JP2005027937A - 呼吸監視装置及び呼吸監視プログラム - Google Patents

呼吸監視装置及び呼吸監視プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 脈拍波形の波形特性からより高精度な呼吸監視を実現すること
【解決手段】脈拍波形a1からボトムホールド回路34は最小値bを、ピークホールド回路36は最大値cを検出する。そして、差動増幅器38は、この最小値bと最大値cとの差分を検出し後段処理がしやすいように信号レベルを増幅する。そして、脈拍強度dとしてコンパレータ40とボトム検出回路44に出力する。コンパレータ40は、脈拍強度dと限界強度eとを比較し、脈拍強度dが限界強度e未満であれば、呼吸活動衰退信号fをAND回路46とタイマ回路48に出力する。ボトム検出回路44は、限界強度eが減少傾向から増加傾向となると、パルス信号gをAND回路46に出力する。AND回路46は、呼吸活動衰退信号fとパルス信号gの論理積に基づき呼吸回復信号hを制御部に出力する。制御部は呼吸回復信号hを検出した回数と呼吸回復日時とを表示させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、呼吸監視装置及び呼吸監視プログラムに関する。
睡眠時の呼吸監視は、鼻下の呼気による温度変化を検出する温度センサや、胸郭の動きを検出する胸囲変化センシングや、血中酸素飽和濃度を測定するためのセンサ等、様々なセンサを使用することにより行われている。
しかし、従来の呼吸監視では、被測定者の体中に種々のセンサを取り着けなければならない。このため、被測定者に精神的ストレスがかかり、体が緊張してしまう等、寛いだ自然な状態での呼吸監視は難しかった。また、日常生活における睡眠時のような専門のスタッフがいない状況においては、センサの取り扱いが不慣れな被測定者にとってその取り扱いは負担となり、更に正しい測定を行うことが難しかった。
上記のような課題を解決するために、特許文献1に記載されているような、荷重センサを枕に組み込んだ呼吸監視装置が知られている。具体的には、枕に組み込んだ荷重センサによって、呼吸時の後頭部の荷重変化を検出し、呼吸間隔時間を計算することにより、睡眠時の呼吸状態を監視する。
特開2000−152917号公報
しかし、このような呼吸活動による後頭部の動きによる呼吸監視は、呼吸活動の主たる器官である肺や胸郭から後頭部までの間にある様々な器官の動きを介した間接的なものであった。このため、他の器官の活動状態が大きく影響してしまい、その結果、呼吸監視の精度は低下してしまった。
本発明は、上述した課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、脈拍波形の波形特性から高精度な呼吸監視を実現することである。
以上の課題を解決するため、
請求項1に記載の発明の呼吸監視装置は、
脈拍波形を検出する脈拍検出手段(例えば、図2の脈拍センサ202)と、
この脈拍検出手段によって検出された脈拍波形の最大値と最小値の差分を脈拍強度として算出する脈拍強度算出手段(例えば、図3の差動増幅器38;図10のステップS59)と、
この脈拍強度算出手段によって算出された脈拍強度が、減少傾向から増加傾向になった際の時刻を無呼吸状態となってから呼吸が回復した時刻として記憶する時刻記憶手段(例えば、図5のステップS3;図10のステップS77)と、
前記脈拍強度算出手段によって算出された脈拍強度が、減少傾向から増加傾向になった際の回数を計数する回数計数手段(例えば、図5のステップS5;図10のステップS79)と、
この回数計数手段によって計数された回数と前記時刻記憶手段によって記憶された時刻とのうち、少なくとも何れか一方を表示する表示制御手段(例えば、図2の表示部22;図5のステップS7;図10のステップS81)と、
を備えることを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明のプログラムは、
脈拍波形を検出する脈拍検出手段(例えば、図2の脈拍センサ202)を備えたコンピュータに、
前記脈拍検出手段によって検出された脈拍波形の最大値と最小値の差分を脈拍強度として算出させる脈拍強度算出機能(例えば、図10のステップS59)と、
この脈拍強度算出機能によって算出された脈拍強度が、減少傾向から増加傾向になった際の時刻を無呼吸状態となってから呼吸が回復した時刻として記憶させる時刻記憶機能(例えば、図5のステップS3;図10のステップS77)と、
前記脈拍強度算出機能によって算出された脈拍強度が、減少傾向から増加傾向になった際の回数を計数させる回数計数機能(例えば、図5のステップS5;図10のステップS79)と、
この回数計数機能によって計数された回数と前期時刻記憶機能によって記憶された時刻とのうち、少なくとも何れか一方を表示させる表示制御機能(例えば、図2の表示部22;図5のステップS7;図10のステップS81)と、
を実現させることを特徴としている。
請求項1又は4に記載の発明によれば、検出した脈拍波形から脈拍強度を算出し、当該脈拍強度が減少傾向から増加傾向となった時刻とその回数を記憶及び表示する。従って、脈拍波形の波形特性から高精度な呼吸監視を実現することができ、被測定者は無呼吸状態の発生回数等の呼吸状態を知ることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の呼吸監視装置において、
前記算出された脈拍強度が所定値以下となった場合に、経過時間の計測を開始する経過時間計測手段(例えば、図3のタイマ回路48;図10のステップS63)と、
この経過時間計測手段によって計測されている経過時間が所定時間に達した場合に、所定の報知を行う報知手段(例えば、図2の異常通報部26;図5のステップS13;図10のステップS87)と、
を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、検出した脈拍強度が所定値以下となった経過時間を計測し、当該経過時間が所定時間に達した場合に所定の報知を行う。従って、被測定者及び被測定者の周囲の人は、呼吸状態が危険な状態になったことを知ることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の呼吸監視装置において、
使用者の手首に装着するための構造を有する本体部(例えば、図1の本体部100)と、前記検出手段を有し、指端の腹面に当接される前記本体部に着脱可能な検出部(例えば、図1の脈拍波形生成部200)とから構成されることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、呼吸監視装置の本体を手首に装着し、指端で脈拍波形の検出を行う。従って、被測定者は、呼吸監視装置から検出部を取り外し、指端に検出部を装着するといった簡易な操作で呼吸監視を行うことができる。また、睡眠時等において呼吸監視装置を比較的意識しないで、精神的ストレスの少ない状態で呼吸監視を行うことができる。
請求項1又は4に記載の発明によれば、検出した脈拍波形から脈拍強度を算出し、当該脈拍強度が減少傾向から増加傾向となった時刻とその回数を記憶及び表示する。従って、脈拍波形の波形特性から高精度な呼吸監視を実現することができ、被測定者は無呼吸状態の発生回数等の呼吸状態を知ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、検出した脈拍強度が所定値以下となった経過時間を計測し、当該経過時間が所定時間に達した場合に所定の報知を行う。従って、被測定者及び被測定者の周囲の人は、呼吸状態が危険な状態になったことを知ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、呼吸監視装置の本体を手首に装着し、指端で脈拍波形の検出を行う。従って、被測定者は、呼吸監視装置から検出部を取り外し、指端に検出部を装着するといった簡易な操作で呼吸監視を行うことができる。また、睡眠時等において呼吸監視装置を意識せず、精神的ストレスのない状態で呼吸監視を行うことができる。
以下、図1〜10を参照して、本発明を腕時計1に適用した場合の実施例を説明する。
図1(a)は腕時計1の概観図である。同図に示すように、腕時計1は、本体部100と、本体部100に着脱可能な脈拍波形生成部200とが通信ケーブル300によって接続されて構成される。
本体部100は、現在日時や呼吸監視の結果等を表示するディスプレイ102と、腕時計1を手首に装着するための時計ベルト104と、腕時計1の各種設定や各種機能の実行指示の入力を行うための押ボタン106とを備えて構成される。図1において、本体部100の右側面は、脈拍波形生成部200の左側面に適合する形状に形成されている。そして、当該右側面には、受け口108が凹部状に形成されており、脈拍波形生成部200のつめ状突起210を係止して、脈拍波形生成部200を保持可能に構成されている。また、右側面には通信ケーブル300を収納するための空間であるケーブル収納部110が形成されている。
脈拍波形生成部200は、発光ダイオード等の発光素子204と、フォトダイオード等の受光素子206とを備えて構成された脈拍センサ202と、脈拍センサを覆うように形成されている保護ガラス208と、を備えて構成される。
脈拍波形生成部200の左側面には、受け口108に係止するつめ状突起210が備えられている。ユーザ(被測定者)は、脈拍波形生成部200を本体部100の右側面に一定の力を加えて押圧することで、脈拍波形生成部200を本体部100に取り付けることができる。逆に、脈拍波形生成部200を本体部100から引き離すように、一定の力を加えることにより、脈拍波形生成部200を本体部100から取り外すことができる。また、脈拍波形生成部200の左側面には、脈拍波形生成部200を指に固定するためのゴム等の弾性体により構成される固定バンド212を収納するための空間である固定バンド収納部214が形成されている。
脈拍センサ202は、先ず、発光素子204によって特定波長の光を照射する。照射した光は、保護ガラス208に載せられた指先Fの皮膚を透過した後、反射され受光素子206によって受光される。このとき、指先Fに照射された光は、血管内の血液中のヘモグロビンによって吸収され、受光素子206への反射量がヘモグロビンの量、即ち血流に逆比例して減少する。従って、指先Fの血管を脈流が通過したときには血流が多く、その血流量に応じて、受光素子206に受光される光の量は減少する。上記のように、受光素子206に受光される光の量が脈拍に対応して増減するので、受光素子206は、当該増減を電圧信号に変換し、脈拍検出部28に出力する。
図1(b)に、被測定者が、脈拍波形生成部200を指に装着した装着例を示す。被測定者は、本体部1から脈拍波形生成部200を取り外す。そして、取り外した脈拍波形生成部200の保護ガラス208に指先Fの腹面が当接するように指先Fを載せる。固定バンド収納部214より固定バンド212を引き出し、固定バンド212を指先Fが載せられた脈拍波形生成部200ごと巻きつけることで、指先Fを脈拍波形生成部200に固定する。
次に、本発明を適用した腕時計1の実施例1について説明する。
図2は、実施例1に係る腕時計1の構成を示すブロック図である。同図に示すように、腕時計1は、制御部10、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)14、発振回路部16、分周・タイミング信号出力部18、キー入力部20、表示部22、表示ドライバ24、異常通報部26の各機能部によって構成される本体部100と、脈拍センサ202、脈拍検出部28、呼吸回復検出部30の各機能部によって構成される脈拍波形生成部200とを備えて構成される。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)等によって構成され、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの入出力を行う。具体的には、制御部10は、キー入力部20から入力される操作信号に応じてROM12に格納されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、処理結果を表示するための表示制御信号を適宜表示ドライバ24に出力して、当該表示制御信号に対応した表示情報を表示部22に表示させる。
ROM12は、各種設定処理、各種演算処理等の腕時計1の動作に係る各種プログラムや、腕時計1の備える種々の機能を実現するためのプログラム等を記憶する。
RAM14は、制御部10が実行する各種プログラムや、これらプログラムの実行に係るデータ等を一時的に保持する記憶領域である。
発振回路部16は、常時一定周波数のクロック信号を分周・タイミング信号出力部18に出力する。
分周・タイミング信号出力部18は、発振回路部16から入力されるクロック信号を計数し、現在の日付や時分秒などの現在日時(現在時刻)を計数し、制御部10へ出力する。
キー入力部20は、各種操作キーによる入力に応じた操作信号を制御部10へ出力する。例えば、被測定者の呼吸状態を監視するための機能の開始や終了を制御するための操作キーといった各種操作キーで構成される。尚、このキー入力部20は、図1に示した押ボタン106に相当するものである。
表示ドライバ24は、制御部10から入力される表示制御信号に基づいて表示部22を制御して各種画面を表示させるものである。
表示部22は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成される表示装置であり、現在日時(現在時刻)や呼吸監視の結果等をデジタル表示する。尚、この表示部22は図1に示すディスプレイ102に相当するものである。
異常通報部26は、制御部10から入力される異常通報信号に基づいて、被測定者が危険な状態であることを報知するための報知音を鳴らす報音器を備えて構成される。尚、被測定者に報知する手段として、内部にバイブレータを備え腕時計1を振動させるといった構成を備えることとしてもよい。
脈拍検出部28は、脈拍センサ202から入力される信号を検出及び増幅して、脈拍波形a1として呼吸回復検出部30へ出力する。
呼吸回復検出部30は、脈拍検出部28から入力される脈拍波形a1の波形特性から被測定者の呼吸状態を監視し、監視結果を制御部10へ出力する。具体的には、呼吸回復検出部30は、図3の回路図に示すように、バッファアンプ32と、ボトムホールド回路34と、ピークホールド回路36と、差動増幅器38と、コンパレータ40と、可変抵抗42と、ボトム検出回路44と、AND回路46と、タイマ回路48とを備えて構成される。
バッファアンプ32の入力端子は、脈拍検出部28の出力端子に接続され、出力端子は、ボトムホールド回路34とピークホールド回路36の入力端子に接続される。ボトムホールド回路34とピークホールド回路36の出力端子は、それぞれ差動増幅器38の(−)側入力端子と、(+)側入力端子とに接続される。また、コンパレータ40の一方の入力端子は、差動増幅器38の出力端子に接続され、他方の端子は理想電源とアース間に接続された可変抵抗42の出力端子に接続される。そして、ボトム検出回路44の入力端子は、差動増幅器38の出力端子に、出力端子はAND回路46の入力端子に接続される。AND回路46の他方の入力端子はコンパレータ40の出力端子に、出力端子は制御部10に接続される。そして、タイマ回路48の入力端子はコンパレータ40の出力端子に、出力端子は制御部10に接続される。
呼吸回復検出部30の動作について説明する。
先ず、脈拍検出部28が出力した脈拍波形a1(電圧信号)はバッファアンプ32に入力され、バッファアンプ32は、脈拍波形a1の増幅を行う。増幅された脈拍波形a1は、ボトムホールド回路34とピークホールド回路36に出力される。
ボトムホールド回路34とピークホールド回路36は、入力された脈拍波形a1から、例えば、1周期における最小値bと最大値cとをそれぞれ検出する。そして、この検出された最小値bと最大値cを、差動増幅器38の(−)側端子と(+)側端子にそれぞれ出力する。
差動増幅器38は、入力された最小値bと最大値cとの差分電圧を検出し、後段処理がしやすいように信号レベルを増幅する。そして、脈拍強度dとしてコンパレータ40へ出力する。更に、差動増幅器38は、ボトム検出回路44にも脈拍強度dを出力する。
この脈拍強度dは、脈流が指先の血管を通過したときの血流量に相当し、この脈拍強度dの増減を基に呼吸状態は監視される。具体的には、脈拍強度dが可変抵抗42の出力する呼吸活動の衰退の限界点を表す限界強度に相当する電圧(以下、単に「限界強度」という。)e以上であれば、正常な呼吸活動であり、限界強度e以下であれば、呼吸活動が衰退していると判定される。図7は、脈拍波形a1の1周期波形ごとにおける振幅値dn、dn+1、・・・(nは1以上の整数)が、最小値と最大値の差分である脈拍強度dn、dn+1・・・に相当していることを示している。
可変抵抗42は、電源電圧を分圧することにより限界強度eに相当する電圧信号をコンパレータに出力する。
コンパレータ40は、差動増幅器38から入力された脈拍強度dと、可変抵抗42から入力された限界強度eに相当する電圧信号とを比較し、当該比較結果に基づき呼吸活動衰退信号fを出力する。具体的には、コンパレータ40は、脈拍強度dが限界強度e以上であれば、呼吸活動の正常を表すLOW信号を出力し、脈拍強度dが限界強度e以下であれば、呼吸活動の衰退を表すHigh信号を出力する。
ボトム検出回路44は、差動増幅器38から入力される脈拍強度dの増減傾向を監視し、脈拍強度dが減少傾向から増加傾向に変化した場合に、パルス信号gをAND回路46に出力する。
AND回路46は、コンパレータ40から入力される呼吸活動衰退信号fとボトム検出回路44から入力されるパルス信号gとの論理積を算出し、算出結果に基づいて呼吸回復信号hを制御部10に出力する。
タイマ回路48は、コンパレータ40から入力される呼吸活動衰退信号fが立ち上がり、High信号となると経過時間の測定を開始し、呼吸活動衰退信号fがLOW信号となるまで測定を実行する。そして、測定している経過時間が呼吸活動の衰退の限界時間を表す呼吸停止限界時間に達すると、呼吸停止限界信号iを出力する。ここで、呼吸回復信号hと呼吸停止限界信号iは通信ケーブル300を介して制御部10へ出力される。
図4は、実施例1に係るROM12及びRAM14の構成を示す図である。図4(a)によれれば、ROM12は、呼吸監視プログラム120を格納する。また、図4(b)によれば、RAM14は、呼吸回復日時格納領域140と呼吸回復回数格納領域142とを備える。
呼吸回復日時格納領域140は、制御部10が呼吸回復を検出した日時である呼吸回復日時を蓄積的に記憶するための格納領域である。ここでは、呼吸回復日時A格納領域、呼吸回復日時B格納領域、・・・といった格納領域が設けられており、呼吸回復を検出する度に順次、呼吸回復日時を記憶していく。
呼吸回復回数格納領域142は、呼吸回復を検出した回数である呼吸回復回数を記憶するための格納領域である。
次に、腕時計1の動作について、図5に示すフローチャートを用いて以下に説明する。
被測定者によって呼吸監視処理を開始するための押ボタン106の押下操作が為され、キー入力部20が操作信号を制御部10に入力すると、制御部10は、ROM12に記憶されている呼吸監視プログラム120を読み出し、RAM14に展開することで呼吸監視処理を開始する。
呼吸監視処理を開始すると、先ず、制御部10は、呼吸回復信号hを検出したか否かを判別する(ステップS1)。検出したと判別した場合は(ステップS1:Yes)、分周・タイミング信号出力部18から入力される現在日時、又は、現在時刻を呼吸回復日時(呼吸回復時刻)として呼吸回復日時格納領域140に記憶する(ステップS3)。
次いで、制御部10は、呼吸回復回数をインクリメントし、呼吸回復回数格納領域142に記憶する(ステップS5)。そして、呼吸回復日時(呼吸回復日時A、呼吸回復日時B、・・・)、又は、呼吸回復時刻(呼吸回復時刻A、呼吸回復時刻B、・・・)と、呼吸回復回数とを、表示部22に表示させる(ステップS7)。
制御部10は、被測定者によって呼吸監視処理を終了するため終了指示入力が押ボタン106の押下操作によって為されたか否かを判別する(ステップS9)。終了指示入力が為されたと判別した場合(ステップS9:Yes)、制御部10は呼吸監視処理を終了し、為されないと判別した場合(ステップS9:No)、ステップS1の処理へ移行する。
ステップS1において、呼吸回復信号hを検出しないと判別した場合(ステップS1:No)、制御部10は、呼吸停止限界信号iを検出したか否かを判別する(ステップS11)。呼吸停止限界信号iを検出したと判別した場合、制御部10は、異常通報部26に異常通報信号を出力し、被測定者に呼吸停止状態がつづき危険な状態であることを報知する(ステップS13)。
呼吸停止限界信号iを検出しないと判別した場合(ステップS11)、又は呼吸停止を報知した後は(ステップS13)、ステップS9へ処理を移行する。
図6は、具体的な測定例として、正常な呼吸状態から無呼吸状態となり、その後正常な呼吸状態へと回復したことを表す呼吸波形jと、その間に測定した脈拍波形a1と、呼吸回復検出部30において検出した各種電気信号の波形とを示すグラフである。図6によれば、測定開始時の正常な呼吸波形jは、時刻t2の時点で被測定者の呼吸活動は衰退し、無呼吸状態となる。その後、無呼吸状態が続くに伴い、脈拍波形a1の振幅は減衰していく。そして、時刻t6の時点で呼吸活動は再開し正常な呼吸活動へと回復し、脈拍波形a1の振幅も回復する。
先ず、時刻t1において、ボトム検出回路44は、脈拍強度dが減少傾向から増加傾向に変化していることを検出し、パルス信号gを出力する。但し、このとき、呼吸活動衰退信号fはLOW信号であるので、呼吸回復信号hはAND回路46から出力されない。
次いで、時刻t2の時点で呼吸状態が無呼吸状態となり、呼吸波形は衰退していく。時刻t3及びt4において、時刻t1と同様に、ボトム検出回路44がパルス信号gを出力する。
次いで、時刻t5において、コンパレータ40は、脈拍強度dが限界強度e以下であることを検出し、呼吸活動衰退信号fを立ち上げ、High信号とする。
そして、時刻t6において、呼吸波形は回復し始める。その後、時刻t7において、ボトム検出回路44は、脈拍強度dが減少傾向から増加傾向に変化したことを検出し、パルス信号gを出力する。このとき、コンパレータ40は、時刻t5から継続してHigh信号を出力しているので、AND回路46は、呼吸活動衰退信号fとパルス信号gとの論理積の算出結果から呼吸回復信号hを制御部10に出力する。
制御部10は、呼吸回復信号hを検出すると、現在日時、又は、現在時刻を呼吸回復日時(呼吸回復時刻)として記憶し、呼吸回復回数をインクリメントする(図5に示すステップS1→S3→S5に相当)。そして、呼吸回復日時、又は、呼吸回復時刻と呼吸回復回数を表示部22に表示させる(図5に示すステップS7に相当)。
呼吸活動回復時である時刻t6から暫く経過した時刻t8において、コンパレータ40は、脈拍強度dが限界強度e以上となったことを検出し、呼吸活動衰退信号fをHigh信号からLOW信号にする。
タイマ回路48は、時刻t5から測定開始した経過時間が予め定められた呼吸停止限界時間に達した場合に、呼吸停止限界信号iを制御部10に出力する。その場合には、制御部10が、呼吸停止限界信号iを検出し、被測定者に呼吸停止状態が予め定められた時間以上つづいており危険な状態であることを報知音等で報知する(図5に示すステップS11→S13に相当)。
以上、実施例1によれば、脈拍波形a1の波形特性である脈拍強度dから、被測定者の無呼吸状態を検出し、無呼吸状態となった日時(時刻)と回数を記録する。従って、被測定者は、就寝時に無呼吸状態と成り呼吸が回復した際の日時(時刻)と回数を知ることができる。また、この日時(時刻)と回数をもとに健康状態を自己管理し、健康管理に役立てることができる。
また、無呼吸状態となり脈拍強度dが限界強度e以下となってからの時間を計測し、経過時間が呼吸停止限界時間に達すると、被測定者に呼吸停止状態がつづき危険な状態であることを報知する。従って、被測定者は、一定時間以上、無呼吸状態となってしまったことを報知音等で知ることができる。また、報知音が発せられれば、被測定者の周囲の人にも無呼吸状態となってしまったことを知らせることができるので、被測定者の危険状態の早期発見につなげることができる。
また、脈拍センサ202を腕時計1に脱着可能に取り付けることにより、被測定者は、容易に呼吸監視を行うことができる。更に、就寝時等において、測定器具を比較的意識しないで、精神的ストレスの少ない状態で呼吸監視を行うことができる。
次に、本発明を適用した腕時計1の実施例2について説明する。
図8は、実施例2に係る腕時計1の構成を示すブロック図である。実施例2における腕時計1は、図2に示した実施例1のROM12をROM12aに、RAM14をRAM14aに、脈拍検出部28を脈拍検出部28aに置き換えた構成である。
図9は、実施例2に係るROM12aと、RAM14aの構成を示す図である。尚、実施例1において図2に示して説明した腕時計1のROM12a及びRAM14aの構成要素の他、同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
図9(a)によれば、ROM12aは、実施例2の特徴的な処理である呼吸回復検出処理を実現するための呼吸回復検出プログラム122を格納する。
また、図9(b)によれば、RAM14aは、実施例2を実現するために、呼吸回復日時格納領域140と、呼吸回復回数格納領域142と、即時脈拍強度格納領域144と、前回脈拍強度格納領域146と、経過時間格納領域148とを備える。
即時脈拍強度格納領域144は、直近に検出した脈拍強度を格納するための記憶領域である。前回脈拍強度格納領域146は、前回に検出した脈拍強度を格納するための記憶領域である。経過時間格納領域148は、即時脈拍強度が限界強度未満となってからの経過時間を格納するための記憶領域である。
脈拍検出部28aは、脈拍センサ202から入力される信号を検出及び増幅する。そして、A/D変換を行い、脈拍波形a2として制御部10へ出力する。
次に、腕時計1の動作について、図10に示すフローチャートを用いて以下に説明する。
被測定者によって呼吸回復検出処理を開始するための押ボタン106の押下操作が為され、キー入力部20が操作信号を制御部10に入力すると、制御部10は、ROM12aに記憶されている呼吸回復検出プログラム122を読み出し、RAM14aに展開することで呼吸回復検出処理を開始する。
呼吸回復検出処理を開始すると、先ず、制御部10は、即時脈拍強度格納領域144に記憶されている即時脈拍強度を前回脈拍強度格納領域146に記憶する(ステップS51)。そして、脈拍検出部28aから入力される1周期分の脈拍波形を検出する(ステップS53)。
次いで、検出した脈拍波形の最小値と最大値を検出する(ステップS55〜S57)。制御部10は、検出した最小値と最大値の差分を算出し、算出した差分を即時脈拍強度として即時脈拍強度格納領域144に記憶する(ステップS59)。
次いで、即時脈拍強度が限界強度未満か否かを判別する(ステップS61)。即時脈拍強度が限界強度以未満あると判別した場合は(ステップS61:Yes)、ステップS63へ移行し、限界強度未満でないと判別した場合は(ステップS61:No)、ステップS71へ移行する。
即時脈拍強度が限界強度未満であると判別すると(ステップS61:Yes)、制御部10は、経過時間の測定を開始し、経過時間を経過時間格納領域148に記憶・更新していく(ステップS63)。
また、即時脈拍強度が限界強度未満でないと判別すると(ステップS61:No)、制御部は、経過時間の測定を終了し、経過時間格納領域148の初期化を行い、ステップS51の処理へ移行する(ステップS71)。
ステップS63の後、記憶した経過時間が呼吸停止限界時間未満か否かを判別する(ステップS65)。経過時間が呼吸停止限界時間未満であると判別した場合は(ステップS65:Yes)、ステップS67へ移行し、呼吸停止限界時間未満でないと判別した場合は(ステップS65:No)、ステップS73へ移行する。
経過時間が呼吸停止限界時間未満であると判別すると(ステップS65:Yes)、制御部10は、前回脈拍強度が即時脈拍強度未満であるか否かを判別する(ステップS67)。前回脈拍強度が即時脈拍強度未満であると判別した場合は(ステップS67:Yes)、呼吸回復を検出したと判定し(ステップS69)、即時脈拍強度未満でないと判別した場合は(ステップS67:No)、ステップS51へ処理を移行する。
ステップS65において、経過時間が呼吸停止限界時間未満でないと判別すると(ステップS65:No)、制御部10は呼吸停止限界を検出したと判定する(ステップS73)。
ステップS69又はステップS73の後、制御部10は、ステップS75以降の処理に移行する。このステップS75以降の処理は、実施例1の呼吸監視処理と同様の処理となる。
先ず、制御部10は、ステップS69において呼吸回復を検出した場合は(ステップS75:Yes)、現在日時(現在時刻)を呼吸回復日時(呼吸回復時刻)として呼吸回復日時格納領域140に記憶する(ステップS77)。
次いで、制御部10は、呼吸回復回数をインクリメントし、呼吸回復回数格納領域142に記憶する(ステップS79)。そして、呼吸回復日時(呼吸回復時刻)と、呼吸回復回数とを表示部22に表示させる(ステップS81)。
制御部10は、被測定者によって呼吸回復検出処理を終了するため終了指示入力が押ボタン106の押下操作によって為されたか否かを判別する(ステップS83)。終了指示入力が為されたと判別すると、(ステップS83:Yes)、制御部10は呼吸回復検出処理を終了し、押下操作が為されないと判別すると(ステップS83:No)、ステップS51の処理へ移行する。
ステップS75において呼吸回復を検出しない場合(ステップS75:No)、制御部10は、ステップS73において呼吸停止限界を検出したか否かを判別する(ステップS85)。また、呼吸停止限界を検出した場合(ステップS85:Yes)、制御部10は、異常通報部26に異常通報信号を出力し、被測定者に呼吸停止状態が予め定められた時間以上つづいて危険な状態であることを報知音等で報知する(ステップS87)。
ステップ85において呼吸停止限界を検出しない場合(ステップS85:No)、又は呼吸停止を報知した後は(ステップS87)、ステップS83へ処理を移行する。
次に、図6(a)に示す脈拍波形a2を脈拍センサ202によって測定した場合の呼吸回復検出処理の具体的な処理について説明する。
先ず、実施例1においてパルス信号gを出力した時刻t1において、制御部10は、脈拍波形a2の1周期波形を検出するが、算出した脈拍強度dは限界強度e未満となっていないため、何も検出せずに次の処理へと移行する(図10に示すステップS51〜S61→S71〜S51に相当)。
次いで、時刻t2の時点で呼吸状態が無呼吸となり、呼吸波形は衰退していく。時刻t3及びt4において、時刻t1と同様に何も検出せずに次の処理へ移行する。
次いで、時刻t5において、制御部10は、脈拍強度dが限界強度e未満であると検出し、経過時間の測定を開始する(図10に示すステップS61→S63に相当)。このとき、経過時間は呼吸停止限界時間に達しておらず、更に前回脈拍強度よりも即時脈拍強度が小さいため、何も検出せずに次の処理へと移行する(図10に示すステップS65→S67→S51に相当)。
そして、時刻t6において、呼吸波形は回復し始める。その後、時刻t7において、制御部10は、脈拍強度dが減少傾向から増加傾向に変化したことを検出し、呼吸回復を検出したと判定する(図10に示すステップS65→S67→S69に相当)。次いで、制御部10は、呼吸回復を検出したとして、呼吸回復日時(呼吸回復時刻)と呼吸回復回数を表示部22に表示させる(図10に示すステップS75→S77〜S81に相当)。
呼吸活動回復時である時刻t6から暫く経過した時刻t8において、制御部10は、脈拍強度dが限界強度e以上となったことを検出し、経過時間の測定を終了し、経過時間格納領域148の初期化を行う(図10に示すステップS61→S71に相当)。
制御部10は、時刻t5から時刻t8までの経過時間が予め定められた呼吸停止限界時間に達した場合に、呼吸停止限界を検出したと判定する(図10に示すステップS65→S73に相当)。そして、制御部10は、呼吸停止限界を検出したとして、被測定者に呼吸停止状態であることを報知音等で報知する(図10に示すステップS85→S87に相当)。
以上、実施例2によれば、実施例1の呼吸回復検出部30の動作を、プログラムによって実現し、実施例1と同様の効果が得られる。従って、回路規模の縮小化、回路の簡略化を図ることができ、これに伴って消費電力やコストを削減することができる。
以上、2つの実施例において、本体部100と脈拍波形生成部200は、通信ケーブル300によって接続し、種々の通信を行うとして説明したが、本発明の適用可能なものはこれに限られたものではなく、適宜変更可能である。例えば、赤外線やBluetooth 等の無線伝送方式を用いて通信を行うこととしてもよい。
また、脈拍波形から呼吸監視を行うこととしたが、本発明の適用可能なものはこれに限られたものではなく、適宜変更可能である。例えば、脈拍センサによって血中酸素飽和濃度を測定し、無呼吸時の酸素濃度の低下を検出し、本発明の脈拍強度の特性と合わせて呼吸状態のより高精度な監視を行うこととしてもよい。
以上のように、腕時計を適用例として説明したが、本発明の適用可能なものはこれに限られたものではなく、適宜変更可能である。例えば、携帯電話、パソコン、PDA(Personal Digital Assistants)等の電子機器全般に適用可能である。
また、本発明は、腕時計のような体に装着できる小型電子機器に適用することで、場所を気にせず装着できる健康機器として有用となる。
腕時計の概観図の一例を示す図。 実施例1における腕時計の機能構成の一例を示すブロック図。 実施例1における呼吸回復検出部の回路構成の一例を示す回路図。 実施例1における(a)はROMの構成の一例を示す図、(b)はRAMの構成の一例を示す図。 実施例1における呼吸監視処理を説明するためのフローチャート。 呼吸波形と脈拍波形の測定例を示す図。 脈拍波形の振幅値が脈拍強度であることを示す図。 実施例2における腕時計の機能構成の一例を示すブロック図。 実施例2における(a)はROMの構成の一例を示す図、(b)はRAMの構成の一例を示す図。 実施例2における呼吸回復検出処理を説明するためのフローチャート。
符号の説明
10 制御部
12 ROM
14 RAM
16 発振回路部
18 分周・タイミング信号出力部
20 キー入力部
22 表示部
24 表示ドライバ
26 異常通報部
28 脈拍検出部
30 呼吸回復検出部
202 脈拍センサ

Claims (4)

  1. 脈拍波形を検出する脈拍検出手段と、
    この脈拍検出手段によって検出された脈拍波形の最大値と最小値の差分を脈拍強度として算出する脈拍強度算出手段と、
    この脈拍強度算出手段によって算出された脈拍強度が、減少傾向から増加傾向になった際の時刻を無呼吸状態となってから呼吸が回復した時刻として記憶する時刻記憶手段と、
    前記脈拍強度算出手段によって算出された脈拍強度が、減少傾向から増加傾向になった際の回数を計数する回数計数手段と、
    この回数計数手段によって計数された回数と前記時刻記憶手段によって記憶された時刻とのうち、少なくとも何れか一方を表示する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする呼吸監視装置。
  2. 前記算出された脈拍強度が所定値以下となった場合に、経過時間の計測を開始する経過時間計測手段と、
    この経過時間計測手段によって計測されている経過時間が所定時間に達した場合に、所定の報知を行う報知手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の呼吸監視装置。
  3. 使用者の手首に装着するための構造を有する本体部と、前記検出手段を有し、指端の腹面に当接される前記本体部に着脱可能な検出部とから構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の呼吸監視装置。
  4. 脈拍波形を検出する脈拍検出手段を備えたコンピュータに、
    前記脈拍検出手段によって検出された脈拍波形の最大値と最小値の差分を脈拍強度として算出させる脈拍強度算出機能と、
    この脈拍強度算出機能によって算出された脈拍強度が、減少傾向から増加傾向になった際の時刻を無呼吸状態となってから呼吸が回復した時刻として記憶させる時刻記憶機能と、
    前記脈拍強度算出機能によって算出された脈拍強度が、減少傾向から増加傾向になった際の回数を計数させる回数計数機能と、
    この回数計数機能によって計数された回数と前記時刻記憶機能によって記憶された時刻とのうち、少なくとも何れか一方を表示させる表示制御機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011172809A (ja) * 2010-02-25 2011-09-08 Fukuda Denshi Co Ltd 生体情報測定装置、生体情報測定支援装置、生体情報測定方法、生体情報測定支援方法、および生体情報測定支援プログラム
JP2012152374A (ja) * 2011-01-26 2012-08-16 Bunyu Ryu 医療環境向け無線光学式脈拍計システム
JP2015073809A (ja) * 2013-10-11 2015-04-20 セイコーエプソン株式会社 計測情報管理システム、計測装置、情報機器、計測情報管理方法、および計測情報管理プログラム

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