JP2005149340A - コンテンツ分類処理装置、および同装置におけるディレクトリのリスティング方法ならびにその処理プログラム - Google Patents

コンテンツ分類処理装置、および同装置におけるディレクトリのリスティング方法ならびにその処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザの意思を明確に反映した個人情報管理を行い、かつ、ユーザの意思、ニーズに合致したコンテンツを検索可能とする。
【解決手段】 コンテンツ分類出力部120が、ユーザプロファイル等、暗黙的な観点に依存する関係の強さをパラメータとして持つ、ユーザ毎にカスタマイズされたユーザオントロジ辞書12の中から、観点情報入力取込み部110により取り込まれる、その時々におけるのユーザの意思、ニーズ、あるいは時間や地理的条件等の観点情報に該当する可能性のあるディレクトリを抽出し、当該ディレクトリを選択出力する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、コンテンツ分類処理装置、および同装置におけるディレクトリのリスティング方法ならびにその処理プログラムに関する。
最近、インターネットをはじめとするコンピュータネットワークを用いてコンテンツを公開し、また、閲覧することが頻繁に行われるようになった。図13に、コンテンツ閲覧の際、ユーザによって実行される絞込み操作に基づくWeb(World Wide Web)ページの階層展開の例が示されている。
すなわち、ユーザがトップ選択ページに予め埋め込まれたリンク(例えば、アンカータグによって挟まれた文字列)をクリックすることにより、関連付けられたサブ選択ページが表示され、サブ選択ページに埋め込まれたリンクを更にクリックすることで所望のコンテンツに辿り着く(例えば、非特許文献1参照)。
RFC(Request For Comment)2068"Hypertext Transfer Protocol HTTP/1/1"[2003年10月3日検索]、[online]インターネット<URL:http://www.mars.dti.ne.jp/"torao/rfc/ffc2068-ja.html>
ところで、文書等のコンテンツを分類して管理する場合、その分類に用いる観点は、個人、あるいはニーズによってまちまちである。にもかかわらず、前記したようにページの関連付けを行うリンクはあらかじめ静的に決定されており、全ての人に、また、全ての状況に共通である。
従って、ユーザの意思が反映されない、あるいはニーズに合致しない検索結果が得られ、ユーザは、意味のない無駄なコンテンツのみ閲覧することになる。
本発明は、前記した事情に鑑みてなされたものであり、個人毎、ニーズ毎に異なるコンテンツの分類を実現し、ユーザが個人情報を利用したサービスを希望したときにシームレスに個人情報を追加し、あるいは動的に管理ポリシーの変更を行うことで、ユーザの意思を明確に反映した個人情報管理を行うことができ、かつ、ニーズに合致したコンテンツを検索可能な、コンテンツ分類処理装置、および同装置におけるディレクトリのリスティング方法ならびにその処理プログラムを提供することを目的とする。
(コンテンツ分類処理装置)
前記した課題を解決するために本発明(請求項1)は、コンテンツを個人情報に基づき分類して表示する、コンピュータ上に構築されたコンテンツ分類処理装置であって、前記コンテンツを分類するユーザによる明示的な観点に従う選択入力、およびユーザのプロファイル情報を含む暗黙的な観点からの情報入力を取り込む観点情報入力取込み部と、記憶装置に格納され、概念の集合および概念間の相互関係が定義された概念辞書を参照することにより作成される、前記暗黙的な観点に依存する関係の強さをパラメータとして持つユーザ毎にカスタマイズされたユーザオントロジ辞書の中から、前記取り込まれた観点情報に該当する可能性のあるディレクトリを抽出し、当該ディレクトリを選択出力するコンテンツ分類出力部と、を備えたことを特徴とする。
このコンテンツ分類処理装置は、各種演算を行うCPU(Central Processing Unit)のような演算処理手段と演算処理における作業領域となるRAM(Random Access Memory)のようなメモリとを少なくとも備え、この演算処理手段がメモリを適宜作業領域として、観点情報入力取込み部やコンテンツ分類出力部で必要となる演算処理を行う。以下の各発明における各処理も同様であり、各部(各ステップ)で必要となる各演算処理は、演算処理手段がメモリを適宜作業領域として行う。
また、本発明(請求項2)において、前記コンテンツ分類出力部は、前記取り込まれた入力情報に基づき、前記ユーザオントロジ辞書の中から該当する可能性のあるディレクトリの一覧を抽出するディレクトリリスト抽出部と、前記抽出されたディレクトリの一覧に、前記取り込まれた観点情報のうち、リアルタイム性の高い情報を反映させて最終的なリンクの強度を演算するリンク強度演算部と、前記リンク強度演算部により演算されたリンク強度と、あらかじめ定義されたリンク強度閾値との比較により表示すべきディレクトリリスト、ならびにその表示方法を決定する表示ディレクトリ決定処理部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明(請求項3)において、前記コンテンツ分類出力部は、前記表示すべきディレクトリリストを、それぞれが持つリンク強度に従う表示属性により表示する表示属性制御部、を更に備えたことを特徴とする。
また、本発明(請求項4)において、前記コンテンツ分類出力部は、コンテンツ登録もしくはコンテンツ閲覧時、前記入力されて取り込まれた観点情報毎にクエリーを生成するクエリー生成部と、静的な入力に対するクエリーを前記コンテンツ登録時に実行し、動的な入力に対するクエリーを前記閲覧時に実行し、前記コンテンツに対応してそれぞれ設けられる機械的処理が可能なメタデータへのリンクインスタンスを振り分ける表示コンテンツ選択部と、を備えたことを特徴とする。
(コンテンツ分類処理装置におけるディレクトリのリスティング方法)
前記した課題を解決するために本発明(請求項5)は、コンテンツを個人情報に基づき分類して表示する、コンピュータ上に構築されたコンテンツ分類処理装置におけるディレクトリのリスティング方法であって、前記コンテンツを分類するユーザによる明示的な観点に従う選択入力、およびユーザのプロファイル情報を含む暗黙的な観点からの情報入力を取り込むステップと、記憶装置に格納され、概念の集合および概念間の相互関係が定義された概念辞書を参照することにより作成される、前記暗黙的な観点に依存する関係の強さをパラメータとして持つユーザ毎にカスタマイズされたユーザオントロジ辞書の中から、前記取り込まれた観点情報に該当する可能性のあるディレクトリを抽出し、当該ディレクトリを選択出力するステップと、を含むことを特徴とする。
(処理プログラム)
前記した課題を解決するために本発明(請求項6)は、コンテンツを個人情報に基づき分類して表示する、コンピュータ上に構築されたコンテンツ分類処理装置に用いられる処理プログラムであって、前記コンテンツを分類するユーザによる明示的な観点に従う選択入力、およびユーザのプロファイル情報を含む暗黙的な観点からの情報入力を取り込む処理と、記憶装置に格納され、概念の集合および概念間の相互関係が定義された概念辞書を参照することにより作成される、前記暗黙的な観点に依存する関係の強さをパラメータとして持つユーザ毎にカスタマイズされたユーザオントロジ辞書の中から、前記取り込まれた観点情報に該当する可能性のあるディレクトリを抽出し、当該ディレクトリを選択出力する処理と、を前記コンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明(請求項7)において、コンテンツ登録もしくはコンテンツ閲覧時、前記入力されて取り込まれた観点情報毎にクエリーを生成する処理と、静的な入力に対するクエリーを前記コンテンツ登録時に実行し、動的な入力に対するクエリーを前記閲覧時に実行し、前記コンテンツに対応してそれぞれ設けられる機械的処理が可能なメタデータへのリンクインスタンスを振り分ける処理と、を更に含み、前記コンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、コンテンツ分類出力部が、ユーザプロファイル等、暗黙的な観点に依存する関係の強さをパラメータとして持つ、ユーザ毎にカスタマイズされたユーザオントロジ辞書の中から、観点情報入力取込み部により取り込まれる、その時々におけるのユーザの意思、ニーズ、あるいは時間や地理的条件等の観点情報に該当する可能性のあるディレクトリを抽出し、当該ディレクトリを選択出力することで、ディレクトリが明示的、暗黙的な観点に従って決定され、また、その分類が個人毎、状況毎に適応されるため、ユーザの意思が明確に反映され、ニーズに合致したコンテンツの検索が可能となる。
また、本発明によれば、表示コンテンツ選択部が、クエリー生成部により生成される静的な入力に対するクエリーをコンテンツ登録時に実行し、また、動的な入力に対するクエリーを閲覧時に実行してメタデータへのリンクインスタンスを振り分けることで、動的に管理ポリシーの変更を行うことができ、このことにより、ユーザの意思が明確に反映され、かつ、ニーズに合致したコンテンツの検索が可能となる。また、リンクの強弱に従い、表示順、大きさ、色等による表示属性を変更することで視覚的にも関係の強さを認識でき、コンテンツ選択の際における操作性の向上がはかれる。
更に、観点情報を再入力することで新たな観点から所望のコンテンツを取得することができ、柔軟性の高い検索が可能になり、そのための操作性が向上する。
図1は、本実施形態のコンテンツ分類処理装置におけるディレクトリのリスティング方法を説明するために引用した図である。
図1を参照しながら本実施形態の基本動作を説明すれば以下のようになる。すなわち、まず、本実施形態のコンテンツ分類処理装置により観点選択ページが表示され、ユーザがその観点とする項目を選択入力する。ここでは、観点情報として、作成時間別、ジャンル別、作成者別の各項目が表示され、ここで、ユーザの意思としてその中から明示的に選択入力される他に、ユーザの暗黙的(黙示的)な観点である、年齢、性別等のユーザプロファイル、あるいは履歴、ステータス、場所、時間等に関するリアルタイム性の高い情報が入力され、取り込まれる。
そして、概念の集合および概念間の相互関係が定義された概念辞書を参照することにより、暗黙的な観点に依存する関係の強さをパラメータとして持つ、ユーザ毎にカスタマイズされたユーザオントロジ辞書(ユーザ毎にカスタマイズされた概念辞書)が作成され、この中から先に取り込まれた観点情報に該当する可能性のあるディレクトリを抽出する。このことにより、個人毎、あるいは状況に適応したディレクトリのリンクを辿り、所望のコンテンツに到達することができる。
図2に、本実施形態のコンテンツ分類処理装置が実現される通信ネットワークのシステム構成の一例が示されている。
図2において、符号1はコンテンツ提供サーバであり、本実施形態のコンテンツ分類処理装置として動作する。コンテンツ提供サーバ1は、コンテンツ分類処理装置として動作させるために用意された処理プログラム11を核に、ユーザオントロジ辞書12、ユーザプロファイルDB13、メタデータDB14、コンテンツDB15のそれぞれのデータベースを備えている。
ここで、データベースとして用意されるユーザオントロジ辞書12は、ユーザの個人情報が反映された概念の集合および概念間の相互関係が定義された辞書データであり、ユーザプロファイルDB13は、ユーザの年齢、性別、嗜好等のユーザの個人情報、メタデータDB14は、コンテンツDB15のそれぞれに対応する説明情報である。具体的に、コンテンツDB15(その登録データ)が書籍データであった場合、メタデータDB14(その登録データ)は、作者、発行日、発行所等の書誌データになる。
処理プログラム11は、コンテンツを分類するユーザによる明示的な観点に従う選択入力、およびユーザのプロファイル情報を含む暗黙的な観点からの情報入力を取り込み、概念辞書を個人用にカスタマイズして作成されるユーザオントロジ辞書12の中から、前記のようにして取り込まれた観点情報に該当する可能性のあるディレクトリを抽出し、当該ディレクトリを選択出力する機能を持つ。
また、コンテンツ登録もしくはコンテンツ閲覧時、先に入力されて取り込まれた観点情報毎にクエリー(検索式、照会文)を生成し、静的な入力に対するクエリーをコンテンツ登録時に実行し、また、動的な入力に対するクエリーを閲覧時に実行して、メタデータ14へのリンクインスタンスを振り分ける機能を持つ。いずれも詳細は後述する。
ここで、前記した「ユーザによる明示的な観点に従う選択入力」は、例えば、サービス利用時にユーザが、「スポーツに関する情報が欲しい」、「新しい情報が欲しい」、「提供者毎に情報を分類して欲しい」等の要求をマウスでのクリック等により指定することが相当する。また、前記した「プロファイル情報を含む暗黙的な観点からの情報入力」は、「お年寄り」→「時代劇が好き」/「子供」→「アニメが好き」/「○○市在住」→「○○市の情報が欲しい」等、ユーザがマウスでのクリック等により明示的な指定はしていないものの、「お年寄り」や「子供」等のユーザプロファイル(個人情報)等に基づき指定可能な「要望」、つまり「暗黙的な観点」に従い、情報入力(Opt−inの指定)する(される)ことが相当する。
符号2は、パーソナルコンピュータやPDA(Personal Digital Assistants)等から成る複数のクライアント端末である。クライアント端末2は、Webブラウザ等の処理プログラム(図示せず)を内蔵し、インターネットやイントラネット3等のネットワークを介してコンテンツ提供サーバ1に接続される。クライアント端末2は、インターネットやイントラネット3等のネットワークを介してコンテンツ提供サーバ1によって提供されるコンテンツを閲覧する。
図3は、本実施形態のコンテンツ分類処理装置を機能展開して示したブロック図であり、本実施形態のコンテンツ分類処理装置が実装されるコンテンツ提供サーバのうち、本実施形態と関係する部分のみ抽出して示した図である。
本実施形態のコンテンツ分類処理装置は、観点情報入力取込み部110と、コンテンツ分類出力部120から構成される。なお、ユーザオントロジ辞書12、ユーザプロファイルDB13、メタデータDB14、コンテンツDB15のそれぞれが格納されるデータベースは、図2に示すそれと同じであるが、オントロジ辞書につき、ユーザ毎にカスタマイズされているため、ここでは、ユーザオントロジ辞書12と称している。ユーザオントロジ辞書12は、コンテンツを分類するユーザによる明示的な観点に従う選択入力、およびユーザのプロファイル情報を含む暗黙的な観点からの情報入力を取り込むことで概念辞書を参照することによって作成される、暗黙的な観点に依存する関係の強さ(リンク強度)をパラメータとして持つ、ユーザ毎にカスタマイズされた辞書である。
観点情報入力取込み部110は、コンテンツを分類するユーザによる明示的な観点に従う選択入力、およびユーザのプロファイル情報を含む暗黙的な観点からの情報入力を取り込む機能を持つ。
また、コンテンツ分類出力部120は、暗黙的な観点に依存する関係の強さをパラメータとして持つユーザ毎にカスタマイズされたユーザオントロジ辞書12の中から、観点情報入力取込み部110によって取り込まれた観点情報に該当する可能性のあるディレクトリを抽出し、当該ディレクトリを選択出力する機能を持ち、ディレクトリリスト抽出部121と、リンク強度演算部122と、表示ディレクトリ決定処理部123と、表示属性制御部124と、クエリー生成部125と、表示コンテンツ選択部126と、観点情報ボックス(BOX)127で構成される。
コンテンツ分類出力部120を構成するディレクトリリスト抽出部121は、観点情報入力取込み部110により取り込まれた入力情報に基づき、カスタマイズされたユーザオントロジ辞書12の中から該当する可能性のあるディレクトリの一覧を抽出してリンク強度演算部122へ供給する。また、リンク強度演算部122は、ディレクトリリスト抽出部121によって抽出されたディレクトリの一覧に、取り込まれた観点情報のうち、リアルタイム性の高い情報を反映させて最終的なリンクの強度を演算し、表示ディレクトリ決定処理部123へ引き渡す。
表示ディレクトリ決定処理部123は、リンク強度演算部122により演算されたリンク強度と、あらかじめ定義されたリンク強度閾値αとの比較により表示すべきディレクトリリスト、ならびにその表示方法を決定する機能を持ち、その出力は、表示属性制御部124へ供給される。表示属性制御部124は、表示すべきディレクトリリストを、それぞれが持つリンク強度に従う表示属性、例えば、表示順、色、大きさに従い、他と区別して表示モニタへ表示する。
一方、クエリー生成部125は、コンテンツ登録もしくはコンテンツ閲覧時、観点情報入力取込み部110によって入力されて取り込まれた観点情報毎、クエリーを生成して表示コンテンツ選択部126にその実行を委ねる。
表示コンテンツ選択部126は、静的な入力に対するクエリーをコンテンツ登録時に実行し、また、動的な入力に対するクエリーを閲覧時に実行し、コンテンツDB15に対応してそれぞれ設けられる機械的処理が可能なメタデータDB14へのリンクインスタンスを振り分けるためにそのクエリー実行結果を観点情報ボックス127へ格納する。表示コンテンツ選択部126によって選択されたコンテンツは、コンテンツDB15から読み出され、表示属性制御部124を経由して表示モニタに表示される。
図4、図5は、本実施形態のコンテンツ分類処理装置の動作を説明するために引用したフローチャートであり、観点リンクの決定処理(図4)、コンテンツリンクの決定処理(図5)における処理プログラム11の実行手順を示す。また、図6〜図12は、図4、図5に示すフローチャートの各処理ステップを補足する意味で示した動作概念図である。
以下、図4、図5に示すフローチャート、ならびに図6〜図12に示す動作概念図を参照しながら図3に示す本実施形態のコンテンツ分類処理装置の動作について詳細に説明する。
図4にフローチャートで示す「観点リンクの決定」処理から説明する。コンテンツ分類処理装置1は、まず、図1にその一例が示される観点選択ページを表示する(S401)。ここでは、コンテンツとして書籍等の文書が例示されており、「作成時間別」、「ジャンル別」、「作成者別」の観点情報項目が用意されている(図6参照)。
ここで、ユーザの意思に基づく観点の選択入力があった場合(S402“有り”)は、観点情報入力取込み部110は、この選択入力情報(明示的な観点の情報)を取り込む他に、ユーザプロファイルDB13からユーザの個人情報を取り込み、ディレクトリリスト抽出部121にその制御を引き渡す(S403、ユーザプロファイル他取込み)。なお、観点の選択入力が無い場合(S402“無し”)は、入力を待つ。
ディレクトリリスト抽出部121は、ユーザオントロジ辞書12を参照し、観点情報入力取込み部110によって取り込まれた種々の観点情報に該当するディレクトリの一覧を抽出する(S404)。
ここで、ユーザオントロジ辞書12の構造について図6〜図9を用いて詳述する。ユーザオントロジ辞書12に格納される情報は、個人情報が反映されたオントロジに従い様々な観点から整理されている。すなわち(図6参照)、観点の選択項目として用意された「時間」、「作者」、「ジャンル」の項目からネットワーク構造に従い関係する情報がリンクされており、例えば、「ジャンル」が選択された場合、「スポーツ」、「医療」、「娯楽」が、また、「スポーツ」には「球技」と「武道」が、「球技」には、「野球」と「サッカー」が、「野球」には「野球をする」と「野球を見る」に情報がリンクされて文書としての意味を利用可能とし、また、「グローブ」と「バット」と「プロ野球」のように意味が近い情報(単語)への誘導も可能になっている。また、「娯楽」から「武道」の「K1」のように、多重承継が存在する。
なお、情報のリンクは、リンククラスを用いて記述される。図7に示されるように、関係を別のクラスで表現する。すなわち図7(a)に示されるように、例えば、「情報AのE程度の関係Cは情報Bである」を表現する場合、始点は「情報A」、終点は「情報B」、関係の強さは「E」、タイトルは「関係C」になる。具体的に、「山田と非常に関係の強い友人は鈴木である」を表現する場合、始点は「山田」、終点は「鈴木」、関係の強さは「非常に関係の強い」、タイトルは「友人」となる。
なお、従来は、オントロジを利用してクラス間の関係を整理した場合、図7(b)に示すように、「情報Aの関係Cは情報Bである」、具体的に、「山田の友人は鈴木である」のようになり、関係の強さ(リンククラス)は反映されない。
ところで、前記した「関係の強さ(リンク強度)」は、本実施形態のコンテンツ分類処理装置において様々な条件に依存する。すなわち、図8にその一例が示されるように、「情報AのE程度の関係Dは情報Bである」を表現する場合、始点は「情報A」、終点は「情報B」、関係の強さは「E(個人のプロファイル、状況、履歴に従う)」、タイトルは「関係D」になる。具体的に、「プロ野球の球団といえば***ズである」を表現する場合、始点は「プロ野球」、終点は「***ズ」、関係の強さは個人の嗜好に依存し、タイトルは「球団」となる。また、履歴に依存した場合、「食べ物といえば、ラーメンである」、時間に依存した場合、「昼に見たいのはランチ情報である」、場所に依存する場合、「駅といえば三鷹駅である」等々である。
なお、ここで、「関係の強さ」は数値で表現することとし、初期値は“1”とし、基本となるオントロジをベースに個人毎のオントロジ(ユーザオントロジ辞書12)を作成するものとする。
すなわち、球団関係を用いて個人の嗜好をオントロジに反映させようとした場合、好みの球団が指定されていれば、「関係の強さ=関係の強さ×2」とし、履歴を反映させようとした場合、選択されれば、「関係の強さ=関係の強さ+0.1」とし、また、時間や場所等、リアルタイム性の高い情報は動作時に利用することとし、現在地が「三鷹駅周辺」であれば、「関係の強さ=関係の強さ×2」といった関数が用意される。なお、リアルタイム性の低い情報に関しては、個人毎のオンロジ辞書12に反映させることとする。
説明を図4のフローチャートに戻す。前記したように、ユーザオントロジ辞書12から該当するディレクトリ一覧を抽出した後、制御がリンク強度演算部122に移り、前記した関数に従う演算が行われる。ここでは、時間、場所等リアルタイム性の高い条件を反映させてリンク強度が演算され(S405)、その値が表示ディレクトリ決定処理部123へ引き渡される。なお、本実施形態では、リアルタイム性の高い条件が暗黙的な観点に相当する。また、ユーザオントロジ辞書12には、既に暗黙的な観点が埋め込んである。
表示ディレクトリ決定処理部123では、リンク強度演算部122により演算されたリンク強度と、あらかじめ定義されたリンク強度閾値αとの比較を行い(S406、閾値αとの比較)、表示すべきディレクトリリスト、ならびにその表示方法が決定される。図9にその一例が示されている。ここでは、リンク強度閾値α“1”との比較が行われ、情報Aと関係の強さが“1”以上のリンク強度を持つ(関係3〜5)が表示され(S407、リンク強度に従う属性表示)、“1”未満の関係の強さを持つ(関係1)と(関係2)は表示されない(S408、非表示)。
なお、S407における(関係3)〜(関係5)のディレクトリ表示にあたり、表示属性制御部124は、関係の強さを示す数値順に、あるいはその数値の大小に応じて色、大きさを変えて表示し、ユーザに視覚的にその関係の強さを認識させ、コンテンツ選択の際の操作に役立てるようにしている。
ちなみに、図6において、時間、作者、ジャンル等を指定しているリンクが明示的な観点の入力に相当する。その他、リンクを辿って目的とするコンテンツに到達する行為(リンクをクリックする行為)は明示的な観点の指定であり、リンクが表示される順序、リンクの有無、文字の色、大きさ等、明示的な観点の指定に先立ち、暗黙的な観点の適用により、既に、リンクが最適化されていることとなる。従って、図6には暗黙的な観点の指定(入力)は存在しない。
次に、図5に示すフローチャートを参照しながら「コンテンツリンクの決定」処理について説明する。
クエリー生成部125は、コンテンツ登録時、もしくはコンテンツ閲覧時、観点情報入力取込み部110を介して入力されて取り込まれた観点情報毎にクエリーを生成する。図10に、オントロジによるノードのつながりが例示されている。ここでは、前記したようにリンクの強弱で表示コンテンツが選択されるようになっている。例えば、観点Aを「本年度の情報」として表示コンテンツを選択しようとした場合、メタデータの項目に含まれる「作成日時」が本年度であるコンテンツを発見するためのクエリー、例えば、RDQL(RDF[Resource Description Framework] Data Query Language)で記述された検索式、が生成される。
一方、コンテンツ登録時、特定のメタデータ(ここでは「作成日時」)に対応する情報を持つリンククラスが設定され、リンクインスタンスに展開されて観点情報BOX127に振り分けられる。なお、リンククラスには、未だ時間、場所等、動的な入力に対するリンクの強弱についての決定処理が含まれていないことがある。このため、閲覧時、必要に応じてリンク強度演算部122で前記したリンクの強度演算が行われ、表示コンテンツ選択部126で関係の強いリンクを辿り、最終的な表示コンテンツに到達する。
表示コンテンツ選択部126では、静的な入力に対するクエリーがコンテンツ登録時に実行され(S501、S502)、ここで演算され、分類された内容は、観点情報ボックス127にメタデータへのリンクインスタンスとして振り分けられる(S503)。また、動的な入力に対するクエリーは閲覧時に実行され(S501、S504)、観点情報ボックス127にメタデータへのリンクインスタンスとして振り分けられる(S505)。
なお、前記したように、リンクインスタンスには、未だ、時間、場所等に関するリンク強度決定のための処理が含まれている場合がある。このため、前記したように、リンク強度演算部122では必要に応じて観点情報ボックス127内のリンクインスタンスに対し、日時、場所等を用いたリンク強度の演算を行う(S506)。そして、ディレクトリ表示と同様、リンク強度閾値αとの比較が行われ(S507)、リンク強度に従う属性表示が行われる(S508)。表示属性制御部124は、リンク強度を示す数値順に、また、その数値の大小に応じて色、あるいは大きさを変えて表示する。勿論、閾値に満たないコンテンツについては表示されない(S509)。
続いて観点変更の有無がチェックされ(S510)、ここでユーザによる観点変更の要求入力があれば、S501以降の処理が繰り返し実行される。
観点変更があった場合の具体的な動作を、図11に例示されたオントロジによるノードのつながりを用いて説明する。まず、前記の動作に従い観点Dを辿り、例えば、「とんこつラーメン専門店」のコンテンツに到達したとする(丸囲み数字1)。ここでは、専門店に関するメタデータが検索され、「とんこつラーメン専門店」に到達してもその地理的条件については考慮されていない(関連していてもリンク強度は小)。
そこで、ユーザが別の観点から明示的観点を「地理」に変更入力することで新規クエリーが生成され実行される。このとき、ディレクトリ決定処理部123では、リンク強度演算部122で再度演算されたリンク強度が反映された観点ツリーを提示する(丸囲み数字2)。ここでそのリンク強度から、例えば「三鷹駅周辺」という観点とリンクしていることが判明すれば、観点Fを辿って「三鷹駅周辺」を観点にリンクしている他のコンテンツに到達し、そのコンテンツを表示することができる(丸囲み数字3)。
ちなみに、静的な入力や動的な入力が、暗黙的な観点の入力に相当する。また、「リンクインスタンスに…」も暗黙的な観点の入力に相当する。また、観点変更の有無で、変更ありとした以降に指定する観点入力が明示的な観点の入力に相当する。
図12に、本実施形態による階層表示の一例が示されている。図12に示されるように、まず、観点選択ページが表示され、ここで、ユーザによりジャンルが選択入力され、また、ユーザプロファイルDB13から年齢、性別に関する個人情報が、更に、日時や場所等に関する観点入力があり、ここで入力された情報は観点情報入力取込み部110によりコンテンツ分類出力部120に取り込まれる。ここで取り込まれた内容はユーザオントロジ辞書12を参照するときに反映され、観点情報入力に基づく観点階層情報、すなわち、ディレクトリが階層展開されて表示される。
ここでは、まず、「スポーツ」、「医療、」「行政手続き」、「教育」に関するディレクトリページが表示され、更にユーザがこの中から「スポーツ」を選択することで、更に、「野球」、「サッカー」、「水泳」、「バレーボール」に展開され、「野球」を選択することで、「野球をする」、「野球を見る」に展開され、表示される。ここで、表示されるそれぞれのディレクトリは、リンク強度に従う表示属性(順番、色、大きさ)で表示される。最終的に「野球をする」が選択されたとき、コンテンツの一覧(「スポーツ用品店のお知らせ」、「野球場の予約ページ」、「野球サークルのページ」)が表示され、ユーザが所望のページを選択することで必要な情報を入手することができる。
以上説明のように本発明は、ユーザプロファイル等、暗黙的な観点に依存する関係の強さをパラメータとして持つ、ユーザ毎にカスタマイズされたユーザオントロジ辞書の中から、例えば、その時々におけるのユーザの意思、ニーズ、時間、地理的条件等の観点情報に該当する可能性のあるディレクトリを抽出し、当該ディレクトリを選択出力することで、選択されて表示されるディレクトリが明示的、暗黙的な観点に従って決定され、また、その分類が個人毎、状況毎に適応されるため、ユーザの意思が明確に反映され、ニーズに合致したコンテンツの検索が可能となる。
つまり、本発明は、個人情報、ステータス、ログ等により、情報の分類方法をPersonalizeすることにより、容易に目的の情報に到達することができる。
また、本発明によれば、静的な入力に対するクエリーをコンテンツ登録時に実行し、また、動的な入力に対するクエリーを閲覧時に実行してメタデータへのリンクインスタンスを振り分けることで、ユーザが個人情報を利用したサービスを希望したときにシームレスに個人情報を追加し、あるいは動的に管理ポリシーの変更を行うことができ、このことにより、ユーザの意を明確に反映され、かつ、ニーズに合致したコンテンツの検索が可能となる。また、リンクの強弱に従い、表示順、大きさ、色等による表示属性を変更して表示することで、視覚的にも関係の強さを認識でき、コンテンツ選択の際における操作性の向上がはかれる。
更に、観点情報を再入力することで新たな観点から所望のコンテンツを取得することができ、柔軟性の高い検索が可能になり、そのための操作性が向上する。
なお、図3に示す、観点情報入力取込み部110と、コンテンツ分類出力部120、およびコンテンツ分類出力部120を構成するディレクトリリスト抽出部121、リンク強度演算部122、表示ディレクトリ決定処理部123、表示属性制御部124、クエリー生成部125、表示コンテンツ選択部126のそれぞれで実行される手順をコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによっても本発明の文書分類処理装置を実現することができる。ここでいうコンピュータシステムとは、OS(Operating System)や周辺機器等のハードウェアを含むものである。
本実施形態のコンテンツ分類処理装置におけるディレクトリのリスティング方法を説明するために引用した図である。 本実施形態のコンテンツ分類処理装置が実現される通信ネットワークのシステム構成の一例を示す図である。 本実施形態のコンテンツ分類処理装置を機能展開して示したブロック図である。 本実施形態のコンテンツ分類処理装置の動作を説明するために引用したフローチャートである。 本実施形態のコンテンツ分類処理装置の動作を説明するために引用したフローチャートである。 図4に示すフローチャートを補足する意味で示した動作概念図である。 図4に示すフローチャートを補足する意味で示した動作概念図である。 図4に示すフローチャートを補足する意味で示した動作概念図である。 図4に示すフローチャートを補足する意味で示した動作概念図である。 図5に示すフローチャートを補足する意味で示した動作概念図である。 図5に示すフローチャートを補足する意味で示した動作概念図である。 図4、図5に示すフローチャートを補足する意味で示した動作概念図である。 従来におけるWebページの階層展開における表示の一例を示す図である。
符号の説明
1 コンテンツ提供サーバ(コンテンツ分類処理装置)
2 クライアント端末
3 インターネット/イントラネット
11 処理プログラム
12 ユーザオントロジ辞書
13 ユーザプロファイルDB
14 メタデータDB
15 コンテンツDB
110 観点情報入力取込み部
120 コンテンツ分類出力部
121 ディレクトリリスト抽出部
122 リンク強度演算部
123 表示ディレクトリ決定処理部
124 表示属性制御部
125 クエリー生成部
126 表示コンテンツ選択部
127 観点情報ボックス

Claims (7)

  1. コンテンツを個人情報に基づき分類して表示する、コンビュータ上に構築されたコンテンツ分類処理装置であって、
    前記コンテンツを分類するユーザによる明示的な観点に従う選択入力、およびユーザのプロファイル情報を含む暗黙的な観点からの情報入力を取り込む観点情報入力取込み部と、
    記憶装置に格納され、概念の集合および概念間の相互関係が定義された概念辞書を参照することにより作成される、前記暗黙的な観点に依存する関係の強さをパラメータとして持つユーザ毎にカスタマイズされたユーザオントロジ辞書の中から、前記取り込まれた観点情報に該当する可能性のあるディレクトリを抽出し、当該ディレクトリを選択出力するコンテンツ分類出力部と、
    を備えたことを特徴とするコンテンツ分類処理装置。
  2. 前記コンテンツ分類出力部は、
    前記取り込まれた入力情報に基づき、前記ユーザオントロジ辞書の中から該当する可能性のあるディレクトリの一覧を抽出するディレクトリリスト抽出部と、
    前記抽出されたディレクトリの一覧に、前記取り込まれた観点情報のうち、リアルタイム性の高い情報を反映させて最終的なリンクの強度を演算するリンク強度演算部と、
    前記リンク強度演算部により演算されたリンク強度とあらかじめ定義されたリンク強度閾値との比較により表示すべきディレクトリリスト、ならびにその表示方法を決定する表示ディレクトリ決定処理部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ分類処理装置。
  3. 前記コンテンツ分類出力部は、
    前記表示すべきディレクトリリストを、それぞれが持つリンク強度に従う表示属性により表示する表示属性制御部、
    を更に備えたことを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ分類処理装置。
  4. 前記コンテンツ分類出力部は、
    コンテンツ登録もしくはコンテンツ閲覧時、前記入力されて取り込まれた観点情報毎にクエリーを生成するクエリー生成部と、
    静的な入力に対するクエリーを前記コンテンツ登録時に実行し、動的な入力に対するクエリーを前記閲覧時に実行し、前記コンテンツに対応してそれぞれ設けられる機械的処理が可能なメタデータへのリンクインスタンスを振り分ける表示コンテンツ選択部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンテンツ分類処理装置。
  5. コンテンツを個人情報に基づき分類して表示する、コンビュータ上に構築されたコンテンツ分類処理装置におけるディレクトリのリスティング方法であって、
    前記コンテンツを分類するユーザによる明示的な観点に従う選択入力、およびユーザのプロファイル情報を含む暗黙的な観点からの情報入力を取り込むステップと、
    記憶装置に格納され、概念の集合および概念間の相互関係が定義された概念辞書を参照することにより作成される、前記暗黙的な観点に依存する関係の強さをパラメータとして持つユーザ毎にカスタマイズされたユーザオントロジ辞書の中から、前記取り込まれた観点情報に該当する可能性のあるディレクトリを抽出し、当該ディレクトリを選択出力するステップと、
    を含むことを特徴とするコンテンツ分類処理装置におけるディレクトリのリスティング方法。
  6. コンテンツを個人情報に基づき分類して表示する、コンビュータ上に構築されたコンテンツ分類処理装置に用いられる処理プログラムであって、
    前記コンテンツを分類するユーザによる明示的な観点に従う選択入力、およびユーザのプロファイル情報を含む暗黙的な観点からの情報入力を取り込む処理と、
    記憶装置に格納され、概念の集合および概念間の相互関係が定義された概念辞書を参照することにより作成される、前記暗黙的な観点に依存する関係の強さをパラメータとして持つユーザ毎にカスタマイズされたユーザオントロジ辞書の中から、前記取り込まれた観点情報に該当する可能性のあるディレクトリを抽出し、当該ディレクトリを選択出力する処理と、
    を前記コンピュータに実行させる処理プログラム。
  7. コンテンツ登録もしくはコンテンツ閲覧時、前記入力されて取り込まれた観点情報毎にクエリーを生成する処理と、
    静的な入力に対するクエリーを前記コンテンツ登録時に実行し、動的な入力に対するクエリーを前記閲覧時に実行し、前記コンテンツに対応してそれぞれ設けられる機械的処理が可能なメタデータへのリンクインスタンスを振り分ける処理と、
    を更に含み、前記コンピュータに実行させる請求項6に記載の処理プログラム。
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