JP2005118773A - 水および破損くずをスプリンクラーヘッドから洗い流し、スパークリングヘッドを修理点検できるようにするための付属品 - Google Patents

水および破損くずをスプリンクラーヘッドから洗い流し、スパークリングヘッドを修理点検できるようにするための付属品 Download PDF

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Abstract

【課題】スプリンクラーヘッドから破損くずを洗い流す付属品を提供する。
【解決手段】スプリンクラーヘッドの位置を洗い流された水で水浸しにしないで、修理点検後にスプリンクラーヘッドから水および破損くずを洗い流すことが可能であるスプリンクラーヘッド用付属品。この装置はスプリンクラーヘッドから概ね上方へ水を方向づける第1のアームおよびスプリンクラーヘッドの位置から離れるように水を方向づけるための第2のアームを有している本体を有する。第3のアームが、該付属品のスプリンクラーヘッドへの接続と脱着を容易にするためにユーザによる係合のために提供される。
【選択図】図2B

Description

発明の背景
1.発明の分野
この発明は、一般に、スプリンクラーヘッドのための一時的な付属品のスプリンクラーヘッドから水および破壊くずを洗い流すことを可能にするある特定の新規で有用な改良であって、主にその整備での改良に関する。この発明は、特に、上述のタイプの付属品であって、水流がそれを通ってスプリンクラーヘッドのサイトから離れた所望の位置まで水の方向をコントロールするか、あるいは水の方向変換なしでただスプリンクラーヘッドを洗い流すことを可能にするための内部流路を有する付属品に関している。
2.関連技術の簡単な説明
すべての芝生スプリンクラーヘッドは金属材料あるいはプラスチック、例えばABSあるいは同様の成形可能なプラスチックから作られている。すべてのスプレー型スプリンクラーヘッド、特に芝生および庭のスプリンクラーヘッドは固定式のあるいはポップアップ型のものである。それらは、ベースあるいは本体と、ベースの上端にねじ式で取り付けられるインサートまたはノズルとを含む、少なくとも二部品構造で作られている。このようにして、インサートは清掃あるいは調整を容易にするためにベースからねじ式で外すことができる。
「ポップアップ」スプリンクラーヘッド、すなわち、スプリンクラーヘッドハウジングから上方へシフト可能な立上り管ステムを持っているスプリンクラーヘッドはその上端にノズルを有する。しかしながら、すべてのスプリンクラーヘッドは一般に地表に水の散布を可能にするインサートあるいはノズルとともに少なくとも本体あるいはハウジングを有する。ポップアップ型スプリンクラーヘッドでは、ノズルは、使用中でないときにハウジング内に収まっている立上り管ステムの上端に一般にねじ式で取り付けられる。固定式のヘッドの上に、ノズルはねじ式でスプリンクラーヘッド本体に取り付けられ、一般に当産業界で"低木本体"と称される。用語「本体」および「ハウジング」が時々スプリンクラーヘッドの異なった型を示すために使われるけれども、用語「本体」および「ハウジング」は交換可能に本明細書では使われる。
さらに、北アメリカ大陸に流通させるために生産されたすべてのスプレータイプのスプリンクラーヘッドノズルは現在規格化されていて、めねじが切られた低木本体あるいはポップアップ立上り管ステムに取り付けるためにおねじを有するか、あるいはおねじが切られた本体あるいは立上り管ステムに取り付けるためにめねじを有している。例えば、すべての製造業者のめねじが切られたノズルは他のどの製造業者のめねじの低木本体あるいはポップアップ立上り管ステムにねじ合わせすることができる。
スプリンクラーヘッドはしばしば清掃および/または調整を必要とする。しばしば、破壊くずが市の送水で地下のパイプに、さらにスプリンクラーヘッドに運ばれる。汚れ粒子や同様の物などの破壊くずが、スプリンクラーヘッドの設置の際に、または上流の位置での修理点検で発生することがあるし、あるいは周囲の土じょうあるいは芝土からノズルのオリフィスに入ることもある。この破壊くずは必然的にスプリンクラーヘッドに入ってインサートを詰まらせ、適切な水流を妨げる。その結果、スプリンクラーヘッドから、あるいは、少なくとも、そのオリフィスからしばしば破壊くずを除去することが必要である。
スプリンクラーヘッドを詰まらせる破壊くずには、給水配管上流に存在する可能性のある他の破壊くずが確実に後続することが判明している。結果として、インサートの取り外し後に、常に、その余計な破壊くずを除去するために、十分に送水を行ってシステムを洗い流す必要があることは知られている。そうしないと、再清掃を短期間の内にまた行わなければならなくなる。
固定式のスプリンクラーヘッドをきれいにするとき、そして水の洗い流し操作が起こることができるようにするために、修理点検作業員はインサートを外して、前述したように、スプリンクラーヘッドの本体を通して加圧された水を洗い流し、そして必要なように調整するかインサートを取り換える。
ポップアップスプリンクラーヘッドの場合、そのヘッドの一部を形成しているポップアップ立上り管ステムは、その困難さの程度は様々であるが、手でつかんで、ノズルを外すために延びた状態に引き上げることができる。このようにして、圧力下の水は、ポップアップ立上り管を通して流し出され、すべての破壊くずでも清掃される。ポップアップスプリンクラーヘッドでは、水が止められた途端に、ポップアップ立上り管がバネでバイヤスがかかって、スプリンクラーヘッドハウジング内の隠される位置に戻るが、該ハウジングはノズル表面を周囲の土じょうと同じ水準に戻す。従って、ノズルが外された場合には、水−これには既に破壊くずあるいはスプリンクラーヘッドの近傍を取り巻いている他の水が伴っており、かつ汚れや石が混ざっている−がポップアップ立上り管自体の中に落下して戻らないことを確実にすることが重要である。粒子を伴った水、即ち、いわゆる「反則」水は、ほぼ確実に、該特定のスプリンクラーヘッドの再修理点検の原因になる。
どちらの場合も、インサートが外されている間に、修理点検作業員は地下のスプリンクラーライン給水管に存在している全破壊くずだけでなく、スプリンクラーヘッド本体あるいはポップアップ立上り管ステムの中にぶら下がっている破壊くずも追い出すために、通常最大のパワーで水を流す。その特定のシステムをコントロールするスプリンクラー弁をトルクを与えて下げる時折起こる状態下を除けば、所定の場所にノズルが無いと、水は最大の力でヘッドから出る。
どちらの型のスプリンクラーヘッドでも、水が流れている間にノズルを外すことがあるが、作業員は確実にずぶぬれになり、ノズル下のフィルタースクリーンは長い距離飛ばされ、回収できなくなる恐れがある。けれども、いずれにしても、システムへの水は、フィルタースクリーンおよび/またはノズルを取り換えるためにほとんど必ず止める必要がある。一般に、現在の方法は、洗い流し作業の間にたいてい水浸しが起こり、スプリンクラー装置の修理点検中に修理点検作業員は通常濡れてしまうという結果になる。
スプリンクラーヘッドを清掃することに関連した他の問題は、ノズルが外されたとき、スプリンクラーヘッドの本体を急速に出る大量の水のために生じる。この水は通常空中に真っ直ぐ上に上がって、修理点検が行われているスプリンクラーヘッドのまさにその近辺の地表に落下する。結果として、水浸しのために、そのスプリンクラーヘッドの修理点検をそれ以上行うことは妨げられることになる。しばしば、近くの隣接したエリアが水浸しと泥だらけになり、あるいは水と破壊くずが歩行者の通り道や自動車にはねかかる。従って、その特定のスプリンクラーヘッドのサイトから洗い流しに使われている水をそらし、水を植物が植えられたエリアに含まれるが、スプリンクラーヘッドから離れかつ通行人の通路の外に方向付けることが望ましい。
ほとんどすべての芝生および庭用のスプリンクラーヘッドは、その特定のスプリンクラーヘッドにおいて水流を止めることを可能にする分配弁をスプリンクラーヘッドに欠いている。しかしながら、より具体的には、個別の制御弁がスプリンクラーヘッドに備わっていないとき、最大パワーで水を開放すると、通常相当な水の流れを引き起こす、そしてスプリンクラーヘッドを洗い流すことには望ましいのであるが、過剰の水をどう処分するかという問題を作りだすし、しばしば危害をもたらす。非常にしばしば、水は通り道に、あるいは水流あるいは水の存在を避ける必要がある他のエリアに集まる。
もう1つの、特にポップアップスプリンクラーヘッドにおいてであるが、整備および修理点検の作業員に直面する問題は、ノズルを取り外すとき生じる抵抗要因がないと、水を開放してもポップアップ立上り管が上昇位置まで持ち上がらず、ばね負荷式ポップアップ立上り管ステムはハウジング内に部分的にあるいは完全に残ったままになることである。結果として、ポップアップスプリンクラーヘッドの洗い流しはもう1人別の人か万力の握りのようなツールの助けなしでは立上り管ステムが延ばした状態にしておくことは難しい。
スプリンクラーヘッドを洗い流すことを可能にし、そしてそのスプリンクラーを通して洗い流す水を望ましい位置にそらす手段を提供することが望ましい。 同時に、立上り管ステムへの破損を起こさないで、その整備あるいは修理点検する間にポップアップ立上り管ステムがポップアップスプリンクラーヘッドのハウジングの中に跳ね戻るのを抑制する装置を提供することも望ましい。また、同時に、たいていのプラスチック製ノズルの最上部のごく小さいねじを調節するためにねじ回しヘッドをこのような装置に取り込むと、該装置はさらにいっそう有用になるであろう。加えるに、ヘッドから装置を通して洗い流される水の流れを制御することができれば、ある特定の条件の下では望ましい可能性がある。
発明の目的
従って、本発明の主要な目的は、加圧下の水をスプリンクラーヘッドを通して洗い流させ、そしてスプリンクラーヘッドのサイトから遠ざけさせるのを可能にするスプリンクラーヘッド洗い流し手段を提供することである。
スプリンクラーヘッドを通過する水を上方へかつスプリンクラーヘッドのサイトから離れるように方向づけることを可能にし、スプリンクラーヘッドの直近で地上の水浸しを避けることができる、スプリンクラーヘッドのための付属品を提供することがもう1つの目的である。
ヘッドが固定式あるいはポップアップ型のものであるかどうかにかかわらず、スプリンクラーヘッド用の付属品を提供することが本発明のさらに別の目的である。この付属品は雄か雌の継手でスプリンクラーヘッドへの接続に適合したねじ切りされた端を有する。即ち、付属品はスプリンクラーヘッド上のめねじに接続するように適合されたおねじを備えてもよいし、また付属品はスプリンクラーヘッドのおねじに接続されるためにめねじを備えてもよい。
ポップアップ立上り管ステムを有しているスプリンクラーヘッド用の付属品であって、
立上り管ステムの素早い回復、および引っ込められた立上り管ステムへのアクセスを提供するか、あるいはステムを−それのための水圧がないときにはさえ−延びた状態で保持し、
それによってポップアップスプリンクラーヘッド本体の容易でやり易い清掃を可能にする付属品を提供することも本発明の目的である。
スプリンクラーヘッド用の付属品であって、様々な形態に製造することができ、そのすべてが構造上本質的に簡単であるが、大いに動作上効率的であり、さらに比較的生産するのに高価でないものを提供することもまた本発明の別の目的である。
洗い流水でヘッドの周りの地面をひどく水浸しにしないで、地上の給水配管からの水がスプリンクラーヘッドの本体を通って上方へしかもスプリンクラーヘッドのサイトから離れるように洗い出されることを可能にする方法を提供することももう1つの本発明の重要な目的である。
ポップアップスプリンクラーヘッドとともに使用される付属品を提供することも本発明のさらにもう1つの目的である。これは、そのポップアップステムは延びているか、あるいは回復可能な位置で機械的に保持される間、粒子を伴った加圧下の水がスプリンクラーヘッドを通して洗い流されることを可能にする。
種々の技術的要素、例えばねじ切りされたフィッティングあるいはホース、を付属品に取り付けることが可能であることは、発明のさらにもう1つの目的である。
水節約を含めて種々の目的で付属品を通して手作業で流れをコントロールするための機構を必要に応じて包含させることが可能であることも本発明の目的である。
スプリンクラーヘッドを調節するためのツールヘッドおよび/または修理点検作業員によって求められる他のツールを必要に応じて包含させることができることがもう1つの本発明の目的である。
上記およびその他の目的を念頭に置いて、私の発明は、ここに説明し特許請求の範囲に記載する、形態、構造、配置、ならびに部分や要素の組合せの新規な特徴に存在する。
−発明の簡潔な概要−
固定式の型あるいはポップアップ型であってもよい、そして雄あるいは雌のノズルを有する水スプリンクラーヘッド用付属品。付属品は、その最も簡単な形態で、インサートあるいはそれのためのノズルを外した後の、スプリンクラーヘッド本体の上端への取り付けに適合させられたひじ継手として説明することができる。かかる構成により、地下の給水配管からの水を圧力の下でスプリンクラーヘッド本体に送水することが可能となり、この水はスプリンクラーヘッド本体からの破壊くず、およびラインに含まれている可能性のあるすべての破壊くずを、スプリンクラーヘッド本体の上端から上方へ洗い流すことを可能にする。該ひじ継手はこうしてスプリンクラーヘッドのサイトから水に離れる方向を与える。この構造は、それによって、スプリンクラーヘッドの近辺での地表の水浸しを防いで、そして非植物作付エリアから離れるように水を方向づけることを可能にする。
構造の実際の形態では、付属品は内部を貫いて延びる流路を有する第1のアームを持っている本体を有していて、水およびその水の流れで運ばれた破壊くずを大体上方に方向づけ、スプリンクラーヘッドのどんな洗い流しも可能にする。2番目のアーム−同じくそれを貫いて延びる流路を持つ−が第1のアームに接続していて、水およびそれで運ばれたすべての破壊くずもその方向を、スプリンクラーヘッドのサイトから離れるように変換することを可能にする。この付属品は、ノズルの無いスプリンクラーヘッドに付属品の接続および取り外しを容易に行うために、付属品のユーザが手作業で係合させることができる3番目の外方へ延びるアームを有してもよい。このようにして、ノズルの無いスプリンクラーヘッドへの/からの素早く便利な手作業を器用に行うことがより容易になる。
いっそう望ましい実施形態では、それからの水流の方向変換のために、2番目のアームは第1のアームから角度的に離れて位置している。例として、2番目のアームは第1のアームに対しておよそ90度の方角に位置していてもよい。
第1そして2番目のアームのそれぞれの流路は明らかにお互いに液体が流通する関係にあり、好ましくは類似の直径である。さらに、スプリンクラーヘッドの本体を通る直接的で外方へ向かう連続した滑らかな水流を可能にするように、それらはスプリンクラーヘッド本体の上端での出口で同様の直径を有する。
いっそう好ましい実施形態では、この発明の装置は4本のアームを備え、それらは本質的に十字の形に位置している。このようにして、スプリンクラーヘッド本体への接続およびそれからの取り外しはさらに容易なる。
一般に、すべてのスプリンクラーヘッド本体およびポップアップ立上り管ステムは上端に受け入れるねじ山を備え、スプリンクラーヘッドノズルの取り外しが可能になっている。ノズルの取り外しの後に、本発明の付属品はスプリンクラーヘッド本体あるいは立上り管ステムの上端に直接接続させることができる。本体あるいはステムの上端におけるねじ山のサイズは現在かなり標準化されているけれども、ある製造業者は上端にめねじを設け、他はおねじを設けている。この構成を許容するために、付属品の多アームの構造の1つでは、各アームの1本にめねじのセット、そしてアームのその他にめねじのセットを有する。本発明の十字の実施形態でのこれらの2本のねじ切りされたアームは好ましい配置ではお互いと垂直である。これらの2本のアームは各々、ノズルの性に関係なく、スプリンクラースプレーヘッドの低木本体あるいはポップアップ立上り管ステムへの接合を提供する。2本のアームのいずれかがスプレーのヘッドに取り付けられるとき、他方は水流をスプリンクラーヘッドから遠ざけるために使われる。
本発明の好適な実施の形態、4本アーム構造あるいはいわゆる「十字」構造は、アームの2本は流路を持っていなくてもよいが、直立の姿勢の際に均等な重量分布となることから付属品のバランスをとることに貢献する。そのため、スプリンクラーヘッド本体との付属品の接続および取り外しを容易にする上で効果的である。
また、より好ましい実施形態では、3番目のアームは第1および2番目のアームの一方に大体平行に、そして第1および2番目のアームの他方に大体垂直に交わる方向に位置している。4番目のアームは2番目と3番目のアームの1本に大体平行に、そして2番目と3番目のアームの他方と大体垂直に交わる方向に位置している。
それを通って洗い流す水を運ぶアームのあるものの端は延長パイプがそれに接続されることが可能であるように外側にねじ切りされていてもよい。このようにして、付属品の大きさは拡張することができ、その拡張部は容易に外すことができる。園芸用ホースも接続できるように、アームのいずれの端を構築するともできる。
本発明の付属品は一般に限られた面積用の水スプリンクラーヘッド、すなわち、典型的には、芝生および庭用のスプリンクラーヘッドで使用するために設計され、大面積、すなわち、農場用にサイズを定められたスプリンクラーヘッド、市内の公園のスプリンクラーヘッド、およびインパクトヘッドやローターヘッドが通常使用される他のエリアでの使用用ではない。それで、付属品はスプレーヘッドとして分類される、そして、例えば、半インチ径ライザーパイプ(half-inch diameter riser pipe)に取り付けるたいていのスプリンクラーヘッドを含むスプリンクラーヘッドに対して有効である。
これらのスプリンクラーヘッドは、地表上で上方へ延び、より大きいハウジングに収容される立上り管ステム、あるいは、固定されたパイプに通常取り付けられ、近くの低木の植込みの上に通常配置される固定された本体を持っている。このようにして、ノズルあるいはインサートは地上を選択された方向に水を方向づけることを可能にする。さらに、スプレー型ヘッドはそれからインサートを容易に取り外しするのを可能にする。
単にスプリンクラーヘッドのサイトから離れるように水の方向を変換することを可能にするだけではなく、洗い流す水が選択されたエリアに向けられることを可能にする点において、本発明の付属品は一般に効果的である。従って、2番目のアームを洗い流される水が歩行者の通路あるいは他の活動を妨げない特定のスポットに向けることによって、そこでは水浸しになってもかまわなくなる。
私の2003年5月27日付の同時係属の合衆国特許No.6/568,608B2に記述された型の小さい制御弁を水が洗い流されるアームの1本の中に設置してもよい。このようにして、水を節約する方法が利用可能であり、水の漏出を減少させることができる。
水圧が止められているときであっても、本発明の付属品はスプリンクラーヘッドの本体から出ているポップアップ立上り管ステムを保持するのに有効である。この目的で、この発明の付属品はポップアップステムに接続のためにねじ山を備えることができ、それによってスプリンクラーヘッドの本体から出ているポップアップステムの拡張を可能にすることができる。ポップアップステムが完全に伸ばされているか否かにかかわらず、洗い流す水は付属品を通過させることができ、それにより、徹底的にスプリンクラーヘッドの本体とその下の横に延びるラインを清浄にすることができる。 この方法で、反則水は排出された後は、スプリンクラーヘッド本体の中に再び入ることは妨げられる。
この発明の付属品は、ノズルが外され後、ポップアップ立上り管ステムを素早く回復させるのに効果がある。通常ノズルを外すために水を止める必要がある。立上り管ステムに上方に押し上げる水圧がないと、ステムにはバネでバイヤスがかかっているのでハウジングの中に押し下げられている。
ほとんどの場合、ポップアップスプリンクラーヘッドキャップの最上部は周囲の土じょうと同じ高さである。立上り管ステムにねじ止めされたノズルがないと、ステムの最上部は通常ハウジングの中でキャップの最上部よりもおよそ1インチ下に収まる。このため、ノズルを再び接続するために立上り管ステムを回復させることが極めて難しくなる。この発明の付属品を立上り管ステム上にねじ止めすると、立上り管ステムはすぐにハウジングから引っぱり上げ、ノズルをそれに再設置することが可能である。
スプリンクラーヘッドに接続のために使われない付属品の残っている2本のアームも実用的な目的に役立つ。例えば、道具などを十字型形状の残っている2本のアームの外端に取り付けることができる。装置のアームの1本への好ましい付属品はたいていのプラスチックのスプリンクラーヘッドノズルの最上部に小さい流量制御ねじを操作することを可能にするねじ回しヘッドであろう。もう1本のアームは類似したあるいは他の作業用の道具を収容することでもよい。
この発明の付属品は水スプリンクラーシステムを操作し、修理点検する作業員に多数の利点を提供する。それは金属あるいはプラスチックあるいは類似の材料から容易に製造することができるので、低コストの形成作業で比較的低コストで作ることができる。
この発明は多くの他の利点を有し、そして具体化される形態の考察からより明らかになる他の目的を有する。これら形態が本明細書の一部をなすとともに付属する図面に示される。それらをこれからこの発明の一般原理を説明する目的で詳細に説明する。しかしながら、次の詳細な説明および添付の図面は制限的意味で解釈されてはならないことは理解すべきである。
−図面の簡単な説明−
こうして本発明を一般的に説明したが、これから添付の図面を参照する。
図1は、本発明による、スプリンクラーヘッドの位置から離れるように水を洗い流すスプリンクラーヘッドとともに用いる付属品の側面図である。
図 2A はスプリンクラーヘッドに接続される付属品を示す分解側面図である。
図 2B はスプリンクラーヘッドに接続された本発明の付属品を示し、スプリンクラーヘッドの位置から離れるように水を方向づけることを示す部分的な概略的な側面図である。
図3は地中内の位置に取り付けられたスプリンクラーヘッドの側面図であって、部分的に外されたそのインサートを示す図である。
図4は部分的に破断して、スプリンクラーヘッド本体の上端との関係でこの発明の付属品を示す分解側面図である。
図5はポップアップスプリンクラーヘッドの一部を形成するポップアップスプリンクラー立上り管ステムの上端に対して間隔を置かれた関係でこの発明の付属品を示す分解平面図である。
図6は、ポップアップシャフトが延びている状態で、図5のポップアップスプリンクラーヘッドに接続されたこの発明の付属品を示す平面図である。
図7は4本のアームを有する十字形の付属品の改変された形態を、それに接続されるねじ切りされた取付物であってさらに延長パイプに接続される取付物とともに示す分解平面図である。
図8は図7に類似の平面図であって、本発明による4本アームの付属品の改変された形態であってそれに接続されるホースに適合されたものを示す。
図9は本発明による4本アームの付属品の別の改変された形態であって、図7に類似しているが、延長パイプとの接続にPVC 滑り継手を使うものの平面図である。
図10は本発明に使用されるさらに別の改変された形態の付属品であって、主に、ポップアップスプリンクラーヘッドとともに使用するように適合された形態の側面図である。
図11は本発明に使用されるさらに別の改変された形態の付属品であって、1本のアーム中に収容される道具ヘッドと、別のアーム中に収容される流量制御機構と、さらに別のアーム内で該流量制御機構を操作する道具を収容するポケットとを備える形態の側面図である。
好適な実施形態の詳細な説明
本発明のいくつかの好ましい実施形態を示す図面を参照文字によりより詳細に参照すると、A1−A6は、スプリンクラーヘッド SS (固定式のヘッド)およびPS(ポップアップスプリンクラー)からの洗い流し水およびそれに運ばれるすべての破損くずをそらすための付属品の種々の実施形態を示す。
この発明のより好ましい一実施形態において、図 2A と2Bを参照すると、付属品 A1 が使われるスプリンクラーヘッド SS は概ね通常の構造のものであり、そして垂直に配置された供給ライン24に接続された下端22を有している本体20を有し、送水ライン26から加圧下の水を受け入れる。上記の構造によると、スプリンクラーが低木ヘッド型のものであった場合は、スプリンクラーヘッド本体20は地表53の上に位置することになることがわかる。本体はノズルと称される上の部材21を有する。
もう1つのスプリンクラーヘッドの型では、図5に示したように概ね地表の高さにハウジングがある。さらに、スプリンクラーヘッドPSはバネ(示されない)でバイヤスをかけられたポップアップステム60と関連して動作するポップアップ機構をハウジング内に有し、後者はその上端66にスプレー発散ノズル(示されない)の接続が可能である。この型のスプリンクラーは一般に「ポップアップ」スプリンクラーヘッドと称される。前に示したように、本発明の目的で、それが使用されるスプリンクラーヘッドの型に関係なく、スプリンクラーヘッドのハウジングは本体ないしはハウジングと称されてもよい。
本発明の付属品 A1− A4 は好ましい実施形態であって、十字の形である。図1および 2B によると、付属品 A1 がスプリンクラーヘッド本体20の上端に接続されると、水が付属品の流路34と38を通り、アーム36の開いた端40から出てくることがわかる。 このようにして、水の流れ46がスプリンクラーヘッド SS 自身の位置から離れるように方向づけられる。すなわち、水がスプリンクラーヘッドに隣接しているエリアあるいは作業員を水浸しにしない。
本質的に、図3と共に図 2Aに示したように、すべてのスプリンクラーヘッド本体20はノズル21の取付けのためにそれらの上端にねじ切りされた部分を備える。ねじ切りされた部分は、めねじが切られた部分のような、内側にねじ切りされた部分であってもよい、あるいはさもなければ、図3で示したように、それはおねじが切られた部分50のように、外側にねじ切りされていてもよい。この場合、単に説明目的で、図3を参照すると、スプリンクラーヘッド本体20はその上端に外側にねじ切りされた部分すなわちわゆるおねじが切られた部分50を備え、ノズル21の内側にねじ切りされた部分52と係合するようになっている。すなわち、ノズル21が外され、付属品 A1 が接続されるとき、付属品A1のアーム32には、図4に示すように、スプリンクラーヘッド本体の外側ねじ切り部50と結合するように、内側ねじ切り部分5%が設けられている。代替の形態として、スプリンクラーヘッド本体20が内側にねじ切りされた部分を有する場合は、外側にねじ切りされた部分を持っている付属品 A1 のアーム36がスプリンクラーヘッド本体と接続のために使われる。
スプリンクラーヘッドのかなりの大多数に設けられているねじ山の大きさは現在概ね一致しているから、製造業者に関係なく、付属品はおねじが切られた部分50およびめねじが切られた部分を備えていて、現在の商業的に入手可能なプラスチック材料から作られたスプリンクラーヘッド本体のすべてに対して取り付けることができる。
図5と6が、この発明を、ポップアップスプリンクラーヘッドPSのポップアップ立上り管ステム60を延びた状態に保持するのに、あるいは容易な回復可能性を可能にするのに効果的であるとして示している。この場合、本体の引張りバネ(図示せず)の作用に抗して、スプリンクラーヘッドPSのハウジング62の上方へそして外方へ延びた状態でポップアップ立上り管ステム60が示されている。さらに、それは、本発明に従って、付属品 A1 の下端70にねじ式で接続されている。この場合、ポップアップ立上り管ステム60は外側にねじ切りされた部分66を有する。この部分は付属品の上の内側にねじ切りされた部分58とかみ合う。
付属品がポップアップスプリンクラーヘッド用に使用できるために、ポップアップ立上り管ステム60が通過して延びるポップアップスプリンクラーヘッドキャップ64(図6)の穴を通過するように、アーム32と36(図1と4)の端54および55はポップアップ立上り管ステム60(図5)とほぼ同じ直径のものである必要がある。図5と6で示したように、付属品は、ノズルの取り外し後に、立上り管ステムの最上部に接続することができる。これは、ステムがポップアップハウジングの中に後退したときでさえ、ばねによるバイヤスのために、適用可能である。それは、作業員が延びている立上り管ステムを放す瞬間に動作する。
付属品 A1 の下端70で、図5で示したように、ねじ山は58はポップアップ立上り管ステム60の上端71のねじ山66と係合することができる。このようにして、ポップアップ立上り管ステム60は延びた状態で保持され得るか、あるいはそれがハウジング62の中に落ち戻ることが可能な場合は容易に回復させることができる。ポップアップ立上り管ステム60の端は付属品 A1 の流路34内へと内側に十分に延びるであろう。その結果、ポップアップ立上り管ステム60および付属品 A1 は一緒にねじ止めされるであろう。このようにして、図6で示したように、ポップアップ立上り管ステム60の流路45および付属品 A1 の流路34は結合させられ、相互に液体が流通する状態となる。
これはスプリンクラーヘッドを効果的に清掃あるいは修理点検することを可能にする。図7は同じく十字の形にある付属品の別の実施形態を示す。この点に関して、付属品 A2 は図1の付属品 A1 に類似していて、アーム32、36、42および74を有する。加えるに、付属品のこの実施形態では、一般に国家IPT規格(national IPT standards)に従って、アーム32と36に外側にねじ切りされた部分80が備わる。
このようにして、3/4 IPT 内側ねじ山78とを有する標準継手のような取付物75を、外側ねじ山80に接続させて、追加の延長パイプ82をアーム32あるいは36に接合して流路34を通して洗い流される水の遠くへの放出を可能にする。
この発明の実施形態は、図7で示されるように、この発明の広範な多用性を示す。 それは、水の洗い流しだけでなく、遠隔洗い流しにも有効である。付属品のすべての実施形態は、この発明品に接続されているときさえ、ポップアップ立上り管ステム60を延びた状態に保持することを、あるいは、単にポップアップ立上り管ステムがばねによるバイヤスによってハウジング内に引き戻されるときに素早く容易な回復を可能にすることを妨げない。付属品がポップアップ立上り管ステムにねじ式で接続されているときにポップアップ立上り管ステムがどこに位置しているかにかかわらず、洗い流しを該付属品を通して起こさせることができる。加えるに、スプリンクラーヘッド本体のねじ切りされた構造に応じて、即ち、それがおねじが切られた構造かめねじが切られた構造かににかかわらず、アームの2本はスプリンクラーヘッド本体あるいは立上り管ステムの上端に接続可能であるように作られる。
図8がこの発明の別の実施形態、それぞれのアームに個別の流路86を備え、そしてそのすべてが別の1つと通じている付属品 A3 を示す。さらに、すべての流路が中心で合流するように、アーム、例えば、アーム32、36、42および74、のそれぞれが内部に流路を備える。加えるに、流路86のそれぞれが、スプリンクラーヘッドに接続するために使われない2つのアーム90を含めてすべてのアームの端と通じている。この場合、図7で示した型の、外側にねじ切りされた付属品構成を使うことができる。さらに、開いている端90のいずれかあるいは両方を閉じるために、付属品には1つ以上の一般に利用可能なキャップ94を備えてもよい。これらのキャップは、図示されるように、アーム42と74の一方あるいは両方の上に、外側にねじ切りされた部分98に取付けるために、内側にねじ切りされている部分96を有してもよい。
この発明のこの実施形態は、図8に示されるように、ホース108のホース継手106に取付けるために、外側にねじ切りされたハブ102を有するという点で、大いに効果的でもある。このようにして、水をスプリンクラーヘッドの位置からかなり遠く離れていてもよい場所まで方向づけることができる。ねじ切りされた部分102はパイプ取付物など、すなわち80と98、を受け入れるためのねじ切りされた部分とは異なった形状となる。
図9は、アームの1つ以上に、図7と8で示されたものと類似し、PVC 滑り継手112に接続することができる4本アームの付属品 A4である、この発明の実施形態を示す。 このようにして、パイプ116を受け入れるように、滑り継手がアーム114に位置していてもよい。同じことがすべての他のアーム、すなわちそれに対しての垂直な配置に位置しているアーム118についても言える。
図7、8および9は、さらに、本発明の付属品の多用性を示しており、スプリンクラーヘッドをきれいにするためだけでなく、水への接続点が手ごろな近くにないときに必要となることがある遠隔水源を実際に提供することを示している。
図10は、一般にポップアップスプリンクラーヘッドとともに使用ための付属品A5の別の実施形態を示す。図10で示されるこの発明の実施形態によると、内部に流路122が貫いて延びている直管部分120が備わっている。この実施形態で、パイプの一方の端に内側にねじ切りされた部分124を備え、反対の端に外側にねじ切りされた部分126を備えている。
図10で示される実施形態の構造によると、1つの端、例えば、内側にねじ切りされた部分124は外側にねじ切りされたスプリンクラーヘッド本体20(図3)あるいはポップアップ立上り管ステム60(図5)にねじ式で取り付けることができることがわかる。同様にして、反対の端−これには外側にねじ切りされた部分126が備わる−をスプリンクラーヘッドのあるいはスプリンクラーがヘッドの一部を形成するポップアップ立上り管ステムの内側にねじ切りされた部分に取り付けることができる。付属品 A5が接続されるや否や、それは周囲の土じょうの高さの上に延び、ポップアップ立上り管ステムを容易に回復可能にする。このようにして、付属品A5 をポップアップ立上り管ステムへ接続することで、洗い流しの後、スプリンクラーのノズルを取り換えるために、ユーザは単に付属品をつかみ、そしてポップアップスプリンクラーヘッドの一部を形成しているポップアップステムをスプリンクラーヘッドの本体の上方へ引っ張るだけでよい。
付属品 A5 がスプリンクラーヘッドのポップアップ立上り管ステムに接続された後、水を加圧下で流し始め、洗い流し水がスプリンクラーヘッドの本体を通過して、そしてスプリンクラーヘッドの中に蓄積している可能性のあるどんな破損くずでも洗い流すことを可能にすることができる。水は上方へかつスプリンクラーヘッド本体20から出るように方向づけられる。たとえポップアップステム60が図6で示されるように完全にハウジングの中に引っ込められたとしても、すでに 付随した汚れ粒子を含んでいる可能性がある水は、付属品がそれに対してしっかり固定され、上端が周囲の土じょうの高さの十分に上にあるという事実のために、スプリンクラーヘッドの本体の中に戻り入ることは許されない。
反則水が取り除かれて、そしてそれから洗い流された後、水を止めることができ、スプリンクラーヘッドの最上部、例えば、ノズル、がポップアップ立上り管ステム60に再度しっかり固定される。
付属品 A5 の両方の端129は、外側雄パイプねじ山を作るか、あるいはPVC 滑り取付物を受け入れるように作ることができる。このようにして、ポップアップ立上り管ステム60に接続されていない端124あるいは126は、別の取付物あるいはホース、あるいは同種のものの取付けを可能にすることができる。このようにして、図10の付属品は、非常に単純であるけれども、実にまったく多能である。
図11はさらに別の好ましい実施形態A6を示し、これは図7で示されたアーム構成にいくぶん類似のものを備える。この場合、外側にねじ切りされた固定式のスプリンクラーヘッド本体20あるいはポップアップ立上り管ステム60に取付けるためにアーム32に内側にねじ切りされた部分58が存在する。アーム32は前に説明したアーム32に類似しているが、後述するように、より長い長さのものである。
アーム36は、同様に、内側にねじ切りされたスプリンクラーヘッド本体20あるいはポップアップ立上り管ステム60に接続のために、外側にねじ切りされた部分59を有する。アーム36は好ましくは上述したアーム36と同じ長さのものである。アーム42の端149は、穴155内に永久に固定されたプラグ154を受け入れるサイズになっていて、内部空洞157に道具、例えばアレンレンチを格納できるようになっている。その道具は使用中でないときその最も長い部分が該穴に差し込まれ収められる。この実施形態では、道具(図示せず)は、アーム42内の保管空洞から外すことができ、アームの1本、例えばアーム32、に位置している弁160を制御するために使うことができる。この理由でアーム32はその他のアームより大きい長さを有するが、目的の均衡を保つために、平行したアーム74の長さをアーム32のそれに同じに増すことが望ましいことがある。
弁160は、スプリンクラーヘッドを清掃あるいは修理点検する間に洗い流される水を制御するために、付属品を通る液体の流れを制御するよう設計された比較的小さい弁である。弁160はこの出願人の特許 No.6,568,608を踏襲したもので、それと同様に動作する。
図11に示された実施形態では、スプリンクラーシステムあるいは他のいかなる型のシステムとともに使うことができる道具を有するアーム74の端に道具ヘッド158も設けられている。好ましいタイプの道具はほとんどあらゆるプラスチック製スプリンクラーヘッドの製造者によって世界的に生産されているノズルの最上部で見いだされる小さい流量調節ねじを操作するためにサイズが定められている小さいねじ回しであろう。道具ヘッド158はアーム42でプラグ154と類似の方法でアーム74の端に永久に取付られることが望ましいであろう。
4アームの十字設計が添付の図面で最も頻繁に示した実施形態であるけれども、付属品が容易に3アームの付属品として作ることができ、そうすることにおいて、4アームの付属品が備えるとしたすべての利益を実質的にもたらすことをここを書き留める。
こうして、スプリンクラーヘッドから水および破損くずを洗い流すためのユニークで新規な付属品であって、求められてきた目的および利点のすべてを満たす付属品を図示し説明した。明細書および添付の図面を考察した後では、多くの変化、改変、バリエーションおよび他の用途や応用は当業者には明白になることは理解されるべきである。したがって、この発明の精神および範囲から外れないいずれのかつすべてのそのような変化、改変、バリエーションおよび他の用途や応用はこの発明に属すとみなされる。
本発明による、スプリンクラーヘッドの位置から離れるように水を洗い流すスプリンクラーヘッドとともに用いる付属品の側面図である。 スプリンクラーヘッドに接続される付属品を示す分解側面図である。 スプリンクラーヘッドに接続された本発明の付属品を示し、スプリンクラーヘッドの位置から離れるように水を方向づけることを示す部分的な概略的な側面図である。 地中内の位置に取り付けられたスプリンクラーヘッドの側面図であって、部分的に外されたそのインサートを示す図である。 部分的に破断して、スプリンクラーヘッド本体の上端との関係でこの発明の付属品を示す分解側面図である。 ポップアップスプリンクラーヘッドの一部を形成するポップアップスプリンクラー立上り管ステムの上端に対して間隔を置かれた関係でこの発明の付属品を示す分解平面図である。 ポップアップシャフトが延びている状態で、図5のポップアップスプリンクラーヘッドに接続されたこの発明の付属品を示す平面図である。 4本のアームを有する十字形の付属品の改変された形態を、それに接続されるねじ切りされた取付物であってさらに延長パイプに接続される取付物とともに示す分解平面図である。 図7に類似の平面図であって、本発明による4本アームの付属品の改変された形態であってそれに接続されるホースに適合されたものを示す。 本発明による4本アームの付属品の別の改変された形態であって、図7に類似しているが、延長パイプとの接続にPVC 滑り継手を使うものの平面図である。 本発明に使用されるさらに別の改変された形態の付属品であって、主に、ポップアップスプリンクラーヘッドとともに使用するように適合された形態の側面図である。 本発明に使用されるさらに別の改変された形態の付属品であって、1本のアーム中に収容される道具ヘッドと、別のアーム中に収容される流量制御機構と、さらに別のアーム内で該流量制御機構を操作する道具を収容するポケットとを備える形態の側面図である。

Claims (24)

  1. スプリンクラーヘッドの周りの直近のエリアを水浸しにしないでヘッドを洗い流すことを可能にするための、概ね地表と同じかそれより上の高さにその一部を有するスプレー型水スプリンクラーヘッドへの付属品であって、
    a)水およびどんな破損くずでも概ね上方方向に方向づけることにより該ヘッドの洗い流しを可能にする、それ自身を貫いて延びる流路を有する、第1のアームを有している本体;
    b) 水およびそれにより運ばれるどんな破損くずでも、該スプリンクラーヘッドの位置から離れた位置に方向変換させることを可能にする、それ自身を貫いて延びる流路を有する第2のアーム;ならびに

    c) スプリンクラーヘッドへの付属品の接続および脱着を容易にするために付属品のユーザによって使用され得る、外方へ延びている第3のアーム、
    を有してなる上記付属品。
  2. 請求項1のスプリンクラーヘッドのための付属品であって、さらに、前記第2のアームが、水とそれに運ばれるすべての破損くずを、第1のアームの流路内の水および破損くずの方向に対して角度をなした方向に誘導することを特徴とする上記付属品。
  3. 請求項1のスプリンクラーヘッドのための付属品であって、さらに、前記の第2のアームが、前記の第1のアーム内の流路に対しておよそ90度の方向に水およびそれにより運ばれるどんな破損くずをも方向づけることを特徴とする上記付属品。
  4. 請求項1のスプリンクラーヘッドのための付属品であって、さらに、
    前記の第1のアームおよび前記の第2のアームが相互に一体化しており、そして前記の第1および第2の流路が概ね同じ直径を有し、相互に液体流通し合う関係にあることを特徴とする上記付属品。
  5. 請求項4のスプリンクラーヘッドのための付属品であって、さらに、前記の第3のアームも前記の第1および第2のアームと一体化していて、そして前記の第1および第2のアームの1本に概ね平行に、かつ前記の第1および第2のアームと概ね垂直に交わる方向に延びていることを特徴とする上記付属品。
  6. 請求項1のスプリンクラーヘッドのための付属品であって、さらに、第4のアームも前記の第1、第2および第3のアームに、前記の第1および第2のアームの1本と平行して、かつ前記の第1および第2のアームの他方と概ね垂直に交わる方向で、接続されることを特徴とする上記付属品。
  7. 請求項4のスプリンクラーヘッドのための付属品であって、さらに、前記の第3のアームも前記の第1および第2のアームと一体化していて、そして前記の第1および第2のアームの1本に概ね平行に、かつ前記の第1および第2のアームと概ね垂直に交わる方向に延びており、前記第3のアームも前記第1および第2のアーム内の流路と液体が流通する状態にある流路を有しており、これにより、前記第1または第2のアームの一方がそれを通しての水およびどんな破損くずの洗い流しも許さないときに該第3のアームの流路を通っての洗い流しを可能にすることを特徴とする上記の付属品。
  8. 請求項7のスプリンクラーヘッドのための付属品であって、さらに、第4のアームも、前記の第1、第2および第3のアームと、前記の第1および第2のアームの一方に平行に、かつ前記の第1および第2のアームの他方と概ね垂直に交わる方向で接続しており;そして前記第3のアームは前記の第1および第2のアームの一方に平行でかつ前記の第1および第2のアームの他方と垂直に交わる方向で配置されており;前記の第4のアームが前記の第2および第3のアームの一方に概ね平行でかつ前記の第2および第3のアームの他方と概ね垂直に交わる方向に配置されていることを特徴とする上記の付属品。
  9. 請求項8のスプリンクラーヘッドのための付属品であって、さらに、前記の第4のアームがそれ自身を貫通して延びる流路を有することを特徴とする上記付属品。
  10. 限定された面積用のスプレー型水スプリンクラーヘッドへの接続および脱着用であって、該ヘッドの洗い流しを可能にする付属品であって、
    a)該スプリンクラーヘッドを通して洗い流される水をそらすために、相互に対して角度をなして配置されている第1および第2のアーム;
    b)前記の第1および第2のアームに対して角度をなして延び、そしてスプリンクラーヘッドを通して洗い流される水を方向づけすることもできる第3のアーム;および、
    c) 前記のスプリンクラーヘッドの上端のねじ切りされた部分へ直接接続するための前記のアームのいくつかの上のねじ切りされた接続手段、
    を備えることを特徴とする上記付属品。
  11. 請求項10の水スプリンクラーヘッドへの接続および脱着のための付属品であって、さらに、前記のアームが十字の形であることを特徴とする上記付属品。
  12. 請求項10の水スプリンクラーヘッドへの接続および脱着のための付属品であって、さらに、前記のアームのいくつかの上のねじ切りされた接続手段が、前記の付属品の上のめねじが切られた部分、および前記スプリンクラーヘッドの付属品上のおねじが切られた部分を含むことを特徴とする上記付属品。
  13. 請求項10の水スプリンクラーヘッドへの接続および脱着のための付属品であって、さらに、前記のアームのいくつかの上のねじ切りされた接続手段が、前記の付属品の上のおねじが切られた部分と、前記のスプリンクラーヘッドの付属品上のめねじが切られた部分を含むことを特徴とする上記付属品。
  14. 請求項10の水スプリンクラーヘッドへの接続および脱着のための付属品であって、さらに、前記のアームのいくつかが、前記の付属品の上のおねじが切られた部分と、前記のスプリンクラーヘッドの付属品上のめねじが切られた部分を含むことを特徴とする上記付属品。
  15. 請求項10の水スプリンクラーヘッドへの接続および脱着のための付属品であって、さらに、前記のねじ切りされた接続手段が、前記のアームの1本の上にある雌の接続手段と、これらアームの別の1本にある雄の接続手段を含むことを特徴とする上記付属品。
  16. スプレー型非ローター式で非インパクト型のスプリンクラーシステムのスプリンクラーヘッド本体から水を方向づける方法にして、同時に、その中に存在するどんな破損くずでもスプリンクラーヘッドを通して該スプリンクラーヘッドの位置から離れるように洗い流す方法であって、
    a)スプリンクラーヘッド本体を通して加圧下で洗い流し水を方向づけること;
    b)スプリンクラーヘッド本体あるいはそれのための立上り管に付属品を接続すること;
    c)前記の付属品に上向きに配置されたパイプを通してスプリンクラーヘッドから流出する水を方向づけること;
    d)その後、前記の付属品に角度をなして配置されたパイプを通して流出する水を方向づけることによって、スプリンクラーヘッドの位置から離れるようにその水を方向づけること、
    を含む前記の方法。
  17. 請求項16のスプリンクラーヘッド本体から水を方向づける方法であって、さらに、スプリンクラーヘッドの位置から離れるように、洗い流し水を、垂直に配置されたパイプに対しておよそ90度の角度で方向付けることを特徴とする上記方法。
  18. 請求項16のスプリンクラーヘッド本体から水を方向づける方法であって、さらに、最初にスプリンクラーヘッド内のインサートを外し、その後前記のスプリンクラーヘッド本体に前記の上方に向けて配置されたパイプと前記の角度をなして配置されたパイプとを有する装置を取り付けることを含む上記の方法。
  19. ポップアップスプレー型スプリンクラーヘッドのポップアップステムをスプリンクラーヘッドの本体を修理点検するかあるいは洗い流すことを可能にする部分的に延びている位置に、保持する装置であって、
    a) それ自身の端から端まで貫いて延びる内部流路を有するチューブであって、概ね垂直に配置されるように前記のスプリンクラーヘッドのポップアップステムの上端に取り外し可能に取り付けるように配置されているチューブと;
    b) ポップアップ立上り管ステムに取り付けられるとき、前記のスプリンクラーヘッドの上端と係合するサイズに定められている前記チューブの下端と;
    c) 該チューブが概ね垂直に配置され、前記の流路がそれを通って洗い流し水が流れるように、前記のスプリンクラーヘッドの前記のポップアップ立上り管ステムの上端にねじ式の接続でかみ合わすための前記のチューブに設けられた第1のねじ切りされた接続手段と;
    d) 前記のチューブに設けられ、別種の型のポップアップステムの別種の型のねじ切りされた接続への取付けが可能である第2のねじ切りされた接続手段と;
    を有してなる上記の装置。
  20. 請求項19のポップアップスプリンクラーヘッド用装置であって、さらに、前記の第1と名づけたチューブに接続され、該第1のチューブから角度的に離れて延びている別のチューブを有する、ことを特徴とする上記装置。
  21. 請求項19のポップアップスプリンクラーヘッド用装置であって、さらに、前記ねじ切りされた接続手段が、第1の接続部分および間隔を置いて離れている第2の接続部分を、該第1の接続部分が取り付けられることになる前記ポップアップシャフト上のねじ切りされた部分とは異なる、前記ポップアップシャフト上にねじ切りされた部分に取付けるために、有していることを特徴とする上記装置。
  22. 請求項19のポップアップスプリンクラーヘッド用装置であって、さらに、前記の下端が、前記のスプリンクラーヘッド本体の上端と当接係合するようにサイズが定められていることを特徴とする上記装置。
  23. 請求項21のポップアップスプリンクラーヘッド用装置であって、さらに、前記の第1の接続部分が内側にねじ切りされた部分であり、そして前記の第2の接続部分が外側にねじ切りされた部分であることを特徴とする上記装置。
  24. 請求項19のポップアップスプリンクラーヘッド用装置であって、さらに、該ねじ切りされた接続手段の1つが、通常の園芸用ホースに合うようにサイズが定められたねじ切りされた部分を有することを特徴とする上記装置。
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