JP2005122477A - Pseudo mail method, pseudo mail device and pseudo mail program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ユーザが、仮想の相手と、擬似的なメールのやりとりを行うことができる擬似メール装置及びその関連技術に関する。 The present invention relates to a pseudo mail apparatus that allows a user to exchange a pseudo mail with a virtual partner and related technology.
特許文献1には、仮想電子メールシステムが開示されている。この仮想メールシステムは、ユーザのパーソナルコンピュータと、サービス業者のサーバ及び返事作成用コンピュータと、を備えている。そして、ユーザのパーソナルコンピュータは、サーバへメールを送信する。返事作成用コンピュータは、ユーザのパーソナルコンピュータから送信されたメールを、サーバから受け取って、その内容を解釈し、自動的に返事を書く。この処理は、返事作成用コンピュータに実装されているAI(artificial intelligence)プログラムにより実行される。
より具体的には、このAIプログラムは、ユーザからのメールの文面から、名詞、形容詞、形容動詞、及び、動詞を抽出する。そして、AIプログラムは、文面中に現れる語彙の頻度を計算して、当該文面中におけるキーワードを選び出す。AIプログラムは、これらキーワードに基づいて、ユーザに対する返事を作成する。 More specifically, this AI program extracts nouns, adjectives, adjective verbs, and verbs from the mail text from the user. Then, the AI program calculates the frequency of the vocabulary appearing in the sentence and selects a keyword in the sentence. The AI program creates a reply to the user based on these keywords.
しかしながら、上記の仮想メールシステムは、パーソナルコンピュータ、サーバ、及び、返事作成用コンピュータ、が必要であり、しかも、ネットワークへの接続が必要である。このため、システムの規模が大きくなり、コストが大きくなるばかりか、登録などの手続やメンテナンスが必要であり、煩雑なものとなる。 However, the virtual mail system described above requires a personal computer, a server, and a reply creation computer, and further requires connection to a network. For this reason, the scale of the system is increased, the cost is increased, and procedures such as registration and maintenance are required, which is complicated.
また、上記の仮想メールシステムでは、ユーザのパーソナルコンピュータが、返事作成用コンピュータに先立って、メールを送信する。つまり、サーバがユーザに先立ってメールを送信することはない。従って、当然、ユーザのメールの内容は任意となる。このため、返事作成用コンピュータは、ユーザからのメールの意味を解釈しなければならず、形態素解析などによる意味解釈のための複雑な処理が要求される。しかも、返事作成用コンピュータは、意味解釈のために大きな辞書を用意しておかなければならない。上記の仮想メールシステムのように、資源(例えば、処理速度や記憶容量など)の制約が少ない返事作成用コンピュータを使用するのであれば、処理の複雑さやデータの容量は、あまり問題にならない。ところが、資源の制約が大きい小型の装置(例えば、携帯可能な装置)のみで、仮想の人物との間で擬似的なメールのやりとりを実現しようとすると、この問題は大きなものとなり、実現は困難である。 In the virtual mail system described above, the user's personal computer transmits mail prior to the reply creation computer. That is, the server does not send an email prior to the user. Therefore, naturally, the content of the user's mail is arbitrary. For this reason, the reply creation computer must interpret the meaning of the mail from the user, and complicated processing for semantic interpretation by morphological analysis or the like is required. Moreover, the reply computer must have a large dictionary for semantic interpretation. If a reply creation computer with fewer resources (for example, processing speed and storage capacity) is used like the above virtual mail system, the complexity of processing and the capacity of data are not a problem. However, this problem becomes large and difficult to implement when trying to realize a pseudo-mail exchange with a virtual person using only a small device (for example, a portable device) with large resource constraints. It is.
そこで、本発明は、資源の制約が厳しい環境化においても、ユーザが、仮想の相手と、擬似的なメールのやりとりを行うことができる、簡易な擬似メール装置及びその関連技術を提供することを目的とする。 Therefore, the present invention provides a simple pseudo mail apparatus and related technology that allow a user to exchange pseudo mail with a virtual partner even in an environment where resources are severely restricted. Objective.
請求項1記載の擬似メール方法は、予め定められた文字列を表示する第1の表示ステップと、前記予め定められた文字列が表示された後に、ユーザからの任意の文字列の入力を受け付ける入力受付ステップと、予め定められたキーワード群を参照して、前記ユーザからの前記任意の文字列に対して、キーワードの検出処理を実行する検出ステップと、検出された前記キーワードに基づいて、予め定められた文字列群から文字列を抽出する抽出ステップと、抽出された前記文字列を表示する第2の表示ステップと、を含む。
The pseudo-mail method according to
請求項2記載の擬似メール方法は、予め定められた文字列を表示する第1の表示ステップと、前記予め定められた文字列が表示された後に、ユーザからの任意の文字列の入力を受け付ける第1の入力受付ステップと、予め定められたキーワード群を参照して、前記ユーザからの前記任意の文字列に対して、キーワードの検出処理を実行する第1の検出ステップと、検出された前記キーワードに応じた予め定められた文字列を表示する第2の表示ステップと、前記ユーザからの任意の文字列の入力を受け付ける第2の入力受付ステップと、前記予め定められたキーワード群を参照して、前記第2の入力受付ステップで受け付けた前記任意の文字列に対して、キーワードの検出処理を実行する第2の検出ステップと、前記第2の検出ステップで検出された前記キーワードに応じた予め定められた文字列を表示する第3の表示ステップと、前記第2の入力受付ステップ、前記第2の検出ステップ、及び、前記第3の表示ステップ、を繰り返し実行するステップと、を含む。
The pseudo mail method according to
請求項3記載の擬似メール装置は、予め定められた文字列、前記予め定められた文字列に対応した予め定められた文字列群、及び、予め定められたキーワード群、を格納する記憶手段と、前記記憶手段に格納された前記予め定められた文字列を読み出す第1の表示文字列制御手段と、前記予め定められたキーワード群を参照して、ユーザが入力した文字列に対して、キーワードの検出処理を実行するキーワード検出手段と、検出された前記キーワードに基づいて、前記記憶手段に格納された前記予め定められた文字列群から文字列を抽出する第2の表示文字列制御手段と、前記第1の表示文字列制御手段が読み出した前記予め定められた文字列、及び、前記第2の表示文字列制御手段が抽出した前記文字列、を表示部に表示する表示制御手段と、前記予め定められた文字列が前記表示部に表示された後に、前記ユーザからの前記文字列の入力を受け付ける入力処理手段と、を備える。
The pseudo mail apparatus according to
請求項4記載の擬似メール装置によれば、前記第2の表示文字列制御手段は、検出された前記キーワードに基づいて、前記ユーザに対して返信の入力を求めない文字列を、前記記憶手段に格納された前記予め定められた文字列群から抽出する。
5. The pseudo mail apparatus according to
請求項5記載の擬似メール装置によれば、前記予め定められたキーワード群は、同意を表現する文字列に分類されたキーワード、及び、非同意を表現する文字列に分類されたキーワード、を含む。
The pseudo-mail device according to
請求項6記載の擬似メール装置によれば、前記予め定められたキーワード群は、文面に固有であると分類されたキーワードを含む。
According to the pseudo mail apparatus according to
請求項7記載の擬似メール装置によれば、前記予め定められたキーワード群は、文面に沿った文字列に分類されたキーワードを含む。 According to the pseudo mail apparatus according to claim 7, the predetermined keyword group includes keywords classified into character strings along the text.
請求項8記載の擬似メール装置によれば、前記予め定められたキーワード群は、直前の単語の意味を反転する文字列として分類されたキーワードを含む。 According to the pseudo mail apparatus according to claim 8, the predetermined keyword group includes keywords classified as a character string that reverses the meaning of the immediately preceding word.
請求項9記載の擬似メール装置によれば、前記予め定められたキーワード群は、文面に依存しない文字列に分類されたキーワードを含む。 According to the pseudo mail apparatus of the ninth aspect, the predetermined keyword group includes keywords classified into character strings that do not depend on the text.
請求項10記載の擬似メール装置によれば、前記予め定められたキーワード群は、前記第2の表示文字列制御手段による前記予め定められた文字列群からの前記文字列の抽出処理に影響を与えない文字列に分類されたキーワードを含む。 The pseudo-mail device according to claim 10, wherein the predetermined keyword group affects an extraction process of the character string from the predetermined character string group by the second display character string control unit. Contains keywords classified as non-given strings.
請求項11記載の擬似メール装置によれば、前記キーワード検出手段は、前記ユーザが入力した前記文字列の先頭から1文字づつ除外しながらキーワードの検出処理を実行し、前記キーワード検出手段は、前記ユーザが入力した前記文字列から前記キーワードを検出した場合、前記ユーザが入力した前記文字列から所定数の文字を除外して、キーワードの検出処理を実行する。
The pseudo-mail device according to
請求項12記載の擬似メール装置によれば、前記キーワードは、少なくとも3文字からなる文字列である。 According to the pseudo mail apparatus according to claim 12, the keyword is a character string including at least three characters.
請求項13記載の擬似メール装置によれば、前記キーワード検出手段は、検出した前記キーワードが、複数のカテゴリに属する場合は、予め定められた優先規則に従って、そのキーワードが属するカテゴリを決定する。 According to the pseudo mail apparatus of the thirteenth aspect, when the detected keyword belongs to a plurality of categories, the keyword detecting unit determines a category to which the keyword belongs according to a predetermined priority rule.
請求項14記載の擬似メール装置によれば、前記予め定められたキーワード群を構成する複数のキーワードは、複数のカテゴリに分類され、複数の予め定められた要素が用意され、前記キーワード検出手段は、検出した前記キーワードが属する前記カテゴリに応じて、前記予め定められた要素について演算し、前記第2の表示文字列制御手段は、前記予め定められた要素に基づいて、前記予め定められた文字列群から文字列を抽出する。 The pseudo mail apparatus according to claim 14, wherein a plurality of keywords constituting the predetermined keyword group are classified into a plurality of categories, a plurality of predetermined elements are prepared, and the keyword detecting means The predetermined element is calculated according to the category to which the detected keyword belongs, and the second display character string control means is configured to calculate the predetermined character based on the predetermined element. Extract a string from a set of columns.
請求項15記載の擬似メール装置によれば、前記第1の表示文字列制御手段が読み出した前記予め定められた文字列、及び、前記第2の表示文字列制御手段が抽出した前記文字列、を表示する前記表示部は一体として設けられる。
According to the pseudo mail apparatus according to
請求項16記載の擬似メール装置によれば、前記第1の表示文字列制御手段が読み出した前記予め定められた文字列、及び、前記第2の表示文字列制御手段が抽出した前記文字列、を表示する前記表示部は別体として設けられ、その表示部はテレビジョンモニタである。 According to the pseudo mail apparatus according to claim 16, the predetermined character string read by the first display character string control unit, and the character string extracted by the second display character string control unit, The display unit for displaying is provided as a separate body, and the display unit is a television monitor.
請求項17記載の擬似メールプログラムは、予め定められた文字列を表示する第1の表示ステップと、前記予め定められた文字列が表示された後に、ユーザからの任意の文字列の入力を受け付ける入力受付ステップと、予め定められたキーワード群を参照して、前記ユーザからの前記任意の文字列に対して、キーワードの検出処理を行う検出ステップと、検出された前記キーワードに基づいて、予め定められた文字列群から文字列を抽出する抽出ステップと、抽出された前記文字列を表示する第2の表示ステップと、をコンピュータに実行させる。
The pseudo-mail program according to
請求項18記載の擬似メールプログラムは、予め定められた文字列を表示する第1の表示ステップと、前記予め定められた文字列が表示された後に、ユーザからの任意の文字列の入力を受け付ける第1の入力受付ステップと、予め定められたキーワード群を参照して、前記ユーザからの前記任意の文字列に対して、キーワードの検出処理を行う第1の検出ステップと、検出された前記キーワードに応じた予め定められた文字列を表示する第2の表示ステップと、前記ユーザからの任意の文字列の入力を受け付ける第2の入力受付ステップと、前記予め定められたキーワード群を参照して、前記第2の入力受付ステップで受け付けた前記任意の文字列に対して、キーワードの検出処理を行う第2の検出ステップと、前記第2の検出ステップで検出された前記キーワードに応じた予め定められた文字列を表示する第3の表示ステップと、前記第2の入力受付ステップ、前記第2の検出ステップ、及び、前記第3の表示ステップ、を繰り返し実行するステップと、をコンピュータに実行させる。 19. The pseudo mail program according to claim 18, wherein a first display step for displaying a predetermined character string and an input of an arbitrary character string from the user after the predetermined character string is displayed. A first input receiving step, a first detection step of performing a keyword detection process on the arbitrary character string from the user with reference to a predetermined keyword group, and the detected keyword A second display step for displaying a predetermined character string corresponding to the user, a second input receiving step for receiving an input of an arbitrary character string from the user, and referring to the predetermined keyword group , A second detection step for performing a keyword detection process on the arbitrary character string received in the second input reception step, and a detection in the second detection step. A third display step for displaying a predetermined character string according to the keyword, the second input receiving step, the second detection step, and the third display step are repeatedly executed. And causing the computer to execute.
請求項1記載の擬似メール方法、請求項2記載の擬似メール方法、請求項17記載の擬似メールプログラム、及び、請求項18記載の擬似メールプログラムによれば、ユーザに先立って、予め定められた文字列が表示部に表示されるため、ユーザは、表示されたその文字列に対する返事として、任意の文字列を入力することになる。このように、ユーザに先立って、文字列を表示することにすれば、ユーザが入力する文字列をある程度予想することができる。従って、先立って表示する文字列の内容によって、ユーザが入力する文字列をある程度コントロールすることができる(ユーザからの返信をある程度コントロールできる)。つまり、設計者が、擬似メールのやりとりをコントロールできる。さらに言い換えると、設計者が、ストーリーを組み立てることができる。
According to the pseudo-mail method according to
また、ユーザが入力した文字列に対して、形態素解析などによる意味解釈を実行して、その文字列の内容に応じた返信のための文字列を作成する場合は、複雑な解析プログラム及び大きな辞書が必要になるが、本発明によれば、形態素解析などによる意味解釈を行わないので、簡易で、しかも、データの容量を極力抑制できる擬似メール方法を提供できる。従って、資源(処理速度や記憶容量など)の制約が厳しい環境化においても、簡易に、擬似メールを実現できる。 When a character string input by the user is subjected to semantic interpretation by morphological analysis or the like, and a character string for reply according to the content of the character string is created, a complicated analysis program and a large dictionary are used. However, according to the present invention, since the semantic interpretation by morphological analysis or the like is not performed, it is possible to provide a pseudo mail method that is simple and can suppress the data capacity as much as possible. Therefore, even in an environment where resources (processing speed, storage capacity, etc.) are severely restricted, pseudo-mail can be easily realized.
請求項3記載の擬似メール装置によれば、ユーザに先立って、第1の表示文字列制御手段が読み出した文字列が表示部に表示されるため、ユーザは、表示されたその文字列に対する返事として、任意の文字列を入力することになる。このように、擬似メール装置が、ユーザに先立って、文字列を表示することにすれば、ユーザが入力する文字列をある程度予想することができる。従って、先立って表示する文字列の内容によって、ユーザが入力する文字列をある程度コントロールすることができる(ユーザからの返信をある程度コントロールできる)。つまり、擬似メール装置の設計者が、ユーザと擬似メール装置との間の文字列のやりとりをコントロールできる。さらに言い換えると、設計者が、ストーリーを組み立てることができる。
According to the pseudo mail apparatus according to
また、ユーザが入力した文字列に対して、形態素解析などによる意味解釈を実行して、その文字列の内容に応じた返信のための文字列を作成する場合は、複雑な解析プログラム及び大きな辞書が必要になるが、本発明によれば、形態素解析などによる意味解釈を行わないので、簡易で、しかも、データの容量を極力抑制できる擬似メール装置を実現できる。従って、資源(処理速度や記憶容量など)の制約が厳しい環境化においても、簡易に、擬似メール装置を実現できる。 When a character string input by the user is subjected to semantic interpretation by morphological analysis or the like, and a character string for reply according to the content of the character string is created, a complicated analysis program and a large dictionary are used. However, according to the present invention, since semantic interpretation is not performed by morphological analysis or the like, it is possible to realize a pseudo mail apparatus that is simple and that can suppress the data capacity as much as possible. Therefore, even in an environment where resources (processing speed, storage capacity, etc.) are severely limited, a pseudo mail apparatus can be easily realized.
請求項4記載の擬似メール装置によれば、擬似メール装置とユーザとの間の文字列のやりとりの結句を、擬似メール装置の設計者が定めることができるため、より良いストーリーを構築できる。 According to the pseudo mail apparatus of the fourth aspect, since the designer of the pseudo mail apparatus can determine a phrase for exchanging character strings between the pseudo mail apparatus and the user, a better story can be constructed.
請求項5記載の擬似メール装置によれば、「はい」等の同意を表現する文字列のカテゴリに属する表現あるいは「いいえ」等の非同意を表現する文字列のカテゴリに属する表現により、ユーザが返信できる文字列を、第2の表示文字列制御手段による抽出の対象となる予め定められた文字列群に含めることができる。
According to the pseudo-mail device according to
請求項6記載の擬似メール装置によれば、第2の表示文字列制御手段による抽出の対象となる予め定められた文字列群に、任意の内容の文字列を含めることができる。 According to the pseudo mail apparatus of the sixth aspect, a character string having an arbitrary content can be included in a predetermined character string group to be extracted by the second display character string control means.
請求項7記載の擬似メール装置によれば、ユーザが、文面に沿った任意の文字列を入力した場合でも、ユーザが入力した文字列に対する返信としての文字列を抽出する際の的確性を高めることができる。 According to the pseudo mail device according to claim 7, even when the user inputs an arbitrary character string along the text, the accuracy in extracting the character string as a reply to the character string input by the user is improved. be able to.
請求項8記載の擬似メール装置によれば、ユーザが、「いいえ」等の非同意を表現する文字列のカテゴリに属する文字列ではなく、否定的な表現の文字列を入力した場合でも、ユーザが入力した文字列に対する返信としての文字列を抽出する際の的確性を高めることができる。 According to the pseudo mail apparatus according to claim 8, even when the user inputs a character string of negative expression instead of a character string belonging to the character string category expressing non-agreement such as “No”, the user The accuracy of extracting a character string as a reply to the character string input by can be improved.
請求項9記載の擬似メール装置によれば、ユーザが文面に依存しない返信をした場合でも、対処可能となる。 According to the pseudo mail apparatus of the ninth aspect, even when the user makes a reply independent of the text, it is possible to cope with it.
請求項10記載の擬似メール装置によれば、キーワードとして扱うと不都合な結果を招来する文字列などのように、設計者がキーワードとして扱いたくない文字列を、当該キーワードとして任意に設定できる。このため、第1の表示文字列制御手段に読み出される予め定められた文字列、及び、第2の表示文字列制御手段による抽出の対象となる予め定められた文字列群、を作成する際の自由度が大きくなる。つまり、不都合な結果を招来する文字列を無視することで、予め定められた文字列、及び、予め定められた文字列群、にそのような文字列を含めても処理に影響しないため、それらの作成の自由度が向上し、データ設計上都合が良い。また、不都合な結果を招来する文字列を無視することで、煩雑な処理を実行しなくても、ユーザが入力した文字列に対する返信としての文字列の抽出処理の的確性を高めることができる。つまり、ユーザが入力した文字列に対する返信としての文字列の抽出処理の的確性を高めようとすると、煩雑な処理が必要になる文字列を当該キーワードとして設定し、これを無視するのである。 According to the pseudo mail apparatus of the tenth aspect, a character string that the designer does not want to handle as a keyword, such as a character string that causes an inconvenient result when handled as a keyword, can be arbitrarily set as the keyword. Therefore, a predetermined character string read by the first display character string control unit and a predetermined character string group to be extracted by the second display character string control unit are created. The degree of freedom increases. In other words, by ignoring character strings that cause inconvenient results, including such character strings in a predetermined character string and a predetermined character string group does not affect the processing. The degree of freedom of creation is improved, which is convenient for data design. Also, by ignoring character strings that cause inconvenient results, it is possible to improve the accuracy of character string extraction processing as a reply to a character string input by the user without executing complicated processing. In other words, in order to improve the accuracy of the extraction process of the character string as a reply to the character string input by the user, a character string that requires complicated processing is set as the keyword and is ignored.
請求項11記載の擬似メール装置によれば、キーワード同士が隣接している場合でも、ユーザが入力した文字列に対する返信としての文字列を抽出する際の的確性を高めることができる。 According to the pseudo mail apparatus of the eleventh aspect, even when the keywords are adjacent to each other, it is possible to improve the accuracy when extracting a character string as a reply to the character string input by the user.
請求項12記載の擬似メール装置によれば、ユーザが入力する文字列が、ひらがなのみの場合やカタカナのみの場合に、仮想の人物が出す返信のメール文の選択の的確性を高めることができる。ユーザが入力する文字列が、ひらがなのみの場合やカタカナのみの場合において、1文字あるいは2文字をキーワードとすると、ある単語の一部とそれらが重複する場合もあり、そうなると、仮想の人物が出す返信のメール文として不適切なメール文を選択する場合が生じうる。 According to the pseudo mail apparatus of claim 12, when the character string input by the user is only hiragana or only katakana, the accuracy of selecting the reply mail text issued by the virtual person can be improved. . When the character string input by the user is only hiragana or only katakana, if one or two characters are used as keywords, a part of a certain word may overlap with that, and a virtual person will appear. There may be a case where an inappropriate mail text is selected as a reply mail text.
請求項13記載の擬似メール装置によれば、キーワードデータを階層的に持てるため、擬似メール装置がユーザに向かって表示する複数の文字列に対して共通に使用できるキーワードデータを作成することができる。従って、記憶手段の容量の制約が大きい場合であっても、実装が容易になる。
According to the pseudo mail apparatus according to
請求項14記載の擬似メール装置によれば、複数のキーワードを複数のカテゴリに分類し、かつ、複数の予め定められた要素を用意しているため、ユーザが入力した文字列に対する返信としての文字列を抽出する際に、一義的かつ二者択一的な抽出処理を避けることができる。このため、ユーザが入力した文字列に対する返信としての文字列を抽出する際の的確性を高めることができる。 According to the pseudo mail apparatus according to claim 14, since a plurality of keywords are classified into a plurality of categories and a plurality of predetermined elements are prepared, a character as a reply to the character string input by the user When extracting a column, an unambiguous and alternative extraction process can be avoided. For this reason, the accuracy at the time of extracting the character string as a reply with respect to the character string which the user input can be improved.
請求項15記載の擬似メール装置によれば、擬似メール装置に表示部が組み込まれるので、ユーザは、擬似メール装置だけを所有していれば、擬似メールのやりとりを行うことができる。また、携帯可能となって、場所を選ぶことなく、擬似メールのやりとりを行うことができる。 According to the pseudo mail apparatus of the fifteenth aspect, since the display unit is incorporated in the pseudo mail apparatus, the user can exchange the pseudo mail if only the pseudo mail apparatus is owned. Moreover, it becomes portable and can exchange pseudo-mail without selecting a place.
請求項16記載の擬似メール装置によれば、擬似メール装置に表示部を設ける必要がないため、擬似メール装置自体のコストを削減できる。また、テレビジョンモニタが表示部となるので、ユーザにとって、表示文字列の視認性を高めることができる。さらに、細かな画像を表示できるなど、表示画像の制約が小さくなる。 According to the pseudo mail apparatus of the sixteenth aspect, since it is not necessary to provide a display unit in the pseudo mail apparatus, the cost of the pseudo mail apparatus itself can be reduced. Moreover, since the television monitor serves as the display unit, the visibility of the display character string can be improved for the user. Furthermore, the restriction on the display image is reduced, for example, a fine image can be displayed.
以下、本発明の実施の形態における擬似メール装置について、図面を参照しながら説明する。ここで、擬似メールとしたのは、つぎの理由による。一般に、メールは、ネットワークを介して、端末間でやりとりを行う電子的な手紙である。本発明では、ネットワークを介することはない。また、一台の擬似メール装置を用いて、電子的な手紙のやりとりを行う。このように、本発明のメールの意味が、一般的なメールとは異なるため、擬似メールと表現している。 Hereinafter, a pseudo mail apparatus according to an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. Here, the pseudo mail is used for the following reason. In general, a mail is an electronic letter exchanged between terminals via a network. In the present invention, no network is used. Also, electronic letters are exchanged using a single pseudo mail device. Thus, since the meaning of the mail of the present invention is different from that of general mail, it is expressed as a pseudo mail.
図1は、本発明の実施の形態における擬似メール装置の全体構成を示す図である。図1に示すように、この擬似メール装置1は、上部筺体3の一端部と下部筺体5の一端部とが、ヒンジ7により、回動自在に結合された構成となっている。上部筺体3の内側面には、表示部9が設けられる。下部筺体5の内側面には、方向キー11a〜11d、クリアキー13、入力モード切替キー15、オンフックキー17、決定キー19、オフフックキー21、及び、文字入力キー23a〜23m、が設けられる。下部筺体5の外側面には、スピーカ部(図示せず)が設けられる。
FIG. 1 is a diagram showing an overall configuration of a pseudo mail apparatus according to an embodiment of the present invention. As shown in FIG. 1, the
表示部9には、仮想の人物からのメール文やユーザが入力したメール文などの画像が表示される。スピーカー部からは、着信音などが出力される。
The
方向キー11a〜11dは、例えば、それらが対応する方向にカーソルを移動させたり、画面を切り替えたり、画面をスクロールさせたり、する場合などに、ユーザにより押下される。クリアキー13は、例えば、入力した文字などをクリアするときに、ユーザにより押下される。入力モード切替キー15は、例えば、ひらがな入力、カタカナ入力、アルファベット入力、数字入力、記号入力、及び、キャラクタ入力、などの入力モードを切り替えるときに、ユーザにより押下される。
The
文字入力キー23a〜23mは、例えば、各種の文字、記号、あるいは数字などを入力する際に、ユーザにより押下される。決定キー19は、例えば、入力を決定(確定)する際に、ユーザにより押下される。オフフックキー21は、例えば、ユーザがメール文を入力して、決定キー19を押下した後に、押下されるものであり、これにより、ユーザからのメール文が送信されたとみなされる。オンフックキー17は、例えば、メール文をユーザが送信した後など、操作を終了する際に、ユーザにより押下される。
The
図2は、図1の擬似メール装置1の電気的構成を示すブロック図である。なお、図2において、図1と同様の部分については、同一の参照符号を付している。図2に示すように、擬似メール装置1は、表示部9、表示制御部31、制御部33、キー入力部35、RAM(random access memory)39、及び、ROM(read only memory)37、を含む。
FIG. 2 is a block diagram showing an electrical configuration of the
図3は、図2のROM37に格納されたプログラム及びデータの概念図である。図3に示すように、ROM37には、擬似メールプログラム41、メールデータ43、音楽データ45、及び、表示データ47、などのプログラム及びデータが格納される。
FIG. 3 is a conceptual diagram of programs and data stored in the
図2及び図3を用いて動作を簡単に説明する。擬似メールプログラム41は、ユーザと仮想の人物との間の擬似的なメールのやりとりを実現するプログラムである。メールデータ43には、仮想の人物が送信するメール文のデータ、及び、キーワードのデータ、が含まれる(後述)。音楽データ45には、着信音のデータなどが含まれる。表示データ47には、仮想の人物の画像データやフォントデータなどが含まれる。
The operation will be briefly described with reference to FIGS. The pseudo mail program 41 is a program that realizes pseudo mail exchange between a user and a virtual person. The
制御部33は、ROM37に格納された擬似メールプログラム41を実行して、ユーザと仮想の人物との間の擬似的なメールのやりとりを実現する。
The
キー入力部35は、図1のキー11a〜23mにより構成される。制御部33は、擬似メールプログラム41に従って、各キー11a〜23mの操作情報応じた処理を実行する。また、制御部33は、擬似メールプログラム41に従って、表示制御部31に対して、表示データ47及び制御信号を出力する。表示制御部31は、制御部33からの制御信号に従って、与えられた表示データ47に応じた画像(文字、数字、及び記号を含む。)を表示部9に表示する。表示部9には、例えば、LCD(liquid crystal display)やELディスプレイ(electro luminescent display)などのディスプレイを使用できる。RAM39は、ROM37に格納されたプログラムやデータを格納したり、制御部33の作業領域等として使用される。
The
図4は、図2の制御部33の動作説明図である。図4に示すように、制御部33は、擬似メールプログラム41を実行することにより、開始メール文制御手段42、キーワード検出手段44、返信メール文制御手段46、及び、入力処理手段48、として機能する。以下、これらの動作について詳細に説明する。
FIG. 4 is an explanatory diagram of the operation of the
制御部33は、ユーザの相手となる仮想の人物の役割を果たす。そして、ユーザに先立って、仮想の人物がメールを出す。具体的には、ユーザのメール文の入力に先立って、開始メール文制御手段42が、予め用意された複数の開始メール文の中から選択した開始メール文を、表示制御部31を介して、表示部9に表示する。このように、ユーザのメール文の入力に先立って表示されるメール文を、「開始メール文」と呼ぶ。なお、開始メール文制御手段42は、擬似メールプログラム41に従って、予め用意された複数の開始メール文の中から、表示すべき開始メール文を選択する。そして、開始メール文制御手段42は、選択した開始メール文をROM37あるいはRAM39から読み出して、表示制御部31に与える。
The
さて、一方、ユーザは、表示部9に表示された開始メール文に対して、返信のメール文を出す。具体的には、ユーザは、各種キー11a〜23mを操作して、返信のメール文を入力する。そして、入力処理手段48は、各種キー11a〜23mの操作情報に従ったメール文を、表示制御部31を介して、表示部9に表示し、かつ、RAM39に格納する。
On the other hand, the user issues a reply mail message in response to the start mail message displayed on the
キーワード検出手段44は、RAM39に格納されたユーザからのメール文からキーワードを検出して、検出したキーワードに応じて、返信制御変数(予め定められた要素)A,Rを演算する。この点を詳細に説明する。
The
キーワード検出手段44は、ユーザからのメール文から、キーワードを検出する。このキーワードのデータは、図3のメールデータ43に含まれる。このキーワードは、7つのカテゴリに分類されている。つまり、このキーワードは、同意型(A型)のキーワード、非同意型(B型)のキーワード、反転型(C型)のキーワード、文面準拠型(D型)のキーワード、文面非依存型(E型)のキーワード、文面固有型(F型)のキーワード、及び、無視型(G型)のキーワード、に分類されている。
The keyword detection means 44 detects a keyword from the mail sentence from a user. This keyword data is included in the
同意型(A型)のキーワードは、仮想の人物が出すメール文に対して同意を表現する文字列に分類されるワードである。例えば、「はい」などのワードは、同意型(A型)のキーワードに分類できる。 The consent-type (A-type) keyword is a word that is classified into a character string that expresses consent for a mail sentence issued by a virtual person. For example, words such as “Yes” can be classified into consent-type (A-type) keywords.
非同意型(B型)のキーワードは、仮想の人物が出すメール文に対して非同意を表現する文字列に分類されるワードである。例えば、「いいえ」などのワードは、非同意型(B型)のキーワードに分類できる。 The non-consent type (B type) keyword is a word that is classified into a character string that expresses disagreement with respect to a mail sentence issued by a virtual person. For example, a word such as “No” can be classified as a non-consent type (B type) keyword.
反転型(C型)のキーワードは、直前の単語の意味を、逆の意味に反転する表現に分類されるワードである。例えば、「いかない」には、「かない」なるワードが含まれるが、この「かない」なるワードは、「いく」という単語の意味を反転するワードである。 Inverted (C-type) keywords are words that are classified into expressions that invert the meaning of the previous word to the opposite meaning. For example, the word “not” includes the word “not”, but this word “not” is a word that reverses the meaning of the word “go”.
文面準拠型(D型)のキーワードは、仮想の人物が出すメール文の内容に沿った表現に分類されるワードである。例えば、仮想の人物からの「えいがみにいかない?」という疑問文に対して、「いく」なるワードが該当する。 The text-based (D-type) keywords are words that are classified into expressions according to the content of the mail text issued by a virtual person. For example, the word “Iku” corresponds to a question from a virtual person, “Would you like to go to school?”
文面非依存型(E)のキーワードは、仮想の人物が出すメール文の内容に依存しない表現に分類されるワードである。例えば、仮想の人物からの「えいがみにいかない?」という疑問文に対して、「すき」なるワードが該当する。 The text-independent (E) keyword is a word that is classified into an expression that does not depend on the content of a mail sentence issued by a virtual person. For example, the word “suki” corresponds to a question sentence from a virtual person, “Would you like to go to school?”
文面固有型(F型)のキーワードは、仮想の人物が出すメール文の内容に固有の表現であると分類されるワードである。例えば、仮想の人物からの「すきないろは?」というメール文に対して、「あか」なるワードが該当する。 The text-specific (F-type) keyword is a word that is classified as an expression specific to the content of the mail text issued by a virtual person. For example, the word “red” corresponds to an e-mail sentence “What do you like?” From a virtual person.
無視型(G型)のキーワードは、ユーザへの返信のメール文を抽出する際に考慮しないワードである。例えば、無視型(G型)のキーワードは、設計者が経験的に定めることができる。 An ignoring type (G type) keyword is a word that is not taken into account when extracting a reply mail sentence to the user. For example, an ignoring type (G type) keyword can be determined empirically by a designer.
なお、返信制御変数A,Rの双方には、初期値として、「0」が代入される。 It should be noted that “0” is assigned to both of the reply control variables A and R as an initial value.
以上のように、キーワードを分類している。ただし、厳密な規則に従って分類しているのではなく、設計者の経験や統計的観点などに従って、システム上都合の良いように任意に分類できる。 As described above, keywords are classified. However, it is not classified according to strict rules, but it can be arbitrarily classified according to the designer's experience, statistical viewpoint, etc. as convenient for the system.
図5は、図4のキーワード検出手段44による返信制御変数A,Rの演算の説明図である。図5に示すように、キーワード検出手段44は、ユーザからの返信のメール文から、同意型(A型)のキーワードを検出したときは、返信制御変数A及び返信制御変数Rの双方に「1」を設定する。キーワード検出手段44は、ユーザからの返信のメール文から、非同意型(B型)のキーワードを検出したときは、返信制御変数A及び返信制御変数Rの双方に「−1」を設定する。
FIG. 5 is an explanatory diagram of the calculation of the return control variables A and R by the
キーワード検出手段44は、ユーザからの返信のメール文から、反転型(C型)のキーワードを検出したときは、返信制御変数Rに設定されている値に「−1」を乗算して、その乗算結果を返信制御変数Rに設定する。この場合、返信制御変数Rに設定されている値が「0」の場合は、その値を「1」として、「−1」を乗算する。
When the
キーワード検出手段44は、ユーザからの返信のメール文から、文面固有型(F型)のキーワードあるいは文面準拠型(D型)のキーワード、を検出したときは、返信制御変数Rに「1」を設定する。
When the
ここで、キーワード検出手段44が検出したキーワードが複数のカテゴリに属する場合がある。この場合は、キーワード検出手段44は、所定の優先規則に従って、いずれか一つのカテゴリを選択する。この点を詳細に説明する。
Here, the keywords detected by the
図6は、図4のキーワード検出手段44が参照する優先規則の例示図である。図6に示すように、優先順位の高い順に、無視型(G型)、文面固有型(F型)、同意型(A型)・非同意型(B型)・反転型(C型)、文面準拠型(D型)、文面非依存型(E)、となっている。なお、同意型(A型)、非同意型(B型)、及び、反転型(C型)、は同順位である。キーワード検出手段44は、検出したキーワードが複数のカテゴリに属する場合は、図6に示した優先規則に従って、いずれか一つのカテゴリを選択する。そして、キーワード検出手段44は、選択結果に従って、返信制御変数A,Rを演算する。
FIG. 6 is a view showing an example of priority rules referred to by the
さて、キーワード検出手段44は、ユーザのメール文から、文面固有型(F型)のキーワードを検出した場合は、文面固有型(F型)のキーワードに対して用意されたメール文(ユーザへの返信用)の格納位置情報を登録する(返信メール文の登録)。また、キーワード検出手段44は、ユーザのメール文から、文面非依存型(E型)のキーワードを検出した場合は、文面非依存型(E型)のキーワードに対して用意されたメール文の格納位置情報を登録する(返信メール文の登録)。
When the
次に、キーワード検出手段44によるキーワード検出の手順を具体例を挙げて説明する。ユーザからのメール文が、「たぶんするとおもう」、であったとする。
Next, a keyword detection procedure by the
キーワード検出手段44は、「たぶんするとおもう」、「たぶんするとおも」、「たぶんするとお」、「たぶんすると」、「たぶんする」、「たぶんす」、「たぶん」、「たぶ」、という順番で、これらの文字列にキーワードが含まれているかどうかを判定する(第1検出ステージ)。つまり、キーワード検出手段44は、最も長い文字列から始まって、文字列の最後尾の文字を1文字づつ削減しながら、キーワードを検出する。そして、キーワード検出手段44は、検出した最も長いキーワードに応じて、返信制御変数A,Rの演算や返信メール文の登録を行う。例えば、キーワード検出手段44は、「たぶんするとおもう」というキーワードおよび「たぶん」というキーワードを検出した場合は、文字数が多い「たぶんするとおもう」というキーワードに応じて、返信制御変数A,Rの演算や返信メール文の登録を行う。
The keyword detection means 44 is “Maybe it will be”, “Maybe it will be”, “Maybe it will be”, “Maybe it will be”, “Maybe”, “Maybe”, “Maybe”, “Maybe” In order, it is determined whether or not keywords are included in these character strings (first detection stage). That is, the
次に、キーワード検出手段44は、「ぶんするとおもう」、「ぶんするとおも」、「ぶんするとお」、「ぶんすると」、「ぶんする」、「ぶんす」、「ぶん」、という順番で、これらの文字列にキーワードが含まれているかどうかを判定する(第2検出ステージ)。つまり、キーワード検出手段44は、前回最初に判定した文字列の先頭の1文字を除く文字列から始まって、文字列の最後尾の文字を1文字づつ削減しながら、キーワードを検出する。そして、キーワード検出手段44は、検出した最も長いキーワードに応じて、返信制御変数A,Rの演算や返信メール文の登録を行う。
Next, the keyword detection means 44 performs the following sequence in the order of “Buntomo”, “Buntomo”, “Buntoo”, “Buntoo”, “Bunsuru”, “Bunsu”, “Bun”. Then, it is determined whether or not a keyword is included in these character strings (second detection stage). That is, the
次に、キーワード検出手段44は、「んするとおもう」、「んするとおも」、「んするとお」、「んすると」、「んする」、「んす」、という順番で、これらの文字列にキーワードが含まれているかどうかを判定する(第3検出ステージ)。つまり、キーワード検出手段44は、前回最初に判定した文字列の先頭の1文字を除く文字列から始まって、文字列の最後尾の文字を1文字づつ削減しながら、キーワードを検出する。そして、キーワード検出手段44は、検出した最も長いキーワードに応じて、返信制御変数A,Rの演算や返信メール文の登録を行う。
Next, the keyword detection means 44 uses these characters in the order of “Nontomo”, “Nontomo”, “Nontoo”, “Nontoo”, “Nonto”, “Nonsu”. It is determined whether or not a keyword is included in the column (third detection stage). That is, the
キーワード検出手段44は、以上のような規則に従って、検出ステージを順次進めていく。
The
ただし、キーワードが検出された場合は、キーワード検出手段44は、当該キーワードの最後の1文字を先頭とする文字列から始まって、その文字列の最後尾の文字を1文字づつ削減しながら、さらにキーワードを検出していく。例えば、ユーザからの返信のメール文として、「いきたくない」なる文字列を想定する。そして、「いきたく」という文字列がキーワードである場合は、キーワード検出手段44は、「いきたく」なるキーワードの最後の1文字を先頭とする「くない」という文字列から始まって、その文字列の最後尾の文字を1文字づつ削減しながら、キーワードを検出していく。この場合、「きたくない」及び「たくない」という文字列を最初とした、キーワードの検出は行わない。
However, when a keyword is detected, the
なお、上記のように、一つの検出ステージでの検出処理が終了して、ユーザからのメール文にキーワードが検出された場合は、そのキーワードに従って、返信制御変数A,Rの演算や返信メール文の登録が行われる。従って、複数の検出ステージでキーワードが検出された場合は、返信制御変数A,Rの内容は、より後の検出ステージで検出されたキーワードに従って更新されるし、また、返信メール文の登録も、より後の検出ステージで検出されたキーワードに従って更新される。このように、複数の検出ステージでキーワードが検出された場合は、より後のキーワードが優先される。 As described above, when the detection process at one detection stage is completed and a keyword is detected in the mail text from the user, the calculation of the reply control variables A and R and the reply mail text are performed according to the keyword. Is registered. Therefore, when a keyword is detected at a plurality of detection stages, the contents of the reply control variables A and R are updated according to the keyword detected at a later detection stage, and the reply mail text is also registered. It is updated according to the keyword detected in the later detection stage. As described above, when a keyword is detected at a plurality of detection stages, a later keyword is given priority.
また、一つの検出ステージでの検出処理の結果、ある文字列が、複数のカテゴリに属するキーワードであった場合は、キーワード検出手段44は、図6の優先規則に従って、一つのカテゴリを選択する。 Further, as a result of the detection processing at one detection stage, when a certain character string is a keyword belonging to a plurality of categories, the keyword detection means 44 selects one category according to the priority rule of FIG.
図4に戻る。返信メール文制御手段46は、まず、文面固有型(F型)のキーワードに対して用意されたメール文の格納位置情報が登録されているかどうかを確認する。返信メール文制御手段46は、文面固有型(F型)のキーワードに対して用意されたメール文の格納位置情報が登録されている場合は、その格納位置情報が示す位置に格納されているメール文を、ユーザへの返信として、表示制御部31を介して、表示部9に表示する。
Returning to FIG. The reply mail text control means 46 first checks whether the storage position information of the mail text prepared for the text-specific (F-type) keyword is registered. The reply mail text control means 46, when the storage position information of the mail text prepared for the text-specific (F type) keyword is registered, the mail stored at the position indicated by the storage position information The sentence is displayed on the
一方、返信メール文制御手段46は、文面固有型(F型)のキーワードに対して用意されたメール文の格納位置情報が登録されていない場合は、ユーザからのメール文を、肯定的な文、否定的な文、あるいは、それら以外の文、のいずれかに分類する。この点を詳細に説明する。 On the other hand, if the storage location information of the mail text prepared for the text-specific (F type) keyword is not registered, the reply mail text control means 46 converts the mail text from the user into a positive text. , A negative sentence, or any other sentence. This point will be described in detail.
図7は、図4の返信メール文制御手段46によるメール文分類処理の説明図である。図7に示すように、返信メール文制御手段46は、最終的に(最後の検出ステージの終了時点で)、返信制御変数Aに「−1」が設定されていれば、返信制御変数Rの値に関係なく、ユーザからのメール文を、否定的な文に分類する。 FIG. 7 is an explanatory diagram of the mail sentence classification process by the reply mail sentence control means 46 of FIG. As shown in FIG. 7, the reply mail text control means 46 finally (at the end of the last detection stage) sets the reply control variable R to “-1” if the reply control variable A is set to “−1”. Regardless of the value, mail text from users is classified as negative text.
返信メール文制御手段46は、最終的に(最後の検出ステージの終了時点で)、返信制御変数Aに「−1」以外の値(「1」あるいは「0」)が設定されている場合であって、返信制御変数Rに「1」が設定されているときは、ユーザからのメール文を、肯定的な文に分類する。一方、返信メール文制御手段46は、最終的に(最後の検出ステージの終了時点で)、返信制御変数Aに「−1」以外の値(「1」あるいは「0」)が設定されている場合であって、返信制御変数Rに「−1」が設定されているときは、ユーザからのメール文を、否定的な文に分類する。 The reply mail text control means 46 is finally (at the end of the last detection stage) when a value other than “−1” (“1” or “0”) is set in the reply control variable A. When “1” is set in the reply control variable R, the mail text from the user is classified as a positive text. On the other hand, the reply mail text control means 46 is finally set to a value other than “−1” (“1” or “0”) in the reply control variable A (at the end of the last detection stage). In this case, when “−1” is set in the reply control variable R, the mail text from the user is classified as a negative text.
返信メール文制御手段46は、最終的に(最後の検出ステージの終了時点で)、返信制御変数Rに「0」が設定されている場合であって、返信制御変数Aに「1」が設定されているときは、ユーザからのメール文を、肯定的な文に分類する。また、返信メール文制御手段46は、最終的に(最後の検出ステージの終了時点で)、返信制御変数Rに「0」が設定されている場合であって、返信制御変数Aに「0」が設定されているときは、ユーザからのメール文を、肯定的な文及び否定的な文以外の文に分類する。 The reply mail text control means 46 is finally (at the end of the last detection stage) when the reply control variable R is set to “0”, and the reply control variable A is set to “1”. If so, the mail text from the user is classified as a positive text. The reply mail text control means 46 finally (when the last detection stage ends) is when the reply control variable R is set to “0”, and the reply control variable A is “0”. Is set, mail messages from users are classified into sentences other than positive sentences and negative sentences.
返信メール文制御手段46は、文面固有型(F型)のキーワードに対して用意されたメール文の格納位置情報が登録されていない場合は、以上の分類結果に応じたメール文をROM37あるいはRAM39から読み出して、表示制御部31を介して、表示部9に表示する。つまり、各分類に対応して、ユーザへの返信のメール文が用意される。ただし、ユーザからのメール文が肯定的な文及び否定的な文以外の文に分類された場合において、文面非依存型(E型)のキーワードに対して用意されたメール文の格納位置情報が登録されている場合は、返信メール文制御手段46は、登録された格納位置情報が示す位置に格納されたメール文を、表示制御部31を介して、表示部9に表示する。一方、ユーザからのメール文が肯定的な文及び否定的な文以外の文に分類された場合において、文面非依存型(E型)のキーワードに対して用意されたメール文の格納位置情報が登録されていない場合は、返信メール文制御手段46は、その場合に用意されたメール文を、表示制御部31を介して、表示部9に表示する。
If the mail text storage position information prepared for the text-specific (F-type) keyword is not registered, the reply mail text control means 46 sends the mail text corresponding to the above classification result to the
以上のように、一つの開始メール文に対して、ユーザへの返信用の複数のメール文が予め用意される。この点を詳しく説明する。 As described above, a plurality of mail sentences for replying to the user are prepared in advance for one start mail sentence. This point will be described in detail.
図8は、図2のROM37に格納される開始メール文及びユーザへの返信用のメール文の説明図である。図8に示すように、ある開始メール文A[1]に対して、ユーザへの14通の返信用メール文A[2]Y〜A[3]OEが用意される。詳細には次の通りである。
FIG. 8 is an explanatory diagram of the start mail text and the mail text for reply to the user stored in the
開始メール文A[1]に対するユーザからの返信メール文が、肯定的な文に分類(図7参照)されたときに使用されるメール文が、メール文A[2]Yであり、否定的な文に分類(図7参照)されたときに使用されるメール文が、メール文A[2]Nであり、ユーザからの返信メール文が肯定的な文及び否定的な文以外の文に分類された場合において、文面非依存型(E型)のキーワードを含まない場合に使用されるメール文が、メール文A[2]Oである。 The mail text used when the reply mail text from the user to the start mail text A [1] is classified as a positive text (see FIG. 7) is the mail text A [2] Y, which is negative. The mail text used when classified into a simple sentence (see FIG. 7) is the mail text A [2] N, and the reply mail text from the user is a text other than a positive text and a negative text. In the case of classification, the mail sentence used when the text-independent (E-type) keyword is not included is the mail sentence A [2] O.
さらに、返信用メール文A[2]Yに対するユーザの返信が、肯定的な文に分類されたときに使用されるメール文が、メール文A[3]YYであり、否定的な文に分類されたときに使用されるメール文が、メール文A[3]YNであり、ユーザからの返信メール文が肯定的な文及び否定的な文以外の文に分類された場合において、文面非依存型(E型)のキーワードを含まない場合に使用されるメール文が、メール文A[3]YOであり、ユーザからの返信メール文が、文面固有型(F型)のキーワードを含むときに使用されるメール文が、メール文A[3]YE、である。 Further, the mail text used when the user's reply to the reply mail text A [2] Y is classified as a positive text is the mail text A [3] YY, and is classified as a negative text. When the e-mail message used when the e-mail is sent is the e-mail message A [3] YN, and the reply e-mail message from the user is classified into a sentence other than a positive sentence and a negative sentence, it is text independent. The mail text used when the type (E type) keyword is not included is the mail text A [3] YO, and the reply mail text from the user includes the text-specific type (F type) keyword. The mail text used is the mail text A [3] YE.
また、返信用メール文A[2]Nに対するユーザの返信が、肯定的な文に分類されたときに使用されるメール文が、メール文A[3]NYであり、否定的な文に分類されたときに使用されるメール文が、メール文A[3]NNであり、ユーザからの返信メール文が肯定的な文及び否定的な文以外の文に分類された場合において、文面非依存型(E型)のキーワードを含まない場合に使用されるメール文が、メール文A[3]NOである。 Further, the mail text used when the user's reply to the reply mail text A [2] N is classified as a positive text is the mail text A [3] NY, and is classified as a negative text. When the e-mail text used when the e-mail is sent is e-mail text A [3] NN and the reply e-mail text from the user is classified as a text other than a positive text and a negative text, the text is independent. The mail text used when the type (E type) keyword is not included is the mail text A [3] NO.
また、返信用メール文A[2]Oに対するユーザの返信が、肯定的な文に分類されたときに使用されるメール文が、メール文A[3]OYであり、否定的な文に分類されたときに使用されるメール文が、メール文A[3]ONであり、ユーザからの返信メール文が肯定的な文及び否定的な文以外の文に分類された場合において、文面非依存型(E型)のキーワードを含まない場合に使用されるメール文が、メール文A[3]OOであり、ユーザからの返信メール文が、文面固有型(F型)のキーワードを含むときに使用されるメール文が、メール文A[3]OE、である。 Further, the mail text used when the user's reply to the reply mail text A [2] O is classified as a positive text is the mail text A [3] OY, and is classified as a negative text. When the e-mail text used when the e-mail is sent is e-mail text A [3] ON and the reply e-mail text from the user is classified as a text other than a positive text and a negative text, the text is independent. The mail text used when the type (E type) keyword is not included is the mail text A [3] OO, and the reply mail text from the user includes the text specific type (F type) keyword. The mail text used is the mail text A [3] OE.
以上のように、一つの開始メール文に対して、ユーザからの返信メール文の分類先に応じて、ユーザへの複数の返信メール文が用意される。また、ユーザへの返信メール文の各々に対して、それらに対するユーザからの返信メール文の分類先に応じて、ユーザへの複数の返信メール文が用意される。 As described above, a plurality of reply mail sentences to the user are prepared for one start mail sentence according to the classification destination of the reply mail sentence from the user. Further, for each reply mail text to the user, a plurality of reply mail texts to the user are prepared according to the classification destination of the reply mail text from the user corresponding to them.
その他、ユーザからのメール文が肯定的な文及び否定的な文以外の文に分類された場合において、文面非依存型(E型)のキーワードを含む場合に使用される複数のメール文が用意される。 In addition, when the mail text from the user is classified into a sentence other than a positive sentence and a negative sentence, a plurality of mail sentences are prepared for use when a text-independent (E-type) keyword is included. Is done.
なお、文A[3]YY、文A[3]YN、文A[3]YO、文A[3]YE、文A[3]NY、文A[3]NN、文A[3]NO、文A[3]OY、文A[3]ON、文A[3]OO、及び、文A[3]OE、は開始メール文A[1]を出発点としたストーリーの結句に相当する。従って、これらのメール文に対するキーワードは用意されていない。これら結句に対して、ユーザからの返信の入力はないからである。 Note that sentence A [3] YY, sentence A [3] YN, sentence A [3] YO, sentence A [3] YE, sentence A [3] NY, sentence A [3] NN, sentence A [3] NO , Sentence A [3] OY, Sentence A [3] ON, Sentence A [3] OO, and Sentence A [3] OE correspond to story phrases starting from the start mail sentence A [1]. . Therefore, keywords for these mail sentences are not prepared. This is because there is no reply input from the user for these phrases.
さて、次に、具体例を挙げながら、本実施の形態による擬似メール装置1について説明する。
Next, the
図9は、図8に示した開始メール文A[1]の内容の例示図である。開始メール文制御手段42は、ユーザに先立って、例えば、図9の開始メール文A[1]を表示部9に表示する。
FIG. 9 is a view showing an example of the contents of the start mail sentence A [1] shown in FIG. The start mail sentence control means 42 displays, for example, the start mail sentence A [1] of FIG. 9 on the
図10(a)は、図9の開始メール文A[1]に対して用意される同意型(A型)のキーワードの例示図である。 FIG. 10A is an illustration of an agreement type (A type) keyword prepared for the start mail sentence A [1] in FIG.
図10(b)は、図9の開始メール文A[1]に対して用意される非同意型(B型)のキーワードの例示図である。 FIG. 10B is an exemplary diagram of non-consent type (B type) keywords prepared for the start mail sentence A [1] of FIG.
図10(c)は、図9の開始メール文A[1]に対して用意される反転型(C型)のキーワードの例示図である。 FIG. 10C is an exemplary diagram of inverted (C type) keywords prepared for the start mail sentence A [1] of FIG.
図10(d)は、図9の開始メール文A[1]に対して用意される文面準拠型(D型)のキーワードの例示図である。 FIG. 10D is an illustration of a text-based (D-type) keyword prepared for the start mail sentence A [1] in FIG.
図10(e)は、図9の開始メール文A[1]に対して用意される文面非依存型(E型)のキーワードの例示図である。 FIG. 10E shows an example of a text-independent (E-type) keyword prepared for the start mail sentence A [1] in FIG.
図10(f)は、図9の開始メール文A[1]に対して用意される無視型(G型)のキーワードの例示図である。 FIG. 10F is an exemplary diagram of a neglect type (G type) keyword prepared for the start mail sentence A [1] of FIG.
なお、図10(a)〜図10(f)において、記号#は、それが付されたキーワードは、メール文の先頭に存在するときにのみ適用されることを意味する。また、記号$は、それが付されたキーワードは、メール文の末尾に存在するときにのみ適用されることを意味する。 In FIGS. 10A to 10F, the symbol # means that the keyword to which it is attached is applied only when it exists at the head of the mail text. The symbol $ means that the keyword to which it is attached is applied only when it exists at the end of the mail text.
さて、図9の開始メール文A[1]に対して、ユーザが、各種のキー11a〜23mを操作して、「うんみたい」というメール文を入力したとする。すると、キーワード検出手段44は、まず、このメール文に、図10(f)の無視型(G型)のキーワードが存在するかどうかを判定して、存在すれば、その無視型(G型)のキーワードの最後の1文字を先頭とする文字列から、キーワードを検出していく(図6参照)。一方、キーワード検出手段44は、このメール文に、図10(f)の無視型(G型)のキーワードが存在しないならば、以下の処理を行う。
Now, assume that the user operates the
キーワード検出手段44は、図10(a)〜図10(e)のキーワード群を参照して、図9の開始メール文A[1]から、キーワードの検出処理を行う。キーワード検出手段44は、「うんみたい」、「うんみた」、「うんみ」、「うん」、という順番で、キーワードを検出していく。すると、キーワード検出手段44は、「うん」なる同意型(A)のキーワード(図10(a)参照)を検出する。従って、この検出ステージにおいて、キーワード検出手段44は、返信制御変数A及びRの双方に、「1」を設定する。
The
次に、キーワード検出手段44は、「んみたい」、「んみた」、「んみ」、という順番で、キーワードを検出していく。この検出ステージでは、キーワードは存在しない。従って、返信制御変数A,Rは更新されない。 Next, the keyword detection means 44 detects the keywords in the order of “nimami”, “nimita”, “nimi”. In this detection stage, there are no keywords. Accordingly, the reply control variables A and R are not updated.
次に、キーワード検出手段44は、「みたい」、「みた」、という順番で、キーワードを検出していく。すると、キーワード検出手段44は、「みたい」なる文面準拠型(D)のキーワード(図10(d)参照)を検出する。従って、この検出ステージにおいて、キーワード検出手段44は、返信制御変数Aに「1」を設定する。
Next, the
以上の結果、最終的に、返信制御変数A及び返信制御変数Rの双方の値が「1」となる。すると、返信メール文制御手段46は、「うんみたい」というユーザからのメール文を、肯定的な文であると分類する(図7参照)。従って、返信メール文制御手段46は、図8の返信メール文A[2]Yを、表示部9に表示する。 As a result, the values of both the reply control variable A and the reply control variable R are finally “1”. Then, the reply mail text control means 46 classifies the mail text from the user “Yes” as a positive text (see FIG. 7). Therefore, the reply mail text control means 46 displays the reply mail text A [2] Y in FIG.
図11は、図8に示した返信メール文A[2]Yの内容の例示図である。返信メール文制御手段46が、「うんみたい」というユーザからの返信に対して、図11の返信メール文A[2]Yを表示部9に表示したとする。 FIG. 11 is a view showing an example of the contents of the reply mail sentence A [2] Y shown in FIG. Suppose that the reply mail text control means 46 displays the reply mail text A [2] Y of FIG.
図12(a)は、図11の返信メール文A[2]Yに対して用意される同意型(A型)のキーワードの例示図である。 FIG. 12A is an illustration of an agreement type (A type) keyword prepared for the reply mail text A [2] Y of FIG.
図12(b)は、図11の返信メール文A[2]Yに対して用意される非同意型(B型)のキーワードの例示図である。 FIG. 12B is an exemplary diagram of non-consent type (B type) keywords prepared for the reply mail sentence A [2] Y in FIG.
図12(c)は、図11の返信メール文A[2]Yに対して用意される反転型(C型)のキーワードの例示図である。 FIG. 12C is an exemplary diagram of inverted (C type) keywords prepared for the reply mail sentence A [2] Y of FIG.
図12(d)は、図11の返信メール文A[2]Yに対して用意される文面準拠型(D型)のキーワードの例示図である。 FIG. 12D is an exemplary diagram of a text-based (D-type) keyword prepared for the reply mail text A [2] Y in FIG.
図12(e)は、図11の返信メール文A[2]Yに対して用意される文面非依存型(E型)のキーワードの例示図である。 FIG. 12E is an exemplary view of a text-independent type (E type) keyword prepared for the reply mail text A [2] Y in FIG.
図12(f)は、図11の返信メール文A[2]Yに対して用意される文面固有型(F型)のキーワードの例示図である。 FIG. 12F is an exemplary diagram of a text-specific (F-type) keyword prepared for the reply mail text A [2] Y in FIG.
図12(g)は、図11返信のメール文A[2]Yに対して用意される無視型(G型)のキーワードの例示図である。 FIG. 12G is an exemplary diagram of a neglect type (G type) keyword prepared for the mail message A [2] Y in FIG.
なお、図12(a)〜図12(g)において、記号#は、それが付されたキーワードは、メール文の先頭に存在するときにのみ適用されることを意味する。また、記号$は、それが付されたキーワードは、メール文の末尾に存在するときにのみ適用されることを意味する。 In FIGS. 12A to 12G, the symbol # means that the keyword to which it is attached is applied only when it exists at the head of the mail text. The symbol $ means that the keyword to which it is attached is applied only when it exists at the end of the mail text.
さて、図11の返信メール文A[2]Yに対して、ユーザが、各種のキー11a〜23mを操作して、「うーんばか」というメール文を入力したとする。すると、キーワード検出手段44は、まず、このメール文に、図12(g)の無視型(G型)のキーワードが存在するかどうかを判定する。このメール文には、無視型(G型)のキーワードである「うーん」が存在する。従って、キーワード検出手段44は、図12(a)〜図12(f)のキーワード群を参照しながら、この「うーん」なる無視型(G型)のキーワードの最後の1文字を先頭とする文字列「んばか」、「んば」、という順番でキーワードを検出していく。これらの文字列には、キーワードが存在しないため、キーワード検出手段44は、図12(a)〜図12(f)のキーワード群を参照して、「ばか」なる文字列がキーワードかどうかを判断する。
Now, let us say that the user operates the
「ばか」なる文字列はキーワードであるが、文面非依存型(E型)及び文面固有型(F型)の双方に存在する(図12(e)及び図12(f)参照)。従って、キーワード検出手段44は、図6の優先規則に従って、このキーワードをいずれかのカテゴリに分類する。文面非依存型(E型)の優先順位は「5」であり、文面固有型(F型)の優先順位が「2」であるため、キーワード検出手段44は、「ばか」というキーワードを、文面固有型(F型)に分類して、文面固有型(F型)の「ばか」なるキーワードに対して用意されたメール文A[3]YEの格納位置情報を登録する。また、キーワード検出手段44は、返信制御変数Rに、「1」を代入する(図5参照)。
The character string “idiot” is a keyword, but exists in both the text-independent type (E type) and the text-specific type (F type) (see FIGS. 12E and 12F). Therefore, the
返信メール文制御手段46は、文面固有型(F型)のキーワードに対して用意されたメール文A[3]YEの格納位置情報が登録されているため、その格納位置情報が示す位置に格納されているメール文A[3]YEを、表示部9に表示する。
The reply mail text control means 46 stores the storage position information of the mail text A [3] YE prepared for the text-specific (F type) keyword, and stores it at the position indicated by the storage position information. The mail text A [3] YE being displayed is displayed on the
図13は、図8に示した返信メール文A[3]YEの内容の例示図である。返信メール文制御手段46は、上記の場合、例えば、図13に示した内容の返信メール文A[3]YEを表示部9に表示する。 FIG. 13 is a view showing an example of the contents of the reply mail sentence A [3] YE shown in FIG. In the above case, the reply mail text control means 46 displays, for example, the reply mail text A [3] YE having the contents shown in FIG.
さて、一方、図9の開始メール文A[1]に対して、ユーザが、各種のキー11a〜23mを操作して、「うん。でもいけない」というメール文を入力したとする。すると、キーワード検出手段44は、まず、このメール文に、図10(f)の無視型(G型)のキーワードが存在するかどうかを判定して、存在すれば、その無視型(G型)のキーワードの最後の1文字を先頭とする文字列から、キーワードを検出していく(図6参照)。一方、キーワード検出手段44は、このメール文に、図10(f)の無視型(G型)のキーワードが存在しないならば、以下の処理を行う。
On the other hand, it is assumed that the user operates the
キーワード検出手段44は、図10(a)〜図10(e)のキーワードを参照して、このメール文から、キーワードを検出する。つまり、キーワード検出手段44は、「うん。でもいけない」、「うん。でもいけな」、「うん。でもいけ」、「うん。でもい」、「うん。でも」、「うん。で」、「うん。」、「うん」、という順番で、キーワードを検出していく。すると、キーワード検出手段44は、「うん」なる同意型(A)のキーワード(図10(a)参照)を検出する。従って、この検出ステージにおいて、キーワード検出手段44は、返信制御変数A及びRの双方に、「1」を設定する。
The keyword detection means 44 refers to the keywords shown in FIGS. 10A to 10E and detects the keywords from this mail sentence. In other words, the keyword detection means 44 is “Yes. But do n’t.”, “Yes. But do n’t.”, “Yes. But do n’t.”, “Yes. But”, “Yes. But”, “Yes.”, “ The keywords are detected in the order of "Yes." Then, the
キーワード検出手段44は、順次、検索ステージを進めていく。すると、キーワード検出手段44は、最後の検索ステージで、「けない」なる反転型(C型)のキーワード(図10(c)参照)を検出する。従って、この検出ステージにおいて、キーワード検出手段44は、返信制御変数Rの値である「1」に(−1)を乗算して、その乗算結果である「−1」を、返信制御変数Aの値に設定する。 The keyword detection means 44 advances the search stage sequentially. Then, the keyword detection means 44 detects the reverse type (C type) keyword (see FIG. 10C) which is “not possible” at the final search stage. Therefore, in this detection stage, the keyword detection means 44 multiplies “−1”, which is the value of the reply control variable R, by (−1), and obtains “−1”, which is the multiplication result, of the reply control variable A. Set to value.
以上の結果、最終的に、返信制御変数Aの値が「−1」となる。すると返信メール文制御手段46は、「うん。でもいけない」というユーザからのメール文を、否定的な回答であると分類する(図7参照)。従って、返信メール文制御手段46は、図8の返信メール文A[2]Nを、表示部9に表示する。 As a result of the above, the value of the reply control variable A is finally “−1”. Then, the reply mail text control means 46 classifies the mail text from the user "Yes, but not" as a negative answer (see FIG. 7). Therefore, the reply mail text control means 46 displays the reply mail text A [2] N in FIG.
さて、一方、図9の開始メール文A[1]に対して、ユーザが、各種のキー11a〜23mを操作して、「みたくない」というメール文を入力したとする。すると、キーワード検出手段44は、まず、このメール文に、図10(f)の無視型(G型)のキーワードが存在するかどうかを判定して、存在すれば、その無視型(G型)のキーワードの最後の1文字を先頭とする文字列から、キーワードを検出していく(図6参照)。一方、キーワード検出手段44は、このメール文に、図10(f)の無視型(G型)のキーワードが存在しないならば、以下の処理を行う。
On the other hand, it is assumed that the user operates the
キーワード検出手段44は、図10(a)〜図10(e)のキーワードを参照して、このメール文に、キーワードが存在するかどうかを確認する。キーワード検出手段44は、「みたくない」、「みたくな」、「みたく」、「みた」、という順番で、キーワードを検出していく。この検出ステージでは、キーワードは存在しない。従って、返信制御変数A,Rは更新されず、初期値「0」のままである。
The
次に、キーワード検出手段44は、「たくない」、「たくな」、「たく」、という順番で、キーワードを検出していく。この検出ステージでも、キーワードは存在しない。従って、返信制御変数A,Rは更新されず、初期値「0」のままである。
Next, the
次に、キーワード検出手段44は、「くない」、「くな」、という順番で、キーワードを検出していく。すると、キーワード検出手段44は、「くない」なる反転型(C型)のキーワード(図10(c)参照)を検出する。キーワード検出手段44は、現在の返信制御変数Rの値は「0」であるため、1×(−1)の結果である「−1」を、返信制御変数Rの値として設定する。
Next, the keyword detection means 44 detects keywords in the order of “not” and “kuna”. Then, the
以上の結果、最終的に、返信制御変数Aの値が「−1」となる。すると返信メール文制御手段46は、「みたくない」というユーザからのメール文を、否定的な回答であると分類する(図7参照)。従って、返信メール文制御手段46は、図8の返信メール文A[2]Nを、表示部9に表示する。 As a result of the above, the value of the reply control variable A is finally “−1”. Then, the reply mail text control means 46 classifies the mail text from the user “I do not want to see” as a negative answer (see FIG. 7). Therefore, the reply mail text control means 46 displays the reply mail text A [2] N in FIG.
さらに、一方、図9の開始メール文A[1]に対して、ユーザが、各種のキー11a〜23mを操作して、「ううん」というメール文を入力したとする。すると、キーワード検出手段44は、まず、このメール文に、図10(f)の無視型(G型)のキーワードが存在するかどうかを判定して、存在すれば、その無視型(G型)のキーワードの最後の1文字を先頭とする文字列から、キーワードを検出していく(図6参照)。一方、キーワード検出手段44は、このメール文に、図10(f)の無視型(G型)のキーワードが存在しないならば、以下の処理を行う。
Further, on the other hand, it is assumed that the user operates the
キーワード検出手段44は、図10(a)〜図10(e)のキーワードを参照して、このメール文に、キーワードが存在するかどうかを確認する。キーワード検出手段44は、「ううん」、「うん」、という順番で、キーワードを検出していく。すると、キーワード検出手段44は、「ううん」なる非同意型(B型)のキーワード(図10(b)参照)を検出する。従って、キーワード検出手段44は、返信制御変数A及び返信制御変数Rの双方に「−1」を設定する。なお、「ううん」なる文字列は、メール文の先頭にあるのでキーワードとして検出された(記号#参照)。一方、「うん」という文字列は、メール文の先頭にないので、キーワードとして、検出されない(記号#参照)。
The
以上の結果、最終的に、返信制御変数Aの値が「−1」となる。すると返信メール文制御手段46は、「ううん」というユーザからのメール文を、否定的な回答であると分類する(図7参照)。従って、返信メール文制御手段46は、図8の返信メール文A[2]Nを、表示部9に表示する。 As a result of the above, the value of the reply control variable A is finally “−1”. Then, the reply mail text control means 46 classifies the mail text from the user “Yes” as a negative answer (see FIG. 7). Therefore, the reply mail text control means 46 displays the reply mail text A [2] N in FIG.
さて、次に、図1の擬似メール装置1による処理の流れをフローチャートを用いて説明する。
Next, the flow of processing by the
図14は、図1の擬似メール装置1による処理の流れの1例を示すフローチャートである。図14に示すように、ステップS1にて、図4の制御部33は、システムの初期設定を実行する。ステップS2にて、開始メール文制御手段42は、仮想の人物からのメール文としての開始メール文を表示部9に表示する。ステップS3にて、入力処理手段48は、ユーザからメール文の入力があったかどうかを判断する。入力処理手段48は、ユーザからのメール文の入力がなかった場合は、同じステップS3に進み、入力があった場合は、ステップS4に進む。ステップS4にて、入力処理手段48は、ユーザによる各種キー11a〜23mの操作情報に従ったメール文を表示部9に表示する。
FIG. 14 is a flowchart showing an example of the flow of processing by the
ステップ5にて、キーワード検出手段44は、ユーザが入力したメール文から、キーワードを抽出して、返信制御変数A,Rの演算や返信メール文の格納位置情報の登録を実行する。ステップS6にて、返信メール文制御手段46は、ステップS5の結果に従って、ユーザへの返信メール文を表示部9に表示する。
In
ステップS7にて、制御部33は、現在の開始メール文を出発点としたやりとりが終了したかどうかを判断する。制御部33は、やりとりが終了していなければ、ステップS3へ進み、終了していれば、ステップ8へ進む。ステップS8にて、制御部33は、次に表示する開始メール文が存在するかどうかを判断する。制御部33は、存在する場合は、ステップS2へ進み、存在しない場合は、処理を終了する。
In step S <b> 7, the
図15は、図14のステップS5のキーワード検出処理の流れの1例を示すフローチャートである。図15に示すように、ステップS21にて、キーワード検出手段44は、ユーザからのメール文から、キーワードを抽出する。
FIG. 15 is a flowchart showing an example of the keyword detection process in step S5 of FIG. As shown in FIG. 15, in step S <b> 21, the
ステップS22にて、キーワード検出手段44は、優先規則を参照して、抽出したキーワードのうち、一番優先順位が高いキーワードを選定する。ステップS23にて、キーワード検出手段44は、選定されたキーワードに従って、返信制御変数A,Rの演算(図5参照)や返信メール文の格納位置情報の登録を実行する。
In step S22, the
ステップS24にて、キーワード検出手段44は、ユーザからのメール文に対する全検出ステージにおいて、キーワードの抽出処理を終了したかどうかを判断する。キーワード検出手段44は、終了していなければ、ステップS21に進み、終了していれば、図14のメインルーチンにリターンする。
In step S24, the
図16は、図14のステップS6の仮想人物返信メール文表示処理の流れの1例を示すフローチャートである。図16に示すように、ステップS31にて、返信メール文制御手段46は、返信制御変数Aの最終的な値をチェックして、返信制御変数Aが「−1」であれば、ステップS32へ進み、返信制御変数Aが「−1」以外の値であれば、ステップS33に進む。さらに、ステップS33にて、返信メール文制御手段46は、返信制御変数Rの最終的な値をチェックして、返信制御変数Rが「−1」であれば、ステップS32に進む。ステップS32にて、返信メール文制御手段46は、返信制御変数Aが「−1」あるいは返信制御変数Rが「−1」であるため、ユーザからのメール文が否定的な文に分類された場合に用意されたメール文を表示部9に表示する(図7参照)。 FIG. 16 is a flowchart showing an example of the flow of the virtual person reply mail text display process in step S6 of FIG. As shown in FIG. 16, in step S31, the reply mail text control means 46 checks the final value of the reply control variable A. If the reply control variable A is “−1”, the process goes to step S32. If the reply control variable A is a value other than “−1”, the process proceeds to step S33. Further, in step S33, the reply mail text control means 46 checks the final value of the reply control variable R. If the reply control variable R is “−1”, the process proceeds to step S32. In step S32, the reply mail text control means 46 has classified the mail text from the user as a negative text because the reply control variable A is “−1” or the reply control variable R is “−1”. The mail text prepared in this case is displayed on the display unit 9 (see FIG. 7).
さて、返信メール文制御手段46は、ステップS33での返信制御変数Rのチェックの結果、返信制御変数Rが「1」であれば、ステップS34に進む。ステップS34にて、返信メール文制御手段46は、文面固有型(F型)のキーワードに対して用意されたメール文の格納位置情報が登録されているかどうかをチェックする。返信メール文制御手段46は、その格納位置情報が登録されていれば、ステップS35に進み、登録されていなければ、ステップS36に進む。
If the reply control variable R is “1” as a result of checking the reply control variable R in step S33, the reply mail
ステップS35にて、返信メール文制御手段46は、登録されている格納位置情報が示す位置に格納されたメール文(文面固有型(F型)のキーワードに対して用意されたメール文)を表示部9に表示する。一方、ステップS36にて、返信メール文制御手段46は、ユーザからのメール文が肯定的な文に分類された場合に用意されたメール文を表示部9に表示する(図7参照)。
In step S35, the reply mail text control means 46 displays the mail text (the mail text prepared for the text-specific (F-type) keyword) stored at the position indicated by the registered storage position information. Displayed in
さて、返信メール文制御手段46は、ステップS33での返信制御変数Rのチェックの結果、返信制御変数Rが「0」であれば、ステップS37に進む。ステップS37にて、返信メール文制御手段46は、返信制御変数Aが「1」ならば、ステップS34に進み、「1」以外ならば、ステップS38に進む。
If the reply control variable R is “0” as a result of checking the reply control variable R in step S33, the reply mail
ステップS38にて、返信メール文制御手段46は、返信制御変数Aが「0」ならば、ステップS39に進む。ステップS39にて、返信メール文制御手段46は、文面非依存型(E型)のキーワードに対するメール文の格納位置情報が登録されているかどうかをチェックする。返信メール文制御手段46は、その格納位置情報が登録されていれば、ステップS40に進み、登録されていなければ、ステップS41に進む。 In step S38, if the reply control variable A is “0”, the reply mail text control means 46 proceeds to step S39. In step S39, the reply mail text control means 46 checks whether or not the mail text storage location information for the text-independent (E type) keyword is registered. The reply mail text control means 46 proceeds to step S40 if the storage location information is registered, and proceeds to step S41 if it is not registered.
ステップS40にて、返信メール文制御手段46は、登録されている格納位置情報が示す位置に格納されたメール文(文面非依存型(E型)のキーワードに対するメール文)を表示部9に表示する(図7参照)。一方、ステップS41にて、返信メール文制御手段46は、ユーザからのメール文が、上記のいずれにも該当しない場合に用意されたメール文(無所属文用メール文)を表示部9に表示する(図7参照)。
In step S40, the reply mail text control means 46 displays the mail text stored in the position indicated by the registered storage position information (the mail text for the text independent (E type) keyword) on the
次に、本実施の形態の変形例を説明する。上記では、仮想の人物とユーザとの間で擬似メールのやりとりを実現するための専用の装置として、擬似メール装置1を用意した。しかし、擬似メールを実現するために、このような専用の装置を用意する必要は必ずしもない。例えば、マイク一体型のカラオケ装置(家庭用カラオケ装置)のメモリカートリッジに内蔵したROMに、図3の擬似メールプログラム41、メールデータ43、音楽データ45、及び、表示データ47、を格納して、擬似メールを実現することもできる。この点を詳細に説明する。
Next, a modification of the present embodiment will be described. In the above, the
図17は、カラオケデータが書き込まれたメモリカートリッジを装着するマイク一体型カラオケ装置(家庭用カラオケ装置)の一例を示す外観図である。図17(a)に示すように、マイク一体型カラオケ装置150は、上部が卵形で下部が円筒形の筐体(本体)161を含み、この筐体161の卵形部上端にマイク151が取り付けられている。筐体161の上部すなわち卵形部には、電源スイッチ155およびリセットスイッチ154が設けられる。電源スイッチ155は電源をオン/オフするためのスイッチであり、リセットスイッチ154は、選択した曲番号を含むすべてをリセットするためのものである。
FIG. 17 is an external view showing an example of a microphone-integrated karaoke apparatus (home karaoke apparatus) in which a memory cartridge in which karaoke data is written is mounted. As shown in FIG. 17A, the microphone-integrated
さらに、筐体161の卵形部には、2桁の7セグメントLEDからなるディスプレイ152が設けられるとともに、そのディスプレイ152を挟む左側にテンポ制御キー165および164が縦に整列して設けられ、右側にBGMボリューム制御キー153および156が縦に整列して設けられる。ディスプレイ152は、ユーザが選択した曲番号を表示するために利用される。テンポ制御キー165および164は、カラオケすなわちBGMの再生速度(テンポ)を速くしまたは遅くするためのキーである。BGMボリューム制御キー153および156は、カラオケすなわちBGMの再生音量(ボリューム)を大きくしまたは小さくするためのキーである。
Further, the egg-shaped portion of the
筐体161の卵形部の中央やや下部には曲選択/ピッチ制御キー158および159が設けられる。この曲選択/ピッチ制御キー158および159は、曲番号をインクリメントしまたはデイクリメントするために利用されるとともに、ユーザの音程に合わせてカラオケのピッチ周波数すなわち音程をたとえば1度ずつ上下させるために利用される。
Music selection /
曲選択/ピッチ制御キー158および159の左側でかつテンポ制御キー165および164の下方の筐体161の卵形部には、エコーモード選択キー162が設けられる。このエコーモード選択キー162は、エコーモードにおいてエコー時間(遅延時間)を選択的に設定するために利用される。この実施の形態では、エコーモード1,エコーモード2およびエコーモード3を設定でき、それぞれ、エコー時間が「小」,「中」および「大」として設定される。
An echo
曲選択/ピッチ制御キー158および159の右側でかつBGMボリューム制御キー153および156の下方の筐体161の卵形部には、ボイスエフェクトモード選択キー157が設けられる。このボイスエフェクトモード選択キー157は、この実施の形態では、ボイスエフェクトモード1,ボイスエフェクトモード2およびボイスエフェクトモード3を設定できる。ボイスエフェクトモード1は、入力音声の周波数に対し出力音声の周波数が高くなるように音声を加工するモードであり、ボイスエフェクトモード2は、入力音声の周波数に対して出力音声の周波数が低くなるように音声を加工するモードである。さらに、ボイスエフェクトモード3は、上下に連続的にかつ繰り返し出力音声の周波数が変化(スイープ)するようにで音声を加工するモードである。
A voice effect
ディスプレイ152と曲選択/ピッチ制御キー158および159との間には、キャンセルキー163が設けられる。このキャンセルキー163は、テンポ制御キー165および164で設定したテンポ,ボリューム制御キー153および156で設定したBGMボリューム,曲選択/ピッチ制御キー158および159で設定した曲番号およびピッチ,エコーモード選択キー162で設定したエコーモード,またはボイスエフェクトモード選択キー157で設定したボイスエフェクトモードをキャンセルするためのキーである。このキャンセルキー163は、演奏中の曲を中断するためにも用いられる。
A cancel
曲選択/ピッチ制御キー158および159の下方には、決定キー160が設けられる。この決定キー160は、テンポ制御キー165および164で設定したテンポ,ボリューム制御キー153および156で設定したBGMボリューム,曲選択/ピッチ制御キー158および159で設定した曲番号およびピッチ,またはボイスエフェクトモード選択キー157で設定したボイスエフェクトモードを決定し有効化するためのキーである。
Below the song selection /
筐体161の下部すなわち円筒部下端からAVコード167が出され、そのAVコード167には2つの音声出力端子169Lおよび169Rと、1つの画像出力端子168とが含まれる。音声出力端子169Lおよび169Rならびに画像出力端子168は、テレビジョンモニタ(図示せず)のAV端子に接続される。したがって、このマイク一体型カラオケ装置150の画像および音声は、テレビジョンモニタで出力される。
An
筐体161の裏面には、図17(b)で示すように、カートリッジコネクタ170が設けられ、このカートリッジコネクタ170にはメモリカートリッジ180が着脱自在に装着される。メモリカートリッジ180に内蔵されたROM181には、カラオケプログラム、カラオケ画像データ、及び、カラオケ音楽データが格納される他、さらに、ゲームプログラム、ゲーム用画像データ、ゲーム用音楽データ、及び、図3のメールデータ43、が格納される。このゲームプログラムには、図3の擬似メールプログラム41が含まれる。このゲーム画像データには、表示データ47が含まれる。ゲーム用音楽データには、音楽データ45が含まれる。
As shown in FIG. 17B, a
なお、このマイク一体型カラオケ装置150は電池駆動のものであり、そのために、図17(b)に示すように、筐体161の下部円筒部に電池ボックス171が設置されている。
The microphone-integrated
さて、マイク一体型カラオケ装置150は、筐体161の内部に収納されたプロセッサ及びROMを含む(図示せず)。この本体内蔵ROMには、メモリカートリッジ180に格納された内容に関係なく共通して使用されるカラオケ画像データ及びカラオケ音楽データが格納される。なお、メモリカートリッジ180にゲーム用のデータを全て格納する必要は必ずしもなく、カラオケ用のデータであって、ゲーム用としても使用できるデータについては、カラオケ用のデータを利用できる(例えば、フォントデータ)。
Now, the microphone-integrated
また、本体内蔵のプロセッサは、図2の制御部33及び表示制御部31に相当し、RAM39に相当するRAMを内蔵している。また、マイク一体型カラオケ装置150の各種キーは、図2のキー入力部35に相当する。テレビジョンモニタは、図2の表示部9に相当する。メモリカートリッジ180のROM181は、図2のROM37に相当する。
The processor built in the main body corresponds to the
さて、ユーザがカラオケモードを選択すると、本体内蔵のプロセッサが、メモリカートリッジ180に格納されたカラオケプログラムを実行する。一方、ユーザがゲームモードを選択すると、本体内蔵のプロセッサが、メモリカートリッジ180に格納されたゲームプログラムを実行する。このゲームプログラムによるゲームの進行中に、テレビジョンモニタに、仮想の人物からメールが来たことを通知する表示を行う。この場合に、ユーザが所定の操作を行うと、テレビジョンモニタに、メール文入力画面が表示される。
When the user selects the karaoke mode, the processor built in the main body executes the karaoke program stored in the
図18は、図17のマイク一体型カラオケ装置150によるメール文入力画面の例示図である。図18に示すように、テレビジョンモニタのスクリーン182に表示されたメール文入力画面は、文字選択部191、ひらがな入力ボタン192、カタカナ入力ボタン193、アルファベット入力ボタン194、終了ボタン195、及び、入力文字表示部196、を含む。
FIG. 18 is a view showing an example of a mail text input screen by the microphone-integrated
ユーザは、ひらがな入力ボタン192、カタカナ入力ボタン193、及び、アルファベット入力ボタン194、のいずれかをキー162,157により選択して、キー160を押下すると、押下されたキーに応じた文字選択部191が表示される。図18の例では、ひらがな入力ボタン192が選択され決定された例を示している。そして、ユーザは、キー162,157,158,159を操作して、カーソル197を左右上下に動かして、入力したい文字を選択し、キー160を押下して、その文字の入力を確定する。このようにして、次々に文字を入力していく。キー163を押下すると、一文字づつ消えていく。入力した文字は、入力文字表示部196に表示される。そして、ユーザが、終了ボタン195を選択して、キー160を押下すると、テレビジョンモニタのスクリーン182に、ユーザが入力した、送信対象のメール文が表示される(図示せず)。そして、ユーザが、キー160を押下するとメールが送信される。なお、本実施の形態で説明したように、この場合のメールの送信は、擬似的なメールの送信である。
When the user selects any one of the
さて、以上のように、本実施の形態及びその変形例によれば、ユーザに先立って、仮想の人物からのメール文が表示部9(あるいはテレビジョンモニタ)に表示されるため、ユーザは、表示されたそのメール文に対する返事として、任意のメール文を入力することになる。このように、仮想の人物が、ユーザに先立って、メール文を表示することにすれば、ユーザが入力するメール文をある程度予想することができる。従って、先立って表示するメール文の内容によって、ユーザが入力するメール文をある程度コントロールすることができる(ユーザからの返信をある程度コントロールできる)。つまり、擬似メール装置1の設計者が、ユーザと仮想の人物との間のメールのやりとりをコントロールできる。さらに言い換えると、設計者が、ストーリーを組み立てることができる。
As described above, according to the present embodiment and the modification thereof, the mail text from the virtual person is displayed on the display unit 9 (or the television monitor) prior to the user. An arbitrary mail text is input as a reply to the displayed mail text. As described above, if the virtual person displays the mail text before the user, the mail text input by the user can be predicted to some extent. Accordingly, the mail text input by the user can be controlled to some extent according to the content of the mail text displayed in advance (the reply from the user can be controlled to some extent). That is, the designer of the
また、ユーザが入力したメール文に対して、形態素解析などによる意味解釈を実行して、そのメール文の内容に応じた返信のためのメール文を作成する場合は、複雑な解析プログラム及び大きな辞書が必要になるが、本実施の形態及びその変形例によれば、形態素解析などによる意味解釈を行わないので、簡易で、しかも、データの容量を極力抑制できる擬似メール装置1を実現できる。従って、資源(処理速度や記憶容量など)の制約が厳しい環境化においても、簡易に、擬似メール装置1を実現できる。
In addition, when interpreting semantics such as morphological analysis on mail text entered by the user and creating a mail text for reply according to the content of the mail text, a complicated analysis program and a large dictionary However, according to the present embodiment and the modification thereof, meaning interpretation by morphological analysis or the like is not performed, so that the
また、本実施の形態及びその変形例では、一つの開始メール文に対するストーリーの最後にメールを出すのは仮想の人物である。つまり、ユーザの入力が、ストーリーの最後になることはない。従って、仮想の人物とユーザとの間のメールのやりとりの結句を、擬似メール装置1の設計者が定めることができるため、より良いストーリーを構築できる。
Further, in the present embodiment and its modifications, it is a virtual person who sends a mail at the end of the story for one start mail sentence. In other words, the user input does not end the story. Therefore, the designer of the
さらに、本実施の形態及びその変形例では、キーワード群は、同意型のキーワード、及び、非同意型のキーワード、を含む。このため、「はい」等の同意を表現する文字列のカテゴリに属する表現あるいは「いいえ」等の非同意を表現する文字列のカテゴリに属する表現により、ユーザが返信できるようなメール文を、仮想の人物からのメール文として予め用意できる。 Furthermore, in the present embodiment and its modifications, the keyword group includes a consent-type keyword and a non-agreement keyword. For this reason, an email message that can be replied to by a user with an expression belonging to the category of the character string expressing consent such as “yes” or an expression belonging to the category of the character string expressing non-consensus such as “no” is virtually Can be prepared in advance as an e-mail message from a person.
さらに、本実施の形態及びその変形例では、キーワード群は、文面固有型のキーワードを含む。このため、仮想の人物からのメール文として、任意の内容のメール文を予め用意できる。 Furthermore, in the present embodiment and its modifications, the keyword group includes text-specific keywords. For this reason, a mail text having an arbitrary content can be prepared in advance as a mail text from a virtual person.
さらに、本実施の形態及びその変形例では、キーワード群は、文面準拠型のキーワードを含む。このため、ユーザが、文面に沿った任意の内容のメール文を入力した場合でも、返信のメール文の選択の的確性を高めることができる。 Furthermore, in the present embodiment and its modifications, the keyword group includes text-based keywords. For this reason, even when the user inputs a mail text having an arbitrary content along the text, the accuracy of selecting a reply mail text can be improved.
さらに、本実施の形態及びその変形例では、キーワード群は、反転型のキーワードを含む。このため、ユーザが、「いいえ」等の非同意を表現する文字列のカテゴリに属する文字列ではなく、否定的な表現の文字列を含むメール文を入力した場合でも、返信のメール文の選択の的確性を高めることができる。 Furthermore, in the present embodiment and its modifications, the keyword group includes inverted keywords. For this reason, even when the user enters a mail text that includes a negative expression string instead of a character string belonging to the category of the character string expressing non-agreement such as “No”, the reply mail text is selected. The accuracy of the can be improved.
さらに、本実施の形態及びその変形例では、キーワード群は、文面非依存型のキーワードを含む。このため、ユーザが文面に依存しない返信をした場合でも、対処可能となる。 Furthermore, in the present embodiment and its modifications, the keyword group includes text-independent keywords. For this reason, even if the user makes a reply that does not depend on the text, it is possible to cope with it.
さらに、本実施の形態及びその変形例では、キーワード群は、無視型のキーワードを含む。つまり、キーワードとして扱うと不都合な結果を招来する文字列などのように、設計者がキーワードとして扱いたくない文字列を、当該キーワードとして任意に設定できる。このため、仮想の人物が出す開始メール文及び返信メール文を作成する際の自由度が大きくなる。つまり、不都合な結果を招来する文字列を無視することで、開始メール文及び返信メール文にそのような文字列を含めても処理に影響しないため、それらの作成の自由度が向上し、データ設計上都合が良い。また、不都合な結果を招来する文字列を無視することで、煩雑な処理を実行しなくても、仮想の人物が出す返信のメール文の選択の的確性を高めることができる。つまり、仮想の人物が出す返信のメール文の選択の的確性を高めようとすると、煩雑な処理が必要になる文字列を当該キーワードとして設定し、これを無視するのである。 Furthermore, in the present embodiment and its modifications, the keyword group includes ignoring keywords. That is, a character string that the designer does not want to handle as a keyword, such as a character string that causes inconvenient results when handled as a keyword, can be arbitrarily set as the keyword. For this reason, the freedom degree at the time of creating the start mail sentence and reply mail sentence which a virtual person puts out becomes large. In other words, by ignoring character strings that cause inconvenient results, including such character strings in the start mail text and reply mail text does not affect processing, so the degree of freedom in creating them is improved, and data Convenient in design. Further, by ignoring a character string that causes an inconvenient result, it is possible to improve the accuracy of selecting a reply mail text issued by a virtual person without performing complicated processing. In other words, in order to increase the accuracy of selecting a reply e-mail message issued by a virtual person, a character string that requires complicated processing is set as the keyword and ignored.
さらに、本実施の形態及びその変形例では、キーワード検出手段44は、ユーザが入力したメール文の先頭から1文字づつ除外しながらキーワードの検出処理を実行する。ただし、キーワード検出手段44は、ユーザが入力したメール文からキーワードを検出した場合は、そのメール文から所定数の文字を除外して、キーワードの検出処理を実行する。このため、キーワード同士が隣接している場合でも、仮想の人物が出す返信のメール文の選択の的確性を高めることができる。上記例では、キーワード検出手段44は、ユーザが入力したメール文からキーワードを検出した場合、そのキーワードの最後尾の1文字を先頭とした文字列から、さらにキーワードの検出処理を実行した。
Furthermore, in the present embodiment and its modifications, the
例えば、二重否定を含む「いかなくなくない」なるメール文を想定する。ここで、「かなく」、「くなく」及び「くない」をキーワードであるとする。もし、上記のような処理をしないと、「いかなくなくない」なる文からは、「かなく」および「くない」という2つのキーワードしか検出できず、「くなく」なるキーワードの検出漏れが生じる。そうすると、「いかなくなくない」なる文が、肯定的な文に分類される。実際には、「かなく」、「くなく」及び「くない」なる文は、否定を表すものであるため、「いかなくなくない」なる文は、否定的な文である。このように、上記のような処理をしないと、ユーザからのメール文の分類が不適切になる場合が生じうる。なお、この場合に、キーワードを2文字とせずに、3文字としたのは次の理由による。 For example, suppose an e-mail message “not bad” including double negation. Here, “Kaku”, “Kaku” and “Not” are assumed to be keywords. If the above processing is not performed, only two keywords “Kana” and “I do n’t” can be detected from the sentence “I can't go wrong”. Arise. Then, the sentence “I can't go wrong” is classified as a positive sentence. Actually, the sentences “kaku”, “kaku” and “not” represent negation, so the sentence “kaku” is a negative sentence. As described above, if the above processing is not performed, the classification of the mail text from the user may become inappropriate. In this case, the reason why the keyword is set to 3 characters instead of 2 characters is as follows.
ユーザが入力する文字列が、ひらがなのみの場合やカタカナのみの場合には、キーワードは、少なくとも3文字からなる文字列とすることが好ましい。このようにすれば、仮想の人物が出す返信のメール文の選択の的確性を高めることができる。ユーザが入力する文字列が、ひらがなのみの場合やカタカナのみの場合において、1文字あるいは2文字をキーワードとすると、ある単語の一部とそれらが重複する場合もあり、そうなると、仮想の人物が出す返信のメール文として不適切なメール文を選択する場合が生じうる。 When the character string input by the user is only hiragana or only katakana, the keyword is preferably a character string consisting of at least three characters. In this way, it is possible to improve the accuracy of selecting a reply mail text issued by a virtual person. When the character string input by the user is only hiragana or only katakana, if one or two characters are used as keywords, a part of a certain word may overlap with that, and a virtual person will appear. There may be a case where an inappropriate mail text is selected as a reply mail text.
さらに、本実施の形態及びその変形例では、キーワード検出手段44は、検出したキーワードが、複数のカテゴリに属する場合は、図6の優先規則に従って、そのキーワードが属するカテゴリを決定する。これにより、キーワードデータを階層的に持てるため、仮想の人物がユーザに向かって表示する複数のメール文に対して共通に使用できるキーワードデータを作成することができる。従って、記憶容量の制約が大きい場合であっても、実装が容易になる。
Furthermore, in this embodiment and its modification, when the detected keyword belongs to a plurality of categories, the
例えば、10通りのメール文を想定する。このうちの9通りの各々に対して、ある同じキーワードを利用し、他の1通りに対しては、そのキーワードを利用しないとする。この場合、データの持ち方として2通りが考えられる。1つは、9通りの各々に対して、同じキーワードを用意し、他の1通りに対しては、そのキーワードを用意しない場合である。この場合は、各メール文に対して個別にキーワードが用意されるため、そもそも優先規則は不要である。他の1つは、10通りに共通に一つのキーワードを用意して、そのキーワードを利用しない1通については、さらにそのキーワードを優先順位が高い無視型(G型)のキーワードとして用意する。以上のようにすることで、結果は同じとなるが、データ量は、後者の方が少なくて済むことは明らかである。 For example, 10 mail sentences are assumed. It is assumed that the same keyword is used for each of the nine ways, and the keyword is not used for the other one. In this case, there are two possible ways of holding data. One is a case where the same keyword is prepared for each of the nine patterns and the keyword is not prepared for the other pattern. In this case, since a keyword is individually prepared for each mail sentence, a priority rule is unnecessary in the first place. The other one prepares one keyword in common with 10 types, and for one that does not use the keyword, prepare the keyword as an ignoring type (G type) keyword with higher priority. By doing so, the result is the same, but it is clear that the latter requires less data.
さらに、本実施の形態及びその変形例では、複数のキーワードは、7つのカテゴリに分類され、また、2つの返信制御変数(予め定められた要素)A,Rが用意される。そして、キーワード検出手段44は、検出したキーワードが属するカテゴリに応じて、返信制御変数A,Rを演算し、返信メール文制御手段46は、返信制御変数A,Rの値を参照して、表示すべきメール文を抽出する。このように、複数のキーワードを複数のカテゴリに分類し、かつ、複数の返信制御変数A,Rを用意しているため、ユーザが入力したメール文に対する返信としてのメール文を抽出する際に、一義的かつ二者択一的な抽出処理を避けることができる。このため、仮想の人物が出す返信のメール文の選択の的確性を高めることができる。
Further, in the present embodiment and its modifications, a plurality of keywords are classified into seven categories, and two reply control variables (predetermined elements) A and R are prepared. Then, the
例えば、複数のキーワードを2つのカテゴリ分類し、また、真偽値しか入らない1つの返信制御変数を用意した場合を想定する。この場合は、ユーザからのメール文に含まれるキーワードが2つのカテゴリのうちのいずれかのカテゴリに分類され、それに応じて、当該1つの返信制御変数が演算される(二者択一的)。しかも、返信制御変数が1つであるため、キーワードの検出のたびに、返信制御変数の内容が更新され、当該1つの返信制御変数の内容だけで、ユーザからのメール文が分類される(一義的)。このように、ユーザからのメール文を分類する際の処理が大雑把なものとなって、ユーザからのメール文に対する返信のメール文を選択する際に、適切でない返信のメール文が選択される場合が生じうる。一方、複数のキーワードを複数のカテゴリに分類し、複数の返信制御変数を用意すると、その複数の返信制御変数の内容の組み合わせにより、ユーザからのメール文の分類が可能となる。つまり、きめ細かな判断による分類が可能となって、ユーザからのメール文に対して適切な返信のメール文を選択できる。 For example, it is assumed that a plurality of keywords are classified into two categories and one reply control variable that contains only a true / false value is prepared. In this case, the keywords included in the mail text from the user are classified into one of the two categories, and the one reply control variable is calculated accordingly (alternatively). Moreover, since there is only one reply control variable, the contents of the reply control variable are updated each time a keyword is detected, and the mail text from the user is classified based on the contents of the one reply control variable only (unique) ) In this way, when the process of classifying the mail text from the user becomes rough, when selecting the reply mail text for the mail text from the user, an inappropriate reply mail text is selected Can occur. On the other hand, when a plurality of keywords are classified into a plurality of categories and a plurality of reply control variables are prepared, the mail text from the user can be classified by combining the contents of the plurality of reply control variables. In other words, classification based on detailed judgment is possible, and an appropriate reply mail text can be selected for the mail text from the user.
さらに、本実施の形態では、表示部9は、擬似メール装置1に組み込まれている。このため、ユーザは、擬似メール装置1だけを所有していれば、擬似メールのやりとりを行うことができる。また、携帯可能となって、場所を選ぶことなく、擬似メールのやりとりを行うことができる。
Further, in the present embodiment, the
さらに、本実施の形態の変形例では、擬似メール装置として機能するマイク一体型カラオケ装置150とは別体のテレビジョンモニタに、メール文を表示する。このため、擬似メール装置自体に表示部を設ける必要がないため、擬似メール装置自体のコストを削減できる。また、テレビジョンモニタが表示部となるので、ユーザにとって、メール文の視認性を高めることができる。さらに、細かな画像を表示できるなど、表示画像の制約が小さくなる。
Further, in the modification of the present embodiment, the mail text is displayed on a television monitor separate from the microphone-integrated
なお、本発明は、上記の実施の形態及びその変形例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能であり、例えば、以下のような変形も可能である。 Note that the present invention is not limited to the above-described embodiment and its modifications, and can be implemented in various modes without departing from the gist thereof. For example, the following modifications are possible. It is.
(1)上記では、ユーザの相手を、仮想の人物としたが、これに限定されない。例えば、仮想の動物、仮想の植物、あるいは、仮想の物体など、ユーザの相手を設計者が任意に設定できる。 (1) In the above description, the user's partner is a virtual person, but the present invention is not limited to this. For example, the designer can arbitrarily set the user's partner, such as a virtual animal, a virtual plant, or a virtual object.
(2)上記では、キーワードを7つのカテゴリに分類したが(図12参照)、カテゴリの数や種類は、これらに限定されるものではない。設計者が、任意に設定できる。 (2) In the above, keywords are classified into seven categories (see FIG. 12), but the number and types of categories are not limited to these. It can be set arbitrarily by the designer.
(3)上記では、返信制御変数A,Rを用意したが、返信制御変数の数はこれに限定されるものではなく、設計者が任意の数の返信制御変数を用意できる。これには、1つの返信制御変数を用意して、これを多元的に使用する場合も含まれる。 (3) Although the reply control variables A and R are prepared in the above, the number of reply control variables is not limited to this, and the designer can prepare an arbitrary number of reply control variables. This includes the case where one reply control variable is prepared and used in a multi-factory manner.
(4)上記では、擬似メール装置1に表示部9を組み込んでいるが、表示部を組み込まず、上記変形例のように、別体のテレビジョンモニタを表示部として用いるようにすることもできる。
(4) In the above description, the
(5)上記では、マイク一体型カラオケ装置150を、擬似メール装置として機能させたが、これに限定されるものではなく、図3のプログラム及びデータを組み込むことで、ゲーム装置などの様々な装置を擬似メール装置として機能させることができる。
(5) In the above description, the microphone-integrated
(6)仮想の人物等のユーザの擬似メールの相手は、一人(一つ)に限定されるものではなく、複数の相手を設定できる。 (6) The pseudo mail partner of the user such as a virtual person is not limited to one (one), and a plurality of partners can be set.
1…擬似メール装置、3…上部筺体、5…下部筺体、7…ヒンジ、9…表示部、11a〜11d…方向キー、13…クリアキー、15…入力モード切替キー、17…オンフックキー、19…決定キー、21…オフフックキー、23a〜23m…文字入力キー、31…表示制御部、33…制御部、35…キー入力部、37…ROM、39…RAM、41…擬似メールプログラム、42…開始メール文制御手段、43…メールデータ、44…キーワード検出手段、45…音楽データ、46…返信メール文制御手段、47…表示データ、48…入力処理手段、150…マイク一体型カラオケ装置、151…マイク、152…ディスプレイ、153,156…BGMボリューム制御キー、154…リセットスイッチ、155…電源スイッチ、157…ボイスエフェクトモード選択キー、158,159…曲選択/ピッチ制御キー、160…決定キー、161…筐体、162…エコーモード選択キー、163…キャンセルキー、164,165…テンポ制御キー、167…AVコード、168…画像出力端子、169…音声出力端子、170…カートリッジコネクタ、171…電池ボックス、180…メモリカートリッジ、181…ROM、182…スクリーン。
DESCRIPTION OF
Claims (18)
前記予め定められた文字列が表示された後に、ユーザからの任意の文字列の入力を受け付ける入力受付ステップと、
予め定められたキーワード群を参照して、前記ユーザからの前記任意の文字列に対して、キーワードの検出処理を実行する検出ステップと、
検出された前記キーワードに基づいて、予め定められた文字列群から文字列を抽出する抽出ステップと、
抽出された前記文字列を表示する第2の表示ステップと、を含む、擬似メール方法。 A first display step for displaying a predetermined character string;
An input receiving step for receiving an input of an arbitrary character string from the user after the predetermined character string is displayed;
A detection step of performing a keyword detection process on the arbitrary character string from the user with reference to a predetermined keyword group;
An extraction step of extracting a character string from a predetermined character string group based on the detected keyword;
And a second display step of displaying the extracted character string.
前記予め定められた文字列が表示された後に、ユーザからの任意の文字列の入力を受け付ける第1の入力受付ステップと、
予め定められたキーワード群を参照して、前記ユーザからの前記任意の文字列に対して、キーワードの検出処理を実行する第1の検出ステップと、
検出された前記キーワードに応じた予め定められた文字列を表示する第2の表示ステップと、
前記ユーザからの任意の文字列の入力を受け付ける第2の入力受付ステップと、
前記予め定められたキーワード群を参照して、前記第2の入力受付ステップで受け付けた前記任意の文字列に対して、キーワードの検出処理を実行する第2の検出ステップと、
前記第2の検出ステップで検出された前記キーワードに応じた予め定められた文字列を表示する第3の表示ステップと、
前記第2の入力受付ステップ、前記第2の検出ステップ、及び、前記第3の表示ステップ、を繰り返し実行するステップと、を含む、擬似メール方法。 A first display step for displaying a predetermined character string;
A first input receiving step for receiving an input of an arbitrary character string from a user after the predetermined character string is displayed;
A first detection step of performing a keyword detection process on the arbitrary character string from the user with reference to a predetermined keyword group;
A second display step of displaying a predetermined character string corresponding to the detected keyword;
A second input receiving step for receiving an input of an arbitrary character string from the user;
A second detection step of referring to the predetermined keyword group and executing a keyword detection process on the arbitrary character string received in the second input reception step;
A third display step for displaying a predetermined character string corresponding to the keyword detected in the second detection step;
A pseudo-mail method comprising: repeatedly executing the second input reception step, the second detection step, and the third display step.
前記記憶手段に格納された前記予め定められた文字列を読み出す第1の表示文字列制御手段と、
前記予め定められたキーワード群を参照して、ユーザが入力した文字列に対して、キーワードの検出処理を実行するキーワード検出手段と、
検出された前記キーワードに基づいて、前記記憶手段に格納された前記予め定められた文字列群から文字列を抽出する第2の表示文字列制御手段と、
前記第1の表示文字列制御手段が読み出した前記予め定められた文字列、及び、前記第2の表示文字列制御手段が抽出した前記文字列、を表示部に表示する表示制御手段と、
前記予め定められた文字列が前記表示部に表示された後に、前記ユーザからの前記文字列の入力を受け付ける入力処理手段と、を備える、擬似メール装置。 Storage means for storing a predetermined character string, a predetermined character string group corresponding to the predetermined character string, and a predetermined keyword group;
First display character string control means for reading out the predetermined character string stored in the storage means;
Referring to the predetermined keyword group, keyword detection means for executing keyword detection processing on a character string input by the user;
Second display character string control means for extracting a character string from the predetermined character string group stored in the storage means based on the detected keyword;
Display control means for displaying the predetermined character string read by the first display character string control means and the character string extracted by the second display character string control means on a display unit;
A pseudo mail apparatus, comprising: an input processing unit that receives an input of the character string from the user after the predetermined character string is displayed on the display unit.
前記キーワード検出手段は、前記ユーザが入力した前記文字列から前記キーワードを検出した場合、前記ユーザが入力した前記文字列から所定数の文字を除外して、キーワードの検出処理を実行する、請求項3から10記載の擬似メール装置。 The keyword detection means executes keyword detection processing while excluding one character at a time from the beginning of the character string input by the user,
The keyword detection unit, when detecting the keyword from the character string input by the user, executes a keyword detection process by excluding a predetermined number of characters from the character string input by the user. The pseudo mail apparatus according to 3 to 10.
複数の予め定められた要素が用意され、
前記キーワード検出手段は、検出した前記キーワードが属する前記カテゴリに応じて、前記予め定められた要素について演算し、
前記第2の表示文字列制御手段は、前記予め定められた要素に基づいて、前記予め定められた文字列群から文字列を抽出する、請求項3又は4記載の擬似メール装置。 The plurality of keywords constituting the predetermined keyword group are classified into a plurality of categories,
A plurality of predetermined elements are prepared,
The keyword detecting means calculates the predetermined element according to the category to which the detected keyword belongs,
The pseudo mail apparatus according to claim 3 or 4, wherein the second display character string control means extracts a character string from the predetermined character string group based on the predetermined element.
前記予め定められた文字列が表示された後に、ユーザからの任意の文字列の入力を受け付ける入力受付ステップと、
予め定められたキーワード群を参照して、前記ユーザからの前記任意の文字列に対して、キーワードの検出処理を行う検出ステップと、
検出された前記キーワードに基づいて、予め定められた文字列群から文字列を抽出する抽出ステップと、
抽出された前記文字列を表示する第2の表示ステップと、をコンピュータに実行させる擬似メールプログラム。 A first display step for displaying a predetermined character string;
An input receiving step for receiving an input of an arbitrary character string from the user after the predetermined character string is displayed;
A detection step of performing a keyword detection process on the arbitrary character string from the user with reference to a predetermined keyword group;
An extraction step of extracting a character string from a predetermined character string group based on the detected keyword;
A pseudo mail program for causing a computer to execute a second display step of displaying the extracted character string.
前記予め定められた文字列が表示された後に、ユーザからの任意の文字列の入力を受け付ける第1の入力受付ステップと、
予め定められたキーワード群を参照して、前記ユーザからの前記任意の文字列に対して、キーワードの検出処理を行う第1の検出ステップと、
検出された前記キーワードに応じた予め定められた文字列を表示する第2の表示ステップと、
前記ユーザからの任意の文字列の入力を受け付ける第2の入力受付ステップと、
前記予め定められたキーワード群を参照して、前記第2の入力受付ステップで受け付けた前記任意の文字列に対して、キーワードの検出処理を行う第2の検出ステップと、
前記第2の検出ステップで検出された前記キーワードに応じた予め定められた文字列を表示する第3の表示ステップと、
前記第2の入力受付ステップ、前記第2の検出ステップ、及び、前記第3の表示ステップ、を繰り返し実行するステップと、をコンピュータに実行させる擬似メールプログラム。
A first display step for displaying a predetermined character string;
A first input receiving step for receiving an input of an arbitrary character string from a user after the predetermined character string is displayed;
A first detection step of performing a keyword detection process on the arbitrary character string from the user with reference to a predetermined keyword group;
A second display step of displaying a predetermined character string corresponding to the detected keyword;
A second input receiving step for receiving an input of an arbitrary character string from the user;
A second detection step of referring to the predetermined keyword group and performing a keyword detection process on the arbitrary character string received in the second input reception step;
A third display step for displaying a predetermined character string corresponding to the keyword detected in the second detection step;
A pseudo-mail program for causing a computer to execute the second input receiving step, the second detection step, and the third display step repeatedly.
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