JP2005063028A - 分散協調型情報利用制御方法及びシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明は、要求者側装置から操作側装置に対してリソース操作要求を送信し、操作側装置では、リソース操作要求を取得し、ポリシーにおける適用条件の真偽が判定不能であれば、必要と思われる装置における一つまたは複数のリソース操作要求を行った上で、適用条件の真偽を判定し、その判定結果に応じて、要求されたリソース操作、ポリシーに記述されている装置における一つまたは複数のリソース操作要求、のいずれかを行い、要求者側装置に操作結果または、通知を送信する。
【選択図】 図1
Description
・利用者に関する情報として、利用者の認証状態、利用者の個人情報(所属するグループ等);
・操作内容に関する情報として、利用目的、利用制約(私的利用、再配布なし等);
・対象リソースに関する情報として、リソースに関するメタ情報(操作回数など操作履歴も含む);
等がある。
XACML(http://www.oasis-open.org/committees/tc_home.php?wg_abbrev=xacml)
リソース操作要求者側の装置(以下、要求者側装置)からリソース操作要求を、リソースの操作を行う装置(以下、操作側装置)に対して送信し(ステップ1)、
操作側装置では、
リソース操作要求を取得し(ステップ2)、
記憶手段に格納されている、一つまたは、複数のリソースに対して設定される、適用条件、該適用条件が「真」であるときの特定動作(要求されたリソース操作を許諾する、要求されたリソース操作を拒絶する、操作側装置または要求者側装置または他の装置に対して一つまたは複数のリソース操作を要求する、要求されたリソース操作の許諾結果を判断不能とする、のいずれかまたは複数)、該適用条件が「偽」であるときの特定動作及び該適用条件が最終的に「判定不能」であるときの特定動作を含む利用制御ルールであるポリシーに基づいて、リソース操作要求を受けた時点でのポリシーの該適用条件の真偽を判定し(ステップ3)、
ポリシーの該適用条件が「判定不能」であれば、判定に必要な、一つまたは複数のリソース操作を、操作側装置または要求者側装置または他の装置に対して要求し、その操作結果に基づいて、ポリシーの該適用条件を再度判定し、それでも「判定不能」であれば、最終的に「判定不能」であるとし、ポリシーに記述された該適用条件が最終的に「判定不能」であるときの特定動作を行い、要求者側装置に操作結果または、通知を送信し(ステップ4,5)、
ポリシーの該適用条件が「真」であれば、ポリシーに記述された該適用条件が「真」であるときの特定動作を行い、要求者側装置に操作結果または、通知を送信し(ステップ4,5)、
ポリシーの該適用条件が「偽」であれば、ポリシーに記述された該適用条件が「偽」であるときの特定動作を行い、要求者側装置に操作結果または、通知を送信する(ステップ4,5)。
要求者側装置が自装置上のリソースやその他の情報を予め添付し、操作側装置がポリシーの該適用条件の真偽を判定する際にそれらも利用する。
ポリシーの適用条件の真偽を判定する際に、
記憶手段に記憶されている要求者側装置の認証結果も利用する。
ポリシーの該適用条件の真偽を判定する際に、
記憶手段に記憶されている要求者側装置のリソース操作要求に起因するリソース操作結果履歴も利用する。
ポリシー評価の過程で、判定に必要な、操作側装置、または、要求者側装置、または、他の装置に対して一つまたは、複数のリソース操作が判明すれば、その都度リソース操作を要求する。
要求者側装置または、他の装置に認証を要求し、取得した認証結果に基づいて、ポリシーの適用条件の真偽の判定を行う。
リソース操作要求を、リソースの操作を行う装置(以下、操作側装置)に対して送信するリソース操作要求手段を有するリソース操作要求者側の装置(以下、要求者側装置)100Bと、
一つまたは、複数のリソースに対して設定される、適用条件、該適用条件が「真」であるときの特定動作(要求されたリソース操作を許諾する、要求されたリソース操作を拒絶する、操作側装置または要求者側装置または他の装置に対して一つまたは複数のリソース操作を要求する、要求されたリソース操作の許諾結果を判断不能とする、のいずれかまたは複数)、該適用条件が「偽」であるときの特定動作及び適用条件が最終的に「判定不能」であるときの特定動作を含む利用制御ルールであるポリシーを蓄積するポリシー蓄積手段170と、
取得したリソース操作要求に対して、ポリシー蓄積手段170のポリシーに基づいて、リソース操作要求を受けた時点でのポリシーの該適用条件の真偽を判定するポリシー評価手段130と、
ポリシー評価手段130において、ポリシーの該適用条件が「判定不能」であれば、判定に必要な、一つまたは複数のリソース操作を、操作側装置または要求者側装置または他の装置に対して要求し、その操作結果に基づいて、ポリシーの該適用条件を再度判定し、それでも「判定不能」であれば、最終的に「判定不能」であるとし、ポリシーに記述された該適用条件が最終的に「判定不能」であるときの特定動作を行い、要求者側装置に操作結果または、通知を送信し、
ポリシー評価手段130において、ポリシーの該適用条件が「真」であれば、ポリシーに記述された該適用条件が「真」であるときの特定動作を行い、要求者側装置に操作結果または、通知を送信し、
ポリシー評価手段130において、ポリシーの該適用条件が「偽」であれば、ポリシーに記述された該適用条件が「偽」であるときの特定動作を行い、要求者側装置に操作結果または、通知を送信するリソース操作要求受付手段120と、
リソース操作要求受付手段120の指示によりリソース要求に対するリソース操作を行うリソース操作手段140と、を有する操作側装置100Aと、を有する。
ポリシーの該適用条件が「判定不能」であれば、判定に必要な、一つまたは、複数のリソース操作を、操作側装置に要求し、その結果に基づいて、ポリシーの該適用条件を再度判定し、それでも「判定不能」であれば、最終的に「判定不能」であるとし、ポリシーに記述された適用条件が最終的に「判定不能」であるときの特定動作に基づき、必要に応じて自装置に対するリソース操作要求を行い、要求者側装置に操作結果または、通知を送信する手段を含む。
要求者側装置が自装置上のリソースやその他の情報を予め添付する手段を含み、
ポリシー評価手段130は、
操作側装置がポリシーの該適用条件の真偽を判定する際にそれらも利用する手段を含む。
判断に必要な、一つまたは、複数のリソース操作を自装置、または、他のリソース操作を行う装置に要求し、その結果を添付して、再度リソース操作要求を、操作側装置100Aに送信する手段を含む。
要求者側装置の認証結果を記憶する認証結果記憶手段を有し、
ポリシー評価手段130は、
ポリシーの適用条件の真偽を判定する際に、
認証結果記憶手段に記憶されている要求者側装置の認証結果も利用する手段を含む。
ポリシー評価手段130は、
ポリシーの該適用条件の真偽を判定する際に、
リソース操作結果記憶手段に記憶されている要求者側装置のリソース操作要求に起因するリソース操作結果履歴も利用する手段を含む。
ポリシー評価手段130における、ポリシーの適用条件の真偽の判定において、ポリシー評価の過程で、判定に必要な、操作側装置、または、要求者側装置、または、他の装置に対して一つまたは、複数のリソース操作が判明すれば、その都度リソース操作を要求する手段を含む。
要求者側装置または、他の装置に認証を要求し、
ポリシー評価手段130は、
取得した認証結果に基づいて、ポリシーの適用条件の真偽の判定を行う手段を含む。
ポリシーの適用条件の真偽の判定をする際に、リソースや環境などの客観的情報も利用する手段を含む。
・リソース操作:狭義には、取得などリソースを操作することを指し、広義には、認証も含む;
・リモート・リソース:他サーバで管理されるリソース;
・ローカル・リソース:自サーバで管理されるリソース;
・ポリシー:リソース(単一/複数)に対して設定される利用制御ルール;
・ポリシー評価:リソース操作の許諾判断を行うこと。適用条件の真偽に基づく特定動作が「要求されたリソース操作を許諾する」を含んでいれば、評価結果を「許諾」とし、当該特定動作が「要求されたリソース操作を拒絶する」を含んでいれば、評価結果を「非許諾」とし、当該特定動作が「要求されたリソース操作の許諾結果を判断不能とする」を含んでいれば、評価結果を「判断不能」とする。当該特定動作において、上記3つのいずれも含まない場合や複数の動作を含む場合の評価結果については規定しない。
以下をパラメータとして記述する。
・操作要求者に関する情報;
・操作内容に関する情報
・何らかのリソースの内容;
・記憶部116に記憶されている認証結果やリソース操作結果履歴;
・リソースや環境などの客観的情報(リソースの作成時刻、現在時刻など);
・その他
b.適用条件の判断に基づく特定動作;
b1.適用条件が「真」であるときの特定動作;
b2.適用条件が「偽」であるときの特定動作;
b3.適用条件が最終的に「判定不能」であるときの特定動作;
特定動作は、以下のいずれか、または複数からなる。
・要求されたリソース操作を拒絶する;
・要求されたリソース操作の許諾結果を判断不能とする;
・何らかのローカル・リソース操作;
・何らかのリモート・リソース操作;
ポリシー評価部130は、リソース操作要求受付部120より得られた情報と、ポリシー蓄積部170より得られた情報と、必要に応じて記憶部160やリソースや環境などの客観的情報を元に適用条件の真偽の判定を行い、判定結果に応じた特定動作を返却する。
図7は、本発明の第1の実施例におけるリソース操作のシーケンスチャートである。
図8は、本発明の第2の実施例におけるリソース操作のシーケンスチャートである。
図9は、本発明の第3の実施例におけるリソース操作のシーケンスチャートである。
・リソース「2004年1月1日の予定」の操作「削除」
スケジュール管理サーバのポリシー評価部130は、代理操作について、それぞれ「予定から予定への複製は誰にでも認める」「予定の削除は誰にでも認める」というポリシーに対して、ポリシー評価を行い(ステップ304)、許諾されたので、リソース操作部140が、それぞれの操作を実行する(ステップ305)。
図10は、本発明の第4の実施例におけるリソース操作のシーケンスチャートである。
・リソース「ログ出力プログラム」の操作「操作ログの書き出し」
写真帳サーバのリソース操作部140は、要求されたリソース「鶴の写真」の操作「登録」を実行する(ステップ403)。
図11は、本発明の第5の実施例におけるリソース操作のシーケンスチャートである。
・リソース「残念でした画像」の操作「参照」
オークションサーバは、ポリシー評価部130で、「残念でした画像の参照は誰にでも認める」というポリシーに対して、ポリシー評価を行い(ステップ504)、許諾されたので、リソース操作部140は、非許諾時の特定動作である「残念でした画像」の操作「参照」を実行し(ステップ505)、リソース操作要求受付部120から、要求者側装置に結果「非許諾」と参照されたリソース「残念でした画像」を返却する(ステップ506)。
図12は、本発明の第6の実施例におけるリソース操作のシーケンスチャートである。
・要求通りのリソース操作;
・会社のバックアップサーバに対する同様のリソース操作;
会社のメインサーバのリソース操作部140は、要求されたリソース「記事α」の操作「登録」を実行する(ステップ604)。
100A 操作側装置、装置A
100B 要求者側装置、装置B(または、端末)
110 操作要求手段、リソース操作要求部
120 リソース操作要求受付手段、リソース操作要求受付部
130 ポリシー評価手段、ポリシー評価部
140 リソース操作手段、リソース操作部
150 リソース蓄積部
160 記憶部
170 ポリシー蓄積手段、ポリシー蓄積部
Claims (20)
- ネットワーク上に存在する複数の装置間において、リソースの操作を行うための分散協調型情報利用制御方法において、
リソース操作要求者側の装置(以下、要求者側装置)からリソース操作要求を、リソースの操作を行う装置(以下、操作側装置)に対して送信し、
前記操作側装置では、
前記リソース操作要求を取得し、
記憶手段に格納されている、一つまたは、複数のリソースに対して設定される、適用条件、該適用条件が「真」であるときの特定動作(要求されたリソース操作を許諾する、要求されたリソース操作を拒絶する、前記操作側装置または前記要求者側装置または他の装置に対して一つまたは複数のリソース操作を要求する、要求されたリソース操作の許諾結果を判断不能とする、のいずれかまたは複数)、該適用条件が「偽」であるときの特定動作及び、該適用条件が最終的に「判定不能」であるときの特定動作を含む利用制御ルールであるポリシーに基づいて、前記リソース操作要求を受けた時点での前記ポリシーの該適用条件の真偽を判定し、
前記ポリシーの該適用条件が「判定不能」であれば、判定に必要な、一つまたは複数のリソース操作を、前記操作側装置または前記要求者側装置または他の装置に対して要求し、その操作結果に基づいて、前記ポリシーの該適用条件を再度判定し、それでも「判定不能」であれば、前記ポリシーに記述された該適用条件が最終的に「判定不能」であるときの特定動作を行い、前記要求者側装置に操作結果または、通知を送信し、
前記ポリシーの該適用条件が「真」であれば、前記ポリシーに記述された該適用条件が「真」であるときの特定動作を行い、前記要求者側装置に操作結果または、通知を送信し、
前記ポリシーの該適用条件が「偽」であれば、前記ポリシーに記述された該適用条件が「偽」であるときの特定動作を行い、前記要求者側装置に操作結果または、通知を送信することを特徴とする分散協調型情報利用制御方法。 - 前記ポリシーの該適用条件が「判定不能」であれば、判定に必要な、一つまたは、複数のリソース操作を、前記操作側装置に要求し、その結果に基づいて、前記ポリシーの該適用条件を再度判定し、それでも「判定不能」であれば、最終的に「判定不能」であるとし、前記ポリシーに記述された該適用条件が最終的に「判定不能」であるときの特定動作に基づき、必要に応じて自装置に対するリソース操作要求を行い、該要求者側装置に操作結果または、通知を送信する請求項1記載の分散協調型情報利用制御方法。
- 前記リソース操作要求において、
前記要求者側装置が自装置上のリソースやその他の情報を予め添付し、前記操作側装置が前記ポリシーの該適用条件の真偽を判定する際にそれらも利用する、請求項1または、2記載の分散協調型情報利用制御方法。 - 要求したリソース操作の許諾結果が「判断不能」であることを送信された前記要求者側装置が、判断に必要な、一つまたは、複数のリソース操作を自装置、または、他のリソース操作を行う装置に要求し、その結果を添付して、再度リソース操作要求を、前記操作側装置に送信する、請求項3記載の分散協調型情報利用制御方法。
- 前記要求者側装置の認証結果を記憶手段に記憶しておき、
前記ポリシーの前記適用条件の真偽を判定する際に、
前記記憶手段に記憶されている前記要求者側装置の認証結果も利用する請求項2乃至4記載の分散協調型情報利用制御方法。 - 前記要求者側装置のリソース操作要求に起因するリソース操作結果履歴を記憶手段に記憶しておき、
前記ポリシーの該適用条件の真偽を判定する際に、
前記記憶手段に記憶されている前記要求者側装置のリソース操作要求に起因するリソース操作結果履歴も利用する請求項1乃至5記載の分散協調型情報利用制御方法。 - 前記ポリシーにおいて、該適用条件が「真」であるときの特定動作、該適用条件が「偽」であるときの特定動作および該適用条件が最終的に「判定不能」であるときの特定動作のいずれか、または、複数が省略された際に、特定のデフォルト動作を割り当てる、請求項1乃至6記載の分散協調型情報利用制御方法。
- 前記ポリシーの適用条件の真偽の判定において、
ポリシー評価の過程で、判定に必要な、前記操作側装置、または、要求者側装置、または、他の装置に対して一つまたは、複数のリソース操作が判明すれば、その都度前記リソース操作を要求する、請求項1乃至7記載の分散協調型情報利用制御方法。 - 前記ポリシーの適用条件の真偽の判定において、
前記要求者側装置または、他の装置に認証を要求し、取得した認証結果に基づいて、前記ポリシーの適用条件の真偽の判定を行う、請求項1乃至8記載の分散協調型情報利用制御方法。 - 前記ポリシーの適用条件の真偽の判定をする際に、リソースや環境などの客観的情報も利用する、請求項1乃至9記載の分散協調型情報利用制御方法。
- ネットワーク上に存在する複数の装置間において、リソースの操作を行うための分散協調型情報利用制御システムであって、
リソース操作要求を、リソースの操作を行う装置(以下、操作側装置)に対して送信するリソース操作要求手段を有するリソース操作要求者側の装置(以下、要求者側装置)と、
一つまたは、複数のリソースに対して設定される、適用条件、該適用条件が「真」であるときの特定動作(要求されたリソース操作を許諾する、要求されたリソース操作を拒絶する、前記操作側装置または前記要求者側装置または他の装置に対して一つまたは複数のリソース操作を要求する、要求されたリソース操作の許諾結果を判断不能とする、のいずれかまたは、複数)、該適用条件が「偽」であるときの特定動作及び該適用条件が最終的に「判定不能」であるときの特定動作を含む利用制御ルールであるポリシーを蓄積するポリシー蓄積手段と、
取得したリソース操作要求に対して、前記ポリシー蓄積手段の前記ポリシーに基づいて、前記リソース操作要求を受けた時点での前記ポリシーの該適用条件の真偽を判定するポリシー評価手段と、
前記ポリシー評価手段において、前記ポリシーの該適用条件が「判定不能」であれば、判定に必要な、一つまたは複数のリソース操作を、前記操作側装置または前記要求者側装置または他の装置に対して要求し、その操作結果に基づいて、前記ポリシーの該適用条件を再度判定し、それでも「判定不能」であれば、前記ポリシーに記述された該適用条件が最終的に「判定不能」であるときの特定動作を行い、前記要求者側装置に操作結果または、通知を送信し、
前記ポリシー評価手段において、前記ポリシーの該適用条件が「真」であれば、前記ポリシーに記述された該適用条件が「真」であるときの特定動作を行い、前記要求者側装置に操作結果または、通知を送信し、
前記ポリシー評価手段において、前記ポリシーの該適用条件が「偽」であれば、前記ポリシーに記述された該適用条件が「偽」であるときの特定動作を行い、前記要求者側装置に操作結果または、通知を送信するリソース操作要求受付手段と、
前記リソース操作要求受付手段からの指示により、リソース要求に基づいて、リソース操作を行うリソース操作手段と、を有する操作側装置と、を有することを特徴とする分散協調型情報利用制御システム。 - 前記リソース操作要求受付手段は、
前記ポリシーの該適用条件が「判定不能」であれば、判定に必要な、一つまたは、複数のリソース操作を、前記操作側装置に要求し、その結果に基づいて、前記ポリシーの該適用条件を再度判定し、それでも「判定不能」であれば、最終的に「判定不能」であるとし、前記ポリシーに記述された該適用条件が最終的に「判定不能」であるときの特定動作に基づき、必要に応じて自装置に対するリソース操作要求を行い、前記要求者側装置に操作結果または、通知を送信する手段を含む請求項11記載の分散協調型情報利用制御システム。 - 前記リソース操作要求手段は、
前記要求者側装置が自装置上のリソースやその他の情報を予め添付する手段を含み、
前記ポリシー評価手段は、
前記操作側装置が前記ポリシーの該適用条件の真偽を判定する際にそれらも利用する手段を含む、請求項11または、12記載の分散協調型情報利用制御システム。 - 要求したリソース操作の許諾結果が「判断不能」であることを送信された前記要求者側装置は、
判断に必要な、一つまたは、複数のリソース操作を自装置、または、他のリソース操作を行う装置に要求し、その結果を添付して、再度リソース操作要求を、前記操作側装置に送信する手段を含む、請求項13記載の分散協調型情報利用制御システム。 - 前記要求者側装置の認証結果を記憶する認証結果記憶手段を有し、
前記ポリシー評価手段は、
前記ポリシーの前記適用条件の真偽を判定する際に、
前記認証結果記憶手段に記憶されている前記要求者側装置の認証結果も利用する手段を含む請求項12乃至14記載の分散協調型情報利用制御システム。 - 前記要求者側装置のリソース操作要求に起因するリソース操作結果履歴を記憶するリソース操作結果履歴記憶手段を更に有し、
前記ポリシー評価手段は、
前記ポリシーの該適用条件の真偽を判定する際に、
前記リソース操作結果記憶手段に記憶されている前記要求者側装置のリソース操作要求に起因するリソース操作結果履歴も利用する手段を含む請求項11乃至15記載の分散協調型情報利用制御システム。 - 前記リソース操作要求受付手段は、
前記ポリシーにおいて、該適用条件が「真」であるときの特定動作、該適用条件が「偽」であるときの特定動作および該適用条件が最終的に「判定不能」であるときの特定動作のいずれか、または、複数が省略された際に、特定のデフォルト動作を割り当てる手段を含む、請求項11乃至16記載の分散協調型情報利用制御システム。 - 前記リソース操作要求受付手段は、
前記ポリシー評価手段における、前記ポリシーの適用条件の真偽の判定において、ポリシー評価の過程で、判定に必要な、前記操作側装置、または、前記要求者側装置、または、他の装置に対して一つまたは、複数のリソース操作が判明すれば、その都度前記リソース操作を要求する手段を含む、請求項11乃至17記載の分散協調型情報利用制御システム。 - 前記リソース操作要求受付手段は、
前記要求者側装置または、他の装置に認証を要求し、
前記ポリシー評価手段は、
取得した認証結果に基づいて、前記ポリシーの適用条件の真偽の判定を行う手段を含む、請求項11乃至18記載の分散協調型情報利用制御システム。 - 前記ポリシー評価手段は、
前記ポリシーの適用条件の真偽の判定をする際に、リソースや環境などの客観的情報も利用する手段を含む、請求項11乃至19記載の分散協調型情報利用制御システム。
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