JP2005052850A - 金属板の曲げ加工方法及び曲げ構造 - Google Patents

金属板の曲げ加工方法及び曲げ構造 Download PDF

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圭司 森
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Abstract

【課題】曲げ加工を容易にするとともに、意匠的な効果を発揮しうる金属板の曲げ加工方法と曲げ構造を提供する。
【解決手段】曲げるべき金属板の曲げ箇所における表裏面に折り曲げ線に沿って両面V溝を表裏面から互いにV溝底が対向するように形成し、その両面V溝に沿って金属板を折り曲げる。これにより、両面V溝の一方のV溝が角度を狭めるように縮閉し、他方のV溝がその角度を拡げるように拡開して所定角度の曲加工の角部が形成される。また、金属板が90度折り曲げられるときに前記両面V溝のうち角度が広がるように拡開するV溝の曲げ加工完了時の角度が約180度となって、曲げ加工の角部にそのV溝が拡開変形したことによる平面状の面取り部が形成される。さらに、片面V溝が外側になるように、その片面V溝を拡開させつつ直角曲げ等を行うことができる。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、金属板の曲げ加工方法及び曲げ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、金属板を曲げ加工する場合に、金属板の片面(曲げ加工で内側となる面)にV溝を形成して、そのV溝を折り曲げ線として所定角度(例えば90度)折り曲げる手法が知られている。その際、V溝は角度を小さくする(閉じる向き)に縮閉して折曲げを容易にする(特許文献1、2、3、4、5、6及び7参照)。
【0003】
【特許文献1】特開昭53−12410号公報
【特許文献2】特開昭54−14360号公報
【特許文献3】特開昭57−72728号公報
【特許文献4】特開昭59−113929号公報
【特許文献5】特開昭53−12410号公報
【特許文献6】特開昭60−46819号公報
【特許文献7】特開2001−205995号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のV溝は曲げ加工を容易にすることに寄与するのみで、曲げ加工後はV溝が閉じた状態となって隠れ、意匠的な効果には何ら寄与できない。
【0005】
この発明は、曲げ加工を容易にするとともに、意匠的な効果を発揮しうる金属板の曲げ加工方法と曲げ構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、曲げるべき金属板の曲げ箇所における表裏面に折り曲げ線に沿って両面V溝を表裏面から互いにV溝底が対向するように形成し、その両面V溝に沿って金属板を折り曲げることにより、両面V溝の一方のV溝が角度を狭めるように縮閉し、他方のV溝がその角度を拡げるように拡開して所定角度の曲加工の角部が形成されることを特徴とする。
【0007】
また、前記金属板が90度折り曲げられるときに前記両面V溝のうち角度が広がるように拡開するV溝の曲げ加工完了時の角度が約180度となって、曲げ加工の角部に前記V溝が拡開変形したことによる平面状の面取り部が形成されるようにすることができる。
【0008】
さらに、前記曲げ加工の角部に面取り状の平面が前記拡開したV溝から形成されるとともに、その拡開したV溝による平面が鏡面仕上げされるようにすることもできる。
【0009】
なお、曲げるべき金属板の曲げ箇所における金属板の一方の面に折り曲げ線に沿って片面V溝を形成し、その片面V溝が曲げの外側にくるようにその片面V溝を拡げるように拡開しつつ所定角度の曲げ加工の角部が形成されるようにすることができる。
【0010】
また金属板の曲げ構造として、金属板の曲げ箇所における表裏面に互いにV溝底が対向するように形成された両面V溝を折り曲げ線として折り曲げられ、それら両面V溝の一方のV溝が角度を狭めるように縮閉し、他方のV溝がその角度を拡げるように拡開して、所定角度の曲げ加工の角部が形成された曲げ構造とすることができる。
【0011】
ここでも、前記金属板が90度折り曲げられるとともに、前記両面V溝のうち角度が広がるように拡開したV溝の角度が約180度となって、曲げ加工の角部に面取り状の平面が前記拡開したV溝から形成されている曲げ構造とすることができる。
【0012】
さらに、曲げるべき金属板の曲げ箇所における金属板の一方の面に折り曲げ線に沿って片面V溝が形成され、その片面V溝が曲げの外側にくるようにその片面V溝を拡開しつつ所定角度の曲げ加工の角部が形成された曲げ構造とすることもできる。
【0013】
【発明の効果】
上記のように、両面V溝を折り曲げ線として折り曲げることにより、内外のV溝が折り曲げ加工を容易にする作用をなすとともに、外側に位置する拡開したV溝が折り曲げ加工後の角部外面を構成し、これが独自の意匠効果を奏する。特に、90度曲げで、外側のV溝が約180度まで開く場合は、直角曲げの角部に面取り状の平面が形成され、そのV溝が折り曲げの抵抗を緩和し、かつ面取り部としての意匠効果を発揮する相乗効果が得られる。
【0014】
さらにその180度に拡開したV溝の平面を鏡面仕上げすれば、面取り部が帯状に輝き、コントラストが付与されるため、意匠効果は際だったものとなる。
【0015】
また、上記片面V溝が曲げの外側にくるように、その片面V溝を拡げるように拡開しつつ所定角度の曲げ加工の角部が形成されるようにすることにより、例えば直角曲げの内側角をピン角に近いものとし、曲げのアールをごく小さくしてシャープな内側曲げ角部を形成することができる。そこを意匠面とすれば、従来のような縮閉したV溝が現れず、鋭い曲げラインを発現させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に示す実施例を参照しつつ説明する。
【0017】
図1は、キッチン台等、所定の台のカウンタートップ(カウンター上面板)を示している。その(A)は平面図、(B)は側面図であるが、その(B)のA部とB部を拡大して図2の(A)、(B)に示す。図3は、図1のA−A線の斜視図断面図である。
【0018】
そして、図1〜3に示すように、カウンタートップは、背部1とトップ面2と前部3とを備えた金属板を主体とし、この金属板が例えば木下地4に接着等により固着されたものである。
【0019】
図4はカウンタトップの曲げ加工前の金属板5を示している。1枚の平板状の金属板5には、折り曲げ線に沿ってA部に両面V溝6、7が、またC部に両面V溝9、10が、互いのV溝底がそれぞれ対向するように形成され、またB部には片面V溝8が形成されている。これらA、B及びC部は90度、つまり直角に曲げ加工(折り曲げ)される部分である。
【0020】
図5に示すように、両面V溝6、7及び9、10は、互いに同一直線を基準ににして、金属板5の表裏面から内部に向かって同様の深さ、角度、大きさで形成され(それらが異なってもよいが)、各V溝の角度は、直角曲げが予定されている箇所で、90度・直角とされている。また、片面V溝8は、金属板1が直角に曲げられる際に外側の角となる側の面に、折り曲げ線に沿って、両面V溝よりやや浅く(同じ又はそれより大きくてもよい)形成され、その角度は約90度等に設定することができる。
【0021】
そして図4、5のA部が直角に折り曲げられると、その曲げ加工の内側のV溝6はその角度がゼロとなって密着するか、そこまで行かないくともある程度のクリアランスのある狭小なV溝6’となり、他方、直角曲げの外側にあるV溝7は、その溝角度が90度分拡開してほぼ180度となり、その直角曲げの角部に面取り状の平面(又は平面状の面取り部)7’が形成される。図5、6のC部でも同様に、直角曲げに応じて、曲げ加工の内側にあるV溝10が縮閉して密着又は狭小なクリアランス10’となり、外側のV溝9は、約90度拡開して平面状の面取り部9’に変化する。
【0022】
図5、6のB部の直角曲げに対応して、その曲げの外側にある片面V溝8が所定角度開き、内側の曲げコーナーは直角の内ピン角にすることができる。その折り曲げ加工で拡開したV溝8’は、前記木下地4に面する下地側のものとなり、下地側に隠れることとなるが、内側の内ピン角はカウンタトップの意匠面の角として表れる。
【0023】
そして、図6(A)の約180度に拡開したV溝である平面状の面取り部7’及び同図(C)の約180度に拡開したV溝である平面状の面取り部9’は、それぞれ鏡面加工される。それ以外に、周辺の面と異なる表面仕上げとして、例えばつや消し加工、ヘアライン加工(細かいすじ付け加工)、着色加工等その他適宜の表面加工を面取り部7’及び9’に施して、周囲と意匠効果を異ならせた表面処理部分とすることもできる。
【0024】
なお、図2(A)、(B)の折り返し部12、13が、さらに下地4側に両面V溝も片面V溝も形成しない通常の曲げ加工で下地側に直角曲げされる。例えば、予め折り返し部12、13を直角に曲げ加工した後、その金属板に下地4を差し込んで接着等で一体化することができる。
【0025】
または、それらの曲げ加工前の金属板と下地4とを、接着などにより一体化した後、折り返し部12、13を下地4側に直角曲げして下地4に密着させること、あるいはその直角曲げで金属板と下地を結合してもよい。
【0026】
いずれにしても、図7に示すように、両面V溝の一方の溝が開いた結果生じた平面ないし平面上の面取り部7’、9’が鏡面加工されることで、この面取り部が細い帯状に輝き、意匠効果が高められる。
【0027】
また、図7の背部1とトップ面2との境界の直角曲げ部は、人の目に触れる意匠面となるが、前述のように、その角部が反対側の片面V溝8の底部余肉が直角曲げされることにより、ピン角に近いシャープな曲げ線が生じ、アールが大きいだれた曲げ形態と比べて、鋭い意匠感覚を生み出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されるカウンタトップの平面図及び側面図。
【図2】図1(B)のA部及びB部の拡大図。
【図3】図1のA−A線の斜視断面図。
【図4】両面V溝が形成された曲げ加工前の金属板の斜視図。
【図5】図4のA、B及びC部の拡大正面図。
【図6】図4のA、B及びC部の折り曲げ加工後の状態を示す正面図。
【図7】カウンタトップの完成状態の斜視図。
【符号の説明】
1 背部
2 トップ面
3 前部
4 木下地
6、7 両面V溝
8 片面V溝
9、10 両面V溝
7’、9’ 面取り部

Claims (7)

  1. 曲げるべき金属板の曲げ箇所における金属板の表裏2面に折り曲げ線に沿って両面V溝を表裏面から互いにV溝底が対向するように形成し、その両面V溝に沿って金属板を折り曲げることにより、両面V溝の一方のV溝が角度を狭めるように縮閉し、他方のV溝がその角度を拡げるように拡開して所定角度の曲げ加工の角部が形成されることを特徴とする金属板の曲げ加工方法。
  2. 前記金属板が90度折り曲げられるときに前記両面V溝のうち角度が広がるように拡開するV溝の曲げ加工完了時の角度が約180度となって、曲げ加工の角部に前記V溝が拡開変形したことによる平面状の面取り部が形成される請求項1に記載の金属板の曲げ加工方法。
  3. 前記曲げ加工の角部に面取り状の平面が前記拡開したV溝から形成されるとともに、その拡開したV溝による平面が鏡面仕上げされている請求項3に記載の金属板の曲げ加工方法。
  4. 曲げるべき金属板の曲げ箇所における金属板の一方の面に折り曲げ線に沿って片面V溝を形成し、その片面V溝が曲げの外側にくるようにその片面V溝を拡げるように拡開しつつ所定角度の曲げ加工の角部が形成されることを特徴とする金属板の曲げ加工方法。
  5. 金属板の曲げ箇所における表裏面に互いにV溝底が対向するように形成された両面V溝を折り曲げ線として折り曲げられ、それら両面V溝の一方のV溝が角度を狭めるように縮閉し、他方のV溝がその角度を拡げるように拡開して所定角度の曲げ加工の角部が形成されたことを特徴とする金属板の曲げ構造。
  6. 前記金属板が90度折り曲げられるとともに、前記両面V溝のうち角度が広がるように拡開したV溝の角度が約180度となって、曲げ加工の角部に面取り状の平面が前記拡開したV溝から形成されている請求項5に記載の金属板の曲げ構造。
  7. 曲げるべき金属板の曲げ箇所における金属板の一方の面に折り曲げ線に沿って片面V溝が形成され、その片面V溝が曲げの外側にくるようにその片面V溝を拡開しつつ所定角度の曲げ加工の角部が形成されたことを特徴とする金属板の曲げ構造。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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EP3633829A1 (en) * 2018-10-01 2020-04-08 Continental Automotive GmbH Motor control unit for an electric motor, motor assembly and process for assembling a motor assembly

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