JP2005138915A - Pipe member, and transfer device using the same - Google Patents
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Description
本発明は、円筒体の内径部を直径方向に仕切るようにスパイラル状のガイド体が設けられ、該ガイド体の外周縁が前記円筒体の内径壁と一体成形されたパイプ部材と、このパイプ部材を利用して、穀粒、医薬品等の錠剤、粒状のドッグフード等の粉粒体を破砕させることなく移動できる粉粒体の移送装置の構成に関するものである。 The present invention provides a pipe member in which a spiral guide body is provided so as to partition an inner diameter portion of a cylindrical body in a diameter direction, and an outer peripheral edge of the guide body is integrally formed with an inner diameter wall of the cylindrical body, and the pipe member It is related with the structure of the transfer apparatus of the granular material which can move without crushing granular materials, such as a tablet of grains, a pharmaceutical, etc., and granular dog foods.
従来から、粉粒体を搬送する装置として、例えば、特許文献1及び2では、輸送管(外筒)の内径部に回転軸の外周にスパイラルフインを設け、この回転軸を外部の駆動モータにより駆動させて、粉粒体を運ぶようにしたスクリューコンベヤを配置したものが開示されている。
Conventionally, as an apparatus for conveying powder particles, for example, in
また、特許文献3〜5では、円筒体の内周壁に、その内周半径より高さの低いスパイラルフインを設け、この円筒体を回転させることにより、その円筒体の入口に投入した粉粒体を出口方向に搬送するようにした移送装置が開示されている。
Further, in
他方、特許文献6では、飼料等の粉粒体を収納袋内に収容する際に、粉粒体の破損を防止する装置として、縦方向に配置した筒部内に沿って中心軸を配置し、この中心軸の軸方向に所定の間隔で邪魔板を配置する。この邪魔板は軸線方向に適宜捩じり角度を有することが開示されている。
しかしがら、特許文献1や2の構成では、スクリューコンベヤの回転を保証するためには、輸送管(外筒)の内径壁とスクリューコンベヤのスパイラルフインの外周縁との間に隙間が必要であり、その隙間に移送物品である粉粒体が挟まる等して、当該粉粒体が欠けたり、破砕してしまったり、前記隙間に粉粒体が詰まる等して駆動モータに過負荷が作用して破損するおそれがある。さらには、前記隙間に詰まった粉粒体を除去する清掃の手間が掛かってメンテナンスに時間を要するなどの欠点があった。
However, in the configurations of
さらに、特許文献1、2のいずれも、スクリューコンベヤの回転軸を軸支するための構成が必要になる等構成部品点数が多くなり、コストも高くなるという問題があった。
Furthermore, both
他方、前記特許文献3〜5の構成によれば、円筒体の内径中心部には、スパイラルフインの内周縁との間に円筒体の中心軸線に沿った貫通孔が形成されることになるから、この円筒体を垂直状に配置すると、前記貫通孔内で粉粒体が勢い良く落下してしまい、穀粒、医薬品等の錠剤、粒状のドッグフード等の粉粒体の搬送、移送中に粉粒体が欠けたり、摩損したり、破砕して、不良品もしくは、商品価値(品質)が劣化(悪化)するという欠陥があった。
On the other hand, according to the configurations of
特許文献6の構成でも、筒部内周面と邪魔板との隙間に粉粒体が詰まる問題があり、特許文献1、2及び6の共通の問題として、中心軸の断面積の分だけ粉粒体の落下(通過)面積が少なくなり、粉粒体の所定の通過量を確保するには、筒部を大きくしなければならず大型化するという問題もあった。
Even in the configuration of Patent Document 6, there is a problem that powder particles are clogged in the gap between the cylindrical inner peripheral surface and the baffle plate. As a common problem of
本発明は、これら従来の技術の欠点に鑑みてなされたものであり、一体成形が可能で、コストが廉価で小型化できるパイプ部材とそれを利用した移送装置とを提供することを目的とするものである。 The present invention has been made in view of the drawbacks of these conventional techniques, and an object of the present invention is to provide a pipe member that can be integrally formed, is inexpensive, and can be reduced in size, and a transfer device using the pipe member. Is.
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明のパイプ部材は、円筒体の内径部をその直径方向に仕切り、且つ円筒体の中心軸線回りに捩じられたスパイラル状のガイド体が前記中心軸線に沿って長く形成され、該ガイド体の外周縁が前記円筒体の内径壁と連続状に連設されているものである。 In order to achieve the above object, the pipe member according to the first aspect of the present invention includes a spiral guide body that partitions an inner diameter portion of a cylindrical body in a diametrical direction and is twisted about a central axis of the cylindrical body. The guide body is formed long along the central axis, and the outer peripheral edge of the guide body is continuously connected to the inner diameter wall of the cylindrical body.
請求項2に記載の粉粒体の移送装置は、請求項1に記載のパイプ部材には、粉粒体を導入する導入口が上端に備えられ、前記粒体を排出する排出口が下端に備えられ、前記パイプ部材を粉粒体の搬送経路の少なくとも一部に配置したことを特徴とするものである。 According to a second aspect of the present invention, in the pipe member according to the first aspect, the pipe member according to the first aspect is provided with an inlet for introducing the granular material at the upper end, and an outlet for discharging the granular material at the lower end. It is provided and the said pipe member has been arrange | positioned to at least one part of the conveyance path | route of a granular material.
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の粉粒体の移送装置において、前記パイプ部材を非回転状態で配置し、前記円筒体の壁面に空気抜き孔を設けたものである。 According to a third aspect of the present invention, in the granular material transfer device according to the second aspect, the pipe member is disposed in a non-rotating state, and an air vent hole is provided in the wall surface of the cylindrical body.
請求項1のパイプ部材は、スパイラル状のガイド体の外周縁が円筒体の内周壁に連続して一体的に接合されているから、構造が至極簡単となる。そして、請求項2のように、前記パイプ部材を粉粒体の移送装置として使用した場合、スパイラル状のガイド体に沿って粉粒体が滑り落ちるから、粉粒体には落下の加速度がつかず、従って、粉粒体が落下の衝撃で割れや欠けが発生することがない。ガイド体の外周縁と円筒体の内周壁との間に隙間がなく、従って、従来のように隙間に粉粒体や埃等の異物が挟み込まれたりせず、粉粒体の移送中につかえたり、埃等が前記隙間に溜まるとがなく、衛生的である。また、従来の中心軸の回りにスパイラルフインを立設する場合に比べて、中心軸の断面積の分だけ粉粒体の通過面積を大きくできるから従来と同じ通過面積のパイプ部材をコンパクトに(細く)できる。
Since the outer peripheral edge of the spiral guide body is continuously and integrally joined to the inner peripheral wall of the cylindrical body, the structure of the pipe member of
パイプ部材を非回転状態で配置し、前記円筒体の壁面に空気抜き孔を設けておけば、パイプ部材通過中の温度の高い粉粒体を冷却することができる。 If the pipe member is arranged in a non-rotating state and an air vent hole is provided in the wall surface of the cylindrical body, the high temperature powder particles passing through the pipe member can be cooled.
次に、本願発明の良好な実施形態について説明する。本発明に係るパイプ部材1は、円筒体2の内径部をその直径方向に仕切り、且つ円筒体2の中心軸線3の回りに捩じられたスパイラル状のガイド体4が前記中心軸線3に沿って長く連続状に形成されている。その捩じりのピッチPは粉粒体5 (図4参照)の種類、破砕されないで落下できる必要な移送速度に応じて任意に設定することができる。ガイド体4の外周縁4aは前記円筒体2の内径壁2aと連続状に連設されているものである。図1(a)は円筒体2の直径を通り、中心軸線3に沿った平面で切断した断面で示し、図1(b)は図1(a)のIb−Ib線矢視図であり、図1のガイド体4は反時計回りに捩じられているものである。
Next, a preferred embodiment of the present invention will be described. In the
ガイド体4は円筒体2の内径を直径方向に仕切っているので、図1(b)の一方の通路(領域)6aを通過する粉粒体5と他方の通路(領域)6bを通過する粉粒体5とは混じり合うことがない。
Since the
実施例では、円筒体2及びガイド体4(パイプ部材1)は共に熱可塑性樹脂であり、ポリカーボネート、アクリル樹脂、PET(ポリエチレンテレフタレート樹脂)、ナイロン樹脂、ポリスチレン樹脂などの透明樹脂材にて一体的に形成すると、後述するように粉粒体5の移送状態が外から容易に目視できるし、洗浄作業時に、異物等や水滴の付着の有無も確認し易くなる。
In the embodiment, the
また、円筒体2及びガイド体4(パイプ部材1)を摩擦係数の小さい樹脂材(ナイロン、ポリエチレン、フッ化エチレン樹脂)にて形成すれば、粉粒体5の滑り性が向上し、その粉粒体5の滑り移動時に、粉粒体5の表面の摩耗も少なくできる。パイプ部材1の樹脂材料を、可撓性を有する軟質材、例えば、ナイロン12、ポリエチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリウレタン樹脂、フッ化エチレン樹脂等にて構成すれば、湾曲可能となる。
Further, if the
図2(a)〜図2(e)は、本発明のパイプ部材を製造する装置の要部を示す。この装置は熱可塑性樹脂材の押出成形装置であって、一側に溶融熱可塑性樹脂材の供給口(ダイ入口)11を有するダイ本体10の内径部に円環状の隙間(ギャップ)13を隔てて円筒状のシリンダ12が固定的に配置されている。また、ダイ本体10の内径部には、シリンダ12の外周と隙間13とに連通する円環状の通路12aが形成されている。そのシリンダ12の内径部には、駆動軸15の先端に連結されたマンドレル14を回転可能に配置する。マンドレル14は、図2(c)に示すように、円筒状の基部16から先端に向かって次第に直径が大きく形成された円錐状の出口部17を有し、この出口部17の円形端面には、図2(d)に示すように直径線上にわたってスリット18が凹み形成されている。また、基部16の外周には前記スリット18の両端に連通する2本の通過溝19が基部16の軸線に沿って長く形成されている(図2(c)参照)。シリンダ12の外周には、前記通路12aとマンドレル14における2つの通過溝19の端部に連通するように複数(多数箇所)の孔20が穿設されている(図2(b)参照)。
Fig.2 (a)-FIG.2 (e) show the principal part of the apparatus which manufactures the pipe member of this invention. This apparatus is an extrusion molding apparatus for a thermoplastic resin material, and an annular gap (gap) 13 is separated from an inner diameter portion of a die
図示しない押出機から、供給口11に送られた溶融熱可塑性樹脂材は、円環状の通路12aを介して円環状の隙間13から円筒体2として一定速度にてダイ本体10の出口から外に押し出される。これと同時に前記通路12aから孔20を介して流入した溶融樹脂がシリダ12の内径部に入って通過溝19を通って直径線上のスリット18から薄板状のガイド体4として円筒体2の内径部に押し出され、このガイド体4の外周縁は円筒体2の内周壁に溶着して一体的に接合される。このとき、駆動軸15と共にマンドレル14を所定の方向(実施例では反時計方向)にゆっくりと回転させることで、ガイド体4はスパイラル状に形成できることになる。
The molten thermoplastic resin material sent from the extruder (not shown) to the
また、図2(d)の二点鎖線で示すように、別のスリット18aを前記スリット18に対して直交状に配置すれば、円筒体2の内径部を放射状の十字状に仕切るガイド体4を形成することができ、マンドレル14の先端に形成するスリットをマンドレル14の回転中心軸線の回りに120度間隔に選定すれば、円筒体2の内径部をガイド体4にてY字状に仕切ることもできる。前記いずれの場合にも、円筒体2の押出速度と、マンドレル14の回転方向及びその回転速度との組み合わせにより、円筒体2の内径部に一体的に形成されるべきガイド体4の捩じり方向とピッチとが任意に設定することができる。
Further, as shown by a two-dot chain line in FIG. 2D, if another slit 18a is arranged perpendicular to the
図3は本発明のパイプ部材1を利用した粉粒体5の移送装置30を備えた包装装置の一例であって、フレーム30aの上には、粉粒体5の一例としての米、麦等の穀粒や粒状の飼料を所定量ずつ貯留するホッパ31が設けられ、ホッパ31の下端には、粉粒体5を水平方向に移送するためのスクリューコンベヤ32を内蔵した水平筒33がフレーム30に支持されて配置されている。ホッパ31の下端出口31aは水平筒33の始端に連通している。スクリューコンベヤ32の一端には駆動モータ34からの(プーリ、無端帯等の)動力伝達部35を備える。フレーム30aに鉛直状に支持させたパイプ部材1の上端の導入口36を水平筒33の他端の下向き出口33bに連接する。フレーム30aの中途部には、収納袋37の上端開口部を拡げた状態にて立てる支持部材38を備えている。前記パイプ部材1の下端の排出口39を収納袋37内に臨ませている。なお、この収納袋37に代えて、容器、缶等であっても良い。
FIG. 3 is an example of a packaging device provided with a
これにより、ホッパ31内の粉粒体5はスクリューコンベヤ32により水平筒33内で水平移動した後、下端出口31aから垂直状のパイプ部材1の上端導入口36に至る。ここでパイプ部材1の内径部に粉粒体5が導入するとき、スパイラル状のガイド体4にて円筒体2の内径がその直径方向に仕切られているので、その両通路(領域)6a,6bに粉粒体5が入ると、そのそれぞれの領域内で傾斜状のガイド体4に沿って粉粒体5が滑り落ちることになり、粉粒体5には落下の加速度がつかず、緩やかな速度で収納袋37内に落ちる。従って、粉粒体5が落下の衝撃で割れや欠けが発生することがない。また、パイプ部材1の排出口39で排出される粉粒体5は、スパイラル状のガイド体4による螺旋状の慣性力が働くので、パイプ部材1の外周外方向に放出され、収納袋37内に堆積する粉粒体5の山も偏平に均される。粉粒体5を前記通路(領域)6a,6bの一方のみに落下させるように上端導入口36を設定しても良い。
Thereby, after the
パイプ部材1は鉛直でなく、図4に示すように、水平面22に対して適宜角度θの傾斜状に立設しても良い。そして、乾燥機から供給された飼料のように高温の粉粒体5の場合には、この傾斜状のパイプ部材1を非回転状態で配置し、その円筒体2の上側の壁面等に空気抜き孔としての適宜数の孔23を穿設して、この孔23から外気と連通させて通路6a(6b)内の熱を放出するようにしても良い。なお、非回転状態のパイプ部材1を鉛直状に配置し、前記孔23を粉粒体5がパイプ部材1外に排出されない部位に設けることができる。前述のように、一方の通路6a(6b)のみに粉粒体5を通すときには、粉粒体5が通過しない他方の通路に連通する部位に孔23を穿設するようにしても良い。
The
図5は、粉粒体5の一例としての米、麦等の穀粒を選別する篩(ふるい)装置40に対する移送装置に本発明のパイプ部材1を利用した実施例である。この実施例では、立て型のバケットエレベータ41の下端の入口41aから粉粒体5を導入し、バケットエレベータ41の上端放出部41bで図示しないバケットから粉粒体5を放出する。上端放出部41bには、パイプ部材1の上端の導入口42を連接する。この実施例ではパイプ部材1を水平面に対して適宜傾斜状に立設する。パイプ部材1の下端の排出口43に接続した可撓性を有する筒状のカバー体44は、ふるい装置40の容器45の上端入口45aに接続する。容器45は起振装置46により揺動するように構成されている。
FIG. 5 shows an embodiment in which the
この実施例でも、バケットエレベータ41の上端放出部41bから放出された粉粒体5は円筒体2内の傾斜状のガイド体4に沿って滑り落ちることになり、粉粒体5には落下の加速度がつかず、緩やかな速度で容器45内に落ちる。従って、穀粒(粉粒体5)が落下の衝撃で割れ、欠け、亀裂等が発生することがない。
Also in this embodiment, the
図6は薬品等の錠剤を所定数毎に包装容器に収納したり、パッケージする包装装置50に対する移送装置として本発明のパイプ部材1を利用した実施例を示す。工場の上階部分で打錠されて生産された錠剤(粉粒体5)を2階のホッパ51に貯留し、そのホッパ51の下端に連接した立て方向のパイプ部材1の下端排出口53を階下の包装装置50に接続する。この場合も、ホッパ51の下端から放出された錠剤(粉粒体5)はパイプ部材1の上端の導入口52から、円筒体2内の傾斜状のガイド体4に沿って緩やかに滑り落ちることになり、粉粒体5には落下の加速度がつかず、緩やかな速度で容器45内に落ちる。従って、錠剤(粉粒体5)が落下の衝撃で割れたり、欠けたり、錠剤の表面に傷がつく等の事故を防止することができる。
FIG. 6 shows an embodiment in which the
前記いずれの実施例でも、また、パイプ部材1を軟質材料にて構成して、そのパイプ部材1の中途部を湾曲させても良い。さらに、パイプ部材1を透明材料にて構成すれば、パイプ部材1内を落下する粉粒体5の様子を容易に視認できる。そして、本発明のパイプ部材1では、スパイラル状のガイド体4の外周縁が円筒体2の内周壁2aに連続して一体的に接合されているから、ガイド体4の外周縁と円筒体2の内周壁2aとの間に隙間がなく、従って、従来のように隙間に粉粒体や埃等の異物が挟み込まれたりせず、粉粒体の移送中につかえるという不都合もない。また、前記のように隙間に埃等が長期間溜まることによる非衛生状態も発生しない。
In any of the above-described embodiments, the
本発明のパイプ部材1はスパイラル状のガイド体4と円筒体2とを一体的に形成できるから、従来の中心軸の回りにスパイラル状のフインを設けた構成に比べて、中心軸の軸受部品も不必要となり、製造コストを大幅に低減できる。また、従来のような中心軸が存在しない分だけ、パイプ部材1の内径の粉粒体の通過断面積を多くすることができ、従来と同じ短時間当りの移送量を小径のパイプ部材で達成することができ、コンパクトな移送装置を提供することができる。
Since the
なお、本発明のパイプ部材1では、前記スパイラル状のガイド体4にて円筒体2の内径部を2以上の領域に完全に隔離した状態で、円筒体2の軸線方向に連通する複数の通路(6a、6b等)を形成することができる。従って、パイプ部材1の内径の一方の通路に加熱もしくは冷却すべき粉粒体または流体を通過させ、他方の通路には空気、水等の熱媒体を通過させることにより、ガイド体4を介して熱の授受が可能となるので、一種の熱交換用のパイプ部材として利用することができる。その場合、ガイド体4はスパイラル状であって、円筒体2の長さよりはるかに長く形成できることから、熱の授受面積を大きくして熱交換の効率を高めることができる。前記円筒体2の外周壁に穿設すべき孔23を、パイプ部材1の始端部と終端部のそれぞれ近傍に設け、この孔23を介して熱媒体を通過させることもできる。
In the
また、本発明のパイプ部材を図示しない駆動手段に中心軸線まわりに回転させることで、従来のスクリューコンベヤと同じ働きをさせることもできる。 Further, the pipe member of the present invention can be rotated around the central axis by a driving means (not shown) so as to perform the same function as a conventional screw conveyor.
1 パイプ部材
2 円筒体
3 中心軸線
4 スパイラル状のガイド体
5 粉粒体
10 ダイ本体
12 シリンダ
13 隙間
14 マンドレル
18、18a スリット
30 移送装置
1 Pipe member
DESCRIPTION OF
Claims (3)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003374434A JP2005138915A (en) | 2003-11-04 | 2003-11-04 | Pipe member, and transfer device using the same |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2005138915A (en) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011507776A (en) * | 2007-12-27 | 2011-03-10 | タリスト インコーポレイテッド | Zero cross contamination collector |
RU2453484C2 (en) * | 2010-08-16 | 2012-06-20 | Федеральное государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Костромская государственная сельскохозяйственная академия" | Device for layerwise laying of tuber and root crop with additional material into container |
CN117429716A (en) * | 2023-12-20 | 2024-01-23 | 江苏维锂新能源材料有限公司 | Packing apparatus that lithium cell was used again |
-
2003
- 2003-11-04 JP JP2003374434A patent/JP2005138915A/en active Pending
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