JP2005066934A - Image forming apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は複数のレーザ光により画像露光を行う複写機、プリンタ、FAX等の電子写真装置に関するものである。 The present invention relates to an electrophotographic apparatus such as a copying machine, a printer, and a fax machine that performs image exposure with a plurality of laser beams.
従来、画像形成の露光走査手段としてポリゴンスキャナが用いられている。 Conventionally, a polygon scanner has been used as an exposure scanning means for image formation.
しかし画像形成の高速化に伴いポリゴンモーターの回転数が限界にきており、マルチビームでの複数ライン同時書き込みなどが提案されている。しかしマルチビームは個々のビームの高量を合せるのが難しくコストアップにつながる。 However, as the speed of image formation increases, the number of rotations of the polygon motor has reached its limit, and multiple line simultaneous writing with multiple beams has been proposed. However, it is difficult to match the amount of individual beams with multi-beams, leading to increased costs.
そこで、DMD(ディジタルミラーデバイス)を用いた走査系が提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、ディジタルミラーデバイスは個々のマイクロミラーの角度を変える事で所望の方向に反射させるかどうかを切りかえるため、ミラーの物理的な移動時間が必要となる。このミラーの移動時間中もレーザを点灯したままにすると、移動によって本来望んでいたレーザビームスポットよりも伸びたビームスポット露光がなされてしまう。 However, since the digital mirror device switches whether the light is reflected in a desired direction by changing the angle of each micromirror, it takes time to physically move the mirror. If the laser is kept on during the movement time of the mirror, beam spot exposure that is longer than the laser beam spot originally desired by the movement is performed.
本発明は、以上の点に着目して成されたもので、発光素子、DMD(ディジタルミラーデバイス)+ポリゴンの光走査系において、DMDの各ミラーデバイスが角度を変える際の移動時間中の反射光が、感光ドラムに潜像を形成するのを防止する画像形成装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made paying attention to the above points. In the light scanning system of a light emitting element, DMD (digital mirror device) + polygon, reflection during movement time when each mirror device of DMD changes an angle. An object of the present invention is to provide an image forming apparatus that prevents light from forming a latent image on a photosensitive drum.
そこで本発明は、
(1)発光素子より出射される光ビーム、個々の角度が可変の複数のミラーをアレイ状に配列したミラーデバイス、該ミラーデバイスの個々のミラーの角度を変えることで光ビームをポリゴンミラーに照射するか否かの状態を変化させ、感光ドラム上へのドットパターンを形成するドット形成手段を有する画像露光走査装置において、前記ミラーデバイスの角度がポリゴンミラーに照射している角度から照射しない角度に状態を変化させ始めたタイミングで、発光素子を消灯させ、ポリゴンミラーに照射する角度に復帰終了したタイミングで発光素子を点灯させるよう点灯消灯制御する。
Therefore, the present invention
(1) A light beam emitted from a light emitting element, a mirror device in which a plurality of mirrors with variable individual angles are arranged in an array, and a light beam is irradiated onto a polygon mirror by changing the angle of each mirror of the mirror device In an image exposure scanning apparatus having dot forming means for forming a dot pattern on a photosensitive drum by changing the state of whether or not to perform, the angle of the mirror device is changed from an angle irradiated to the polygon mirror to an angle not irradiated The light emitting element is turned off at the timing when the state starts to be changed, and the light emitting element is turned on so that the light emitting element is turned on at the timing when the return to the angle to irradiate the polygon mirror is completed.
(2)上記(1)において主走査方向に複数のマイクロミラーデバイスを配列したDMD、該DMDを同時露光することで、主走査方向の複数画素を一度に露光する複数画素同時露光手段、ポリゴンモーターを回転させて前記複数画素同時露光手段を繰り返し、画像形成する画像形成手段において、発光素子を同時露光タイミングのみ点灯させ、次の同時露光タイミングまで消灯するとともに、消灯中に、DMDのミラー角度を変化させることにより上述の問題点を解決したものである。 (2) DMD in which a plurality of micromirror devices are arranged in the main scanning direction in (1) above, a multi-pixel simultaneous exposure means for simultaneously exposing a plurality of pixels in the main scanning direction by simultaneously exposing the DMD, and a polygon motor In the image forming means for forming an image, the light emitting element is turned on only at the simultaneous exposure timing, is turned off until the next simultaneous exposure timing, and the mirror angle of the DMD is turned off during the turn-off. The above-mentioned problems are solved by changing.
レーザ発光部、ディジタルミラーデバイスとポリゴンミラーを用いた複数ライン同時書き込みもしくは複数画素同時書き込みを行う画像形成装置で、露光スポットの尾引きによる画像劣化を防止した画像形成装置をコストアップせずに実現する。 An image forming device that performs multiple line simultaneous writing or multiple pixel simultaneous writing using a laser emitting unit, digital mirror device and polygon mirror, and realizes an image forming device that prevents image degradation due to tailing of the exposure spot without increasing the cost. To do.
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。 Hereinafter, the best mode for carrying out the present invention will be described in detail with reference to examples.
以下に、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1はこの発明のシート処理方法を搭載した画像形成装置の構成を説明する断面図である。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 is a cross-sectional view for explaining the configuration of an image forming apparatus equipped with the sheet processing method of the present invention.
101は原稿台ガラスであり、原稿自動送り装置160から給送された原稿が順次、所定位置に載置される。102は例えば蛍光灯から構成される原稿照明ランプで、原稿台ガラス101に載置された原稿を露光する。103、104、105は走査ミラーであり、図示しない光学走査ユニットに収容され、往復運動しながら、原稿からの反射光をCCDユニット106に導く。CCDユニット106はCCDに原稿からの反射光を結像させる結像レンズ107、例えばCCDから構成される撮像素子108、撮像素子108を駆動するCCDドライバ109等から構成されている。撮像素子108からの画像信号出力は例えば8ビットのデジタルデータに変換された後、コントローラ部150に入力される。
また、110は感光ドラムであり、112の前露光ランプによって画像形成に備えて除電される。113は一次帯電器であり、感光ドラム110を一様に帯電させる。117は露光手段であり、例えば半導体レーザ等で構成され、画像処理や装置全体の制御を行うコントローラ部150で処理された画像データに基づいて感光ドラム110を露光し、静電潜像を形成する。118は現像器であり、黒色の現像剤(トナー)が収容されている。119はトナーを収容するバッファ部と呼ばれるもので、120にセットされた着脱式トナー収納容器(以下、カートリッジと称す)からトナーが補給される。バッファ部119に補給されたトナーは現像器内のトナー量に応じて現像器に補給される。121は転写前帯電器であり、感光ドラム110上に現像されたトナー像を用紙に転写する前に高圧をかける。
122、124、126、128、130は給紙ユニットであり、各給紙ローラ123、125、127、129、131の駆動により、転写用紙が装置内へ給送され、レジストローラ132の配設位置で一旦停止し、感光ドラム110に形成された画像との書き出しタイミングがとられ再給送される。133は転写帯電器であり、感光ドラム110に現像されたトナー像を給送される転写用紙に転写する。134は分離帯電器であり、転写動作の終了した転写用紙を感光ドラム110より分離する。
転写されずに感光ドラム110上に残ったトナーはクリーナー111によって回収される。135は搬送ベルトで、転写プロセスの終了した転写用紙を定着器136に搬送し、例えば熱により定着される。137はフラッパであり、定着プロセスの終了した転写用紙の搬送パスを、ステイプルソーター145または反転パス139方向のいずれかに制御する。ステイプルソーター145に排紙された用紙は各ビンに仕分けされ、コントローラ部150からの指示によりステイプル部146がステイプルを行う。反転パス139は、フェイスダウン排紙、両面コピーを行う際に使用され、フェイスダウン排紙を行う際は反転部139で反転してから排紙される。また、両面コピーを行う際は反転パス139から両面パス144に搬送される。140〜142は給紙ローラであり、両面パス144上の再転写紙を再給紙ローラ143まで搬送する。再転写紙は140〜142、143の給紙ローラにより、給紙ユニットから給紙される転写紙とタイミングをとりながら搬送され、再度レジストローラ132の配設位置まで搬送される。
The toner remaining on the
150のコントローラ部には後述するマイクロコンピュータ、画像処理部等を備えており、操作パネル151からの指示に従って、前述の画像形成動作を行う。152はプリントデータコントローラー部である。これはコピーを使用する際、コントロールカードなるカードを挿入することにより、コピー機の使用を許可するもので、コピーした枚数をそのコントロールカードを有する使用者IDごとに複写機本体が記憶する。
The
ここでは使用者IDが書かれたコントロールを複写機本体に挿入して、複写機本体がIDを判別し、カウント枚数を管理する方法を例としたが、カード自体に記憶させる構成をとってもよい。例えば強誘電メモリのような非接触メモリをカードの中に内蔵し、プリントデータコントローラー側からカウント信号を書き込んでもよい。 In this example, the control in which the user ID is written is inserted into the copying machine main body, the copying machine main body discriminates the ID, and the count number is managed. However, a configuration may be adopted in which the card itself is stored. For example, a non-contact memory such as a ferroelectric memory may be built in the card, and a count signal may be written from the print data controller side.
図2は本発明の画像形成装置におけるコントローラ部150のブロック図である。
FIG. 2 is a block diagram of the
201は画像処理装置全体の制御を行うCPUであり、装置本体の制御手順(制御プログラム)を記憶した読み取り専用メモリ203(ROM)からプログラムを順次読み取り、実行する。CPU201のアドレスバスおよびデータバスは202のバスドライバー回路、アドレスデコーダ回路をへて各負荷に接続されている。また、204は入力データの記憶や作業用記憶領域等として用いる主記憶装置であるところのランダムアクセスメモリ(RAM)である。
A
205は画像データ用ハードディスクで、CCDユニットから入力され、画像処理されたデータが記憶される。また、ネットワーク等に接続されている場合なども画像データを記憶する。
206はI/Oインターフェースであり、操作者がキー入力を行い、装置の状態等を液晶、LEDを用いて表示する151の操作パネルや給紙系、搬送系、光学系の駆動を行うモータ類207、クラッチ類208、ソレノイド類209、また、搬送される用紙を検知するための紙検知センサ類210等の装置の各負荷に接続される。現像器118には現像器内のトナー量を検知する211のトナー残検センサが配置されており、その出力信号がI/Oポート206に入力される。さらに、各負荷のホームポジション、ドアの開閉状態等を検知するためのスイッチ類212の信号もI/Oポート206に入力される。213は高圧ユニットであり、CPUの指示に従って、前述の1次帯電器113、現像器118、転写前帯電器121、転写帯電器133、分離帯電器134へ高圧を出力する。
また複写機本体内の温度および湿度を検知する温湿度センサ(不図示)からの出力は、直接CPU201のアナログポートに接続されており、A/D変換されてディジタル値で演算される。温湿度センサからは温度を表す電圧値と、湿度を表す電圧値がCPUのアナログポートに入力される。
Further, an output from a temperature / humidity sensor (not shown) for detecting the temperature and humidity in the copying machine main body is directly connected to an analog port of the
215は画像処理部であり、CCDユニット106から出力された画像信号が入力され、後述する画像処理を行い、画像データに従って117のレーザーユニットの制御信号を出力する。レーザーユニット117から出力されるレーザ光は感光ドラム110を照射し、露光するとともに非画像領域において受光センサであるところの214のビーム検知センサによって発光状態が検知され、その出力信号がI/Oポート206に入力される。
An
図3は本発明の画像形成装置におけるコントローラ部150内の画像処理部215のブロック図である。
FIG. 3 is a block diagram of the
CCD106により電気信号に変換された画像信号は、まずシェーディング回路301によって画素間のばらつきの補正を行った後、302の変倍回路において、縮小コピー時はデータの間引き処理を行い、拡大コピー時はデータの補間を行う。次に、303のエッジ強調回路において、例えば5×5のウインドウで2次微分を行い、画像のエッジを強調する。この画像データは輝度データであるのでプリンタに出力するための濃度データに変換するため304のγ変換回路でテーブルサーチによりデータ変換を行う。濃度データに変換された画像データは305の2値化処理部へ入力される。ここでは例えばED法により多値データを2値データに変換する。2値に変換された画像データは307の合成回路に入力される。合成回路307では、入力された画像データと、例えばハードディスク309により構成される画像用メモリ310内の画像データを選択的に出力する、またはORをとって出力する。この画像用メモリ310に対するリードライト制御はメモリコントローラ306で行い、画像を回転させる場合はメモリ内の画像データの読み出しアドレスを制御することで行う。これらの画像データはレーザの発光強度の信号に変換するためPWM回路308へ入力され、画像の濃度に従ったパルス幅をレーザーユニットに対して出力する。
The image signal converted into an electrical signal by the
次に図7のブロック図を用いて一般的なレーザスキャナモータの回転速度制御、位相制御に関して説明する。 Next, the rotation speed control and phase control of a general laser scanner motor will be described with reference to the block diagram of FIG.
レーザスキャナモータとしてはブラシレスモータが用いられ、破線の内部はその等価回路を示している。インダクタンス705は星型結線され、ブリッジ回路700により励磁され、回転磁界を生成する。ロータ704には磁性パターンが着磁されており、インダクタンス705の回転磁界により回転し、回転多面鏡802の回転駆動を行う。ホール素子701〜703はロータ704に着磁されている磁界を検出し、検出された磁界は回転磁界制御回路706に入力される。回転磁界制御回路706はホール素子701〜703の出力信号に基づいてロータ704の回転位置を検出し、常にロータ704が回転運動を行う磁界を発生するようにブリッジ回路700を制御する。また、回転磁界制御回路706には加減速制御部707からの加速信号、減速信号が入力され、その信号に基づいてモータの回転制御を行うことで速度制御さらには位相制御を行う。
A brushless motor is used as the laser scanner motor, and the inside of the broken line shows the equivalent circuit. The
加減速制御部707は第一の加減速制御部(速度制御部)708と第二の加減速制御部(位相制御部)709、さらに前記制御部の信号を合成する加減速信号合成部、基準信号生成部711から成る。
The acceleration / deceleration control unit 707 includes a first acceleration / deceleration control unit (speed control unit) 708, a second acceleration / deceleration control unit (phase control unit) 709, and an acceleration / deceleration signal combining unit that combines signals from the control unit, a reference It consists of a
まず、第一の加減速制御部708の制御について図4のタイミングチャートを用いて説明する。図4−aに減速信号が出力される場合のタイミングを示す。BDセンサ52の信号の間隔を2つのカウンタを用いて交互にカウントする。このカウンタは設定値Xに達すると、カウント動作を停止する。カウンタが停止した時点で、次のBDセンサ信号が入力されていない場合、すなわちモータの速度が設定値に達していない場合は、次のBDセンサ信号が入力されるまで減速信号が出力される。図4−bに加速信号が出力される場合のタイミングを示す。これは設定値Xに達する前にBDセンサ信号が入力された場合、すなわちモータの速度が設定値を超えている場合で、BDセンサ信号入力後、設定値Xに達するまでの間加速信号が出力される。これらの制御をBDセンサ信号が入力されるたびに行い、目標速度Xで回転するように速度を制御する。
First, the control of the first acceleration /
次に第二の加減速制御部709の制御について、図5のタイミングチャートを用いて説明する。図5−aに減速信号が出力される場合のタイミングを示す。第二の加減速制御部に位相ON信号が入力されると、BDセンサ信号をカウントするカウンタ1と基準信号生成部で生成される基準信号をカウントするカウンタ2がカウントを開始する。そのカウント値がCPU等によって設定された値になった時の差分を検出する。図5−aにおいては設定値が3の場合を示す。BD信号の方が設定したカウント値に先に到達した場合は前記差分から算出される減速信号を出力する。例えば図で示すように、差分の1/4されたパルス幅を出力するようにする。実際には、検出された差分に対して出力するパルス幅の比はモータの特性などにより決定される(図5−aに示すのはあくまでも一例である)。図5−bに加速信号が出力される場合を示す。この場合は、BD信号よりも基準信号をカウントするカウンタ値が設定したカウント値に先に到達した場合は差分から算出される加速信号を出力する。図5−bに減速時同様、設定値を3にし、差分の1/4のパルス幅が出力されるように設定された場合を示す。これもあくまでも一例で減速時同様、パルス幅の比はモータの特性などにより決定される。上記例では差分比較するカウント値を3にした場合について述べたが、この値もモータの特性や第一の加減速制御部から出力される信号も考慮した上で決定するとより精度の高い制御ができる。
Next, the control of the second acceleration /
上記の第一、第二の加減速制御部で生成される加減速信号を加減速信号合成部710で合成し、制御回路706に対して出力しモータの回転制御を行う。
The acceleration / deceleration signals generated by the first and second acceleration / deceleration control units are combined by the acceleration / deceleration
また特に今回は加速信号、減速信号の出力タイミングに関しては特に規定はしていないが、非画像領域に加速、減速を行う方が画質の劣化を招くことがない。前記構成を用いた場合、BDセンサの入力タイミングがわかっているため、当然、画像領域を知ることが可能である。よって、非画像領域を検知し、それ以外の領域で信号を出力することが望まれる。 In particular, the output timing of the acceleration signal and the deceleration signal is not particularly specified this time, but the image quality is not deteriorated by accelerating or decelerating the non-image area. When the above configuration is used, since the input timing of the BD sensor is known, it is naturally possible to know the image area. Therefore, it is desired to detect a non-image area and output a signal in other areas.
次に図6のフローチャートを用いて位相制御、速度制御シーケンスを説明する。まず、f1でレーザスキャナモータがONされるのを待つ。モータがONされたら、f2に進み位相制御(第二の加減速制御)がONされているかどうかを判断する。単色モードの場合は位相制御をONする必要はなく、フルカラーモード時にのみ位相制御がONされる。すなわち位相制御がONされていない場合(単色モード)には第一の加減速制御(速度制御)のみが動作する。この場合はf4に進み、前記図4で説明したような制御(第一の加減速制御)、つまりBDセンサ信号の間隔が一定になるように加速もしくは減速信号を生成する。f6に進みそれらの信号を制御回路706に与え、モータの回転を制御する。f2で位相制御が(第二の加減速制御)ONされている場合(フルカラーモード)はf3に進み、前記回転制御(第一の加減速制御)だけでなく、第二の加減速制御(位相制御)も動作する。これは前記図5で説明したような制御で、基準信号にBDセンサ信号の位相を合せる為の制御信号を生成する。f5に進み、第一、第二の加減速制御で生成される信号を合成し、制御回路706に与え、モータの回転速度と位相を制御する。次にf7に進みモータがOFFされていない場合には、再びf2に戻り位相制御がONされているかを判断し、繰り返し制御を行う。f7でモータOFFされた場合には、制御を終了する。
Next, the phase control and speed control sequence will be described with reference to the flowchart of FIG. First, it waits for the laser scanner motor to be turned on at f1. When the motor is turned on, the process proceeds to f2 to determine whether or not the phase control (second acceleration / deceleration control) is turned on. In the case of the single color mode, it is not necessary to turn on the phase control, and the phase control is turned on only in the full color mode. That is, when the phase control is not turned on (monochromatic mode), only the first acceleration / deceleration control (speed control) operates. In this case, the process proceeds to f4, and the acceleration or deceleration signal is generated so that the control (first acceleration / deceleration control) described in FIG. 4, that is, the interval between the BD sensor signals becomes constant. Proceeding to f6, these signals are given to the
図8は従来のポリゴンスキャナの構成を示した図である。この図はレーザ光路をL字にした場合を示す。802は回転多面鏡、803は回転多面鏡802を回転駆動するレーザスキャナモータである。回転多面鏡802の面数はプリントスピード、解像度などのパラメータにより決定される。801は記録用光源であるところのレーザダイオードである。レーザダイオード801は図示しない駆動回路により画像信号もしくはコントロール信号に応じて点灯または消灯し、レーザダイオード801から発した光変調レーザ光は回転多面鏡802に向けて照射される。
FIG. 8 is a diagram showing the configuration of a conventional polygon scanner. This figure shows a case where the laser beam path is L-shaped.
回転多面鏡802は矢印の方向に回転していて、レーザダイオード801から発したレーザ光は回転多面鏡802の回転に伴い、その反射面で連続的に角度を変える変更ビームとして反射される。この反射光は図示しないレンズ群により歪曲収差の補正等を受け、反射鏡805を経て感光ドラム11の主走査方向に走査する。回転多面鏡802の1つの面は1ラインの走査に対応し、回転多面鏡802の回転によりレーザダイオード801から発したレーザ光は1ラインづつ感光ドラム11の主走査方向に走査する。
The
さらに、主走査方向の走査開始位置基準信号を生成するためにBDセンサ52が配置される。実際には走査開始位置近傍(感光ドラム11近傍)に設置するのが理想であるが、折り返しミラー807を利用することにより、BDセンサ52をレーザスキャナユニットに配置している。すなわち、回転多面鏡802の各反射面で反射されたレーザ光は各々1ラインの走査に先立ってBDセンサ52により検出される。検出されたBD信号は主走査方向の走査開始基準信号として用いられ、この信号を基準として各ラインの主走査方向の書き出し開始位置の同期がとられる。
Further, a
図9は本発明のディジタルミラーデバイス(DMD)を用いた場合のレーザスキャナの構成図である。DMDとは16μm×16μmの正方形のマイクロミラーを半導体製造プロセスでアレイ状に配置したもので、独立的に個々のマイクロミラーの角度をかえることができる。本実施例では、画像の副走査方向に一列に配列したDMDを用いて説明する。 FIG. 9 is a block diagram of a laser scanner when the digital mirror device (DMD) of the present invention is used. DMD is an array of 16 μm × 16 μm square micromirrors arranged in an array by a semiconductor manufacturing process, and the angles of individual micromirrors can be changed independently. In this embodiment, description will be made using DMDs arranged in a line in the sub-scanning direction of an image.
DMD811を副走査方向に並べ、個々のマイクロミラーを独立的に角度を変えてポリゴン走査することで、複数ライン同時の書き込みが可能となる。その様子を図10に示す。
By arranging
個々のマイクロミラーは角度を変える事で、ポリゴンミラー802にレーザ光を照射するか照射しないかが切り替わる。ここで、発光源のレーザ801を点灯しっぱなしで、DMDの個々のミラーの角度を変えた場合、図11に示すように、ミラーの角度が変わっている間もレーザのスポットがポリゴン面に照射され、結果的に本来露光したいスポットより長く伸びたスポットになってしまう。
By changing the angle of each individual micromirror, whether the
そこで図12に示すように、DMD811の個々のマイクロミラーがポリゴン面に対して反射位置にある状態が確定している時間だけレーザ801を点灯する方式を取る。
Therefore, as shown in FIG. 12, a method is employed in which the
図12では例えばひとつのマイクロミラーが1画素ごとにオンオフを繰り返した場合、図のようにミラーの移動時間t1、t3後にミラーの位置が確定する。 In FIG. 12, for example, when one micromirror is repeatedly turned on and off for each pixel, the mirror position is determined after the mirror movement times t1 and t3 as shown in the figure.
そこでレーザ801はミラー駆動信号が反射方向に移動開始したあとのt1後に点灯し、次の画素がミラーオフの場合はt2の時間内に消灯するように構成する。
Therefore, the
このt1、t2、t3はミラーデバイスの応答速度の仕様から固定値で決めておけばよい。 These t1, t2, and t3 may be determined as fixed values from the response speed specifications of the mirror device.
次にDMD811の画素配列が主走査方向だった場合について図13を用いて説明する。DMD811が主走査方向に複数個並んだ形状で使用する場合は、一度のレーザ露光で主走査複数画素が露光できる。次の露光タイミングは、ポリゴンミラーが複数画素分移動して、前の複数画素につなげるタイミングである。一度露光した後、次の複数画素の露光までにはポリゴンミラーが回転して角度が変わる時間が必要で、その時間中にDMD811の各マイクロミラーの反射角度を切りかえる。その時間ではレーザ801を消灯する。
Next, the case where the pixel arrangement of the
タイミングを図14に示す。ここでミラーオンの状態は主走査方向に複数画素同時に露光しているタイミングを表す。その時間だけレーザ801を点灯させる。ミラーオフの状態はポリゴンモーターが回転して次の複数画素を露光する位置までの時間である。
The timing is shown in FIG. Here, the mirror-on state represents the timing at which a plurality of pixels are simultaneously exposed in the main scanning direction. The
この時間はレーザ801をオフしておく。主走査方向のミラーの数が多ければ多いほど消灯時間およびミラーの切り替え時間を長く取ることができる。
During this time, the
以上が本発明の実施例の説明である。 The above is the description of the embodiment of the present invention.
なお本発明ではレーザの点灯消灯で、レーザビームスポットが伸びることを防いだが、特定角度で入射した光のみを通過させる偏光フィルタや、スリットを用いても同様の効果が得られる。 In the present invention, the laser beam spot is prevented from extending by turning on / off the laser, but the same effect can be obtained by using a polarizing filter or slit that allows only incident light at a specific angle to pass.
101 原稿台ガラス
102 原稿照明ランプ
103、104、105 走査ミラー
106 CCDユニット
107 結像レンズ
108 撮像素子
109 CCDドライバ
110 感光ドラム
111 クリーナー
112 前露光ランプ
113 一次帯電器
117 露光手段(レーザユニット)
118 現像器
119 バッファ部
120 着脱式トナー収納容器(カートリッジ)
121 転写前帯電器
122、124、126、128、130 給紙ユニット
123、125、127、129、131 給紙ローラ
132 レジストローラ
133 転写帯電器
134 分離帯電器
135 搬送ベルト
136 定着器
137 フラッパ
139 反転パス(反転部)
140〜142 給紙ローラ
143 再給紙ローラ
144 両面パス
145 ステイプルソーター
146 ステイプル部
150 コントローラ部
151 操作パネル
152 プリントデータコントローラー部
160 原稿自動送り装置
801 レーザダイオード(レーザ)
802 回転多面鏡(ポリゴンミラー)
805 反射鏡
807 折り返しミラー
DESCRIPTION OF
118
121
140 to 142
802 Rotating polygon mirror
805
Claims (2)
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