JP2005066390A - Feeder structure of crusher - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、石材などの材料を破砕する破砕機に所定の大きさ以上の材料のみを供給するための破砕機のフィーダ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の破砕機のフィーダ構造としては、例えば特許文献1に開示されるように、くし状のふるいであるグリズリを有する振動フィーダを破砕機に隣接して配置し、この振動フィーダに投入された材料をグリズリ上で所定の大きさ以下のものをふるい落としながら搬送し、所定の大きさ以上の材料のみを破砕機に投入して破砕を効率良く行う一方、振動フィーダのグリズリ上からふるい落とされた材料を、振動フィーダの下方に配置したシュートにより集めるようにしたものが知られている。
【0003】
また、特許文献2には、グリズリの代わりに、金網又は多数の孔を設けた金属板からなるふるい部を有する振動フィーダを破砕機に隣接して配置したものが開示されている。尚、この特許文献2には、ふるい部を層状に複数設け、各ふるい部でそれぞれ大きさの異なる材料をふるい落とし、それらをそれぞれ対応するシュートにより集めることも開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特許第3137133号公報(第1−3頁、図2−図6)
【特許文献2】
特開2000−117139号公報(第4−6頁、図1−図6)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来のフィーダ構造のうち、特許文献1に開示するものでは、振動フィーダを平面的に見てその破砕機寄りの部分にのみグリズリを設けているだけであり、振動フィーダの材料投入部(通常ホッパが取り付けられる部位)は、投入される材料を受ける受け部としての機能を有しているに過ぎない。このため、グリズリのふるい機能ないしふるい効率を高くすることができず、破砕の必要のない材料が破砕機に投入されて破砕機の効率低下を招くという問題がある。この問題を解決するために、振動フィーダの搬送方向の長さを長くすることなどが考えられるが、その場合には機械全体が大型化するなどの欠点がある。
【0006】
一方、特許文献2に開示するものでは、振動フィーダの材料投入部から破砕機側の端まで略全面に亘ってふるい部が設けられているため、ふるい部のふるい効率を高くすることができるという利点がある。しかし、振動フィーダの下方に大きなシュートを設ける必要があるため、振動フィーダの加振機はふるい部の上方に設けられている。このため、振動フィーダの材料投入部に大きなホッパを設けることができないだけでなく、油圧ショベルなどで材料を振動フィーダに投入する際に加振機に当てないよう注意する必要があり、材料投入の効率が悪くなるという問題がある。また、振動フィーダに投入できる材料は、ふるい部と加振機との間を通過できる大きさのものに限られるという問題などもある。
【0007】
本発明はかかる諸点に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、振動フィーダのふるい効率を高くするとともに、振動フィーダの下方に大きなシュートを設けることなく、ふるい部でふるい落とされた材料を集め得るようにし、もって破砕機の効率アップ、材料投入の効率アップ及び機械の小型化などを図り得る破砕機のフィーダ構造を提供せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、ふるい部を有する振動フィーダに投入された材料をふるい部で所定の大きさ以下のものをふるい落としながら搬送し、破砕機に投入する破砕機のフィーダ構造において、上記ふるい部を、振動フィーダの材料投入部から破砕機側の端まで略全面に亘って設けるとともに、振動フィーダを、ふるい部でふるい落とされた材料を受ける底部を有し、かつこの底部上でも材料を振動により下流側に搬送するように構成する。尚、ふるい部とは、金網又は多数の孔を設けた金属板などからなるものに限らず、グリズリを含む広い意味である。
【0009】
この構成では、ふるい部が振動フィーダの材料投入部から破砕機側の端まで略全面に亘って設けられているため、振動フィーダの搬送方向の長さを長くすることなく、ふるい部でのふるい効率を高くすることができる。しかも、振動フィーダは、ふるい部でふるい落とされた材料を底部で受けかつこの底部上で振動により下流側に搬送するようになっているため、従来の如く振動フィーダの下方に大きなシュートを設ける必要はなく、このスペースにフィーダ加振機や油圧バルブなどの機器を配置することができる。
【0010】
請求項2に係る発明は、請求項1記載の破砕機のフィーダ構造において、上記振動フィーダの材料投入部に上方に向かって拡がるホッパを設け、このホッパを、振動フィーダのフレームと一体に形成する構成とする。この構成では、ホッパが振動フィーダのフレームと一体に形成されているため、従来の如くホッパを振動フィーダと別体に形成した場合のようにホッパの下端幅を振動フィーダの横幅よりも小さくする必要がなく、その分ホッパ幅(ホッパの上端幅)を広くしたり、ホッパ高さを低くしたりすることができ、材料投入の容易化及び効率アップに寄与することができる。
【0011】
請求項3に係る発明は、請求項1又は2記載の破砕機のフィーダ構造において、上記振動フィーダの加振機を、振動フィーダの底部の下面に取り付ける構成とする。この構成では、加振機が振動フィーダの底部の下面という低い位置に設けられているため、メンテナンスを容易にかつ安全に行うことができる上、加振機を振動フィーダのふるい部の上方に設けた場合の如くホッパの大きさが制限されたり、投入材料の大きさが制限されたり、材料投入時に材料や油圧ショベルのバケットなどを加振機に当てて損傷が生じたりすることはない。
【0012】
請求項4に係る発明は、請求項1ないし請求項3のいずれか一つに記載の破砕機のフィーダ構造において、上記ふるい部を、ふるい落とす材料の大きさが異なる複数のものが層状に設けられてなる構成とする。この構成では、複数層のふるい部でそれぞれふるい落とされる材料の大きさが異なるため(詳しくは下層のもの程ふるい落とされる材料の大きさが小さいため)、投入材料をその大きさによって複数に選別することができる。
【0013】
請求項5及び6に係る発明は、いずれも請求項4記載の破砕機のフィーダ構造において、複数層のふるい部を設ける場合の好ましい形態を提供するものである。すなわち、請求項5に係る発明は、上記ふるい部の一部を、他の部分と分離可能にかつ振動フィーダのフレームに取り外し可能に設ける構成とする。この構成では、複数層のふるい部の一部を取り付けた状態で使用する場合と取り外した状態で使用する場合とで破砕機に投入する材料の大きさを変更したり、破砕機に対する材料の投入高さ位置を変更したりすることができる。
【0014】
また、請求項6に係る発明は、特に、最上層のふるい部の一部を、最上層のふるい部の他の部分と分離可能に設けるとともに、破砕機側の端が支軸回りに回転可能に支持され、破砕機と反対側の端が最上層のふるい部の他の部分と連続する位置と下層のふるい部と連続する位置とに選択的に支持される構成とする。この構成では、最上層のふるい部の一部において、破砕機と反対側の端を最上層のふるい部の他の部分と連続する位置に支持させて使用する場合と下層のふるい部と連続する位置に支持させて使用する場合とで破砕機に投入する材料の大きさを変更することができる。
【0015】
請求項7に係る発明は、請求項1ないし請求項6のいずれか一つに記載の破砕機のフィーダ構造において、上記振動フィーダ及び破砕機を、自走式の走行体上に搭載する構成とする。この構成では、破砕機が自走式破砕機として移動性を有することができる上、振動フィーダの搬送方向の長さを長くする必要がなく、また振動フィーダの下方に大きなシュートを設ける必要がないことから、自走式破砕機の小型化に寄与することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係るフィーダ構造を具備する自走式破砕機を示し、1は自走式の走行体であって、この走行体1は、車体フレーム2の左右両側にクローラ3を装備したクローラ式のものである。
【0017】
上記走行体1の車体フレーム2上には、略中央部に破砕機ないし破砕機本体としてのクラッシャー4が搭載されているとともに、このクラッシャー4を挟んで前後方向の一方にクラッシャー4に所定の大きさ以上の石材などの材料を投入するための振動フィーダ5が、他方にクラッシャー4で破砕した破砕物を排出するための排出コンベア6がそれぞれ搭載されている。また、車体フレーム2上のクラッシャー4近傍には運転台7が設けられている。
【0018】
上記クラッシャー4及び振動フィーダ5の構成(つまりフィーダ構造)は、図2ないし図5に詳示している。すなわち、クラッシャー4は、図2に示すように、ハウジング10内に固定ジョー11と可動ジョー12とを有し、この可動ジョー12を偏心回転軸13の回転により下端側の支点を中心に揺動させるジョータイプのもので、固定ジョー11と可動ジョー12との間の上方から投入された材料(被破砕物)を両ジョー11,12間に挟んで破砕するようになっている。このクラッシャー4の固定ジョー11と可動ジョー12との間の下方にまで上記排出コンベア6の一端が延設されており、クラッシャー4で破砕した破砕物が排出コンベア6上に落下して排出されるようになっている。クラッシャー4の偏心回転軸13にはフライホイール14が装着されており、このフライホイール14は、図1に示すようなフライホイールカバー15により覆われている。
【0019】
また、上記振動フィーダ5は、車体フレーム2上に取り付けた支持台20にコイルばね21,21,…を介して上下方向に変位可能に支持されたフレーム22と、このフレーム22の上部に設けられたふるい部としてのグリズリ23と、フレーム22を加振する加振機24とを備えている。フレーム22は、平面的に見て略コ字状に形成され、その開口部22aがクラッシャー4と対向している。このフレーム22の左右側壁部22bの前後2個所ずつ計4個所にそれぞればね座25,25,…が設けられ、この各ばね座25で2個並列なコイルばね21,21によりフレーム22ないし振動フィーダ5が上下変位可能に支持されている。
【0020】
上記グリズリ23は、フレーム22の左右2つの側壁部22b,22b間に跨って設けられた複数のくし状のグリズリバー23a,23a,…を前後方向に所定間隔で配列したもので、各グリズリバー23aの隙間から所定の大きさ以下の材料をふるい落とすようになっている。このグリズリ23は、振動フィーダ5のフレーム22の材料投入部22cからクラッシャー24側の端つまり開口部22aまで略全面に亘って設けられている。
【0021】
一方、上記フレーム22の材料投入部22c側には上記グリズリ23でふるい落とされた材料を受ける底部22dが設けられ、この底部22d上でも材料を加振機24の作動によるフレーム22の振動によりクラッシャー4寄りの下流側に搬送するようになっている。このフレーム22の底部22dの中央寄りの下面に加振機24が取り付けられている。また、フレーム22の開口部22a側の下方には、グリズリ23のフレーム材料投入部22c側でふるい落とされフレーム22の底部22d上を搬送されてくる材料及びグリズリ23のフレーム開口部22a側でふるい落とされた材料を集めるためのシュート26が配置されており、このシュート26は、前後2つの排出口26a,26bを有し、かつこの排出口26a,26bが切替板27により選択的に開口されるようになっている。そして、例えば排出口26aの下方に走行体1の左側方に延出する補助コンベア(図示せず)を配置するとともに、切替板27により排出口26aを開口することにより、シュート26で集めた材料が補助コンベアを通して走行体1の左側方に排出される。また、排出口26bの下方に走行体1の右側方に延出する補助コンベア(図示せず)を配置するとともに、切替板27により排出口26bを開口することにより、シュート26で集めた材料が同じく補助コンベアを通して走行体1の右側方に排出される。
【0022】
さらに、上記振動フィーダ5のフレーム22の材料投入部22cにはその3辺で各々上方に向かって拡がるホッパ30が設けられている。このホッパ30は、振動フィーダ5のフレーム22と一体に形成されており、ホッパ30の外側面には複数の補強部材31a,31b,31cが取り付けられている。
【0023】
従って、上記第1の実施形態においては、振動フィーダ5のグリズリ23がフレーム22の材料投入部22cからクラッシャー4側の開口部22aまで略全面に亘って設けられているため、従来のものに比べて振動フィーダ5の搬送方向の長さを長くすることなく、グリズリ23の表面積を可及的に大きくしてそのふるい効率を高くすることができ、クラッシャー4の破砕効率を高めることができる。
【0024】
その上、上記振動フィーダ5は、グリズリ23のフレーム材料投入部22c側でふるい落とされた材料をフレーム22の底部22dで受けかつこの底部22d上で振動により下流側に搬送するようになっているため、振動フィーダ5のフレーム22の下方全体に大きなシュートを設ける必要はなく、フレーム22の開口部22a側の下方のみにシュート26を設けるだけで足りる。このため、フレーム22の下方に振動フィーダ5の加振機24や油圧バルブなどの機器を配置することができるので、上述の如く振動フィーダ5の搬送方向の長さを長くする必要がないことと相俟って、自走式破砕機の小型化に寄与することができる。
【0025】
また、上記振動フィーダ5のフレーム22の材料投入部22cに上方に向かって拡がるホッパ30を設けるに当たり、このホッパ30を、振動フィーダ5のフレーム22と一体に形成したことにより、従来の如くホッパ30を振動フィーダ5と別体に形成しかつホッパ30を支持台20に取り付ける場合のようにホッパ30の下端幅を振動フィーダ5の横幅(フレーム22の左右2つの側壁部22b,22b間の寸法)よりも小さくする必要がなく、その分ホッパ30幅(ホッパ30の上端幅)を広くしたり、ホッパ30高さを低くしたりすることができるので、材料投入の容易化及び効率アップを図ることができる。
【0026】
さらに、上記振動フィーダ5の加振機24は、振動フィーダ5のフレーム底部22dの下面という低い位置に設けられているため、そのメンテナンスを容易にかつ安全に行うことができる上、加振機24を振動フィーダ5のグリズリ23の上方に設けた場合の如くホッパ30の大きさが制限されたり、投入材料の大きさが制限されたり、材料投入時に材料や油圧ショベルのバケットなどを加振機24に当てて損傷が生じたりすることはなく、材料投入の容易化及び効率アップをより図ることができる。
【0027】
(第2の実施形態)
図6及び図7は本発明の第2の実施形態に係る自走式破砕機のフィーダ構造を示す。この第2の実施形態の場合、振動フィーダ5のふるい部40、フレーム底部22d´及びシュート50の構成が第1の実施形態の場合のそれと異なるだけであり、その他の構成は、第1の実施形態の場合と同じであるので、同一部材には同一符号を付してその説明は省略する。
【0028】
すなわち、振動フィーダ5のふるい部40は、上層ふるい部41と下層ふるい部42とを有し、この上層ふるい部41及び下層ふるい部42は、共に金網又は多数の孔を設けた金属板からなる。上層ふるい部41の網目又は孔径は、下層ふるい部42のそれよりも大きく設定されていて、各ふるい部41,42でふるい落とされる材料の大きさが異なっている。また、上層ふるい部41は、振動フィーダ5のフレーム22の材料投入部22cからクラッシャー4側の端である開口部22aまで略全面に亘って設けられているとともに、フレーム22の材料投入部22cでは左右側壁部22bの上端部内面に取り付けた支持棒43a付きの支持部材43,43,…により振動フィーダ5より上方のホッパ30内で略水平状態に支持され、フレーム22の開口部22a側では同じく左右側壁部22bの内面に取り付けた支持部材44,44,…により開口部22a寄り下向きに傾斜した状態で支持されており、この上層ふるい部41で所定の大きさ以下の材料をふるい落としながら開口部22a側に搬送し、クラッシャー4に投入するようになっている。下層ふるい部42は、振動フィーダ5のフレーム22の材料投入部22c側で上層ふるい部41よりも所定寸法低い位置にフレーム22の左右側壁部22bの内面に取り付けた支持部材44,44,…により略水平状態に支持されている。
【0029】
一方、振動フィーダ5のフレーム22の底部22d´は、上記下層ふるい部42でふるい落とされた材料を受けかつ振動によりクラッシャー4寄りの下流側に搬送するようになっている。また、シュート50は、前後2つの排出口50a,50bを有し、上層ふるい部41でふるい落とされ下層ふるい部42上を搬送されてきた材料を排出口50aから排出し、上層ふるい部41及び下層ふるい部42で共にふるい落とされフレーム底部22d´上を搬送されてきた材料を排出口50bから排出するようになっている。
【0030】
そして、上記第2の実施形態においては、第1の実施形態の場合と同様な作用・効果を奏するのは勿論のこと、振動フィーダ5のふるい部40がふるい落とす材料の異なる上層ふるい部41と下層ふるい部42とを有し、振動フィーダ5に投入された材料のうち、破砕の必要な大きな材料を上層ふるい部41上を通してフレーム開口部22aからクラッシャー4に投入することができる上、上層ふるい部41でふるい落とされる中程度の大きさの材料を下層ふるい部42上を通してシュート50の排出口50aから、上層ふるい部41及び下層ふるい部42の両方でふるい落とされる微細な材料をフレーム底部22d´上を通してシュート50の排出口50bからそれぞれ別々に排出することができるので、材料の大きさに応じた処理や回収を容易に行うことができる。例えばシュート50の排出口50aから排出される中程度の大きさの材料を、他の大きさの材料と別に補助コンベアを用いて回収したり、又はクラッシャー4に投入して破砕された破砕物と一緒に排出コンベア6(図1参照)で回収したりすることができる。
【0031】
(第3の実施形態)
図8は本発明の第3の実施形態に係る自走式破砕機のフィーダ構造を示す。この第3の実施形態の場合、振動フィーダ5のふるい部60を構成する上層ふるい部61及び下層ふるい部62の配置状態などが第2の実施形態の場合のそれと異なる。
【0032】
すなわち、上記上層ふるい部61は、第2の実施形態における上層ふるい部41と同じく振動フィーダ5のフレーム22の材料投入部22cからクラッシャー4側の端である開口部22aまで略全面に亘って設けられており、この上層ふるい部61上で投入材料のうちの所定の大きさ以下の材料をふるい落としながら開口部22a側に搬送し、クラッシャー4に投入するようになっている。上層ふるい部61の一部である開口部側部分61aは、他の部分と分離可能にかつ振動フィーダ5のフレーム22の左右側壁部22bに固定ピン63などを介して取り外し可能に設けられている。
【0033】
また、上記下層ふるい部62は、上層ふるい部61よりも所定寸法低い位置で上層ふるい部61と同じく振動フィーダ5のフレーム22の材料投入部22cから開口部22aまで略全面に亘って設けられており、上層ふるい部61でふるい落とされた材料を下層ふるい部62上で受けかつ微細な材料をふるい落としながら上層ふるい部61と同じく開口部22a側に搬送し、クラッシャー4に投入するようになっている。この下層ふるい部62の一部である開口部側部分62aも、上層ふるい部61の開口部側部分61aと同じく、他の部分と分離可能にかつ振動フィーダ5のフレーム22の左右側壁部22bに固定ピン63などを介して取り外し可能に設けられている。尚、フィーダ構造のその他の構成は、第2の実施形態の場合と同じであり、同一部材には同一符号を付してその説明は省略する。
【0034】
そして、上記第3の実施形態においては、第2の実施形態の場合と同様の作用・効果を奏することができる上、上層ふるい部61及び下層ふるい部62の開口部側部分61a,62aが共に他の部分と分離可能にかつ振動フィーダ5のフレーム22に取り外し可能に設けられているため、使い勝手を良くすることができる。すなわち、上層ふるい部61及び下層ふるい部62の開口部側部分61a,62aを共に取り付けた状態で微細な材料以外の全ての材料をクラッシャー4に投入する使用形態以外に、例えば上層ふるい部61の開口部側部分61aを取り外して使用した場合、上層ふるい部61上を振動により開口部22a側に搬送されてきた大きな材料が開口部側部分61aの取り外した位置から下層ふるい部62上に一旦落下し、この下層ふるい部62上を振動により開口部22a側に搬送されてきた中程度の大きさの材料と一緒に下層ふるい部62からクラッシャー4に投入されるため、クラッシャー4への材料の投入高さを低くすることができ、クラッシャー4の破損などを防止することができる。また、下層ふるい部62の開口部側部分62aを取り外して使用した場合、下層ふるい部62上を振動により開口部22a側に搬送されてきた中程度の大きさの材料を、クラッシャー4に投入せずに、シュート50の排出口50aから排出することができるので、クラッシャー4に投入する材料の大きさを変更することができる。
【0035】
(第4の実施形態)
図9は本発明の第4の実施形態に係る自走式破砕機のフィーダ構造を示す。この第4の実施形態の場合、振動フィーダ5のふるい部40を構成する上層ふるい部46の構成が第2の実施形態の場合のそれと異なる。
【0036】
すなわち、上記上層ふるい部46は、第2の実施形態における上層ふるい部41と同じく振動フィーダ5のフレーム22の材料投入部22cから開口部22aまで略全面に亘って設けられているが、この上層ふるい部46の開口部側部分46aは、他の部分(つまり材料投入部側部分)と分離可能に設けられている。また、上層ふるい部46の開口部側部分46aのクラッシャー4側の端は、支軸47を介して振動フィーダ5のフレーム22の左右側壁部22bに回転可能に支持されている一方、開口部側部分46aのクラッシャー4と反対側の端は、開口部側部分46aに取り付けたブラケット48及び固定ピン49により上層ふるい部46の材料投入部側部分と連続する位置と下層ふるい部42と連続する位置とに選択的に支持されるようになっている。尚、その他の構成は、第2の実施形態の場合と同じであり、同一部材には同一符号を付してその説明は省略する。
【0037】
そして、上記第4の実施形態においては、上層ふるい部46の開口部側部分46aを、実線で示すように上層ふるい部46の材料投入部側部分と連続する状態に設けた場合には、上層ふるい部46でふるい落とされない大きな材料のみが上層ふるい部46の開口部側部分46aからクラッシャー4に投入され、中程度の大きさの材料は下層ふるい部42上からシュート50の排出口50aに排出される。一方、上層ふるい部46の開口部側部分46aを、仮想線で示すように下層ふるい部42と連続する状態に設けた場合には、中程度の大きさ以上の材料は全て上層ふるい部46の開口部側部分46からクラッシャー4に投入される。このように、上層ふるい部46の開口部側部分46aの配置状態を変更するだけでクラッシャー4に投入する材料の大きさを容易に変更することができ、使い勝手を良くすることができる。
【0038】
尚、本発明は上記第1ないし第4の実施形態に限定されるものではなく、その他種々の実施形態を包含するものである。例えば上記各実施形態では、破砕機として、ジョータイプのクラッシャー4を用いた場合について述べたが、本発明は、回転衝撃タイプ又やコーンタイプなどの他の破砕機を用いた場合にも同様に適用することができる。
【0039】
また、本発明は上記各実施形態の如き自走式破砕機に限らず、設置型の破砕機にも適用することができる。
【0040】
【発明の効果】
以上のように、本発明における破砕機のフィーダ構造によれば、ふるい部が振動フィーダの材料投入部から破砕機側の端まで略全面に亘って設けられているため、振動フィーダの搬送方向の長さを長くすることなく、ふるい部でのふるい効率を高くすることができ、破砕機の効率化に寄与することができる。しかも、従来の如く振動フィーダの下方に大きなシュートを設ける必要はなく、このスペースにフィーダ加振機や油圧バルブなどの機器を配置することができるので、振動フィーダの搬送方向の長さを長くする必要がないことと相俟って、機械全体の小型化を図ることができる。
【0041】
特に、請求項2に係る発明では、ホッパが振動フィーダのフレームと一体に形成されているため、ホッパの下端幅を振動フィーダの横幅よりも小さくする必要がなく、ホッパ幅を広くしたり、ホッパ高さを低くしたりすることができ、材料投入の容易化及び効率アップに寄与することができるという効果をも奏する。
【0042】
請求項3に係る発明では、加振機が振動フィーダの底部の下面という低い位置に設けられているため、メンテナンスを容易にかつ安全に行うことができ、その作業性の向上を図ることができる。その上、加振機を振動フィーダのふるい部の上方に設けた場合の如くホッパの大きさが制限されたり、投入材料の大きさが制限されたり、材料投入時に材料や油圧ショベルのバケットなどを加振機に当てて損傷が生じたりすることはなく、材料投入の効率アップをより図ることもできる。
【0043】
請求項4に係る発明では、複数層のふるい部によって投入材料をその大きさ別に複数に選別することができるので、投入材料に種々の大きさのものが含まれる場合などに有効なものである。
【0044】
請求項5に係る発明では、複数層のふるい部の一部を、他の部分と分離可能にかつ振動フィーダのフレームに取り外し可能に設けたことにより、このふるい部の一部を取り付けた状態で使用する場合と取り外した状態で使用する場合とで破砕機に投入する材料の大きさを変更したり、破砕機に対する材料の投入高さ位置を変更したりすることができ、使い勝手を良くすることができるという効果を併有する。
【0045】
請求項6に係る発明では、最上層のふるい部の一部において、破砕機と反対側の端を最上層のふるい部の他の部分と連続する位置に支持させて使用する場合と下層のふるい部と連続する位置に支持させて使用する場合とで破砕機に投入する材料の大きさを変更することができ、使い勝手を良くすることができる。
【0046】
さらに、請求項7に係る発明では、自走式破砕機として移動性を有することができる上、自走式破砕機の小型化にも寄与することができるという効果をも奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る自走式破砕機の側面図である。
【図2】上記自走式破砕機のフィーダ構造を示す側面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】図3のX−X線における断面図である。
【図5】図4のY−Y線における断面図である。
【図6】第2の実施形態を示す図4相当図である。
【図7】図6のZ−Z線における断面図である。
【図8】第3の実施形態を示す図4相当図である。
【図9】第4の実施形態を示す図4相当図である。
【符号の説明】
1 走行体
4 クラッシャー(破砕機)
5 振動フィーダ
22 フレーム
22c 材料投入部
22d,22d´ 底部
23 グリズリ(ふるい部)
24 加振機
30 ホッパ
40,60 ふるい部
41,46,61 上層ふるい部
42,62 下層ふるい部
46a,61a,62a 開口部側部分(一部)
47 支軸[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a feeder structure of a crusher for supplying only a material having a predetermined size or more to a crusher that crushes materials such as stone.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as a feeder structure of this type of crusher, for example, as disclosed in
[0003]
Further,
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Patent No. 3137133 (page 1-3, FIG. 2 to FIG. 6)
[Patent Document 2]
JP 2000-117139 A (page 4-6, FIGS. 1 to 6)
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described conventional feeder structure, the one disclosed in
[0006]
On the other hand, in what is disclosed in
[0007]
The present invention has been made in view of the above points, and the object of the present invention is to increase the sieving efficiency of the vibration feeder and to screen off the sieving portion without providing a large chute below the vibration feeder. It is intended to provide a feeder structure for a crusher that can collect materials, thereby improving the efficiency of the crusher, increasing the efficiency of material input, and reducing the size of the machine.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the invention according to
[0009]
In this configuration, since the sieve part is provided over substantially the entire surface from the material feeding part of the vibration feeder to the end on the crusher side, the sieve in the sieve part is not lengthened without increasing the length in the conveying direction of the vibration feeder. Efficiency can be increased. Moreover, since the vibration feeder receives the material screened off at the sieve portion at the bottom and conveys the material downstream by vibration on the bottom, it is necessary to provide a large chute below the vibration feeder as in the prior art. Rather, devices such as feeder shakers and hydraulic valves can be placed in this space.
[0010]
According to a second aspect of the present invention, in the feeder structure of the crusher according to the first aspect, a hopper that extends upward is provided at a material input portion of the vibration feeder, and the hopper is formed integrally with a frame of the vibration feeder. The configuration. In this configuration, since the hopper is formed integrally with the frame of the vibration feeder, it is necessary to make the lower width of the hopper smaller than the width of the vibration feeder as in the conventional case where the hopper is formed separately from the vibration feeder. Accordingly, the hopper width (the upper end width of the hopper) can be widened or the hopper height can be lowered correspondingly, which contributes to easy material input and increased efficiency.
[0011]
According to a third aspect of the present invention, in the feeder structure of the crusher according to the first or second aspect, the vibrator of the vibration feeder is attached to the lower surface of the bottom of the vibration feeder. In this configuration, since the vibration exciter is provided at a low position on the bottom surface of the bottom of the vibration feeder, maintenance can be performed easily and safely, and the vibration exciter is provided above the sieve section of the vibration feeder. In such a case, the size of the hopper is not limited, the size of the input material is not limited, and the material or the bucket of the excavator is not damaged when the material is input.
[0012]
According to a fourth aspect of the present invention, in the feeder structure of the crusher according to any one of the first to third aspects, the sieving portion is provided in a plurality of layers having different sizes of materials for sieving. It is set as the structure made. In this configuration, the size of the material to be screened is different in the sieve sections of the multiple layers (specifically, the size of the material to be screened is smaller in the lower layer), so the input material is selected in multiples according to the size. can do.
[0013]
The inventions according to
[0014]
In the invention according to
[0015]
The invention according to
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(First embodiment)
FIG. 1 shows a self-propelled crusher provided with a feeder structure according to a first embodiment of the present invention, wherein 1 is a self-propelled traveling body, and this traveling
[0017]
A
[0018]
The configurations of the
[0019]
Further, the
[0020]
The said grizzly 23 is a structure in which a plurality of comb-shaped
[0021]
On the other hand, a
[0022]
Further, a
[0023]
Therefore, in the first embodiment, since the grizzle 23 of the
[0024]
In addition, the
[0025]
Further, when the
[0026]
Furthermore, since the
[0027]
(Second Embodiment)
6 and 7 show the feeder structure of the self-propelled crusher according to the second embodiment of the present invention. In the case of this second embodiment, the configurations of the
[0028]
That is, the
[0029]
On the other hand, the
[0030]
In the second embodiment, the same function and effect as in the first embodiment are obtained, and the
[0031]
(Third embodiment)
FIG. 8 shows a feeder structure of a self-propelled crusher according to the third embodiment of the present invention. In the case of this third embodiment, the arrangement state of the upper
[0032]
That is, the
[0033]
In addition, the
[0034]
In the third embodiment, the same functions and effects as those of the second embodiment can be achieved, and the
[0035]
(Fourth embodiment)
FIG. 9 shows a feeder structure of a self-propelled crusher according to the fourth embodiment of the present invention. In the case of the fourth embodiment, the configuration of the upper-layer sieve portion 46 constituting the
[0036]
That is, the upper screen part 46 is provided over substantially the entire surface from the
[0037]
And in the said 4th Embodiment, when the opening
[0038]
The present invention is not limited to the first to fourth embodiments, but includes various other embodiments. For example, in each of the above embodiments, the case where the
[0039]
Further, the present invention can be applied not only to the self-propelled crusher as in each of the above embodiments, but also to an installed type crusher.
[0040]
【The invention's effect】
As described above, according to the feeder structure of the crusher according to the present invention, the sieve part is provided over substantially the entire surface from the material input part of the vibration feeder to the end on the crusher side. Without increasing the length, it is possible to increase the sieving efficiency in the sieving part, and to contribute to the efficiency of the crusher. Moreover, unlike the conventional case, it is not necessary to provide a large chute below the vibration feeder, and devices such as a feeder shaker and a hydraulic valve can be arranged in this space, so that the length of the vibration feeder in the transport direction is increased. Combined with the fact that it is not necessary, the overall size of the machine can be reduced.
[0041]
In particular, in the invention according to
[0042]
In the invention which concerns on
[0043]
In the invention according to the fourth aspect, the input material can be sorted into a plurality of sizes according to the size by the plurality of sieving portions, which is effective when the input material includes various sizes. .
[0044]
In the invention which concerns on
[0045]
In the invention according to
[0046]
Furthermore, in the invention which concerns on
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a self-propelled crusher according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a side view showing a feeder structure of the self-propelled crusher.
FIG. 3 is a plan view of the same.
4 is a cross-sectional view taken along line XX of FIG.
5 is a cross-sectional view taken along line YY of FIG.
FIG. 6 is a view corresponding to FIG. 4 showing a second embodiment.
7 is a cross-sectional view taken along line ZZ in FIG.
FIG. 8 is a view corresponding to FIG. 4 showing a third embodiment.
FIG. 9 is a view corresponding to FIG. 4 showing a fourth embodiment.
[Explanation of symbols]
1 Running body
4 Crusher
5 Vibration feeder
22 frames
22c Material input part
22d, 22d 'bottom
23 Grizzly (Sieving part)
24 Exciter
30 Hoppers
40,60 sieve part
41, 46, 61 Upper sieving section
42,62 Lower sieve part
46a, 61a, 62a Opening side part (part)
47 Spindle
Claims (7)
上記ふるい部は、振動フィーダの材料投入部から破砕機側の端まで略全面に亘って設けられており、振動フィーダは、ふるい部でふるい落とされた材料を受ける底部を有し、かつこの底部上でも材料を振動により下流側に搬送するように構成されていることを特徴とする破砕機のフィーダ構造。In the feeder structure of the crusher that transports the material put into the vibration feeder having a sieve part while sieving the material below the predetermined size in the sieve part and puts it into the crusher,
The sieve part is provided over substantially the entire surface from the material feeding part of the vibratory feeder to the end on the crusher side, and the vibratory feeder has a bottom part for receiving the material screened off by the sieve part. A crusher feeder structure characterized in that the material is also transported downstream by vibration.
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JP2007117998A (en) * | 2005-09-26 | 2007-05-17 | General Kinematics Corp | Separator system and method for separating material |
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- 2003-08-26 JP JP2003208769A patent/JP2005066390A/en active Pending
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