JP2005123054A - Induction heating cooker - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、誘導加熱コイルの通電状態を表示する表示部を備えた誘導加熱調理器に関するものである。 The present invention relates to an induction heating cooker including a display unit that displays an energization state of an induction heating coil.
従来のこの種の誘導加熱調理器は、厨房のシステムキッチンや流し台の上に設置したり、あるいは組み込まれて使用されるものであり、熱源である誘導加熱コイルに高周波電流を流して磁束を発生させ、この磁束によって金属製の鍋等の負荷自体を発熱させることで食材を加熱するものである。 This type of conventional induction heating cooker is installed on a kitchen system kitchen or sink, or is used in a built-in manner, and generates a magnetic flux by applying a high-frequency current to an induction heating coil as a heat source. The ingredients are heated by causing the load itself such as a metal pan to generate heat by this magnetic flux.
このため、この誘導加熱調理器は、ガスを熱源とする加熱調理器や赤熱する電気ヒーターを熱源とする加熱調理器と異なり、通電時に炎や赤熱部が見えず、誘導加熱コイルに通電されていることを視覚的に確認することができない。 For this reason, this induction cooking device is different from a cooking device that uses gas as a heat source or a heating device that uses a red-heated electric heater as a heat source. I can't confirm visually.
このような問題を解決するために、特許文献1や特許文献2に示すように、本体の上面に配置される透光性のトッププレートに誘導加熱コイルの通電状態を表示する表示部を備えたものがある。
In order to solve such a problem, as shown in
特許文献1に示されたものは、誘導加熱コイルの略最外形位置の周囲に複数の電球を設け、誘導加熱コイルの通電時に複数の電球を点灯させることにより加熱範囲の全部または一部をトッププレートの上面に表示するようにしたものである。
In
また、特許文献2に示されたものは、誘導加熱コイルの略最外形位置の周囲に導光体を設け、この導光体に光を発する電球あるいはLEDなどからなる光源を設けた構成としたものである。そして、誘導加熱コイルの通電時に光源を点灯させて、この光源から発した光が導光体を伝播し、トッププレートに達し、トッププレート上の誘導加熱コイルの周囲を表示するものである。
Moreover, what was shown by
このように、従来の誘導加熱調理器は、誘導加熱コイルの通電時に透光性のトッププレートを通して誘導加熱コイルの略最外形位置の周囲に光源による表示を行い、誘導加熱コイルが通電されていることを視認できるようにしている。 As described above, the conventional induction heating cooker displays the light source around the outermost position of the induction heating coil through the translucent top plate when the induction heating coil is energized, and the induction heating coil is energized. To make it visible.
上記したように、特許文献1および特許文献2に開示されている従来の誘導加熱調理器は、どちらも誘導加熱コイルの略最外形位置に対応したトッププレートに通電状態の表示を行っているため、負荷である鍋の大きさが誘導加熱コイルの略最外形位置の表示部より大きい場合、表示部が鍋によって隠れて見えなくなり、誘導加熱コイルに通電されているかどうか確認することが出来ないという欠点があった。
As described above, both of the conventional induction heating cookers disclosed in
また、上記のように表示部が鍋によって隠れて見えなくなると、誘導加熱コイルの加熱出力の強弱の状態も確認することが出来ず、使用者は加熱出力の強弱をうまくコントロールして調理することが難しいという欠点があった。 In addition, if the display part is hidden by the pan and cannot be seen as described above, it is impossible to confirm the state of the heating output of the induction heating coil, and the user cooks by controlling the intensity of the heating output well. There was a drawback that it was difficult.
本発明は、上記の不具合を解決するためになされたものであり、負荷である鍋が大きくても誘導加熱コイルの通電状態と加熱出力の強弱の状態が容易に確認することが出来るようにしたものである。 The present invention has been made to solve the above-mentioned problems, and even when the pan as a load is large, it is possible to easily confirm the energization state of the induction heating coil and the strength of the heating output. Is.
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、請求項1では、本体の上面に配置される透光性のトッププレートと、トッププレートの下部に配置され、負荷を加熱する誘導加熱コイルとを備え、前記トッププレートの上面に誘導加熱コイルの略最外径位置を示す外径リングラインと誘導加熱コイルにより加熱可能な負荷の最小径位置を示す内径リングラインを設けたものにおいて、前記外径リングラインの外側に放射状に表示部を設けたものである。
The present invention has been made to solve the above-described problems. In
また、請求項2では、表示部を内径リングラインから外径リングラインの外側に向けて放射状に設けたものである。 According to a second aspect of the present invention, the display portion is provided radially from the inner diameter ring line toward the outer side of the outer diameter ring line.
また、請求項3では、誘導加熱コイルの加熱出力の大きさに応じて表示部の発光面積が変化するようにしたものである。 According to a third aspect of the present invention, the light emitting area of the display unit is changed according to the magnitude of the heating output of the induction heating coil.
また、請求項4では、誘導加熱コイルの加熱出力の大きさに応じて表示部の発光面積が幅方向に変化するようにしたものである。 According to a fourth aspect of the present invention, the light emitting area of the display unit changes in the width direction in accordance with the magnitude of the heating output of the induction heating coil.
さらに、請求項5では、トッププレート上に負荷を載置した時、負荷の大きさを自動的に検知して表示部が内径リングライン側から発光するか否かを判断するようにしたものである。
Further, in
上記したように、本発明はトッププレートの上面に誘導加熱コイルの略最外径位置を示す外径リングラインと誘導加熱コイルにより加熱可能な負荷の最小径位置を示す内径リングラインを設けたものにおいて、前記外径リングラインの外側に放射状に表示部を設けたので、負荷である鍋が外径リングラインより大きくても表示部は鍋の外側に放射状に表示されるので誘導加熱コイルの通電状態を容易に確認することができる。 As described above, according to the present invention, the top plate is provided with the outer diameter ring line indicating the substantially outermost diameter position of the induction heating coil and the inner diameter ring line indicating the minimum diameter position of the load that can be heated by the induction heating coil. Since the display portion is provided radially outside the outer diameter ring line, even if the load pan is larger than the outer diameter ring line, the display portion is displayed radially outside the pan. The state can be easily confirmed.
また、この表示部によって使用者に長年使い慣れたガスコンロの強火、中火、弱火、とろ火の炎をイメージさせることで使いやすさと分かりやすさおよび安心感を与えることができるものである。 In addition, this display unit gives the user an image of high flame, medium flame, low flame, and hot flame of a gas stove that has been used for many years.
また、表示部を内径リングラインから外径リングラインの外側に向けて放射状に設け場合には、負荷である鍋が小さくてもその鍋の外側から表示部が放射状に表示されるので誘導加熱コイルの通電状態がより分かりやすいものである。 In addition, when the display unit is provided radially from the inner ring line toward the outer side of the outer ring line, the display unit is displayed radially from the outside of the pan even if the pan serving as a load is small. The energized state of is easier to understand.
また、誘導加熱コイルの加熱出力の大きさに応じて表示部の面積が変化するようにした場合には、誘導加熱コイルの加熱出力の強弱の状態を視覚的に確認することができ、使用者は加熱出力をうまくコントロールすることができるものである。 In addition, when the area of the display unit is changed according to the size of the heating output of the induction heating coil, the state of the strength of the heating output of the induction heating coil can be visually confirmed. Can successfully control the heating output.
また、誘導加熱コイルの加熱出力の大きさに応じて表示部の発光面積が幅方向に変化するようにした場合には、鍋が大きく、かつ、加熱出力の表示が弱い場合でも表示部の発光部分が鍋の外側底面に隠れることがなく、よく見えるものである。 In addition, when the light emission area of the display unit is changed in the width direction according to the heating output of the induction heating coil, the light emission of the display unit is performed even when the pan is large and the display of the heating output is weak. The part does not hide on the outside bottom surface of the pan, and is visible.
さらに、トッププレート上に負荷を載置した時、負荷の大きさを自動的に検知して表示部が内径リングライン側から発光するか否かを判断するようにした場合には、鍋の大きさに応じて自動的に表示部の点灯位置が内径リングライン側か外径リングライン側かを選択するため、誘導加熱コイルの通電状態がさらに分かりやすく、便利なものである。 In addition, when the load is placed on the top plate, the size of the pan is used when the load is automatically detected to determine whether the display unit emits light from the inner ring line side. Since the lighting position of the display unit is automatically selected according to the situation, the inner ring line side or the outer ring line side is selected, so that the energization state of the induction heating coil is easier to understand and convenient.
以下、本発明の一実施例を添付図面に従って説明する。本実施例は、誘導加熱用の加熱コイルを本体の左右に二つ備えた例で説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. The present embodiment will be described with an example in which two heating coils for induction heating are provided on the left and right sides of the main body.
まず、図1および図2において、1は誘導加熱調理器の本体であり、システムキッチンに組み込まれて使用される。2はトッププレートで、本体1の上面に配置され、耐熱性が高く、かつ、透光性のある結晶化ガラスで成形されており、後記表示部12が配置される部分を除き裏面のほぼ全面に塗装を施して下方が視認できないように構成されている。3はトッププレートカバー枠で、トッププレート2の周りに固着されている。
First, in FIG.1 and FIG.2, 1 is a main body of an induction heating cooking appliance, and is integrated and used for a system kitchen.
4はトッププレート2の上面に設けられた内径リングラインで、トッププレート2の下面で本体1内に設置された後記加熱コイル25による加熱可能な鍋の最小径を示すものである。
5は外径リングラインで、トッププレート2の上面に内形リングライン4と同芯状に設けられており、誘導加熱コイル25の略最外径位置を示すものである。
なお、この内径リングライン4および外径リングライン5は本体1内の左右に二つ備えた誘導加熱コイル25に対応して、トッププレート2の左右に二つ備えられている。6は抵抗加熱部で、本体1内の中央後部に設置された抵抗ヒーター(図示せず)に対応して設けられている。
Two inner
7はグリル部で、本体1の左側下部に配置され、魚等を焼く部分である。8は排気口で、トッププレート2の後方左側に設けられ、グリル部7からの排気および本体1の内部を冷却した廃熱を排出する。9は吸気口で、本体1の後方右側に設けられており、本体1の内部に冷却用空気を吸引する。
10は操作部で、本体1の前面右側の垂直面部に配され、誘導加熱コイル25や抵抗加熱部6およびグリル部7に対応し、これらの通電入り切りを行うスイッチや火力の操作等を行うツマミ類が配されている。11はメインスイッチで、操作部10内に配置され、機器全体の電源の入り切りを行う。尚、操作部10の一部はトッププレート2面に設けてもよい。
12は表示部で、図2に示すように、トッププレート2の外径リングライン5の外側または図6に示すように、内径リングライン4より外径リングライン5の外側に向けて放射状に長く複数本(図では6本)等間隔に設けられている。具体的には、トッププレート2の裏面に放射状に表示部12の透光部分を残してそれ以外の部分に塗装を施し、表示部12以外はトッププレート2の上面から下方が視認できないようにしている。そして、この表示部12と対応した本体1内に図8に示すように、複数個のLED等よりなる発光手段13を並べて配置し、後記するように制御部24からの信号により個々のLED等が点灯、消灯をすることにより、発光面積を変化させるものである。
次に、図2および図3により表示部12の詳細を説明する。まず、図2は使用者が長年使い慣れたガスコンロの炎をイメージし、表示部12が外径リングライン5の外側、すなわち、外径リングライン5内に載置した鍋の外側に放射状に細長く点灯させる状態を示している。このとき、鍋が外径リングライン5より大きくても表示部12はその外側に伸びて発光するので、鍋によって隠れることはない。
Next, details of the
そして、この表示部12はガスコンロの火力の炎をイメージして図3(a)(b)(c)(d)に示すようにその発光する面積が変化するように構成されている。すなわち、誘導加熱コイル25の加熱出力が強出力の場合には(a)に示すように表示部12の全部が発光し、中出力の場合には(b)に示すように半分発光し、弱出力の場合には(c)に示すように1/4発光し、微弱出力の場合には(d)に示すように1/5発光する。これは、使用者に長年使い慣れたガスコンロの強火、中火、弱火、とろ火の炎をイメージさせることで使いやすさと分かりやすさを表現するものである。
The
また、図4および図5は本発明の他の実施例を示すもので、前記図2および図3に示す実施例をさらに改良したものである。すなわち、前記実施例に示すように表示部12が外径リングライン5の外側に放射状に細長く点灯するものでは図3(c)(d)に示すように加熱出力の発光面積が少ない場合、鍋が大きくなると表示部12の発光部分が鍋の外側底面に隠れて見えにくいか、または見えなくなる場合がある。
4 and 5 show another embodiment of the present invention, which is a further improvement of the embodiment shown in FIG. 2 and FIG. That is, as shown in the above embodiment, when the
そこで、表示部12の放射状の発光長さを一定として幅方向を誘導加熱コイル25の加熱出力の強弱に応じて変化させるようにしたものである。
Therefore, the radial light emission length of the
すなわち、誘導加熱コイル25の加熱出力が強出力の場合には(a)に示すように表示部12の全幅が発光し、中出力の場合には(b)に示すように半分の幅が発光し、弱出力の場合には(c)に示すように1/4の幅が発光し、微弱出力の場合には(d)に示すように1/5の幅が発光するものである。もちろん、これも、使用者に長年使い慣れたガスコンロの強火、中火、弱火、とろ火の炎をイメージさせることで使いやすさと分かりやすさを表現するものであることは言うまでもない。
That is, when the heating output of the
これによって、表示部12の発光面積が少ない場合で、かつ、鍋が大きい場合でも表示部12の発光部分が鍋の外側底面に隠れて見えにくくなるということがなくなるものである。
As a result, even when the light emitting area of the
次に、図7は本発明の一実施例を示す回路ブロック図である。 FIG. 7 is a circuit block diagram showing an embodiment of the present invention.
この図7において、21は交流電源で、両端に整流回路22を接続している。整流回路22の+端子部と−端子部には平滑コンデンサ23を接続し、直流電源を形成している。
In FIG. 7,
24は共振コンデンサで、二つを直列に接続し、その一端を前記直流電源の高圧側(整流回路22の+端子部。以下同様。)に接続し、他の一端を直流電源の低圧側(整流回路2の−端子部。以下同様。)に接続するとともに、二つの直列接続点を後記加熱コイル25の第一の端子と接続している。
25は誘導加熱コイルで、これと共振コンデンサ24によって共振回路26が形成され、高周波電流が流れることにより上方の負荷30である鍋を加熱する。
27はスナバコンデンサで、二つを直列に接続し、その一端を前記直流電源の高圧側に接続し、他の一端を前記直流電源の低圧側に接続するとともに、二つの直列接続点を加熱コイル25の第二の端子と接続している。
A
28はスイッチング素子で、逆並列ダイオードを有し、二つを直列に接続し、その一端を前記直流電源の高圧側に接続し、他端を前記直流電源の低圧側に接続するとともに、二つの直列接続点を加熱コイル25の第二の端子と接続している。そして、この二つのスイッチング素子28のゲート部を後記駆動部31の出力部と接続している。
29はインバータ回路で、二つのスイッチング素子28と二つのスナバコンデンサ27によって形成される。
An
31は駆動部で、この入力部を後記制御部24の出力部と接続し、出力部をスイッチング素子28のゲート部と接続している。
Reference numeral 31 denotes a drive unit, which connects this input unit to the output unit of the
32は一次電流検出素子で、電源21と整流回路22との間に流れる電流を検出するよう設置され、その出力部を後記制御部24の入力部と接続している。
A primary
33はコイル電流検出素子で、加熱コイル25に流れる電流を検出するよう設置され、その出力部を後記制御部24の入力部と接続している。
A coil current detection element 33 is installed to detect a current flowing through the
34は温度検出素子で、トッププレート2の温度を検出するよう加熱コイル25の略中央上方でトッププレート2の下面に設けられ、その出力部を後記制御部24の入力部と接続している。
A temperature detection element 34 is provided on the lower surface of the
24は制御部で、前述したようにその入力部を一次電流検出素子32、コイル電流検出素子33、温度検出素子34および操作部10と接続し、その出力部を前記駆動部31、発光手段13と接続し、これらや入力電力等を制御する。
10は操作部で、制御部24の入力部と接続し、加熱電力のレベル等を設定する。
35は鍋形状判定手段で、赤外線LED等よりなる発光手段35aとフォトトランジスタ等よりなる受光手段35bとで構成されており、トッププレート2の下面で内径リングライン4と外径リングライン5の間に等間隔に複数個(図2では3個)設置されており、それからの信号を制御部24に入力するようにしてある。
Reference numeral 35 denotes a pan shape determining means, which is composed of a light emitting means 35a made of an infrared LED or the like and a light receiving means 35b made of a phototransistor or the like. A plurality of (three in FIG. 2) are installed at equal intervals, and signals from these are input to the
上記の回路の動作を説明すると、交流電源21が整流回路22に供給され、整流回路22はこの電源21を直流電源に変換し、平滑コンデンサ23によって平滑する。そして、この直流電源を加熱コイル25及び共振コンデンサ24によって形成される共振回路26に供給する。
The operation of the above circuit will be described. An
この状態において、制御部24は一次電流検出素子32、コイル電流検出素33および温度検出素子34の信号を把握しながら、操作部10で設定された加熱電力のレベルに応じて入力電力を制御するため、駆動部31に信号を出力し、駆動部31を介してインバータ回路29を動作させる。
In this state, the
インバータ回路29は共振回路26に高周波の共振電流を発生させ、加熱コイル25はこの共振電流によってトッププレート2上に載置された負荷30、すなわち鍋を加熱する。この時、制御部24は操作部10で設定された加熱出力レベルに応じて入力電力等を制御し、適正な加熱電力を出力させる。
The
また、制御部24は、操作部10での加熱出力のレベル設定時および加熱動作時に発光手段13に夫々対応した信号を出力し、表示部12に設定状態や加熱状態等に応じた表示を行わせる。
Further, the
以上は誘導加熱調理器における一般的な回路動作である。 The above is a general circuit operation in the induction heating cooker.
本発明においては、操作部10によって誘導加熱コイル25の加熱出力を強から微弱まで変化させると、制御部24はそれに応じて発光手段13を構成するLEDの点灯数を変化させ、その状態をトッププレート2の表示部12に表示する。
In the present invention, when the heating output of the
この表示部12による加熱出力レベルの表示は、すでに図3に示した通りであり、誘導加熱コイル25の加熱出力が強出力の場合には(a)に示すように表示部12の全部が発光し、中出力の場合には(b)に示すように半分発光し、弱出力の場合には(c)に示すように1/4発光し、微弱出力の場合には(d)に示すように1/5発光する。
The display of the heating output level by the
また、図4および図5においては、誘導加熱コイル25の加熱出力が強出力の場合には(a)に示すように表示部12の全幅が発光し、中出力の場合には(b)に示すように半分の幅が発光し、弱出力の場合には(d)に示すように1/4の幅が発光し、微弱出力の場合には(d)に示すように1/5の幅が発光するものである。
4 and 5, when the heating output of the
また、本発明においては、トッププレート2上に負荷30である鍋を載置した時、その鍋の大きさを鍋形状判定手段35により自動的に検知して表示部12が内径リングライン4側から発光するか、外形リングライン5から発光するか否かを判断する。
Moreover, in this invention, when the pan which is the
すなわち、負荷30である鍋が鍋形状判定手段35の上面位置にない場合は、発光手段35aから発光する光はその上面に拡散して受光手段35bに届かず、この受光手段35bの信号は小さい信号レベルとして制御部24に入力され、トッププレート2の外形リングライン5上には鍋がないと判断し、図6に示すように小さい鍋に対応して内径リングライン4側から発光する。これによって、負荷30である鍋が小さくてもその鍋の外側から表示部12が放射状に表示されるので誘導加熱コイル25の通電状態がより分かりやすくなる。
That is, when the pan as the
次に、負荷30である鍋が鍋形状判定手段35の上面位置に置かれた場合には、発光手段35aから発光する光がその鍋に反射して受光手段35bに入力される。そして、この受光手段35bの信号は大きい信号レベルとして制御部24に入力され、トッププレート2の外形リングライン5上に鍋があると判断し、図2に示すように大きい鍋に対応して外径リングライン55から発光する。
Next, when the pan as the
上記したように、本実施例では、トッププレート2の上面に誘導加熱コイル25の略最外径位置を示す外径リングライン5と誘導加熱コイル25により加熱可能な負荷の最小径位置を示す内径リングライン4を設けたものにおいて、前記外径リングライン5の外側に放射状に表示部12を設けたので、負荷30である鍋が外径リングライン5より大きくても表示部12は鍋の外側に放射状に表示されるので誘導加熱コイル25の通電状態を容易に確認することができる。また、この表示部12によって使用者に長年使い慣れたガスコンロの強火、中火、弱火、とろ火の炎をイメージさせることで使いやすさと分かりやすさおよび安心感を与えることができるものである。
As described above, in this embodiment, the outer
また、表示部12を内径リングライン4から外径リングライン5の外側に向けて放射状に設けた場合には、負荷30である鍋が小さくてもその鍋の外側から表示部12が放射状に表示されるので誘導加熱コイル25の通電状態がより分かりやすいものである。
Further, when the
また、誘導加熱コイル25の加熱出力の大きさに応じて表示部12の面積が変化するようにした場合には、誘導加熱コイル12の加熱出力の強弱の状態を視覚的に確認することができ、使用者は加熱出力をうまくコントロールすることができるものである。
Moreover, when the area of the
また、誘導加熱コイル25の加熱出力の大きさに応じて表示部12の発光面積が幅方向に変化するようにした場合には、負荷30である鍋が大きく、かつ、加熱出力の表示が弱い場合でも表示部12の発光部分が鍋の外側底面に隠れることがなく、よく見えるものである。
Moreover, when the light emission area of the
さらに、トッププレート2上に負荷を載置した時、負荷の大きさを自動的に検知して表示部12が内径リングライン4側から発光するか否かを判断するようにした場合には、鍋の大きさに応じて自動的に表示部の点灯位置が内径リングライン4側か外径リングライン5側かを選択するため、誘導加熱コイル25の通電状態がさらに分かりやすく、便利なものである。
Further, when a load is placed on the
1 本体
2 トッププレート
4 内径リングライン
5 外径リングライン
12 表示部
13 発光手段
24 制御部
30 負荷
35 鍋形状判定手段
DESCRIPTION OF
Claims (5)
When a load is placed on the top plate (2), the magnitude of the load is automatically detected to determine whether or not the display unit (12) emits light from the inner ring line (4) side. The induction heating cooker according to claim 2.
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050525 |