個人情報601は、情報検索のためのキーワードを作成するために参照される。
次に、図6及び図7を参照し、キャッシュサーバ1からPC2へのお役立ち情報の出力例について説明する。図7は、キャッシュサーバ1のお役立ち情報検索機能によりユーザのPC2に対して提供されるお役立ち情報の画面出力例について示す図である。キャッシュサーバ1がお役立ち情報としてユーザに提供する情報は、カテゴリ別に分かれている。例えば、「新着情報」、「学習情報」、「スポーツ情報」、「地域情報」「趣味情報」などである(例:お役立ち情報画面701)。お役立ち情報はカテゴリ別に階層化されており、例えば、お役立ち情報トップ(画面701)−「学習情報」(画面702)−「算数」(画面703)−「学習ゼミのWebサイト」(画面704)などと階層化されている。
お役立ち情報検索のためのキーワードは、このカテゴリをもとに生成される。キーワードの生成方法の具体例について説明する。ここでは例として「学習情報」カテゴリに関するキーワードの生成方法について説明する。先ず、キャッシュサーバ1のキーワード生成モジュール105は、個人情報格納モジュール104に格納されているユーザ個人情報601中から「学習情報」に必要と予測されるデータを検索し、全てを抽出する(図6:学習情報に関するキーワード生成−キーワードの抽出)。例えば図6では、ユーザ入力情報のうちの「学習科目」の項目から、「国語、算数」を抽出し、また、個人分析結果データのうちの「年齢」の項目から「8歳」を抽出し、「学年」の項目から「小学2年生」を抽出し、「興味分野」の項目から「かけ算」を抽出している。
次に、キーワード生成モジュール105は、上記抽出したデータから、その組み合わせパターンを生成する(図6:組み合わせパターン生成)。例えば図6では、上記抽出ワード「国語」〜「小学2年生」をもとに、2つのワードの組み合わせを作成している。生成された組み合わせパターンが、お役立ち情報検索モジュール110での情報検索処理で使用される。
次に、図7を参照し、キャッシュサーバ1のお役立ち情報出力モジュール108によるPC2へのお役立ち情報画面出力例について説明する。お役立ち情報出力モジュール108は、ユーザのPC2のディスプレイ画面に対し、常にお役立ち情報画面701を出力表示させておく。ユーザによる他の操作の邪魔にならないようにディスプレイ内の右下位置に表示させておくなどする。勿論、常に画面表示させる処理形態だけでなく、ユーザ要求時や定期的になど適宜表示させる処理形態にしても良い。
お役立ち情報画面701内のデータは、タイトルからなるカテゴリになっている。ユーザは、マウスクリック等の操作により各カテゴリの階層を辿ることができる。階層を辿ると、最終的には、Webサイトへのリンクが張られたリストが表示される(お役立ち情報画面703)。ユーザは、このリストから興味のある項目を選択すると、そのWebサイトがPC2の画面に出力表示処理され、これを閲覧することができる。キャッシュサーバ1は、キャッシュデータとして予め格納しているお役立ち情報における各Webサイトデータについて要求に基づきPC2に対して出力処理する。
以上の構成により、本発明の実施の形態におけるキャッシュサーバ1は、Webサイトデータを受信する際に、受信時間や受信データ量などを測定し、あるいはストリーミングデータが含まれているかどうかなどを確認し、それら受信状況情報を所定の条件に照らして判断することによってユーザのPC2におけるWebサイト閲覧の快適性を判別し、これをもとにキャッシュサーバ1内の記憶領域にデータをキャッシュするかどうか決める選択的なキャッシュ処理を行う。このため、キャッシュサーバ1の記憶装置に格納されるキャッシュデータが限定され、メモリ空きスペースの確保が可能となる。また、キャッシュサーバ1のキャッシュデータを利用してユーザのPC2で高速・快適なWebサイト閲覧が可能になるという効果がある。
さらに、キャッシュサーバ1は、ユーザによって入力された情報やユーザが日頃アクセスしているWebサイトに関する情報、及びそれらの分析情報などをもとに、インターネットからアクセス可能性の高いWebサイトを予め先読みし、またユーザ個人の興味に則したWebサイトを予め検索し、これらを選択的にキャッシュ処理し、また検索結果データ及び一覧情報をユーザのPC2に対し出力する。このため、ユーザは、自分に適した情報、有益な情報を簡単かつ迅速に取得・閲覧できるという別の効果がある。
以上の他、上記実施の形態では、ユーザの使用する情報処理装置をPCとしたが、これはPCに限らずWebサイト閲覧のためのプログラムを備える情報処理端末装置であれば何でも良い。
また、上記実施の形態では、Webサイトのデータとして主に文字・画像・動画を含むデータを想定し、ユーザの情報処理装置におけるディスプレイ画面への表示処理を行うものとして説明したが、音声・プログラムなどのデータを含む場合においても、ユーザの情報処理装置においてデータ形式に対応する出力処理(音声再生、プログラム実行など)が行われ、上記実施の形態と同様にWebサイト閲覧快適性判別処理などがなされる。
また、上記実施の形態では、キャッシュサーバ装置(キャッシュサーバ1)が家庭内LANに接続される場合を示したが、これに限らず、企業構内LANなどのネットワークや、あるいは個人の情報処理端末の前段などに接続されて機能を発揮できる。
また、上記実施の形態におけるキャッシュサーバ1の有するキャッシュサーバ機能つまり本発明の機能が、他の装置例えばルータやスイッチなどの装置内に備えられる構成も勿論可能である。
また、上記実施の形態では、キャッシュサーバ1がユーザの個人情報としてユーザによる直接入力情報を取得する処理形態であったが、予めユーザの個人情報がどこかに登録・記録済みであるならば、それをキャッシュサーバ1が取得あるいは参照するなどの処理形態でも良い。
また、上記実施の形態では、ユーザのアクセスしたWebサイトのタイトルの情報を使ってキーワード(興味情報)の生成を行ったが、これに限らず、サイト要約情報などのメタデータを参照したり、受信Webサイトデータの全体を検索したりなどの手法で行っても良い。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
本発明のキャッシュサーバを適用した通信システムの一例として、ユーザの家庭内にキャッシュサーバを設置した通信システムを示す概略構成図である。 本発明の実施の形態によるキャッシュサーバ1の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における、キャッシュサーバ1のキャッシュモジュール111によるキャッシュ処理の手順について示すフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるユーザ個人情報登録のための個人情報入力画面の出力例について示す図である。 本発明の実施の形態における、キャッシュサーバ1の個人情報分析モジュール109がユーザの「興味分野」情報を作成する処理例について示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における、キャッシュサーバ1の個人情報格納モジュール104に格納されるユーザ個人情報601の例とそこからのキーワードの生成例について示す図である。 本発明の実施の形態における、キャッシュサーバ1のお役立ち情報出力モジュール108によるPC2へのお役立ち情報画面出力例を示す図である。
符号の説明
1…キャッシュサーバ、2…PC、3…ADSLモデム、4…インターネット、5…Webサーバ、101…家庭内LAN、102…通信モジュール、103…個人情報入力モジュール、104…個人情報格納モジュール、105…キーワード生成モジュール、106…お役立ち情報検索モジュール、107…お役立ち情報格納モジュール、108…お役立ち情報出力モジュール、109…個人情報分析モジュール、110…トラフィック監視モジュール、111…キャッシュモジュール、112…キャッシュ格納モジュール、113…アクセスログ格納モジュール、114…先読みキャッシュモジュール、401…個人情報入力画面、601…ユーザ個人情報、701,702,703,704…お役立ち情報出力画面。

Claims (3)

  1. Webサイトと情報処理装置との間に介在し前記Webサイトのデータをキャッシュデータとして記憶領域に格納するキャッシュ処理を行うキャッシュサーバにおいて、
    前記キャッシュサーバは、前記Webサイトのデータを受信する際、その受信状況を認識し、前記受信状況の情報が予め設定された条件を満たすか否か判断することにより前記Webサイトについての前記情報処理装置における閲覧の快適性を判別し、前記判別結果に基づき選択的に前記Webサイトデータのキャッシュ処理を行うことを特徴とするキャッシュサーバ。
  2. 請求項1記載のキャッシュサーバにおいて、
    前記キャッシュサーバは、個人情報を設定する手段と、設定された個人情報を記憶する記憶手段を有し、設定された個人情報をもとにインターネットを検索し、前記検索の結果のデータについて閲覧快適性を判別し、前記判別結果に基づき選択的に先読みキャッシュ処理を行うことを特徴とするキャッシュサーバ。
  3. 請求項2記載のキャッシュサーバにおいて、
    前記キャッシュサーバは、前記情報処理装置に対し前記検索の結果のデータについての一覧情報を出力し、ユーザによる選択に基づき前記検索の結果のデータの提供を行うことを特徴とするキャッシュサーバ。
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