JP2005155022A - 骨材 - Google Patents
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Abstract
【課題】植林したヒノキやスギ等森林資源の維持・管理上で間伐が推進される一方で、この間伐材の有効活用ができ、木質系舗装、歩道及び遊歩道・遮音壁や、ビル屋上床の軽量化及び断熱化等の施工に好適な骨材を提供する。
建設発生木材等の廃木材も同様である。
【解決手段】間伐材や建築廃木材のチップを樹脂で被覆し、骨材にして有効活用する。
先ずこの木材をチップに加工する。そのチップを、アクリロニトリル・メタクリル酸・アクリル酸アルキルの共重合体52.0〜53.0質量%、ポリオキシエチレンラウリルエーテル2.0〜3.0質量%、水44.0〜46.0質量%の水性エマルジョンと混練し、このチップの表面を樹脂で被覆して骨材にする。
【選択図】 なし
建設発生木材等の廃木材も同様である。
【解決手段】間伐材や建築廃木材のチップを樹脂で被覆し、骨材にして有効活用する。
先ずこの木材をチップに加工する。そのチップを、アクリロニトリル・メタクリル酸・アクリル酸アルキルの共重合体52.0〜53.0質量%、ポリオキシエチレンラウリルエーテル2.0〜3.0質量%、水44.0〜46.0質量%の水性エマルジョンと混練し、このチップの表面を樹脂で被覆して骨材にする。
【選択図】 なし
Description
本発明は、間伐材、伐採材、木材の製材工程で発生する端材や建設廃棄物中の建設発生木材(分別解体の廃木材等)等のチップに、樹脂を被覆し、吸湿による腐敗や耐力の劣化を防ぎ、耐久性に優れた骨材に関する技術分野である。
この骨材は、木質系舗装、歩道及び遊歩道、遮音壁等や、屋上床の軽量化及び断熱並びにコンクリート二次製品として、歩道舗装版、遮音板、車止め、縁石等への用途は広範囲で、しかも大量に消費し有効活用を図るものである。
歩道や遮音の用途については、あらかじめ板状に加工しておいたものを、敷き詰めたり壁面に利用することができるものである。
この骨材は、木質系舗装、歩道及び遊歩道、遮音壁等や、屋上床の軽量化及び断熱並びにコンクリート二次製品として、歩道舗装版、遮音板、車止め、縁石等への用途は広範囲で、しかも大量に消費し有効活用を図るものである。
歩道や遮音の用途については、あらかじめ板状に加工しておいたものを、敷き詰めたり壁面に利用することができるものである。
国土の保全と国民経済の発展とに資することを目的とした法律として森林法(昭和26年6月26日法律第249号)がある。その第4条には「全国森林計画等」が定められ、第10条の5では「市町村森林整備計画」、第10条の7では「市町村森林整備計画の遵守」が定められている。
我々には地球環境を守り、森林資源を維持・管理する責務がある。
ヒノキやスギ等の植林を推進するには、間伐作業が必要となり、この作業を進めれば進めるほど、間伐材が多量に発生し、この多量の間伐材の有効活用が見込めなければ、その搬出、廃棄処理等に大きな労力と費用が必要になるので、非常に困惑しているのが現状である。
これらのことから間伐作業が後退することがないように、この多量に発生する間伐材の有効活用が強く求められている。
我々には地球環境を守り、森林資源を維持・管理する責務がある。
ヒノキやスギ等の植林を推進するには、間伐作業が必要となり、この作業を進めれば進めるほど、間伐材が多量に発生し、この多量の間伐材の有効活用が見込めなければ、その搬出、廃棄処理等に大きな労力と費用が必要になるので、非常に困惑しているのが現状である。
これらのことから間伐作業が後退することがないように、この多量に発生する間伐材の有効活用が強く求められている。
そこで、この間伐材を資源化し、そして大規模工事に纏めて消費することで、林業を活性化し、環境問題の課題を解決しようとするものである。
又、建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(平成12年5月31日法律第104号)の規制を受ける建設廃棄物の排出は、平成12年度全国計で8500万トンあり、その内、建設発生木材は6%の500万トンである。
そのリサイクル率は、建設廃棄物全体が85%であるのに対して、建設発生木材は38%、焼却などする縮減は45%であり、大変な遅れとなっている。(データの出所<平成15年度版>中小企業総合事業団発行のパンフレット「建設リサイクル法」)
伐採材や木材を製材したときの端材、建設発生木材等にも同様に有効活用が求められている。
又、建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(平成12年5月31日法律第104号)の規制を受ける建設廃棄物の排出は、平成12年度全国計で8500万トンあり、その内、建設発生木材は6%の500万トンである。
そのリサイクル率は、建設廃棄物全体が85%であるのに対して、建設発生木材は38%、焼却などする縮減は45%であり、大変な遅れとなっている。(データの出所<平成15年度版>中小企業総合事業団発行のパンフレット「建設リサイクル法」)
伐採材や木材を製材したときの端材、建設発生木材等にも同様に有効活用が求められている。
この対策として、これらの木材をチップ化し、あらかじめこのチップの表面をアクリル系、メタクリル系、ポリエステル系、ポリアミド系等の樹脂で被覆して骨材を形成しておく。
この骨材は、木質系舗装・歩道及び遊歩道・遮音壁や、屋上床の軽量化及び断熱化並びに車止め、縁石等広範囲でしかも大量に消費し有効活用を図るものである。
コンクリート二次製品として、歩道舗装板(平板)、縁石、車止めや遮音板の骨材として利用することができる。
このように広範囲でしかも大量に消費し有効活用を図るものである。
この骨材は、木質系舗装・歩道及び遊歩道・遮音壁や、屋上床の軽量化及び断熱化並びに車止め、縁石等広範囲でしかも大量に消費し有効活用を図るものである。
コンクリート二次製品として、歩道舗装板(平板)、縁石、車止めや遮音板の骨材として利用することができる。
このように広範囲でしかも大量に消費し有効活用を図るものである。
従来の木材チップ活用技術は、ウッドチップと乳剤とを含む木質系舗装材、必要に応じて細骨材および/またはセメントを混入した混合物を路盤上に舗装する技術がある。(特許文献1参照)
又、ウッドチップにアスファルト系結合材を添加混合したことを特徴とする舗装用混合物がある。(特許文献2参照)
特開2002−256509号公報(第2頁)
特開平08−113715号公報(第2頁)
又、ウッドチップにアスファルト系結合材を添加混合したことを特徴とする舗装用混合物がある。(特許文献2参照)
地球環境を守るために、森林資源の維持・管理が必要である。しかし、ヒノキやスギ等の植林を推進するには、間伐作業が必要となり、この作業を進めれば進めるほど、間伐材が大量に発生しその処理に困惑することになる。そのことからこの間伐材の有効活用が求められている。
これらの大量に発生する間伐材を資源化することで、林業を活性化し、環境問題の課題を解決しようとするものである。
これらの大量に発生する間伐材を資源化することで、林業を活性化し、環境問題の課題を解決しようとするものである。
大量に搬出・排出するこれらの木材をチップ化し、そのチップの表面をあらかじめアクリル系、メタクリル系、ポリエステル系、ポリアミド系、ウレタン系、ポリアミド系、天然ゴム系、酢酸ビニル系、石油レジン系等の樹脂で被覆し、骨材を形成しておき、木質系舗装・歩道及び遊歩道・遮音壁や、屋上床の軽量化及び断熱化の作業現場において直ちに骨材として大量消費できるようにしておくことである。
第1発明は、木材チップを樹脂で被覆した骨材である。
第2発明は、木材をチップ化し、このチップの表面をアクリル系、メタクリル系、ポリエステル系、ウレタン系、ポリアミド系、天然ゴム系、酢酸ビニル系、石油レジン系から選択された1または2以上の樹脂で被覆した第1発明の骨材である。
第3発明は、前記アクリル系樹脂がアクリロニトリル・メタクリル酸・アクリル酸アルキルの共重合体であり、それが52.0〜53.0質量%、ポリオキシエチレンラウリルエーテル2.0〜3.0質量%、水44.0〜46.0質量%の水性エマルジョンと木材チップを混練して、木材チップの表面を樹脂で被覆した第2発明の骨材である。
ヒノキの植林を推進することにより発生する、間伐材の木材をチップに加工する。
木材チップについては、スギの間伐材や、伐採材、木材を製材するときの端材、建設発生木材にも適用することができる。
木材チップの表面を樹脂で被覆し骨材とするもので、木材チップは、アクリロニトリル・メタクリル酸・アクリル酸アルキルの共重合体52.0〜53.0質量%、ポリオキシエチレンラウリルエーテル2.0〜3.0質量%、水44.0〜46.0質量%の水性エマルジョンと攪拌機内で充分に攪拌、混練し、樹脂で被覆された状態になった後取り出す。
このようにして木材チップの表面を樹脂で被覆して骨材を形成する。
樹脂には、アクリル系、メタクリル系、ポリエステル系、ポリアミド系、ウレタン系、ポリアミド系、天然ゴム系、酢酸ビニル系、石油レジン系等の樹脂等がある。
骨材の寸法は、幅、厚さ、長さともに40mm以下とし、施工は、適宜な粒度分布で施工する。
第2発明は、木材をチップ化し、このチップの表面をアクリル系、メタクリル系、ポリエステル系、ウレタン系、ポリアミド系、天然ゴム系、酢酸ビニル系、石油レジン系から選択された1または2以上の樹脂で被覆した第1発明の骨材である。
第3発明は、前記アクリル系樹脂がアクリロニトリル・メタクリル酸・アクリル酸アルキルの共重合体であり、それが52.0〜53.0質量%、ポリオキシエチレンラウリルエーテル2.0〜3.0質量%、水44.0〜46.0質量%の水性エマルジョンと木材チップを混練して、木材チップの表面を樹脂で被覆した第2発明の骨材である。
ヒノキの植林を推進することにより発生する、間伐材の木材をチップに加工する。
木材チップについては、スギの間伐材や、伐採材、木材を製材するときの端材、建設発生木材にも適用することができる。
木材チップの表面を樹脂で被覆し骨材とするもので、木材チップは、アクリロニトリル・メタクリル酸・アクリル酸アルキルの共重合体52.0〜53.0質量%、ポリオキシエチレンラウリルエーテル2.0〜3.0質量%、水44.0〜46.0質量%の水性エマルジョンと攪拌機内で充分に攪拌、混練し、樹脂で被覆された状態になった後取り出す。
このようにして木材チップの表面を樹脂で被覆して骨材を形成する。
樹脂には、アクリル系、メタクリル系、ポリエステル系、ポリアミド系、ウレタン系、ポリアミド系、天然ゴム系、酢酸ビニル系、石油レジン系等の樹脂等がある。
骨材の寸法は、幅、厚さ、長さともに40mm以下とし、施工は、適宜な粒度分布で施工する。
地球環境を守るために、森林資源の維持・管理が必要である。
その結果生じる大量の間伐材を、資源化することで林業を活性化できる。
ヒノキやスギ等の植林の間伐作業が推進され、森林資源の維持・管理が図られ、地球環境を守ることができる。
間伐作業を強力に進め、間伐材が大量に発生してもその処理に困惑することなく、資源化することで有効活用ができ、林業を活性化し、環境問題の課題を解決することができる。
その結果生じる大量の間伐材を、資源化することで林業を活性化できる。
ヒノキやスギ等の植林の間伐作業が推進され、森林資源の維持・管理が図られ、地球環境を守ることができる。
間伐作業を強力に進め、間伐材が大量に発生してもその処理に困惑することなく、資源化することで有効活用ができ、林業を活性化し、環境問題の課題を解決することができる。
大量に搬出・排出するこれらの間伐材等をチップ化し、そのチップの表面をあらかじめ樹脂で被覆し、防湿等品質管理を容易にした骨材に形成しておくことで、直ちに骨材として大量消費ができる。
間伐材等の木材チップは、従来のコンクリート施工と比較して、単位重量が軽くなるので、屋上等の骨材として利用することができる。
断熱性、遮音性や照り返し等が軽減されるので、屋上の床断熱、歩道、遊歩道、遮音壁等の骨材として利用することもできる。
又,コンクリート二次製品として歩道舗装板(平板)、縁石、車止めや遮音板の骨材として利用することができる。
あわせて、伐採材や木材を製材したときの端材、建設廃棄物等も同様に有効活用を図る事ができる。
作業性については、従来の砕石等の骨材を使用する場合や施工養生時間も同程度で、何らの支障も生じない。
コンクリート二次製品としての製品にしても、軽量であるがゆえに、流通・移送にかかる作業性が容易で、労働者への負担も軽い。
産業上の利用価値は極めて高い。
間伐材等の木材チップは、従来のコンクリート施工と比較して、単位重量が軽くなるので、屋上等の骨材として利用することができる。
断熱性、遮音性や照り返し等が軽減されるので、屋上の床断熱、歩道、遊歩道、遮音壁等の骨材として利用することもできる。
又,コンクリート二次製品として歩道舗装板(平板)、縁石、車止めや遮音板の骨材として利用することができる。
あわせて、伐採材や木材を製材したときの端材、建設廃棄物等も同様に有効活用を図る事ができる。
作業性については、従来の砕石等の骨材を使用する場合や施工養生時間も同程度で、何らの支障も生じない。
コンクリート二次製品としての製品にしても、軽量であるがゆえに、流通・移送にかかる作業性が容易で、労働者への負担も軽い。
産業上の利用価値は極めて高い。
ヒノキの植林を推進することにより発生する、間伐材の樹皮を取り除き、水洗いして汚れを除去し、木材をチップに加工する。
木材チップについては、スギの間伐材や、伐採材、木材を製材するときの端材、建設発生木材にも適用することができる。
その木材チップの表面を樹脂で被覆し骨材とするものである。
木材チップは、アクリロニトリル・メタクリル酸・アクリル酸アルキルの共重合体52.0〜53.0質量%、ポリオキシエチレンラウリルエーテル2.0〜3.0質量%、水44.0〜46.0質量%の水性エマルジョンと攪拌機内で充分に攪拌、混練し、樹脂で被覆された状態になった後取り出す。
このようにして木材チップの表面を樹脂で被覆して骨材を形成する。
樹脂には、アクリル系、メタクリル系、ポリエステル系、ポリアミド系、ウレタン系、ポリアミド系、天然ゴム系、酢酸ビニル系、石油レジン系等の樹脂等がある。
骨材の寸法は、幅、厚さ、長さともに40mm以下とし、施工は、適宜な粒度分布で施工する。
木材チップについては、スギの間伐材や、伐採材、木材を製材するときの端材、建設発生木材にも適用することができる。
その木材チップの表面を樹脂で被覆し骨材とするものである。
木材チップは、アクリロニトリル・メタクリル酸・アクリル酸アルキルの共重合体52.0〜53.0質量%、ポリオキシエチレンラウリルエーテル2.0〜3.0質量%、水44.0〜46.0質量%の水性エマルジョンと攪拌機内で充分に攪拌、混練し、樹脂で被覆された状態になった後取り出す。
このようにして木材チップの表面を樹脂で被覆して骨材を形成する。
樹脂には、アクリル系、メタクリル系、ポリエステル系、ポリアミド系、ウレタン系、ポリアミド系、天然ゴム系、酢酸ビニル系、石油レジン系等の樹脂等がある。
骨材の寸法は、幅、厚さ、長さともに40mm以下とし、施工は、適宜な粒度分布で施工する。
ヒノキの樹皮を取り除き、水洗いして汚れを除去し、チップに加工する。
チップの大きさは、長さ、幅、厚さともに40mm以下とする。
そのチップを、アクリロニトリル・メタクリル酸・アクリル酸アルキルの共重合体52.0〜53.0質量%、ポリオキシエチレンラウリルエーテル2.0〜3.0質量%、水44.0〜46.0質量%の水性エマルジョンと攪拌機内で充分に攪拌・混練し、樹脂で被覆された状態になった後チップを取り出す。
このようにして木材チップの表面を樹脂で被覆して骨材を形成する。
チップの大きさは、長さ、幅、厚さともに40mm以下とする。
そのチップを、アクリロニトリル・メタクリル酸・アクリル酸アルキルの共重合体52.0〜53.0質量%、ポリオキシエチレンラウリルエーテル2.0〜3.0質量%、水44.0〜46.0質量%の水性エマルジョンと攪拌機内で充分に攪拌・混練し、樹脂で被覆された状態になった後チップを取り出す。
このようにして木材チップの表面を樹脂で被覆して骨材を形成する。
本発明骨材の性能試験は表1の通りである。
コンクリートとの配合比較は表2の通りである。
配合比「表2の21−8−20・本発明の骨材」に示す配合による、強度試験(JIS A1106・1108)の結果は表3の通りである。
断熱性、遮音性や照り返し等が軽減されるので、屋上の床断熱、歩道、遊歩道、遮音板等の骨材として利用することができる。
従来のコンクリートと比較して、単位重量が軽くなるので、屋上床面への活用は好適である。
歩道舗装板(平板)、遮音板、縁石、車止め等の骨材として利用することができる。
間伐材、伐採材、建設発生木材等が大量に発生しても、資源化し、大量消費することで林業を活性化し、廃木材も活用するので環境問題の課題を解決するものである。
従来のコンクリートと比較して、単位重量が軽くなるので、屋上床面への活用は好適である。
歩道舗装板(平板)、遮音板、縁石、車止め等の骨材として利用することができる。
間伐材、伐採材、建設発生木材等が大量に発生しても、資源化し、大量消費することで林業を活性化し、廃木材も活用するので環境問題の課題を解決するものである。
地球環境を守るために、森林資源の維持・管理が必要であることから、ヒノキやスギ等植林の間伐作業が強力に推進され、間伐材が多量に発生しても、その処理に困惑することがなく、森林資源の維持・管理が図られ、地球環境を守る。
即ち、大量に発生する間伐材、伐採材、建設発生木材等は資源化され、有効活用される。
即ち、大量に発生する間伐材、伐採材、建設発生木材等は資源化され、有効活用される。
大量に搬出・排出するこれらの間伐材等からの大量のチップ化は、そのチップの表面をあらかじめアクリル系、メタクリル系、ポリエステル系、ポリアミド系、ウレタン系、ポリアミド系、天然ゴム系、酢酸ビニル系、石油レジン系等の樹脂で被覆することにより、木材チップそのままのものと比較して防湿性、耐久性に優れ、品質管理を容易にする骨材に形成しておくので、木質系舗装、歩道及び遊歩道・遮音壁や、ビル屋上床の軽量化及び断熱化等の施工現場において、直ちに骨材として大量に消費することができる。
あわせて、伐採材や木材を製材したときの端材、建設廃棄物等も同様に有効活用を図る事ができる。
作業性については、従来の砕石等の骨材を使用する場合や施工養生時間も同程度で、何らの支障も生じない。
コンクリート二次製品としての製品にしても、軽量であるがゆえに、流通・移送・施工にかかる作業性は優位で、労働者への負担も軽い。
産業上の利用価値は極めて高い。
あわせて、伐採材や木材を製材したときの端材、建設廃棄物等も同様に有効活用を図る事ができる。
作業性については、従来の砕石等の骨材を使用する場合や施工養生時間も同程度で、何らの支障も生じない。
コンクリート二次製品としての製品にしても、軽量であるがゆえに、流通・移送・施工にかかる作業性は優位で、労働者への負担も軽い。
産業上の利用価値は極めて高い。
Claims (3)
- 木材チップを樹脂で被覆した骨材
- 木材をチップ化し、このチップの表面をアクリル系、メタクリル系、ポリエステル系、ウレタン系、ポリアミド系、天然ゴム系、酢酸ビニル系、石油レジン系から選択された1または2以上の樹脂で被覆した請求項1の骨材。
- 前記アクリル系樹脂が、アクリロニトリル・メタクリル酸・アクリル酸アルキルの共重合体52.0〜53.0質量%、ポリオキシエチレンラウリルエーテル2.0〜3.0質量%、水44.0〜46.0質量%の水性エマルジョンと木材チップを混練したものであり、この樹脂で木材チップの表面を被覆した請求項2の骨材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003390781A JP2005155022A (ja) | 2003-11-20 | 2003-11-20 | 骨材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003390781A JP2005155022A (ja) | 2003-11-20 | 2003-11-20 | 骨材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005155022A true JP2005155022A (ja) | 2005-06-16 |
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ID=34718044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003390781A Pending JP2005155022A (ja) | 2003-11-20 | 2003-11-20 | 骨材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005155022A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101402856B1 (ko) * | 2012-09-26 | 2014-06-03 | 공주대학교 산학협력단 | 폐비닐과 폐목재를 결합한 인공경량골재 제조 방법 및 이 제조방법에 의한 인공경량골재와 이를 이용한 보도 및 그 포장 방법 |
CN114149216A (zh) * | 2021-12-09 | 2022-03-08 | 重庆交通大学 | 一种竹碎屑水泥混凝土慢行道铺面的制造方法 |
-
2003
- 2003-11-20 JP JP2003390781A patent/JP2005155022A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101402856B1 (ko) * | 2012-09-26 | 2014-06-03 | 공주대학교 산학협력단 | 폐비닐과 폐목재를 결합한 인공경량골재 제조 방법 및 이 제조방법에 의한 인공경량골재와 이를 이용한 보도 및 그 포장 방법 |
CN114149216A (zh) * | 2021-12-09 | 2022-03-08 | 重庆交通大学 | 一种竹碎屑水泥混凝土慢行道铺面的制造方法 |
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