JP2005065628A - 選択匍匐植物育成装置 - Google Patents

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浩一 高岡
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Abstract

【課題】 本発明は、面内で選択的に育成植物を匍匐させ得る選択匍匐植物育成装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る、壁面A内で選択的に育成植物Xを匍匐させ得る選択匍匐植物育成装置10は、所定形状に成形された多孔質材料から成り、一部分を壁面A表面に露出するように壁面Aに設けられるベース部材16と、ベース部材16に養液を供給するタンク11、混合機14及びポンプ13から成る養液供給部とを備える。このような構成の選択匍匐植物育成装置10は、ベース部材16が多孔質材料からなるので、植物の育成に必要な養液を保水することができるので、壁面A内で選択的にベース部材16上に育成植物Xを匍匐させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、植物を育成する植物育成装置に関し、特に、面内で選択的に育成植物を匍匐させ得る選択匍匐植物育成装置に関する。
植物には、鑑賞者に心地よさ、安らぎ感又は和み感等を与えることから、百貨店及びホテル等の商業施設や役所及びホール等の公共施設に植物が置かれることがある。植物を育成するためには、光、水及び栄養素が必要であり、また、植物を効率よく育成するためには、照度、照射時間、水の供給量、栄養素の組成及び組成比、栄養素の供給量、湿度及び温度等の各要素を育成植物の種類に応じて適切に調整する必要がある。このような各要素を適切に調整することは、人手では大変である。
そこで、各要素を自動的に調整する植物育成装置が開発されており、例えば、特許文献1に開示されている。図6は、特許文献1に記載の植物育成装置を示す図である。図6(A)は、一部破断の全体斜視図であり、図6(B)は、分解斜視図である。
図6において、特許文献1に開示の植物育成装置600は、透明なカバー610と底部611と天井部612と装置本体613の4個のブロックから構成され、この4個のブロックで形成される閉空間内で育成対象となる植物(育成植物)Xが育成される。
底部611は、上面開口に凹平面611aを持つ扁平箱状に形成され、育成植物Xが植え付けられ該育成植物Xの根を張る部分であるベース部615を設けてある。
装置本体613は、底部611の一端の外側面に内側面下部を沿うように底部611の一端部に立設され、内側面下部に突出させている給水口部616を、底部611の一端部側壁に形成した孔617に貫挿させて凹平面611a内に臨ませ、凹平面611a上のベース部615に給水可能となっている。
カバー部610は、水平断面形状が略コ字状で、その両側片の端部を装置本体613の内側面の両側に当接するようにしてベース615上に配設し、このカバー610と装置本体613とで育成用平空間の四方の周壁を構成している。また、カバー610には、通気孔618が穿設されている。天井部612は、カバー610及び装置本体613で構成される四方の周壁で囲まれる空間の天井に被着される。
そして、閉空間内を照らす植物育成用照明ランプ619が天井部612に設けられ、ベース部615を加温するヒータ614がベース部615と凹平面611aとの間に設けられる。また、装置本体613には、ファン/ヒータ装置620が内蔵されており、装置本体613の側面には、このファン/ヒータ装置620のために外気を取り込むための通気孔621が穿設され、内側面には、ファン/ヒータ装置620からの送風を閉空間内に送り込むための送風孔622が穿設されている。さらに、装置本体613には、閉空間内の温度/湿度を検出するための温度/湿度センサ624が内蔵され、内側面には、温度/湿度センサ624のために通気孔625が穿設されている。ベース部615の温度を検出するベース部用温度センサ623が設けられている。そして、閉空間内の環境を調整する制御ユニット602が装置本体613に内蔵されている。
このような植物育成装置600では、制御ユニット602が温度/湿度センサ624の検出出力及びベース部用温度センサ623の検出出力に基づいてヒータ614、植物育成用照明ランプ619及びファン/ヒータ装置620を植物育成情報に応じて制御することによって、育成植物Xの育成に適した環境に閉空間内を調整することができる。
特開2002−101756号公報
ところで、鑑賞者に心地よさ、安らぎ感又は和み感等を与えるだけでなく、植物の外形形状を通じて鑑賞者に何らかのメッセージを伝えたいという要望がある。そのために、植物の成長方向を所望の方向に導き、植物全体を所望の形状に形成したいという要望がある。この要望を満たすために、従来では所望の形状の支柱を立ててこの支柱に留め具で植物を留める方法があるが、この方法では、人手が必要であるという問題、植物先端部では必ずしも所望の方向に成長しないという問題、及び、留め具や支柱が目障りであるという問題がある。このような問題は、上述の特許文献1に記載の植物育成装置においても存在し、しかも閉空間内で育成植物を育成することから、育成植物の大きさも制約されてしまう。
本発明は、上述の事情に鑑みて為された発明であり、面内で選択的に育成植物を匍匐させ得る選択匍匐植物育成装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明に係る、面内で選択的に育成植物を匍匐させ得る選択匍匐植物育成装置は、所定形状に成形された多孔質材料から成り、一部分が露出するように前記面に設けられるベース部材と、前記ベース部材に養液を供給する養液供給部とを備える。
そして、上述の選択匍匐植物育成装置において、前記ベース部材における育成環境を検出する検出部と、前記ベース部材における育成環境を変化させる変化部と、前記育成植物の育成環境に関する育成環境情報を記憶する記憶部と、前記検出部で検出した検出結果に基づいて前記養液供給部の養液供給量及び前記変化部の出力を前記育成環境情報に応じて制御する制御部とをさらに備える。
また、上述の選択匍匐植物育成装置において、前記検出部は、前記ベース部材の保水状態を検出する保水状態検出部、前記ベース部材の温度を検出する温度検出部、前記ベース部材の照度を検出する照度検出部、及び、前記ベース部材の周囲における湿度を検出する湿度検出部のうちの少なくとも1つであり、前記変化部は、前記ベース部材に養液を供給する養液供給部、前記ベース部材を加温する加熱部、及び、前記ベース部材を照明する光源部のうちの前記検出部の検出結果に関係する少なくとも1つである。
さらに、上述の選択匍匐植物育成装置において、前記記憶部は、前記育成植物の種類に応じて複数の育成環境情報を記憶し、前記複数の育成環境情報を選択するための選択入力部をさらに備え、前記制御部は、前記選択入力部で選択された育成環境情報に応じて制御する。
そして、上述の選択匍匐植物育成装置において、前記記憶部は、前記育成植物の種類に応じて複数の育成環境情報を記憶し、通信信号を送受信するための通信インターフェース部をさらに備え、前記制御部は、前記通信インターフェース部で受信された通信信号に収容された情報に基づいて育成環境情報を選択し、選択した育成環境情報に応じて制御する。
また、上述の選択匍匐植物育成装置において、通信信号を送受信するための通信インターフェース部をさらに備え、前記制御部は、通信網を介して対向する育成環境情報を管理する育成環境情報管理サーバに前記検出部の検出結果を前記通信インターフェース部を用いて送信すると共に、受信した前記検出部の検出結果に基づいて更新された育成環境情報を前記育成環境情報管理サーバから前記通信インターフェース部を用いて受信して前記記憶部に更新的に記憶する。
さらに、上述の選択匍匐植物育成装置において、前記所定形状は、特定の意味を示す形状である。
このような構成の選択匍匐植物育成装置は、ベース部材が多孔質材料からなるので、植物の育成に必要な養液を保水することができるから、面内で選択的にベース部材上に育成植物を匍匐させることができる。そして、検出部、変化部、記憶部及び制御部をさらに備える構成の選択匍匐植物育成装置は、ベース部材における育成環境を育成植物に略適した環境に調整するので、より効率よく面内で選択的にベース部材上に育成植物を匍匐させることができる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、その説明を省略する。
(実施形態の構成)
図1は、実施形態に係る植物育成装置の構成を示す図である。図1(A)は、壁面にベース部材が埋め込まれている様子を示す図であり、図1(B)は、植物育成装置の構成を示すブロック図である。図2は、育成環境情報の長期育成環境情報を示す図である。図3は、育成環境情報の短期育成環境情報を示す図である。
図1において、選択匍匐植物育成装置10は、タンク11、センサ群12、ポンプ13、照明器具15、ベース部材16、ポンプ・バルブ駆動部17、制御部18、記憶部19、ヒータ駆動部20、入力部21、照明駆動部22、時計部23、加熱器28及び養液供給用チューブ29を備えて構成される。
ベース部材16は、育成対象の植物(育成植物)Xにおける蔓や根を匍匐させることによって、育成植物Xを支持すると共に養液を育成植物Xに供給するための部材である。ベース部材16は、透水性及び保水性を持つ多孔質材料を所定の形状に成形し、一部分を露出した状態で壁面等の面に形成される。そして、ベース部材16には、養液を注入するための養液注入用凹部16−1、及び、加熱器28を挿通させるための加熱器用貫通孔16−2が形成される。図1に示す例では、ベース部材16は、多孔質材料が円柱状に形成され、その上面に養液注入用凹部16−1が形成され、その内部に円柱の長尺方向に沿って加熱器用貫通孔16−2が形成される。そして、ベース部材16は、円柱側面の一部分が壁面A表面に露出するように壁面Aに埋め込まれる。多孔質材料は、微細な空隙を多数有する多孔体であればどのような材料でもよいが、例えば、特開2003−206186号公報に記載の材料が利用可能である。この公報に記載の多孔質材料は、繊維補強セメント板の廃材とアルミナ分とを主原料とし、それらの紛体と共にバインダが配合された焼成用材料が生成され、繊維補強セメント板の廃材中に含まれる繊維分の燃え抜け温度以上で焼成された、微細な空隙を多数有する多孔体である。
タンク11は、植物を育成するために必要な、水や窒素、リン酸、カリ、カルシウム及びマグネシウム等の栄養素から成る養液を貯溜するための容器である。タンク11は、本実施形態では、栄養素を含む原液を貯溜する複数の原液タンク111と、原液タンク111からの原液と水とを混合すると共に貯留する混合タンク112と、原液タンク111から混合タンク112へ供給される原液の流量を調整するバルブ113と、水道から混合タンク112へ供給される水の流量を調整するバルブ114とを備えて構成される。図1に示す例では、原液タンク111は、原液Aを貯留するA原液タンク111−1、原液Bを貯留するB原液タンク111−2及び原液Cを貯留するC原液タンク111−3から構成され、バルブ113は、これら各原液の流量を調整するバルブ113−1、113−2、113−3から構成される。養液における各栄養素の成分比は、育成植物Xの種類に応じて調製される。混合タンク112からの配管は、ポンプ13に接続される。
このように各原液に分けて貯留して混合タンク112で混合及び希釈することによって養液を生成するので、育成植物Xの育成段階や1日における時刻に応じて養液における原液の混合比や希釈度合を変更することができる。
ポンプ13は、養液を加圧する水力機械であり、一端がベース部材16の養液注入用凹部16−1に差し込まれた養液を導く養液供給用チューブ29を介して、ベース部材16に養液を供給する。なお、養液注入用凹部16−1よりタンク11が高所に置かれ、自然流下やサイフォンによってタンク11から養液供給用チューブ29を介して養液注入用凹部16−1に養液を供給可能である場合には、ポンプ13を備えなくてもよい。また、上記特開2003−206186号公報に記載の多孔質材料でベース部材16を形成した場合には、150μm以下の微細な空隙が多数形成可能であるため、養液にベース部材16の一端を浸漬すると毛細管現象により大気圧下で養液表面から約1m〜約1.5mの高さまで養液が上昇する。このため、ベース部材16の高さがこの範囲にある場合には、養液を貯留する浅底のトレイを用意し、タンク11から養液供給用チューブ29を介してこのトレイに養液を供給し、ベース部材16の一端をこのトレイの養液に浸漬することによって、ベース部材16に養液を供給することができる。この場合にもポンプ13を備えなくてもよい。
ポンプ・バルブ駆動部17は、制御部18の制御信号によって、バルブ113、114の開度の調整、及び、ポンプ13の吐出圧を制御する回路である。ポンプ・バルブ駆動部17は、バルブ113の開度を調整することによって原液の混合比を制御すると共に、バルブ114の開度を調整することによって希釈度合を調整する。さらに、ポンプ・バルブ駆動部17は、ポンプ13の吐出圧を調整することによって養液の供給量を制御する。
センサ群12は、ベース部材16における育成環境を検出する1又は複数の検知器であり、例えば、本実施形態では、ベース部材16の照度を検出する照度センサ24、ベース部材16の周囲における湿度を検出する湿度センサ25、ベース部材の温度を検出する温度センサ26、及び、ベース部材16の保水状態を検出する保水状態センサ27を備えて構成される。センサ群12の検出結果は、制御部18に出力される。なお、保水状態センサ27は、例えば、土壌水分センサが利用される。また、ベース部材16が飽和保水状態となる供給量以上で養液が供給される場合には、保水状態センサ27は、備えなくてもよい。
照明器具15は、ベース部材16を照明する光源であり、照明器具15からの光によってベース部材16上の育成植物Xが光合成を行って匍匐しながら成長する。照明器具15は、例えば、メタルハライドランプ、高圧ナトリウム灯及び蛍光灯等であり、育成植物Xの種類によって必要な照度が異なるので、照明器具15は、育成植物Xの種類に応じて適宜に選択される。例えば、多肉性植物や高山植物や路地植物等は、約12000ルクス(Lux)前後の照度が適当であり、観葉植物は、約600ルクス前後の照度が適当であり、鑑賞苔は、約120ルクス前後の照度が適当である。照明駆動部22は、制御部18の制御信号によって照明器具の点灯開始、点灯終了及び発光強度を制御する回路である。
加熱器28は、ベース部材16を加温する機器であり、例えば、ニクロム線等の通電することによってオーム熱を発生するヒータである。ヒータ駆動部20は、制御部18の制御信号によって加熱器28の加温開始、加温終了及び加熱強度を制御する回路である。
制御部18は、選択匍匐植物育成装置10全体の動作を司る回路であり、制御プログラムを実行して、センサ群12の出力に基づいてポンプ13、照明器具15並びに加熱器28をポンプ・バルブ駆動部17、照明駆動部22及びヒータ制御部20をそれぞれ介して制御することにより、ベース部材16の保水状態、照度及び温度を調整する回路である。制御部18は、例えば、マイクロプロセッサ等を備えて構成される。
記憶部19は、制御プログラム、育成植物Xの育成環境に関する育成環境情報等の、制御プログラムの実行に必要なデータ、制御プログラム実行によって生じるデータ、及び、センサからの検出結果等を記憶するメモリ素子であり、例えば、揮発性メモリであるRAM(Random Access Memory)や書換え可能な不揮発性メモリであるEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等を備えて構成される。
育成環境情報は、照明時間情報、ベース部材温度情報、養液濃度情報、養液供給時間情報、湿度情報等を含む育成植物Xを好適に育成する育成環境に関する情報であり、例えば、長期育成環境情報と短期育成環境情報とに分けて記憶される。長期育成環境情報は、育成植物Xの発育段階ごとにおける育成環境情報であり、短期育成環境情報は、1日の間における育成環境情報である。
例えば、図2に示すように、長期育成環境情報191は、植付け日からの経過日ごとに、目標照度パターンと目標ベース温度パターンと目標保水状態パターンとを登録したテーブルで構成される。また、1台の選択匍匐植物育成装置10で複数種類の育成植物Xに対応可能とする観点から、長期育成環境情報191は、育成植物Xの種類ごとに用意され、図2に示す例では、育成植物A、育成植物B及び育成植物Cの3種類の育成植物Xに対して、長期育成環境情報191−A、長期育成環境情報191−B及び長期育成環境情報191−Cがそれぞれ用意される。
目標照度パターンは、1日の各時刻におけるベース部材16における照度を示す短期育成環境情報の一つであり、例えば、図3(A)に示すように、照度パターンA乃至照度パターンEの5個のパターンが用意される。照度パターンAは、ベース部材16の照度を、0時からT1a時まででは照度0ルクスとし、T1a時からT2a時まででは照度12000ルクスとし、T2a時から0時まででは照度0ルクスとするパターンである。照度パターンBは、ベース部材16の照度を、0時からT1b(≠T1a)時まででは照度0ルクスとし、T1b時からT2b(≠T2a)時まででは照度12000ルクスとし、T2b時から0時まででは照度0ルクスとするパターンである。照度パターンCは、ベース部材16の照度を、0時からT1c(≠T1a、T1b)時まででは照度0ルクスとし、T1c時からT2c(≠T2a、T2b)時まででは照度12000ルクスとし、T2c時から0時まででは照度0ルクスとするパターンである。照度パターンDは、ベース部材16の照度を、0時からT1d時まででは照度0ルクスとし、T1d時からT2d時まででは照度1000ルクスとし、T2d時から0時まででは照度0ルクスとするパターンである。照度パターンEは、ベース部材16の照度を、0時からT1e(≠T1d)時まででは照度0ルクスとし、T1e時からT2e(≠T2d)時まででは照度1000ルクスとし、T2e時から0時まででは照度0ルクスとするパターンである。長期育成環境情報191には、目標照度パターンにおける経過日ごとの各欄に例えば、図3(A)に示す各照度パターンを識別する識別子(照度パターンA、・・・、照度パターンE)が登録される。
目標ベース温度パターンは、1日の各時刻におけるベース部材16における温度を示す情報であり、長期育成環境情報191には、目標ベース温度パターンにおける経過日ごとの各欄に例えば、図2に示すように、温度(温度A、・・、温度C)が登録される。なお、目標ベース温度パターンにおいても、1日の間にベース部材16の温度を変更する必要がある場合には、目標照度パターンのように、各パターンを用意し、各パターンを識別する識別子を目標ベース温度パターンにおける経過日ごとの各欄に登録するように構成される。
目標保水状態パターンは、1日の各時刻におけるベース部材16における保水状態を示す情報であり、例えば、図3(B)に示すように、保水状態パターンA乃至保水状態パターンCの3個のパターンが用意される。保水状態パターンAは、ベース部材16の保水状態を0時から24時まで90パーセント(%)とするパターンである。保水状態パターンBは、ベース部材16の保水状態を0時から24時まで60パーセントとするパターンである。保水状態パターンCは、ベース部材16の保水状態を、0時からT1c時まででは50パーセントとし、T1c時からT2c時まででは90パーセントとし、T2c時からT3c時まででは50パーセントとし、T3c時からT4c時まででは90パーセントとし、T4c時から24時まででは50パーセントとするパターンである。長期育成環境情報191には、目標保水状態パターンにおける経過日ごとの各欄に例えば、図3(B)に示す各照度パターンを識別する識別子(保水状態パターンA、・・・、保水状態パターンC)が登録される。
このように記憶部19に記憶される育成環境情報を長期育成環境情報と短期育成環境情報とに分けて記憶することによって、照度パターンや保水状態パターンを経過日ごとに直接記憶するよりも記憶容量を少なくすることができ、また、照度パターンや保水状態パターンの追加・変更・削除、あるいは、長期育成環境情報191における各欄の登録内容の変更によって育成環境情報を変更することができるので、容易に育成環境情報を更新することができる。
時計部23は、時刻を刻む回路であり、制御部18からの要求に応じて現在日時分を制御部18に出力する。なお、時計部23は、プログラムによってソフトウェアで構成し、このプログラムを制御部18が実行することによって実現してもよい。
入力部21は、育成すべき育成植物Xの種類を入力する装置であり、入力部21からの入力によって制御部18が参照する育成環境情報191が選択される。入力部21は、例えば、ロータリスイッチやディップスイッチ等を備えて構成される。
次に、本実施形態の動作について説明する。
(実施形態の動作)
ユーザは、育成植物Xを選定し、選定した育成植物Xに対応する育成環境情報を入力部21を操作することによって選択し、選定した育成植物X用に選択匍匐植物育成装置10を設定する。ユーザは、育成植物Xの種や苗をベース部材16に植え付ける。なお、ベース部材16の多孔質を形成する孔の径が育成植物Xの根を張るために不十分である場合には、根用の孔を多孔質を形成する孔に加えてベース部材16に穿設する。そして、ユーザは、選択匍匐植物育成装置10を起動する。
起動されると、選択匍匐植物育成装置10の制御部18は、植付け1日目として記憶部19の長期育成環境情報191から第1日目における、目標照度パターンの識別子、目標ベース温度パターンの温度及び目標保水状態パターンの識別子を取得し、さらに、目標照度パターンの識別子及び目標保水状態パターンの識別子に基づいて短期育成環境情報から1日の各時刻おける、目標照度パターン及び目標保水状態パターンをそれぞれ取得する。
制御部18は、所定の時間間隔、例えば、10分間隔や30分間隔でセンサ群12の検出結果を取り込み、検出結果を取り込み日時分に対応付けて記憶部19に記憶すると共に、検出結果と育成環境情報との差を演算する。そして、制御部18は、演算結果の差が0となるように、ポンプ・バルブ駆動部17、ヒータ駆動部20及び照明駆動部22に制御信号をそれぞれ出力することによって、ポンプ13、照明器具15及び加熱器28をフィードバック制御する。
即ち、制御部18は、所定の時間間隔で、照度センサ24の出力を取り込み、照度センサ24の出力を取り込み当該日時分に対応付けて記憶部19に記憶すると共に、照度センサ24の出力と目標照度パターンの当該時刻における目標照度との差を演算する。そして、制御部18は、演算結果の差が0となるように、照明駆動部22に制御信号を出力して照明器具15の発光強度を調整する。この結果、ベース部材16の照度は、育成植物Xに適した照度となる。なお、実際には、照度0ルクスとなるように制御部18が照明器具15を制御した(照明器具15を消灯した)としても、ガラス窓等から入る外界からの光によって照度センサの検出結果が0ルクスにならない場合がある。
また、制御部18は、所定の時間間隔で、温度センサ26の出力を取り込み、温度センサ26の出力を取り込み当該日時分に対応付けて記憶部19に記憶すると共に、温度センサ26の出力と目標ベース温度パターンの当該時刻における温度との差を演算する。そして、制御部18は、演算結果の差が0となるように、ヒータ駆動部20に制御信号を出力して加熱器28の発熱量を調整する。この結果、ベース部材16の温度は、育成植物Xに適した温度となる。
そして、制御部18は、所定の時間間隔で、保水状態センサ27の出力を取り込み、保水状態センサ27の出力を取り込み当該日時分に対応付けて記憶部19に記憶すると共に、保水状態センサ27の出力と目標保水状態パターンの当該時刻における保水状態との差を演算する。そして、制御部18は、演算結果の差が0となるように、ポンプ・バルブ駆動部17に制御信号を出力してポンプ13の吐出量及び混合機14の混合比を調整する。この結果、ベース部材16の保水状態は、育成植物Xに適した保水状態となる。
さらに、制御部18は、所定の時間間隔で、湿度センサ25の出力を取り込み、湿度センサ25の出力を取り込み当該日時分に対応付けて記憶部19に記憶する。
本実施形態では、噴霧装置やファン等によってベース部材16の付近における湿度を直接制御する構成ではないが、ベース部材16の付近における湿度は、育成植物Xの蒸散に関係するものであり、ベース部材16の照度、温度及び保水状態を調整することによって、即ち、照明器具15の発光強度、加熱器28の発熱量及びポンプ13の吐出量を調整することによって略制御することができる。また、ベース部材16の温度を調整すると当該温度に応じて育成植物Xが活動するので、その活動状態に応じた養液が必要となる。このため、養液の供給量(ポンプ13の吐出量)を保水状態センサ27に応じて調整する構成だけでなく、温度センサ26の出力に応じて調整する構成としてもよい。さらに、ベース部材16の照射時間を調整すると当該照射時間に応じて育成植物Xが活動するので、その活動状態に応じた養液が必要となる。このため、養液の供給量(ポンプ13の吐出量)を保水状態センサ27に応じて調整する構成だけでなく、照度センサ24の出力に応じて調整する構成としてもよい。そして、照明器具15の種類によっては照明器具15からの光によってもベース部材16の温度が上昇する場合があるので、ベース部材16の温度(加熱器28の発熱量)を温度センサ26の出力に応じて調整する構成だけでなく、照度センサ24の出力に応じて調整する構成としてもよい。このように照明器具15の発光強度、加熱器28の発熱量及びポンプ13の吐出量の調整は、直接関係する物理量を検出するセンサの出力によって制御する構成だけでなく、他の物理量を検出するセンサの出力によっても制御可能である。
制御部18は、このようなセンサ群12の検出結果を取り込み、検出結果の記憶、及び、検出結果に基づくポンプ13、照明器具15及び加熱器28の制御を所定の時間間隔で繰り返し行い、1日が終わると、翌日の育成環境情報を記憶部19から取得し、同様に、センサ群12の検出結果を取り込み、検出結果の記憶、及び、検出結果に基づくポンプ13、照明器具15及び加熱器28の制御を所定の時間間隔で繰り返し行う。
本実施形態にかかる選択匍匐植物育成装置10は、ベース部材16が多孔質材料からなるので、育成植物Xの育成に必要な養液を保水することができるから、面内で選択的にベース部材16上に育成植物Xを匍匐させることができる。そして、本実施形態にかかる選択匍匐植物育成装置10は、上述のように動作することによってベース部材16を育成植物Xの発育段階に応じた育成環境に適した環境にすることができる。そのため、ベース部材16に植え付けられた育成植物Xは、ベース部材16上を匍匐するように成長する一方、ベース部材16以外の面には、時折はみ出したりするものの、実質的に育成植物Xが成長しないようにすることができる。従って、選択匍匐植物育成装置10は、面内で選択的に育成植物Xを匍匐させて成長させることができる。
このように育成植物Xは、選択的にベース部材16上に成長するので、ベース部材16の形状を特定の意味を示す形状にすることによって、鑑賞者に心地よさ、安らぎ感又は和み感等を与えるだけでなく、鑑賞者に何らかのメッセージを伝えるディスプレイに利用することができる。
図4は、ベース部材を特定の意味を示す形状に成形した場合の一例を示す図である。
図4において、難透水性の材料から成るパネル40に角柱状であって「N」字状に成形したベース部材16−1、角柱状であって「Λ」字状に成形したベース部材16−2、角柱状であって「I」字状に成形したベース部材16−3及び角柱状であって「S」字状に成形したベース部材16−4を、パネル40を見た場合にそれぞれ「N」、「Λ」、「I」及び「S」に見えるようにその一部分をそれぞれ露出した状態で埋め込む。そして、パネル40を壁面Bから一定の間隙Cを空けて設置する。
ユーザは、上述と同様に、各ベース部材16−1〜16−4に所望の育成植物Xを植え付け、選択匍匐植物育成装置10を起動すると、上述したように、育成植物Xは、各ベース部材16上を選択的に成長する。その結果、鑑賞者は、壁に「N」、「Λ」、「I」及び「S」の文字を認識することができる。
育成植物Xは、どのような植物でもよいが、ポトスのように気根を有しベース部材16に着根するようなつる性植物やベース部材16に密着するコケ類が好適である。また特に、通常、観葉植物として使用されない植物を育成植物Xに用いると、ディスプレイとしては、人目を引きやすく、メッセージが伝わり易い。その結果、宣伝目的のディスプレイでは、宣伝効果が増大する。つる性植物は、例えば、メロン、スイカ、キュウリ、カボチャ、ヒョウタン、ヘチマ及びユウガオ等のウリ科植物、ツタ及びブドウ等のブドウ科植物、フジ及びエンドウ等のマメ科植物、アサガオ及びヒルガオ等のヒルガオ科植物、クレマチス等である。
ここで、ディスプレイとして利用する場合には、照度及び照明器具15の照明方向は、育成植物Xにとって必ずしも育成に必要な光条件ではない場合が多い一方、育成に必要な光条件ではディスプレイとしては眩し過ぎる等の支障がある場合が多い。そこで、このような場合では、ディスプレイとして利用する時間帯では、ディスプレイに適した光条件とする一方、ディスプレイとして利用する時間帯以外の時間帯で不足分を補償するために、目標照度パターンは、必要時間必要光量を照射する照度パターンでもよい。より具体的には、デパート等のディスプレイとして利用する場合において、目標照度パターンは、ベース部材16の照度を、デパートの開店時間帯である10時から20時まででは照度5000ルクスとし、20時から22時まででは照度30000ルクスとし、22時から翌10時まででは照度0ルクスとするパターンである。
なお、上述では、特定の意味を示す形状として文字の形状の例を示したが、文字の形状だけでなく、道路標識や非常階段を示す標識、アニメ等のキャラクタ、商標(登録の有無を問わない)等の特定の意味を示す記号と一般に認識されている記号の形状としても良い。
そして、上述の選択匍匐植物育成装置10に通信網に接続して通信信号を送受信するための通信インターフェース31(図1に破線で示す)をさらに備えるように構成してもよい。
このような構成の選択匍匐植物育成装置10では通信網に接続することができ、例えば、図5に示すように、育成環境情報を管理するサーバコンピュータである育成環境管理センタ32に複数の選択匍匐植物育成装置10(10−a、・・・、10−n)を通信網33を介して通信可能に接続して植物育成ネットワークシステムを構成することにより、育成環境管理センタ32は、これら複数の選択匍匐植物育成装置10よりセンサ群12の検出結果のデータを取得することができ、また、上記特許文献1に記載されているように、取得したデータを統計的に処理することによって改良した育成環境情報を複数の選択匍匐植物育成装置10における記憶部19にそれぞれダウンロードすることができる。このため、選択匍匐植物育成装置10は、記憶部19に記憶されている育成環境情報を最新の育成環境情報で更新することができ、常に最新の育成環境情報で育成植物Xを成長させることができるから、育成植物Xを最適に成長させ得るので、面内で選択的に育成植物Xを匍匐させることができる。
さらに、上述の実施形態では、入力部21によって育成すべき育成植物Xの種類を入力することによって制御部18が参照する育成環境情報191を選択するように構成したが、選択匍匐植物育成装置の動作を通信網33を介して管理するサーバコンピュータから制御部18が参照する育成環境情報191を選択するように構成してもよい。また、このようなサーバコンピュータと育成環境情報管理センタ32のサーバコンピュータとを兼用して構成してもよい。このような構成において、サーバコンピュータは、育成環境情報191を特定する情報を収容した通信信号を選択匍匐植物育成装置10に送信し、選択匍匐植物育成装置10は、この通信信号を通信インターフェース31で受信し、制御部18がこの通信信号の情報によって育成環境情報191を選択する。このように構成することによって複数の選択匍匐植物育成装置10をサーバコンピュータで遠隔集中管理することができる。このため、選択匍匐植物育成装置10を商業施設や公共施設等にリースする事業者等は、選択匍匐植物育成装置10の保守要員をより少なくすることができる。
実施形態に係る植物育成装置の構成を示す図である。 育成環境情報の長期育成環境情報を示す図である。 育成環境情報の短期育成環境情報を示す図である。 ベース部材を特定の意味を示す形状に成形した場合の一例を示す図である。 植物育成ネットワークシステムの構成を示す図である。 特許文献1に記載の植物育成装置を示す図である。
符号の説明
10 植物育成装置
11 タンク
12 センサ群
13 ポンプ
15 照明器具
16 ベース部材
17 ポンプ・バルブ駆動部
18 制御部
19 記憶部
20 ヒータ駆動部
21 入力部
22 照明駆動部
23 時計部
24 照度センサ
25 湿度センサ
26 温度センサ
27 保水状態センサ
28 加熱器
29 養液供給用チューブ
31 通信インターフェース
32 育成環境情報管理センタ
111 原液タンク
112 混合タンク
113、114 バルブ

Claims (7)

  1. 面内で選択的に育成植物を匍匐させ得る選択匍匐植物育成装置において、
    所定形状に成形された多孔質材料から成り、一部分が露出するように前記面に設けられるベース部材と、
    前記ベース部材に養液を供給する養液供給部とを備えること
    を特徴とする選択匍匐植物育成装置。
  2. 前記ベース部材における育成環境を検出する検出部と、
    前記ベース部材における育成環境を変化させる変化部と、
    前記育成植物の育成環境に関する育成環境情報を記憶する記憶部と、
    前記検出部で検出した検出結果に基づいて前記養液供給部の養液供給量及び前記変化部の出力を前記育成環境情報に応じて制御する制御部とをさらに備えること
    を特徴とする請求項1に記載の選択匍匐植物育成装置。
  3. 前記検出部は、前記ベース部材の保水状態を検出する保水状態検出部、前記ベース部材の温度を検出する温度検出部、前記ベース部材の照度を検出する照度検出部、及び、前記ベース部材の周囲における湿度を検出する湿度検出部のうちの少なくとも1つであり、
    前記変化部は、前記ベース部材を加温する加熱部、及び、前記ベース部材を照明する光源部のうちの前記検出部の検出結果に関係する少なくとも1つであること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の選択匍匐植物育成装置。
  4. 前記記憶部は、前記育成植物の種類に応じて複数の育成環境情報を記憶し、
    前記複数の育成環境情報を選択するための選択入力部をさらに備え、
    前記制御部は、前記選択入力部で選択された育成環境情報に応じて制御すること
    を特徴とする請求項2又は請求項3に記載の選択匍匐植物育成装置。
  5. 前記記憶部は、前記育成植物の種類に応じて複数の育成環境情報を記憶し、
    通信信号を送受信するための通信インターフェース部をさらに備え、
    前記制御部は、前記通信インターフェース部で受信された通信信号に収容された情報に基づいて育成環境情報を選択し、選択した育成環境情報に応じて制御すること
    を特徴とする請求項2又は請求項3に記載の選択匍匐植物育成装置。
  6. 通信信号を送受信するための通信インターフェース部をさらに備え、
    前記制御部は、通信網を介して対向する育成環境情報を管理する育成環境情報管理サーバに前記検出部の検出結果を前記通信インターフェース部を用いて送信すると共に、受信した前記検出部の検出結果に基づいて更新された育成環境情報を前記育成環境情報管理サーバから前記通信インターフェース部を用いて受信して前記記憶部に更新的に記憶すること
    を特徴とする請求項2乃至請求項5の何れか1項に記載の選択匍匐植物育成装置。
  7. 前記所定形状は、特定の意味を示す形状であること
    を特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の選択匍匐植物育成装置。
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