JP2005034171A

JP2005034171A - X-ray equipment

Info

Publication number: JP2005034171A
Application number: JP2003196962A
Authority: JP
Inventors: Hisao Tsuji; 久男辻; Nobuhiro Oda; 敍弘小田
Original assignee: Shimadzu Corp
Current assignee: Shimadzu Corp
Priority date: 2003-07-15
Filing date: 2003-07-15
Publication date: 2005-02-10

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide X-ray equipment constituted so as to select an X-ray irradiation range corresponding to the physique of a subject. <P>SOLUTION: An irradiation range of X-rays emitted from an X-ray tube device 12 is selected according to the physique of the subject. The stature of the subject is measured by a stature meter 16 and the body weight of the subject is measured by a body weight meter 17. The physique of the subject is estimated based on the stature and body weight of the subject and the subject inferior to physique is photographed in a cornu majus size of 35×35 cm and the subject having a large physique is photographed in a cornu majus size of 45×45 cm. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被検者の体格に応じてＸ線照射範囲を選択するようにしたＸ線撮影装置に関する。
【０００２】
【背景技術】
ＣＲ（ＣｏｍｐｕｔｅｄＲａｄｉｏｇｒａｐｈｙ）撮影装置やＤＲ（ＤｉｇｉｔａｌＲａｄｉｏｇｒａｐｈｙ）撮影装置で撮像するＸ線画像のサイズは、増感紙−フィルム系を用いたカセッテサイズと同一のサイズを用いている。カセッテサイズとして、４３ｃｍ×３５ｃｍの半切サイズと、３５ｃｍ×３５ｃｍの大角サイズがある（特許文献１）。
【０００３】
ＣＲ撮影装置やＤＲ撮影装置では、縦置き半切サイズと横置き半切サイズが選択できるように、その最大照射範囲（最大有効画角）は４３ｃｍ×４３ｃｍに設定されている。
【０００４】
画像サイズは被検者の体格が小さければ小さいサイズで十分である。ところが、従来のＣＲ撮影装置やＤＲ撮影装置ではＸ線照射範囲の切換え操作が面倒で、常時、半切サイズでＸ線撮影を行っている。そのため、体格の小さい被検者は不要な被曝を受けることになる。
【０００５】
【特許文献１】特開平７−１６８２９０号公報
【０００６】
本発明は、被検者の体格に応じてＸ線照射範囲を選択するようにしたＸ線撮影装置を提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
（１）本発明によるＸ線撮影装置は、Ｘ線を照射するＸ線管装置と、Ｘ線管装置から被検者に照射されるＸ線を受像する受像手段と、Ｘ線管装置から受像手段に照射するＸ線照射範囲を制御する照射範囲制御手段と、被検者の体格に相関する情報に基づいてＸ線照射範囲を選択する選択手段とを備えることを特徴とする。
（２）Ｘ線を照射可能な状態で被検者の体格を示す物理量、たとえば身長と体重を測定する測定手段をさらに備え、測定手段で測定された物理量に基づいてＸ線照射範囲を選択することができる。
（３）事前に測定した被検体の体格を示す物理量を記憶する記憶手段と、被検者を特定する情報を入力する入力手段とをさらに有し、入力手段で入力した情報により被検者を特定し、特定した被検者の体格を示す物理量を記憶手段から読み出すこともできる。
（４）被検者の身長に応じて受像手段の高さ位置を調整する機構が付設されている場合、選択手段は、受像手段の高さ位置に応じて推定した体格によりＸ線照射範囲を選択することができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図１は本発明の実施の形態に係るＸ線撮影装置の構成図である。
【０００９】
図１に示すように、本実施の形態に係るＸ線撮影装置１０は、Ｘ線管保持装置１１と、Ｘ線管保持装置１１に昇降可能に保持されるＸ線管装置１２と、Ｘ線管装置１２から照射されるＸ線の照射範囲を設定する可動絞り１３と、Ｘ線管装置１２から照射されるＸ線による被検者の胸部像を撮像するＸ線撮像部１４と、Ｘ線撮像部１４を昇降可能に保持する胸部撮影スタンド１５と、胸部撮影スタンド１５に設置され被検者の身長を計測する身長計１６と、胸部撮影スタンド１５の基部に設置され被検者の体重を計測する体重計１７と、Ｘ線撮影装置１０の各種制御を司るＸ線制御装置１８とを備える。
【００１０】
Ｘ線撮像部１４は、Ｘ線像を電子的に記録する記録媒体、たとえばフラットパネルディスクなどを有する。身長計１６は被検者の身長を電子的に測定し、その身長信号をＸ線制御装置１８へ送信する。体重計１７は被検者の体重を電子的に測定し、その体重信号をＸ線制御装置１８へ送信する。
【００１１】
Ｘ線制御装置１８は、ＣＰＵ、ＲＯＭ、ＲＡＭなどで構成され、身長計１６からの身長信号と体重計１７からの体重信号を受信し、身長と体重から被検者の体格を推定する。Ｘ線制御装置１８は、推定した体格に基づいてＸ線照射範囲を決定し、決定されたＸ線照射範囲となるように可動絞り１３のリーフ１３Ａを駆動する。
【００１２】
胸部撮影では、被検者の頸部から肺底部間にＸ線を照射してＸ線画像を取得する。被検者の頸部−肺底部間長さは被検者の身長に対して図２に示すような傾向を示す。また、被検者の頸部−肺底部間長さは被検者の体重に対して図３に示すような傾向を示す。
【００１３】
図２および図３のグラフから、被検者男性１００名のうち、７８名（７８％）は頸部（画像最上部）−肺底部間長さが３５ｃｍ以下であり、被検者の２２名（２２％）は３５ｃｍ以上に分布していることが分かる。身長に関しては、１６２ｃｍ以下の被検者は頸部（画像最上部）−肺底部間長さが３５ｃｍ以下であり、１８０ｃｍ以上の被検者は頸部（画像最上部）−肺底部間長さが３５ｃｍ以上に分布していることが分かる。また、１６３ｃｍ〜１７８ｃｍの被検者に対しては、図３のデータから体重６０ｋｇ以上では３５ｃｍ以下となることが分かる。
【００１４】
したがって、この実施の形態では、図２と図３のグラフから、身長が１６２ｃｍ以下であれば、３５ｃｍ×３５ｃｍの画像サイズを選択し、１８０ｃｍ以上であれば、４３ｃｍ×４３ｃｍの画像サイズを選択する。また、１６２ｃｍ＜身長＜１８０ｃｍであれば、被検者の体重が６０ｋｇ以上なら３５ｃｍ×３５ｃｍの画像サイズを選択し、被検者の体重が６０ｋｇ未満なら４３ｃｍ×４３ｃｍの画像サイズを選択する。
【００１５】
図４はＸ線制御装置１８で実行されるプログラムの処理手順例を示すフローチャートである。ステップＳ１で身長計１６からの信号を受信する。ステップＳ２において、受信した身長が１６２ｃｍ以下か判定する。身長が１６２ｃｍを越えていると判定されると、ステップＳ３に進む。ステップＳ３では、身長が１８０ｃｍ以上か判定する。身長が１８０ｃｍ未満であれば、ステップＳ４において、体重計１７からの信号を受信する。ステップＳ５において、受信した体重が６０ｋｇ以上か判定する。６０ｋｇ未満であればステップＳ６に進み、Ｘ線画像サイズとして４３ｃｍを選択し、可動絞り１３を制御する。ステップＳ２で身長が１６２ｃｍ以下と判定される場合、およびステップＳ５で体重が６０ｋｇ以上と判定されるとステップＳ７に進み、Ｘ線画像サイズとして３５ｃｍを選択し、可動絞り１３を制御する。また、ステップＳ３で１８０ｃｍ以上と判定されると、ステップＳ６で４３ｃｍを選択し、可動絞り１３を制御する。
【００１６】
このように、上記実施の形態によるＸ線撮影装置では、胸部撮影スタンド１５に身長計１６と体重計１７を内蔵し、胸部撮影時に被検者の身長と体重を計測して体格を推定し、推定した体格に基づいて、半切サイズ、または大角サイズのＸ線画像が得られるようにＸ線照射範囲を可動絞り１３で調整するようにした。したがって、手動で可動絞り１３を操作することなく、被検者の体格に適したＸ線照射範囲でＸ線撮影が可能となり、不要な被曝を受けることがない。
【００１７】
また、被検者の体格に適したＸ線照射範囲でＸ線撮影することにより、たとえば、腹部に入射したＸ線の散乱Ｘ線が胸部に入り込んでコントラストの低下をきたすことが抑制されるので、診断の低下を招くことも防止できる。
【００１８】
以上の実施の形態はあくまでも一例であり、次のように変形することも可能である。
（１）胸部撮影スタンド１５に身長計１６と体重計１７を内蔵せず、放射線情報管理システム（ＲＩＳ）内に被検者の身長と体重のデータを登録するようにしてもよい。この場合、Ｘ線撮影時に被検者を特定する情報をＸ線制御装置１８からＲＩＳに通信し、その被検者の身長と体重のデータを読み取ってＸ線制御装置１８に入力し、被検者の体格を推定する。
【００１９】
（２）身長計１７を省略し、Ｘ線撮像部１４の高さ位置を計測して身長のデータに代えても良い。
（３）身長データと体重データをキーボードによりＸ線制御装置１８に入力し、入力されたデータから体格を推定してもよい。なお、キーボード入力に代えて、被検者の身長と体重のデータを記録したＩＤカードなどを用いてデータを入力してもよい。
【００２０】
（４）ＤＲ撮影装置で用いられるＤＲサーバには被検者のＸ線撮影履歴が格納されているので、ＤＲサーバに被検者の前回のＸ線照射範囲、すなわち可動絞り１３の制御データを記録しておく。そして、被検者名をＸ線制御装置１８に入力してＤＲサーバから可動絞り１３の制御データを読み出すようにしても良い。
（５）男性、女性を区別して、Ｘ線制御装置１８における体格推定方式を選択することが好ましい。この場合、女性に対して図２および図３と同等のデータを採取して体格推定式を定めればよい。
【００２１】
（６）身長、体重、さらに、身長と体重から算出した体表面積の３つを変量とした多変量解析（Ｘ線照射サイズ用の判別分析式）を適用して、適正なＸ線照射サイズを決定してもよい。たとえば、以下に示す統計的距離（マハラノビス距離）に基づく判別法によりＸ線照射サイズを決定する。
【００２２】
【数１】

ここで、ｘは上記３つの特徴量を表す３次の変量ベクトル、μ１はクラスω１の３次の標本平均ベクトル、μ２はクラスω２の３次の標本平均ベクトルである。なお、クラスω１が既知のＸ線照射野大角サイズ、クラスω２が既知のＸ線照射野半切サイズである。また、Σ１はクラスω１の標本共分散行列、Σ２はクラスω２の標本共分散行列であり、αは判別平面からのマージンを表す定数である。
【００２３】
（７）身長と体重から体格を推定したが、予め被検者の体格を決定し、その体格をＸ線制御装置１８に直接入力することにより、可動絞り１３によるＸ線照射範囲を調整しても良い。体格に代えて、画像のサイズを入力しても良い。たとえば、半切サイズとＸ線制御装置１８に入力すると、可動絞り１３が４３ｃｍ×４３ｃｍの画像サイズとなるようにＸ線照射範囲を設定するようにしても良い。
（８）Ｘ線画像サイズも上記の２通りに限定されず、たとえば４０ｃｍ×４０ｃｍを加えた３種類としてもよい。さらにきめ細かくサイズを分類しても良い。
（９）Ｘ線撮影装置は上記の構成に限定されることはない。たとえば、胸部側面撮影、胸部斜位撮影を行うことができるＸ線撮影装置にも本発明を適用できる。さらに、臥位テーブル式のＸ線撮影装置に本発明を適用しても良い。
【００２４】
以上の実施の形態では、受像手段をフラットパネルディスクなどの記録媒体により実現するようにしたが、Ｘ線像を可視化するその他の受像手段を用いることもできる。照射範囲制御手段は可動絞り１３のリーフ１３Ａで実現したが、その他の形式のものでもよい。選択手段はＸ線制御装置１８のプログラムにより実現しているが、たとえば、ＤＲサーバにプログラムを記憶してもよい。なお、身長計、体重計が測定手段である。
【００２５】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、術者が画像サイズの切換えを意識することなく、被検者の体格に応じてＸ線照射範囲を適切に選択することができる。その結果、不要な被曝量が抑制され、画質が向上して診断能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態に係るＸ線撮影装置の全体構成図
【図２】身長に対する頸部−肺底部間長さを示すグラフ
【図３】体重に対する頸部−肺底部間長さを示すグラフ
【図４】制御処理の一例を示すフローチャート
【符号の説明】
１０：Ｘ線撮影装置１１：Ｘ線管装置保持装置
１２：Ｘ線管装置１３：可動絞り
１４：Ｘ線撮像部１５：胸部撮影スタンド
１６：身長計１７：体重計
１８：Ｘ線制御装置[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an X-ray imaging apparatus that selects an X-ray irradiation range according to a physique of a subject.
[0002]
[Background]
The size of an X-ray image captured by a CR (Computed Radiography) imaging device or a DR (Digital Radiography) imaging device is the same as the cassette size using an intensifying screen-film system. The cassette size includes a half cut size of 43 cm × 35 cm and a large angle size of 35 cm × 35 cm (Patent Document 1).
[0003]
In the CR photographing device and the DR photographing device, the maximum irradiation range (maximum effective field angle) is set to 43 cm × 43 cm so that the vertical half-cut size and the horizontal half-cut size can be selected.
[0004]
If the subject size is small, a small size is sufficient for the image size. However, the conventional CR imaging apparatus and DR imaging apparatus are cumbersome to switch the X-ray irradiation range, and always perform X-ray imaging in half-cut size. Therefore, a subject with a small physique will receive unnecessary exposure.
[0005]
[Patent Document 1] JP-A-7-168290 [0006]
The present invention provides an X-ray imaging apparatus that selects an X-ray irradiation range according to the physique of a subject.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
(1) An X-ray imaging apparatus according to the present invention includes an X-ray tube apparatus for irradiating X-rays, an image receiving means for receiving X-rays irradiated from the X-ray tube apparatus to a subject, and an image received from the X-ray tube apparatus. It is characterized by comprising irradiation range control means for controlling the X-ray irradiation range irradiated to the means, and selection means for selecting the X-ray irradiation range based on information correlated with the physique of the subject.
(2) It further comprises a measuring means for measuring the physical quantity of the subject in a state where X-rays can be irradiated, such as height and weight, and selects an X-ray irradiation range based on the physical quantity measured by the measuring means. be able to.
(3) Storage means for storing a physical quantity indicating the physique of the subject measured in advance, and input means for inputting information for specifying the subject are further included, and the subject is identified by the information input by the input means. It is possible to identify and read out from the storage means a physical quantity indicating the identified physique of the subject.
(4) When a mechanism for adjusting the height position of the image receiving means according to the height of the subject is attached, the selection means determines the X-ray irradiation range based on the physique estimated according to the height position of the image receiving means. You can choose.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a configuration diagram of an X-ray imaging apparatus according to an embodiment of the present invention.
[0009]
As shown in FIG. 1, an X-ray imaging apparatus 10 according to the present embodiment includes an X-ray tube holding apparatus 11, an X-ray tube apparatus 12 that is held up and down by the X-ray tube holding apparatus 11, and an X-ray. A movable diaphragm 13 for setting an irradiation range of X-rays irradiated from the tube device 12, an X-ray imaging unit 14 for capturing a chest image of the subject by the X-rays irradiated from the X-ray tube device 12, and an X-ray A chest imaging stand 15 that holds the imaging unit 14 so as to be movable up and down, a height meter 16 that is installed on the chest imaging stand 15 and measures the height of the subject, and a weight that is installed at the base of the chest imaging stand 15 A weight scale 17 for measurement and an X-ray control device 18 for controlling various controls of the X-ray imaging apparatus 10 are provided.
[0010]
The X-ray imaging unit 14 includes a recording medium that electronically records an X-ray image, such as a flat panel disk. The height meter 16 electronically measures the height of the subject and transmits the height signal to the X-ray control device 18. The weight scale 17 electronically measures the weight of the subject and transmits the weight signal to the X-ray control device 18.
[0011]
The X-ray control device 18 includes a CPU, a ROM, a RAM, and the like, receives a height signal from the height meter 16 and a weight signal from the weight meter 17, and estimates the physique of the subject from the height and weight. The X-ray control device 18 determines the X-ray irradiation range based on the estimated physique, and drives the leaf 13A of the movable diaphragm 13 so as to be the determined X-ray irradiation range.
[0012]
In chest imaging, an X-ray image is acquired by irradiating X-rays between the neck of the subject and the bottom of the lung. The length between the neck and the lung bottom of the subject shows a tendency as shown in FIG. 2 with respect to the height of the subject. Further, the length between the neck and the lung bottom of the subject shows a tendency as shown in FIG. 3 with respect to the weight of the subject.
[0013]
From the graphs of FIG. 2 and FIG. 3, of 100 male subjects, 78 (78%) have a length between the neck (top of image) and the lung bottom of 35 cm or less, and 22 subjects. It can be seen that (22%) is distributed over 35 cm. Regarding height, subjects with a length of 162 cm or less have a length between the neck (top of the image) and the lung bottom of 35 cm or less, and subjects with a length of 180 cm or more have a length between the neck (the top of the image) and the lung bottom. It can be seen that is distributed over 35 cm. In addition, it can be seen that for subjects having a size of 163 cm to 178 cm, the weight of 60 kg or more is 35 cm or less from the data in FIG. 3.
[0014]
Therefore, in this embodiment, from the graphs of FIGS. 2 and 3, if the height is 162 cm or less, an image size of 35 cm × 35 cm is selected, and if it is 180 cm or more, an image size of 43 cm × 43 cm is selected. . If 162 cm <height <180 cm, an image size of 35 cm × 35 cm is selected if the weight of the subject is 60 kg or more, and an image size of 43 cm × 43 cm is selected if the weight of the subject is less than 60 kg.
[0015]
FIG. 4 is a flowchart showing an example of a processing procedure of a program executed by the X-ray control device 18. In step S1, a signal from the height meter 16 is received. In step S2, it is determined whether the received height is 162 cm or less. If it is determined that the height exceeds 162 cm, the process proceeds to step S3. In step S3, it is determined whether the height is 180 cm or more. If the height is less than 180 cm, a signal from the weight scale 17 is received in step S4. In step S5, it is determined whether the received weight is 60 kg or more. If it is less than 60 kg, the process proceeds to step S6, where 43 cm is selected as the X-ray image size, and the movable diaphragm 13 is controlled. If it is determined in step S2 that the height is 162 cm or less, and if it is determined in step S5 that the weight is 60 kg or more, the process proceeds to step S7, 35 cm is selected as the X-ray image size, and the movable diaphragm 13 is controlled. If it is determined in step S3 that the distance is 180 cm or more, 43 cm is selected in step S6, and the movable diaphragm 13 is controlled.
[0016]
As described above, in the X-ray imaging apparatus according to the above-described embodiment, the chest measurement stand 15 includes the height meter 16 and the weight scale 17, and estimates the physique by measuring the height and weight of the subject during chest imaging. Based on the estimated physique, the X-ray irradiation range is adjusted by the movable diaphragm 13 so that a half-cut size or a large-angle size X-ray image can be obtained. Therefore, X-ray imaging can be performed within the X-ray irradiation range suitable for the physique of the subject without manually operating the movable diaphragm 13, and unnecessary exposure is not caused.
[0017]
In addition, since X-ray imaging is performed in an X-ray irradiation range suitable for the physique of the subject, for example, scattered X-rays incident on the abdomen are prevented from entering the chest and causing a decrease in contrast. It is also possible to prevent a decrease in diagnosis.
[0018]
The above embodiment is merely an example, and can be modified as follows.
(1) The height and weight data of the subject may be registered in the radiation information management system (RIS) without incorporating the height gauge 16 and the weight scale 17 in the chest imaging stand 15. In this case, information identifying the subject at the time of X-ray imaging is communicated from the X-ray control device 18 to the RIS, and the height and weight data of the subject is read and input to the X-ray control device 18. The person's physique.
[0019]
(2) The height meter 17 may be omitted, and the height position of the X-ray imaging unit 14 may be measured and replaced with height data.
(3) Height data and weight data may be input to the X-ray control device 18 using a keyboard, and the physique may be estimated from the input data. In place of keyboard input, data may be input using an ID card or the like that records data on the height and weight of the subject.
[0020]
(4) Since the DR server used in the DR imaging apparatus stores the X-ray imaging history of the subject, the previous X-ray irradiation range of the subject, that is, the control data of the movable diaphragm 13 is stored in the DR server. Record it. Then, the subject name may be input to the X-ray control device 18 and the control data of the movable diaphragm 13 may be read from the DR server.
(5) It is preferable to select a physique estimation method in the X-ray control device 18 by distinguishing between men and women. In this case, it is only necessary to collect data equivalent to that shown in FIGS.
[0021]
(6) Appropriate X-ray irradiation size by applying multivariate analysis (discriminant analysis formula for X-ray irradiation size) with three variables of height, weight, and body surface area calculated from height and weight. You may decide. For example, the X-ray irradiation size is determined by a discrimination method based on the statistical distance (Mahalanobis distance) shown below.
[0022]
[Expression 1]

Here, x is a third-order variable vector representing the above three feature quantities, μ1 is a third-order sample average vector of class ω1, and μ2 is a third-order sample average vector of class ω2. Class ω1 is a known X-ray field large angle size, and class ω2 is a known X-ray field half-cut size. Further, Σ1 is a sample covariance matrix of class ω1, Σ2 is a sample covariance matrix of class ω2, and α is a constant representing a margin from the discrimination plane.
[0023]
(7) Although the physique was estimated from the height and weight, the physique of the subject was determined in advance, and the physique was directly input to the X-ray controller 18 to adjust the X-ray irradiation range by the movable diaphragm 13 Also good. Instead of the physique, the image size may be input. For example, when the half-cut size and the X-ray control device 18 are input, the X-ray irradiation range may be set so that the movable diaphragm 13 has an image size of 43 cm × 43 cm.
(8) The X-ray image size is not limited to the above two types, and may be, for example, three types including 40 cm × 40 cm. Further, the size may be classified finely.
(9) The X-ray imaging apparatus is not limited to the above configuration. For example, the present invention can be applied to an X-ray imaging apparatus capable of performing chest side imaging and chest oblique imaging. Furthermore, the present invention may be applied to a recumbent table type X-ray imaging apparatus.
[0024]
In the above embodiment, the image receiving means is realized by a recording medium such as a flat panel disk, but other image receiving means for visualizing an X-ray image can also be used. The irradiation range control means is realized by the leaf 13A of the movable diaphragm 13, but may be of other types. Although the selection means is realized by a program of the X-ray control device 18, for example, the program may be stored in a DR server. A height meter and a weight scale are the measuring means.
[0025]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, the X-ray irradiation range can be appropriately selected according to the physique of the subject without the operator being aware of switching of the image size. As a result, unnecessary exposure dose is suppressed, image quality is improved, and diagnostic performance is improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall configuration diagram of an X-ray imaging apparatus according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a graph showing a length between a neck and a lung bottom with respect to a body height. Graph showing length [FIG. 4] Flow chart showing an example of control processing [Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10: X-ray imaging apparatus 11: X-ray tube apparatus holding | maintenance apparatus 12: X-ray tube apparatus 13: Movable aperture 14: X-ray imaging part 15: Chest imaging stand 16: Height meter 17: Weight scale 18: X-ray control apparatus

Claims

An X-ray tube device for irradiating X-rays;
An image receiving means for receiving X-rays irradiated to the subject from the X-ray tube device;
An irradiation range control means for controlling an X-ray irradiation range irradiated from the X-ray tube apparatus to the image receiving means;
An X-ray imaging apparatus comprising: a selecting unit that selects the X-ray irradiation range based on information correlated with the physique of the subject.

The X-ray imaging apparatus according to claim 1,
A measuring means for measuring a physical quantity indicating the physique of the subject in a state where the X-ray can be irradiated;
The X-ray imaging apparatus, wherein the selection unit selects the X-ray irradiation range based on a physical quantity measured by the measurement unit.

The X-ray imaging apparatus according to claim 1,
Storage means for storing a physical quantity indicating the physique of the subject measured in advance;
An input means for inputting information for identifying the subject;
The X-ray imaging apparatus characterized in that the selection means specifies a subject based on information input by the input means, and reads a physical quantity indicating the specified physique of the subject from the storage means.

The X-ray imaging apparatus according to claim 1,
The height position of the image receiving means is adjusted according to the height of the subject,
The X-ray imaging apparatus, wherein the selection unit selects the X-ray irradiation range based on a physique estimated according to a height position of the image receiving unit.