JP2005102788A - Sole structure of sport shoe - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、スポーツシューズのソール構造の改良に関する。 The present invention relates to an improvement in the sole structure of sports shoes.
一般に、スポーツシューズは、陸上競技の他、野球やサッカーなどで用いられている。ところで、陸上競技において、とくに100m走や走り幅跳びの助走のような短距離走を含む競技種目の場合には、瞬発的なスピードが要求される。このため、とくに上級レベルの選手においては、疾走中に踵を接地することなく、主に前足部のみで接地する走法がとられている。 In general, sports shoes are used in baseball, soccer, etc. in addition to athletics. By the way, in the track and field competition, particularly in the case of a competition item including a short distance run such as a 100 m run or a run jumping, an instantaneous speed is required. For this reason, in particular, for advanced players, a running method is mainly used in which only the forefoot is grounded without touching the heel during sprinting.
そこで、このような上級レベルの選手のために、特許第2871537号公報に示すような、足の踵部の下降を抑制するためのソール構造が本件出願人により提案されている。このソール構造は、ソール踏付部接地時の接地面に沿うソール面を有する補強部と、ソール土踏まず領域に配設されたリブ部材とを有している。この場合には、これら補強部およびリブ部材により、着地時に踵部の下降が抑制されるようになっている。 For this reason, the applicant has proposed a sole structure for suppressing the lowering of the heel portion of the foot as shown in Japanese Patent No. 2871537 for such a high-level player. This sole structure includes a reinforcing portion having a sole surface along the ground contact surface when the sole stepping portion is grounded, and a rib member disposed in the sole arch region. In this case, the lowering of the collar portion is suppressed by the reinforcing portion and the rib member at the time of landing.
しかしながら、このようなソール構造は、主に前足部のみで接地することが可能な上級レベルの選手を対象としており、このような上級レベルの選手にとっては非常に効果的なものである。 However, such a sole structure is mainly intended for an advanced level player who can be grounded only with the front foot part, and is very effective for such an advanced level player.
ところが、たとえ上級レベルの選手であっても、疲労時やその日のコンディションなどによって、常に前足部のみで接地できるとは限らず、踵部や中足部で接地する場合もある。また、初級および中級レベルの選手については、疾走中に踵部や中足部から接地する場合が多く、このような場合、前記従来のソール構造では、足の踵部から前足部側に体重が移動していく際に、補強部が設けられたソール踏付部とソール踵部との段差が大きく(上記公報中の図3参照)、このため、補強部およびリブ部材が体重移動の際のストップ壁となって、着地時および体重移動時にブレーキがかかり、その結果、足の踵部や中足部から前足部にスムーズに体重移動を行えない場合が生じる。
本発明が解決しようとする課題は、中足部や踵部から着地する場合が多い、とくに初級および中級レベルの選手やその日のコンディションが悪い上級者の場合に、踵部や中足部から前足部側への体重移動をスムーズに行えるようにする点にある。 The problem to be solved by the present invention is often landing from the middle foot or the buttocks, especially for beginner and intermediate level athletes and advanced players with poor conditions of the day, from the buttocks and the middle foot to the forefoot. The point is to make it possible to smoothly move the weight to the club side.
本発明は、ソールプレートにおいて、踏付部位接地時の接地面とラスト底面との間を充足する補強部を踏付部位に設け、中足部位の後方において下方に屈曲しつつ下方への段差を介して中足部位に接続された踵部位を設けるとともに、補強部および踵部位間において実質的に前後方向に配設され、踵部位の段差を充足するリブ状部材を設けたことを最も主要な特徴とする。 In the sole plate, the sole plate is provided with a reinforcing portion that satisfies the space between the ground contact surface and the last bottom surface when the stepping portion is grounded, and the step portion is bent downward while bending downward at the rear portion of the middle foot portion. The most important thing is to provide a rib part connected to the middle leg part via the ribs and to be disposed substantially in the front-rear direction between the reinforcing part and the heel part and satisfy the step of the heel part. Features.
請求項1の発明に係るスポーツシューズのソール構造は、シューズの全長にわたって延設されかつ底面に複数のスタッドが設けられる硬質樹脂製のソールプレートを備えている。ソールプレートは、着用者の足の前足部、踏付部、土踏まず部および踵部にそれぞれ対応する前足部位、踏付部位、中足部位および踵部位を有しており、踏付部位は、踏付部位接地時の接地面とラスト底面との間を充足する補強部を有している。踵部位は、中足部位の後方において下方に屈曲しつつ下方への段差を介して中足部位に接続されている。補強部と踵部位との間には、実質的に前後方向に配設されるとともに、踵部位と中足部位との間の段差を充足しつつ、補強部の下面と踵部位の下面とを連結するリブ状部材が設けられている。
The sole structure of the sports shoe according to the invention of
請求項1の発明によれば、ソールプレートの踵部位が下方への段差を介して中足部位に接続されることにより踵部位が下方に突出するとともに、前後方向のリブ状部材が踏付部位接地時の接地面に沿うように補強部と踵部位との間に設けられている。このため、走行時において、ソールプレートの前足部位のみで接地せずに踵部位から中足部にかけての領域で接地しようとした場合でも、踵部位またはリブ状部材で接地できるようになる。これにより、ソールプレートの踵部位から前足部位にかけての広範囲での接地(いわゆるフラット接地)が可能になるとともに、足の踵部(または中足部)から前足部への体重移動がスムーズに行えるようになる。その結果、踵部から着地する場合が多い、とくに初級および中級レベルの選手やその日のコンディションが悪い上級者がより速く走ることができるようになる。 According to the first aspect of the present invention, the heel portion protrudes downward when the heel portion of the sole plate is connected to the middle foot portion via the downward step, and the rib-like member in the front-rear direction is the stepping portion. It is provided between the reinforcement part and the heel part so that the grounding surface at the time of grounding may be met. For this reason, even when trying to ground in the region from the heel part to the middle foot part without grounding only at the forefoot part of the sole plate during running, it can be grounded at the heel part or the rib-like member. As a result, a wide range of grounding (so-called flat grounding) from the heel part to the forefoot part of the sole plate is possible, and weight transfer from the heel part (or middle foot part) of the foot to the forefoot part can be performed smoothly. become. As a result, it is possible to run faster, especially for beginner and intermediate level athletes who are often landing from the buttocks and those with poor conditions of the day.
これに対して、特許第2871537号公報記載の発明では、踵部の下方への落ち込みを抑制する目的でリブが設けられており、このリブは積極的に接地させることを意図したものではない。このため、リブは、踏付部の限られた領域にしか配置されておらず、踵部までは延設されていない。 On the other hand, in the invention described in Japanese Patent No. 2871537, a rib is provided for the purpose of suppressing the downward depression of the collar portion, and this rib is not intended to be positively grounded. For this reason, the rib is arrange | positioned only in the area | region where the stepping part was restricted, and is not extended to the collar part.
請求項2の発明では、補強部が、ハニカム構造、格子状リブ構造または複数の突起を有している。これにより、軽量化を図りつつ、補強部の曲げ剛性を向上できる。
In the invention of
請求項3の発明で、リブ状部材が、補強部および踵部位間を連結しつつ実質的に前後方向に直線状に延びる凸条のリブから構成されている。このリブは、好ましくは、内甲側および外甲側において足のアーチに沿って配設された2本のリブから構成される。
In the invention of
請求項4の発明では、凸条のリブが、補強部の後方において実質的に幅方向に延びかつソールプレートのソール面まで切り込まれた切込みを有している。これにより、凸条リブにおいて、切込み形成個所における屈曲性が向上する。また、この場合には、切込みを複数個所に形成することにより、ソールプレートの屈曲性を一層向上できる。
In the invention of
請求項5の発明では、切込みによりソールプレートの上方への屈曲が許容されるとともに、ソールプレートの下方への屈曲の際には、切込みを挟んで各リブの前後方向の各端面同士が干渉することにより、ソールプレートの下方への屈曲が規制されるようになっている。
In the invention of
この場合には、前足部側への体重移動の際にソールプレートの屈曲性が向上しているので、よりスムーズな体重移動が可能になるとともに、ソールプレートの下方への屈曲の規制により、リブによるシャンク効果を維持できる。 In this case, since the bendability of the sole plate is improved when the body weight is moved to the forefoot side, the weight can be moved more smoothly and the ribs are restrained by the restriction of the bend downward of the sole plate. Can maintain the shank effect.
リブ状部材は、請求項6の発明のように、補強部および踵部位間において略直線状に配設された複数の突起から構成するようにしてもよい。この場合には、隣り合う各突起間の隙間が、請求項4の発明における切込みに相当している。
As in the invention of
請求項7の発明では、踵部位の段差を埋める軟質弾性部材製のミッドソールが踵部位の上面に設けられている。 In the invention of claim 7, a midsole made of a soft elastic member that fills the step of the heel part is provided on the upper surface of the heel part.
本発明に係るスポーツシューズのソール構造によれば、踵部から着地する場合が多い、とくに初級および中級レベルの選手やその日のコンディションが悪い上級レベルの選手の場合に、走行などの運動中に踵部から前足部側への体重移動をスムーズに行えるようになるという利点がある。 According to the sole structure of the sports shoes according to the present invention, landing is often performed from the buttocks, especially in the case of beginner and intermediate level athletes and advanced level athletes with poor conditions of the day. There is an advantage that the weight can be smoothly transferred from the front part to the front foot part side.
スポーツシューズにおいて、走行などの運動中に踵部側から前足部側への体重移動をスムーズに行わせるための構造を簡単な構造で実現した。 In sports shoes, a simple structure is used to smoothly move weight from the buttocks to the forefoot during exercise such as running.
図1ないし図3は本発明の一実施例によるスポーツシューズのソール構造を説明するための図であって、図1はソール構造を構成するソールプレートの正面図、図2はその外甲側の側面図、図3は図1のIII-III 線断面図であってスポーツシューズのラストとともに示す図、図4ないし図6はソールプレートの補強部の具体的構造を示す図である。 FIGS. 1 to 3 are views for explaining a sole structure of a sports shoe according to an embodiment of the present invention. FIG. 1 is a front view of a sole plate constituting the sole structure, and FIG. FIG. 3 is a sectional view taken along the line III-III in FIG. 1 and is shown together with the last of sports shoes, and FIGS. 4 to 6 are views showing a specific structure of a reinforcing portion of the sole plate.
図1に示すように、このソールプレート1は、シューズの全長にわたって延びており、着用者の足の前足部、踏付部、土踏まず部および踵部にそれぞれ対応する前足部位F、踏付部位E、中足部位Mおよび踵部位Hを有している。ソールプレート1は、たとえばポリウレタンやポリアミドエラストマーなどの比較的硬質の合成樹脂から構成されている。ソールプレート1の前足部位Fおよび踏付部位Eには、複数のクリーツ(スタッド)10が固定されている。各クリーツ10は、補強用の隆起部11の中央に植設されている。なお、各クリーツ10は、ソールプレート1に対して、ねじ止めなどにより着脱自在に取り付けるようにしてもよい。
As shown in FIG. 1, the
ソールプレート1の踏付部位Eには、厚肉の補強部2が設けられている(図2参照)。補強部2は、図3に示すように、踏付部位Eの接地時に接地面SとラストLの底面LB との間を充足するように、ソールプレート1のソール面1aから下方に突出して形成されている。言い換えれば、補強部2の主に前側部分は、踏付部位Eの接地時の接地面Sに沿うように形成されている。補強部2は、接地面S側に形成されたプレート状部20と、その上方に形成された格子状リブ構造部21とから構成されている。
A thick reinforcing
格子状リブ構造部21は、図4に示すように、プレート状部20の上面において複数のリブ21aを格子状に配設することにより構成されている。なお、格子状リブ構造部21のかわりに、図5に示すように、六角形状のリブを組み合わせてなるハニカム構造22を用いてもよい。あるいは、図6に示すように、複数の突起(たとえば円筒状突起)23aを配置してなる突起構造部23を設けるようにしてもよい。このような構造を補強部2に設けることで、軽量化を図りつつ、補強部2の下方への落ち込みを防止できるようになる。
As shown in FIG. 4, the lattice-like
ソールプレート1の踵部位Hは、図3に示すように、中足部位Mの後方において、下方(つまり接地面側に向かって)に屈曲しつつ下方への段差Δを介して中足部位Mに接続されている。段差Δは、踵部側からの体重移動の観点からは大きい方が好ましいが、あまり大きすぎると、接地時に引っ掛かりやすくなり、また重量が増加する。そこで、段差Δの値としては、1mm(好ましくは3mm)以上20mm以下に設定されている。本実施例では、段差Δは約5.5mmに設定されている。
As shown in FIG. 3, the heel portion H of the
踵部位Hの上面つまり着用者の足の足裏当接面側の面には、踵部位Hの段差Δを埋める軟質弾性部材製のミッドソール5が装着されている。ミッドソール5を構成する材料としては、たとえばエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)などの熱可塑性合成樹脂の発泡体やポリウレタン(PU)などの熱硬化性合成樹脂の発泡体が用いられる。なお、ソールプレート1の踏付部位Eに形成された凹部にも同様のミッドソール6が装着されている。
A
補強部2と踵部位Hとの間には、図1に示すように、実質的に前後方向に略直線状に延びる凸条のリブ3,4が配設されている。各リブ3,4は、ソールプレート1のそれぞれ内甲側および外甲側に配設されており、いずれも補強部2および踵部位Hを連結している。各リブ3,4の下面3a,4aは、図2および図3に示すように、中足部位Mと踵部位Hとの間の段差Δを充足しつつ、補強部2の下面2aと踵部位Hの下面HB とを円弧状に滑らかに連結している。なお、補強部2の下面2aと各リブ3,4の下面3a,4aとの間に0.5〜2mm程度の段差があっても実用上問題はなく、本願の請求項1に係る発明はこのような場合を含んでいる。
As shown in FIG. 1, protruding
各リブ3,4には、スリット状の切込み3c,4cがそれぞれ形成されている。切込み3c,4cは、図1に示すように、補強部2の後方において実質的に幅方向に延びている。また、切込み3c,4cは、図2に示すように、ソールプレート1のソール面1aまで上方に切り込まれている。切込み3c,4cは、ソールプレート1の上方への屈曲(つまり着用者の足裏側に向かっての屈曲)を容易にする一方、ソールプレート1の下方への屈曲の際には、切込み3c,4cを挟んで各リブ3,4の前後方向の各端面同士が干渉し合うことによりソールプレート1の下方への屈曲を規制するように設けられており、各切込み3c,4cの前後方向の隙間は、たとえば1〜2mm程度に設定されている。なお、切込み3c,4cを各リブ3,4の複数個所に形成することによってソールプレート1の上方への屈曲性をさらに向上できる。
Each of the
ソールプレート1の中足部位Mの両側縁部には、図2に示すように、実質的に上方に張り出す巻上げ部12が形成されている。この巻上げ部12は、図示しない甲被部にソールプレート1を接着するためのものである。また、巻上げ部12により、着用者の足に対するフィッティング性を向上でき、中足部位Mのシャンク効果を向上できる。
As shown in FIG. 2, a winding
この場合には、上述のように、ソールプレート1の踵部位Hが下方への段差Δを介して中足部位Mに連結されるとともに、踏付部位E接地時の接地面Sに沿うように、補強部2と踵部位Hとの間に前後方向のリブ3,4が設けられている。このため、走行等の運動時において、ソールプレート1の前足部位Fのみで接地せずに中足部Mから踵部位Hにかけての領域で接地しようとした場合でも、各リブ3,4で接地できるようになる。
In this case, as described above, the heel part H of the
これにより、ソールプレート1の踵部位Hから前足部位Fにかけての広範囲での接地(いわゆるフラット接地)が可能になるとともに、足の踵部(または中足部)から前足部への体重移動がスムーズに行えるようになる。その結果、踵部から着地する場合が多い、とくに初級および中級レベルの選手やその日のコンディションが悪い上級レベルの選手がより速く走ることができるようになる。
As a result, a wide range of grounding (so-called flat grounding) from the heel part H to the forefoot part F of the
しかも、この場合には、前足部側への体重移動の際には、リブ3,4に形成した各切込み3c,4cによりソールプレート1の屈曲性が向上しているので、よりスムーズな体重移動が可能になる。また、その一方、切込み3c,4cを介して各リブ3,4の前後方向端面同士が干渉することによる下方への屈曲規制により、リブ3,4によるシャンク効果を維持できる。
In addition, in this case, when the weight is moved to the forefoot side, the flexibility of the
なお、前記実施例では、前後方向に延びる凸条のリブ3,4を設けた例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。たとえば戴頭円錐状または円柱状の複数の突起を前後方向に略直線状に並設することにより、リブ状部材を構成するようにしてもよい。この場合、各突起の下面が補強部2の下面2aと踵部位Hの下面HB と滑らかに連結しているのが好ましい。
In addition, although the example which provided the
1: ソールプレート
1a: ソール面
2: 補強部
2a: 下面
21: 格子状リブ構造部
22: ハニカム構造
23: 突起構造部
3: リブ
3c: 切込み
4: リブ
4c: 切込み
F: 前足部位
E: 踏付部位
M: 中足部位
H: 踵部位
Δ: 段差
S: 接地面
L: ラスト
LB : 底面
1:
2:
3:
4:
F: forefoot portion E:踏付site M: midfoot portion H: heel portion delta: step S: ground plane L: Last L B: bottom
Claims (7)
シューズの全長にわたって延設されるとともに、ソール面(1a)に複数のスタッド(10)が設けられる硬質樹脂製のソールプレート(1)を備え、
ソールプレート(1)が、着用者の足の前足部、踏付部、土踏まず部および踵部にそれぞれ対応する前足部位(F)、踏付部位(E)、中足部位(M)および踵部位(H)を有しており、
踏付部位(E)が、踏付部位(E)の前側領域の接地時の接地面(S)とラスト(L)の底面(LB )との間を充足する補強部(2)を有し、
踵部位(H)が、中足部位(M)の後方において下方に屈曲しつつ下方への段差(Δ)を介して中足部位(M)に接続されており、
補強部(2)と踵部位(H)の間において実質的に前後方向に配設されるとともに、踵部位(H)と中足部位(M)との間の段差(Δ)を充足しつつ、補強部(2)の下面(2a)と踵部位(H)の下面(HB )とを連結するリブ状部材が設けられている、
ことを特徴とするスポーツシューズのソール構造。 In the sole structure of sports shoes,
A sole plate (1) made of a hard resin that extends over the entire length of the shoe and has a plurality of studs (10) on the sole surface (1a),
Forefoot part (F), stepping part (E), middle foot part (M) and heel part corresponding to the forefoot part, the stepping part, the arch part and the buttocks of the wearer's foot, respectively. (H)
The stepped portion (E) has a reinforcing portion (2) that satisfies the space between the ground contact surface (S) and the bottom surface (L B ) of the last (L) in the front region of the stepped portion (E). And
The heel region (H) is connected to the middle foot region (M) via a step (Δ) downward while bending downward at the rear of the middle foot region (M),
While being disposed substantially in the front-rear direction between the reinforcing portion (2) and the heel region (H), the step (Δ) between the heel region (H) and the middle foot region (M) is satisfied. A rib-like member for connecting the lower surface (2a) of the reinforcing portion (2) and the lower surface (H B ) of the flange portion (H) is provided;
Sole structure of sports shoes characterized by that.
補強部(2)が、ハニカム構造、格子状リブ構造または複数の突起を有している、
ことを特徴とするスポーツシューズのソール構造。 In claim 1,
The reinforcing part (2) has a honeycomb structure, a lattice-like rib structure or a plurality of protrusions,
Sole structure of sports shoes characterized by that.
リブ状部材が、補強部(2)および踵部位(H)間を連結しつつ実質的に前後方向に直線状に延びる凸条のリブ(3,4)である、
ことを特徴とするスポーツシューズのソール構造。 In claim 1,
The rib-like member is a rib (3, 4) having a ridge extending substantially linearly in the front-rear direction while connecting the reinforcing portion (2) and the flange portion (H).
Sole structure of sports shoes characterized by that.
リブ(3,4)が、補強部(2)の後方において実質的に幅方向に延びかつソールプレート(1)のソール面(1a)まで上下方向に切り込まれた切込み(3c,4c)を有している、
ことを特徴とするスポーツシューズのソール構造。 In claim 3,
The ribs (3, 4) extend substantially in the width direction behind the reinforcing portion (2) and have cuts (3c, 4c) cut vertically to the sole surface (1a) of the sole plate (1). Have
Sole structure of sports shoes characterized by that.
切込み(3c,4c)によりソールプレート(1)の上方への屈曲が許容されるとともに、ソールプレート(1)の下方への屈曲の際には、切込み(3c,4c)を挟んで各リブ(3,4)の前後方向の各端面同士が干渉することにより、ソールプレート(1)の下方への屈曲が規制されるようになっている、
ことを特徴とするスポーツシューズのソール構造。 In claim 4,
The notches (3c, 4c) allow the sole plate (1) to be bent upward, and when the sole plate (1) is bent downward, the ribs (3c, 4c) are sandwiched between the ribs ( The bending of the sole plate (1) in the downward direction is regulated by the interference between the end faces in the front-rear direction of (3, 4).
Sole structure of sports shoes characterized by that.
リブ状部材が、補強部(2)および踵部位(H)間において略直線状に配設された複数の突起から構成されており、各突起の下面が補強部(2)の下面(2a)と踵部位(H)の下面(HB )とを滑らかに連結している、
ことを特徴とするスポーツシューズのソール構造。 In claim 1,
The rib-like member is composed of a plurality of protrusions arranged substantially linearly between the reinforcing portion (2) and the flange portion (H), and the lower surface of each protrusion is the lower surface (2a) of the reinforcing portion (2). And the lower surface (H B ) of the heel part (H) are smoothly connected,
Sole structure of sports shoes characterized by that.
踵部位(H)の上面には、踵部位(H)の段差(Δ)を埋める軟質弾性部材製のミッドソール(5)が設けられている、
ことを特徴とするスポーツシューズのソール構造。 In claim 1,
On the upper surface of the heel part (H), a midsole (5) made of a soft elastic member that fills the step (Δ) of the heel part (H) is provided.
Sole structure of sports shoes characterized by that.
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