JP2005046322A - Standing up aid device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、着座状態の要介助者の身体を持ち上げて要介助者を起立させ、且つ要介助者の起立状態を維持させる起立補助装置に関する。 The present invention relates to a standing assistance device that raises the body of a person requiring assistance in a sitting state to erect the person requiring assistance and maintains the standing state of the person requiring assistance.
例えば、自力で起立することが困難な要介助者を入浴させる際には、要介助者の衣服を脱がせ、要介助者を入浴用の車椅子に乗せ替える必要がある。近年、介助者の負担を軽減するため、車椅子に着座している要介助者を起立させる起立補助装置が提供されている。従来、起立補助装置には、要介助者の身体を保持するホルダーと、ホルダーを上下方向に移動させる昇降機構が備えられており、この起立補助装置によれば、要介助者の身体はホルダー(握り腕)に預けられ、要介助者の身体を支持するホルダーは昇降機構によって上方に移動されるため、要介助者の身体は上昇するホルダーによって持ち上げられ、要介助者は起立することができる。また、起立補助装置の下部には複数のキャスターが取り付けられており、要介助者はホルダーに身体を預けた状態で歩行することができる(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、上記した従来の起立補助装置では、起立した要介助者の向きをその場で変えることができないという問題が存在する。例えば、要介助者を通常の車椅子から入浴用の車椅子に乗せ替える場合には、従来の起立補助装置では、要介助者が起立補助装置によって起立した後に、要介助者の背後から通常の車椅子を退かして通常の車椅子に替えて入浴用の車椅子を要介助者の背後に配置しなければならず、介助者にとって手間がかかるとともに要介助者にとっても起立している時間が長くなるため負担が大きくなる。また、キャスターによって起立補助装置を走行させて要介助者の向きを変えようとすると、起立補助装置は横にスライドしつつ回転するため、足の不自由な要介助者には負担が大きい。 However, the above-described conventional standing assistance device has a problem that the direction of the person who needs to stand up cannot be changed on the spot. For example, when a person requiring assistance is transferred from a normal wheelchair to a wheelchair for bathing, with a conventional standing assistance device, after the assistant requiring standing up by the standing assistance device, the usual wheelchair is moved from behind the person requiring assistance. You have to leave and place a wheelchair for bathing behind the person in need of assistance instead of a normal wheelchair, which is troublesome for the person who takes care of it and increases the time it takes to stand for the person who needs it. Becomes larger. In addition, if the standing assistance device is moved by a caster to change the direction of the person requiring assistance, the standing assistance device rotates while sliding sideways, and thus a burden is placed on the assistance person who has difficulty in walking.
本発明は、上記した従来の問題が考慮されたものであり、起立補助装置をその場で安定して回転させることで、要介助者の向きを容易に変えることができる起立補助装置を提供し、要介助者に負担をかけずに介助者の手間を省略することを目的としている。 The present invention has been made in consideration of the above-described conventional problems, and provides a standing assistance device that can easily change the direction of a person requiring assistance by stably rotating the standing assistance device on the spot. The purpose is to save the caregiver without burdening the caregiver.
請求項1記載の発明は、要介助者の身体を支えて該要介助者を着座状態から起立状態にさせ、且つ起立状態を維持させる本体が備えられている起立補助装置において、前記本体の下部には、該本体下方の床面と該本体の下部との間に介在されて該本体の水平回転の支点となる回転支点台が設けられていることを特徴としている。 The invention according to claim 1 is a stand-up assisting device provided with a main body that supports the body of the person requiring assistance to raise the person requiring assistance from the seated state and maintains the standing state. Is characterized in that a rotation fulcrum base is provided between the floor surface below the main body and the lower part of the main body and serves as a fulcrum for horizontal rotation of the main body.
このような特徴により、本体は水平方向に回転するとき、回転支点台が支点となり、横にスライドすることはない。 Due to such a feature, when the main body rotates in the horizontal direction, the rotation fulcrum is a fulcrum and does not slide sideways.
請求項2記載の発明は、請求項1記載の起立補助装置において、前記回転支点台には、前記床面に接する接地部と、該接地部および前記本体の間に介在されて水平方向に回転する回転軸部とが備えられていることを特徴としている。 According to a second aspect of the present invention, in the stand-up assisting device according to the first aspect, the rotating fulcrum base is interposed between the grounding portion in contact with the floor surface, the grounding portion and the main body, and rotates in the horizontal direction. And a rotating shaft portion to be provided.
このような特徴により、接地部は回転することなく床面上に配置され、本体は回転自在の回転軸部を軸に水平方向に回転される。 Due to such characteristics, the grounding portion is arranged on the floor without rotating, and the main body is rotated in the horizontal direction around the rotatable rotating shaft portion.
請求項3記載の発明は、請求項2記載の起立補助装置において、前記回転支点台には、前記接地部を上下方向に移動させる上下動手段が備えられていることを特徴としている。 According to a third aspect of the present invention, in the standing assistance device according to the second aspect, the rotary fulcrum base is provided with a vertical movement means for moving the grounding portion in the vertical direction.
このような特徴により、起立補助装置を移動する際には接地部は床面に接しないように上方に配置され、本体を回転させる際には接地部は床面上に降ろされて床面を押圧する。 Due to these features, the grounding unit is placed above the floor so that it does not touch the floor when moving the standing assistance device, and the grounding unit is lowered onto the floor when rotating the main body. Press.
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか記載の起立補助装置において、前記本体には、前記床面上を走行するキャスターが水平方向に回転自在に設けられていることを特徴としている。 According to a fourth aspect of the present invention, in the standing assistance device according to any one of the first to third aspects, the main body is provided with a caster that runs on the floor surface so as to be rotatable in the horizontal direction. It is said.
このような特徴により、本体はキャスターによって支持されるとともに、床面上をスムーズに移動される。また、キャスターは回転自在に設けられているため、起立補助装置を移動する際には前後方向に向けられ、本体を回転させる際には左右方向に向けられる。 With such a feature, the main body is supported by the casters and is smoothly moved on the floor surface. Further, since the caster is rotatably provided, the caster is directed in the front-rear direction when moving the standing assistance device, and is directed in the left-right direction when rotating the main body.
本発明に係る起立補助装置によれば、要介助者の身体を支えて要介助者を着座状態から起立状態にさせ且つ起立状態を維持させる本体の下部には、本体下方の床面と本体の下部との間に介在されて本体の水平回転の支点となる回転支点台が設けられているため、本体は水平方向に回転するとき、回転支点台が支点となって横にスライドすることなく、安定した状態で起立補助装置をその場で回転させることができ、要介助者の向きを容易に変えることができる。 According to the standing assistance device according to the present invention, the lower part of the main body that supports the body of the person requiring assistance to bring the person requiring assistance from the seating state to the upright state and maintains the standing state, Since a rotation fulcrum stand that is interposed between the lower part and serves as a fulcrum for horizontal rotation of the main body is provided, when the main body rotates in the horizontal direction, the rotation fulcrum base becomes a fulcrum and does not slide sideways. The standing assistance device can be rotated on the spot in a stable state, and the direction of the person requiring assistance can be easily changed.
以下、本発明に係る起立補助装置の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1は車椅子1に着座している要介助者Aを着座状態から起立状態にさせるとともに要介助者Aの起立状態を維持させる起立補助装置本体2の下部の側面図である。また、図2は起立補助装置本体2の下部を表す平面図であり、図3は起立補助装置本体2の背面図である。なお、図1における左方向が起立補助装置本体2の前方向であり、左方向が起立補助装置本体2の後方向であり、奥行き方向が起立補助装置本体2の左右方向である。
DESCRIPTION OF EMBODIMENTS Hereinafter, embodiments of a standing assistance device according to the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a side view of a lower part of a standing assisting device
図1、図2、図3に示すように、床3の上方には、起立補助装置本体2の前後方向に延在する角形鋼管4aが二本平行に配設されており、二本の角形鋼管4aの前方部間には起立補助装置本体2の左右方向に延在する角形鋼管4bが架設されている。前後方向に延在する二本の角形鋼管4aの前方端および後方端には、床3上を走行する回転キャスター5が水平方向に回転自在にそれぞれ取り付けられ、回転キャスター5には走行を規制するストッパー機能が備えられている。
As shown in FIGS. 1, 2, and 3, two
前後方向に延在する二本の角形鋼管4aの互いに対向する内側面には、軸方向に延在するレール6がそれぞれ設けられている。レール6は断面形状がコ字形の鋼材からなり、二本のレール6は凹状の面が対向するように設けられている。また、前後方向に延在する二本の角形鋼管4aの間には、要介助者Aの足を載せる矩形の足載せ台7が配置されており足載せ台7の前方部および後方部の左右端には、レール6内に嵌入された鉛直方向に回転する第1のガイドローラー8と水平方向に回転する第2のガイドローラー9とがそれぞれ設けられている。
また、足載せ台7の後方端には要介助者Aの車椅子1の前輪が当接する車輪止め部10が形成されており、車輪止め部10には車椅子1の車輪を車輪止め部10方向に案内する車椅子ガイド11が設けられている。車椅子ガイド11は、車輪止め部10の左右端から後方にそれぞれ突出するパイプ材から構成され、パイプ材の先端は中央に向かってそれぞれ斜めに屈曲されている。
Further, a
図4は起立補助装置本体2の上部を表す平面図である。図1、図2、図3、図4に示すように、左右方向に延在する角形鋼管4bの中央部上面には、鉛直方向に延在する角形の支柱12が立設されており、支柱12には支柱12よりも一回り大きい筒形の昇降部材13内が被せられている。昇降部材13には支柱12の前面、後面および左右の両側面に接する第3のガイドローラー14が設けられており、昇降部材13は支柱12の軸方向に沿って移動自在に取り付けられている。
FIG. 4 is a plan view showing the upper part of the standing assisting device
また、左右方向に延在する角形鋼管4bの中央部の前方側面には、前方に傾いたガイド柱15が立設されており、ガイド柱15は弓形に形成されている。ガイド柱15には、ガイド柱15の断面よりも一回り大きい断面を有する筒形の斜め移動部材16が被せられている。斜め移動部材16にはガイド柱15の前後の側面に接する第4のガイドローラー17が設けられており、斜め移動部材16はガイド柱15の軸方向に沿って移動自在に設けられている。
Further, a
斜め移動部材16の両側方には、図示せぬ油圧ポンプ、切り換えバルブおよび油圧タンクなどからなる図示せぬ油圧回路が形成されており、この油圧回路と昇降部材13と斜め移動部材16とは中空のカバー部18内に設けられている。図示せぬ油圧回路は、昇降部材13の下端部に鉛直に設けられて昇降部材13を上下に往復移動させる第1の油圧シリンダー19と、足載せ台7の前方に水平に配置されて足載せ台7を前後に往復移動させる第2の油圧シリンダー20とにそれぞれ接続されている。
A hydraulic circuit (not shown) including a hydraulic pump (not shown), a switching valve, a hydraulic tank, and the like is formed on both sides of the diagonally moving
第1の油圧シリンダー19は、下向きの第1のシリンダー本体21と鉛直方向に往復する第1のピストン22とから構成されている。第1のシリンダー本体21は鉛直方向に移動自在の昇降部材13に固定されており、第1のピストン22の先端(下端)面は左右方向に延在する角形鋼管4bの中央部上面に当接されている。また、第2の油圧シリンダー20は、後ろ向きの第2のシリンダー本体23と、水平方向に往復する第2のピストン24とから構成されている。第2のシリンダー本体23は左右方向に延在する角形鋼管4bに交差するように設けられた前後方向に延在する長形の長形鋼材25の下面に固定されており、第2のピストン24の先端(下端)面は前後方向に移動自在の足載せ台7の前端部に固定されている。
The first
また、図1、図2、図3に示すように、起立補助装置本体2の下方には回転支点台26が設けられている。回転支点台26は、床3の上面と起立補助装置本体2の下部との間に介在されており、起立補助装置本体2は回転支点台26を支点に回転される。回転支点台26は、円形の接地部49と、水平方向に回転する回転軸部50とから構成されており、接地部49は床3の上面に接地されており、回転軸部50は接地部49と起立補助装置本体2の下部との間に介在されている。
Further, as shown in FIGS. 1, 2, and 3, a
図5は回転支点台26を表す拡大断面図である。図5に示すように、回転軸部50には、起立補助装置本体2の下面に垂設された円柱形の回転上部材51と、回転上部材51の下面に水平回転自在に取り付けられた円筒形の回転下部材52とが備えられている。回転上部材51の上面は起立補助装置本体2に固定されており、起立補助装置本体2と回転上部材51とは一体に回転される。回転上部材51の下部には上方に向かって径が大きくなる円形の凹部53が形成されており、凹部53の周りの回転上部材51下面には回転自在の複数のボール54が等間隔に設けられている。回転下部材52の上面には、凹部53の形状に合わせて形成された凸部55が形成されており、凸部55は凹部53に嵌合されている。凸部55の周りの回転下部材52上面には、ボール54が回転しながら摺動する環状溝56が形成されている。
FIG. 5 is an enlarged cross-sectional view showing the
接地部49には、円形の円盤部材57と、円盤部材57の中央上面に立設されている円柱部材58とから構成されている。円盤部材57は回転下部材52の下方に配置されており、円柱部材58は回転下部材52内に配置されている。円柱部材58の側面には鉛直方向に延在する固定ラック59が固定されており、固定ラック59の側方には固定ラック59に平行に延在して対向する移動ラック60が配置されている。固定ラック59および移動ラック60の互いに対向する面には歯型がそれぞれ形成されており、固定ラック59と移動ラック60との間には固定ラック59および移動ラック60にそれぞれ噛合されるピニオン61が介装されている。
The grounding
また、回転下部材52の側壁には開口部52aが形成されており、この開口部52aには長尺のプレートからなる梃子ロッド62が挿通されている。梃子ロッド62は、開口部52a内の支持部63に回転自在に支持されており、支持部63を支点に鉛直方向に回転される。回転下部材52側の梃子ロッド62の一端部は移動ラック60の下方に当接されており、梃子ロッド62の他端部には図2に示すペダル64が設けられている。また、回転下部材52内には、鉛直方向に延在して上方に付勢するスプリング等からなる付勢部材65が複数配置されており、回転下部材52と円盤部材57とは複数の付勢部材65を介して接続されている。上記した固定ラック59、移動ラック60、ピニオン61、梃子ロッド62および付勢部材65によって、接地部49を上下方向に移動させる上下動手段66が構成されている。
An
図6は起立補助装置本体2の上部を表す側面図である。図3、図4、図6に示すように、昇降部材13の中間部には、アーム27が設けられている。アーム27は、昇降部材13から後方に張り出されている断面角形の鋼管からなる芯部材28と、芯部材28に前後移動自在に取り付けられている横移動部材29とから構成されている。横移動部材29は芯部材28より一回り大きい筒形に形成されており、芯部材28に被せられている。芯部材28の基端部は昇降部材13に固定されており、芯部材28の先端部および中間部は、横移動部材29内の上下面および両側面との間に隙間をあけて嵌入されている。
FIG. 6 is a side view showing the upper part of the standing assisting device
横移動部材29内には、芯部材28の両側面および下面にそれぞれ接する複数の第5のガイドローラー30が各面二個づつ、および芯部材28の先端部上面に接する第5のガイドローラー30がそれぞれ設けられており、横移動部材29は芯部材28の軸方向に沿って移動自在に設けられている。また、横移動部材29の前方側の端部には、横移動部材29の内側上面から垂れ下げられたL形のアングルからなる係止部材31aが設けられており、芯部材28の中間部上面には、係止部材31aが当たり横移動部材29の移動を規制する被係止部材31bが突設されている。
In the laterally moving
図7は起立補助装置本体2全体の側面図である。図4、図7に示すように、斜め移動部材16と横移動部材29とは、く字形の鋼板からなる連結部材32によって連結されている。連結部材32は昇降部材13の両側方にそれぞれ配置されており、連結部材32の一端は横移動部材29の側面に取り付けられ、他端は内側に折り曲げられて斜め移動部材16の側面に回転自在に取り付けられている。
FIG. 7 is a side view of the whole standing assisting device
また、図4、図6に示すように、横移動部材29の先端面には対向する二枚のブラケット板33aが後方に張り出されており、二枚のブラケット板33aの間には左右方向に延在する回転軸材34が架設されている。横移動部材29の先端面の側方には要介助者Aの身体を掴持するホルダー35が配置されており、横移動部材29の先端面に対向する側面には横移動部材29から張り出された二枚のブラケット板33aにそれぞれ重合する二枚のブラケット板33bがそれぞれ張り出されている。ホルダー35から張り出された二枚のブラケット板33bには円形穴36がそれぞれ形成されており、円形穴36には回転軸材34が挿通されている。ホルダー35は回転軸材34を軸に鉛直方向に回転自在に設けられている。
Also, as shown in FIGS. 4 and 6, two
二枚のブラケット板33a、33bの下方に位置する横移動部材29の先端面には、ホルダー35の前転方向の回転を付勢するとともにホルダー35の後転方向の回転を規制するホルダー回転調節手段37がそれぞれ設けられている。ここでいう前転方向とはホルダー35の鉛直方向への回転のうちホルダー35の上面がアーム27上面に近づく方向の回転方向であり、後転方向とはホルダー35の鉛直方向への回転のうちホルダー35の下面がアーム27下面に近づく方向の回転方向である。
Holder rotation adjustment for biasing the rotation of the
ホルダー回転調節手段37は、横移動部材29の先端面から突設されている円筒形の筒材38と、筒材38内に挿通されているスプリング材39と、筒材38内に嵌装されているとともにスプリング材39先端に固定されているゴム材40と、筒材38内中心に挿通されているとともに一端がゴム材40に固定され他端が横移動部材29内に挿入されている軸棒材41と、筒材38内の軸棒材41中間部に設けられているナット42aと、横移動部材29内の軸棒材41他端部に設けられているナット42bとから構成されている。
The holder rotation adjusting means 37 is fitted into the
ホルダー35は、要介助者Aの前方に配置される前方ホルダー43と、要介助者Aの両側方に配置される二つの側方ホルダー44と、要介助者Aの後方に掛けられる締付ベルト45とから構成されている。前方ホルダー43は横移動部材29の先端面に対向するように配置されており、左右端が若干後方に屈曲されている。前方ホルダー43の左右端には、ヒンジ金物46を介して側方ホルダー44が取り付けられている。ヒンジ金物46は前方ホルダー43端部と側方ホルダー44一端部にそれぞれ固定されており、側方ホルダー44はヒンジ金物46を軸に水平方向に回転される。二つの側方ホルダー44はそれぞれ内側に屈曲されている。側方ホルダー44の他端部には締付け可能の締付ベルト45が設けられており、締付ベルト45は二つの側方ホルダー44の他端間に跨設されている。前方ホルダー43と側方ホルダー44と締付ベルト45とは略円状に形成され、ホルダー35の内側面は下方に向かって窄まるテーパ−状に形成されている。
The
また、図3、図4、図6に示すように、横移動部材29の両側面には左右方向にそれぞれ張り出されたハンドル47が設けられている。ハンドル47はパイプ材から形成されており、ハンドル47の先端は環状に形成されている。なお、移動する昇降部材13に協動して横移動部材29を移動させる水平移動手段48は、前記したガイド柱15と斜め移動部材16と連結部材32とから構成されており、この水平移動手段48によって横移動部材29は芯部材28の軸方向に沿って移動される。また、起立補助装置は、起立補助装置本体2と複数の回転キャスター5と回転支点台26とで構成されている。
Further, as shown in FIGS. 3, 4, and 6, handles 47 are provided on both side surfaces of the
次に、上記した構成からなる起立補助装置の使用方法について説明する。図7は起立補助装置全体の側面図であり、起立補助装置を使用した場合の要介助者Aの動きが表されている。 Next, the usage method of the standing assistance apparatus which consists of an above-described structure is demonstrated. FIG. 7 is a side view of the entire standing assistance device, and shows the movement of the person A requiring assistance when the standing assistance device is used.
図1、図7に示すように、まず車椅子1に着座している要介助者Aを起立補助装置の後方まで移動させ、車椅子ガイド11の後方から起立補助装置本体2内に車椅子1を入れる。そして、車椅子1の車輪を車輪止め部10に当接させて車椅子1を所定の位置に配置し、足載せ台7に要介助者Aの足を載せる。このとき、第2の油圧シリンダー20の第2のピストン24を第2のシリンダー本体23内に移動させておき、足載せ台7を前方向に移動させておく。また、第1の油圧シリンダー19の第1のピストン22を第1のシリンダー本体21内に移動させておき、昇降部材13を下方に移動させてホルダー35を要介助者Aの前方に配置しておく。
As shown in FIGS. 1 and 7, first, a person A who needs to be seated in the wheelchair 1 is moved to the rear of the standing assistance device, and the wheelchair 1 is put into the standing assistance device
次に、図4、図6、図7に示すように、要介助者Aの身体を前方に傾け、要介助者Aの身体(胸部)を前方ホルダー43に当接させる。このとき、側方ホルダー44はヒンジ金物46を軸に回転させて開いた状態にし、締付ベルト45は外しておく。そして、側方ホルダー44を回転させて要介助者Aの脇の下部分に当接させるとともに、締付ベルト45を締付けて側方ホルダー44を固定する。このとき、筒材38内の軸棒材41一端部に取り付けられたゴム材40はスプリング材39の付勢により後方に突出し、軸棒材41他端部に取り付けられた横移動部材29内のナット42bは横移動部材29先端面に当接している。回転軸材34を軸に回転自在のホルダー35は、後方に突出するゴム材40の押圧によって前転方向に傾いている。また、要介助者Aは前方に配置された左右のハンドル47の内側部をそれぞれ握って上半身の安定を保つ。
Next, as shown in FIGS. 4, 6, and 7, the body of the person A requiring assistance is tilted forward, and the body (chest) of the person A requiring assistance is brought into contact with the
次に、図1、図2、図7に示すように、第1の油圧シリンダー19および第2の油圧シリンダー20を稼動させて、ホルダー35が取り付けられたアーム27を上方に移動させるとともに足載せ台7を後方にスライド移動させる。第1の油圧シリンダー19の稼動によって、第1のピストン22は第1のシリンダー本体21から突出する方向に移動する。第1のピストン22の先端(下端)は左右方向に延在する角形鋼管4bの上面を押圧し、第1のシリンダー本体21は上方に移動する。第1のシリンダー本体21に取り付けられた昇降部材13は第1のシリンダー本体21が上方に移動することで支柱12に沿って鉛直上方に移動する。また、昇降部材13に取り付けられたアーム27、カバー部18および図示せぬ油圧回路も昇降部材13とともに上方に移動する。
Next, as shown in FIGS. 1, 2, and 7, the first
また、昇降部材13が上昇すると、昇降部材13に設けられたアーム27は上昇する。横移動部材29に連結部材32を介して連結された斜め移動部材16は、ガイド柱15に沿って上昇する。ガイド柱15は前方に傾いているため、横移動部材29は前方に引っ張られて芯部材28に沿って前方に移動し、横移動部材29に取り付けられたホルダー35は斜め上方に移動する。このとき、ガイド柱15は弓形に形成されているため、ホルダー35は弓形状の曲線を描いて斜め上方に移動する。
When the elevating
ホルダー35は要介助者Aの身体を掴持した状態で斜め上方に移動し、ホルダー35の移動によって要介助者Aの上半身を持ち上げ、要介助者Aを起立させる。要介助者Aが起立する際には、要介助者Aの身体(胸部)が弓形の移動軌跡を描き、この要介助者Aの身体の動きに合わせてホルダー35は回転軸材34を軸に後転方向に回転する。
The
ホルダー35が後転方向に回転する際、ホルダー35に当接したゴム材40はスプリング材39によってホルダー35を後方に押圧しつつ筒材38内を前方に向かって移動し、一端部にゴム材40が設けられた軸棒材41は緩やかに前方に移動する。そして、要介助者Aが起立してホルダー35が真直ぐな状態になるとき、軸棒材41の中間部に設けられたナット42aは横移動部材29の先端面に当接し、軸棒材41の前方への移動は止まってゴム材40は真直ぐな状態となったホルダー35の後転方向への回転を規制する。このとき、ゴム材40はスプリング材39の付勢によってホルダー35を後方に押圧してホルダー35に前転方向に回転させる力を加えている。
When the
一方、図1、図2、図7に示すように、第2の油圧シリンダー20の稼動によって、第2のピストン24は後方に移動する。第2のピストン24の先端は足載せ台7を後方に押し出し、足載せ台7はレール6に沿って後方に移動する。足載せ台7に載せられた要介助者Aの足は後方に移動し、要介助者Aの足は身体の重心の投影位置に移動する。このとき、後方に移動する足載せ台7に形成された車輪止め部10は後方に移動して車椅子1の車輪を後方に押圧し、車椅子1は後方に移動する。
On the other hand, as shown in FIGS. 1, 2, and 7, the
次に、図2に示すように、ペダル64を踏んで接地部49を床3に押圧させて支持点とし、要介助者Aの起立を補助している起立補助装置本体2を回転させて、起立補助装置の側方に配置された図示せぬ新たな車椅子の前方に要介助者Aがくるように、起立した要介助者Aの向きを変える。図2、図5に示すように、ペダル64を踏むと梃子ロッド62は支持部63を支点に回転し、移動ラック60の下面に当接する梃子ロッド62の一端部は上方にせり上がる。移動ラック60は梃子コッド62の一端部に押し上げられて上昇し、移動ラック60が上昇することでピニオン61は図5に示す矢印方向に回転する。ピニオン61の回転によって固定ラック59が取り付けられた円柱部材58は下方に下がり、円盤部材57は床3を押圧する。また、起立補助装置本体2を水平方向に回すと、回転上部材51が回転下部材52上を水平方向に回転し、このとき、複数のボール54は環状溝56内を摺動する。また、回転キャスター5は、水平方向に回転自在に取り付けられた回転軸部50を中心に円弧状に床3上を走る。
Next, as shown in FIG. 2, by stepping on the
次に、第1の油圧シリンダー19および第2の油圧シリンダー20を稼動させて、ホルダー35が取り付けられたアーム27を下方に移動させるとともに足載せ台7を前方にスライド移動させて、要介助者Aを図示せぬ新たな車椅子に座らせる。
Next, the first
上記した構成からなる起立補助装置によれば、起立補助装置本体2の下部には、起立補助装置本体2の下方の床3と起立補助装置本体2の下部との間に介在されて起立補助装置本体2の水平回転の支点となる回転支点台26が設けられているため、起立補助装置本体2は水平方向に回転するとき、回転支点台26が支点となり、横にスライドすることない。このため、安定した状態で起立補助装置本体2をその場で回転させることができ、要介助者Aに負担をかけずに要介助者Aの向きを容易に変えることができ、介助者の手間を軽減することができる。
According to the standing assistance device having the above-described configuration, the standing assistance device is interposed between the
また、回転支点台26には、床3の上面に接する接地部49と、接地部49および起立補助装置本体2の間に介在されて水平方向に回転する回転軸部50とが備えられているため、接地部49は回転することなく床3上に配置され、起立補助装置本体2は回転自在の回転軸部50を軸に水平方向に回転される。これによって、接地部49は起立補助装置本体2がスライドしないように規制し、回転軸部50は起立補助装置本体2を水平方向に回転させることができ、起立補助装置本体2を定位置で水平回転させることができる。
Further, the
また、回転支点台26には、接地部49を上下方向に移動させる上下動手段66が備えられているため、起立補助装置を移動する際には接地部49は床3の上面に接しないように上方に配置され、起立補助装置本体2を回転させる際には接地部49は床3上に降ろされて床3の上面を押圧する。これによって、起立補助装置を移動する際に接地部49が邪魔になることはなく、必要なときだけ接地部49を床3に接地させることができる。
Further, since the
また、起立補助装置本体2には、床3上を走行する回転キャスター5が水平方向に回転自在に設けられているため、起立補助装置本体2は回転キャスター5によって支持されるとともに、床3上をスムーズに移動される。これによって、起立補助装置を移動させる際の介助者の労力を軽減することができる。また、回転キャスター5は回転自在に設けられているため、起立補助装置を移動する際には前後方向に向けられ、起立補助装置本体2を回転させる際には左右方向に向けられる。これによって、起立補助装置本体2をスムーズに回転させることができ、介助者の労力を軽減することができる。
Further, since the standing auxiliary device
また、昇降部材13が支柱12に沿って上昇されることで、芯部材28および横移動部材29は上昇されるとともに、横移動部材29は水平移動手段48によって芯部材28の軸方向に沿って移動され、ホルダー35は鉛直方向および水平方向について別個に移動されて斜め上方に移動される。また、ガイド柱15は弓形に形成されているため、ホルダー35は弓形状の曲線を描いて斜め上方に移動される。これによって、要介助者Aの身体は曲線を描いて斜め上方に移動して要介助者Aは起立することができ、介助者が要介助者Aの身体を支持する必要はなく介助者の負担を軽減することができるとともに要介助者Aはスムーズに起立し要介助者Aの負担を軽減することができる。
Further, when the elevating
また、水平移動手段48は、前方に傾いたガイド柱15に沿って移動する斜め移動部材16と、昇降部材13から張り出された芯部材28に沿って移動する横移動部材29とが連結部材32を介して連結された構成からなっているため、横移動部材29に取り付けられたホルダー35はガイド柱15の形状の移動軌跡を描き、ホルダー35の移動軌跡はガイド柱15の形状によって決定される。これによって、ガイド柱15の形状を変えることでホルダー35の移動軌跡を自由に変えることができる。
Further, the horizontal moving means 48 includes a connecting member including an obliquely moving
また、ホルダー35は鉛直方向に回転するため、要介助者Aが起立する際の身体の動きに応じてホルダー35の角度は変化する。これによって、要介助者Aが起立する際にホルダー35によって胸部を圧迫することはなく、要介助者Aに不快感を与えずに起立させることができる。さらに、足載せ台7が水平方向に移動するため、要介助者Aが起立する際に足が後方に移動し、起立する際の要介助者Aの姿勢は安定したものとなる。これによって、起立状態の要介助者Aの負担は軽減される。
Further, since the
ホルダー35の後転方向への回転は所定の位置で規制され、ホルダー35は一定の角度以上に後転方向へ回転することはない。これによって、要介助者Aの身体が後方に倒れようとすると、ホルダー35の回転が規制され、要介助者Aの後方への転倒を防止することができる。また、起立状態の要介助者Aの身体を掴持するホルダー35は、常に前転方向へ回転するように付勢されているため、要介助者Aの身体は若干前方向に傾く。これによって要介助者Aの起立姿勢は安定させることができる。
The rotation of the
以上、本発明に係る起立補助装置の実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、上記した実施の形態では、図5に示すような回転支点台26が使用されているが、本発明は、図8に示すような回転軸部100と接地部101とで構成されている回転支点台102を使用してもよい。
As mentioned above, although embodiment of the standing assistance apparatus based on this invention was described, this invention is not limited to above-described embodiment, In the range which does not deviate from the meaning, it can change suitably. For example, in the above-described embodiment, the
図8に示すように、回転軸部100には、起立補助装置本体103の下方に間隔をあけて配置された円柱形の回転上部材104と、回転上部材104の下面に水平回転自在に取り付けられた円柱形の回転下部材105とが備えられている。回転上部材104と起立補助装置本体103との間には鉛直方向に延在するスプリングからなる付勢部材106が複数介装されており、回転上部材104は付勢部材106によって下方に付勢されている。回転上部材104の上面には円周に沿って複数の孔107が形成されており、複数の孔107内には起立補助装置本体103の下面に垂設されたピン108がそれぞれ上下動自在に緩挿されている。また、回転上部材104の外周面には側方に張り出された被掛止部109が形成されており、被掛止部109には起立補助装置本体103の下面に垂設された掛止部材110が掛止されている。掛止部材110は被掛止部109に引っ掛かるフックが備えられており、鉛直方向に回転自在に取り付けられている。
As shown in FIG. 8, the
また、回転上部材104の下部には下方に向かって径が大きくなる円形の凸部111が形成されており、凸部111の周りの回転上部材110下面には回転自在の複数のボール112が等間隔に設けられている。回転下部材105の上面には、凸部111の形状に合わせて形成された凹部113が形成されており、凸部111は凹部113に嵌合されている。凹部113の周りの回転下部材105上面には、ボール112が回転しながら摺動する環状溝114が形成されている。回転下部材105の下面には円盤形状の接地部101が接合されている。
Further, a circular
このような構成からなる回転支点台102によれば、掛止部材110を上方に回転させて掛止部材110を被掛止部109から外すと、付勢部材106によって回転上部材104は下方に移動し、回転下部材105は下方に移動し、接地部101は床面に接地する。また、回転上部材104と回転下部材105とは円形の凸部111と凹部113とが嵌合されて取り付けられているため、回転上部材104は回転下部材105上で水平方向に回転自在となる。このため、起立補助装置本体103を水平方向に回転させると、ピン108が孔107に緩挿されているため、回転上部材104を起立補助装置本体103と協動して回転させ、回転支点台102を支点にして起立補助装置本体103を回転させることができる。
According to the
また、上記した実施の形態では、ガイド柱15は弓形に形成されているが、本発明は、真直ぐ斜めに延在するガイド柱を使用してもよく、くの字に屈曲したガイド柱を使用してもよく、ガイド柱の形状は適宜変更するものである。また、上記した実施の形態では、ガイド柱15は一本の鋼管から形成されているが、本発明は、複数のガイド部材を回転可能に連結してガイド柱を構成し、形状を変更することができるガイド柱としてもよい。また、ガイド柱15を取り外し可能にし、数種類の形状のガイド柱と交換することができるものにしてもよい。これによって、ガイド柱の形状を容易に変更することができ、要介助者Aに応じたガイド柱を形成することで要介助者Aに合わせてホルダー35を移動することができる。
In the above-described embodiment, the
また、上記した実施の形態では、車椅子1に着座している要介助者Aを起立させる場合について説明したが、本発明は、例えばベッドに寝ている要介助者Aのベッドの端に座らせ、要介助者Aを起立させる場合に使用してもよく、車椅子1に限らずに椅子やベッド等に着座している要介助者Aを起立させることができる。 Moreover, although the above-mentioned embodiment demonstrated the case where the person A requiring assistance sitting on the wheelchair 1 was stood up, this invention makes it sit on the edge of the bed of the person A requiring assistance sleeping on the bed, for example. In addition, it may be used when the person requiring assistance A is erected, and the person A requiring assistance sitting on a chair, a bed or the like can be erected without being limited to the wheelchair 1.
また、上記した実施の形態では油圧により駆動する第1の油圧シリンダー19および第2の油圧シリンダー20を使用しているが、本発明は電動式の駆動源でもよく、またモーターとギヤとチェーンベルトなどを使用してアーム27および足載せ台7を移動させてもよい。
In the above-described embodiment, the first
2 起立補助装置本体(本体)
3 床
5 回転キャスター(キャスター)
26、102 回転支点台
49、105 接地部
50、104 回転軸部
66 上下動手段
A 要介助者
2 Standing assist device body (main body)
3
26, 102 Rotating fulcrum bases 49, 105 Grounding
Claims (4)
前記本体の下部には、該本体の下方の床面と該本体の下部との間に介在されて該本体の水平回転の支点となる回転支点台が設けられていることを特徴とする起立補助装置。 In the standing assistance device provided with a main body that supports the body of the person requiring assistance, makes the person in need rise from the sitting state, and maintains the standing state,
Standing assistance characterized in that a rotating fulcrum base is provided at a lower part of the main body and is interposed between a floor surface below the main body and a lower portion of the main body and serves as a fulcrum for horizontal rotation of the main body. apparatus.
前記回転支点台には、前記床面に接する接地部と、該接地部および前記本体の間に介在されて水平方向に回転する回転軸部とが備えられていることを特徴とする起立補助装置。 In the standing assistance apparatus according to claim 1,
The rotating fulcrum is provided with a stand-up assisting device comprising a grounding portion in contact with the floor surface and a rotating shaft portion that is interposed between the grounding portion and the main body and rotates in a horizontal direction. .
前記回転支点台には、前記接地部を上下方向に移動させる上下動手段が備えられていることを特徴とする起立補助装置。 In the standing assistance apparatus according to claim 2,
A stand-up assisting device, wherein the rotation fulcrum is provided with a vertical movement means for moving the grounding portion in the vertical direction.
前記本体には、前記床面上を走行するキャスターが水平方向に回転自在に設けられていることを特徴とする起立補助装置。
In the standing assistance apparatus in any one of Claim 1 to 3,
The stand assisting device, wherein a caster that travels on the floor surface is provided in the main body so as to be rotatable in a horizontal direction.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003281185A JP2005046322A (en) | 2003-07-28 | 2003-07-28 | Standing up aid device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003281185A JP2005046322A (en) | 2003-07-28 | 2003-07-28 | Standing up aid device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005046322A true JP2005046322A (en) | 2005-02-24 |
Family
ID=34266771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003281185A Pending JP2005046322A (en) | 2003-07-28 | 2003-07-28 | Standing up aid device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005046322A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012049708A1 (en) * | 2010-10-13 | 2012-04-19 | トヨタ自動車株式会社 | Transfer assist apparatus, holding device, and method for operating transfer assist apparatus |
-
2003
- 2003-07-28 JP JP2003281185A patent/JP2005046322A/en active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2012049708A1 (en) * | 2010-10-13 | 2012-04-19 | トヨタ自動車株式会社 | Transfer assist apparatus, holding device, and method for operating transfer assist apparatus |
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