JP2005047939A - Cleaning agent composition for mixing nozzle - Google Patents

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JP2005047939A
JP2005047939A JP2003202777A JP2003202777A JP2005047939A JP 2005047939 A JP2005047939 A JP 2005047939A JP 2003202777 A JP2003202777 A JP 2003202777A JP 2003202777 A JP2003202777 A JP 2003202777A JP 2005047939 A JP2005047939 A JP 2005047939A
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Japan
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mixing nozzle
polyurethane
cleaning
nozzle
mixing
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JP2003202777A
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Japanese (ja)
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Minoru Sawai
実 澤井
Akito Itoi
昭人 井樋
Kenichi Miyamoto
健一 宮本
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an excellently safe cleaning agent composition for a mixing nozzle satisfiable with a small number of repeated waste shots as compared with that of water, hardly adversely affecting surface conditions, etc., of the resultant molded product, efficiently cleaning and removing a polyurethane remaining in the mixing nozzle for producing the polyurethane and the polyurethane sticking to a screw provided in the nozzle in the manner comparable to that of conventional solvents such as methylene chloride and to provide a method for cleaning the mixing nozzle using the cleaning agent composition for the mixing nozzle. <P>SOLUTION: The cleaning agent composition for the mixing nozzle for producing the polyurethane comprises a dibasic ester. The method for cleaning the mixing nozzle for producing the polyurethane comprises cleaning the mixing nozzle for producing the polyurethane using the cleaning agent composition for the mixing nozzle. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポリウレタン製造用ミキシングノズルの洗浄剤組成物に関する。更に詳しくは、ポリウレタン製造用ミキシングノズルの内壁及び該ノズル内に設けられたスクリューに付着しているポリウレタンの除去に好適に使用しうるポリウレタン製造用ミキシングノズルの洗浄剤組成物及び該洗浄剤組成物を用いたポリウレタン製造用ミキシングノズルの洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
注入型のポリウレタン成形機は、製靴業界で汎用されている。注入型のポリウレタン成形機のミキシングノズル部に残留したポリウレタン及びスクリューに付着したポリウレタンの洗浄除去には、ポリウレタンの溶解性及び乾燥性に優れ、難燃性を有することから、塩化メチレン等の塩素系溶剤、フロン系溶剤、炭化水素系溶剤等が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
しかしながら、塩素系溶剤又はフロン系溶剤が用いられた洗浄剤は、安全性、毒性、環境汚染性等に劣り、ベンゼン、キシレン等の炭化水素系溶剤は、毒性が強く、労働安全衛生法上の有害物に指定されていることから、作業の際の安全性を考慮すると、できるだけその使用を回避することが望ましい。
【0004】
そこで、安全性面から洗浄剤として水を用いることが考えられる。しかし、水による洗浄では、洗浄力が弱く、ミキシングノズル内に水分が残存しているとノズル内にポリウレタンの原料であるイソシアネートを導入したときに、水とイソシアネートとが反応するため、得られる製品の表面状態等に悪影響を与えるおそれがある。また、ノズル内の水分を除去するためには、捨てショット(ウレタンによるミキシングノズル部内の水分の除去)を繰り返して行う必要があるため、作業性及び生産性が低下するという欠点がある。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−300947 号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、安全性に優れ、水と比べて捨てショット回数が少なくてよく、得られる成形体の表面状態等に悪影響を与えがたく、ポリウレタン製造用ミキシングノズル内に残留しているポリウレタン及びノズル内に設けられたスクリューに付着しているポリウレタンを従来の塩化メチレン等の溶剤と匹敵して効率よく洗浄除去しうるミキシングノズル用洗浄剤組成物及び該ミキシングノズル用洗浄剤組成物を用いたミキシングノズルの洗浄方法を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、
(1) 二塩基酸エステルを含有してなるポリウレタン製造用ミキシングノズル用洗浄剤組成物、及び
(2) 前記ポリウレタン製造用ミキシングノズル用洗浄剤組成物を用いてポリウレタン製造用ミキシングノズルを洗浄するポリウレタン製造用ミキシングノズルの洗浄方法に関する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明においては、ポリウレタン製造用ミキシングノズルを洗浄する際に、二塩基酸エステルを含有する洗浄剤組成物を用いる点に大きな特徴がある。本発明の洗浄剤組成物には、このように二塩基酸エステルが含有されているので、洗浄性及び安全性に優れるとともに、環境汚染が少なく、しかも水と比べて捨てショット回数が少なくてよいので、作業性及び生産性に優れるという格別顕著に優れた効果が奏される。
【0009】
二塩基酸エステルとしては、例えば、炭素数4〜10の二塩基酸と炭素数1〜24の1価アルコールとのエステル及びこれらの混合物等が挙げられる。
【0010】
炭素数4〜10の二塩基酸としては、例えば、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸等が挙げられる。
【0011】
炭素数1〜24の1価アルコールは、直鎖状のものであっても分岐鎖を有していてもよい。炭素数1〜24の1価アルコールの具体例としては、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、ペンタノール、ヘキサノール、ヘプタノール、オクタノール、ノナノール、デカノール、ウンデカノール、ドデカノール、トリデカノール、テトラデカノール、ペンタデカノール、ヘキサデカノール、オクタデカノール、ノナデカノール、イコサノール、ヘンイコサノール、ドコサノール、トリコサノール、テトラコサノール等が挙げられる。
【0012】
二塩基酸エステルの中では、洗浄性に優れるとともに、成形体の表面性に悪影響を与えがたいことから、二塩基酸と1価アルコールとのエステルであって、二塩基酸がコハク酸、グルタル酸及びアジピン酸からなる群より選ばれた1種以上であり、1価アルコールが炭素数1〜5の1価アルコールであることが好ましく、コハク酸ジメチル、グルタル酸ジメチル及びアジピン酸ジメチルを併用することがより好ましい。
【0013】
二塩基酸エステルがコハク酸ジメチル、グルタル酸ジメチル及びアジピン酸ジメチルを含有する場合、ミキンングノズル内の洗浄性を向上させ、成形体の表面性に悪影響を与えないようにする観点から、これらの成分の二塩基酸エステルにおける含有量は、以下のとおりであることが望ましい。すなわち、二塩基酸エステルにおけるコハク酸ジメチルの含有量は、好ましくは10〜25重量%、より好ましくは15〜25重量%、更に好ましくは15〜20重量%である。また、二塩基酸エステルにおけるグルタル酸ジメチルの含有量は、好ましくは50〜70重量%、より好ましくは55〜65重量%、更に好ましくは60〜65重量%である。また、アジピン酸ジメチルの含有量は、好ましくは10〜25重量%、より好ましくは10〜25重量%、更に好ましくは20〜25重量%である。
【0014】
本発明の洗浄剤組成物における二塩基酸エステルの含有量は、ミキシングノズル内の洗浄性を向上させ、成形体の不良率を低減させる観点から、好ましくは95〜100 重量%、より好ましくは98〜100 重量%である。
【0015】
なお、本発明の洗浄剤組成物には、二塩基酸エステル以外に、本発明の目的を阻害しない範囲内で、例えば、界面活性剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、防錆剤等の添加剤を含有させることができる。
【0016】
本発明のポリウレタン製造用ミキシングノズルの洗浄方法においては、ミキシングノズル用洗浄剤組成物を用いてポリウレタン製造用ミキシングノズルを洗浄する。より具体的には、例えば、
工程1:洗浄剤組成物をポリウレタン成形機のミキシングノズル内に供給する工程、
工程2:工程1で供給された洗浄剤組成物を用いて該ミキシングノズル内を洗浄する工程、
工程3:該洗浄剤組成物をミキシングノズルから排出し、ミキシングノズル内を乾燥させる工程、及び
工程4:捨てショットを行う工程を行うことにより、ミキシングノズル内を洗浄することができる。
【0017】
本明細書における注入型ポリウレタン成形機のミキシングノズルとは、ポリウレタン成形機において、ポリウレタン原料を混合攪拌する部分をいう。ミキシングノズル内には、ポリウレタン原料を混合撹拌するために、一般的にスクリュー等が設けられている。本発明の洗浄剤組成物は、ミキシングノズルの内壁面だけでなく、このスクリュー等の表面に残留しているポリウレタンを効率よく洗浄するものである。
【0018】
工程1において、洗浄剤組成物のミキシングノズル内への供給量は、特に限定されない。洗浄剤組成物の量は、少なくともポリウレタンの付着箇所に洗浄剤組成物が接触すればよい。
【0019】
工程2では、ミキシングノズル内の内壁表面やスクリュー表面に残存しているポリウレタンを除去する。より具体的には、例えば、洗浄剤組成物をミキシングノズル内に注入すると同時にミキサーを回転し、洗浄する方法等が挙げられる。
洗浄時間は、洗浄剤組成物の量等によって異なるので、一概には決定することができないが、通常、1秒〜2分間程度が好ましく、1秒〜30秒間程度がより好ましい。
【0020】
工程3では、洗浄後の洗浄剤組成物をミキシングノズルから排出し、ミキシングノズル内を乾燥させるが、その乾燥方法には、特に限定がない。例えば、エアブローによってミキシングノズル内を通気することにより、ミキシングノズル内を乾燥させることができる。エアブローの圧力及び通気時間は、ミキシングノズルの容積等によって異なるため、一概には決定することができないが、例えば、エアブローの圧力は、98〜1470kPa で、通気時間は1〜30秒間程度であればよい。
【0021】
工程4は、捨てショットを行う工程である。ここで、捨てショットとは、成形品の物性及び品質を適正とするためのショットをいう。より具体的には、捨てショットとは、ポリウレタン原料をミキシングノズル内に供給し、スクリューを稼働させた後、ミキシングノズルから排出する工程を意味する。捨てショットの回数は、特に限定されないが、好ましくは1〜5回、より好ましくは1〜2回である。
【0022】
ポリウレタン原料としては、特に限定がなく、公知のものを用いることができるが、ポリオール溶液及びイソシアネートプレポリマーを用いることが好ましい。
【0023】
ポリオール溶液は、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオール等のポリオール成分、鎖延長剤、水、製泡剤、及び必要に応じて触媒等を混合することによって調製することができる。
【0024】
イソシアネートプレポリマーは、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオール等のポリオール成分と、メチレンジフェニルジイソシアネートやその変性体等のポリイソシアネート成分とを反応させることによって得られる。
【0025】
ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオール、鎖延長剤、製泡剤、触媒、ポリイソシアネート成分、イソシアネートプレポリマー等の種類及び量には、特に限定がなく、例えば、岩田敬治編「ポリウレタン樹脂ハンドブック」(昭和62年9月25日、日刊工業新聞社発行)に記載されているような一般に使用されている成分を用いることができる。
【0026】
かくして捨てショットを行った後に、ポリウレタン原料を用いて成形を行うことができる。
【0027】
【実施例】
実施例1〜7及び比較例1〜2
表1に示す各成分を混合することにより、洗浄剤組成物を調製した。得られた洗浄剤組成物の物性を以下の方法に基づいて評価した。その結果を表1に併記する。
【0028】
(1) 洗浄性試験
ポリウレタン成形用実験機(ポリウレタンエンジニアリング社製、型番:MU−203H、容積:約60mL) を用いてポリウレタンの成形を60ショット行った。
【0029】
なお、ポリウレタンの原料として、イソシアネートプレポリマーとポリオール溶液を用いた。
【0030】
ポリエステルウレタンの場合、下記の組成、配合量及び条件で反応させた。
<ポリエステル系ウレタンフォーム>
▲1▼ポリオール溶液
エディフォーム AS−2−01〔花王(株)製、商品名〕100 重量部とエディフォームAS−651−60C〔花王(株)製、商品名〕1.7 重量部と水0.15重量部との混合物
▲2▼イソシアネートプレポリマー
エディフォーム B−2009 〔花王(株)製、商品名〕100 重量部
▲3▼ポリオール溶液とイソシアネートプレポリマーとの混合比(重量比)=80:100
▲4▼液温:45℃
【0031】
ポリエーテルウレタンの場合、下記の組成、配合量及び条件で反応させた。
<ポリエーテル系ウレタンフォーム>
▲1▼ポリオール溶液
エディフォーム AS−2110−H〔花王(株)製、商品名〕100 重量部とエディフォーム AS−651−60C 〔花王(株)製、商品名〕2.0 重量部と水0.1 重量部との混合物
▲2▼イソシアネートプレポリマー
エディフォーム B−6106M〔花王(株)製、商品名〕100 重量部
▲3▼ポリオール溶液とイソシアネートプレポリマーとの混合比(重量比)=130:100
▲4▼液温:45℃
【0032】
次に、前記実験機の洗浄(スクリューを攪拌させながら2.5 秒間で洗浄剤組成物60mLをミキシングヘッド上部から吐出)、エアブロー(2.5秒間で温度約25℃、圧力0.29kPa のエアブローをミキシングヘッド上部から送入)を行った後、ミキシングノズル内及びスクリューに付着している残留ポリウレタンを目視により確認し、以下の評価基準に基づいて洗浄剤組成物の洗浄性を評価した。ミキシングノズル内への洗浄剤組成物の供給量を60mLに調整した。
【0033】
<評価基準>
◎:ミキシングノズル及びスクリューにポリウレタンの付着がない。
○:ミキシングノズル及びスクリューにポリウレタンの付着が殆どない。
△:ミキシングノズル及びスクリューにポリウレタンの付着が僅かにあり、ある程度の洗浄効果が認められる。
×:ミキシングノズル又はスクリューにポリウレタンが顕著に残留しており、洗浄効果が十分ではない。
【0034】
(2)成形品への影響
▲1▼表面状態
前記試験機を用い、ミキシングノズルを洗浄し、エアブローを行った後、付着物がない状態を確認した。次に、ポリオール溶液とイソシアネート溶液を前記混合比及び液温でポリウレタン成形機に仕込み、ミキシングノズル内で混合し、得られた混合物50g/回の条件で捨てショットを所定の回数行なった。
【0035】
捨てショットを行った後、得られた混合物を型温が45〜55℃の成形型(内面にシリコーン離型剤を塗布)内に仕込み、以下の成形条件で発泡させ、10mm×100mm ×300mm のポリウレタンフォームからなるテストシートを作製した。
〔成形条件〕
・反応性:クリームタイム5〜15秒間
・脱型時間:5.5 〜6.5 分間
【0036】
得られた成形品の表面状態を目視にて観察し、表面状態を以下の評価基準に基づいて評価した。
【0037】
<評価基準>
◎:表面が極めて平滑であり、かつ色むらがない。
○:表面に「わずかな」色むらが認められる。
△:表面にスキン剥離(薄皮状の剥離)が認められる。
×:表面全体に剥離が認められる。
【0038】
また、成形品の物性を以下の方法にしがって調べ、従来の洗浄剤として塩化メチレンを用いた場合の成形品の物性〔密度:0.6g/cm、硬度(C硬度):80、引張り強度:7.84MPa〕と比較し、以下の評価基準に基づいて評価した。
【0039】
(1) 密度
テストシート(100mm×300mm ×10mm) の重量を測定し、体積300cmで除して測定した。
(2) 硬度(C硬度)
テストシート表面の硬度をAsker C 硬度計にて25℃で測定した。
(3) 引張り強度
テストシートから打ち抜いたダンベル2号形の試験片を用い、JIS K6301 に従って測定した。
【0040】
<評価基準>
◎:洗浄剤として塩化メチレンを用いた場合と同等以上の引張り強度を有するのものが得られる。
○:洗浄剤として塩化メチレンを用いた場合と同等ではないが、−5%以内の引張り強度のものが得られる。
△:洗浄剤として塩化メチレンを用いた場合の物性の−5%を超え−10%以内 の引張り強度のものが得られる。
×:洗浄剤として塩化メチレンを用いた場合の物性の−10%を超える引張り強 度のものが得られる。
【0041】
【表1】

Figure 2005047939
【0042】
表1に示された結果から、二塩基酸エステルを含有する洗浄剤組成物を用いてミキシングノズルを洗浄した場合、洗浄性に優れ、得られる成形品の表面状態及び物性が優れることがわかる。これらの効果は、従来の塩化メチレンが用いられた比較例2と匹敵することがわかる。一方、洗浄剤が水のみである場合には(比較例1)、洗浄性が悪く、成形品の表面状態及び物性に劣ることがわかる。
【0043】
【発明の効果】
本発明のミキシングノズル用洗浄剤組成物によれば、洗浄性及び安全性に優れ、水と比べて捨てショット回数が少なくてよく、得られる成形体の表面状態等に悪影響を与えがたく、ポリウレタン製造用ミキシングノズル内に残留しているポリウレタン及びノズル内に設けられたスクリューに付着しているポリウレタンを効率よく洗浄除去することができるという効果が奏される。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a cleaning composition for a mixing nozzle for producing polyurethane. More specifically, a cleaning composition for a mixing nozzle for producing polyurethane, which can be suitably used for removing polyurethane adhered to the inner wall of the mixing nozzle for producing polyurethane and a screw provided in the nozzle, and the cleaning composition The present invention relates to a method for cleaning a mixing nozzle for producing polyurethane using the above.
[0002]
[Prior art]
Injection-type polyurethane molding machines are widely used in the shoe manufacturing industry. The polyurethane remaining on the mixing nozzle of the injection-type polyurethane molding machine and the polyurethane adhered to the screw are excellent in solubility and drying properties of polyurethane and flame retardant. A solvent, a fluorocarbon solvent, a hydrocarbon solvent, or the like is used (for example, see Patent Document 1).
[0003]
However, detergents using chlorinated solvents or chlorofluorocarbon solvents are inferior in safety, toxicity, environmental pollution, etc., and hydrocarbon solvents such as benzene and xylene are highly toxic and are subject to the Industrial Safety and Health Act. Since it is designated as a hazardous material, it is desirable to avoid its use as much as possible in consideration of safety during work.
[0004]
Therefore, it is conceivable to use water as a cleaning agent from the viewpoint of safety. However, when washing with water, the cleaning power is weak, and if moisture remains in the mixing nozzle, when isocyanate, which is the raw material of polyurethane, is introduced into the nozzle, water and isocyanate react, resulting in a product. There is a risk of adversely affecting the surface condition and the like. Further, in order to remove the moisture in the nozzle, it is necessary to repeatedly perform a discard shot (removal of moisture in the mixing nozzle portion with urethane), so that there is a disadvantage that workability and productivity are lowered.
[0005]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-300947
[Problems to be solved by the invention]
The present invention is excellent in safety, requires fewer shots to be discarded compared to water, and does not adversely affect the surface condition and the like of the resulting molded article, and the polyurethane and nozzle remaining in the mixing nozzle for polyurethane production Cleaning composition for mixing nozzle capable of cleaning and removing polyurethane adhering to screw provided in the interior efficiently, comparable to conventional solvents such as methylene chloride, and mixing using the cleaning composition for mixing nozzle It is an object of the present invention to provide a nozzle cleaning method.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The present invention
(1) A detergent composition for mixing nozzles for polyurethane production comprising a dibasic acid ester, and (2) a polyurethane for cleaning a mixing nozzle for polyurethane production using the detergent composition for mixing nozzles for polyurethane production The present invention relates to a method for cleaning a manufacturing mixing nozzle.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention is greatly characterized in that a cleaning composition containing a dibasic acid ester is used when cleaning a mixing nozzle for producing polyurethane. Since the detergent composition of the present invention contains the dibasic acid ester as described above, it is excellent in cleanability and safety, has less environmental pollution, and requires fewer shots than water. Therefore, the remarkably excellent effect of being excellent in workability and productivity is exhibited.
[0009]
Examples of the dibasic acid ester include esters of a dibasic acid having 4 to 10 carbon atoms and a monohydric alcohol having 1 to 24 carbon atoms, a mixture thereof, and the like.
[0010]
Examples of the dibasic acid having 4 to 10 carbon atoms include succinic acid, glutaric acid, adipic acid, pimelic acid, suberic acid, azelaic acid, and sebacic acid.
[0011]
The monohydric alcohol having 1 to 24 carbon atoms may be a linear one or may have a branched chain. Specific examples of the monohydric alcohol having 1 to 24 carbon atoms include methanol, ethanol, propanol, butanol, pentanol, hexanol, heptanol, octanol, nonanol, decanol, undecanol, dodecanol, tridecanol, tetradecanol, pentadecanol, Examples include hexadecanol, octadecanol, nonadecanol, icosanol, heicosanol, docosanol, tricosanol, and tetracosanol.
[0012]
Among dibasic acid esters, it is excellent in detergency and does not adversely affect the surface properties of the molded body. Therefore, it is an ester of a dibasic acid and a monohydric alcohol. 1 or more selected from the group consisting of acid and adipic acid, and the monohydric alcohol is preferably a monohydric alcohol having 1 to 5 carbon atoms, and dimethyl succinate, dimethyl glutarate and dimethyl adipate are used in combination. It is more preferable.
[0013]
When the dibasic acid ester contains dimethyl succinate, dimethyl glutarate, and dimethyl adipate, these components are used from the viewpoint of improving the cleaning performance in the mixing nozzle and not adversely affecting the surface properties of the molded body. The content in the dibasic acid ester is preferably as follows. That is, the content of dimethyl succinate in the dibasic acid ester is preferably 10 to 25% by weight, more preferably 15 to 25% by weight, and still more preferably 15 to 20% by weight. Moreover, content of dimethyl glutarate in dibasic acid ester becomes like this. Preferably it is 50 to 70 weight%, More preferably, it is 55 to 65 weight%, More preferably, it is 60 to 65 weight%. The content of dimethyl adipate is preferably 10 to 25% by weight, more preferably 10 to 25% by weight, and still more preferably 20 to 25% by weight.
[0014]
The content of the dibasic acid ester in the cleaning composition of the present invention is preferably 95 to 100% by weight, more preferably 98, from the viewpoint of improving the cleaning properties in the mixing nozzle and reducing the defective rate of the molded product. ~ 100% by weight.
[0015]
In addition to the dibasic acid ester, the detergent composition of the present invention includes, for example, a surfactant, an antioxidant, an ultraviolet absorber, a rust preventive agent and the like within a range not inhibiting the purpose of the present invention. An agent can be included.
[0016]
In the method for cleaning a mixing nozzle for producing polyurethane according to the present invention, the mixing nozzle for producing polyurethane is cleaned using the cleaning composition for mixing nozzle. More specifically, for example,
Step 1: supplying the cleaning composition into a mixing nozzle of a polyurethane molding machine,
Step 2: Cleaning the inside of the mixing nozzle using the cleaning composition supplied in Step 1
Step 3: The inside of the mixing nozzle can be cleaned by performing the step of discharging the cleaning composition from the mixing nozzle and drying the inside of the mixing nozzle, and the step 4: performing the step of discarding shots.
[0017]
In the present specification, the mixing nozzle of the injection type polyurethane molding machine refers to a portion in the polyurethane molding machine where the polyurethane raw material is mixed and stirred. A screw or the like is generally provided in the mixing nozzle in order to mix and stir the polyurethane raw material. The cleaning composition of the present invention efficiently cleans not only the inner wall surface of the mixing nozzle but also the polyurethane remaining on the surface of the screw or the like.
[0018]
In step 1, the supply amount of the cleaning composition into the mixing nozzle is not particularly limited. The amount of the cleaning composition may be such that the cleaning composition comes into contact with at least the polyurethane adhering site.
[0019]
In step 2, the polyurethane remaining on the inner wall surface and the screw surface in the mixing nozzle is removed. More specifically, for example, a method of injecting the cleaning composition into the mixing nozzle and rotating the mixer at the same time to perform cleaning may be mentioned.
Since the cleaning time varies depending on the amount of the cleaning composition and the like, it cannot be generally determined, but is usually preferably about 1 second to 2 minutes, more preferably about 1 second to 30 seconds.
[0020]
In step 3, the cleaning composition after cleaning is discharged from the mixing nozzle and dried in the mixing nozzle, but the drying method is not particularly limited. For example, the inside of the mixing nozzle can be dried by ventilating the inside of the mixing nozzle by air blow. Since the air blow pressure and ventilation time vary depending on the volume of the mixing nozzle, etc., it cannot be determined unconditionally. For example, if the air blow pressure is 98 to 1470 kPa and the ventilation time is about 1 to 30 seconds, Good.
[0021]
Step 4 is a step of performing a discard shot. Here, the discard shot refers to a shot for making the physical properties and quality of the molded product appropriate. More specifically, the throwing shot means a process of supplying a polyurethane raw material into the mixing nozzle, operating the screw, and then discharging from the mixing nozzle. The number of discarded shots is not particularly limited, but is preferably 1 to 5 times, more preferably 1 to 2 times.
[0022]
The polyurethane raw material is not particularly limited, and known materials can be used, but a polyol solution and an isocyanate prepolymer are preferably used.
[0023]
The polyol solution can be prepared by mixing a polyol component such as polyether polyol and polyester polyol, a chain extender, water, a foaming agent, and a catalyst as necessary.
[0024]
The isocyanate prepolymer can be obtained by reacting a polyol component such as polyether polyol or polyester polyol with a polyisocyanate component such as methylene diphenyl diisocyanate or a modified product thereof.
[0025]
There are no particular limitations on the types and amounts of polyether polyols, polyester polyols, chain extenders, foaming agents, catalysts, polyisocyanate components, isocyanate prepolymers, etc. For example, “Polyurethane Resin Handbook” edited by Keiji Iwata (Showa 62) Commonly used components as described in September 25, 2005, published by Nikkan Kogyo Shimbun) can be used.
[0026]
Thus, after a throwing shot is performed, molding can be performed using a polyurethane raw material.
[0027]
【Example】
Examples 1-7 and Comparative Examples 1-2
A cleaning composition was prepared by mixing the components shown in Table 1. The physical properties of the obtained cleaning composition were evaluated based on the following methods. The results are also shown in Table 1.
[0028]
(1) Detergency test Polyurethane molding was performed for 60 shots using a polyurethane molding experimental machine (manufactured by Polyurethane Engineering, model number: MU-203H, volume: about 60 mL).
[0029]
An isocyanate prepolymer and a polyol solution were used as raw materials for polyurethane.
[0030]
In the case of polyester urethane, the reaction was carried out under the following composition, blending amount and conditions.
<Polyester urethane foam>
(1) Polyol solution EDITION AS-2-01 [trade name, manufactured by Kao Corporation] 100 parts by weight and EDITFORM AS-651-60C [trade name, manufactured by Kao Corporation] 1.7 parts by weight and water Mixture with 0.15 parts by weight (2) Isocyanate prepolymer ediform B-2009 [trade name, manufactured by Kao Corporation] 100 parts by weight (3) Mixing ratio (weight ratio) of polyol solution and isocyanate prepolymer = 80: 100
(4) Liquid temperature: 45 ° C
[0031]
In the case of polyether urethane, the reaction was carried out under the following composition, blending amount and conditions.
<Polyether urethane foam>
(1) Polyol solution edit foam AS-2110-H (trade name, manufactured by Kao Corporation) 100 parts by weight and edit foam AS-651-60C (trade name, manufactured by Kao Corporation) 2.0 parts by weight and water Mixture with 0.1 part by weight (2) Isocyanate prepolymer ediform B-6106M (trade name, manufactured by Kao Corporation) 100 parts by weight (3) Mixing ratio (weight ratio) of polyol solution and isocyanate prepolymer = 130: 100
(4) Liquid temperature: 45 ° C
[0032]
Next, cleaning of the experimental machine (60 mL of the cleaning composition is discharged from the top of the mixing head in 2.5 seconds while stirring the screw), air blow (air blow at a temperature of about 25 ° C. and a pressure of 0.29 kPa in 2.5 seconds) Was sent from the upper part of the mixing head), and the residual polyurethane adhering to the mixing nozzle and the screw was visually confirmed, and the cleaning properties of the cleaning composition were evaluated based on the following evaluation criteria. The supply amount of the cleaning composition into the mixing nozzle was adjusted to 60 mL.
[0033]
<Evaluation criteria>
A: There is no adhesion of polyurethane to the mixing nozzle and screw.
○: Almost no polyurethane adhered to the mixing nozzle and screw.
Δ: There is slight adhesion of polyurethane to the mixing nozzle and screw, and a certain degree of cleaning effect is recognized.
X: Polyurethane remains remarkably in the mixing nozzle or screw, and the cleaning effect is not sufficient.
[0034]
(2) Influence on molded product (1) Surface condition After the mixing nozzle was washed and air blown using the above-mentioned tester, it was confirmed that there was no deposit. Next, the polyol solution and the isocyanate solution were charged into a polyurethane molding machine at the mixing ratio and temperature, mixed in a mixing nozzle, and discarded shots were performed a predetermined number of times under the conditions of 50 g / times of the obtained mixture.
[0035]
After throwing away the shot, the obtained mixture was placed in a mold having a mold temperature of 45 to 55 ° C. (with a silicone release agent applied to the inner surface) and foamed under the following molding conditions, and 10 mm × 100 mm × 300 mm A test sheet made of polyurethane foam was prepared.
〔Molding condition〕
-Reactivity: Cream time 5-15 seconds-Demold time: 5.5-6.5 minutes [0036]
The surface state of the obtained molded product was visually observed, and the surface state was evaluated based on the following evaluation criteria.
[0037]
<Evaluation criteria>
A: The surface is extremely smooth and there is no color unevenness.
○: “Slight” color unevenness is observed on the surface.
Δ: Skin peeling (thin skin-like peeling) is observed on the surface.
X: Peeling is observed on the entire surface.
[0038]
Further, the physical properties of the molded product were investigated by the following method, and the physical properties of the molded product when using methylene chloride as a conventional cleaning agent [density: 0.6 g / cm 3 , hardness (C hardness): 80, Tensile strength: 7.84 MPa], and evaluated based on the following evaluation criteria.
[0039]
(1) The weight of the density test sheet (100 mm × 300 mm × 10 mm) was measured and divided by a volume of 300 cm 3 .
(2) Hardness (C hardness)
The hardness of the test sheet surface was measured at 25 ° C. with an Asker C hardness tester.
(3) Measurement was performed according to JIS K6301 using a dumbbell No. 2 test piece punched from a tensile strength test sheet.
[0040]
<Evaluation criteria>
(Double-circle): The thing which has the tensile strength more than equivalent to the case where a methylene chloride is used as a washing | cleaning agent is obtained.
◯: Although not equivalent to the case where methylene chloride is used as a cleaning agent, a tensile strength of −5% or less is obtained.
(Triangle | delta): The thing of the tensile strength of more than -5% and less than -10% of a physical property at the time of using a methylene chloride as a washing | cleaning agent is obtained.
X: Tensile strength exceeding -10% of physical properties when methylene chloride is used as a cleaning agent is obtained.
[0041]
[Table 1]
Figure 2005047939
[0042]
From the results shown in Table 1, it can be seen that when the mixing nozzle is cleaned using a cleaning composition containing a dibasic acid ester, the cleaning property is excellent and the surface state and physical properties of the resulting molded product are excellent. It can be seen that these effects are comparable to those of Comparative Example 2 in which conventional methylene chloride was used. On the other hand, when the cleaning agent is only water (Comparative Example 1), it is understood that the cleaning property is poor and the surface state and physical properties of the molded product are inferior.
[0043]
【The invention's effect】
According to the cleaning composition for a mixing nozzle of the present invention, polyurethane is excellent in cleanability and safety, requires fewer discarded shots than water, and does not adversely affect the surface state and the like of the resulting molded article. There is an effect that the polyurethane remaining in the manufacturing mixing nozzle and the polyurethane adhering to the screw provided in the nozzle can be efficiently washed and removed.

Claims (4)

二塩基酸エステルを含有してなるポリウレタン製造用ミキシングノズル用洗浄剤組成物。A cleaning composition for a mixing nozzle for producing polyurethane, comprising a dibasic acid ester. 二塩基酸エステルが、二塩基酸と1価アルコールとのエステルであって、二塩基酸がコハク酸、グルタル酸及びアジピン酸からなる群より選ばれた1種以上であり、1価アルコールが炭素数1〜5の1価アルコールである請求項1記載の洗浄剤組成物。The dibasic acid ester is an ester of a dibasic acid and a monohydric alcohol, and the dibasic acid is at least one selected from the group consisting of succinic acid, glutaric acid and adipic acid, and the monohydric alcohol is carbon The cleaning composition according to claim 1, which is a monohydric alcohol having a number of 1 to 5. 二塩基酸エステルが、コハク酸ジメチル10〜25重量%、グルタル酸ジメチル50〜70重量%及びアジピン酸ジメチル10〜25重量%を含有する請求項1又は2記載の洗浄剤組成物。The detergent composition according to claim 1 or 2, wherein the dibasic acid ester contains 10 to 25% by weight of dimethyl succinate, 50 to 70% by weight of dimethyl glutarate and 10 to 25% by weight of dimethyl adipate. 請求項1〜3いずれか記載のミキシングノズル用洗浄剤組成物を用いてポリウレタン製造用ミキシングノズルを洗浄するポリウレタン製造用ミキシングノズルの洗浄方法。The cleaning method of the mixing nozzle for polyurethane manufacture which wash | cleans the mixing nozzle for polyurethane manufacture using the cleaning composition for mixing nozzles in any one of Claims 1-3.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100336892C (en) * 2005-10-25 2007-09-12 杨新中 Plastic screw cleaning agent and its compounding process and usage
CN114891578A (en) * 2022-05-11 2022-08-12 北京理工大学 Cleaning agent for polyurethane bonding material and preparation method thereof

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