JP2005056526A - Optical disk device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、パーソナルコンピュータなどの電子機器に搭載される光ディスク装置に関するものである。 The present invention relates to an optical disc apparatus mounted on an electronic device such as a personal computer.
従来のコンピュータ本体内蔵タイプの光ディスク装置は、装置全体が筐体に収められた構造になっており、これをコンピュータ本体のスペースに組み込むことによって取り付けられるのが一般的であった。 A conventional optical disc apparatus with a built-in computer main body has a structure in which the entire apparatus is housed in a housing, and is generally mounted by incorporating it into the space of the computer main body.
図11は従来の光ディスク装置の構成を示す斜視図である。 FIG. 11 is a perspective view showing a configuration of a conventional optical disc apparatus.
光ディスク装置1には筐体2及びトレイ3があり、トレイ3にはピックアップモジュール4及びベゼル5が構成されている。図11は、筐体2からトレイ3を引き出した状態を示している。トレイ3の両側部にはレール部6があり、両側部共にレール7とディスク引き出し方向に摺動自在に嵌合している。また、レール7は筐体2両側部内面に設けられたレールガイド8ともディスク引き出し方向に摺動自在に嵌合しており、トレイ3は筐体2からディスクが着脱できるよう引き出すことが出来る。
The
筐体2は上カバー2aと下カバー2bによって構成されている。
The
なお、先行文献としては、下記の様なものが存在する。すなわち、(特許文献1)及び(特許文献3)の様に、筐体の外部からシールド部材を設けるもの、或いは(特許文献2)の様に、ケース同士を組み合わせた際に生じる隙間を確実にシールドするものなどがある。
上カバー2aと下カバー2bは係止部による係止と螺子止めにて筐体2を形成している。係止による両者の固定は、構造上螺子止めが出来ない箇所において行われることが多い。しかし係止に依る部分は加工上のばらつきに対応する為や組み立てを容易にする為などの理由から両係止部にある程度の寸法裕度が必要であり、このため両者の間に若干の隙間が生じることが避けられない。この隙間により、ドライブの回転時等の振動でビビリ音と呼ばれる接触音が発生する不具合が生じることがあった。また、従来から光ディスク装置を組み込むパーソナルコンピュータ側で十分なシールド対策が成されている時には、それほど問題にはならなかったが、パーソナルコンピュータの薄型・小型化・軽量化などの要請によって、パーソナルコンピュータ自体でのシールド対策が十分ではなく、しかも近年パーソナルコンピュータの使用環境においては、非常に大きな不要輻射を放出する機器の近くで使用されることが多くなってきている。従って、光ディスク装置自体でのシールド性を向上させることが必要になってくる。従来では、上カバー2aと下カバー2bの密着性が十分でないことから、筐体2に求められる光ディスク装置1から発する不要輻射を遮蔽する機能が低下する課題があった。これは、上カバー2aと下カバー2bは金属材料などの比較的弾性が低いので、上カバー2aと下カバー2bを組み合わせた時に、上カバー2aと下カバー2bが完全には密着せず、所定の隙間が生じ、その隙間から不要輻射が出入りするのでないかと考えられる。
The
また、(特許文献1)及び(特許文献3)においては、外部からシールド部材を設けるので、外形寸法が大きくなり、薄型化小型化には不向きであり、(特許文献2)では、パッキンを絶縁材料で構成されており、導電性や磁気シールド性を有することについては、何らしさもされていない。 Further, in (Patent Document 1) and (Patent Document 3), since a shield member is provided from the outside, the outer dimensions are large, which is not suitable for thinning and miniaturization. In (Patent Document 2), the packing is insulated. It is made of a material, and nothing is done about having conductivity and magnetic shielding properties.
本発明は前記従来の課題を解決するもので、不要輻射に対する十分な対策を実現できる光ディスク装置を提供することを目的とする。 The present invention solves the above-described conventional problems, and an object thereof is to provide an optical disc apparatus capable of realizing a sufficient countermeasure against unwanted radiation.
かかる問題を解決するために本発明の光ディスク装置は、一対のケースを組み合わせて構成された筐体と、筐体から出没自在に設けられた保持部材と、光ディスクを回転駆動させる回転駆動手段と、光ディスクに光を照射することで情報の記録か再生の少なくとも一方を行うピックアップモジュールと、導電性材料か軟磁性材料の少なくとも一方を含むスペーサとを備え、一対のケースの少なくとも一部においてスペーサを介して対向させた。 In order to solve such a problem, an optical disc apparatus of the present invention includes a casing configured by combining a pair of cases, a holding member provided so as to be able to protrude and retract from the casing, a rotation driving unit that rotationally drives the optical disc, A pickup module that records and / or reproduces information by irradiating light onto an optical disc and a spacer including at least one of a conductive material and a soft magnetic material, and at least part of a pair of cases via the spacer Facing each other.
これにより本発明の光ディスク装置は、筐体を構成する上カバーと下カバー間で隙間が生じることにより、ドライブの回転時等の振動でビビリ音と呼ばれる接触音が発生することを防ぐと共に、筐体の電磁波遮蔽効果を向上し光ディスク装置に出入りする不要輻射を低減することが出来る。 As a result, the optical disk apparatus of the present invention prevents a contact sound called chatter noise from being generated due to vibrations during rotation of the drive and the like by creating a gap between the upper cover and the lower cover constituting the casing, and The electromagnetic wave shielding effect of the body can be improved, and unnecessary radiation entering and exiting the optical disk apparatus can be reduced.
請求項1記載の発明は、一対のケースを組み合わせて構成された筐体と、前記筐体から出没自在に設けられた保持部材と、光ディスクを回転駆動させる回転駆動手段と、光ディスクに光を照射することで情報の記録か再生の少なくとも一方を行うピックアップモジュールと、導電性材料か軟磁性材料の少なくとも一方を含むスペーサとを備え、前記一対のケースの少なくとも一部において前記スペーサを介して対向させたことを特徴とする光ディスク装置であり、一対のケース間の導通を良くできたり、或いはケース間で形成された隙間を埋めることができるので、不要な電磁波の出入りを抑制し、シールド効果を上げることができる。 According to the first aspect of the present invention, a housing configured by combining a pair of cases, a holding member provided so as to be able to protrude and retract from the housing, a rotation driving means for rotationally driving the optical disc, and irradiating the optical disc with light A pickup module that performs at least one of recording and reproduction of information and a spacer including at least one of a conductive material and a soft magnetic material, and at least a part of the pair of cases is opposed to each other via the spacer. The optical disk device is characterized in that the conduction between a pair of cases can be improved or the gap formed between the cases can be filled, so that unnecessary electromagnetic waves can be prevented from entering and exiting and the shielding effect can be improved. be able to.
請求項2記載の発明は、一対のケースはそれぞれ主面部とその主面部の外周部に立設された側面部とを有し、前記一対のケースの側面部同士を対向させて筐体を構成し、前記一対のケースを組み合わせることで形成された隙間にスペーサを設けたことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置であり、一対のケース間の導通を良くできたり、或いはケース間で形成された隙間を埋めることができるので、不要な電磁波の出入りを抑制し、シールド効果を上げることができる。
According to a second aspect of the present invention, each of the pair of cases has a main surface portion and a side surface portion standing on the outer peripheral portion of the main surface portion, and the side surface portions of the pair of cases are opposed to each other to form a casing. 2. The optical disc apparatus according to
請求項3記載の発明は、一対のケースのそれぞれの側面部間にスペーサを設けたことを特徴とする請求項2記載の光ディスク装置であり、比較的広い面積でスペーサを設けることができるので、シールド効果を上げることができる。
The invention described in
請求項4記載の発明は、一対のケースの内、一方のケースの側面部を他方のケースの側面部の外側に配置して、側面部同士を対向させるとともに、前記一方のケースの主面部における前記他方のケースの側面部の上端部との対向部にスペーサを挟み込んだことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置であり、確実にシールド効果を上げることができる。
In the invention according to
請求項5記載の発明は、スペーサは変形可能であることを特徴とする請求項1記載の光
ディスク装置であり、一対のケースの振動を吸収できるので、ビビリ音などを抑制できる。更に確実に隙間を塞ぐことができるので、不要輻射対策もより確実に実現できる。
The invention according to claim 5 is the optical disk apparatus according to
請求項6記載の発明は、スペーサに弾性を持たせたことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置であり、更に振動を抑制できる。
The invention described in claim 6 is the optical disk apparatus according to
請求項7記載の発明は、スペーサとしてシート状体を用いたことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置であり、装置自体が大型化するのを防止できる。
The invention described in
請求項8導電性の織布と、前記織布の少なくとも一方の面に設けられた導電性粘着剤とを含むスペーサを用いたことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置であり、スペーサを簡単に取り付けることができ、生産性が向上し、しかも一対のケース間の導通を確実に実現できる。
8. An optical disk apparatus according to
請求項9軟磁性材料を絶縁体で覆ったスペーサを用いたことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置であり、隙間のシールドを確実に行うことができる。 According to a ninth aspect of the present invention, there is provided the optical disk apparatus according to the first aspect, wherein a spacer in which a soft magnetic material is covered with an insulator is used, and the gap can be shielded reliably.
以下、発明を実施するための最良の形態について図を用いて説明する。 The best mode for carrying out the invention will be described below with reference to the drawings.
図1は本発明の一実施の形態における光ディスク装置の外観図、図2は図1は本発明の一実施の形態における光ディスク装置の筐体の外観図、図3、図4はそれぞれ本発明の一実施の形態における光ディスク装置の筐体の上カバー、下カバーの外観図、図5は図1のAA断面図である。 1 is an external view of an optical disc apparatus according to an embodiment of the present invention, FIG. 2 is an external view of a housing of the optical disc apparatus according to an embodiment of the present invention, and FIGS. FIG. 5 is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG. 1.
光ディスク装置1には筐体2及びトレイ3があり、図1は筐体2からトレイ3を引き出した状態を示している。トレイ3にはピックアップモジュール4及びベゼル5が設けられている。ピックアップモジュール4にはディスクを回転させるスピンドルモータ4aと光学的にディスク上に記録されたデータを読み取るかもしくはディスク上に所望のデータを書き込む動作の少なくとも一方を行う光ピックアップ4bが構成されている。スピンドルモータ4aにはディスク装着部4cがあり、光ディスクを装着し回転駆動させる。
The
トレイ3の両側部にはレール部6があり、両側部共にレール7とディスク引き出し方向に摺動自在に嵌合している。また、レール7は筐体2両側部内面に設けられたレールガイド8ともディスク引き出し方向に摺動自在に嵌合しており、トレイ3は筐体2からディスクが着脱できるよう引き出すことが出来る。トレイ3には凹部を形成してディスク装着面9があり、ディスク装着時に光ディスクが一部はみ出す欠落部9aを有している。
Rails 6 are provided on both sides of the
筐体2は光ディスク装置1の構成部材を保持し、かつ電子機器に固定するに十分な強度を維持できる材質で構成されており、鉄,鉄合金,アルミ,アルミ合金,マグネシウム合金などの金属材料で構成され、特にアルミニウムやアルミニウム合金のように軽量な金属材料が望ましい。また、その表面に耐食性などを向上させるために鍍金膜等を設けてもよい。また筐体2は、薄い肉厚で強度を維持でき、導電性を備えた樹脂材料であってもよい。
The
上カバー2aは平板状であるが、端部に略直角に折り曲げられた側面部2cを一部有している。図4において、下カバー2bは正方形もしくは長方形の底面の四辺のうち、トレイ3の引き出し側でない三辺において底面部2dに略直角に折り曲げられた側面部2e,2f,2gをそれぞれ設けている。底面部2dに略直角な3つの側面のうちトレイ3の引き出し方向に平行な側面部2eと側面部2gの距離は装着する最大の光ディスクの直径よりも小さいため、光ディスクと干渉しないよう側面部2gの端部は底面部2dに略並行か
つ側面部2gに対して底面部2dとは反対側に曲がっており、準底面部2hを形成している。さらに準底面部2hの端部には最大のディスクの直径で干渉しない様に、側面部2eとの距離を確保して、側面部2eに略並行に、かつ準底面部2hに対し側面部2gとは反対側に側面部2iを形成している。上カバー2aと下カバー2bにて筐体2を構成した状態では、上カバー2aの側面部2cと、下カバー2bの側面部2e,2f,2g,2iの間の数箇所が対向している。
The
上カバー2aと下カバー2bにはそれぞれ係止部2j,2kが設けられている。本実施の形態の場合、係止部2jが爪状片で構成され、係止部2kが貫通孔で構成されており、係止部2jを貫通孔である係止部2kに挿入されて、係止部2jが係止部2kの貫通孔を構成する外周部に当接して係止されているが、係止部2kを爪状片とし、係止部2jを貫通孔としても良い。また、上カバー2aと下カバー2bにはそれぞれねじ止め部2l,2mが設けられている。係止部2j,2kで上カバー2aと下カバー2bを係止し、ねじ止め部2l,2mをねじ止めすることによって、上カバー2aと下カバー2bが固定され筐体2が形成される。準底面2h近傍での上カバー2aと下カバー2bの固定においては、ねじ止めでは螺子の先がディスクに当たる可能性がある為、係止による方法が望ましい。上カバー2aの側面部2cと下カバー2bの側面部2iは、上カバー2aの側面部2cのほうが筐体2の外側になって対向している為、上カバー2aの係止部2jの爪状片は筐体2の外側から下カバー2bの係止部の2kの貫通孔に挿入され係止している。また、側面部2iの上端部2nは上カバー2aの天面部2pに対向している。
The
係止部2j、2kのプレス加工時の寸法ばらつきを吸収する為、また組み立て作業を容易にする為、係止部2j、2kの係止については若干の裕度が設けられている。すなわち、係止部2jを係止部2kに挿入しやすくしかも容易に係止が外れない程度に、爪状体である係止部2jの大きさを貫通孔である係止部2kよりも若干小さく形成している。また、上カバー2aと下カバー2bを係止後において、上カバー2aの天面部2pと下カバー2bの側面部2iの上端部2nが完全に密着しない寸法設定になっている。
In order to absorb the dimensional variation at the time of press processing of the locking
シート10は天面部2pに貼り付けられており、この天面部2pと側面部2i間の間隙の少なくとも一部を埋める様に設けられている。すなわち、シート10は天面部2pと側面部2iに挟まれた構成となっている。シート10は少なくとも厚み方向に変形可能で好ましくは弾性を有する。シート10その厚みは天面部2pと側面部2i間の間隙と同等か、その弾性にて吸収でき組み立てに支障のない範囲内で間隙に対して大きく設定されている。また、シート10は導電性を有しており、シート10が介在することにより上カバー2aと下カバー2bの導通性がより良化する。シート10の材質は弾性と導電性を有する材質であり、具体的には導電性布テープや導電性布などが望ましい。導電性布テープの構成としては、ポリエステル平織布に銅ニッケルなどのメッキを施した導電性の布の少なくとも一面に金属粒子を分散させた導電性アクリル系粘着剤を設けたもの等が挙げられる。また、導電性布としては、ポリ塩化ビニルなどの繊維に金属泊を巻き付けた導電性糸を織って形成されたものなどが挙げられる。導電性布を用いる場合には、導電性粘着剤を用いて上カバー2aに貼り付けられる。
The
シート10として導電性布を用いた場合には、導電性の接着剤や導電性を有する両面粘着テープにて天面部2pに貼り付けられているが、導電性のない接着剤や両面粘着テープであってもそれがシート10と天面部2pの接触面の一部にあり、他の接触面ではシート10と天面部2pが密着し導通するのであれば良い。これによってシートを固定しつつ、結果的に上カバー2aと下カバー2bの導通性がより良化することができる。
When a conductive cloth is used as the
更に、シート10として、導電性布テープを用いた場合には、それ自体に導電性粘着剤が設けられているので、上述の様に別途の粘着剤は不要であり、生産性が良くなるなどの
利点がある。
Further, when a conductive cloth tape is used as the
また、シート10の固定は上カバー2aの側面部2cや下カバー2bの側面部2iの上端部2nに行っても良い。最終的にシート10は天面部2pと側面部2iに挟みつけられるので、仮止め程度の固定であっても良い。
Further, the
以上の様に、シート10を設けることで、上カバー2aと下カバー2bとの間に導電性のシート10を設けたことで、上カバー2aと下カバー2bの導通を良くすることができ、しかも上カバー2aと下カバー2bを組み合わせた際に生じるわずかな隙間にシート10を設けることで、不要な電磁波の出入りを防止できる。また、シート10に弾性を持たせることで、ビビリ音などの発生も抑制できる。
As described above, by providing the
なお、本実施の形態では、シート10を天面部2pの外周部の一部に、しかも1カ所のみ設けたが、図6に示すように天面部2pの外周部である側面部2c近傍に複数離散的に設けても良く、しかも他のシート10よりの長さの長いシート10aなどを設けても良い。また、シート10bに示すように、他のシート10よりも幅の広いシート10bを用いても良い。
In the present embodiment, the
この様に、シート10は形状や寸法などを異ならせて複数天面部2pの外周部に設けることで、不要輻射に対する対策の設計の幅を持たせることができる。なお、当然のことながら、同じ形状で同じ寸法のシート10を複数設ける構成としても良い。
In this manner, the
また、図7に示すように、天面部2pの各辺に対して長いシート10を一つずつ設けることで、シート10の貼り付け作業を軽減させることもできる。
Moreover, as shown in FIG. 7, the sheet |
更に、図8に示すように、天面部2pにシート10を設けるのではなく、側面部2c上にシート10を設ける構成でも良い。この構成においても、隙間をシート10で塞ぐことができるので、不要輻射対策を行うことができる。
Furthermore, as shown in FIG. 8, the
また、図9,図10に示すように、下ケース2bの側面部2iの外側にシート10を設ける構成としても良い。図10に示すように、下ケース2bと上ケース2aの側面同士が対向する部分と、上端部2nと上ケース2aとの間の一部にシート10を介在させることが、シールド面で良く、しかもこの構成によって、シート10の端部が筐体2の内部に突出しないので、突出した部分による不具合を解消できる。なお、シート10の端部10aが突出しても、不具合があまり生じない場合には、上端部2nの断面から見て全面にシート10の端部10cを設ける構成としても良い。
Further, as shown in FIGS. 9 and 10, the
なお、本実施の形態としては、スペーサ(シールド対策部材)として、シート10を設けたが、スペーサとしては、導電ゴムなどの導電性弾性体や、軟磁性材料を樹脂フィルムなどの絶縁材料で覆ったシールド部材を用いても良い。
In the present embodiment, the
また、スペーサには、導電性と軟磁性の双方の特性を有する様に構成しても良い。 Further, the spacer may be configured to have both conductivity and soft magnetic properties.
本発明の光ディスク装置は、筐体を構成する上カバーと下カバー間で隙間が生じることにより、ドライブの回転時等の振動でビビリ音と呼ばれる接触音が発生することを防ぐと共に、筐体の電磁波遮蔽効果をできる光ディスク装置等に適応できる。 The optical disc apparatus of the present invention prevents a contact sound called chatter noise from being generated due to vibration during rotation of the drive, etc., by generating a gap between the upper cover and the lower cover constituting the casing, It can be applied to an optical disk device or the like that can provide an electromagnetic wave shielding effect.
1 光ディスク装置
2 筐体
2a 上カバー
2b 下カバー
2c,2e,2f,2g,2i 側面部
2p 天面部
2d 底面部
3 トレイ
4 ピックアップモジュール
4a スピンドルモータ
4b 光ピックアップ
10,10a,10b シート
DESCRIPTION OF
Claims (9)
Priority Applications (1)
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JP2003288748A JP2005056526A (en) | 2003-08-07 | 2003-08-07 | Optical disk device |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005056526A true JP2005056526A (en) | 2005-03-03 |
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JP2003288748A Pending JP2005056526A (en) | 2003-08-07 | 2003-08-07 | Optical disk device |
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Country | Link |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102142263A (en) * | 2010-01-28 | 2011-08-03 | 日立乐金资料储存股份有限公司 | Optical disc device |
-
2003
- 2003-08-07 JP JP2003288748A patent/JP2005056526A/en active Pending
Cited By (3)
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CN102142263A (en) * | 2010-01-28 | 2011-08-03 | 日立乐金资料储存股份有限公司 | Optical disc device |
US8424029B2 (en) | 2010-01-28 | 2013-04-16 | Hitachi-Lg Data Storage, Inc. | Optical disc device |
CN102142263B (en) * | 2010-01-28 | 2013-11-13 | 日立乐金资料储存股份有限公司 | Optical disc device |
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