JP2005035040A

JP2005035040A - Printing halftone dot, printing plate, printed matter and method for forming halftone dot

Info

Publication number: JP2005035040A
Application number: JP2003197866A
Authority: JP
Inventors: Sachiko Ishibashi; 幸子石橋; Tatsuya Oe; 達也大江; Kenji Ozaki; 健司尾崎; Shuji Kayama; 周二加山; Hiroaki Takita; 宏明瀧田; Tetsuya Hatsuda; 哲也初田; Kiminori Yokoyama; 仁憲横山
Original assignee: Dai Nippon Printing Co Ltd
Current assignee: Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date: 2003-07-16
Filing date: 2003-07-16
Publication date: 2005-02-10

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To prevent reverse trapping and piling from occurring even in printing using a common printing ink and a common blanket. <P>SOLUTION: In multi-color printing, the size of a basic unit or a minimum unit which constitutes the halftone dot of a before printing plate, is larger than the basic unit or the minimum unit which constitutes the halftone dot of an after printing plate. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多色印刷において生じるパイリングによる不良防止に関する。
【０００２】
【従来の技術】
印刷の階調は、網点と呼ばれるドットの大小、または密度で表現されている。
網点には、様々な種類があるが、図１に示すように、周期型と非周期型、ドット集中型といわれるクラスター型とドット分散型といわれるディスパースト型に大別することができる。
【０００３】
現在広く使われている印刷版の網点は、デジタル的に１０ミクロン前後のレーザーポットのオン／オフにより形成されている。クラスター型網点は、およそ１０×１０〜２０×２０スポットを複数個集めた網点マトリックスを基本単位として網点を形成しており、ディスパースト型網点は、均一の大きさの小点（通常、小点の大きさは数十ミクロン）を最小単位として網点を形成している。
【０００４】
各々の網点は、図２に示すような特徴を有することが知られている。ディスパースト型網点は、インキと紙の境界線の量が多く、図３（ｃ）に図示するような紙の内部の光散乱効果が大きく、図４に示すように網点の周囲にインキ色のついた光が滲み出し中間調の濃度が上昇するので、中間調を有する印刷物においてインキ削減効果がある。
【０００５】
しかしながら、ディスパースト型網点は、階調を再現するために正確な小点再現が要求されるので、上述の通り網点が小さいことにより印刷安定性が悪いという問題がある。
【０００６】
ディスパート型網点の印刷安定性が悪い原因として、図５に示す、紙面に転移した先刷りのインキが、後刷りのブランケットに取られてしまう、逆トラッピングという現象がある。
【０００７】
また、インキとともに紙の繊維や塗工顔料（炭酸カルシウム、カオリンクレーなど）がブランケットに堆積するパイリングといわれる現象があり、堆積個所のインキが紙に転移せず、網点の再現不良が生じることも知られている。
【０００８】
パイリングは、通常のオフセット印刷の過程においても生じるが、逆トラッピングにより後刷りのブランケットに取られた先刷りのインキは、より一層堆積量を増やすことになる。
【０００９】
図６は、４色印刷における逆トラッピングとパイリングを説明する概要図である。湿し水、インキ粘度、温度などの他条件が一定の時、逆トラッピングは、インキが紙に転移した後に接するブランケット数が多い順に、すなわち、１色目＞２色目＞３色目＞４色目の順に、パイリングは、インキ量がより多く転移している紙と接する順に、すなわち、４胴目＞３胴目＞２胴目＞１胴目の順に顕著である。
【００１０】
係る逆トラッピングやパイリングを防止するために、版やブランケットへのパイリングを起こさないオフ輪印刷用のインキ（例えば、特許文献１参照。）や、パイリング現象が生じにくい印刷用ブランケット（例えば、特許文献２参照。）がある。
【００１１】
【特許文献１】
特開平８−１１３７４８号公報
【特許文献２】
特開平９−２９５４６９号公報
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、一般的な印刷インキおよびブランケットを使用した印刷においても、逆トラッピングやパイリングを防止することである。
【００１３】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、本発明の第１の態様は、多色印刷に用いる印刷版に形成する印刷網点において、先刷り版の網点を構成する基本単位または最小単位の大きさを、後刷り版の網点を構成する基本単位または最小単位より大きくしたものである。
【００１４】
本発明の第２の態様は、上述の第１の態様に係る印刷網点において、先刷り版の網点の平均周囲長を、後刷り版の網点の平均周囲長より短くしたものである。
【００１５】
本発明の第３の態様は、上述の第１または２の態様に係る印刷網点において、先刷り版を分割した部分領域毎の網点を、後刷り版面の相当部分領域毎に算出した網点面積率に応じて、後刷り版の網点の大きさよりも大きくしたものである。
【００１６】
本発明の第４の態様は、網点を有する多色印刷に用いる印刷版において、先刷り版の網点を構成する基本単位または最小単位の大きさを、後刷り版の網点を構成する基本単位または最小単位より大きくしたものである。
【００１７】
本発明の第５の態様は、上述の第４の態様に係る印刷版において、先刷り版の網点の平均周囲長を、後刷り版の網点の平均周囲長より短くしたものである。
【００１８】
本発明の第６の態様は、上述の第４または５の態様に係る印刷版において、先刷り版を分割した部分領域毎の網点を、後刷り版面の相当部分領域毎に算出した網点面積率に応じて、後刷り版の網点の大きさよりも大きくしたものである。
【００１９】
本発明の第７の態様は、多色刷りされた印刷物において、先刷り版の網点を構成する基本単位または最小単位の大きさを、後刷り版の網点を構成する基本単位または最小単位より大きくしたものである。
【００２０】
本発明の第８の態様は、上述の第７の態様に係る印刷物において、先刷り版の網点の平均周囲長を、後刷り版の網点の平均周囲長より短くしたものである。
【００２１】
本発明の第９の態様は、上述の第７または８の態様に係る印刷物において、先刷り版を分割した部分領域毎の網点を、後刷り版面の相当部分領域毎に算出した網点面積率に応じて、後刷り版の網点の大きさよりも大きくしたものである。
【００２２】
本発明の第１０の態様は、多色印刷に用いる印刷版の印刷網点を形成する方法において、先刷り版の網点を構成する基本単位または最小単位の大きさを、後刷り版の網点を構成する基本単位または最小単位より大きくするようにしたものである。
【００２３】
本発明の第１１の態様は、上述の第１０の態様に係る印刷網点形成方法において、先刷り版の網点の平均周囲長を、後刷り版の網点の平均周囲長より短くするようにしたものである。
【００２４】
本発明の第１２の態様は、上述の第１０または１１の態様に係る網点形成方法において、印刷版前面を部分領域に分割し、部分領域の各々に対して後刷り版の網点面積率を算出し、後刷り版の部分領域毎の網点面積率に応じて、先刷り版の網点の大きさを大きくするようにしたものである。
【００２５】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示する実施形態に基づいて説明する。図７は、従来の印刷網点と本発明の印刷網点を示す図である。
【００２６】
従来のＦＭスクリーニングにおいては、網点の基本ドットの大きさは同じであるが、本発明の印刷網点においては、後刷り版になるほど、網点の基本ドットの大きさが小さくなる。
【００２７】
図７に示す本発明の印刷網点は、ＫＣＭＹの各印刷版において、印刷網点を形成する基本単位（最小ドット）を、例えば、Ｋ：４０ミクロン、Ｃ：３０ミクロン、Ｍ：２０ミクロン、Ｙ：１０ミクロンとしたものである。
【００２８】
これは、逆トラッピングが網点ドットの大きさと相関があり、小さいドットほど後ろ胴において逆トラッピングが発生する可能性が高いので、後ろ胴の数が多く逆トラッピングが生じやすいと考えられる版の順に、大きな網点ドットにより印刷網点を形成することを示している。
【００２９】
しかしながら、４つの印刷版全てを異なる大きさの網点ドットにより形成する必要はなく、例えば、網点を形成するレーザスポットの大きさや安定性から１０ミクロンのドット形状が不安定になる場合や、４０ミクロンの網点ドットが粒状性において問題となる場合は、Ｋ：３０ミクロン、Ｃ：３０ミクロン、Ｍ：２０ミクロン、Ｙ：２０ミクロンとしてもよい。
【００３０】
また、このような網点ドットの形状差は、印刷版全面に施す場合だけでなく、印刷版を部分領域に分割し、各部分領域毎の後刷り版の網点面積率を求め、該面積率が小さいほど、網点ドットの大きさを大きくするような、部分的な処理でもよい。
【００３１】
これは、逆トラッピングの起きやすさが、後刷り版の網点面積率と負の相関があるから、すなわち、各部分領域毎の後刷り版の網点面積率が少ない程、逆トラッピングが起きやすい事実に基づく。
【００３２】
図１に示した４つの網点方式は、色版において混在させることも可能であり、その場合、網点方式が異なり単純に大きさを比較できないため、後刷り版の網点の平均周囲長を、先刷り版の平均周囲長より長くする。
【００３３】
ここで、平均周囲長とは、図８の破線部で示すように、同じ網点面積率同士の網点部と非網点部の単位面積あたりの境界線の長さの総和とする。一般的に、ディスパースト型の平均周囲長の方が長く、紙とインキの境界による接触量が多い方が、逆トラッピングが発生し難い。
【００３４】
図９は、１胴目のＫ版にクラスター型網点を用い、２胴目のＣ版、３胴目のＭ版、４胴目のＹ版に平均周囲長が段階的に長くなるディスパースト型網点を用いたコンポジット型の例である。
【００３５】
周期的なクラスタ型網点の場合も、重ねあわせモアレの発生を防ぐために、線数と角度を注意深く選択する必要があるが、後刷りの版ほど線数を多くすることによって、同様の印刷適正を得ることが可能である。
【００３６】
印刷網点を生成する方法は、様々に存在するが、ここでは、図１０に示す、ある特定画素の２値化の際に、周辺画素の量子化誤差を特定が素に予め足して２値化する方法として広く知られ誤差拡散法を用いた方法により説明する。
【００３７】
誤差拡散法は、周辺画素値拡散マトリックスを変えることで、平均周囲長を変化させることが可能である。例えば、よく知られているＦｌｏｙｄ型に比べて、Ｊａｖｉｓ型マトリックスは平均周囲長が長くなる。
【００３８】
また、図１０に合わせて示したように、閾値マトリックスを併用することにより、網点ドットの大きさや平均周囲長の調整を行うことも可能である。
【００３９】
上述の他、複数の出力レーザスポットを１つにすることで、例えば、１胴目は４×４スポット、２胴目は３×３スポットというように大きさを変えることもできる。レーザスポットの大きさ自体を変えてもよい。
【００４０】
いずれの方法を取る場合においても、後刷りの印刷版ほど、基本単位（ドットまたは網点マトリックス）を小さくすることにより、本発明の印刷網点を生成することができる。
【００４１】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明に係る印刷網点、印刷版および網点形成方法によれば、単一の網点形式の場合は、先刷りの印刷版ほど、基本単位を大きくし、ディスパースト型網点とクラスター型網点が混在する場合は、先刷りの印刷版ほど、平均周囲長を長くして、転移したインキが紙と接する部分を増やし、紙への転移状態を強くすることにより、一般的に使用するインキやブランケットを用いても、後刷りのブランケットによる逆トラッピングを防止することができる。
【００４２】
更に、逆トラッピングを防止したことにより、紙からブランケット転移し、ブランケット上に堆積する先刷りのインキの量が減るので、パイリングも防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】網点の種類の説明図である。
【図２】各網点の品質特徴の説明図である。
【図３】紙内部での光の散乱の様子を示す説明図である。
【図４】光の散乱によるインキ色の滲み出し領域の説明図である。
【図５】逆トラッピングとパイリングの説明図である。
【図６】多色印刷時のパイリングの発生の説明図である。
【図７】本発明による印刷網点の例である。
【図８】平均周囲長の説明図である。
【図９】本発明のコンポジット型における印刷網点の例である。
【図１０】本発明の網点形成方法の模式図である。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to prevention of defects due to piling that occurs in multicolor printing.
[0002]
[Prior art]
The gradation of printing is expressed by the size or density of dots called halftone dots.
There are various types of halftone dots. As shown in FIG. 1, the halftone dots can be roughly classified into a periodic type and an aperiodic type, a cluster type called a dot concentration type, and a dispersion type called a dot dispersion type.
[0003]
A halftone dot of a printing plate that is widely used at present is digitally formed by turning on and off a laser pot of about 10 microns. A cluster type halftone dot is formed with a halftone dot matrix in which a plurality of spots of about 10 × 10 to 20 × 20 are collected as a basic unit, and a disperse type halftone dot is a small dot having a uniform size ( Usually, halftone dots are formed with a minimum unit of small dots of several tens of microns).
[0004]
Each halftone dot is known to have the characteristics shown in FIG. The disperse halftone dot has a large amount of boundary line between the ink and the paper, has a large light scattering effect inside the paper as shown in FIG. 3C, and the ink around the halftone dot as shown in FIG. Since the colored light oozes out and the density of the halftone increases, there is an ink reduction effect in a printed matter having a halftone.
[0005]
However, since the dispersive halftone dots require accurate small dot reproduction in order to reproduce the gradation, there is a problem that printing stability is poor due to the small halftone dots as described above.
[0006]
As a cause of poor printing stability of the disposable halftone dots, there is a phenomenon called reverse trapping, in which the preprinted ink transferred to the paper surface is taken up by the blanket of the postprint as shown in FIG.
[0007]
In addition, there is a phenomenon called piling in which paper fibers and coating pigments (calcium carbonate, kaolin clay, etc.) are deposited on the blanket together with the ink, and the ink at the deposited location does not transfer to the paper, resulting in poor dot reproduction. Is also known.
[0008]
Piling also occurs in the normal offset printing process, but pre-printed ink taken on a post-print blanket by reverse trapping further increases the amount of deposit.
[0009]
FIG. 6 is a schematic diagram for explaining reverse trapping and piling in four-color printing. When other conditions such as fountain solution, ink viscosity, and temperature are constant, reverse trapping is performed in the order of the number of blankets that come into contact after the ink has transferred to the paper, that is, in order of the first color> second color> third color> fourth color. , Peeling is remarkable in the order of contact with the paper on which the amount of ink has been transferred more, that is, the order of the 4th cylinder> the 3rd cylinder> the 2nd cylinder> the 1st cylinder.
[0010]
In order to prevent such reverse trapping and piling, ink for off-ring printing that does not cause piling on a plate or a blanket (see, for example, Patent Document 1) or a printing blanket that does not easily generate a piling phenomenon (for example, Patent Document) 2).
[0011]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 8-113748 [Patent Document 2]
JP-A-9-295469 [0012]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above-described problems, and an object of the present invention is to prevent reverse trapping and piling even in printing using a general printing ink and a blanket.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, the first aspect of the present invention is the size of a basic unit or a minimum unit constituting a halftone dot of a preprinted plate in a printing halftone dot formed on a printing plate used for multicolor printing. Is larger than the basic unit or the minimum unit constituting the halftone dot of the post-printed plate.
[0014]
According to a second aspect of the present invention, in the printing halftone dot according to the first aspect described above, the average perimeter of the halftone dot of the preprinted plate is shorter than the average perimeter of the halftone dot of the post-printed plate. .
[0015]
According to a third aspect of the present invention, in the printing halftone dot according to the first or second aspect described above, a halftone dot for each partial area obtained by dividing the preprinted plate is calculated for each corresponding partial area of the post-printed plate surface. Depending on the dot area ratio, it is larger than the halftone dot size of the post-printed plate.
[0016]
According to a fourth aspect of the present invention, in a printing plate used for multicolor printing having a halftone dot, the size of the basic unit or minimum unit constituting the halftone dot of the preprinted plate is constituted of the halftone dot of the postprinted plate. It is larger than the basic unit or minimum unit.
[0017]
According to a fifth aspect of the present invention, in the printing plate according to the fourth aspect described above, the average perimeter of the halftone dots of the preprinted plate is shorter than the average perimeter of the halftone dots of the post-printed plate.
[0018]
According to a sixth aspect of the present invention, in the printing plate according to the fourth or fifth aspect described above, a halftone dot calculated for each partial area of the post-printed plate surface is calculated for each partial area obtained by dividing the preprinted plate. Depending on the area ratio, it is larger than the dot size of the post-printed plate.
[0019]
According to a seventh aspect of the present invention, in a multicolored printed matter, the size of the basic unit or minimum unit constituting the halftone dot of the preprinted plate is set to be larger than the basic unit or minimum unit constituting the halftone dot of the post-printed plate. It is a big one.
[0020]
According to an eighth aspect of the present invention, in the printed matter according to the seventh aspect described above, the average perimeter of the halftone dots of the preprinted plate is made shorter than the average perimeter of the halftone dots of the postprinted plate.
[0021]
According to a ninth aspect of the present invention, in the printed matter according to the seventh or eighth aspect described above, the halftone dot area calculated for each partial area on the post-printed plate surface is calculated as the halftone dot for each partial area obtained by dividing the preprinted plate. Depending on the rate, it is larger than the dot size of the post-printed plate.
[0022]
According to a tenth aspect of the present invention, in the method for forming a printing halftone dot of a printing plate used for multicolor printing, the size of the basic unit or the minimum unit constituting the halftone dot of the preprinted plate is determined. The point is made larger than the basic unit or the minimum unit constituting the point.
[0023]
According to an eleventh aspect of the present invention, in the printing halftone dot forming method according to the tenth aspect described above, the average peripheral length of the halftone dots of the preprinted plate is made shorter than the average peripheral length of the halftone dots of the post-printed plate. It is a thing.
[0024]
According to a twelfth aspect of the present invention, in the halftone dot forming method according to the tenth or eleventh aspect described above, the front surface of the printing plate is divided into partial areas, and the halftone dot area ratio of the post-printed plate with respect to each of the partial areas. Is calculated, and the halftone dot size of the preprinted plate is increased in accordance with the halftone dot area ratio of each partial region of the postprinted plate.
[0025]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described based on the illustrated embodiments. FIG. 7 is a diagram showing a conventional printing halftone dot and a printing halftone dot according to the present invention.
[0026]
In the conventional FM screening, the size of the basic dot of the halftone dot is the same, but in the printing halftone dot of the present invention, the size of the basic dot of the halftone dot becomes smaller as the post-printed plate becomes.
[0027]
The printing halftone dot of the present invention shown in FIG. 7 is a basic unit (minimum dot) for forming a printing halftone dot in each printing plate of KCMY, for example, K: 40 microns, C: 30 microns, M: 20 microns, Y: 10 microns.
[0028]
This is because reverse trapping correlates with the size of halftone dots, and smaller dots are more likely to cause reverse trapping in the back torso. This shows that a printing halftone dot is formed by a large halftone dot.
[0029]
However, it is not necessary to form all four printing plates with halftone dots of different sizes. For example, when the dot shape of 10 microns becomes unstable due to the size and stability of the laser spot forming the halftone dots, In the case where 40-micron halftone dots cause a problem in graininess, K: 30 microns, C: 30 microns, M: 20 microns, and Y: 20 microns may be used.
[0030]
The halftone dot shape difference is not only applied to the entire surface of the printing plate, but is also divided into partial areas, and the halftone dot area ratio of the post-printed plate for each partial area is determined. Partial processing such as increasing the size of halftone dots as the rate decreases may be performed.
[0031]
This is because the tendency of reverse trapping has a negative correlation with the halftone dot area ratio of the post-printed plate, that is, the smaller the halftone dot area ratio of the post-printed plate for each partial region, the reverse trapping occurs. Based on easy facts.
[0032]
The four halftone dot methods shown in FIG. 1 can be mixed in the color plate. In this case, since the halftone dot methods are different and the sizes cannot be simply compared, the average perimeter of the halftone dots of the post-printed plate Is longer than the average perimeter of the preprinted plate.
[0033]
Here, the average perimeter is the sum of the lengths of the boundary lines per unit area of the halftone dot portions and the non-halftone dot portions of the same halftone dot area ratio as shown by the broken line portion in FIG. In general, reverse trapping is less likely to occur when the average perimeter of the disperse type is longer and the amount of contact due to the boundary between paper and ink is larger.
[0034]
FIG. 9 shows a dispersion in which the average perimeter is gradually increased on the second cylinder C plate, the third cylinder M plate, and the fourth cylinder Y plate using a cluster type halftone dot on the first cylinder K plate. This is an example of a composite type using a halftone dot.
[0035]
In the case of periodic cluster-type halftone dots, it is necessary to carefully select the number of lines and angle to prevent the occurrence of overlapping moire. It is possible to obtain
[0036]
There are various methods for generating a printing halftone dot, but here, when binarizing a specific pixel shown in FIG. 10, the binarization is performed by adding the quantization error of a peripheral pixel in advance. A method using an error diffusion method, which is widely known as a method for making data, will be described.
[0037]
In the error diffusion method, the average perimeter can be changed by changing the peripheral pixel value diffusion matrix. For example, compared to the well-known Floyd type, the Javis type matrix has a longer average perimeter.
[0038]
Further, as shown in FIG. 10, it is also possible to adjust the size of halftone dots and the average perimeter by using a threshold matrix together.
[0039]
In addition to the above, the size of the plurality of output laser spots can be changed to one, for example, the size of the first cylinder can be changed to 4 × 4 spots, and the size of the second cylinder can be changed to 3 × 3 spots. The size of the laser spot itself may be changed.
[0040]
In either case, the printing halftone dot of the present invention can be generated by making the basic unit (dot or halftone dot matrix) smaller for a post-printed printing plate.
[0041]
【The invention's effect】
As described above, according to the printing halftone dot, printing plate and halftone dot forming method according to the present invention, in the case of a single halftone dot type, the basic unit is increased as the preprinted printing plate, When dots and cluster-type halftone dots coexist, the average perimeter of the pre-printed printing plate is increased, the number of parts where the transferred ink comes into contact with the paper is increased, and the state of transfer to the paper is strengthened. Even if the ink or blanket used is used, reverse trapping by a post-printing blanket can be prevented.
[0042]
Furthermore, by preventing reverse trapping, the amount of preprinted ink that is transferred from the paper to the blanket and deposited on the blanket is reduced, so that it is possible to prevent piling.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory diagram of types of halftone dots.
FIG. 2 is an explanatory diagram of quality characteristics of each halftone dot.
FIG. 3 is an explanatory diagram showing how light is scattered inside paper.
FIG. 4 is an explanatory diagram of an ink color bleeding region due to light scattering.
FIG. 5 is an explanatory diagram of reverse trapping and piling.
FIG. 6 is an explanatory diagram of occurrence of a pile during multi-color printing.
FIG. 7 is an example of a printing dot according to the present invention.
FIG. 8 is an explanatory diagram of an average perimeter.
FIG. 9 is an example of a printing halftone dot in the composite type of the present invention.
FIG. 10 is a schematic view of the halftone dot forming method of the present invention.

Claims

Printing dots formed on a printing plate used for multicolor printing,
A printing halftone dot characterized in that the size of the basic unit or minimum unit constituting the halftone dot of the preprinted plate is larger than the basic unit or minimum unit constituting the halftone dot of the post-printed plate.

The printing halftone dot according to claim 1,
A printing halftone dot characterized in that the average perimeter of the halftone dot of the preprinted plate is longer than the average perimeter of the halftone dot of the postprinted plate.

A printing dot according to claim 1 or 2,
Printing characterized in that the halftone dots for each partial area obtained by dividing the preprinted plate are larger than the halftone dot size of the postprinted plate according to the halftone dot area ratio calculated for each corresponding partial area of the postprinted plate surface. Halftone dot.

A printing plate used for multicolor printing having halftone dots,
A printing plate characterized in that the basic unit or minimum unit constituting the halftone dot of the preprinted plate is smaller in size than the basic unit or minimum unit constituting the halftone dot of the post-printed plate.

The printing plate according to claim 4, wherein
A printing plate characterized in that the average perimeter of the halftone dots of the preprinted plate is shorter than the average perimeter of the halftone dots of the post-printed plate.

The printing plate according to claim 4 or 5, wherein
Printing characterized in that the halftone dots for each partial area obtained by dividing the preprinted plate are larger than the halftone dot size of the postprinted plate according to the halftone dot area ratio calculated for each corresponding partial area of the postprinted plate surface. Edition.

A multicolored print,
A printed matter characterized in that the basic unit or minimum unit constituting the halftone dot of the preprinted plate is larger than the basic unit or minimum unit constituting the halftone dot of the post-printed plate.

The printed matter according to claim 7,
A printed matter, wherein the average perimeter of the halftone dots of the preprinted plate is shorter than the average perimeter of the halftone dots of the postprinted plate.

The printed matter according to claim 7 or 8,
Printed matter characterized in that the halftone dots of each partial area obtained by dividing the preprinted plate are larger than the halftone dot size of the postprinted plate according to the halftone dot area ratio calculated for each corresponding partial area of the postprinted plate surface .

A method of forming a printing halftone dot of a printing plate used for multicolor printing,
A printing dot forming method, wherein the size of a basic unit or minimum unit constituting a halftone dot of a preprinted plate is made larger than a basic unit or minimum unit constituting a halftone dot of a post-printed plate.

The printing dot forming method according to claim 10,
A printing dot forming method, characterized in that the average perimeter of halftone dots of a preprinted plate is shorter than the average perimeter of halftone dots of a post-printed plate.

12. The printing halftone dot forming method according to claim 10 or 11, wherein the entire surface of the printing plate is divided into partial areas, the halftone dot area ratio of the postprinting plate is calculated for each of the partial areas, and a portion of the postprinting plate is obtained. A printing halftone dot forming method, wherein the halftone dot size of a preprinted plate is increased according to a halftone dot area ratio for each region.