JP2005165842A - スケジュール診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スケジュールに関する診断を行うスケジュール診断装置で、時間的に重複するスケジュールの入力を許容して、スケジュールに関する診断を行う。
【解決手段】 例えば診断開始指示部3と共用化されたスケジュールデータ入力手段が、時間的に一部又は全部が重なるスケジュールの入力を許容して、スケジュールのデータを入力する。そして、条件判定部4から構成されるスケジュール診断手段が、スケジュールデータ入力手段により入力されるスケジュールのデータに基づいて、スケジュールに関する診断を行う。また、スケジュールのデータを記憶するスケジュールデータベース1や、判断条件のデータを記憶する判断条件データベース2や、スケジュールに関する診断の結果を出力する出力部5を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スケジュールを診断するスケジュール診断装置などに関し、特に、重複するスケジュールの入力を許容して診断するスケジュール診断装置などに関する。
従来におけるスケジュール管理やスケジュール調整を行うシステムでは、例えば、移動時間を追加して、会議に出席することが可能であるか否かを判別し、出席が不可能である場合に通知のみすることが検討等されていた(例えば、特許文献1参照。)。なお、スケジュール表には、出席が可能とされる一通りのスケジュールしか入らない。
また、このようなシステムでは、例えば、スケジュールが重なる場合に優先順位が高いもののみを設定可能とすることが検討等されていた(例えば、特許文献2参照。)。なお、重複の判定のみが行われ、優先度が低いものの入力は拒否される。
また、このようなシステムでは、例えば、電子メールを利用したスケジュール登録装置に、重複したスケジュールの調整機能を追加することが検討等されていた(例えば、特許文献3参照。)。なお、重複の判定のみが行われ、優先度が低いものの入力は拒否される。
また、このようなシステムでは、例えば、重複の判別によりスケジュールを自動に調整し、可能な場合にはスケジュールを移動することが検討等されていた(例えば、特許文献4参照。)。なお、重複の判定のみが利用される。
特開平5−134989号公報 特開平6−187351号公報 特開平6−342409号公報 特開平10−74223号公報
ここで、従来のスケジュール管理や調整のシステムでは、例えば、移動時間を含めた物理的な時間の重複を判別するが、遂行が不可能なスケジュールを入力することができない。しかしながら、スケジュールの遂行の可否については、物理的な時間のみではなく、例えば、集中力を維持する或いは食事を取るなどといった生理的な側面を考慮して決定することが必要な場合もある。また、実際の行動では、スケジュール通りにならないこともあり、状況に応じて本来実施しないはずであったスケジュールを急遽実施するような場合もあるが、従来のシステムでは、その候補となる項目がスケジュール表に入っていないために、機会を損失する恐れがあった。
本発明は、このような従来の事情に鑑み為されたもので、重複するスケジュールの入力を許容してスケジュールを診断することが可能なスケジュール診断装置などを提供することを目的とする。
更に具体的には、本発明は、例えば、生理的な条件も含めて、時間情報からスケジュールの遂行の可能性を診断して、重複したスケジュールを付随する時間を含めて重複を示す情報と共に併記表示することなどを可能とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るスケジュール診断装置では、次のようにして、スケジュールに関する診断を行う。
すなわち、スケジュールデータ入力手段が時間的に一部又は全部が重なるスケジュールの入力を許容してスケジュールのデータを入力し、スケジュール診断手段がスケジュールデータ入力手段により入力されるスケジュールのデータに基づいてスケジュールに関する診断を行う。
従って、時間的に重複するスケジュールの入力を許容してスケジュールを診断することを可能とすることができる。
ここで、診断の対象となるスケジュールとしては、例えば、スケジュール診断装置を操作などするユーザ自身のスケジュールであってもよく、或いは、他人のスケジュールであってもよい。
また、スケジュールのデータとしては、種々なデータが用いられてもよい。
また、スケジュールに関する診断としては、種々な診断が行われてもよい。
また、スケジュールデータ入力手段としては、例えば、ユーザからデータを入力する手段が用いられてもよく、或いは、外部の装置からデータを入力する手段が用いられてもよい。
本発明に係るスケジュール診断装置では、一構成例として、スケジュールデータ記憶手段がスケジュールデータ入力手段により入力されるスケジュールのデータを記憶し、スケジュール診断手段はスケジュールデータ記憶手段に記憶されるスケジュールのデータに基づいてスケジュールに関する診断を行う。
従って、スケジュールのデータを蓄積することができる。
ここで、スケジュールデータ記憶手段としては、例えば、データベース(DB)やメモリを用いて構成される。
本発明に係るスケジュール診断装置では、スケジュール診断結果出力手段が、スケジュール診断手段によりスケジュールに関する診断を行った結果を出力する。
従って、スケジュールに関する診断の結果をユーザなどに対して知らせることができる。
ここで、スケジュール診断結果出力手段としては、例えば、ユーザに対してスケジュール診断結果を表示や音声出力などする手段が用いられてもよく、或いは、外部の装置に対してスケジュール診断結果のデータを出力する手段が用いられてもよい。
本発明に係るスケジュール診断装置では、判断条件データ記憶手段がスケジュールに関する診断を行うための判断条件のデータを記憶し、スケジュール診断手段は判断条件データ記憶手段に記憶される判断条件のデータに基づいてスケジュールに関する診断を行う。
従って、設定された判断条件に基づくスケジュール診断を行うことができる。
ここで、スケジュールに関する診断を行うための判断条件としては、種々な判断条件が用いられてもよい。
また、判断条件データ記憶手段としては、例えば、データベースやメモリから構成される。
本発明に係るスケジュール診断装置では、スケジュール診断開始指示受付手段がスケジュールに関する診断の開始の指示を受け付け、スケジュール診断手段は、スケジュール診断開始指示受付手段によりスケジュールに関する診断の開始の指示を受け付けたことに応じて、スケジュールに関する診断を行う。
従って、ユーザなどからの開始指示に応じて、スケジュールに関する診断を行うことができる。
本発明に係るスケジュール診断装置では、スケジュール診断開始指示発生手段が、スケジュールデータ記憶手段に記憶されるスケジュールのデータの変更状態を監視して、変更があった場合にはスケジュールに関する診断の開始の指示を発生させ、そして、スケジュール診断手段は、スケジュール診断開始指示発生手段によりスケジュールに関する診断の開始の指示が発生させられたことに応じて、スケジュールに関する診断を行う。
従って、例えばユーザからの開始指示が無くとも、自動的に、スケジュールのデータが変更されたときに、スケジュールに関する診断を行うことができる。
本発明に係るスケジュール診断装置では、スケジュール診断手段は、スケジュールに関する診断の結果のデータをスケジュールデータ記憶手段に記憶させる。
従って、スケジュール診断の結果のデータを蓄積することができる。
なお、例えば、スケジュール診断結果のデータがスケジュールデータ記憶手段に書き込まれても、これを契機としてはスケジュールに関する診断を開始しない。
本発明に係るスケジュール診断装置では、スケジュールのデータは、当該スケジュールが行われる時間のデータを含む。
従って、時間的に、スケジュールに関する診断を行うことができる。
ここで、スケジュールが行われる時間のデータとしては、種々なデータが用いられてもよく、例えば、開始時間、終了時間、所要時間などの1以上のデータが用いられる。
また、時間としては、例えば、年度、月、日、時刻などの1以上により特定される。
本発明に係るスケジュール診断装置では、スケジュールのデータは、当該スケジュールが行われる場所のデータを含む。
従って、スケジュールが行われる場所を加味して、スケジュールに関する診断を行うことができる。
ここで、スケジュールが行われる場所のデータとしては、種々なデータが用いられてもよく、例えば、厳密な場所のデータが用いられてもよく、或いは、最寄駅や、最寄の空港や、地域や、建物の名称などのように、移動元或いは移動先としてとらえられる場所のデータが用いられてもよい。
本発明に係るスケジュール診断装置では、判断条件データ記憶手段に記憶される判断条件のデータは、移動に関するデータを含み、そして、スケジュール診断手段は複数のスケジュールの間の移動を加味してスケジュールに関する診断を行う。
従って、スケジュール間の移動を加味して、スケジュールに関する診断を行うことができる。
本発明に係るスケジュール診断装置では、判断条件データ記憶手段に記憶される判断条件のデータに含まれる移動に関するデータは、移動時間のデータを含み、そして、スケジュール診断手段は時間的に前のスケジュールと後のスケジュールとの間に移動時間を確保することが可能であるか否かを診断する。
従って、スケジュール間の移動時間を加味して、スケジュールに関する診断を行うことができる。
ここで、時間的に前のスケジュールと後のスケジュールとしては、例えば、開始時間の前後を基準として決定され、つまり、開始時間が前であるスケジュールを時間的に前であるスケジュールとみなし、開始時間が後であるスケジュールを時間的に後であるスケジュールとみなす。
本発明に係るスケジュール診断装置では、判断条件データ記憶手段に記憶される判断条件のデータに含まれる移動に関するデータは、移動中に食事を取ることが可能であるか否かを示すデータを含み、そして、スケジュール診断手段は、複数のスケジュールから成る一連の行動パターンの中で、移動中に食事を取ることが可能であるか否かを診断する。
従って、一連の行動パターンの中で、移動中に食事を取ることができるか否かをユーザに知らせることができる。
ここで、複数のスケジュールから成る一連の行動パターンとしては、例えば、1番目のスケジュール、2番目のスケジュール、3番目のスケジュール、・・・、複数であるN番目のスケジュールを行うとした場合における行動パターンのことを言う。
本発明に係るスケジュール診断装置では、スケジュールのデータは、当該スケジュール中に食事を取ることが可能であるか否かを示すデータを含み、そして、スケジュール診断手段は、複数のスケジュールから成る一連の行動パターンの中で、スケジュール中に食事を取ることが可能であるか否かを診断する。
従って、一連の行動パターンの中で、スケジュール中に食事を取ることができるか否かをユーザに知らせることができる。
本発明に係るスケジュール診断装置では、スケジュール診断手段は、複数のスケジュールから成る一連の行動パターンの中で、時間的に前のスケジュールと時間的に後のスケジュールとの間の空き時間に食事を取ることが可能であるか否かを診断する。
従って、一連の行動パターンの中で、スケジュール間に食事を取ることができるか否かをユーザに知らせることができる。
本発明に係るスケジュール診断装置では、判断条件データ記憶手段に記憶される判断条件のデータは、人の集中力が持続する時間に関するデータを含み、そして、スケジュール診断手段はスケジュールの持続時間に基づいて人の集中力が持続するか否かを診断する。
従って、スケジュールについて、人の集中力が持続するか否かをユーザに知らせることができる。
ここで、人の集中力が持続する時間に関するデータとしては、種々なデータが用いられてもよく、例えば、午前や午後などのように時間帯毎に応じて、人の集中力が持続する時間の長さが設定されてもよい。
本発明に係るスケジュール診断装置では、スケジュール診断手段は、人の集中力が持続しないと診断されるスケジュールについて、必要な休憩の回数を診断する。
従って、長時間にわたるスケジュールについて、必要な休憩の回数をユーザに知らせることができる。
ここで、必要な休憩の回数としては、種々な仕方で計算されてもよく、例えば、人の集中力が持続する時間の長さ毎に1回休憩するとした場合における休憩の回数を計算するような仕方を用いることができる。
本発明に係るスケジュール診断装置では、スケジュールのデータは、当該スケジュールのタイプのデータを含み、そして、人の集中力が持続する時間は、スケジュールのタイプ毎に応じて設定される。
従って、スケジュールのタイプ毎に、人の集中力が持続する時間の設定を異ならせることが可能である。
ここで、スケジュールのタイプとしては、種々なものが用いられてもよい。
また、スケジュールのタイプ毎に設定される人の集中力が持続する時間の長さとしては、例えば、該当するタイプのスケジュールにおいて人の集中力が必要とされる程度や、該当するタイプのスケジュールにおいて人が疲労する程度などを考慮して、設定される。
本発明に係るスケジュール診断装置では、スケジュール診断手段は、複数のスケジュールから成る一連の行動パターンの1種類又は複数種類について診断を行い、そして、スケジュール診断結果出力手段は、複数のスケジュールから成る一連の行動パターンの1種類又は複数種類についての診断結果を表示出力する。
従って、1種類又は複数種類の行動パターンの候補をユーザに対して提示することができる。なお、複数種類の行動パターンの候補についてスケジュールの診断結果を出力する場合には、実際にいずれの行動パターンをとるかなどについては、例えばユーザにより任意に決定することができる。
本発明に係るスケジュール診断装置では、スケジュール診断結果出力手段は、スケジュールの診断結果を、一覧表の形式で、又は、模式的に、表示出力する。
従って、スケジュール診断の結果をユーザに対して見易く提示することができる。
本発明に係るスケジュール診断装置では、スケジュール診断手段は、複数のスケジュールから成る一連の行動パターンの複数種類の中から1種類又は2種類以上を選択し、そして、スケジュール診断結果出力手段は、スケジュール診断手段により選択された行動パターンに関する診断結果を出力する。
従って、複数種類の行動パターンの候補の中から、好ましい行動パターンを選択して、ユーザに対して提示することができる。
ここで、複数種類の行動パターンの候補の中から1種類以上の行動パターンを選択する仕方としては、種々な仕方が用いられてもよく、例えば、ユーザから受け付けた希望条件との合致度の高さの程度などに基づいて選択するような仕方を用いることができる。
本発明に係るスケジュール診断装置では、人物日付特定手段が人物及び日付を特定し、そして、スケジュール診断手段は、人物日付特定手段により特定される人物及び日付に該当する複数のスケジュールのデータに基づいて、スケジュールに関する診断を行う。
従って、ユーザなどにより特定される人物や日付に該当するスケジュールについて、診断を行うことができる。
本発明は、以上に示したようなスケジュール診断装置における各種の処理を実行する方法として提供することもできる。
一例として、本発明に係るスケジュール診断方法では、次のようにして、スケジュールに関する診断を行う。
すなわち、スケジュール診断装置のスケジュールデータ入力手段が時間的に一部又は全部が重なるスケジュールの入力を許容してスケジュールのデータを入力し、スケジュール診断装置のスケジュール診断手段がスケジュールデータ入力手段により入力されるスケジュールのデータに基づいてスケジュールに関する診断を行う。
本発明は、以上に示したようなスケジュール診断装置における各種の処理を実行するためのプログラムとして提供することもできる。
一例として、本発明に係るプログラムは、スケジュール診断装置を構成するコンピュータに実行させるプログラムであって、時間的に一部又は全部が重なるスケジュールの入力を許容してスケジュールのデータを入力する機能と、当該入力したスケジュールのデータに基づいてスケジュールに関する診断を行う機能を、当該コンピュータにより実現する。
本発明は、以上に示したようなスケジュール診断装置における各種の処理を実行するためのプログラムを格納する記憶媒体として提供することもできる。
一例として、本発明に係る記憶媒体は、スケジュール診断装置を構成するコンピュータに実行させるプログラムを当該コンピュータの入力手段により読み取り可能に記憶しており、そして、当該プログラムは、時間的に一部又は全部が重なるスケジュールの入力を許容してスケジュールのデータを入力する処理と、当該入力したスケジュールのデータに基づいてスケジュールに関する診断を行う処理を、当該コンピュータに実行させる。
なお、記憶媒体としては、種々なものが用いられてもよい。
以上説明したように、本発明に係るスケジュール診断装置などによると、時間的に一部又は全部が重なるスケジュールの入力を許容してスケジュールのデータを入力し、当該入力したスケジュールのデータに基づいてスケジュールに関する診断を行うようにしたため、時間的に重複するスケジュールを含めてスケジュールを診断することができる。
また、応用例として、本発明に係るスケジュール診断装置などでは、例えば、食事や集中可能時間などの生理的な条件も含めて、スケジュールや移動の時間情報からスケジュールの遂行の可能性を診断することができ、また、重複したスケジュールを、付随する時間を含めて、重複を示す情報と共に併記表示することなどができる。
本発明に係る実施例を図面を参照して説明する。
まず、本発明に係るスケジュール診断装置の構成例を示す。
なお、図1〜図4では、同様な構成部分については、同一の符号を付して示してある。
また、本実施例に係るスケジュール診断装置は、例えば、コンピュータ計算機から構成される。
図1には、本発明に係るスケジュール診断装置の一構成例(第1の構成例)を示してある。
本例のスケジュール診断装置は、全てのスケジュール(予定)のデータを格納するデータベース(スケジュールDB)1と、スケジュールを診断するための判断条件のデータを格納するデータベース(判断条件DB)2と、キーボードやマウスなどから構成される診断開始指示部3と、スケジュールを診断する条件判定部4と、表示画面や音声出力機能から構成される出力部5を備えている。なお、スケジュールDB1や判断条件DB2は、例えば、サーバ上などのように、スケジュール診断装置の外部に備えられてもよい。
本例のスケジュール診断装置では、例えば、ユーザが診断開始指示部3を操作してスケジュールの診断の開始を明示的に指示すると、条件判定部4がスケジュールDB1に記憶されたスケジュールのデータ及び判断条件DB2に記憶された判断条件のデータに基づいてスケジュールの診断を行い、出力部5が当該診断結果をユーザに対して出力する。
図2には、本発明に係るスケジュール診断装置の他の一構成例(第2の構成例)を示してある。
本例のスケジュール診断装置は、スケジュールDB1と、判断条件DB2と、スケジュールの内容が変更されたことを検出する変更イベント抽出部6と、条件判定部4と、出力部5を備えている。
本例のスケジュール診断装置では、変更イベント抽出部6がスケジュールDB1に記憶されるスケジュールのデータを監視して、当該スケジュールのデータが変更されたことを検出すると、条件判定部4に指示を出して当該条件判定部4によりスケジュールの診断を行わせる。これにより、スケジュールの変更時に、自動的に、スケジュールの診断を開始することができる。
なお、スケジュールのデータは、例えば、当該スケジュールを実行する本人により変更され、或いは、他人により変更されてもよい。
図3には、本発明に係るスケジュール診断装置の他の一構成例(第3の構成例)を示してある。
本例のスケジュール診断装置は、スケジュールDB1と、判断条件DB2と、診断開始指示部3と、条件判定部4を備えている。
本例のスケジュール診断装置では、条件判定部4がスケジュールの診断を行ったときには、当該診断結果を出力せずに当該診断結果をスケジュールDB1に記憶させ、後に、ユーザなどにより確認の要求があったときに、スケジュールDB1に記憶されたスケジュール診断結果を出力する。
図4には、本発明に係るスケジュール診断装置の他の一構成例(第4の構成例)を示してある。
本例のスケジュール診断装置は、スケジュールDB1と、判断条件DB2と、変更イベント抽出部6と、条件判定部4を備えている。
本例のスケジュール診断装置では、条件判定部4がスケジュールの診断を行ったときには、当該診断結果を出力せずに当該診断結果をスケジュールDB1に記憶させ、後に、ユーザなどにより確認の要求があったときに、スケジュールDB1に記憶されたスケジュール診断結果を出力する。
また、本例のスケジュール診断装置では、条件判定部4は、スケジュールの診断結果をスケジュールDB1に書き込むときに、その旨を示す情報を変更イベント抽出部6へ送る。これにより、変更イベント部6は、スケジュールの診断結果がスケジュールDB1に書き込まれて当該スケジュールDB1の記憶内容が変更されることについては、イベントの変更としては検出せず、つまり、スケジュールの診断を行うための契機とはしない。
なお、上記図1〜上記図4に示した構成を任意に組み合わせたような構成を実施することも可能であり、また、他の構成を実施することも可能である。
一例として、スケジュールDB1と、判断条件DB2と、診断開始指示部3と、条件判定部4と、出力部5と、変更イベント抽出部6を備え、上記図1〜上記図4に示したような全ての構成に係る動作を行うことが可能なスケジュール診断装置を実施することが可能である。
また、上記図1〜上記図4に示したスケジュール診断装置は、例えば、キーボードやマウスなどから構成されてユーザなどからスケジュールのデータを入力するスケジュールデータ入力部を備えており、入力されるスケジュールのデータは例えばスケジュールDB1に記憶される。なお、本実施例では、診断開始指示部3とスケジュールデータ入力部とが共用化されている。また、他の構成例として、上記図1〜上記図4に示したスケジュール診断装置は、外部のサーバなどからスケジュールのデータを受信して入力するスケジュールデータ受信入力部を備えてもよい。
また、上記図1〜上記図4に示したスケジュール診断装置は、例えば、キーボードやマウスなどから構成されて、ユーザなどから、スケジュール診断の対象となる人物や日付の指示を入力する人物日付指示入力部を備えていてもよく、条件判定部4はスケジュール診断の対象となる人物及び日付に該当する1又は複数のスケジュールのデータに基づいてスケジュールの診断を行う。なお、本実施例では、診断開始指示部3と人物日付指示入力部とが共用化されている。或いは、例えば、本例のスケジュール診断装置によるスケジュール診断処理を利用するユーザ(人物)が予め一人に特定されていて、日付を当日や明日などにすることが予め特定されているような場合には、人物や日付の指示入力が無くてもよい。
次に、本実施例に係るスケジュール診断装置により行われる処理の一例を具体的に示す。
図5には、スケジュールのデータの例を示してあり、当該スケジュールデータはスケジュールDB1に記憶されている。
同図に示したスケジュールデータは、或る人物の或る日時(例えば、「2003年10月1日」など)に係るものであり、複数(同図の例では、4個)のスケジュールのそれぞれについて、「開始時間」、「終了時間」、「場所」、「会議名」、「タイプ」を規定するものである。一例として、開始時間“9:00”から終了時間“10:00”まで場所“東京本社A会議室”で会議名“週報会”のスケジュールがあり、これはタイプ“報告/連絡”に係る。また、同図の例では、重複する2以上のスケジュール(例えば、“戦略検討会”と“新製品説明会”)の入力も許容されている。
なお、同図に示したスケジュールデータに、例えば、人物や日時の情報が付されていてもよい。特に、スケジュールDB1がサーバ上に設けられるような場合には、スケジュールを実行する人物を識別する情報がスケジュールデータに含められるのが好ましい。
図6には、移動時間データの例を示してあり、当該移動時間データは、判断条件のデータとして、判断条件DB2に記憶されている。
同図に示した移動時間データは、「始点」から「終点」までの「所要時間」及び「食事」の可否を規定するものである。一例として、始点“自宅”から終点“東京本社”までは、所要時間“60分”であり、食事は不可(“×”)である。他の一例として、始点“横浜支店”から終点“大阪支店”までは、所要時間“190分”であり、食事は可(“○”)である。
なお、本例では、各始点から各終点までの交通手段は、予め設定されている。また、食事については、例えば、新幹線や飛行機を利用する場合には可能とし、他の場合(例えば、普通列車を利用する場合)には不可能としてある。
また、「始点」や「終点」として、ホテルなどの宿泊場所を設定してもよい。
同図に示したような移動時間データにより、自宅や宿泊場所を基点としてスケジュールの診断を行うことが可能となる。
図7〜図10には、スケジュールデータに移動時間のデータを追加する処理におけるデータの変化の様子の一例を示してある。
図7には、上記図5に示したスケジュールデータと上記図6に示した判断条件データに基づいて条件判定部4により生成されるデータの一例を示してある。
図7に示したデータでは、それぞれのスケジュールデータに、「自宅起点」のデータが追加されている。一例として、自宅から出発して、場所“東京本社A会議室”(東京本社)で開始時間“9:00”からのイベントに出席するためには、移動に要する所要時間が“60分”であることから、自宅起点“8:00”の時間に自宅を出発すべきことが規定される。
図8には、上記図7に示したデータから条件判定部4により更に生成されるデータの一例を示してある。
図8に示したデータでは、「開始時間」の早さが2番目以降であるそれぞれのスケジュールについて、「開始時間」の早さが1番目であるスケジュールの場所“東京本社A会議室”(東京本社)を出発すべき時間のデータが追加されている。一例として、「開始時間」の早さが2番目である“10:00”からの場所“横浜支店B会議室”(横浜支店)へは、移動に要する所用時間“50分”であるため、東京本社を“9:10”に出発すべきことが規定されている。
図9には、上記図8に示したデータから条件判定部4により更に生成されるデータの一例を示してある。
図9に示したデータでは、「開始時間」の早さが3番目以降であるそれぞれのスケジュールについて、「開始時間」の早さが2番目であるスケジュールの場所“横浜支店B会議室”(横浜支店)を出発すべき時間のデータが追加されている。一例として、「開始時間」の早さが3番目である“13:00”からの場所“小田原支店C会議室”(小田原支店)へは、移動に要する所要時間“60分”であることから、横浜支店を“12:00”に出発すべきことが規定されている。
図10には、上記図9に示したデータから条件判定部4により更に生成されるデータの一例を示してある。
図10に示したデータでは、「開始時間」の早さが4番目であるスケジュールについて、「開始時間」の早さが3番目であるスケジュールの場所“小田原支店C会議室”(小田原支店)を出発すべき時間のデータが追加されている。一例として、「開始時間」の早さが4番目である“15:00”からの場所“大阪支店”へは、移動に要する所要時間“180分”であることから、小田原支店を“12:00”に出発すべきことが規定されている。
図11〜図13のそれぞれには、上記図8〜上記図10のそれぞれについて、スケジュールの終了時間前に次のスケジュールのために移動を開始することが必要となるものを条件判定部4により判定した結果の一例を示してある。
図11に示した例では、上記図8に示したデータについて、東京本社を“9:10”に出発して場所“横浜支店B会議室”(横浜支店)へ移動することは、場所“東京本社A会議室”でのイベントが終了する時間“10:00”より前に移動を開始するものであることが判定されている。
更に、図12に示した例では、上記図9に示したデータについて、横浜支店を“11:50”に出発して場所“大阪支店”へ移動することは、場所“横浜支店B会議室”でのイベントが終了する時間“12:00”より前に移動を開始するものであることが判定されている。
更に、図13に示した例では、上記図10に示したデータについて、小田原支店を“12:00”に出発して場所“大阪支店”へ移動することは、場所“小田原支店C会議室”でのイベントが終了する時間“16:00”より前に移動を開始するものであることが判定されている。
また、本例のスケジュール診断装置では、会議等の作業の種別を示す「タイプ」に応じて、人が集中力を持続することが可能な時間(集中可能時間)が設定されている。
図14(A)には、集中可能時間のデータの一例を示してあり、当該データは判断条件DB2に記憶されている。一例として、タイプ“発散会議”では、「早朝(6:00〜9:00)」の集中可能時間が“60分”であり、「午前(9:00〜12:00)」の集中可能時間が“90分”であり、「午後(12:00〜16:00)」の集中可能時間が“60分”であり、「夕方(16:00〜19:00)」の集中可能時間が“90分”であり、「夜(19:00〜23:00)」の集中可能時間が“90分”であることが規定されている。
図14(B)には、上記図13に示したのと同じ内容のデータについて、条件判定部4が、判断条件DB2に記憶された図14(A)に示した集中可能時間データを基準として、それぞれのスケジュールにおいて人の集中力が持続されるか否かを判別した結果の一例を示してある。
具体的には、“13:00”から“16:00”までの場所“小田原支店C会議室”での会議名“戦略検討会”はタイプ“発散会議”であり180分の長さであるが、この時間帯の発散会議の集中可能時間は60分であるため、例えば会議の中で2回程度の休憩が必要であることが判別される。同様に、“15:00”から“17:00”までの場所“大阪支店”での会議名“新製品説明会”はタイプ“説明/質疑応答会議”であり120分の長さであるが、この時間帯の説明/質疑応答会議の集中可能時間は90分であるため、例えば会議の中で1回程度の休憩が必要であることが判別される。
なお、本例では、図14(A)に示したように同一のタイプの会議について時間帯毎に異なる集中可能時間が設定されていることから、或るスケジュールの時間帯の中で設定された集中可能時間が2種類以上に変化することがあり得るが、このような場合には、例えば、短い方の集中可能時間を採用することや、当該2種類以上の集中可能時間を平均した結果の時間を採用することや、当該2種類以上の集中可能時間のそれぞれが有効な時間の長さに応じて重み平均した結果の時間を採用することなどができる。
図15(A)には、条件判定部4が、各種の判別結果に基づいて、全てのスケジュールの候補及び全ての移動の候補をリストアップしたデータの一例を示してある。なお、図15(B)に示したデータは、上記図14(B)に示したデータと同様である。
図15(A)に示した例では、会議等のスケジュール或いは移動に該当する複数(同図(A)の例では、14個)の項目のそれぞれについて、「(識別)番号」、「開始(時間)」、「終了(時間)」、「(所要)時間」、「場所」(移動については無し)、「会議名」(移動については、“移動”及び移動元と移動先の識別番号等)、「タイプ」(移動については無し)、重複するか否かを示す「重複」、休憩が必要であるか否かを示す「要休憩」、食事が可能であるか否かを示す「食事」のデータがまとめられている。
ここで、本例では、図15(A)、(B)に示されるように、スケジュールの終了時間前に次のスケジュールのために移動を開始することが必要となるものを判定した結果に基づいて、このような判定が為された移動についてスケジュールが重複している旨(“×”)を「重複」の欄に設定する。
また、本例では、図15(A)、(B)に示されるように、それぞれのスケジュールにおいて人の集中力が持続されるか否かを判別した結果に基づいて、集中可能時間を超えた時間の長さを有するスケジュールについて、その旨(“○”)及び必要とされる休憩の回数を「要休憩」の欄に設定する。
また、本例では、上記図6に示したデータに基づいて、食事をすることが可能な移動について、その旨(“○”)を「食事」の欄に設定する。
具体的には、スケジュールの一例として、識別番号“9”の“13:00”から“16:00”までの“180分”の長さの場所“小田原支店C会議室”での会議名“戦略検討会”は、タイプ“発散”型の会議であり、(例えば60分毎の)2回の休憩が必要であることが設定されている。
また、移動の一例として、識別番号“12”の“11:50”から“15:00”までの長さ“190分”の移動(識別番号“5”のスケジュールから識別番号“14”のスケジュールまでの移動)は、重複しており、食事をすることが可能であることが設定されている。
図16には、スケジュールの診断結果の一例として、上記図15(A)に示したようにリストアップされたスケジュールの候補及び移動の候補を模式的に表示した結果の一例を示してある。
同図の例では、各数字“1”〜“14”はスケジュール或いは移動の識別番号を示しており、一重の丸印(“○”)は休憩が不要なスケジュール(通常のスケジュール)或いは食事が不可能な移動(通常の移動)を示しており、二重の丸印(“◎”)は食事が可能な移動を示しており、四角印(“□”)は休憩が必要なスケジュールを示しており、実線の矢印は時間的な重複が無い移動を示しており、点線の矢印は時間的な重複がある移動を示している。
これにより、例えば、ユーザは、実線或いは点線で示される矢印で結ばれる行動パターンをとることが可能であることが把握され、点線の矢印を通る場合にはいずれかの会議等のスケジュールの途中で抜け出す或いは次のスケジュールに遅刻することが必要となることが把握され、二重丸印を通る場合には移動中に食事が可能であることが把握され、四角印を通る場合にはいずれかの会議等のスケジュール中に休憩を取ることが望ましいことが把握される。
一例として、識別番号が“1”、“2”、“4”、“5”、“8”、“9”という順序でスケジュール及び移動を実行する場合には、識別番号“2”の場所“東京本社A会議室”での会議名“週報会”の途中で識別番号“5”の場所“横浜支店B会議室”(横浜支店)への移動を開始すること或いは当該場所“横浜支店B会議室”での会議名“新製品説明会”に遅刻することが必要であり、また、移動中には食事をすることが可能な時間が無く、また、識別番号“9”の場所“小田原支店C会議室”での会議名“戦略検討会”では休憩を取ることが望ましいことが把握される。
なお、上記図7〜上記図13や、上記図14(B)や、上記図15(A)や、上記図16に示した各データは、例えば、必要に応じて、スケジュールDB1や判断条件DB2などに記憶される。
また、上記図5〜上記図13や、上記図14(A)及び上記図14(B)や、上記図15(A)や、上記図16に示したデータは、例えば、必要に応じて、出力部5により画面表示などされる。
特に、本例では、スケジュールの診断結果である上記図15(A)に示したデータや、上記図16に示したデータの一方又は両方が、表示部5により表示出力される。これにより、ユーザは、当該表示内容に基づいて、スケジュールの診断結果の内容を知ることができ、自分或いは他人にとって望ましい行動スケジュールを検討することなどができる。
また、本例では、複数種類の行動パターンの候補についての診断結果を、例えば上記図15(A)に示したように一覧表形式で表示する例や、例えば上記図16に示したように模式的に表示する例を示したが、他の構成例として、複数種類の行動パターンの候補がある場合に、条件判定部4がユーザから入力される希望条件などに最も合致する或いは合致度が所定の閾値より高いような1種類又は2種類以上の行動パターンを選択して、当該選択した行動パターンについての診断結果を出力部5から出力するような構成を用いることも可能である。
次に、図17を参照して、本例のスケジュール診断装置により行われるスケジュールの診断処理の手順の一例を示す。
スケジュールの診断が開始されると、まず、診断開始指示部3や変更イベント抽出部6などを介してユーザ等により指示された又は予め設定された人物や日付について、条件判定部4が、一日分のスケジュールをスケジュールDB1から読み出して(ステップS1)、開始時間が早い順に並べる処理(ソート処理)を行う(ステップS2)。開始時間が全く同じ2つ以上のスケジュールがある場合には、終了時間が早いスケジュールを前のスケジュールとして並べ替える。これにより、例えば、上記図5に示したようなスケジュールデータが得られる。なお、本例では、上記図5に示したようなスケジュールデータ或いはその元となるそれぞれのスケジュールのデータがスケジュールDB1に記憶されている。
次に、条件判定部4は、ソートした全てのスケジュール(予定)について(ステップS3)、上記図6に示した移動時間データに基づいて、時間的に前の全てのスケジュールとの比較を行って(ステップS4)、移動時間のデータを追加する(ステップS5)。これにより、例えば、上記図10に示したようなデータが得られる。なお、本例では、時間的に前のスケジュールによって、移動の開始地点が変わるため、時間的に前の全てのスケジュールについて評価を行う。
次に、条件判定部4は、ソートした全てのスケジュール(予定)について(ステップS6)、スケジュールの終了時間前に移動が開始するもの(重複するもの)であるか否かを判定して(ステップS7)、重複するものである場合には上記図15(A)に示したように重複する旨を示すマークを追加し(ステップS8)、また、スケジュールのタイプ毎に定義された集中可能時間に基づいて集中力が持続されないとみなされる長時間のスケジュールであるか否かを判定して(ステップS9)、そのような長時間のスケジュールである場合には上記図15(A)に示したように集中可能時間を超過する旨を示すマークを追加し(ステップS10)、また、上記図6に示した移動時間データに基づいて、食事をすることが可能な移動であるか否かを判定して(ステップS11)、食事が可能な移動である場合には上記図15(A)に示したように食事が可能である旨を示すマークを追加する(ステップS12)。これにより、例えば、上記図15(A)に示したようなデータが得られる。
このようにして全てのスケジュールについての解析が為されて、スケジュールの診断が完了すると、スケジュール診断装置では、例えば、上記図15(A)に示したようなデータや、上記図16に示したようなデータを表示部5によりユーザに対して表示出力する(ステップS13)。ユーザは、このような表示画面を見て、自分或いは他人のスケジュールについて検討等を行うことができる。
ここで、本例では、上記図14(A)に示したように、スケジュールのタイプ及び時間帯によって集中可能時間が異なり得る設定としたが、他の構成例として、スケジュールのタイプ(作業種別)のみに応じて集中可能時間が設定されるような構成を用いることも可能である。
なお、図18には、スケジュールのタイプのみに応じて設定された集中可能時間のデータの一例を示してある。
次に、食事の時間の設定について、他の構成例を示す。
本例では、移動中の時間ばかりでなく、他の時間についても食事が可能であるか否かを判定する。
図19を参照して、本例のスケジュール診断装置により、食事の可否を判定する処理の手順の一例を示す。
本処理では、例えば、上記図16に示した識別番号が“1”、“2”、“4”、“5”、“8”、“9”という順序の行動パターンのように一連の行動パターンの中で、食事をする時間を取ることが可能であるか否かを判定する。
食事時間判定処理が開始されると、まず、条件判定部4は、例えば食事時間の判定結果を格納するための空のリストを生成し(ステップS21)、複数のスケジュール(予定)から得られる全ての行動パターンについて(ステップS22)、その中に食事を取ることが可能な移動或いはスケジュールが含まれているか否かを判定して(ステップS23)、食事を取ることが可能な移動或いはスケジュールが全く含まれていない行動パターンを抽出して判定対象としてリストに追加する(ステップS24)。
ここで、本例のスケジュール診断装置では、それぞれのスケジュール毎に、食事(例えば、ワーキングランチなど)をすることが可能であるか否かがフラグ等により設定されており、条件判定部4は、当該設定内容に基づいて、各スケジュールにおいて食事をすることが可能であるか否かを判定する。
なお、図20には、本例のスケジュール診断装置においてスケジュールDB1或いは判断条件DB2により記憶されるスケジュールデータの一例を示してある。同図に示した例では、上記図5に示したスケジュールデータに、食事の可否を示すデータが追加されたものとなっている。
一例として、開始時間“9:00”から終了時間“10:00”までの場所“東京本社A会議室”での会議名“週報会”では、食事をすることが不可能であること(“×”)が「食事」の欄に設定されている。また、一例として、開始時間“10:00”から終了時間“12:00”までの場所“横浜支店B会議室”での会議名“新製品説明会”では、食事をすることが可能であること(“○”)が「食事」の欄に設定されている。
次に、条件判定部4は、上記の処理(ステップS21〜ステップS24)において食事をすることが不可能であると判定された行動パターンのみについて、それぞれの行動パターン毎に以下のような処理を行って、食事をすることが可能なスケジュール間の合間があるか否かを判定する。
なお、本例では、所定の昼食予定時間の範囲内に昼食を取ることが可能な時間が空いているか否かを判定する処理を例として説明する。
まず、初期値として、A=昼食開始時間、B=昼食終了時間、C=最小昼食時間を設定する(ステップS25)。例えば、A=昼食開始時間=12:00、B=昼食終了時間=13:15、C=最小昼食時間=00:15といったように設定する。
次に、一連の行動パターンを構成する全ての項目(スケジュール或いは移動)について、時間的に早い項目から順に検査していく(ステップS26)。
すなわち、検査対象となる項目について、終了時間がAより早いか否かを判定し(ステップS27)、終了時間がAより早い場合には、次に続く項目を検査対象とするように、検査対象を変更する。
また、検査対象となる項目について、終了時間がAより早いか否かを判定し(ステップS27)、終了時間がAより遅い場合には開始時間がAより早いか否かを判定し(ステップS28)、開始時間がAより早い場合には終了時間がBより早いか否かを判定し(ステップS29)、終了時間がBより早い場合には、A=終了時間として(ステップS30)、(B−A)の大きさがCより大きいか否かを判定し(ステップS31)、(B−A)の大きさがCより大きい場合には、次に続く項目を検査対象とするように、検査対象を変更する。
ここで、検査対象となる項目について、終了時間がAより遅く(ステップS27)、開始時間がAより早い場合であって(ステップS28)、終了時間がBより遅い場合(ステップS29)或いは終了時間がBより早いがA=終了時間として(B−A)の大きさがCより小さい場合には(ステップS31)、条件判定部4は、昼食を取ることが不可能な行動パターンであることを判定する。
次に、例えば変更された検査対象となる項目について、上記と同様な判定処理を行い、終了時間がA(=前の項目の終了時間へ更新されたもの)より遅い場合であって(ステップS27)、開始時間がAより遅い場合には(ステップS28)、(開始時間−A)の大きさがCより大きいか否かを判定し(ステップS32)、(開始時間−A)の大きさがCより大きい場合には、条件判定部4は、昼食を取ることが可能な行動パターンであることを判定して、例えば上記図15(A)に示したようなデータにおいて、昼食を取ることが可能であることを示すマークを付与する。なお、(開始時間−A)の大きさがCより小さい場合には(ステップS32)、上記した終了時間とBとの大小を比較する処理(ステップS29)以降の処理へ移行する。
また、昼食を取ることが可能であることが判定されなかった行動パターンは、昼食を取ることが不可能なものであると判定される。
以上のように、本例のスケジュール診断装置では、例えば、時間情報や、集中可能時間を決定するためのスケジュールのタイプ(作業種別)の情報や、移動時間や休憩時間や食事時間などの種々な時間帯の情報を加味して、重複入力を許可した複数のスケジュールを遂行することが可能であるかどうかを診断して通知することができる。
従って、本例のスケジュール診断装置では、移動時間や休憩時間や食事時間などのスケジュールに付随するイベントの時間をスケジュールに組み込んで、遂行可能性の判断の精度を向上させることができる。また、重複するスケジュールの入力が許可されることにより、状況が変化した場合においても、当該状況変化に対応することを可能とすることができる。
こうしたことから、本例のスケジュール診断装置では、例えば、ユーザは、スケジュールの組み方に無理があるかどうかを、生理的な条件を含めた総合的な判断により、検討等することができる。また、例えば、スケジュール進行前或いは進行中に状況が変わったような時においても、重複するスケジュールの情報が入っているため、ユーザは、他のスケジュール候補へ対応する機会を得ることができる。
なお、本例のスケジュール診断装置では、スケジュールデータ入力部(本実施例では、診断開始指示部3と共用化)の機能によりスケジュールデータ入力手段が構成されており、条件判定部4の機能によりスケジュール診断手段が構成されており、スケジュールDB1の機能によりスケジュールデータ記憶手段が構成されており、出力部5の機能によりスケジュール診断結果出力手段が構成されており、判断条件DB2の機能により判断条件データ記憶手段が構成されており、診断開始指示部3の機能によりスケジュール診断開始指示受付手段が構成されており、変更イベント抽出部6の機能によりスケジュール診断開始指示発生手段が構成されており、人物日付指示入力部(本実施例では、診断開始指示部3と共用化)の機能により人物日付特定手段が構成されている。また、他の構成例では、スケジュールデータ受信入力部の機能によりスケジュールデータ入力手段が構成される。
ここで、本発明に係るスケジュール診断装置などの構成としては、必ずしも以上に示したものに限られず、種々な構成が用いられてもよい。また、本発明は、例えば、本発明に係る処理を実行する方法或いは方式や、このような方法や方式を実現するためのプログラムや当該プログラムを記録する記録媒体などとして提供することも可能であり、また、種々な装置やシステムとして提供することも可能である。
また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上に示したものに限られず、本発明は、種々な分野に適用することが可能なものである。
また、本発明に係るスケジュール診断装置などにおいて行われる各種の処理としては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行することにより制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当該処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよい。
また、本発明は上記の制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自体)として把握することもでき、当該制御プログラムを当該記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を遂行させることができる。
本発明の一実施例に係るスケジュール診断装置の一構成例を示す図である。 本発明の一実施例に係るスケジュール診断装置の一構成例を示す図である。 本発明の一実施例に係るスケジュール診断装置の一構成例を示す図である。 本発明の一実施例に係るスケジュール診断装置の一構成例を示す図である。 スケジュールデータの例を示す図である。 移動時間データの例を示す図である。 スケジュールデータに移動時間のデータを追加する処理におけるデータの変化の様子の一例を示す図である。 スケジュールデータに移動時間のデータを追加する処理におけるデータの変化の様子の一例を示す図である。 スケジュールデータに移動時間のデータを追加する処理におけるデータの変化の様子の一例を示す図である。 スケジュールデータに移動時間のデータを追加する処理におけるデータの変化の様子の一例を示す図である。 スケジュールの終了時間前に次のスケジュールのために移動を開始することが必要となるものを判定した結果の一例を示す図である。 スケジュールの終了時間前に次のスケジュールのために移動を開始することが必要となるものを判定した結果の一例を示す図である。 スケジュールの終了時間前に次のスケジュールのために移動を開始することが必要となるものを判定した結果の一例を示す図である。 (A)は集中可能時間データの一例を示す図であり、(B)はそれぞれのスケジュールにおいて人の集中力が持続されるか否かを判別した結果の一例を示す図である。 (A)は各種の判別結果に基づいてスケジュールの候補及び移動の候補をリストアップしたデータの一例を示す図であり、(B)はそれぞれのスケジュールにおいて各種の判別を行った結果の一例を示す図である。 リストアップされたスケジュールの候補及び移動の候補を模式的に表示した結果の一例を示す図である。 スケジュール診断装置により行われるスケジュールの診断処理の手順の一例を示す図である。 スケジュールのタイプのみに応じて設定された集中可能時間のデータの一例を示す図である。 食事の可否を判定する処理の手順の一例を示す図である。 食事の可否を示すデータを有するスケジュールデータの一例を示す図である。
符号の説明
1・・スケジュールデータベース(スケジュールDB)、 2・・判断条件データベース(判断条件DB)、 3・・診断開始指示部、 4・・条件判定部、 5・・出力部、 6・・変更イベント抽出部、

Claims (24)

  1. スケジュールに関する診断を行うスケジュール診断装置において、
    時間的に一部又は全部が重なるスケジュールの入力を許容してスケジュールのデータを入力するスケジュールデータ入力手段と、
    スケジュールデータ入力手段により入力されるスケジュールのデータに基づいてスケジュールに関する診断を行うスケジュール診断手段と、
    を備えたことを特徴とするスケジュール診断装置。
  2. 請求項1に記載のスケジュール診断装置において、
    スケジュールデータ入力手段により入力されるスケジュールのデータを記憶するスケジュールデータ記憶手段を備え、
    スケジュール診断手段は、スケジュールデータ記憶手段に記憶されるスケジュールのデータに基づいてスケジュールに関する診断を行う、
    ことを特徴とするスケジュール診断装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のスケジュール診断装置において、
    スケジュール診断手段によりスケジュールに関する診断を行った結果を出力するスケジュール診断結果出力手段を備えた、
    ことを特徴とするスケジュール診断装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のスケジュール診断装置において、
    スケジュールに関する診断を行うための判断条件のデータを記憶する判断条件データ記憶手段を備え、
    スケジュール診断手段は、判断条件データ記憶手段に記憶される判断条件のデータに基づいてスケジュールに関する診断を行う、
    ことを特徴とするスケジュール診断装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のスケジュール診断装置において、
    スケジュールに関する診断の開始の指示を受け付けるスケジュール診断開始指示受付手段を備え、
    スケジュール診断手段は、スケジュール診断開始指示受付手段によりスケジュールに関する診断の開始の指示を受け付けたことに応じて、スケジュールに関する診断を行う、
    ことを特徴とするスケジュール診断装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のスケジュール診断装置において、
    スケジュールデータ記憶手段に記憶されるスケジュールのデータの変更状態を監視して、変更があった場合にはスケジュールに関する診断の開始の指示を発生させるスケジュール診断開始指示発生手段を備え、
    スケジュール診断手段は、スケジュール診断開始指示発生手段によりスケジュールに関する診断の開始の指示が発生させられたことに応じて、スケジュールに関する診断を行う、
    ことを特徴とするスケジュール診断装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のスケジュール診断装置において、
    スケジュール診断手段は、スケジュールに関する診断の結果のデータをスケジュールデータ記憶手段に記憶させる、
    ことを特徴とするスケジュール診断装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のスケジュール診断装置において、
    スケジュールのデータは、当該スケジュールが行われる時間のデータを含む、
    ことを特徴とするスケジュール診断装置。
  9. 請求項8に記載のスケジュール診断装置において、
    スケジュールのデータは、当該スケジュールが行われる場所のデータを含む、
    ことを特徴とするスケジュール診断装置。
  10. 請求項9に記載のスケジュール診断装置において、
    判断条件データ記憶手段に記憶される判断条件のデータは、移動に関するデータを含み、
    スケジュール診断手段は、複数のスケジュールの間の移動を加味してスケジュールに関する診断を行う、
    ことを特徴とするスケジュール診断装置。
  11. 請求項10に記載のスケジュール診断装置において、
    判断条件データ記憶手段に記憶される判断条件のデータに含まれる移動に関するデータは、移動時間のデータを含み、
    スケジュール診断手段は、時間的に前のスケジュールと後のスケジュールとの間に移動時間を確保することが可能であるか否かを診断する、
    ことを特徴とするスケジュール診断装置。
  12. 請求項10又は請求項11に記載のスケジュール診断装置において、
    判断条件データ記憶手段に記憶される判断条件のデータに含まれる移動に関するデータは、移動中に食事を取ることが可能であるか否かを示すデータを含み、
    スケジュール診断手段は、複数のスケジュールから成る一連の行動パターンの中で移動中に食事を取ることが可能であるか否かを診断する、
    ことを特徴とするスケジュール診断装置。
  13. 請求項1乃至請求項12のいずれか1項に記載のスケジュール診断装置において、
    スケジュールのデータは、当該スケジュール中に食事を取ることが可能であるか否かを示すデータを含み、
    スケジュール診断手段は、複数のスケジュールから成る一連の行動パターンの中でスケジュール中に食事を取ることが可能であるか否かを診断する、
    ことを特徴とするスケジュール診断装置。
  14. 請求項1乃至請求項13のいずれか1項に記載のスケジュール診断装置において、
    スケジュール診断手段は、複数のスケジュールから成る一連の行動パターンの中で時間的に前のスケジュールと時間的に後のスケジュールとの間の空き時間に食事を取ることが可能であるか否かを診断する、
    ことを特徴とするスケジュール診断装置。
  15. 請求項1乃至請求項14のいずれか1項に記載のスケジュール診断装置において、
    判断条件データ記憶手段に記憶される判断条件のデータは、人の集中力が持続する時間に関するデータを含み、
    スケジュール診断手段は、スケジュールの持続時間に基づいて人の集中力が持続するか否かを診断する、
    ことを特徴とするスケジュール診断装置。
  16. 請求項15に記載のスケジュール診断装置において、
    スケジュール診断手段は、人の集中力が持続しないと診断されるスケジュールについて必要な休憩の回数を診断する、
    ことを特徴とするスケジュール診断装置。
  17. 請求項15又は請求項16に記載のスケジュール診断装置において、
    スケジュールのデータは、当該スケジュールのタイプのデータを含み、
    人の集中力が持続する時間は、スケジュールのタイプ毎に応じて設定される、
    ことを特徴とするスケジュール診断装置。
  18. 請求項1乃至請求項17のいずれか1項に記載のスケジュール診断装置において、
    スケジュール診断手段は、複数のスケジュールから成る一連の行動パターンの1種類又は複数種類について診断を行い、
    スケジュール診断結果出力手段は、複数のスケジュールから成る一連の行動パターンの1種類又は複数種類についての診断結果を表示出力する、
    ことを特徴とするスケジュール診断装置。
  19. 請求項18に記載のスケジュール診断装置において、
    スケジュール診断結果出力手段は、スケジュールの診断結果を一覧表の形式で、又は、模式的に、表示出力する、
    ことを特徴とするスケジュール診断装置。
  20. 請求項1乃至請求項19のいずれか1項に記載のスケジュール診断装置において、
    スケジュール診断手段は、複数のスケジュールから成る一連の行動パターンの複数種類の中から1種類又は2種類以上を選択し、
    スケジュール診断結果出力手段は、スケジュール診断手段により選択された行動パターンに関する診断結果を出力する、
    ことを特徴とするスケジュール診断装置。
  21. 請求項1乃至請求項20のいずれか1項に記載のスケジュール診断装置において、
    人物及び日付を特定する人物日付特定手段を備え、
    スケジュール診断手段は、人物日付特定手段により特定される人物及び日付に該当する複数のスケジュールのデータに基づいてスケジュールに関する診断を行う、
    ことを特徴とするスケジュール診断装置。
  22. スケジュールに関する診断を行うスケジュール診断装置におけるスケジュール診断方法において、
    スケジュール診断装置のスケジュールデータ入力手段が、時間的に一部又は全部が重なるスケジュールの入力を許容してスケジュールのデータを入力し、
    スケジュール診断装置のスケジュール診断手段が、スケジュールデータ入力手段により入力されるスケジュールのデータに基づいてスケジュールに関する診断を行う、
    ことを特徴とするスケジュール診断方法。
  23. スケジュール診断装置を構成するコンピュータに実行させるプログラムであって、
    時間的に一部又は全部が重なるスケジュールの入力を許容してスケジュールのデータを入力する機能と、
    当該入力したスケジュールのデータに基づいてスケジュールに関する診断を行う機能を、当該コンピュータにより実現する、
    ことを特徴とするプログラム。
  24. スケジュール診断装置を構成するコンピュータに実行させるプログラムを当該コンピュータの入力手段により読み取り可能に記憶した記憶媒体であって、
    当該プログラムは、時間的に一部又は全部が重なるスケジュールの入力を許容してスケジュールのデータを入力する処理と、
    当該入力したスケジュールのデータに基づいてスケジュールに関する診断を行う処理を、当該コンピュータに実行させる、
    ことを特徴とする記憶媒体。
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