JP2005137782A - 核磁気共鳴撮像装置およびそれを用いたパルスシーケンス設定方法 - Google Patents

核磁気共鳴撮像装置およびそれを用いたパルスシーケンス設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】アーチファクトを低減させ、T2 * コントラストを強調させることができる磁気記録共鳴撮像装置およびそれを用いたパルスシーケンス設定方法を提供する。
【解決手段】灌流画像を生成する核磁気共鳴撮像装置であって、核磁化を励起する第1の励起パルスおよび再収束させる第2の励起パルスとを印加するパルス生成手段と、スライス選択方向、周波数エンコード方向および位相エンコード方向に勾配磁場を生成する勾配磁場生成手段と、勾配磁場により励起された核磁気共鳴信号を収集してk空間に充填する制御手段とを有し、制御手段は、パルス生成手段が第1の励起パルスを印加してから第2の励起パルスを印加するまでの第1の時間τ1と、パルス生成手段が第2の励起パルスを印加してから、制御手段がk空間の中心部に最も近い領域を充填する核磁気共鳴信号を収集するまでの第2の時間τ2とを異なる時間に設定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、たとえば、被検体中の水素原子等からの核核磁気共鳴信号に基いて画像を生成する核磁気共鳴撮像装置およびそれを用いたパルスシーケンス設定方法に関するものである。
核磁気共鳴信号に基いて核密度分布や緩和時間分布等を示す画像を生成する核磁気共鳴撮像装置として、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置が知られている。
MRI装置は、たとえば、造影剤を被検体の静脈内に急速注入して、特定の部位における血液の状態を短時間で測定する局所血流量検査などに用いられる。MRI装置を用いた局所血流量検査はパフュージョンと呼ばれる。静磁場内においては、造影剤が注入された被検体の部位に磁場不均一が生じ、その結果、造影剤が通過するときに核磁気共鳴信号が低下する。パフュージョンは、上記の局所的な磁場不均一における信号低下を連続して検出して画像を生成する。
パフュージョンにおいては、グラディエントエコー型エコープラーナーイメージング(Gradient Echo Type Echo Planer Imaging、以下、GRE−EPIとも称する)法がしばしば用いられる。
上記のGRE−EPI法は、最初の励起にRFパルスを印加し、信号の収集は傾斜磁場の反転を利用するので、最初のRFパルスが印加されたスピンはすべて核磁気共鳴信号を発生する。また、GRE−EPI法は繰り返し時間(TR:Time of Repetition)を短く設定して、静止している部位のスピンの回復がほとんどない状態で核磁気共鳴信号を収集できるので、血管の信号が強調される。さらに、一般的に、後述するスピンエコー法と比較して短いエコー時間(TE:Time of Echo)で撮影が可能なため、血液の流入による信号消失が最小限に抑えられ、流れている液体からの信号を際立たせることができる。
しかしながら、パフュージョンにおいて、T2 * コントラストを強調したT2 * 強調画像が求められることが多い。T2 * 強調画像を生成するためにはTEを長くしなければならず、GRE−EPIは静磁場不均一やMaxwall Fieldの影響を受けて、生成される画像にアーチファクトが現れ、画質が劣化する(例えば、特許文献1参照)。
一方、アーチファクトを低減しようとスピンエコー(Spin Echo、以下、SEとも称する)法を用いると、TEを長くしても静磁場不均一の影響は少なく、Maxwall Fieldの影響は上記の特許文献1の手法により排除できる。
しかしながら、SE法においてはRFパルスを複数回印加するので位相が分散してしまい、局所磁場不均一の影響を受けにくくなる。その結果、造影剤による信号低下を検出するパフュージョンには不向きであった。
また、EPI法は、RFパルス信号を印加した後の核磁気共鳴信号の収集時に、周波数エンコード方向(リードアウト方向)の勾配磁場Grの極性反転を何度も繰り返して多数のスピンエコーを生成し、励起により生成される核磁気共鳴信号を受信する方法である。EPI法には、1回のTRの間にk空間を全て埋めてしまうシングルショットEPIと、数回のTRを要するマルチショットEPIとがある。
複数の数回のデータ収集によりk空間を充填するマルチショットEPI法を用いると、同一励起面上が短いTRによって励起されるため、信号強度が低下してシグナルーノイズ比(Signal Noise比、以下、SN比と称する)が低下する。
特許第3365983号公報
そこで、本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、アーチファクトを低減させ、T2 * コントラストを強調したパフュージョン画像を生成する核磁気共鳴撮像装置およびそれを用いたパルスシーケンス設定方法を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の核磁気共鳴撮像装置は、静磁場内において被検体に造影剤を注入し、被検体から検出される核磁気共鳴信号に基づいて被検部位の灌流画像を生成する核磁気共鳴撮像装置であって、核磁化を励起する第1の励起パルスと、核磁化を再収束させる第2の励起パルスとを被検体に印加するパルス生成手段と、被検体のスライス選択方向、周波数エンコード方向および位相エンコード方向において勾配磁場を生成し、位置情報を設定する勾配磁場生成手段と、勾配磁場により励起された核磁気共鳴信号を収集して位置情報に基づいてk空間に充填し、灌流画像を生成する制御手段とを有し、制御手段は、パルス生成手段が第1の励起パルスを印加してから第2の励起パルスを印加するまでの第1の時間と、パルス生成手段が第2の励起パルスを印加してから、制御手段がk空間の中心部に最も近い領域に充填される核磁気共鳴信号を収集するまでの第2の時間とを異なる時間に設定する。
上記の本発明の核磁気共鳴撮像装置によれば、制御部によって、パルス生成手段が第1の励起パルスを印加してから第2の励起パルスを印加するまでの第1の時間と、パルス生成手段が第2の励起パルスを印加してから、制御手段がk空間の中心部に最も近い領域に充填される核磁気共鳴信号を収集するまでの第2の時間とが異なる時間に設定される。
また、前記目的を達成するために、本発明のパルスシーケンス設定方法は、静磁場内において被検体に造影剤を注入し、被検体から検出される核磁気共鳴信号に基づいて被検部位の灌流画像を生成する核磁気共鳴撮像装置のパルスシーケンス設定方法であって、核磁化を励起する第1の励起パルスを印加する工程と、第1の励起パルスを印加して第1の時間を経過した後に、核磁化を再収束させる第2の励起パルスを印加する工程と、第1の励起パルスおよび第2の励起パルスを印加する際に、被検体のスライス選択方向に勾配磁場を生成する工程と、スライス選択方向の傾斜磁場により選択されたスライス面に、周波数エンコード方向および位相エンコード方向に勾配磁場をそれぞれ繰り返し生成して、被検体からの核磁気共鳴信号を収集する工程とを有し、第1の励起パルス印加工程から第2の励起パルス印加工程までの第1の時間と、第2の励起パルス印加工程から、収集工程においてk空間の中心部に最も近い領域を充填する核磁気共鳴信号を収集するまでの第2の時間とを異なる時間に設定する。
上記の本発明のパルスシーケンス設定方法によれば、核磁化を励起する第1の励起パルスを印加する。
次に、第1の励起パルスを印加して第1の時間を経過した後に、核磁化を再収束させる第2の励起パルスを印加する。
次に、第1の励起パルスおよび第2の励起パルスを印加する際に、被検体のスライス選択方向に勾配磁場を生成する。
次に、スライス選択方向の傾斜磁場により選択されたスライス面に、周波数エンコード方向および位相エンコード方向に勾配磁場をそれぞれ繰り返し生成して、被検体からの核磁気共鳴信号を収集する。
ここで、第1の励起パルス印加工程から第2の励起パルス印加工程までの第1の時間と、第2の励起パルス印加工程から、収集工程においてk空間の中心部に最も近い領域を充填する核磁気共鳴信号を収集するまでの第2の時間とを異なる時間に設定する。
本発明の核磁気共鳴撮像装置によれば、アーチファクトを低減させ、T2 * コントラストを強調したパフュージョン画像を生成することができる。
本発明のパルスシーケンス設定方法によれば、アーチファクトを低減させ、T2 * コントラストを強調したパフュージョン画像を生成することができる。
本発明に係る核磁気共鳴撮像装置は、たとえば、スピンエコー型EPI(以下、SE−EPI)法を用いてパフュージョンを行う核磁気共鳴撮像装置である。
以下、図を参照しながら本実施形態を説明する。
図1は本発明に係る核磁気共鳴撮像装置100の構成を示すブロック図である。図2は図1に示した核磁気共鳴撮像装置100のマグネットアセンブリ101の構成を示す断面図である。
本実施形態に係る核磁気共鳴撮像装置100は、図1に示すように、マグネットアセンブリ101、勾配磁場駆動回路3、RF電力増幅器4、前置増幅器5、表示装置6、制御部7、シーケンス記憶回路8、ゲート変調回路9、RF発振回路10、AD変換器11、位相検波器12および操作卓13を有する。
マグネットアセンブリ101は、図2に示すように、内部に被検体Pを挿入するための空間部分(孔)を有し、空間部分を取り巻くように被検体Pに所定の磁場、たとえば、垂直磁場を印加する。
マグネットアセンブリ101は、詳細には図1に示すように、勾配磁場コイル111、送信コイル112、受信コイル113および磁石114を有する。
勾配磁場コイル111は、受信コイル113により受信される核磁気共鳴信号に3次元の位置情報を持たせるために、磁石114により形成された静磁場に勾配を付加した勾配磁場を発生する。たとえば、勾配磁場コイル111はX,Y,Zの各軸のコイルを有する。ここで、本発明の勾配磁場生成手段の一実施態様が勾配磁場コイル111に相当する。
勾配磁場コイル111が発生する勾配磁場は、各X,Y,Z軸に沿った磁場の組み合わせにより、スライス選択方向のスライス選択勾配磁場、周波数エンコード(読み出し)方向の周波数エンコード勾配磁場(リードアウト勾配磁場とも称する)、および位相エンコード方向の勾配磁場の3種類である。
送信コイル112は、勾配磁場コイル111により形成される磁場空間内で、たとえば、クレードルcr上に載置された被検体Pの体内の水素原子等の陽子スピンを励起するために高周波電磁場のパルス信号を生成し、出力する。パルス信号としては、たとえば、α°励起パルスおよび180°励起パルスがある。
ここで、本発明のパルス生成手段の一実施態様が送信コイル112に相当する。また、α°励起パルスに関しては後述する。
受信コイル113は、たとえば、被検体Pの体内の水素原子等の陽子スピンの回転運動に応じて出力される核磁気共鳴信号を受信し、前置増幅器5に出力する。
受信コイル113は、複数の受信コイル、たとえば、図2に示す受信コイル131〜134を有する。受信コイル131〜134は被検体Pを介してそれぞれ対向するように設けられている。なお、受信コイル131〜134の数や配置はこれに限定されない。
受信コイル113は、たとえば、フェーズドアレイコイルなどを用いる。
磁石114は、被検体Pを囲むように設けられ、たとえば、永久磁石である。磁石114は本実施形態に限られるものではない。たとえば、磁石114は、超伝導磁石であってもよいし、常伝導磁石であってもよい。
制御部7は、操作卓13との間で情報の授受や、種々のパルスシーケンスを実現するために、シーケンス記憶回路8の動作の切替や、メモリの書替えなどを行う。また、制御部7は、A/D変換器11から出力された各種データに基づいて画像再構成演算などの処理を行う。ここで、本発明の制御手段の一実施態様が制御部7に相当する。
シーケンス記憶回路8は、制御部7の制御により任意のビューでゲート変調回路9を操作する。具体的には、シーケンス記憶回路8は、所定のタイミングによってRF発振回路10の高周波出力信号を変調し、所定のパルスシーケンスに応じた高周波パルス信号を、RF電力増幅器4を介してRF送信コイル112に印加する。
また、シーケンス記憶回路8は、フーリエ変換法に基づいてシーケンス信号により勾配磁場駆動回路3、ゲート変調回路9およびA/D変換器11を操作する。シーケンス記憶回路8は、一連のシーケンス動作に入る前に、ゲート変調回路9および勾配磁場駆動回路3を操作して、所望の方向で選択励起する。
ゲート変調回路9は、シーケンス記憶回路8からの信号に基づいて、所定のタイミングによりRF発振回路10の高周波出力信号を変調する。
RF発振回路10は、所定周波数のRF信号搬送波を生成し、ゲート変調回路9および位相検波器12に出力する。
AD変換器11は、位相検波器12による位相検波後のアナログ信号をデジタル信号に変換処理を行い、制御部7に出力する。
勾配磁場駆動回路3は、シーケンス記憶回路8からの制御により、勾配磁場コイル111に勾配磁場を生成させる駆動信号を出力する。
RF電力増幅器4は、ゲート変調回路9から出力されたRF信号を増幅し、送信コイル112に出力する。
前置増幅器5は、受信コイル113で検出された被検体Pからの核磁気共鳴信号を増幅し、位相検波器12に出力する。
表示装置6は、制御部7の制御により所定の表示を行う。
位相検波器12は、RF発振回路10の出力を参照信号とし、前置増幅回路5の出力信号(受信コイルで検出された信号)を位相検波し、A/D変換器11に出力する。
操作卓13は、たとえば、使用者の操作に応じた信号を制御部7に出力する。
次に、本発明の実施例1について図を参照して記述する。
図3は、図1に示した本発明に係る核磁気共鳴撮像装置100のパルスシーケンスの一例を示す図である。
核磁気共鳴撮像装置100のパルスシーケンスとして、図3に示すSE−EPI法により核磁気共鳴信号を生成する。また、EPI法として、シングルショットEPI法が用いられる。
図3(a)は送信コイル12から出力されるRFパルスであり、核磁化を励起してフリップアングルα°に傾ける第1の励起パルスおよび第1の励起パルスにより励起された核磁化からの信号を再収束するためにフリップアングル180°に傾ける第2の励起パルスのパルスシーケンスを示す。上記のαで示される角度は90°とする。
ここで、第1の励起パルスを90°パルス、第2の励起パルスを180°パルスと称する。また、本発明の第1の励起パルスの一実施態様が90°パルスであって、第2の励起パルスの一実施態様が180°パルスに相当する。
また、図3(b),(c),(d)はスライス勾配磁場Gs、位相エンコード勾配磁場Gpおよび周波数エンコード勾配磁場Grのパルスシーケンスをそれぞれ示し、図3(e)は核磁気共鳴信号(MR信号:Magnetic Resonance信号)のシーケンスを示す。
次に、図3に示すパルスシーケンスを参照して、本発明の核磁気共鳴撮像装置100の動作を説明する。
まず、使用者は、操作卓13を介して、信号のフリップアングルや中心周波数、周波数エンコード方向の撮像視野、受信バンド幅および位相エンコード方向のピクセルサイズなどを制御部7に入力する。制御部7は入力された情報に基づいて以下の工程を制御する。
図3(a)に示すように、マグネットアセンブリ101の空間部分に静磁場を印加された被検体Pが載置された状態で、制御部7の制御によりシーケンス記憶回路8から90°パルスを印加させる制御信号が出力される。その結果、ゲート変調回路9およびRF電力増幅器4を介して送信コイル12から90°パルスが出力され、核磁化の90°励起が行なわれる。上記の工程が本発明の第1の励起パルス印加工程に相当する。
この際、図3(b)に示すように勾配磁場駆動回路3は、勾配磁場コイル11にスライス勾配パルスを出力し、勾配磁場コイル11はスライス勾配磁場Gsを生成して、所定のスライスについて選択励起を行う。
図3に示すように、90°励起からさらに所定の第1の時間τ1後に、シーケンス記憶回路8の制御により、ゲート変調回路9およびRF電力増幅器4を介して送信コイル12から180°パルスが出力される。ここで、本発明の第1の時間の一実施態様が上記の第1の時間τ1に相当する。また、上記の工程が本発明の第2の励起パルス印加工程に相当する。
この際、図3(b)に示すように、勾配磁場駆動回路3は再び勾配磁場コイル11にスライス勾配パルスを出力し、勾配磁場コイル11は、スライス勾配磁場Gsを生成して、所定のスライスについて選択励起を行う。図3(b)に示す上記の工程が、本発明の勾配磁場生成工程に相当する。
次に、図3(c)に示すように、勾配磁場駆動回路3は、勾配磁場コイル11に所定の位相エンコード勾配磁場Gpを生成させる信号を出力する。勾配磁場コイル11は、その信号に応じて位相エンコード勾配磁場Gpとして、図3(c)に示すようにフリップパルス状の勾配磁場を生成する。
さらに、勾配磁場駆動回路3は、図3(d)に示すようにリードアウト方向の極性を連続して反転させたリードアウト勾配磁場パルスGrを勾配磁場コイル11に印加する。その結果、勾配磁場コイル11はリードアウト方向に極性が連続して反転した勾配磁場r1〜r15を生成する。リードアウト勾配磁場Grによりリフューズされた結果、図3(e)に示すようにスピンエコーが生成され、受信コイル113はMR信号e1〜e16を受信する。
受信された核磁気共鳴信号e1〜e16は、前置増幅器5において増幅されて位相検波器12に送信される。位相検波器12に送信された核磁気共鳴信号e1〜e15は、位相検波され、AD変換器11においてデジタル変換され、制御部7に送信される。
制御部7は、送信された核磁気共鳴信号e1〜e16をそれぞれk空間に充填する。
図3(c)〜図3(e)に示す上記の工程が、本発明の収集工程に相当する。
ここで、受信された核磁気共鳴信号e1〜e16をk空間に充填する工程について詳細に説明する。
図4は、k空間KSにおけるデータF(1,n)〜F(m,n)の収集軌跡を示す模式図である。ここで、列番号mは任意であって、行番号n=16とする。
まず、リードアウト勾配磁場Grの印加によって受信されたMR信号e1が、図4に示すk空間KSの行番号1の領域に充填される。本実施例においては、シングルショットEPI法を用いているので一度のTRの間に図4に示すk空間KSが、反転するリードアウト勾配磁場Grの信号r1〜r16によって受信されるMR信号e1〜e16により、行番号1から16の順に充填される。
なお、k空間KSの個々のセルに記憶されたデータFは実数と虚数の成分を持つ複素数であって、それらのデータFを2次元フーリエ変換することによって対応するMR画像が生成される。
このとき、k空間KSの中心に最も近い領域において、リードアウト勾配磁場Grの信号r8によって収集されるMR信号e8の一部がデータF(s,8)として充填される。たとえば、リードアウト勾配磁場Grの信号r8によって行番号8の領域が順に充填されるので、データF(s,8)は、リードアウト勾配磁場Grの信号r8が生成される時間のほぼ半分の時間において収集され、充填される。なお、データF(s,8)で示されるデータは、列番号sおよび行番号8に相当する領域に充填される。
k空間KSの中心近くのデータは低空間周波数であって、全体の形や輪郭に相当し、辺縁部のデータは高空間周波数であって、端や細かいところに関連したデータを含んでいる。そのため、データF(s,8)はフーリエ変換後に生成される画像に大きな影響を与える。
ここで、図3に示すように、180°パルス印加時からk空間KSの中心部に最も近い領域に充填されるMR信号e8を収集するまでの時間を第2の時間τ2とする。
このとき、90°パルス印加時から180°パルス印加時における第1の時間τ1と第2の時間τ2とは異なる時間になっている。図3において、たとえば、第1の時間τ1は50〜100msecであって、第2の時間τ2は第1の時間τ1より10〜30msec程度長く設定されている。
上記の第1の時間τ1と第2の時間τ2とを異なる時間に設定することにより、磁場不均一を生成することができる。また、180°パルスが存在するため、Maxwell
Fieldの影響を排除することもできる。その結果、長いTEを設定可能なSE−EPI法を用いてパフュージョンを行うことができる。これにより、T2 強調が非常に強く、磁場不均一を考慮したT2 * 強調画像を得ることができる。
なお、上記のシーケンスにより被検体の所定の部位を撮像する核磁気共鳴撮像装置100は、第1の時間τ1と第2の時間τ2との差を大きくするほど磁場を不均一にすることができる。ただし、磁場不均一が大きくなるほど画質も低下するため、たとえば、上記のように第1の時間τ1と第2の時間τ2とは10〜30ms程度の差をつけることが望ましい。一方、第1の時間τ1および第2の時間τ2とを同じ時間に設定すると、核磁気共鳴撮像装置100は局所磁場不均一の影響を受けにくくなり、パフュージョンの撮影をすることはできない。
上記のk空間KSに充填されたデータを既存のフーリエ変換などにより制御部7において処理することによって画像が生成される。生成された画像は、表示装置6によって表示される。
本実施例の核磁気共鳴撮像装置100によれば、SE−EPI法を用いてパフュージョンを行うことができる。そのとき、制御部7において、第1の励起パルスを印加してから第2の励起パルスを印加するまでの第1の時間τ1と第2の励起パルスを印加してからk空間の中心部の領域を充填するMR信号を収集するまでの第2の時間τ2とは、それぞれ異なる時間に設定されている。
その結果、第1の時間τ1および第2の時間τ2とを加算したTEを設定することができ、核磁気共鳴撮像装置100はアーチファクトを低減したT2 強調画像を得ることができる。それに加え、第1の時間τ1と第2の時間τ2との差によって磁場不均一を生成することができる。その結果、磁場不均一を考慮したT2 * 強調画像を得ることができる。
なお、第1の時間τ1と第2の時間τ2とはどちらが長い時間であってもよい。
次に、本発明の実施例2について図面を参照して説明する。
図5および図6を用いて、本実施例に係る核磁気共鳴装置100の動作について説明する。
図5は、図1に示した本発明に係る核磁気共鳴撮像装置100のパルスシーケンスの一例を示す図である。
核磁気共鳴撮像装置100のスキャンのパルスシーケンスとして、図5に示すSE−EPI法により核磁気共鳴信号を生成する。本実施例には、マルチショットEPI法が用いられる。パフュージョンにおいては、短い時間内に画像データを得る必要があるので、TRを短くする必要がある。そのため、第1の励起パルスとして90°以上の励起パルスを用いることで核磁化を回復することができる。
図5(a)は、送信コイル12が出力するRFパルスであり、核磁化を励起し、フリップアングルα°に傾ける第1の励起パルスおよび第1の励起パルスにより励起された核磁化からの信号を検出し、フリップアングル180°に傾ける第2の励起パルスのシーケンスを示す図である。上記のαで示される角度は、90°以上180°未満(90°≦α<180°)とする。
ここで、第1の励起パルスをα°パルス、第2の励起パルスを180°パルスと称する。また、本発明の第1の励起パルスの一実施態様がα°パルスであって、第2の励起パルスの一実施態様が180°パルスに相当する。
また、図5(b),(c),(d)はスライス勾配磁場Gs、位相エンコード勾配磁場Gpおよび周波数エンコード(リードアウト)勾配磁場Grのシーケンスを示す図であり、図5(e)は核磁気共鳴信号のシーケンスである。
本実施例は、上記の実施例1と異なり、第1の励起パルスおよび第2の励起パルスを複数回繰り返すことによってk空間を充填する。
以下、上記の実施例1と異なる箇所についてのみ説明し、重複する説明は省略する。
上記の実施例1と同様に、図5(a)〜図5(b)に示すようにα°パルスが出力され、α°励起からさらに所定の第1の時間τ1後に180°パルスが出力される。ここで、本発明の第1の時間の一実施態様が上記の第1の時間τ1に相当する。
この際、勾配磁場コイル11は、スライス勾配磁場Gsを生成して所定のスライスについて選択励起を行う。
次に、図5(c)〜図5(d)に示すように、勾配磁場コイル11は、位相エンコード勾配磁場Gpおよびリードアウト勾配磁場Grr1を生成する。その結果、受信コイル113はMR信号e1を受信する。
図6は、k空間KSにおけるデータF(1,1)〜F(m,n)の収集軌跡を示す模式図である。ここで、列番号mは任意であって、行番号n=16とする。
リードアウト勾配磁場Grr1に基づいて受信コイル113に受信されたMR信号e1は、デジタル変換され、データF(1,1)〜F(m,1)として行番号1に充填される。
同様にして、リードアウト勾配磁場Grr2〜r4に基づいて受信コイル113にMR信号e2〜e4が受信され、k空間に充填される。
このとき、得られたMR信号は、データF(1,1)〜F(m,1),F(1,2)〜F(m,2),F(1,3)〜F(m,3),F(1,4)〜F(m,4)として行番号1,5,9,13に充填される。このとき、k空間KSの中心部に最も近い領域に充填されるデータF(s,3)は、MR信号r3に相当する。
なお、データF(s,3)で示されるデータは、列番号sおよび行番号9に相当する領域に充填される。
ここで、180°パルス印加時からk空間KSの中心部に最も近い領域に充填されるMR信号r3を収集するまでの時間を第2の時間τ2とすると、α°パルス印加時から180°パルス印加時における第1の時間τ1と第2の時間τ2とは異なる時間になるように図5に示すパルスシーケンスが設定されている。図5において、たとえば、第1の時間τ1は第2の時間τ2より10〜30ms長い。ここで、本発明の第2の時間の一実施態様が第2の時間τ2に相当する。
続いて、図5(a)に示すように再び送信コイル112はα°パルスおよび180°パルスを印加して、上記と同様な工程を繰り返す。このような工程を複数回繰り返すことにより図6に示すk空間KSが行番号1〜16において充填される。
本実施例によれば、SE型マルチショットEPIにおいて、90°以上180°未満のパルスを印加し、第1の時間τ1と第2の時間τ2とを異なる時間にすることで、アーチファクトが低減されたT2 * 強調画像を生成することができる。上記のアーチファクトの低減は、マルチショットEPIに起因するSN比の低下をはるかに上回る。
なお、本発明は本実施の形態に限られるものではなく、好適な種々の変更が可能である。
たとえば、第1の時間τ1と第2の時間τ2とはどちらが長くてもよい。また、上記の実施形態において生成されたリードアウト勾配磁場およびMR信号の数は特に限定されるものではない。
その他、本発明の趣旨の範囲内で適宜変更することができる。
図1は本発明に係る核磁気共鳴撮像装置の構成を模式的に示すブロック図である。 図2は図1に示した核磁気共鳴撮像装置のマグネットアセンブリを模式的に示す概略図である。 図3は、図1に示した核磁気共鳴撮像装置のパルスシーケンスの一例を示す図である。 図4は、図3に示した核磁気共鳴撮像装置のパルスシーケンスによって得られた信号を充填するk空間を模式的に示す概略図である。 図5は、図1に示した核磁気共鳴撮像装置のパルスシーケンスの他の例を示す図である。 図6は、図5に示した核磁気共鳴撮像装置のパルスシーケンスによって得られた信号を充填するk空間を模式的に示す概略図である。
符号の説明
100…核磁気共鳴撮像装置
101…マグネットアセンブリ
3…勾配磁場駆動回路
4…RF電力増幅器
5…前置増幅器
6…表示装置
7…制御部
8…シーケンス記憶回路
9…ゲート変調回路
10…RF発振回路
11…AD変換器
12…位相検波器
13…操作卓
111…勾配磁場コイル
112…送信コイル
113、131〜134…受信コイル
114…磁石

Claims (10)

  1. 静磁場内において被検体に造影剤を注入し、前記被検体から検出される核磁気共鳴信号に基づいて被検部位の灌流画像を生成する核磁気共鳴撮像装置であって、
    核磁化を励起する第1の励起パルスと、前記核磁化を再収束させる第2の励起パルスとを前記被検体に印加するパルス生成手段と、
    前記被検体のスライス選択方向、周波数エンコード方向および位相エンコード方向において勾配磁場を生成し、位置情報を設定する勾配磁場生成手段と、
    前記勾配磁場により励起された前記核磁気共鳴信号を収集して前記位置情報に基づいてk空間に充填し、前記灌流画像を生成する制御手段と
    を有し、
    前記制御手段は、前記パルス生成手段が前記第1の励起パルスを印加してから前記第2の励起パルスを印加するまでの第1の時間と、前記パルス生成手段が前記第2の励起パルスを印加してから、前記制御手段がk空間の中心部に最も近い領域に充填される前記核磁気共鳴信号を収集するまでの第2の時間とを異なる時間に設定する
    核磁気共鳴撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1の時間および前記第2の時間のいずれか一方を他方よりも10msec以上30msec以下長く設定する
    請求項1記載の核磁気共鳴撮像装置。
  3. 前記パルス生成手段は、前記第1の励起パルスによって前記核磁化を90°以上180°未満に傾け、前記第2の励起パルスによって前記核磁化を180°に傾ける
    請求項1記載の核磁気共鳴撮像装置。
  4. 前記パルス生成手段は、前記核磁化を90°以上180°未満に傾ける前記第1の励起パルスおよび前記核磁化を180°に傾ける前記第2の励起パルスを、前記第1の励起パルスが所定の繰り返し時間を有するようにそれぞれ繰り返し印加し、
    前記勾配磁場生成手段は、前記繰り返し時間の間に前記周波数エンコード方向の勾配磁場を反転する極性に繰り返し生成し、
    前記制御手段は、複数の前記繰り返し時間によって収集された前記核磁気共鳴信号を前記k空間の全ての領域に充填する
    請求項1記載の核磁気共鳴撮像装置。
  5. 前記勾配磁場生成手段は、前記周波数エンコード方向の勾配磁場を反転する極性に繰り返し生成し、
    前記制御手段は、1度の前記第1の励起パルスの印加により前記核磁気共鳴信号を前記k空間の全ての領域に充填する
    請求項1記載の核磁気共鳴撮像装置。
  6. 静磁場内において被検体に造影剤を注入し、前記被検体から検出される核磁気共鳴信号に基づいて被検部位の灌流画像を生成する核磁気共鳴撮像装置のパルスシーケンス設定方法であって、
    核磁化を励起する第1の励起パルスを印加する工程と、
    前記第1の励起パルスを印加して第1の時間を経過した後に、前記核磁化を再収束させる第2の励起パルスを印加する工程と、
    前記第1の励起パルスおよび前記第2の励起パルスを印加する際に、前記被検体のスライス選択方向に勾配磁場を生成する工程と、
    前記スライス選択方向の傾斜磁場により選択されたスライス面に、周波数エンコード方向および位相エンコード方向に勾配磁場をそれぞれ繰り返し生成して、前記被検体からの前記核磁気共鳴信号を収集する工程と
    を有し、
    前記第1の励起パルス印加工程から前記第2の励起パルス印加工程までの前記第1の時間と、前記第2の励起パルス印加工程から、前記収集工程においてk空間の中心部に最も近い領域を充填する前記核磁気共鳴信号を収集するまでの第2の時間とを異なる時間に設定する
    パルスシーケンス設定方法。
  7. 前記第1の時間および前記第2の時間のいずれか一方を、他方よりも10msec以上30msec以下長く設定する
    請求項6記載のパルスシーケンス設定方法。
  8. 前記第1の励起パルス印加工程において、前記第1の励起パルスは前記核磁化を90°以上180°未満に傾け、
    前記第2の励起パルス印加工程において、前記第2の励起パルスは前記核磁化を180°に傾ける
    請求項6記載のパルスシーケンス設定方法。
  9. 前記第1の励起パルス印加工程および前記第2の励起パルス印加工程において、前記第1の励起パルスは前記核磁化を90°以上180°未満に傾け、前記第2の励起パルスは前記核磁化を180°に傾け、前記第1の励起パルスが所定の繰り返し時間で印加されるように前記第1の励起パルスおよび前記第2の励起パルスをそれぞれ交互に印加し、
    前記収集工程において、前記繰り返し時間の間に反転する極性の周波数エンコード方向の勾配磁場を繰り返し生成し、複数の前記繰り返し時間によって前記核磁気共鳴信号を前記k空間の全ての領域に充填する
    請求項6記載のパルスシーケンス設定方法。
  10. 前記収集工程において、反転する極性の周波数エンコード方向の勾配磁場を繰り返し生成し、1回の前記第1の励起パルスの印加により前記核磁気共鳴信号を前記k空間の全ての領域に充填する
    請求項6記載のパルスシーケンス設定方法。
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